JP2005212072A - バルブボディ組付装置 - Google Patents

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孝 大矢
Hirohiko Yamada
博彦 山田
Takao Taniguchi
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重晴 池田
Junji Sugawara
淳治 菅原
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Abstract

【課題】異なる種類のバルブボディに対しても各軸状部品及び各リテーナの挿入配置を容易に行うことができ、汎用性に優れたバルブボディ組付装置を提供する。
【解決手段】バルブボディ組付装置1は、保持治具21、部品パレット5、押出挿入ユニット、リテーナ挿入ユニット4、第1相対移動手段及び第2相対移動手段を有している。バルブボディ組付装置1は、第1相対移動手段及び第2相対移動手段を相対移動させて、複数の軸状部品85のうち押出挿入部32により挿入配置を行うよう選択した選択軸状部品85を載置したガイド溝51である選択ガイド溝51と、バルブボディ8の複数の軸穴81のうち選択軸状部品85が挿入配置される選択軸穴81と、押出挿入ユニットにおける押出挿入部32とを直列に配列するよう構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、バルブボディに形成した複数の軸穴及びリテーナ用溝に、軸状部品及びリテーナをそれぞれ挿入配置して、バルブボディの組付を行うバルブボディ組付装置に関する。
例えば、自動車の自動変速機に用いられるバルブボディ等においては、バルブボディに形成された軸穴に、この軸穴の軸方向に摺動可能なスプールバルブ、このスプールバルブを軸方向に付勢するスプリング、軸穴の開口部を塞ぐプラグ等を挿入配置している。この挿入配置を行う方法としては、軸穴を垂直方向に向けてバルブボディを保持し、この垂直方向に向く軸穴に対して、上方からスプールバルブ、スプリング及びプラグ等を落下させて挿入配置する方法又は装置、軸穴を水平方向に向けてバルブボディを保持し、この水平方向に向く軸穴に対して、水平方向からスプールバルブ、スプリング及びプラグ等を挿入配置する方法又は装置等が知られている。
特に、後者においては、例えば、特許文献1、2に示されるものがある。特許文献1においては、水平方向に向く複数の軸穴に対して、複数の押込棒により水平方向からそれぞれ軸状部品を挿入配置する際に、各軸状部品を振動させながら挿入配置する方法及び装置が示されている。また、特許文献2においては、水平方向に向く軸穴の中心軸線に対して、下方向に所定量オフセットした状態で、水平方向から軸状部品を挿入配置する方法及び装置が示されている。
ところで、バルブボディにおいて使用する軸状部品の数、組付位置、形状等は、例えば自動変速機の性能等に応じて様々である。
しかしながら、上記特許文献1、2においては、異なる種類のバルブボディにそれぞれ複数の軸状部品を挿入配置することについては何ら考慮されていない。そのため、バルブボディに複数の軸状部品を挿入配置する際の汎用性を考慮したバルブボディ組付装置の開発が望まれていた。
特開平8−132323号公報 特開2001−334429号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、異なる種類のバルブボディに対しても各軸状部品及び各リテーナの挿入配置を容易に行うことができ、汎用性に優れたバルブボディ組付装置を提供しようとするものである。
本発明は、バルブボディに並列形成した複数の軸穴に、軸状部品をそれぞれ挿入配置すると共に、上記各軸穴の外周にそれぞれ形成したリテーナ用溝にそれぞれリテーナを挿入配置して、バルブボディの組付を行うバルブボディ組付装置において、
該バルブボディ組付装置は、上記バルブボディを保持するための保持治具と、
上記複数の軸状部品をそれぞれ載置するためのガイド溝を略水平方向に複数並列形成してなる部品パレットと、
上記軸状部品を、上記部品パレットの上記ガイド溝から押し出して上記バルブボディの上記軸穴に挿入配置する押出挿入部を有する押出挿入ユニットと、
上記押出挿入部が上記軸状部品の挿入配置を行った状態で、上記バルブボディの上記リテーナ用溝に上記リテーナを挿入配置するリテーナ挿入ユニットと、
上記複数の軸状部品のうち上記押出挿入部により挿入配置を行うよう選択した選択軸状部品を載置した上記ガイド溝である選択ガイド溝と、上記バルブボディの上記複数の軸穴のうち上記選択軸状部品が挿入配置される選択軸穴とを直列に配列するよう上記保持治具と上記部品パレットとを相対移動させる第1相対移動手段と、
上記選択ガイド溝と、上記押出挿入部とを直列に配列するよう上記部品パレットと上記押出挿入部とを相対移動させる第2相対移動手段とを有していることを特徴とするバルブボディ組付装置にある(請求項1)。
本発明は、バルブボディの軸穴に対して略水平方向から軸状部品を挿入配置するバルブボディ組付装置において、その汎用性を向上させるための工夫を行っている。
すなわち、本発明のバルブボディ組付装置は、上記保持治具、上記部品パレット、上記押出挿入ユニット、上記リテーナ挿入ユニット、上記第1相対移動手段及び上記第2相対移動手段を有している。
そして、バルブボディの各軸穴へ各軸状部品を挿入配置する際には、第1相対移動手段及び第2相対移動手段の相対移動により、上記選択軸状部品を載置した選択ガイド溝と、上記バルブボディにおける選択軸穴と、上記押出挿入部とが直列に配列される。
その後、押出挿入部を選択ガイド溝に沿ってスライドさせることにより、選択軸状部品を選択軸穴に挿入配置し、この挿入配置状態を維持したまま、上記リテーナ挿入ユニットにより、選択軸穴の外周に形成されたリテーナ用溝にリテーナを挿入配置する。
また、上記選択軸状部品、選択ガイド溝及び選択軸穴の選択は、各軸状部品、各ガイド溝及び各軸穴に対して逐次行われ、各軸穴に各軸状部品をそれぞれ挿入配置すると共に、各リテーナ用溝に各リテーナをそれぞれ挿入配置することができる。
そのため、使用する軸状部品の数、組付位置、形状等が異なる複数種類のバルブボディに対しても、上記第1相対移動手段及び第2相対移動手段による相対移動位置を適宜変更することによって、各軸状部品及び各リテーナの挿入配置を行うよう対応することができる。
