JP2005214339A - 減速機構及びそれを備えた電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動ギヤと従動ギヤの噛み合いの摩擦を低減し、これに伴う騒音、及び操舵性能の悪化を防止することができ、モータの動力伝達効率を向上させることができる減速機構及びそれを備えた電動パワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 電動モータ4の駆動力を少なくとも金属製の駆動ギヤ2と樹脂製の従動ギヤ3の2つのギヤの噛み合わせによって減速するもので、駆動ギヤ2の軸2aは2つの軸受6,7によって軸支された減速機構であって、駆動ギヤ2の歯表面の粗さを、算術平均粗さRa0.1μm以下にしている。また、駆動ギヤ2の歯表面の硬度をHv400以上にしている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、金属製の駆動ギヤと樹脂製の従動ギヤを有する減速機構、及びそれを備えた電動パワーステアリング装置に関し、特に、動力伝達効率及び作動音の改善を図った減速機構に関するものである。
従来より、電動パワーステアリング装置の減速機構においては、コンパクトで減速比を比較的大きくすることが可能なウォームギヤが用いられている。ウォームギヤは、ウォーム軸を有するウォームとこの螺条に噛み合うウォームホイールとから成っている。この減速機構において、ウォーム軸及びウォームホイールを組み付ける時に、ウォーム、ウォーム軸、これを支持する軸受部、ウォームホイール及びこれを支持する操舵軸等の寸法誤差によって、組立後に比較的大きな割合でバックラッシュが生じることになる。このため、ウォームとウォームホイールの噛み合い部より連続したギヤ打音が発生するという問題点があった。
この対策としては、各部品を精度毎に分けて組み付けたり、ウォームホイールに樹脂を用いる等の方法を採っていた。しかも、近年のように搭載車両の大型化に伴って操舵補助力も高出力化が要求されるため、ウォームホイールの樹脂にはガラス繊維等の強化繊維を混入して強度を向上させたものが用いられている。
しかし、特許文献1に示されるように、ウォーム及びウォームホイールの歯の磨耗が増大するのに伴って、ホイール強度の低下やバックラッシュの発生が避けられなくなる。この場合、バックラッシュによるギヤ打音が自動車の車室まで響いてくるという不具合が生じることになる。
これらの問題に対して、特許文献2のように、ギヤ打音を抑制するためにウォームをウォームホイール方向に予圧してバックラッシュを無くす方法が知られている。
特開平10−267034号公報 特開2000−43739号公報
しかしながら、従来の上記電動パワーステアリング装置における、ウォームをウォームホイール方向に予圧する方式では、予圧による摩擦が増大するためにハンドルの戻り等の操舵性能が悪化するという問題点があった。
また、モータ駆動時には、この予圧による摩擦のために動力伝達効率が低下するという不具合もあった。現在の車両の12Vのバッテリーでは、モータの出力(転追性)が限界に近づいているため、動力伝達効率が低下するのは要求出力を満足させるのをいよいよ難しくしている。
本発明は、上述した従来例の有する不都合を改善し、駆動ギヤと従動ギヤの噛み合いの摩擦を低減し、これに伴う騒音、及び操舵性能の悪化を防止することができ、モータの動力伝達効率を向上させることができる減速機構及びそれを備えた電動パワーステアリング装置を提供することを課題としている。
上記課題を達成するために、本発明では、電動モータの駆動力を少なくとも金属製の駆動ギヤと樹脂製の従動ギヤの2つのギヤの噛み合わせによって減速するもので、前記駆動ギヤの軸は2つの軸受によって軸支された減速機構において、前記駆動ギヤの歯表面の粗さを、算術平均粗さRa0.1μm以下にしたこと、また、前記駆動ギヤの歯表面の硬度がHv400以上であることを特徴としている。
本発明によれば、ウォームの面粗度Ra値を0.1μm以下に設定したので、ギヤ擦れによる不快な音の発生を防止することができ、ハンドル戻りが悪いといった操舵性能の悪化を防止することができる。また、減速機の動力伝達効率を向上させることができるので、モータを変更せずに、モータの出力を向上させたのと同様の効果を得ることができる。
