JP2005212105A - Ledアレイ露光装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

Ledアレイ露光装置及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 LEDアレイチップの配置位置のばらつきを考慮して各LED発光素子の光量を適切に補正できるとともに、感光体の感度や現像バイアスの程度を加味して、濃度むらやスジの発生を大幅に低減することが可能なLEDアレイ露光装置及びそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 補正回路41はプリント制御部40から画像信号及び感光体感度の送信を受けて、光量補正値記憶部42に記憶されたLED発光素子の光量補正値と、チップ間隔記憶部43に記憶されたチップ間隔とを用いて光量補正を行い、LED発光素子を駆動するための補正済み画像信号として、タイミング用のクロックとともにLEDアレイ露光装置7に送出する。これにより、LEDアレイチップの搭載位置のばらつき及び感光体感度に応じた光量補正が可能となり、LEDアレイチップの位置精度のばらつきを原因とする画像上の縦スジの発生を効果的に低減することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電子写真法による画像形成時に書き込み用として使用されるLEDアレイ露光装置及びそれを備えた画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ及びファクシミリなどの画像形成装置には、被記録媒体である用紙などに直接画像を形成する直接画像形成方式と、感光体などからなる中間媒体に一旦画像を記録し、その画像を最終的な被記録媒体に転写する間接画像形成方式とがある。家庭などにおける小規模な使用を除けば、被記録媒体に普通紙を使用できる間接画像形成方式の画像形成装置が広く使用されている。
また、複写機などの画像形成装置では、従来、アナログ画像情報をアナログ画像形成プロセスを用いて記録形成していたが、最近の情報のデジタル化に伴い、デジタル画像形成プロセスを用いてデジタル情報として処理し、被記録媒体に微小なドットからなる画像を形成することが一般的に行われている。このような画像形成装置では、微小なドットの集合で形成されるデジタル画像情報を、帯電した感光体に微小なドットとして露光して静電潜像を形成する。その後、現像器で紛状のトナーを用いて可視化して、被記録媒体である用紙に転写して画像を形成する。
デジタル画像情報を感光体に露光する装置としては、レーザダイオードなどが発光するレーザ光を利用して露光を行うレーザ露光装置や、デジタル画像の1ドットに対応した微小なLED(発光ダイオード)を多数個直線状に配列してアレイ状とし、感光体の軸方向(主走査方向)に配列して露光を行うLEDアレイ露光装置がある。特に最近では、LEDアレイ露光装置が小型化、低価格化、制御の容易さ、機械的可動部がなく信頼性が高いなどの面で、プリンタやその他の画像形成装置に幅広く使用されている。
このようなLEDアレイ露光装置は、プリント基板と、その上に搭載されるLEDアレイチップと、これに電流を供給して駆動する駆動ICと、LEDアレイチップの発光面と感光体との間に在ってLED発光素子からの光を感光体上にビームとして収束して結像させる複数のレンズの集合体であるレンズアレイと、これらの部品を保持する保持部材などを備えている。
LEDアレイチップは、少なくとも被記録媒体(用紙)の幅以上の有効走査幅を露光できるよう、基板上に1個または複数個配置されており、帯電した感光体に静電潜像を形成するための露光源をなしている。このLEDアレイチップ上には、ビデオデータ(記録しようとする画像データ)のそれぞれの画素に対応する微小なLED発光素子が一列に配置されている。例えば600dpiの解像度でA4サイズの記録幅に対応する場合、1個または複数個のLEDアレイチップが有するLED発光素子の総数は少なくとも5120個になる。
駆動ICは、各LED発光素子を駆動して発光させる回路を有しており、前記基板(または外部)に1個または複数個搭載されている。レンズアレイは、複数個のシリンダ状のレンズを束にして配列したものであり、LED発光素子の光を感光体上に収束させてビーム形状のドットとして露光する。
しかし、各LED発光素子の発光強度にはばらつきがあり、そのばらつきが被記録媒体上の可視化された画像で、濃度のむらやスジとなってあらわれ、記録品質の劣化を引き起こす。そのため、従来のLEDアレイ露光装置では、各LED発光素子の露光エネルギーが一定になるように補正する光量補正データを、LED発光素子個々に予め準備しておき、この光量補正データに従って、各LED発光素子が発光するときの露光エネルギーのばらつきを補正していた。