それ故、本発明によれば、異なる種類のバルブボディに対しても各軸状部品及び各リテーナの挿入配置を容易に行うことができ、汎用性に優れたバルブボディ組付装置を提供することができる。
上述した本発明のバルブボディ組付装置における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記軸状部品の少なくともいずれかは、複数の構成部品から構成することができる。そして、複数の構成部品は、例えば、略円柱形状を有する円柱状部品と、この円柱状部品を上記バルブボディの軸穴の軸方向に付勢するスプリングとから構成することができる。また、上記円柱状部品としては、例えば、上記軸穴の軸方向に沿って摺動可能なスプールバルブと、上記バルブボディのリテーナ用溝に挿入配置されたリテーナと係合するプラグとから構成することができる。
また、上記リテーナとは、軸状部品が軸穴から抜けないよう抜け防止を行う部材のことをいい、プレート、ピン、ネジ等の部材とすることができる。また、上記リテーナ用溝は、上記リテーナを挿入配置する開口部とすることができ、リテーナをネジとした場合には、このネジを螺合可能な開口部とすることができる。
上記部品パレットにおいていう略水平方向とは、バルブボディ組付装置を据え付けた床面に対して、ほぼ水平な方向をいうだけではなく、水平方向に対して若干傾斜した状態も含めていう。
また、上記選択ガイド溝と上記選択軸穴とを直列に配列した状態としては、選択ガイド溝の溝中心線と、選択軸穴の軸心線とをほぼ同一線上に合わせて形成することができる。また、上記選択ガイド溝と上記押出挿入部とを直列に配列した状態としては、選択ガイド溝の溝中心線と、押出挿入部の先端部に形成された当接部の軸心線とをほぼ同一線上に合わせて形成することができる。
なお、押出挿入部の当接部とは、ガイド溝に載置された軸状部品に当接し、バルブボディの軸穴に対向配置される押出挿入部の部位のことをいう。
また、本発明において、上記押出挿入ユニットは、複数種類の上記押出挿入部を有しており、上記バルブボディの上記選択軸穴に挿入配置する上記選択軸状部品の種類に対応して、上記複数種類の押出挿入部から1つの押出挿入部を選択可能であることが好ましい(請求項2)。
この場合には、複数種類の軸状部品をバルブボディの各軸穴に挿入配置するときでも、上記押出挿入部を軸状部品の種類に対応して選択することにより、容易に挿入配置を行うことができる。また、この場合には、押出挿入部としては、その長さがそれぞれ異なるものを複数準備することができ、また、その外径がそれぞれ異なるものを複数準備することもできる。
また、上記押出挿入ユニットは、上記バルブボディの上記選択軸穴に挿入配置する上記選択軸状部品の種類に対応して、上記押出挿入部の先端が前進して停止する前進停止位置を変更可能にすることもできる(請求項3)。
この場合には、複数種類の軸状部品をバルブボディの各軸穴に挿入配置するときでも、上記押出挿入部の前進停止位置を変更させることにより、容易に挿入配置を行うことができる。なお、押出挿入部の前進とは、押出挿入部がバルブボディの軸穴に近づくことをいう。
また、上記保持治具は、上記複数の軸穴が略垂直方向に並ぶ状態で上記バルブボディを保持するよう構成されており、上記リテーナ挿入ユニットは、上記リテーナを略垂直方向に複数積載してストックするためのリテーナストック部と、該リテーナストック部の下端部において該リテーナストック部に直交して略水平方向に形成され、上記バルブボディの上記リテーナ用溝に対向配置されるリテーナ払出口と、上記リテーナストック部にストックされた上記各リテーナを1つずつ押し出して、上記リテーナ払出口に払い出すリテーナ払出部とを有していることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記各リテーナストック部に各リテーナを予めストックしておくことができ、上記各リテーナ用溝に各リテーナを挿入配置するときには、上記リテーナ払出口をリテーナ用溝に対向配置して上記リテーナ払出部から迅速に挿入配置することができる。
また、上記リテーナは平板形状を有していると共に、上記リテーナストック部には、上記平板形状のリテーナがその平板表面を略垂直方向に向けて複数積載されており、上記リテーナ払出口は、該リテーナ払出口を通過する上記リテーナを、上記平板表面が略垂直方向から略水平方向を向くように、略90°回転させるためのねじれ傾斜面を有していることができる(請求項5)。
この場合には、上記平板形状を有するリテーナについても、上記リテーナストック部において複数のリテーナを積載してストックすることが容易になる。そして、この平板形状のリテーナは、上記ねじれ傾斜面に沿って略90°回転させることにより、上記リテーナ用溝に容易に挿入配置することができる。
また、上記リテーナ挿入ユニットは、3次元方向に移動可能なロボットに配設されており、該ロボットの移動により上記バルブボディの上記リテーナ用溝まで接近するよう構成することが好ましい(請求項6)。
この場合には、上記ロボットにより、このロボット自体が持つ位置決め精度及び制御変更の容易さを生かしつつ、リテーナ挿入ユニットを3次元の任意の方向に移動させることが可能になる。そのため、異なる種類のバルブボディにおけるリテーナ用溝に対しても、リテーナの挿入配置を容易に行うことができる。
また、上記ロボットは、上記第1相対移動手段と上記第2相対移動手段との少なくとも一方の相対移動を行わせるよう構成することが好ましい(請求項7)。
この場合には、上記ロボットは、上記リテーナ挿入ユニットを移動させる機能と、上記第1相対移動手段と第2相対移動手段との少なくとも一方の相対移動を行わせる機能とを有することができる。そのため、バルブボディ組付装置をコンパクトに構成することができ、ロボット自体が持つ位置決め精度及び制御変更の容易さを生かしつつ、効率的にバルブボディの組付を行うことができる。
また、上記押出挿入部は、上記軸状部品の挿入配置を行うための基準ラインである挿入配置ライン上を進退可能であり、上記第1相対移動手段は、上記バルブボディの上記選択軸穴の軸心線を、上記挿入配置ライン上に合わせるよう上記保持治具を移動可能に構成されており、上記第2相対移動手段は、上記選択ガイド溝の溝中心線を、上記挿入配置ライン上に合わせるよう上記部品パレットを移動可能に構成することが好ましい(請求項8)。
この場合には、押出挿入部に対して、保持治具及び部品パレットを移動させるよう構成することにより、バルブボディ組付装置をコンパクトに構成することができ、効率的にバルブボディの組付を行うことができる。
