JP2005212223A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 2つのビームスポットBS2,BS1が時間差をもって感光体1の表面に形成されるときの光エネルギー量の総和が、2つのビームスポットBS1,BS2が感光体上に同時に形成されるときの光エネルギー量の総和よりも少なくなるようにし、その光エネルギー量を、感光体に形成した基準トナー像の画像濃度をフォトセンサにより検知することによって決定する。
【選択図】 図5
Description
次に、上述した画像形成装置を用いて、光エネルギー量の多少を光量の多少によって定める場合の具体例を説明する。画像形成条件は次のとおりである。
次に、上述した画像形成装置を用いて、光エネルギー量の多少をビームスポットのサイズの大小によって定める場合の具体例を説明する。この場合の画像形成条件は、図5の(a)に示したように、ポリゴンミラー21の同じミラー面にて反射した2本の光ビームLB1,LB2によって感光体表面に形成した重ねスポットBS1,BS2の主走査方向における基準径SRを72μmとし、副走査方向の基準径LRを89μmとする。この例の場合には、各ビームスポットを形成するときの光量を変えずに、ビームスポットのサイズを調整する。他の条件は具体例1の場合と同じである。
次に、図6に示したレーザ装置10を有する画像形成装置を用いた具体例を説明する。この場合には、図7に示したビームスポットの径は全て等しく、その副走査方向の基準径は70μm、主走査方向の径は55μmである。他の作像条件は具体例1と同じである。
図6に示したレーザ装置10を有する画像形成装置を用いた他の具体例を説明する。作像条件は具体例3と同じであるが、本例の場合には、具体例2と同様に、各ビームスポットを光量を変えずに、そのサイズを調整する。
次に図8及び図9に示した画像形成装置を用いた具体例を説明する。
次に図8及び図9に示した画像形成装置を用いた他の具体例を説明する。
次に、4つの光源を有する図6に示したレーザ装置を備えた上述の画像形成装置の具体例を説明する。
重ねスポットBS1,BS2とBS3,BS4;
光量変更前:約85μm→光量変更後:約85μm
重ねスポットBS2,BS3;
光量変更前:約85μm→光量変更後:約91μm
重ねスポットBS4,BS1;
光量変更前:約100μm→光量変更後:約92μm
図6に示したレーザ装置を備えた画像形成装置のさらに他の具体例を説明する。本例の場合には、光エネルギー量設定動作を行うことにより、ビームスポットBS1,BS4の副走査方向の径を65μm、主走査方向の径を52μmとし、ビームスポットBS2,BS3の副走査方向の径を75μm、主走査方向の径を58μmとした。他の条件は、具体例7と同じである。この例の画像形成装置によっても、具体例7と同様なトナー像を形成することができる。
図8及び図9に示した発光ダイオード23を用いると共に、上述の如く構成された画像形成装置の具体例を説明する。光エネルギー量設定動作によって、第1段目と第4段目の発光ダイオードアレイLEDA1とLEDA4から出射した光ビームにより感光体上にビームスポットBS1,BS4を形成するときの光量を基準光量に対して−11%に固定し、第2段目と第3段目の発光ダイオードアレイLEDA2,LEDA3から出射した光ビームにより感光体上に形成されたビームスポットBS2,BS3の光量を基準光量に対して+11%に固定することが決められたものとする。他の条件は、具体例8と同じである。この例の画像形成装置によっても、具体例8と同様なトナー像を形成することができた。
図8及び図9に示した発光ダイオード23を用いた場合の他の具体例を説明する。光エネルギー設定動作によって、第1段目と第4段目の発光ダイオードアレイLEDA1,LEDA4の発光ダイオードLEDから出射した光ビームによって感光体表面に形成したビームスポットBS1,BS4の径を基準径に対して−10%に固定し、第2段目と第3段目の発光ダイオードアレイLEDA2,LEDA3から出射した光ビームによって感光体表面に形成したビームスポットBS2,BS3の径を基準径に対して+10%に固定することが決められたものとする。他の作像条件は具体例8と同じである。この例の画像形成装置によっても、具体例8と同様なトナー像が得られる。
2 帯電装置
3 露光装置
4 現像装置
10 レーザ装置
21 ポリゴンミラー
23 発光ダイオード装置
Claims (9)