また、LEDアレイチップのチップ間隔が基準値より大きすぎても小さすぎても、画像上にシャープな白縦スジ又は黒縦スジとして現れる。各LED発光素子の発光強度のばらつきを±2%程度に収まるように補正したとしても、上記の原因によりLEDアレイチップの搭載位置にばらつきが発生すると、可視化された画像では濃度むらや縦スジが顕著に現れる。
また、潜像画像を現像して可視化する現像プロセスにおいて、現像ロ−ラに与える現像バイアス(電圧)の程度によっても、濃度むらが顕著になる傾向が確認されている。現像バイアスは、感光体上の静電潜像が帯電したトナーを引きつける際の所謂しきい値として作用するため、高い現像バイアスでは、チップ間隔が広がる方向のばらつきが大きいほど画像上に白縦スジとして視認され易くなり、逆に低い現像バイアスでは、チップ間隔が狭くなる方向のばらつきが大きいほど画像上に黒縦スジとして視認され易くなる。
特に、複数の画像形成部を使用して異なる色の画像を同時に形成するタンデム方式のカラー画像形成装置では、各色ごとにトナーの特性が違うために、印加する現像バイアスも異なる場合がある。また、単一の画像形成部を備えた白黒画像形成装置であっても、部材のばらつきや装置間のばらつきにより、現像バイアスを個々調整することもあり、現像バイアスの違いが画像の濃度むらやスジの発生に与える影響も無視できない。
さらに、使用する感光体の感度によっても濃度むらが顕著になる傾向が確認されている。つまり、感光体の感度が高いと、チップ間隔が広がる方向のばらつきが大きいほど画像上に白縦スジとして視認され易くなり、逆に感光体の感度が低いと、チップ間隔が狭くなる方向のばらつきが大きいほど画像上に黒縦スジとして視認され易くなる。特に、複数の画像形成部を使用して異なる色の画像を同時に形成するタンデム方式のカラー画像形成装置では、各色ごとに画像が形成される感光体が異なり、その感度のばらつきを補正しないと濃度むらの程度が色ごとに異なり、色の再現性に大きな影響を及ぼす。
そこで、各LED発光素子の露光エネルギーを均等化して画像の劣化を防止する方法が種々提案されており、特許文献1には、所定の駆動電流でLED発光素子を駆動して発光量を測定し、各LED発光素子の発光量に応じた時間補正ビットを割り付け、駆動電流と時間補正ビットから露光エネルギーを演算する工程を、露光エネルギーが目標値に達するまで繰り返すLEDプリントヘッドの光量補正方法が開示されている。また、特許文献2には、電流値及び通電時間のイニシャルデータを用いてLEDを駆動して印字を行い、白スジ又は黒スジ発生部のLED発光データ及びLED間の距離に基づいて電流値及び通電時間を補正するLEDプリントヘッドの光量補正方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1の方法では、LED発光素子の露光エネルギーが目標値に一致するまでにある程度の時間を要するため、迅速な光量補正を行うことができず、またLEDアレイチップ間の位置精度ばらつきを光量補正に反映させることができない。また、特許文献2の方法では、LED間の距離に応じた光量補正は可能であるものの、電流値及び通電時間のイニシャルデータを用いて実際に印字を行う必要があり、補正に時間を要する上、白スジ又は黒スジの発生部に対してのみ光量補正が行われるため露光レベルの補正は完全とはいえず、画像ムラの発生を全面的に解決するものではなかった。
また、前述したようにフルカラー画像などの出力においては、感光体の感度ばらつきや現像ロ−ラに与える現像バイアス(電圧)の程度が画像の劣化に大きく影響する。感光体ドラムの場合においては、製造上の問題からロット間或いはロット内においても感度ばらつきを完全に押さえ込むことは困難とされている。従って、各LED発光素子の発光量や位置精度のばらつきに応じて光量補正データを作成したとしても、上記理由により感光体の感度ばらつきや現像バイアスの程度によって画質の良否が決定されてしまうが、特許文献1、2の方法では感光体の感度や現像バイアスに応じた光量補正は困難であった。