また、上記バルブボディは、その左側面及び右側面に上記並列形成した複数の軸穴をそれぞれ有しており、上記第1相対移動手段は、上記バルブボディの上記左側面又は上記右側面を、それぞれ交互に上記押出挿入部の方向に向けるよう上記保持治具を回動可能に構成されていることが好ましい(請求項9)。
この場合には、上記左右両側面に並列形成した複数の軸穴に対しても、バルブボディを回動させることにより、軸状部品の挿入配置を容易に行うことができる。これにより、バルブボディ組付装置をコンパクトに構成することができる。
以下に、本発明のバルブボディ組付装置にかかる実施例につき、図面と共に説明する。
本例のバルブボディ組付装置1は、図1〜図4に示すごとく、バルブボディ8に並列形成した複数の軸穴81に、軸状部品85をそれぞれ挿入配置し、各軸状部品85がそれぞれ各軸穴81から抜けないよう抜け防止を行うリテーナ86を、各軸穴81の外周にそれぞれ形成したリテーナ用溝82にそれぞれ挿入配置して、バルブボディ8の組付を行う装置である。
バルブボディ組付装置1は、図5〜図7に示すごとく、バルブボディ8を保持するための保持治具21と、複数の軸状部品85をそれぞれ載置するためのガイド溝51を略水平方向に複数並列形成してなる部品パレット5とを有している。また、バルブボディ組付装置1は、軸状部品85を、部品パレット5のガイド溝51から押し出してバルブボディ8の軸穴81に挿入配置する押出挿入部32を有する押出挿入ユニット3と、押出挿入部32が軸状部品85の挿入配置を行った状態で、バルブボディ8のリテーナ用溝82にリテーナ86を挿入配置するリテーナ挿入ユニット4とを有している。
さらに、バルブボディ組付装置1は、保持治具21と部品パレット5とを相対移動させる第1相対移動手段2と、部品パレット5と押出挿入部32とを相対移動させる第2相対移動手段6とを有している。また、バルブボディ組付装置1は、押出挿入ユニット3、リテーナ挿入ユニット4、第1相対移動手段2及び第2相対移動手段6の各制御を行う制御装置(図示略)を有している。
そして、図1、図2に示すごとく、上記制御装置は、第1相対移動手段2及び第2相対移動手段6を相対移動させて、複数の軸状部品85のうち押出挿入部32により挿入配置を行うよう選択した選択軸状部品85を載置したガイド溝51である選択ガイド溝51と、バルブボディ8の複数の軸穴81のうち選択軸状部品85が挿入配置される選択軸穴81と、押出挿入ユニット3における押出挿入部32とを直列に配列する。
そして、図3、図4に示すごとく、制御装置は、押出挿入部32を選択ガイド溝51に沿ってスライドさせることにより、選択軸状部品85を選択軸穴81に挿入配置する。その後、制御装置は、上記選択軸状部品85の挿入配置状態を維持したまま、リテーナ挿入ユニット4を移動させ、選択軸穴81の外周に形成されたリテーナ用溝82に、リテーナ86を挿入配置する。
以下に、これを詳説する。
図8に示すごとく、本例のバルブボディ8は、自動変速機(オートマチックトランスミッション)に用いるものである。同図には、バルブボディ8の一例を示す。
バルブボディ8は、平板形状を有しており、この平板形状の左右両側面801L、Rにそれぞれ軸状部品85を挿入配置するための複数の軸穴81を有している。左右両側面801L、Rにおける複数の軸穴81は、互いに平行に並列形成されており、左側面801Lに並列形成された複数の軸穴81と、右側面801Rに並列形成された複数の軸穴81とは、バルブボディ8において同一方向に向けて配列されている。
上記各軸状部品85は、複数の構成部品によって構成されている。そして、多くの軸状部品85は、バルブボディ8の軸穴81の軸方向に沿って摺動可能なスプールバルブ851と、このスプールバルブ851を軸穴81の軸方向に付勢するスプリング855と、スプールバルブ851及びスプリング855が軸穴81から抜け出すことを防止するプラグ852とから構成されている。また、軸状部品85の中には、略円柱形状を有するチェックバルブ853によって構成されたものもあり、プラグ852を有さずにスプールバルブ851とスプリング855とにより構成されたものもある。
また、図8に示すごとく、上記各軸穴81のうちのいくつかは、大径部811と、この大径部811よりも当該軸穴81の奥位置において大径部811よりも縮径して形成された小径部812とを有する段付軸穴81Aである。また、各軸穴81の中には、軸穴81の奥から順に小径部815、この小径部815よりも拡径した中径部814及び、この中径部814よりも拡径した大径部813の3段階に内径が変化した軸穴81Bもある。また、残りの軸穴81は、全体が略均一な直径を有して形成されたストレート軸穴81である。
また、バルブボディ8の各リテーナ用溝82に挿入配置される各リテーナ86のうちのいくつかは、平板形状を有する平板リテーナ86Bであり、残りは、略正方形状の横断面を有する棒状リテーナ86Aである。また、各リテーナ用溝82は、各軸穴81の外周において各軸穴81の開口部の近傍位置に形成されており、平板形状のバルブボディ8の裏側面803に形成されている。なお、各リテーナ用溝82は、バルブボディ8の表側面802に形成されていてもよく、表側面802と裏側面803とに混在して形成されていてもよい。
そして、バルブボディ8のリテーナ用溝82に挿入配置された多くのリテーナ86は、軸穴81の開口部付近に挿入配置されたプラグ852と係合して、プラグ852が軸穴81から抜け出すことを防止することができる。また、リテーナ86の中には、スプールバルブ851が軸穴81から抜け出すことを直接防止するものもある。
また、上記バルブボディ8は、これにすべての軸状部品85及びリテーナ86の挿入配置を行った後に、その表側面802及び裏側面803から蓋(図示略)をして組付が行われる。
図5〜図7に示すごとく、本例の押出挿入ユニット3は、複数種類の押出挿入部32を有しており、複数種類の押出挿入部32のうちの1つを選択押出挿入部32として選択して使用するよう構成されている。そして、選択押出挿入部32は、バルブボディ8の選択軸穴81に選択軸状部品85の挿入配置を行うための基準ラインである挿入配置ラインC0上を進退可能である。
また、図5に示すごとく、本例のリテーナ挿入ユニット4は、互いに異なる形状のリテーナ86を各リテーナ用溝82に挿入配置するよう複数準備されている。そして、複数のリテーナ挿入ユニット4のうちの1つを選択リテーナ挿入ユニット4として選択して使用するよう構成されている。また、選択リテーナ挿入ユニット4は、後述するロボット7によって、バルブボディ8の選択リテーナ用溝82に接近するよう構成されている。
