JP2005211886A - クリーンルーム用排気クリーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】 処理流量の増加に対応可能なクリーンルーム用排気クリーナを提供すること。
【解決手段】 クリーンルーム用排気クリーナ1は、フィルタユニット4、カバー部材5、導入部材2を備えている。カバー部材5にはフィルタユニット4が収容されている。カバー部材5及びフィルタユニット4の上端部にはそれぞれ第二の抜け止め凸部9及び第三の抜け止め凸部13cが形成されている。導入部材2は、上方及び側方に開口する流入口2a、第一の連通口2b及び第二の連通口、下方に開口するケース本体接続口を備えている。ケース本体接続口は、フィルタユニット4及びカバー部材5の上端部を差し込み可能に形成されており、該上端部が差し込まれた状態でフィルタユニット4及びカバー部材5と相対回転されることで該フィルタユニット4及びカバー部材5と抜け止め可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、空気中に含まれる異物を分離するクリーンルーム用排気クリーナに係り、詳しくはクリーンルーム内に設置されるエアシリンダ等の空気圧機器から排出される空気を濾過するクリーンルーム用排気クリーナに関するものである。
従来、半導体の製造工場などでは、空気中に浮遊している塵や埃などが極端に少ないクリーンルーム内において、シリコンウェハやガラス基板などの各プロセス処理が行われている。クリーンルーム内では、各種作業に使用されるエアシリンダなどの空気圧機器が、コンプレッサにより圧縮された圧縮エアによって作動されるようになっている。圧縮エアには、水分及びオイルミストといった液体や塵埃などの異物が含まれており、この圧縮エアを空気圧機器にて使用した後、そのままクリーンルーム内に排出すると、クリーンルーム内のクリーンレベルが低くなり様々なトラブルが発生する。そこで、空気圧機器から排出される空気に含まれる異物を分離してから排出するクリーンルーム用排気クリーナが提案されている。
クリーンルーム用排気クリーナは、微少な塵埃やオイルミストなどの異物が混入した空気が送入される送入口と、フィルタエレメントを通過することにより異物が取り除かれた空気が排出される排気口とを備えている(例えば、特許文献1参照)。
このようなクリーンルーム用排気クリーナは、通常、空気が下方に向かって排出されるように排気口を下方に向けて配管されている。
特開2000−70636号公報
ところが、特許文献1のクリーンルーム用排気クリーナにおいては、送入口が1箇所しか形成されていないため、クリーンルーム用排気クリーナへの配管方向が限定されてしまうという問題点があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、配管の自由度が高いクリーンルーム用排気クリーナを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、流入口と排出口とを備え、前記流入口から流入された気体を濾過して前記排出口から排出するクリーンルーム用排気クリーナにおいて、前記流入口に連通され、該流入口と異なる方向に開口された少なくとも一つの連通口を備えた。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記流入口或いは前記連通口を備えた導入部材と、前記導入部材に取着され、前記気体を濾過する濾過材料が充填されるとともに、前記排出口を備えたケース本体とを備え、前記流入口と前記排出口とが対向する位置に配設され、前記連通口が前記流入口及び前記排出口に対して直交する方向に形成された。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記導入部材には前記流入口或いは前記連通口と、他の導入部材が備える流入口或いは連通口とを連通状態で固定する連結手段を備えた。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記連結手段は、連結される互いの導入部材が備える流入口或いは連通口の径方向外側に突出し、流入口或いは連通口が連通された状態で互いに当接する接続凸部と、前記接続凸部が互いに当接された状態で該接続凸部を離間不能に固定する嵌合凹部を備えた接続部材とを備えた。