特開平8−39860号公報 特開平8−183202号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、各LEDアレイチップの配置位置のばらつきを考慮して各LED発光素子の光量を適切に補正できるとともに、感光体の感度や現像バイアスの程度を加味して、濃度むらやスジの発生を大幅に低減することが可能なLEDアレイ露光装置及びそれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、複数のLED発光素子から成る複数のLEDアレイチップがライン状に配設され、画素データに応じて各LED発光素子に対して定められる点灯用の基準駆動値を各LED発光素子毎の光量補正データに基づき補正してLED発光素子の光量補正を行い、該LED発光素子の発光をレンズアレイを介して結像させて感光体の露光を行うLEDアレイ露光装置において、前記LEDアレイチップ内の各LED発光素子についての前記光量補正データと、前記LEDアレイチップ間の間隔の理論値と補正対象となる前記LEDアレイチップ間の間隔データとの差に応じて決定され、且つ、前記感光体の感度または現像バイアスの程度に応じて調節されるチップ間隔補正係数と、を用いて前記基準駆動値を補正し、各LED発光素子の駆動値を決定することを特徴としている。
また本発明は、上記構成のLEDアレイ露光装置において、前記光量補正データと前記間隔データとを記憶する記憶手段と、前記LEDアレイチップ間の間隔の理論値と補正対象となる前記LEDアレイチップ間の前記間隔データとから前記チップ間隔補正係数を決定し、前記光量補正データ及び前記チップ間隔補正係数を用いて前記基準駆動値を補正することにより各LED発光素子の駆動を制御する制御手段とを備えたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のLEDアレイ露光装置において、前記光量補正データと前記チップ間隔補正係数とを記憶する記憶手段と、前記光量補正データ及び前記チップ間隔補正係数を用いて前記基準駆動値を補正することにより各LED発光素子の駆動を制御する制御手段とを備えたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成のLEDアレイ露光装置を備えた画像形成装置であることを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、光量補正データと、LEDアレイチップ間の間隔の理論値と補正対象となるLEDアレイチップ間の間隔データとの差に応じて決定され、感光体の感度または現像バイアスに応じて大小が調節されるチップ間隔補正係数と、を用いてLED発光素子の基準駆動値を補正して光量補正を行うことにより、各LEDアレイチップの搭載位置のばらつきにより発生する露光エネルギー差を、感光体の感度ばらつきや現像バイアスの程度を考慮して精度良く解消することができ、画像上の縦スジの発生を効率よく低減するLEDアレイ露光装置を提供することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成のLEDアレイ露光装置において、光量補正データと間隔データとを記憶する記憶手段と、LEDアレイチップ間の間隔の理論値と補正対象となるチップ間の間隔データとからチップ間隔補正係数を決定し、光量補正データ及びチップ間隔補正係数を用いて基準駆動値を補正し各LED発光素子の駆動を制御する制御手段とを備えたことにより、光量補正データと間隔データとを記憶手段に記憶しておくだけでチップ間隔のばらつきを考慮した光量補正が可能となる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1の構成のLEDアレイ露光装置において、光量補正データとチップ間隔補正係数とを記憶する記憶手段と、光量補正データ及びチップ間隔補正係数を用いて基準駆動値を補正し各LED発光素子の駆動を制御する制御手段とを備えたことにより、予め算出しておいたチップ間隔補正係数を用いて各LED発光素子の光量補正を行うことができ、光量補正に要する時間がより短縮可能となる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第1乃至第3のいずれかの構成のLEDアレイ露光装置を搭載することにより、濃度むらや縦スジの発生を大幅に低減できる画像形成装置の提供が可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略図である。図1に示された画像形成装置において、1は画像形成装置の一例としてのカラープリンタ、2は筐体、3B、3Y、3C、3Mは各々ブラック、イエロー、シアン、マゼンダ用の画像形成部で、10B、10Y、10C、10Mは、前記各色のトナーホッパーである。又、12は被記録媒体である用紙14を収納する給紙カセット、13は給紙ガイド、11aと11bは搬送ベルト駆動ローラ、8は搬送ベルト、9は転写ローラ、17は定着部、15は排紙ガイド、16は排紙部である。又、各色の画像形成部3B、3Y、3C、3Mは、各々、現像器4、感光体5、主帯電器6、LEDアレイ露光装置7、クリーニング部20等から構成されている。