また、図5〜図7に示すごとく、本例の第1相対移動手段2は、上記保持治具21を移動させるよう構成された治具移動ユニット2により構成されている。そして、治具移動ユニット2は、保持治具21に保持したバルブボディ8の各軸穴81の軸心線C1を、逐次挿入配置ラインC0上に合わせるよう構成されている。
また、図5、図7に示すごとく、本例の第2相対移動手段6は、上記部品パレット5を略水平方向に移動させるよう構成されたパレット送りユニット6により構成されている。そして、パレット送りユニット6は、部品パレット5の各ガイド溝51の形成方向(延在方向)における溝中心線C2を、逐次挿入配置ラインC0上に合わせるよう構成されている。
また、押出挿入ユニット3、複数のリテーナ挿入ユニット4、治具移動ユニット2及びパレット送りユニット6は、それぞれ1つの架台11上に配設されている。
図9〜図11に示すごとく、本例の各押出挿入部32は、長尺状の押出挿入ロッド32である。そして、上記押出挿入ユニット3は、複数種類の押出挿入ロッド32のうちの1つである選択押出挿入ロッド32を着脱可能に把持(チャック)して、上記挿入配置ラインC0上をスライド(進退)可能な把持スライド部31と、複数種類の押出挿入ロッド32を保管するロッドホルダー33とを有している。
本例の各押出挿入ロッド32は、長尺状の押出挿入ロッド32であり、各押出挿入ロッド32は、ロッドホルダー33に対して略水平方向に並べて保管されている。また、複数種類の押出挿入ロッド32は、その長さのみが互いに異なるもの、長さ及び外径が互いに異なるものがロッドホルダー33に保管されている。
図9〜図11に示すごとく、上記把持スライド部31は、シリンダーによって一定の距離をスライド可能であり、他のシリンダーによって押出挿入ロッド32を把持可能である。そして、把持スライド部31は、これに把持した押出挿入ロッド32を、部品パレット5と干渉しないよう待機する後退位置301と、バルブボディの軸穴81に軸状部品85の挿入配置を行う前進位置302とに移動させるよう構成されている。
また、上記ロッドホルダー33は、上記架台11に対して移動可能に構成されており、当該ロッドホルダー33に保管する各押出挿入ロッド32を、それぞれ把持スライド部31の下方に対向する位置に移動させるよう構成されている。そして、把持スライド部31は、その下方に対向配置された押出挿入ロッド32を選択押出挿入ロッド32として把持し、上記挿入配置ラインC0上をスライドさせるよう構成されている。
なお、把持スライド部31は、サーボモータ等を用いて、押出挿入ロッド32の先端が前進して停止する前進位置(前進停止位置)302を変更可能に構成することもできる。
また、図1、図2に示すごとく、上記架台11には、上記部品パレット5の選択ガイド溝51と直列に配列されるガイドレール14が配設されている。このガイドレール14は、各ガイド溝51と同様に断面V形状に形成されており、上記挿入配置ラインC0に沿って配設されている。
図5、図12に示すごとく、上記複数のリテーナ挿入ユニット4は、上記架台11に形成したユニット保管部12にそれぞれ保管されている。そして、各リテーナ挿入ユニット4は、3次元方向に移動可能なロボット7に取り付けられて、バルブボディ8のリテーナ用溝82に接近するよう構成されている。また、リテーナ挿入ユニット4は、2つ1組としてロボット7に取り付けられるよう構成されている。
図6、図12に示すごとく、上記ロボット7は、複数のロボットアームを連結してなり、3次元方向に移動可能であると共に3次元方向に姿勢を変更可能な多関節ロボットである。そして、このロボット7は、上記架台11に配設されている。そして、ロボット7のヘッド部71(複数のロボットアームの先端部)には、リテーナ挿入ユニット4を着脱可能に取り付けるためのツール交換ユニット72が配設されている。
図12、図13に示すごとく、上記リテーナ挿入ユニット4は、リテーナ86を略垂直方向に複数積載してストックするためのリテーナストック部44と、このリテーナストック部44の下端部においてリテーナストック部44に直交して略水平方向に形成され、バルブボディ8のリテーナ用溝82に対向配置されるリテーナ払出口45とを有している。また、リテーナ挿入ユニット4は、リテーナストック部44にストックされた各リテーナ86を1つずつ押し出して、リテーナ払出口45を介してバルブボディのリテーナ用溝82に払い出すリテーナ払出部42を有している。
上記リテーナ払出部42は、図12に示すごとく、リテーナ払出口45の外部に待機する待機位置401と、図13に示すごとく、リテーナ払出口45内に相対移動して、リテーナ86をリテーナ払出口45を介してバルブボディのリテーナ用溝82に挿入配置する払出位置402とに相対移動可能である。
また、リテーナ払出部42は、ロボット7のヘッド部71に取り付けられる本体部41に固定されており、リテーナストック部44及びリテーナ払出口45は、本体部41に対してスライド可能に配設された可動ブロック43に形成されている。また、可動ブロック43は、ガイドシャフト411によって案内されて本体部41に対してスライド可能であり、本体部41と可動ブロック43との間には、リテーナ払出部42を待機位置401に付勢する付勢バネ412が配設されている。
そして、図13に示すごとく、本例のリテーナ挿入ユニット4は、ロボット7のヘッド部71に取り付けられた状態で、ヘッド部71の移動により、上記可動ブロック43がバルブボディ8又は保持治具21に押し当てられることにより、可動ブロック43に対してリテーナ払出部42が相対的に移動し、リテーナ払出部42が払出位置402に移動するよう構成されている。これにより、リテーナ86を可動ブロック43におけるリテーナ払出口45を通過させて、バルブボディ8におけるリテーナ用溝82に払い出すことができる。
また、リテーナ挿入ユニット4は、ロボット7のヘッド部71が、バルブボディ8又は保持治具21から遠ざかるときに、上記付勢バネ412による付勢力により、可動ブロック43が元の位置に復帰し、リテーナ払出部42が待機位置401に後退するよう構成されている。
また、図12に示すごとく、本例において用いるリテーナ86には、略正方形状の横断面を有する棒状の棒状リテーナ86Aと、平板形状を有する平板リテーナ86Bとがある。そして、リテーナ挿入ユニット4には、棒状リテーナ86Aのストック及び挿入配置を行う棒状リテーナ挿入ユニット4Aと、平板リテーナ86Bのストック及び挿入配置を行う平板リテーナ挿入ユニット4Bとがある。