- 感光体と、該感光体を帯電する帯電装置と、帯電後の感光体表面を画像露光して該感光体に静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像をトナー像として可視像化する現像装置とを有し、前記露光装置は、移動する感光体表面に、画像データに応じて、選択的に光ビームを照射して該感光体表面にビームスポットを形成すると共に、副走査方向に隣接する2つのビームスポットの一部が該副走査方向において互いに重なり合うように当該ビームスポットを形成する画像形成装置において、
副走査方向に隣接し、かつ一部が副走査方向に互いに重なった状態で感光体表面に形成される2つのビームスポットを重ねスポットと称することにしたとき、該重ねスポットの各ビームスポットを同時に感光体表面に形成して得た第1の基準潜像を前記現像装置によって可視像化した第1の基準トナー像の第1の画像濃度と、重ねスポットの各ビームスポットを時間差をもって感光体表面に形成して得た第2の基準潜像を前記現像装置によって可視像化した第2の基準トナー像の第2の画像濃度をそれぞれ検知する光学的検知手段を設け、前記第1の画像濃度と第2の画像濃度を比較して、画像形成動作時に、重ねスポットの各ビームスポットを同時に感光体表面に形成して得た静電潜像を可視像化したときのトナー像の画像濃度と、重ねスポットの各ビームスポットを時間差をもって感光体表面に形成して得た静電潜像を可視像化したときのトナー像の画像濃度とに差がなくなり、又はその差が小さくなるように、重ねスポットの各ビームスポットを時間差をもって感光体表面に形成するときの光エネルギー量の総和を設定することを特徴とする画像形成装置。 - 感光体と、該感光体を帯電する帯電装置と、帯電後の感光体表面を画像露光して該感光体に静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像をトナー像として可視像化する現像装置とを有し、前記露光装置は、それぞれ光ビームを出射する複数の光源を有するレーザ装置と、その各光源から出射した光ビームを反射する複数のミラーを備えたポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーを回転駆動する駆動装置とを具備していて、移動する感光体表面に、画像データに応じて、前記光源から出射し、前記ポリゴンミラーのミラーで反射した光ビームを、選択的に主走査方向に照射して該感光体表面にビームスポットを形成する主走査を順次行うと共に、副走査方向に隣接する2つのビームスポットの一部が該副走査方向において互いに重なり合うように当該ビームスポットを形成する画像形成装置において、
副走査方向に隣接し、かつ一部が副走査方向に互いに重なった状態で感光体表面に形成される2つのビームスポットを重ねスポットと称することにしたとき、前記光源から出射して、前記ポリゴンミラーの同一のミラー面で同時に反射した2つの光ビームによって形成された重ねスポットより成る第1の基準潜像を前記現像装置によって可視像化した第1の基準トナー像の第1の画像濃度と、前記光源から出射して、前記ポリゴンミラーの異なったミラー面でそれぞれ反射した2つの光ビームによって形成された重ねスポットより成る第2の基準潜像を前記現像装置によって可視像化した第2の基準トナー像の第2の画像濃度とをそれぞれ検知する光学的検知手段を設け、前記第1の画像濃度と第2の画像濃度を比較して、画像形成動作時に、前記光源から出射して前記ポリゴンミラーの同一のミラー面で同時に反射した2つの光ビームによって形成された重ねスポットより成る静電潜像を可視像化したときのトナー像の画像濃度と、前記光源から出射して前記ポリゴンミラーの異なったミラー面でそれぞれ反射した2つの光ビームによって形成された重ねスポットより成る静電潜像を可視像化したときのトナー像の画像濃度とに差がなくなり、又はその差が小さくなるように、ポリゴンミラーの異なったミラー面で反射した2つの光ビームにより、感光体表面に重ねスポットを形成するときの光エネルギー量の総和を設定することを特徴とする画像形成装置。 - Nを3以上の整数としたとき、前記レーザ装置は直線状に配列されたN個以上の光源を有し、第1番目の光源と、第N番目の光源から出射した光ビームにより感光体表面にビームスポットを形成するときの光エネルギー量が、常に、他の光源から出射した光ビームにより感光体表面にビームスポットを形成するときの光エネルギー量よりも少なく設定される請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記露光装置は、感光体表面の主走査方向に多数のビームスポットを形成するための多数の発光ダイオードが直線状に配列された発光ダイオードアレイを複数段備えた発光ダイオード装置を具備していて、移動する感光体表面に、画像データに応じて、前記発光ダイオードから出射した光ビームを、選択的に照射して該感光体表面にビームスポットを形成するように構成されている請求項1に記載の画像形成装置。
