JP2005212179A - 紙搬送機構及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 プラテンと従動ローラとの間に記録用紙が進入する際であっても、プラテンから従動ローラに十分な駆動力を伝達することを可能とする。
【解決手段】 複数の記録ワイヤを備えた記録ヘッド20と、記録時に記録用紙を保持するプラテン25とを備えた記録装置において、前記プラテン25に対して所定の荷重で押圧される紙送り用の従動ローラ26を備え、前記従動ローラ26の外表面に周方向に連続する溝61を形成した。
【選択図】 図4
【解決手段】 複数の記録ワイヤを備えた記録ヘッド20と、記録時に記録用紙を保持するプラテン25とを備えた記録装置において、前記プラテン25に対して所定の荷重で押圧される紙送り用の従動ローラ26を備え、前記従動ローラ26の外表面に周方向に連続する溝61を形成した。
【選択図】 図4
Description
本発明は、記録用紙を搬送するための紙搬送機構、及び、この紙搬送機構を備えた記録装置に関する。
従来から、記録用紙に印字記録する記録装置として、駆動ローラたるプラテンと、当該プラテンに対して所定の荷重で押圧される紙送り用の従動ローラとを有する紙搬送機構を備えたものが知られている。この従動ローラは、一般的に独立懸架方式に構成されると共に、プラテンの回転に従動して回転可能に構成され、また、プラテンに対して押圧された際に、その表面が弾性変形しない程度の硬度の材質(例えば樹脂等)で構成されており、この押圧によって上記プラテンと線接触することにより、プラテンと従動ローラとの間が、記録用紙が通過するニップとなる(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−104145号公報
しかしながら、記録用紙が搬送され、ニップに進入する直前においては、記録用紙の紙厚により従動ローラが押圧力に抗してプラテンから離間するため、プラテンからの回転駆動力が従動ローラに伝達されず、従動ローラが記録用紙の搬送に対して負荷となってしまうといった問題がある。
更に、プラテンや従動ローラに紙粉やインク、埃等が付着することで、それらの表面摩擦係数が低下している場合に、上記のように従動ローラが記録用紙の搬送に対して負荷となると、プラテンと従動ローラとの間のニップに記録用紙が十分に進入せず、記録用紙に対してプラテンが十分な摩擦力を与えることができなくなるため、記録用紙の搬送が止まり、給紙ができなくなる状態に陥る場合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、プラテンと従動ローラとの間に記録用紙が進入する際であっても、プラテンから従動ローラに十分な駆動力を伝達することが可能な構成を有する紙搬送機構及び記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、駆動モータにより駆動される駆動ローラと、前記駆動ローラに対して所定の荷重で押圧される紙搬送用の従動ローラとを備え、前記従動ローラの外表面に周方向に連続する溝を形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記駆動ローラと前記従動ローラ幅の接触長さを略1/3とするように前記溝を形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記従動ローラの外表面の周方向に連続する複数の溝を形成すると共に、各々の溝の幅を略等しくしたことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記溝を前記従動ローラの軸方向に左右対称となるように形成したことを特徴とする。
また本発明は、複数の記録ワイヤを備えた記録ヘッドと、記録時に記録用紙を保持するプラテンとを備えた記録装置において、前記プラテンに対して所定の荷重で押圧される紙送り用の従動ローラを備え、前記従動ローラの外表面に周方向に連続する溝を形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記プラテンと前記従動ローラ幅の接触長さを略1/3とするように前記溝を形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記従動ローラの外表面の周方向に連続する複数の溝を形成すると共に、各々の溝の幅を略等しくしたことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記溝を前記従動ローラの軸方向に左右対称となるように形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記発明において、前記従動ローラは、手差し給紙時の搬送経路上に複数配置され、少なくとも、当該搬送経路上流側に配置される従動ローラに前記溝を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、駆動ローラたるプラテンと従動ローラとの間に記録用紙が進入する際であっても、プラテンから従動ローラに十分な駆動力を伝達することができる。