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の発明において、前記導入部材には前記ケース本体を挿入可能なケース本体接続口と、前記ケース本体接続口から径方向内側に向かって突出する第一の係合手段とが形成され、前記ケース本体には径方向外側に向かって突出するとともに、前記ケース本体が前記ケース本体接続口に挿入された状態で相対回転されることで、軸線方向において前記第一の係合手段と係合し、前記ケース本体の前記導入部材からの抜け止めを行う第二の係合手段が形成されている。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、前記濾過材料は中空糸膜である。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明において、前記濾過材料は透明なケース本体内に充填されている。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の何れか一項に記載の発明において、前記流入口及び連通口の内周面にはネジ溝が形成されている。
本発明によれば、配管の自由度が高いクリーンルーム用排気クリーナを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図1〜図5に従って説明する。
図1、図2(a)及び図2(b)に示すように、クリーンルーム用排気クリーナ1は、導入部材2、Oリング3、フィルタユニット4及びカバー部材5を組み付けて構成されている。
外形略八角柱状に形成された導入部材2は、上端面に流入口2aが形成され、下端面にケース本体接続口2dが形成されている。また、前記導入部材2の側面には対向する位置にそれぞれ第一の連通口2b及び第二の連通口2cが形成されている。流入口2a、ケース本体接続口2d、第一及び第二の連通口2b,2cは、導入部材2の内部で互いに連通されており、第一及び第二の連通口2b,2cは、流入口2a及びケース本体接続口2dに対して直交する方向に形成されている。
このように複数の開口部を備える導入部材2は、該導入部材2が備える各口2a〜2cに選択的に配管を行うことで気体を流入させる方向を自由に設定可能である。また、流入口2a、第一及び第二の連通口2b,2cは、内周面にネジ溝が形成されており、各口2a〜2cを使用しない際には、該ネジ溝に図示しない閉塞用のプラグを螺合させることで各口2a〜2cを適宜閉塞可能とされている。
第一及び第二の連通口2b,2cの開口端近傍には、該第一及び第二の連通口2b,2cの径方向両側に向かって突出する連結手段としての接続凸部6がそれぞれ2つずつ形成されている。前記接続凸部6は、台形状に突出形成されており、先端に向かって徐々に薄肉となるように形成されている。
図3に示すように、導入部材2は、ケース本体接続口2dの下方に、径方向内側に向かって突出する第一の係合手段としての第一の抜け止め凸部7が形成されている。第一の抜け止め凸部7はケース本体接続口2dの周方向に沿って複数(本実施形態では4つ)等角度間隔(本実施形態では90°間隔)で形成されている。
前記導入部材2の下端部には、上方に向かって切り欠かれた位置決め凹部8が形成されている。位置決め凹部8はケース本体接続口2dの周方向に沿って等角度(本実施形態では180°)間隔で2つ形成されている。
このように形成された導入部材2には、ケース本体接続口2dにOリング3を介してフィルタユニット4及びカバー部材5が組み付けられている。
カバー部材5は、合成樹脂にて略円筒形状に形成されており、その内部にはフィルタユニット4が収容されている。カバー部材5の上端には該カバー部材5の外縁から径方向外側に向かって突出する第二の係合手段としての第二の抜け止め凸部9及び該カバー部材5の軸線方向に沿って突出する引っ掛け部10が形成されている。
第二の抜け止め凸部9はカバー部材5の周方向に沿って複数(本実施形態では4つ)等角度間隔(本実施形態では90°間隔)で形成されており、引っ掛け部10は前記第二の抜け止め凸部9の間で互いに径方向に向かい合うように2つ形成されている。
カバー部材5の側壁には検査窓11及び回転防止部材12が形成されている。検査窓11はカバー部材5の周方向に亘って複数形成されており、該カバー部材5に収容されたフィルタユニット4の状態を目視可能とされている。
回転防止部材12は、図示しない付勢部材を備え、その付勢部材は、回転防止部材12の上端部12aをカバー部材5の径方向内側に向かって付勢している。回転防止部材12は下端に形成された押圧部12bがカバー部材5の径方向内側に向かって押下されることで、上端部12aが径方向外側に移動されるようになっている。