そして、本例では、平板リテーナ86Bは、その平板表面861が略水平方向に向く状態でリテーナ用溝82に挿入配置する。そのため、平板リテーナ挿入ユニット4Bは、複数個の平板リテーナ86Bをその平板表面861が略垂直方向に向く状態でストックし、各平板リテーナ86Bは、略90°回転させてからリテーナ用溝82に挿入配置される。
すなわち、図14に示すごとく、上記平板リテーナ挿入ユニット4Bにおける平板リテーナストック部44Bには、上記平板リテーナ86Bがその平板表面861を略垂直方向に向けて複数積載されている。また、平板リテーナ挿入ユニット4Bにおける平板リテーナ払出口45Bは、この平板リテーナ払出口45Bを通過する平板リテーナ86Bを、上記平板表面861が略垂直方向から略水平方向を向くように、略90°回転させるためのねじれ傾斜面453を有している。
また、平板リテーナ払出口45Bの一端部において上記平板リテーナストック部44Bと連通するリテーナ入口部451は、平板リテーナ86Bがその平板表面861を略垂直方向に向けた状態でのみ通過することができる横広開口形状を有している。また、平板リテーナ払出口45Bの一端部において上記バルブボディ8のリテーナ用溝82に対向配置されるリテーナ出口部452は、平板リテーナ86Bがその平板表面861を略水平方向に向けた状態でのみ通過することができる縦広開口形状を有している。
そして、上記ねじれ傾斜面453は、リテーナ入口部451の横方向における一方側面と、リテーナ出口部452の横方向における一方側面とを曲面状に結ぶようにして形成されている。
こうして、上記構造の平板リテーナ挿入ユニット4Bにより、複数個の平板リテーナ86Bは、平板リテーナストック部44Bにおいて、各平板表面861を略垂直方向に向けて積載ストックすることができ、この積載ストックが容易である。また、各平板リテーナ86Bは、平板リテーナ払出口45Bにおけるねじれ傾斜面453に沿って略90°回転して、各平板表面861を略水平方向に向けてからリテーナ用溝82に挿入配置することができる。
また、上記ロボット7は、リテーナストック部44にストックする各リテーナ86が、このリテーナストック部44から落下しないようにして、各リテーナ挿入ユニット4を移動させることができる。
図5〜図7に示すごとく、上記治具移動ユニット2は、各サーボモータにより、上記保持治具21を3次元方向に移動させ、また、保持治具21を回動させるよう構成されている。すなわち、治具移動ユニット2は、保持治具21を、3つのサーボモータにより、部品パレット5に近づく第1水平方向と、部品パレット5の移動方向と平行な第2水平方向と、部品パレット5に対する垂直方向(上下方向)にそれぞれ移動させるよう構成されている。また、保持治具21は、サーボモータにより、これに保持したバルブボディ8の左側面801L又は右側面801Rをそれぞれ交互に上記押出挿入ロッド32の方向に向けるよう治具移動ユニット2に対して回動可能に構成されている。
また、保持治具21は、上記複数の軸穴81が略垂直方向に並ぶ状態でバルブボディ8を保持するよう構成されている。
図15〜図17に示すごとく、上記パレット送りユニット6は、上記部品パレット5を着脱可能に載置して保持するパレット載置保持部61を有しており、パレット載置保持部61は、上記押出挿入ロッド32の挿入配置ラインC0に直交する方向に移動可能である。また、パレット載置保持部61は、各ガイド溝51の溝形成方向(各ガイド溝51が伸びる方向)が挿入配置ラインC0と平行な方向を向く状態で、部品パレット5を載置保持するよう構成されている。
また、図17に示すごとく、上記部品パレット5は、略水平方向に並ぶ複数のガイド溝51を有しており、各ガイド溝51は、所定のピッチで隣接形成されている。また、各ガイド溝51は、互いに対向傾斜する一対の傾斜壁面511により断面V形状に形成されており、各傾斜壁面511により、各軸状部品85の横断面方向(軸方向に直交する方向)における2箇所を支持して、各軸状部品85を保持することができる。
また、上記ロボット7は、リテーナ挿入ユニット4を移動させる機能だけでなく、パレット送りユニット6におけるパレット載置保持部61を移動させる機能及び押出挿入ユニット3におけるロッドホルダー33を移動させる機能も有している。
すなわち、パレット載置保持部61及びロッドホルダー33は、モータ又はシリンダー等のアクチュエータにより移動するのではなく、ロボット7により移動させるよう構成されている。
具体的には、図15、図16に示すごとく、パレット載置保持部61は、ロボット7のヘッド部71に設けたロボット側係合部73(図12、図13参照)と係合するパレット側係合部611を有している。
また、図9、図11に示すごとく、ロッドホルダー33は、上記ロボット側係合部73と係合するホルダー側係合部331を有している。本例のロボット側係合部73は、係合ピン73であり、パレット側係合部611及びホルダー側係合部331は、上記係合ピンを挿入可能な係合穴611、331である。
そして、図16に示すごとく、パレット載置保持部61は、そのパレット側係合部611にロボット7のロボット側係合部73を係合させ、当該ロボット7のヘッド部71を移動させることにより、移動させることができる。これにより、パレット載置保持部61に載置保持した部品パレット5の各ガイド溝51の溝中心線C2を、上記押出挿入ロッド32の挿入配置ラインC0に逐次一致させることができる。
また、図11に示すごとく、ロッドホルダー33は、そのホルダー側係合部331にロボット7のロボット側係合部73を係合させ、当該ロボット7のヘッド部71を移動させることにより、移動させることができる。これにより、ロッドホルダー33に保管する各押出挿入ロッド32を、上記把持スライド部31によって把持可能な位置にそれぞれ移動させることができる。
また、図18に示すごとく、上記軸状部品85を構成する円柱状部品850としてのスプールバルブ851、プラグ852又はチェックバルブ853のうちのいずれかは、円周方向の一部分の形状が、円柱状部品850の軸心線C4に対して偏心した偏心形状を有している。
具体的には、偏心形状を有する偏心円柱状部品850Aとしては、これを構成する一部の軸部が軸心線C4に対して偏心した位置に形成されたもの、又は円周方向の一部に切欠部を有するもの等がある。
そして、図15、図16に示すごとく、上記部品パレット5の各ガイド溝51のうち上記偏心円柱状部品850Aを載置するための偏心部品用ガイド溝51Aには、この偏心円柱状部品850Aがその円周方向に回動することを防止する回動防止機構52が配設されている。