以下図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明が適用された記録装置の一態様たるドットインパクトプリンタ10を示す断面図であり、図2は、プリンタ本体11を示す斜視図である。このドットインパクトプリンタ10は、記録ヘッド20が備える記録ワイヤを、インクリボンを介してシート(記録用紙)に押し付け、このシート上にドットを形成することにより、文字を含む画像を記録するものである。このシートとしては、所定長さに切断されたカットシートと、複数枚が連接された連続シートとがある。カットシートとしては、例えば単票紙や単票複写紙などの普通紙の他、通帳や葉書、封筒などがあり、連続シートとしては、連続紙、連続複写紙がある。
上記ドットインパクトプリンタ10は、大別すると、記録装置本体としてのプリンタ本体11と、2つのプッシュトラクタユニット12と、手差しトレー13とを備え、この他にも、プリンタ本体11の上方、下方をそれぞれ覆うアッパケースとロアケース(共に図示せず)とを備えている。
プリンタ本体11は、記録ヘッド20およびキャリッジ21からなる記録機構部と、シート案内24、プラテン25、紙送り用の従動ローラ26〜28およびローラ31からなるシート搬送機構部(紙搬送機構部)とから概略構成されている。
プリンタ本体11には、本体フレームとしてのベースフレーム40およびリアフレーム41と、右サイドフレーム42および左サイドフレーム43(図2)とを備え、ベースフレーム40およびリアフレーム41との間に、これら右サイドフレーム42および左サイドフレーム43がそれぞれ立設して固定されている。右サイドフレーム42と左サイドフレーム43との間には、キャリッジ軸44およびプラテン25が回転可能に支持され、また、シートを案内するシート案内24が支持されている。キャリッジ軸44には、記録ヘッド20を搭載したキャリッジ21が、その軸方向に移動可能に支持されている。
キャリッジ21は、図2に示すように、右サイドフレーム42の外側に設けられたキャリッジ駆動用モータ45によりタイミングベルト46(図1)を介してキャリッジ軸44の軸方向に駆動される。これにより、記録ヘッド20は、キャリッジ軸44の軸方向と一致する主走査方向に駆動される。また、インクリボンカセット(不図示)のインクリボンは、記録ヘッド20とプラテン25との間に引き回される。
記録ヘッド20は、多数の記録ワイヤ(不図示)を備え、これらの記録ワイヤの突出方向前方に、インクリボンが位置する。記録ヘッド20は、キャリッジ21と共に主走査方向に走行される間に、記録ワイヤを突出させてインクリボンに打ち当て、このインクリボンを、プラテン25と記録ヘッド20との間に搬送されるシート(カットシート又は連続シート)に付着させて、このシートに文字を含む画像を記録する構成となっている。
上記プッシュトラクタユニット12は、プリンタ本体11の前方と後方との各々に設けられ、それぞれが左右一対のトラクタ50を有している。トラクタ50は、トラクタ駆動プーリ51と、トラクタ従動プーリ52と、これらプーリ51、52に架け渡されたトラクタベルト53から構成される。トラクタ駆動プーリ51の軸は、シート搬送モータ(図示せず)のモータピニオンと噛み合う歯車輪列に噛み合っており、これにより、シート搬送モータが回転すると、トラクタ駆動プーリ51が回転し、トラクタベルト48によって連続シートが搬送される。
手差しトレー13からシート案内24に供給されたシートは、プラテン25と、このプラテン25に押圧される従動ローラ26との間のニップ部70(図6参照)に導かれ、そしてプラテン25と記録ヘッド20との間に搬送される。
ここで、プッシュトラクタユニット12によって搬送されるシートは、シート搬送モータの駆動力を受けたトラクタベルト48によって搬送されるものの、手差しトレー13から供給されるシート(本実施の形態では単票紙)は、シート案内24に至るまで機械的な搬送力を受けることがない。そのため、シートを手差し供給する場合、上記ニップ部70でのシートの搬送力(引き込み)が弱いと、シートの供給が止まってしまうことがある。
そこで、本実施の形態にあっては、手差しトレー13からの給紙のように、駆動ローラたるプラテン25と従動ローラ26との間のニップ部に給紙されるシートの搬送力が弱い場合であっても、ニップ部70にて十分な搬送力をシートに与えることが可能な構成としている。以下、かかる構成について詳述する。
図3は、プラテン25の下方付近を拡大して示す図であり、図4は、従動ローラ26、27、28の構成を示す図である。
これらの図に示すように、従動ローラ26、27、28は、従動ローラホルダ29に回転自在に支持され、従動ローラ26、27がプラテン25の下方に当該プラテン25と対向配置されると共に、従動ローラ28がローラ31(図1参照)と対向配置される。従動ローラホルダ29は、基体29cとその基体29cの両側に設けられた側部29a、29bとを備え、それら側部29a、29bの間に従動ローラ26、27、28が支持されている。従動ローラホルダ29の側部29a、29bの上面は、プラテン25の曲率に沿ったカーブを描くように形成され、その上面側に従動ローラ26、27が支持されることで、これらの従動ローラ26、27がプラテン25の表面に密接可能となっている。
この従動ローラホルダ29の基体29cは、リアフレーム41に設けられたバネ30によってプラテン25に向けて所定の荷重で押圧されることで、この従動ローラホルダ29に支持された従動ローラ26、27がプラテン25に対して押し付けられ、プラテン25の回転に従動するように構成される。
これらの従動ローラ26、27のうち、従動ローラ26は、手差しトレー13から供給されるシートの搬送経路上流側に配置され、プラテン25の下方に当接して、プラテン25との間にニップ部70を形成する。