カラープリンタ1において、主帯電器6によって帯電された感光体5上には、LEDアレイ露光装置7によって静電潜像が形成され、現像器4により現像されて可視画像が形成される。この様なプロセスが、上記ブラック、イエロー、シアン、マゼンダの各色毎に行われる。給紙カセット12から送出された用紙14は、給紙ガイド13により案内されて、反時計方向に回転している搬送ベルト8の上面に吸着されて、各色の画像形成部3B、3Y、3C、3Mの直下を通過するときに、転写ローラ9によって各色の画像が用紙14に順次転写される。このように、用紙14上でフルカラー画像を形成した4色のトナーは、用紙14が定着部17を通過する際に定着される。その後、用紙14は排紙ガイド15により、排紙部16に排出案内される。
次に、図2を参照して、上述のカラープリンタ1に設けられているLEDアレイ露光装置7について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置におけるLEDアレイ露光装置の概略構成を示す模式図である。図2において、LEDアレイ露光装置7は、配線を有する基板30上に一列に配置され、画像データに応じて点灯制御される複数のLEDから構成されるLEDアレイチップ31と、当該LEDアレイチップ31の上方に配されて正立等倍の像を結像するレンズアレイ32と、LEDアレイチップ31を構成する複数のLED発光素子を駆動する回路を収めた1個または複数個の駆動IC33とから構成されている。ここで、上述の基板30とレンズアレイ32等は、図示しない保持部材により保持されている。又、LEDアレイ露光装置7を駆動制御するLEDアレイ制御部34が外部に設けられている。
図3は、LEDアレイ露光装置7を画像形成装置に組み込んだ場合の模式図である。図3において、5はドラム形状を有する感光体であり、レンズアレイ32がLED発光素子の発光を受光して屈折透過させ、ドラム面上に結像する様子を波線で示している。
以上に説明したように、図1のカラープリンタ1に外部のPC(図示せず)等から送信されてくる画像信号に対応して各LED発光素子が駆動され、当該各LED発光素子による発光がレンズアレイ32(図2、図3参照)を介して、感光体5の面上にドットとして結像される。従来技術において説明したように、各LED発光素子の露光エネルギーのばらつきを補正するには、予め測定した各LED発光素子の露光エネルギーに基づいて周知の方法により、駆動電流値や発光時間或いはその両方を補正するための補正値を算出し、当該補正値を光量補正値として図2で示したLEDアレイ制御部34や図1で示したカラープリンタ1の制御部(図示せず)或いはLEDアレイ露光装置7に記憶部を設けて記憶させておく。
次に、LEDアレイ露光装置7の少なくとも有効走査幅の全てのLEDアレイチップ31のチップ間隔を予め測定算出して、それぞれの間隔データを、図2で示したLEDアレイ制御部34や図1で示したカラープリンタ1の制御部(図示せず)或いはLEDアレイ露光装置7に記憶部を設けて記憶させておく。
このようにして、上記の記憶部に記憶された各LED発光素子の光量補正値とLEDアレイチップ間の間隔データを基に、感光体の感度ばらつきを加味して濃度むらやスジがより低減できる補正方法を図4を参照して説明する。図4は本発明の第1実施形態に係るLED発光素子を補正して駆動するLEDアレイ制御部の構成を示すブロック図である。40はプリント制御部であり、41は前記した補正を行う補正回路である。42は光量補正値を記憶している光量補正値記憶部であり、43はLEDアレイチップ間の間隔データを記憶するチップ間隔記憶部である。7はLEDアレイ露光装置であり、PCは例えばパソコンのような外部に接続された情報端末装置を示している。
図4の構成では、まず、PCからプリントドライバによりラスター処理された(画素に分解された)プリントデータがプリント制御信号とともにプリント制御部40に送信される。次に、プリント制御部40は例えば1走査ライン毎の画像信号を補正回路41に送出すると同時に、プリント駆動信号をLEDアレイ露光装置7に送出してプリントを開始させる。