図18〜図20に示すごとく、回動防止機構52は、偏心部品用ガイド溝51Aの溝中心線C2が上記押出挿入ロッド32の挿入配置ラインC0上に合わさっていないときには、偏心部品用ガイド溝51Aに載置した偏心円柱状部品850Aの回動を防止するよう構成されている。また、回動防止機構52は、偏心部品用ガイド溝51Aの溝中心線C2が上記挿入配置ラインC0上に合わさったときには、偏心円柱状部品850Aの回動防止状態が解除されるよう構成されている。
上記回動防止機構52は、偏心部品用ガイド溝51Aに載置した偏心円柱状部品850Aに、偏心部品用ガイド溝51Aに対して略直交する方向から係合する部品係合部材55と、偏心部品用ガイド溝51Aの溝中心線C2が挿入配置ラインC0上に合わさるときに、偏心部品用ガイド溝51Aに略平行な方向に摺動する摺動部材53(本例では摺動シャフト53)と、摺動部材53から部品係合部に動力を伝達する動力伝達部材54とを有している。
また、図18〜図20に示すごとく、上記動力伝達部材54は、摺動部材53の摺動を受けて回動する回動ピン54であり、この回転ピンには、摺動部材53に形成された第1係合溝531と係合する第1係合突起541と、部品係合部材55に形成された第2係合溝551と係合する第2係合突起542とが形成されている。回動ピン54は、摺動部材53が偏心部品用ガイド溝51Aの溝形成方向に略平行な方向に摺動したときに回動し、部品係合部材55を偏心円柱状部品850A用ガイド溝51に略直交する方向へ移動させることができる。
また、上記部品係合部材55は、偏心円柱状部品850Aの回動を防止するときには、この偏心円柱状部品850Aが偏心部品用ガイド溝51Aに沿ってスライドしないように保持することもできる。
また、上記摺動部材53には、部品パレット5の溝形成方向における端部から突出し、上記挿入配置ラインC0の近傍位置において上記架台11に配設されたドック部13(図15、図19参照)に当接する突出当接部532が形成されている。
そして、図15に示すごとく、パレット載置保持部61に載置保持した部品パレット5が移動し、偏心部品用ガイド溝51Aの溝中心線C2が挿入配置ラインC0上に合わさるときには、摺動部材53の突出当接部532がドック部13に当接し、摺動部材53が摺動する。これにより、動力伝達部材54が回動して、部品係合部材55による偏心円柱状部品850Aの回動防止状態が解除されて、この偏心円柱状部品850Aが偏心部品用ガイド溝51Aに沿ってスライド可能になる。
上記バルブボディ8における各軸穴81のいずれかは、上記のごとく、大径部811と、この大径部811よりも当該軸穴81の奥位置において大径部811よりも縮径して形成された小径部812とを有する段付軸穴81Aとして形成されている。
そして、図21、図22に示すごとく、複数の押出挿入ロッド32のうちのいずれかは、段付軸穴81Aの小径部812にスプリング855を挿入配置するためのスプリング用押出挿入ロッド32Aである。このスプリング用押出挿入ロッド32Aの先端部には、内部に中空穴324Aを形成してなる円筒先端部323Aが設けられており、中空穴324A内には、圧縮バネ328Aを介して摺動可能に軸部325Aが配設されている。この軸部325Aは、円筒先端部323Aよりも軸方向先端側に向けて突出する突出先端ロッド326Aと、円筒先端部323Aの外周方向に向けて突出するストッパー327Aとを有している。
そして、図21に示すごとく、スプリング用押出挿入ロッド32Aが選択押出挿入ロッド32として選択され、把持スライド部31によって前進したときには、部品パレット5のガイド溝51上に載置されたスプリング855Aは、スプリング用押出挿入ロッド32Aにおける軸部325Aの突出先端ロッド326Aに挿入保持された状態で、段付軸穴81Aの大径部811内に挿入される。
次いで、図22に示すごとく、軸部325Aのストッパー327Aがバルブボディ8の段付軸穴81Aの周辺に当接し、軸部325Aの前進が阻止される。そして、続けて把持スライド部31が前進することにより、ストッパー327Aによって軸部325Aの前進が阻止された状態で、円筒先端部323Aが圧縮バネ328Aの付勢力に抗して前進する。
こうして、保持治具21に保持したバルブボディ8の段付軸穴81Aに、スプリング用押出挿入ロッド32Aからスプリング855Aが挿入配置される。これにより、段付軸穴81Aの小径部812へのスプリング855Aの挿入配置は、上記軸部325Aによって案内した状態で行うことができ、この挿入配置を容易に行うことができる。
また、図示は省略するが、本例の制御装置は、上記押出挿入ユニット3における把持スライド部31のスライド動作、上記治具移動ユニット2における保持治具21の移動動作、上記ロボット7の移動動作のいずれもを一括して制御可能である。また、上記バルブボディ組付装置1は、種々の種類のバルブボディ8に対しても、軸状部品85及びリテーナ86を組み付けるよう構成されている。
そして、各バルブボディ8の種類毎に、各制御動作の順序を決定し(ロボット7、各サーボモータ、各シリンダー等のティーチングを行い)、制御装置内には、バルブボディ8の種類毎に制御プログラムを形成(保存)することができる。
次に、上記バルブボディ組付装置1を用いて、バルブボディ8の各軸穴81に各軸状部品85を挿入配置し、バルブボディ8の各リテーナ用溝82に各リテーナ86を挿入配置する方法につき説明する。
図5に示すごとく、バルブボディ8の組付を行うに当たっては、まず、上記治具移動ユニット2の保持治具21にバルブボディ8をセットし、一方、各ガイド溝51に各軸状部品85を載置した部品パレット5を、パレット送りユニット6のパレット載置保持部61に載置保持させる。なお、部品パレット5には、1つのバルブボディの各軸穴81に挿入配置する各軸状部品85を予め載置しておく。また、この各軸状部品85の載置が行われたときには、偏心部品用ガイド溝51Aにおいては、回動防止機構52によって偏心円柱状部品850Aの円周方向への回動が防止されている。
そして、制御装置は、バルブボディ8の種類の情報を受け取り、バルブボディ8の種類に応じた制御プログラムを実行する。
すなわち、図1に示すごとく、制御装置は、バルブボディ8における複数の軸穴81のうちの1つの軸穴81を選択軸穴81として選択し、この選択軸穴81の軸心線C1が上記押出挿入ロッド32の挿入配置ラインC0上に合わさるように、治具移動ユニット2を操作して、保持治具21に保持したバルブボディ8を移動させる。