また、これら従動ローラ26、27、28は、比較的硬質な樹脂から形成されるものの、従動ローラ26は、プラテン25に押圧された場合、その表面が弾性変形して当該プラテン25と面接触することで、比較的長いニップ長のニップ部70が形成される構成となっている。
具体的には、図5に示すように、従動ローラ26は、円筒形状をなし、その軸60が上記従動ローラホルダ29に支持されて当該軸60を中心に回転可能に構成され、さらに、その外表面には、軸60を中心とした周方向に連続する2つの溝61が設けられる構成となっている。これら2つの溝61が設けられているため、従動ローラ26の外表面におけるプラテン25との接触長さが小さくなる。
従って、従動ローラ26がプラテン25に対して押圧された場合、押圧によって従動ローラ26の外表面に加わる単位面積あたりの力が大きくなるため、外表面の潰れ量が増大し弾性変形が生じる。この結果、図6に示すように、従動ローラ26がプラテン25と面接触し、当該従動ローラ26とプラテン25との間に、比較的長いニップ長Lのニップ部70が形成されることとなる。
このニップ部70にあっては、ニップ部70の中央点71を中心に、その両端に向かって押圧力が次第に小さくなり、ニップ部70のシート入り口付近にあっては、プラテン25に対する従動ローラ26の押圧力が比較的弱いため、このニップ部70へのシートSの進入を阻害せず、シートSがスムーズにニップ部70に引き込まれるようになっている。
図7に示すように、シートSがニップ部70に進入し始めると、シート厚によって従動ローラ26が従動ローラホルダ29を支持するバネ30に抗してプラテン25から離間する方向に移動するものの、ニップ部70の中央点71にあっては、プラテン25と従動ローラ26との接触が維持される。このプラテン25と従動ローラ26との接触は、図8に示すように、シートSがニップ部70の中央点71付近に達するまで維持される。
すなわち、ニップ部70へのシートSの進入しても、従動ローラ26がプラテン25から完全に離間することなく接触が維持されるため、プラテン25から従動ローラ26への回転力の伝達が維持されることとなる。従って、シートSのニップ部70への進入時に、従動ローラ26が停止することがなく、これにより、シートSの搬送に対して従動ローラ26が負荷となるということが防止される。
また、プラテン25の表面に、紙粉やインク、埃等が付着して、プラテン25の表面摩擦係数が低下したとしても、ニップ部70によりシートSに十分な搬送力を与えることが可能となる。
さらに、シートSがニップ部70に進入するに応じて従動ローラ26がプラテン25から次第に離間するように移動するため、ニップ部70においてシートSに過度の圧力が加わるのが防止され、シートSのスキューの発生が抑制される。
また、従動ローラ26にあっては、その外表面に周方向に溝61が設けられているため、従動ローラ26の外表面に付着した紙粉やインク、埃等は、溝61に掻き落とされる構成となっており、これにより、当該従動ローラ26の表面摩擦係数の低下を防止し、以って、シートSの搬送力の低下を防ぐことが可能となる。
また、本実施の形態では、従動ローラ26に設けられた2つの溝61は、図5に示すように、各々同じ幅を有し、従動ローラ26の幅方向(軸60の長さ方向)に左右対称となる位置に設けられる構成となっている。この構成により、従動ローラ26の外表面は、押圧力により軸60の方向に略均等に歪むため、従動ローラ26に幅方向の傾きが生じることがなく、ニップ部70に進入してくるシートSの先端部をニップ部70内部において略均等な速度で搬送することが可能であり、また、シートSの先端を幅方向に揃えるという従動ローラ26が本来有する機能が阻害されるのを防止可能となる。なお、従動ローラ26に設ける溝61の幅、すなわち、従動ローラ26の外表面に占める溝61の最適な割合は、実験等によって求めることが可能であり、本実施の形態にあっては、従動ローラ26の全幅に対して1/3程度となるように溝61が設けられている。すなわち、図5において、1つの溝61の幅は、従動ローラ26の全幅の1/6程度となっている。
以上説明したように、本実施の形態によれば、従動ローラ26の外表面に周方向に溝61を設け、所定の荷重で駆動ローラたるプラテン25に押圧された際に、プラテン25との接触部分が潰れるように弾性変形可能とすることで、従動ローラ26とプラテン25との間に、ニップ長の長いニップ部70が形成され、これにより、シートSがニップ部70に進入し始めた際にも、従動ローラ26とプラテン25との接触を維持し、プラテン25から従動ローラ26への回転力の伝達を維持することが可能となる。
この結果、シートSのニップ部70への進入時に、従動ローラ26が停止することがなく、シートSの搬送に対して負荷となることがないため、プラテン25の表面に、紙粉やインク、埃等が付着して、プラテン25の表面摩擦係数が低下したとしても、ニップ部70によりシートSに十分な搬送力を与えることが可能となる。
また、従動ローラ26の外表面の周方向に連続する溝61を設ける構成としたため、従動ローラ26の外表面に付着した紙粉やインク、埃等は、溝61に掻き落とされ、当該従動ローラ26の表面摩擦係数の低下を防止することが可能となる。
さらに、従動ローラ26に設けられた2つの溝61は、各々同じ幅を有し、従動ローラ26の幅方向(軸60の長さ方向)に左右対称となる位置に設けられる構成としたため、従動ローラ26がプラテン25に押し当てられたときに、従動ローラ26に幅方向の傾きが生じることがなく、シートSの先端を幅方向に揃えるという従動ローラ26が有する機能を維持することが可能となる。