補正回路41はプリント制御部40からの画像信号とともに予め準備された感光体感度データの送信を受け、その画素を露光するLED発光素子の光量補正値とチップ間隔を、光量補正値記憶部42とチップ間隔記憶部43とからそれぞれ読み込み、感光体感度データとともに後述する方法により補正を行い、LED発光素子を駆動するための補正済み画像信号として、タイミング用のクロックとともにLEDアレイ露光装置7に送出する。このとき、送出する補正済み画像信号の量は、1走査ライン分またはそれを複数個に分割した1走査ブロック分であり、この分量のデータをLEDアレイ露光装置7がラッチして同時発光させるためのラッチ信号も送出する。
本実施形態においては、従来の光量補正とともにチップ間隔に対する補正を施し、さらに感光体感度に応じた補正も行っている。この構成とすることにより、LEDアレイチップの位置精度のばらつきを原因とする画像上の縦スジの発生を効果的に低減するとともに、感光体の感度ばらつきを考慮した光量補正が可能となるため、画像むらや縦スジなどの画像の劣化をより一層低減することができる。なお、感光体感度データは感光体の組み付け時や交換時にカラープリンタ1の操作部(図示せず)から入力するようにしても良いし、PCのプリントドライバから与えられるようにPCで入力して記憶させておくことも可能である。次に、このような補正の方法につき、図4を参照しながら図5により詳細に説明する。
図5は、本実施形態に係るLEDアレイ露光装置の各LED発光素子を駆動する際に使用する補正方法を図式化したものである。なお、実際には、1つのLEDアレイチップに搭載されるLED発光素子の個数で1つの補正グループが形成されるが、説明の便宜のために、ここではLEDアレイチップには5個のLED発光素子が搭載されており、LED発光素子5個で1つの補正グループを形成するように説明している。
図5において、最初のステップS1で、補正回路41にプリントされる画素が取り込まれ、その画素番号Nを1から順に割り当てる。ここでは最初の画素番号を1として、画素5までを示している。次のステップS2で、予め入力された感光体感度Sを読み取る。ステップS3で、各画素に対応するLED発光素子の光量補正値Lを光量補正値記憶部42より取り込み、ステップS4で、各画素に対応するLED発光素子が搭載された補正対象となるLEDアレイチップと、隣接する次のLEDアレイチップとの間のチップ間隔Aをチップ間隔記憶部43より取り込む。ステップ5で、チップ間隔記憶部43等に予め記憶させておいたチップ間隔理論値Rを読み出し、ステップS6で、チップ間隔の理論値Rに対するチップ間隔Aの差分D(A−R)を算出する。さらに、ステップS7で、理論値Rに対する差分Dの割合P(D/R)を算出する。
このように算出された割合Pの絶対値が大きいほど、対応するLEDアレイチップ間隔が、理論値から大きくばらついていることになる。そのため、ステップS8で、上記のように得られた割合Pに対して補正のランク付けを行い、そのランクに対応する補正に必要な係数を別途実験などで算出しておき、チップ間隔補正係数Bとする。次のステップS9では、感光体感度Sの大きさに応じてチップ間隔補正係数Bをさらに補正した補正係数Cを算出しておく。最後にステップS10で、LED発光素子の基準駆動値に各画素の光量補正値Lを乗じ、更にチップ間隔Aの差分Dに応じて上記チップ間隔補正係数B若しくは補正係数Cを乗ずることにより、各LED発光素子の駆動値Iを算出する。
また、LEDアレイチップのチップ間隔A、チップ間隔理論値R及び感光体感度Sより予めチップ間隔補正係数B及び補正係数Cを算出しておき、チップ間隔データに代えてLEDアレイ制御部34や図1で示したカラープリンタ1の制御部(図示せず)或いはLEDアレイ露光装置7に記憶部を設けて記憶させておくこともできる。この場合、チップ間隔補正係数Bをその都度算出する必要がないため、光量補正に要する時間を短縮することができる。
図5に示した補正方法を用いてLEDアレイチップ間隔の精度に応じた光量補正を行った場合の補正前後における画像むらレベルを図6、図7に示した。図中、×は縦スジの目立つレベル、△は縦スジをどうにか識別できるレベル、○は縦スジの見えないレベルを示している。図6は感光体感度が250(V)以上での補正前後の画像むらレベルを示しており、図7は感光体感度が150(V)以下での補正前後の画像むらレベルを示している。ここで、感光体感度は半減露光量0.23μJ/cm2の感光体表面電位である。
感光体感度が250(V)以上ではチップ間隔精度(図5の差分D)のばらつきが大きく、チップ間隔の大きい部分ほど画像上に白縦スジとして顕著に現れてくる。そこで、図5におけるチップ間隔補正係数Bの値をαとすると、チップ間隔精度が9μm以上の部分においては、補正係数B(=α)をさらに補正した補正係数C(=α´)を光量補正値Lに乗じて補正し、その他の部分においては補正係数B(=α)を光量補正値Lに乗じて補正を行い、基準駆動値よりLED発光素子の駆動値Iを算出する。