また、図15に示すごとく、制御装置は、上記選択軸穴81に挿入配置する選択軸状部品85を載置する選択ガイド溝51の溝中心線C2が挿入配置ラインC0上に合わさるように、ロボット7を操作して、パレット送りユニット6におけるパレット載置保持部61に載置保持した部品パレット5を移動させる。
また、図9に示すごとく、制御装置は、複数種類の押出挿入ロッド32のうち上記選択軸状部品85を挿入配置するために適した押出挿入ロッド32を、選択押出挿入ロッド32として選択する。そして、制御装置は、ロボット7を操作して、選択押出挿入ロッド32が把持スライド部31により把持可能な位置に対向するよう上記ロッドホルダー33を移動させ、把持スライド部31に選択押出挿入ロッド32を把持させる。
また、図12に示すごとく、制御装置は、複数種類のリテーナ挿入ユニット4のうち上記選択軸穴81の外周に形成されたリテーナ用溝82に対応したリテーナ86をストックするリテーナ挿入ユニット4を、選択リテーナ挿入ユニット4として選択する。そして、ロボット7は、この選択リテーナ挿入ユニット4をヘッド部71に取り付けた状態で移動する。
そして、図1、図2に示すごとく、制御装置は、選択軸状部品85を載置した選択ガイド溝51の溝中心線C2と、選択軸穴81の軸心線C1とが、挿入配置ラインC0上に合わさった状態で、把持スライド部31をスライドさせ、選択押出挿入ロッド32を選択ガイド溝51に沿ってスライドさせる。すなわち、選択押出挿入ロッド32は、その軸心線C3が挿入配置ラインC0にほぼ一致した状態でスライドする。
このとき、選択ガイド溝51上に載置された選択軸状部品85が、選択ガイド溝51の一対の傾斜壁面511に当接しながらスライドし、選択軸穴81に挿入配置される。
こうして、選択軸状部品85は、バルブボディ8の略水平方向から選択軸穴81に容易に挿入配置することができる。
次いで、図3、図4に示すごとく、制御装置は、上記選択押出挿入ロッド32が前進位置に前進した状態において、上記ロボット7を操作して、このヘッド部71に取り付けた選択リテーナ挿入ユニット4を移動させ、この選択リテーナ挿入ユニット4におけるリテーナ払出口45を、選択リテーナ用溝82に対向配置させる。
そして、選択押出挿入ロッド32が選択軸状部品85を選択軸穴81に挿入配置した状態において、ロボット7のヘッド部71をさらにバルブボディ8に接近させることにより、選択リテーナ挿入ユニット4における可動ブロック43がバルブボディ8又は保持治具21に当接し、リテーナ払出部42が可動ブロック43におけるリテーナストック部44及びリテーナ払出口45に対して相対的に移動する。これにより、リテーナストック部44にストックしたリテーナ86をリテーナ払出口45を通過させて、選択リテーナ用溝82に挿入配置することができる。
こうして、選択軸穴81に対する選択軸状部品85及び選択リテーナ用溝82に対するリテーナ86の挿入配置を行うことができる。
また、上記制御装置による上記選択軸状部品85、選択ガイド溝51及び選択軸穴81の選択は、各軸状部品85、各ガイド溝51及び各軸穴81についてそれぞれ行われる。また、上記制御装置による上記選択押出挿入ロッド32の選択は、各軸状部品85及び各軸穴81の形状に対応して逐次行われ、制御装置による上記選択リテーナ挿入ユニット4の選択は、各リテーナ86及び各リテーナ用溝82の形状に対応して逐次行われる。
そして、上記と同様にして、各軸穴81に各軸状部品85をそれぞれ挿入配置すると共に、各リテーナ用溝82に各リテーナ86をそれぞれ挿入配置することができる。
そして、バルブボディ組付装置1は、組付を行うバルブボディ8の種類が変わったときには、上記部品パレット5の各ガイド溝51に載置する各軸状部品85の種類を変更し、変更後のバルブボディ8に対応した制御プログラムを制御装置によって実行することにより、容易に対応することができる。
そのため、上記バルブボディ組付装置1によれば、使用する軸状部品85の数、組付位置、形状等が異なる複数種類のバルブボディ8に対しても、各軸状部品85及び各リテーナ86の挿入配置を行うよう対応することができる。
それ故、本例のバルブボディ組付装置1は、汎用性に優れており、異なる種類のバルブボディ8に対しても各軸状部品85及び各リテーナ86の挿入配置を容易に行うことができる。
また、図2に示すごとく、選択軸状部品85を載置した選択ガイド溝51の溝中心線C2と、選択軸穴81の軸心線C1とが、挿入配置ラインC0上に合わさったときには、選択ガイド溝51と選択軸穴81とは、選択ガイド溝51に載置した選択軸状部品85の軸心線C4が、選択軸穴81の軸心線C1に対して下方向に若干オフセットした状態で対向させることができる。
これにより、選択ガイド溝51から選択軸穴81に選択軸状部品85を挿入配置することが一層容易になる。
実施例における、バルブボディの選択軸穴に対して、選択軸状部品を挿入配置している状態を上方から見た状態で示す断面説明図。 実施例における、バルブボディの選択軸穴に対して、選択軸状部品を挿入配置している状態を側方から見た状態で示す断面説明図。 実施例における、バルブボディの選択軸穴に対する選択軸状部品の挿入配置状態を維持したまま、バルブボディの選択リテーナ用溝に選択リテーナを挿入配置している状態を上方から見た状態で示す断面説明図。 実施例における、バルブボディの選択軸穴に対する選択軸状部品の挿入配置状態を維持したまま、バルブボディの選択リテーナ用溝に選択リテーナを挿入配置している状態を側方から見た状態で示す断面説明図。 実施例における、バルブボディ組付装置を示す平面図。 実施例における、押出挿入ロッドのスライド方向に直交する方向から見た状態のバルブボディ組付装置を示す側面図。 実施例における、押出挿入ロッドのスライド方向に平行な方向から見た状態のバルブボディ組付装置を示す側面図。 実施例における、バルブボディと、これに組み付ける各軸状部品及び各リテーナを示す説明図。 実施例における、上方から見た状態の押出挿入ユニットを示す平面図。 実施例における、押出挿入ロッドのスライド方向に直交する方向から見た状態の押出挿入ユニットを示す平面図。 実施例における、押出挿入ロッドのスライド方向に平行な方向から見た状態の押出挿入ユニットを示す平面図。 実施例における、各リテーナ払出部が待機している状態の2つのリテーナ挿入ユニットを示す断面説明図。 実施例における、一方のリテーナ払出部によってリテーナをバルブボディのリテーナ用溝に挿入配置している状態の2つのリテーナ挿入ユニットを示す断面説明図。 実施例における、平板リテーナを払い出すための平板リテーナ払出口を示す斜視断面説明図。 実施例における、パレット送りユニットを示す平面図。 実施例における、パレット送りユニットを示す側面図。 実施例における、部品パレットのガイド溝を示す断面説明図。 実施例における、偏心円柱状部品の回転防止を行う回転防止機構を示す平面図。 実施例における、押出挿入ロッドのスライド方向に直交する方向から見た状態の回転防止機構をを示す断面説明図。 実施例における、押出挿入ロッドのスライド方向に平行な方向から見た状態の回転防止機構をを示す断面説明図。 実施例における、スプリングをバルブボディにおける段付軸穴の大径部に挿入配置している状態のスプリング用押出挿入ロッドを示す断面説明図。 実施例における、スプリングをバルブボディにおける段付軸穴の小径部に挿入配置している状態のスプリング用押出挿入ロッドを示す断面説明図。