また、ウォームの歯面硬度をHv400以上としたので、耐磨耗性を向上させることができると共に、ギヤの摩擦に起因するハンドル戻りが悪いといった操舵性能の悪化を防止することができ、減速機の動力伝達効率を向上させることができる。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係わる実施形態の電動パワーステアリング装置の減速機構を示す軸方向断面図である。
図1において、電動パワーステアリング装置の減速機構は、一般的に、ギヤハウジング1内に、金属製の駆動ギヤであるウォーム2と、このウォーム2に噛み合った樹脂製の従動ギヤであるウォームホイール3とを収納して構成され、ギヤハウジング1の側方には、ウォーム2を駆動する電動モータ4が装着されている。
電動モータ4のモータ軸はウォーム2を有するウォーム軸2aに連結されており、電動モータ4の回転トルクをウォーム2に伝達する。ウォーム軸2aの両端部は、ギヤハウジング1側に固定された2つの軸受6,7を介してギヤハウジング1内に回転自在に取り付けられている。ウォームホイール3は、操舵機構の出力軸5(例えば、ピニオン軸、コラム軸)に外嵌・固定されている。
ウォーム軸2aの電動モータ4とは反対側の軸受7(又は軸端部)は、付勢部材8によりウォームホイール3方向へ付勢されており、これにより、ウォーム2のウォームホイール3に対する予圧力を発生するようになっている。
上記の構成において、図示しないステアリングホイール(ハンドル)に印加された操舵トルクに応じて、電動モータ4の駆動力をウォーム2とウォームホイール3により減速した補助操舵トルクを発生して、操舵機構の出力軸5に伝達する。
図2は、ウォームの算術平均粗さRa値と擦れ音との関係を示す特性線図である。
上記ウォーム2の面粗度は、算術平均粗さRa値を0.1μm以下に設定している。パーキング時等にハンドルを転舵した時に、ウォーム2歯面とウォームホイール3歯面の間で生じる擦れ音が不快な音として問題になることがある。この転舵時に発生する擦れ音は、ウォーム2歯面の面粗度に依存しており、特に、ウォームホイール3にガラス繊維が混入されている場合に発生し易い。
図2に示すように、この擦れ音が丸Aで示す不快な音として認識されるのは、ウォーム2の平均粗さRa値が0.1μmを越えた範囲の時であることが実験によって判明した。したがって、ウォーム2の面粗度Ra値を0.1μm以下に設定することにより、ギヤ相互の擦れによる不快な音の発生を防止することができる。
また、ウォーム2をウォームホイール3方向に予圧する構造における噛み合いの摩擦力は、ウォーム2とホイール3間の面圧と摩擦係数によって決まる。本発明者が用いたEPSでは、ウォームの面粗度をRa0.06μm程度、少なくともRa0.1μm未満とし、かつグリス切れを防ぐために必要なRa0.02μm以上にすることによって摩擦係数を低減することができ、摩擦力を低減することができた。
したがって、ハンドル戻りが悪いといった操舵性能の悪化を防止することができる。
さらに、従来技術で説明したように、電動パワーステアリング装置の動力伝達効率の向上が求められているが、この動力伝達効率ηは次式で求められる。
η = T(出力のトルク)/t(入力のトルク)/Z(減速比)
図3は、ウォームの算術平均粗さRa値と動力伝達効率との関係を示す特性線図である。
図3に示すように、ウォーム2の回転数を250rpm(◆),500rpm(■),750rpm(▲),1000 rpm(□)で実験したところ、一般的に、ウォーム2の回転数が高いほど伝達効率は向上するが、同時に、面粗度Ra値が小さい程、伝達効率が良くなっていることが分かる。例えば、伝達効率を1%向上させることは、電動モータ4の出力を約1.2%向上させることに等しいので、モータ4の出力が限界に近づいている現状ではこの効果は大きいと言える。
このように、ウォーム2の面粗度Ra値を0.1μm以下に設定することにより、減速機の動力伝達効率を向上させることができるので、モータ4を変更せずに、モータ4の出力を向上させたのと同様の効果を期待することができる。