一方、感光体感度が150(V)以下ではチップ間隔精度(図5の差分D)のばらつきが大きく、チップ間隔の小さい部分ほど画像上に黒縦スジとして顕著に現れてくる。そこで、チップ間隔精度が−9μm以下の部分においては、補正係数B(=α)をさらに補正した補正係数C(=α´´)を光量補正値Lに乗じて補正し、その他の部分においては補正係数B(=α)を光量補正値Lに乗じて光量補正を行い、基準駆動値よりLED発光素子の駆動値Iを算出する。
これにより、図6、7に示すようにチップ間隔及び感光体感度に応じて光量補正を行う本実施形態のLEDアレイ露光装置では、感光体感度の大きさによらず画像むらが大幅に改良されることが確認された。なお、ここでは理論値に対するチップ間隔の差分Dが9μm以上若しくは−9μm以下の場合に補正係数Cを用いることとしたが、補正係数Cを用いるチップ間隔の差分Dはこれに限られるものではなく、感光体感度や画像むらの程度に応じて適宜設定可能である。
図8は、本発明の第2実施形態に係るLEDアレイ制御部の構成を示すブロック図である。図4と共通する部分には同一の符号を付して説明は省略する。本実施形態においては、補正回路41にはプリント制御部40からの画像信号とともに、現像器4に与えられている現像バイアスのデータがプリントエンジン制御回路44より送信され、その画素を露光するLED発光素子の光量補正値とチップ間隔を、光量補正値記憶部42とチップ間隔記憶部43とからそれぞれ読み込み、現像バイアスデータとともに後述する方法により補正を行い、LED発光素子を駆動するための補正済み画像信号として、タイミング用のクロックとともにLEDアレイ露光装置7に送出する。
本実施形態においては、従来の光量補正とともにチップ間隔に対する補正を施し、さらに現像バイアスに応じた補正も行っている。この構成とすることにより、LEDアレイチップの位置精度のばらつきを原因とする画像上の縦スジの発生を効果的に低減するとともに、現像バイアスの程度を考慮した光量補正が可能となるため、画像むらや縦スジなどの画像の劣化をより一層低減することができる。なお、現像バイアスデータはカラープリンタ1の組み立て時に設定される場合もあれば、図示しない濃度センサで画像濃度を検出し、プリントエンジン制御回路44が自動で調整する場合もある。
次に、このような補正方法を、図8を参照しながら図9により詳細に説明する。図9は、本実施形態に係るLEDアレイ露光装置の各LED発光素子を駆動する際に使用する補正方法を図式化したものである。図5と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。図9において、最初のステップS1で、プリントされる画素が補正回路41に取り込まれ、その画素番号Nを1から順に割り当てる。ここでは最初の画素番号を1として、画素5までを示している。
次のステップS2で、プリントエンジン制御回路44より送信される現像バイアスSを読み取る。ステップS3で、各画素に対応するLED発光素子の光量補正値Lを光量補正値記憶部42より取り込み、ステップS4で、各画素に対応するLED発光素子が搭載された補正対象となるLEDアレイチップと、隣接する次のLEDアレイチップとの間のチップ間隔Aをチップ間隔記憶部43より取り込む。ステップ5で、チップ間隔記憶部43等に予め記憶させておいたチップ間隔理論値Rを読み出し、ステップS6で、チップ間隔の理論値Rに対するチップ間隔Aの差分D(A−R)を算出する。さらに、ステップS7で、理論値Rに対する差分Dの割合P(D/R)を算出する。
このように算出された割合Pの絶対値が大きいほど、対応するLEDアレイチップ間隔が、理論値から大きくばらついていることになる。そのため、ステップS8で、上記のように得られた割合Pに対して補正のランク付けを行い、そのランクに対応する補正に必要な係数を別途実験などで算出しておき、チップ間隔補正係数Bとする。次のステップS9では、現像バイアスSの大きさに応じてチップ間隔補正係数Bをさらに補正した補正係数Cを算出しておく。最後にステップS10で、LED発光素子の基準駆動値に各画素の光量補正値Lを乗じ、更にチップ間隔Aの差分Dに応じて上記チップ間隔補正係数B若しくはCを乗ずることにより、各LED発光素子の駆動値Iを算出する。
図9に示した補正方法を用いてLEDアレイチップ間隔の精度に応じた光量補正を行った場合の補正前後における画像むらレベルを図10、図11に示した。図中、×、△、○は図6、7と同様に縦スジのレベルを表す。図10は現像バイアスが300(V)以下での補正前後の画像むらレベルを示しており、図11は現像バイアスが400(V)以上での補正前後の画像むらレベルを示している。