上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明は、これに限定されるものではなく、本発明の範囲内で任意に変形可能である。
例えば、上記実施の形態では、従動ローラ26に設ける溝61として、各々独立した溝61を2つ設ける構成について例示したが、これに限らない。すなわち、溝61は、従動ローラ26が所定の荷重にてプラテン25に押圧された場合に、その外表面が歪みプラテン25と面接触する程度に設けられれば良く、図9に示すように、螺旋状に形成された一本の溝61を従動ローラ26の周方向に設ける構成としても良い。或いは、図10に示すように、従動ローラ26の軸方向で左右対称となるように、2つの螺旋状の溝61を、従動ローラ26の周方向に設ける構成としても良い。
また、例えば、上記実施の形態では、従動ローラ26にのみ溝61を形成する構成について例示したが、これに限らず、従動ローラホルダ29に設けられる他の従動ローラ27、28にも溝61を設ける構成としても良い。
10…ドットインパクトプリンタ(記録装置)、11…プリンタ本体、13…手差しトレー、20…記録ヘッド、24…シート案内、25…プラテン、26、27、28…従動ローラ、30…バネ、60…軸、61…溝、70…ニップ部、71…中央点、S…シート(記録用紙)。
Claims (9)
- 駆動モータにより駆動される駆動ローラと、
前記駆動ローラに対して所定の荷重で押圧される紙搬送用の従動ローラとを備え、
前記従動ローラの外表面に周方向に連続する溝を形成した
ことを特徴とする紙搬送機構。 - 前記駆動ローラと前記従動ローラ幅の接触長さを略1/3とするように前記溝を形成したことを特徴とする請求項1に記載の紙搬送機構。
- 前記従動ローラの外表面の周方向に連続する複数の溝を形成すると共に、
各々の溝の幅を略等しくしたことを特徴とする請求項1または2に記載の紙搬送機構。 - 前記溝を前記従動ローラの軸方向に左右対称となるように形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の紙搬送機構。
- 複数の記録ワイヤを備えた記録ヘッドと、記録時に記録用紙を保持するプラテンとを備えた記録装置において、
前記プラテンに対して所定の荷重で押圧される紙送り用の従動ローラを備え、
前記従動ローラの外表面に周方向に連続する溝を形成した
ことを特徴とする記録装置。 - 前記プラテンと前記従動ローラ幅の接触長さを略1/3とするように前記溝を形成したことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
- 前記従動ローラの外表面の周方向に連続する複数の溝を形成すると共に、
各々の溝の幅を略等しくしたことを特徴とする請求項5または6に記載の記録装置。 - 前記溝を前記従動ローラの軸方向に左右対称となるように形成したことを特徴とする請求項5または6に記載の記録装置。
- 前記従動ローラは、手差し給紙時の搬送経路上に複数配置され、少なくとも、当該搬送経路上流側に配置される従動ローラに前記溝を形成した
ことを特徴とする請求項5乃至8のいずれかに記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004019373A JP2005212179A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 紙搬送機構及び記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004019373A JP2005212179A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 紙搬送機構及び記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005212179A true JP2005212179A (ja) | 2005-08-11 |
Family
ID=34903601
Family Applications (1)
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JP2004019373A Pending JP2005212179A (ja) | 2004-01-28 | 2004-01-28 | 紙搬送機構及び記録装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005212179A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019044330A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 住友理工株式会社 | 紙送りロール |
-
2004
- 2004-01-28 JP JP2004019373A patent/JP2005212179A/ja active Pending
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WO2019044330A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 住友理工株式会社 | 紙送りロール |
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