フィルタユニット4は、上端にリング溝13aを有し、該リング溝13aの下方にフランジ部13bを有する略円筒状のケース本体13を備えている。ケース本体13は、透明な樹脂材料から形成され、一端に空気が流入される濾過口14を有し、他端に排出口15を備えている。
ケース本体13の内部には濾過口14と排出口15とを連通する気体通路16が形成されており、該気体通路16には濾過材料としてのフィルタ17が充填されている。フィルタ17は、中空穴を有するとともに、該中空穴と外周面とを連通する多数の連通穴を有する多孔質中空糸膜にて形成されている。フィルタ17は前記多孔質中空糸膜の中空穴をケース本体13の排出口15に向けて、該ケース本体13内に収容配置されている。多孔質中空糸膜としては、具体的に、ポリプロピレン多孔質中空糸膜等が挙げられる。
このように形成されたフィルタユニット4は、濾過口14から流入された空気をフィルタ17にて濾過し、濾過後の空気を排出口15から排出している。
リング溝13a及びフランジ部13bは、ともにケース本体13の外周面の全周に亘って形成されている。リング溝13aはケース本体13の径方向外側に向かって開口して形成されており、フランジ部13bはケース本体13の径方向外側に向かって突出形成されている。リング溝13aの溝内にはOリング3が配設され、ケース本体13とケース本体接続口2dとの隙間から外部への空気の洩れが防止されている。
フランジ部13bには第二の係合手段としての第三の抜け止め凸部13c及び引っ掛け爪13dが形成されている。第三の抜け止め凸部13cは前記第二の抜け止め凸部9に対応する位置に形成されており、引っ掛け爪13dは前記引っ掛け部10に対応する位置に形成されている。
このように形成されたケース本体13とカバー部材5とは、引っ掛け部10にカバー部材5の引っ掛け爪13dがその撓みを利用して弾性的に係合されることで互いに組み付けられている。そして、引っ掛け爪13dと引っ掛け部10とが係合されることで、周方向の位置決めも行われ、前記第二の抜け止め凸部9と第三の抜け止め凸部13cとがそれぞれ軸線方向に沿って重ねられた状態となる。
尚、第二の抜け止め凸部9及び第三の抜け止め凸部13cは、ケース本体13及びカバー部材5を前記ケース本体接続口2d内に挿入する際、第一の抜け止め凸部7よりも奥(図2(a)において上方)まで挿入可能となる角度範囲内に形成されている。そして、ケース本体13及びカバー部材5がケース本体接続口2dの奥まで挿入された状態でケース本体13とカバー部材5と、導入部材2とを周方向に約45°相対回転させることで、図2(b)に示すように第一の抜け止め凸部7と、第二及び第三の抜け止め凸部9,13cとが軸線方向に係合される。従って、ケース本体13及びカバー部材5のケース本体接続口2dからの脱落が確実に防止される。
上記第一の抜け止め凸部7と、第二及び第三の抜け止め凸部9,13cとの係合状態においては、クリーンルーム用排気クリーナ1は、図4に示すように、前記回転防止部材12の上端部12aと位置決め凹部8とが係合した状態となる。そして、位置決め凹部8と回転防止部材12の上端部12aとが係合されることで、導入部材2と、カバー部材5及びケース本体13とは、互いに相対回転不能に固定される。
次に、クリーンルーム用排気クリーナ1を接続するための構成を説明する。
図4及び図5に示すように、複数のクリーンルーム用排気クリーナ1a,1bは、連結手段としての接続部材18、ネジ19及びOリング20を用いることで互いの連通口を連結可能とされている。具体的には、クリーンルーム用排気クリーナ1a,1bは、導入部材2を介してクリーンルーム用排気クリーナ1aの第二の連通口2cとクリーンルーム用排気クリーナ1bの第一の連通口2bとが連通されるように連結されている。クリーンルーム用排気クリーナ1aの第二の連通口2cとクリーンルーム用排気クリーナ1bの第一の連通口2bとの連結部にはOリング20が弾性的に挟持されており、連結部位から外部に空気が漏れないようになっている。
接続部材18は第一の接続部材18a及び第二の接続部材18bから構成されており、互いに嵌合凹部21を備えている。嵌合凹部21は、連結される2つの導入部材2の両接続凸部6が互いに当接された状態で嵌合可能な大きさに形成されている。
このように形成された第一の接続部材18a及び第二の接続部材18bは、互いの嵌合凹部21にクリーンルーム用排気クリーナ1a,1bの接続凸部6が接合された状態で嵌合され、ネジ19にて締結されている。クリーンルーム用排気クリーナ1a,1bの両導入部材2は、ネジ19にて第一の接続部材18a及び第二の接続部材18bが締付けられることで、互いに離間不能に固定されている。