上記のようなウォーム2の歯面粗度を確保するためは、メディアとワークを槽に入れて攪拌するバレル処理、粒度の細かい砥石で仕上げを行う超仕上げ、無電解化学処理(カニゼンメッキ)等があるが、作業の簡易性、コスト面からバレル処理が多く用いられる。バレル処理は、メディアでワーク表面を研磨するため、硬化層が4〜6μmの厚さがないと削り取られる。転造の場合にも、ウォーム2の面粗度をRa0.1μm以下を確保することができるが、歯面硬度を確保することは困難である。
したがって、バレル処理の場合は、硬化層の厚さが4〜6μm有ることが求められ、仕上げ前の硬化層の深さは10μm以上必要である。
また、上記の如く、ウォーム2の面粗度をRa0.1μm以下とするのに加えて、歯面硬度をHv400以上とすることにより、耐磨耗性が改善される。ウォームホイール3がガラス繊維等で強化されている場合は磨耗し易いので、特に有効である。さらに、上記面粗度を確保するためには、硬化層を10μm以上確保することが望ましい。
この歯面硬度を確保する方法としては、特許文献3で示されているタフトライド処理があるが、通常、歯面研削を行った後、比較的高温で処理されるため、ウォームに曲がりが発生し易く、歯の精度確保が困難である。他に、タフトライド処理よりも低温で処理され、ウォーム2の曲がりも比較的少ないパルソナイト処理があるが、硬化層が薄く(約5μm)、バレル処理には適さない。最も好ましいと思われる方法は、ウォーム2を粗研削した後、輪郭焼き入れ(高周波焼き入れ)を行い、歯面研削を行うことである。これにより、歯面硬度とウォーム2の歯精度を確保することができる。硬化層も焼き入れ後に0.6mm程度確保できるので、バレル処理にも適している。
このように、バレル処理により上記歯面粗度に成形するのに加えて、輪郭焼き入れより歯面硬度をHv400以上とすることにより、耐磨耗性を向上させることができると共に、ギヤの摩擦に起因するハンドル戻りが悪いといった操舵性能の悪化を防止することができ、動力伝達効率も向上させることができる。
尚、この実施形態では、電動パワーステアリング装置の予圧方式の減速機構について示したが、予圧しない方式のEPSや、EPS以外の金属製の駆動ギヤと樹脂製の従動ギヤを用いた他の減速機構にも適用できることは言うまでもない。
特開平10―267034号公報
本発明に係わる実施形態の電動パワーステアリング装置の減速機構を示す軸方向断面図である。 ウォームの算術平均粗さRa値と擦れ音との関係を示す特性線図である。 ウォームの算術平均粗さRa値と動力伝達効率との関係を示す特性線図である。
符号の説明
1:ギヤハウジング
2:ウォーム(駆動ギヤ)
2a:ウォーム軸
3:ウォームホイール(従動ギヤ)
4:電動モータ
5:出力軸
6,7:軸受
8:付勢部材

Claims (5)

  1. 電動モータの駆動力を少なくとも金属製の駆動ギヤと樹脂製の従動ギヤの2つのギヤの噛み合わせによって減速するもので、前記駆動ギヤの軸は2つの軸受によって軸支された減速機構において、
    前記駆動ギヤの歯表面の粗さを、算術平均粗さRa0.1μm以下にしたことを特徴とする減速機構。
  2. 前記駆動ギヤの歯表面の硬度がHv400以上であることを特徴とする請求項1記載の減速機構。
  3. 電動モータの駆動力を少なくとも金属製の駆動ギヤと樹脂製の従動ギヤの2つのギヤの噛み合わせによって減速するもので、前記駆動ギヤの軸は2つの軸受によって軸支された減速機構を備え、ステアリングホイールに印加された操舵トルクに応じて、前記減速機構による補助操舵トルクを発生し、これを操舵機構の出力軸に伝達する電動パワーステアリング装置において、
    前記駆動ギヤの歯表面の粗さは、算術平均粗さRa0.1μm以下であって、且つ、その歯表面の硬度がHv400以上であることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  4. 前記駆動ギヤと従動ギヤは、ウォームとウォームホイールであることを特徴とする請求項3記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記ウォームは、前記ウォームホイール方向へ予圧するために付勢部材により付勢されていることを特徴とする請求項4記載の電動パワーステアリング装置。
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