現像バイアスが300(v)以下ではチップ間隔精度(図9の差分D)のばらつきが大きく、チップ間隔の大きい部分ほど画像上に白縦スジとして顕著に現れてくる。そこで、図9におけるチップ間隔補正係数Bの値をβとすると、チップ間隔精度が9μm以上の部分においては、チップ間隔補正係数B(=β)をさらに補正した補正係数C(=β´)を光量補正値Lに乗じて補正し、その他の部分においては補正係数B(=β)を光量補正値Lに乗じて補正を行い、基準駆動値よりLED発光素子の駆動値Iを算出する。
一方、現像バイアスが400(v)以上ではチップ間隔精度(図9の差分D)のばらつきが大きく、チップ間隔の小さい部分ほど画像上に黒縦スジとして顕著に現れてくる。そこで、チップ間隔精度が−9μm以下の部分においては、チップ間隔補正係数B(=β)をさらに補正した補正係数C(=β´´)を光量補正値Lに乗じて補正し、その他の部分においては補正係数B(=β)を光量補正値Lに乗じて光量補正を行い、基準駆動値よりLED発光素子の駆動値Iを算出する。
これにより、図10、11に示すようにチップ間隔及び感光体感度に応じて光量補正を行う本実施形態のLEDアレイ露光装置では、現像バイアスの程度によらず画像むらが大幅に改良されることが確認された。なお、図6、7と同様に、補正係数Cを用いるチップ間隔の差分Dは上記数値に限られるものではなく、現像バイアスや画像むらの程度に応じて適宜設定可能である。
また、LEDアレイチップのチップ間隔A、チップ間隔理論値R及び現像バイアスSより予めチップ間隔補正係数B及び補正係数Cを算出しておき、チップ間隔データに代えてLEDアレイ制御部34や図1で示したカラープリンタ1の制御部(図示せず)或いはLEDアレイ露光装置7に記憶部を設けて記憶させておくこともできる。
また、図5、図9で説明した補正を、LEDアレイ露光装置7内に制御部を設けて、その制御部で行ってもよいし、図2、図4、図8で示したような外部の制御部や、カラープリンタ1の制御回路に含ませてもよい。また、このような補正制御を演算で行ってもよいし、ASICなどに統合して回路で行うことも可能である。さらに、図5、図9の補正を組み合わせて、感光体感度及び現像バイアスの両方を考慮した光量補正とすることもできる。
なお、上記各実施形態においては、光量補正値とチップ間隔データとを、光量補正値記憶部42とチップ間隔記憶部43とに別個に記憶させているが、同一の記憶部に記憶させておくことも可能である。また、光量補正値は各LED発光素子について予め測定したデータを記憶させておく代わりに、各LED発光素子の光量を検出する光量検出手段を設け、光量検出手段の検出結果に基づいて適宜書き換え可能としておけば、LED発光素子の経時劣化等に伴う光量変化に応じた光量補正値を用いることができる。
また、画像形成装置としては、タンデム方式のカラープリンタについてのみ説明したが、本発明は、モノクロデジタル複合機等の他のタイプの複写機、或いはファクシミリやスキャナ、プリンタ等の他の画像形成装置にも適用できるのはもちろんである。
本発明は、複数のLED発光素子から成る複数のLEDアレイチップがライン状に配設され、画素データに応じて各LED発光素子に対して定められる点灯用の基準駆動値を各LED発光素子毎の光量補正データに基づき補正してLED発光素子の光量補正を行い、該LED発光素子の発光をレンズアレイを介して結像させて感光体の露光を行うLEDアレイ露光装置において、LEDアレイチップ内の各LED発光素子についての光量補正データと、LEDアレイチップ間の間隔の理論値と補正対象となるLEDアレイチップ間の間隔データとの差に応じて決定され、且つ、感光体の感度または現像バイアスの程度に応じて調節されるチップ間隔補正係数と、を用いて基準駆動値を補正し、各LED発光素子の駆動値を決定することとしている。これにより、各LEDアレイチップの搭載位置のばらつきにより発生する露光エネルギー差を、感光体の感度ばらつきや現像バイアスの程度を加味して精度良く解消することができ、画像上の白縦スジや黒縦スジの発生を効率よく低減するLEDアレイ露光装置を提供する。
また、光量補正データと間隔データとを記憶する記憶手段と、LEDアレイチップ間の間隔の理論値と補正対象となるチップ間の間隔データとからチップ間隔補正係数を決定し、光量補正データ及びチップ間隔補正係数を用いて基準駆動値を補正し各LED発光素子の駆動を制御する制御手段とを備えたことにより、光量補正データと間隔データとを記憶手段に記憶しておくだけでチップ間隔のばらつきを考慮した光量補正が可能となる。
また、チップ間の間隔データに代えて予め算出しておいたチップ間隔補正係数を記憶しておくことにより、光量補正に要する時間がより短縮可能となる。