次に、上記のように構成されたクリーンルーム用排気クリーナ1のフィルタ交換方法を説明する。
クリーンルーム用排気クリーナ1は、検査窓11からフィルタ17の汚れ具合を目視可能に形成されているため、管理者によって容易に該フィルタ17の交換時期が判断される。
管理者がフィルタ17の交換を行う際には、管理者は先ず回転防止部材12の押圧部12bをカバー部材5の径方向内側に向かって押下し、該回転防止部材12の上端部12aを導入部材2の下端よりも径方向外側に移動させる。すると、カバー部材5の周方向において、回転防止部材12と位置決め凹部8との係合状態が解除される。
次に、管理者は導入部材2と、カバー部材5及びケース本体13とを周方向に約45°相対回転させ、図2(a)に示すように、軸線方向に第一の抜け止め凸部7と、第二及び第三の抜け止め凸部9,13cとの係合状態を解除する。
次に、管理者は導入部材2からカバー部材5及びケース本体13を軸線方向に引き抜き、引っ掛け部10と引っ掛け爪13dとの係合を解除することでフィルタユニット4のみを取出し、該フィルタユニット4を新しいフィルタユニット4と交換する。
フィルタユニット4を新しくした後は、管理者は、先ずケース本体13の引っ掛け爪13dにカバー部材5の引っ掛け部10を係合させることでカバー部材5とケース本体13とを一体に組み付ける。
そして、カバー部材5及びケース本体13を軸線方向に沿って導入部材2に下方から挿入した後、該カバー部材5及びケース本体13と、導入部材2とを周方向に相対回転させ、軸線方向に第一の抜け止め凸部7と、第二及び第三の抜け止め凸部9,13cとを係合させる。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)導入部材2は、上方及び側方に開口する流入口2a、第一及び第二の連通口2b,2cを備えており、各口2a〜2cに選択的に配管を行うことで気体が流入される方向を自由に設定可能である。従って、クリーンルーム用排気クリーナ1の配管の自由度を高くすることができる。
(2)クリーンルーム用排気クリーナ1は、上方に向かって開口する流入口2aに加え、向かい合う両側壁にそれぞれ第一の連通口2b及び第二の連通口2cが形成されている。従って、第一及び第二の連通口2b,2cを用いてクリーンルーム用排気クリーナ1を連結することで、図5に示すように、排出口15を同一方向に向けて開口することができる。
(3)クリーンルーム用排気クリーナ1は、第一及び第二の連通口2b,2cの開口端近傍に接続凸部6が形成され、該接続凸部6を、接続部材18を用いて連結することで容易に複数のクリーンルーム用排気クリーナ1を連結することができる。従って、1つのクリーンルーム用排気クリーナ1に送入される空気を容易に複数のフィルタユニット4に分岐させることができ、該クリーンルーム用排気クリーナ1に送入可能となる処理流量を容易に増加させることができる。
(4)カバー部材5及びケース本体13は、互いに導入部材2に差し込まれた状態から相対回転が行われることで容易に組み付け状態と、組み付けの解除状態を変更することができる。従って、導入部材2からカバー部材5及びケース本体13を取り外し、フィルタユニット4の交換を容易に行うことができる。
(5)各口2a〜2cは、それぞれ内周面にネジ溝が形成されているため、該ネジ溝にプラグなどを螺合することで各口2a〜2cを容易に閉塞することができる。従って、クリーンルーム用排気クリーナ1の内部を流れる空気の流路を容易に設定することができる。
(6)導入部材2は、接続部材18を用いることで、直接連結可能である。従って、導入部材2の間に別途連結部材などを介在させる必要がなく、省スペースで多数のクリーンルーム用排気クリーナ1を連結することができる。
(7)ケース本体13は透明な樹脂材料から形成されているため、その内部に充填されたフィルタ17の汚れ具合を容易に認識することができる。従って、フィルタ17の交換時期を的確に判断することができる。
尚、上記実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施の形態においては、導入部材2の側壁には、互いに向かい合う位置に第一の連通口2b及び第二の連通口2cが形成されていた。しかし、第一の連通口2b及び第二の連通口2cの位置は適宜変更してもよく、例えば、互いに直交する側壁にそれぞれ連通口を形成してもよい。