- Nを3以上の整数としたとき、前記発光ダイオード装置はN段以上の発光ダイオードアレイを有し、第1段目の発光ダイオードアレイと、第N段目の発光ダイオードアレイの発光ダイオードから出射した光ビームにより感光体表面にビームスポットを形成するときの光エネルギー量が、常に、他の段の発光ダイオードアレイの発光ダイオードから出射した光ビームにより感光体表面にビームスポットを形成するときの光エネルギー量よりも少なく設定される請求項4に記載の画像形成装置。
- 感光体と、該感光体を帯電する帯電装置と、帯電後の感光体表面を画像露光して該感光体に静電潜像を形成する露光装置と、前記静電潜像をトナー像として可視像化する現像装置とを有し、前記露光装置は、移動する感光体表面に、画像データに応じて、選択的に光ビームを照射して該感光体表面にビームスポットを形成すると共に、副走査方向に隣接する2つのビームスポットの一部が該副走査方向において互いに重なり合うように当該ビームスポットを形成する画像形成装置において、
副走査方向に隣接し、かつ一部が副走査方向に互いに重なった状態で感光体表面に形成される2つのビームスポットを重ねスポットと称することにしたとき、重ねスポットの各ビームスポットを感光体表面に形成するときの時間差を異ならせて得た複数の基準潜像を前記現像装置によってそれぞれ可視像化した複数の基準トナー像の各画像濃度を検知する光学的検知手段を設け、画像形成動作時に、重ねスポットの各ビームスポットを異なった時間差をもって感光体表面にそれぞれ形成して得た各トナー像の画像濃度に差がなくなるか、又はその差が少なくなるように、前記光学的検知手段による検知結果に基づいて、時間差をもって各重ねスポットの各ビームスポットを感光体表面に形成するときの光エネルギー量の総和を設定することを特徴とする画像形成装置。 - 前記露光装置は、感光体表面の主走査方向に多数のビームスポットを形成するための多数の発光ダイオードが直線状に配列された発光ダイオードアレイを備えた発光ダイオード装置を具備していて、移動する感光体表面に、画像データに応じて、前記発光ダイオードから出射した光ビームを、選択的に照射して該感光体表面にビームスポットを形成すると共に、前記重ねスポットの各ビームスポットをそれぞれ感光体表面に形成するときの時間差を変えることができるように、発光ダイオードの発光タイミングが調整可能に構成されている請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記ビームスポットを形成するときの光エネルギー量の多少は、光量の多少によって定められる請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ビームスポットを形成するときの光エネルギー量の多少は、ビームスポットのサイズの大小によって定められる請求項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP2004020548A JP2005212223A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 画像形成装置 |
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JP2009053322A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び潜像形成装置及び画像形成装置 |
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2004
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JP2009053322A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び潜像形成装置及び画像形成装置 |
US8411123B2 (en) | 2007-08-24 | 2013-04-02 | Ricoh Company, Ltd. | Light scanning apparatus, latent image forming apparatus and image forming apparatus |
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