符号の説明
1 バルブボディ組付装置
2 治具移動ユニット(第1相対移動手段)
21 保持治具
3 押出挿入ユニット
31 把持スライド部
32 押出挿入ロッド(押出挿入部)
33 ロッドホルダー
4 リテーナ挿入ユニット
42 リテーナ払出部
44 リテーナストック部
45 リテーナ払出口
453 ねじれ傾斜面
5 部品パレット
51 ガイド溝
6 パレット送りユニット(第2相対移動手段)
7 ロボット
8 バルブボディ
801L、R 左右両側面
81 軸穴
82 リテーナ用溝
85 軸状部品
850 円柱状部品
851 スプールバルブ
852 プラグ
855 スプリング
86 リテーナ
C0 挿入配置ライン

Claims (9)

  1. バルブボディに並列形成した複数の軸穴に、軸状部品をそれぞれ挿入配置すると共に、上記各軸穴の外周にそれぞれ形成したリテーナ用溝にそれぞれリテーナを挿入配置して、バルブボディの組付を行うバルブボディ組付装置において、
    該バルブボディ組付装置は、上記バルブボディを保持するための保持治具と、
    上記複数の軸状部品をそれぞれ載置するためのガイド溝を略水平方向に複数並列形成してなる部品パレットと、
    上記軸状部品を、上記部品パレットの上記ガイド溝から押し出して上記バルブボディの上記軸穴に挿入配置する押出挿入部を有する押出挿入ユニットと、
    上記押出挿入部が上記軸状部品の挿入配置を行った状態で、上記バルブボディの上記リテーナ用溝に上記リテーナを挿入配置するリテーナ挿入ユニットと、
    上記複数の軸状部品のうち上記押出挿入部により挿入配置を行うよう選択した選択軸状部品を載置した上記ガイド溝である選択ガイド溝と、上記バルブボディの上記複数の軸穴のうち上記選択軸状部品が挿入配置される選択軸穴とを直列に配列するよう上記保持治具と上記部品パレットとを相対移動させる第1相対移動手段と、
    上記選択ガイド溝と、上記押出挿入部とを直列に配列するよう上記部品パレットと上記押出挿入部とを相対移動させる第2相対移動手段とを有していることを特徴とするバルブボディ組付装置。
  2. 請求項1において、上記押出挿入ユニットは、複数種類の上記押出挿入部を有しており、上記バルブボディの上記選択軸穴に挿入配置する上記選択軸状部品の種類に対応して、上記複数種類の押出挿入部から1つの押出挿入部を選択可能であることを特徴とするバルブボディ組付装置。
  3. 請求項1又は2において、上記押出挿入ユニットは、上記バルブボディの上記選択軸穴に挿入配置する上記選択軸状部品の種類に対応して、上記押出挿入部の先端が前進して停止する前進停止位置を変更可能であることを特徴とするバルブボディ組付装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、上記保持治具は、上記複数の軸穴が略垂直方向に並ぶ状態で上記バルブボディを保持するよう構成されており、
    上記リテーナ挿入ユニットは、上記リテーナを略垂直方向に複数積載してストックするためのリテーナストック部と、
    該リテーナストック部の下端部において該リテーナストック部に直交して略水平方向に形成され、上記バルブボディの上記リテーナ用溝に対向配置されるリテーナ払出口と、
    上記リテーナストック部にストックされた上記各リテーナを1つずつ押し出して、上記リテーナ払出口に払い出すリテーナ払出部とを有していることを特徴とするバルブボディ組付装置。
  5. 請求項4において、上記リテーナは平板形状を有していると共に、上記リテーナストック部には、上記平板形状のリテーナがその平板表面を略垂直方向に向けて複数積載されており、
    上記リテーナ払出口は、該リテーナ払出口を通過する上記リテーナを、上記平板表面が略垂直方向から略水平方向を向くように、略90°回転させるためのねじれ傾斜面を有していることを特徴とするバルブボディ組付装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項において、上記リテーナ挿入ユニットは、3次元方向に移動可能なロボットに配設されており、該ロボットの移動により上記バルブボディの上記リテーナ用溝まで接近するよう構成されていることを特徴とするバルブボディ組付装置。
  7. 請求項6において、上記ロボットは、上記第1相対移動手段と上記第2相対移動手段との少なくとも一方の相対移動を行わせるよう構成されていることを特徴とするバルブボディ組付装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項において、上記押出挿入部は、上記軸状部品の挿入配置を行うための基準ラインである挿入配置ライン上を進退可能であり、
    上記第1相対移動手段は、上記バルブボディの上記選択軸穴の軸心線を、上記挿入配置ライン上に合わせるよう上記保持治具を移動可能に構成されており、
    上記第2相対移動手段は、上記選択ガイド溝の溝中心線を、上記挿入配置ライン上に合わせるよう上記部品パレットを移動可能に構成されていることを特徴とするバルブボディ組付装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項において、上記バルブボディは、その左側面及び右側面に上記並列形成した複数の軸穴をそれぞれ有しており、
    上記第1相対移動手段は、上記バルブボディの上記左側面又は上記右側面を、それぞれ交互に上記押出挿入部の方向に向けるよう上記保持治具を回動可能に構成されていることを特徴とするバルブボディ組付装置。
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