・上記実施の形態においては、導入部材2の側壁には2つの連通口2b,2cが形成されていた。しかし、導入部材2の側壁に形成される連通口の個数は適宜変更してもよい。
・上記実施の形態においては、流入口2aの近傍位置には接続凸部6が形成されていなかったが、流入口2aの近傍位置にも接続凸部6を形成するようにしてもよい。この構成により、導入部材2は、接続凸部を備える部材に流入口2aを連通可能となり、クリーンルーム用排気クリーナ1の配設レイアウトの自由度を更に向上することができる。
・上記実施の形態においては、クリーンルーム用排気クリーナ1aにはクリーンルーム用排気クリーナ1bが連結されていた。しかし、接続凸部を備えた部材であれば種々の機器がクリーンルーム用排気クリーナ1に連結可能である。従って、例えば第一或いは第二の連通口2b,2cに接続凸部を備えた圧力計などを連結してもよい。
クリーンルーム用排気クリーナの組み付け図。 (a)、(b)はクリーンルーム用排気クリーナの断面図。 導入部材の説明図。 クリーンルーム用排気クリーナの接続を示す説明図。 クリーンルーム用排気クリーナの接続状態を示す断面図。
符号の説明
1,1a,1b…クリーンルーム用排気クリーナ、2…導入部材、2a…流入口、2b…第一の連通口、2c…第二の連通口、2d…ケース本体接続口、6…連結手段としての接続凸部、7…第一の係合手段としての第一の抜け止め凸部、13…ケース本体、15…排出口、17…濾過材料としてのフィルタ、18…連結手段としての接続部材、21…嵌合凹部。

Claims (8)

  1. 流入口と排出口とを備え、前記流入口から流入された気体を濾過して前記排出口から排出するクリーンルーム用排気クリーナにおいて、
    前記流入口に連通され、該流入口と異なる方向に開口された少なくとも一つの連通口を備えたことを特徴とするクリーンルーム用排気クリーナ。
  2. 前記流入口或いは前記連通口を備えた導入部材と、
    前記導入部材に取着され、前記気体を濾過する濾過材料が充填されるとともに、前記排出口を備えたケース本体と
    を備え、
    前記流入口と前記排出口とが対向する位置に配設され、前記連通口が前記流入口及び前記排出口に対して直交する方向に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のクリーンルーム用排気クリーナ。
  3. 前記導入部材には前記流入口或いは前記連通口と、他の導入部材が備える流入口或いは連通口とを連通状態で固定する連結手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のクリーンルーム用排気クリーナ。
  4. 前記連結手段は、連結される互いの導入部材が備える流入口或いは連通口の径方向外側に突出し、流入口或いは連通口が連通された状態で互いに当接する接続凸部と、
    前記接続凸部が互いに当接された状態で該接続凸部を離間不能に固定する嵌合凹部を備えた接続部材と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載のクリーンルーム用排気クリーナ。
  5. 前記導入部材には前記ケース本体を挿入可能なケース本体接続口と、
    前記ケース本体接続口から径方向内側に向かって突出する第一の係合手段と
    が形成され、
    前記ケース本体には径方向外側に向かって突出するとともに、前記ケース本体が前記ケース本体接続口に挿入された状態で相対回転されることで、軸線方向において前記第一の係合手段と係合し、前記ケース本体の前記導入部材からの抜け止めを行う第二の係合手段が形成されていることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載のクリーンルーム用排気クリーナ。
  6. 前記濾過材料は中空糸膜であることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のクリーンルーム用排気クリーナ。
  7. 前記濾過材料は透明なケース本体内に充填されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のクリーンルーム用排気クリーナ。
  8. 前記流入口及び連通口の内周面にはネジ溝が形成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のクリーンルーム用排気クリーナ。
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