また、本発明のLEDアレイ露光装置を搭載することにより、濃度むらや縦スジの発生を大幅に低減でき、高画質な画像を形成する優れた画像形成装置の提供が可能となる。
は、本発明に係るLEDアレイ露光装置を使用した画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 は、本発明に係るLEDアレイ露光装置の概略構成を示す模式図である。 は、LEDアレイ露光装置を画像形成装置に組み込んだ場合の模式図である は、本発明の第1実施形態に係るLED発光素子を補正して駆動するLEDアレイ制御部の概略回路ブロック図である。 は、第1実施形態における各LED発光素子の駆動補正方法を図式化したものである。 は、第1実施形態の光量補正を行った場合の補正前後における画像むらレベルを示す図(感光体感度が250(V)以上)である。 は、第1実施形態の光量補正を行った場合の補正前後における画像むらレベルを示す図(感光体感度が150(V)以下)である。 は、本発明の第2実施形態に係るLED発光素子を補正して駆動するLEDアレイ制御部の概略回路ブロック図である。 は、第2実施形態における各LED発光素子の駆動補正方法を図式化したものである。 は、第2実施形態の光量補正を行った場合の補正前後における画像むらレベルを示す図(現像バイアスが300(V)以下)である。 は、第2実施形態の光量補正を行った場合の補正前後における画像むらレベルを示す図(現像バイアスが400(V)以上)である。
符号の説明
1 カラープリンタ
2 筐体
3B、3C、3M、3Y 画像形成部
4 現像器
5 感光体
6 主帯電器
7 LEDアレイ露光装置
8 搬送ベルト
9 転写ローラ
10B、10C、10M、10Y トナーホッパー
11a、11b 搬送ベルト駆動ローラ、
12 給紙カセット
13 給紙ガイド
14 用紙
15 排紙ガイド
16 排紙部
17 定着部
20 クリーニング部
30 基板
31 LEDアレイチップ
32 レンズアレイ
33 駆動IC
34 LEDアレイ制御部
40 プリント制御部
41 補正回路
42 光量補正値記憶部
43 チップ間隔記憶部
44 プリントエンジン制御回路

Claims (4)

  1. 複数のLED発光素子から成る複数のLEDアレイチップがライン状に配設され、画素データに応じて各LED発光素子に対して定められる点灯用の基準駆動値を各LED発光素子毎の光量補正データに基づき補正してLED発光素子の光量補正を行い、該LED発光素子の発光をレンズアレイを介して結像させて感光体の露光を行うLEDアレイ露光装置において、
    前記LEDアレイチップ内の各LED発光素子についての前記光量補正データと、
    前記LEDアレイチップ間の間隔の理論値と補正対象となる前記LEDアレイチップ間の間隔データとの差に応じて決定され、且つ、前記感光体の感度または現像バイアスの程度に応じて調節されるチップ間隔補正係数と、を用いて前記基準駆動値を補正し、各LED発光素子の駆動値を決定することを特徴とするLEDアレイ露光装置。
  2. 前記光量補正データと前記間隔データとを記憶する記憶手段と、前記LEDアレイチップ間の間隔の理論値と補正対象となる前記LEDアレイチップ間の前記間隔データとから前記チップ間隔補正係数を決定し、前記光量補正データ及び前記チップ間隔補正係数を用いて前記基準駆動値を補正することにより各LED発光素子の駆動を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のLEDアレイ露光装置。
  3. 前記光量補正データと前記チップ間隔補正係数とを記憶する記憶手段と、前記光量補正データ及び前記チップ間隔補正係数を用いて前記基準駆動値を補正することにより各LED発光素子の駆動を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のLEDアレイ露光装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のLEDアレイ露光装置を備えた画像形成装置。
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JP2010030052A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Casio Electronics Co Ltd 画像形成装置

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