JP2005210415A - 無線通信回路及び無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 追加の回路を用いて構成された通信回路の低消費電力化を実現する。
【解決手段】 アナログ信号を周波数変換する周波数変換回路に接続可能であり、前記周波数変換回路から周波数変換後のアナログ信号を入力可能な第1の入力端子と、前記第1の入力端子から入力されたアナログ信号をディジタル信号へ変換するA/D変換部と、前記A/D変換部によって生成されたディジタル信号を復調して第1のディジタル復調信号を生成する復調部と、第2のディジタル復調信号を生成する復調回路に接続可能であり、前記復調回路から前記第2のディジタル復調信号を入力可能な第2の入力端子と、前記第1のディジタル復調信号、及び前記第2の入力端子から入力された前記第2のディジタル復調信号のいずれかを通過させる選択器と、前記第2のディジタル復調信号が前記選択器に入力されている場合は、前記A/D変換部及び前記復調部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 アナログ信号を周波数変換する周波数変換回路に接続可能であり、前記周波数変換回路から周波数変換後のアナログ信号を入力可能な第1の入力端子と、前記第1の入力端子から入力されたアナログ信号をディジタル信号へ変換するA/D変換部と、前記A/D変換部によって生成されたディジタル信号を復調して第1のディジタル復調信号を生成する復調部と、第2のディジタル復調信号を生成する復調回路に接続可能であり、前記復調回路から前記第2のディジタル復調信号を入力可能な第2の入力端子と、前記第1のディジタル復調信号、及び前記第2の入力端子から入力された前記第2のディジタル復調信号のいずれかを通過させる選択器と、前記第2のディジタル復調信号が前記選択器に入力されている場合は、前記A/D変換部及び前記復調部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無線通信回路及び無線通信装置に関し、特に拡張回路の外付けによって受信機能等を向上可能な無線通信回路及び拡張回路を備えた無線通信装置に関する。
無線通信方式の多様化に伴い、使用する環境や利用するアプリケーションに応じて、異なる無線通信方式を利用可能な無線通信装置が普及しつつある。このように複数の無線通信方式に対応した無線通信装置の構成は、以下の2つのタイプに大別される。
一つは、予め複数の送受信回路を用意しておき、必要に応じていずれか一方もしくは任意の組み合わせを用いるタイプである。もう一つは、基本となる送受信回路と、この送受信回路に付加され新たな機能を提供するオプションの送受信回路とを組み合わせて用いるタイプである。
後者のタイプにおいて基本となる送受信回路に付加される送受信回路は、単独で送受信処理を行うことはできず、必ず基本となる送受信回路を伴って動作する。追加の送受信回路は、基本となる送受信回路による無線通信方式と異なった無線通信方式を実現することの他、例えば受信性能を向上させる回路であったり、伝送速度を高速化する回路であったりもする。追加の送受信回路を用いた構成では、ユーザの要求に応じた無線通信装置を簡易に製造及び提供できる利点がある。また、予め複数の送受信回路を用意する構成と比較して、基本的な送受信回路の開発スピードが向上し、また、全体のコストの低減化も可能となる。
ところで、年々無線通信装置の低消費電力化への要求が高まっており、このことは、複数の無線通信方式に対応した無線通信装置についても同様である。これを受けて、複数の無線通信方式に対応した無線通信装置について種々の低消費電力化方法が提案されている。
例えば特願平第9-171899号公報、特開第2000-138654号公報では、一方の無線通信方式に対応した送受信処理を行っている間は、他方の無線通信方式に対応する送受信回路を停止する技術が提案されている。但し、これらの提案はいずれも複数の送受信回路を用意するタイプの無線通信装置に関するものである。
これに対し、基本的な送受信回路と追加の送受信回路とで構成される無線通信装置に関しては、有効な低消費電力化方法は提案されておらず、依然として大きな消費電力を要する問題があった。
例えば、基本的な送受信回路と追加の送受信回路の両方に共通して含まれる機能ブロック(例えばA/D変換部や復調回路)は、追加の送受信回路の使用時には基本的な送受信回路において使用されないにも拘わらず動作状態にあり、消費電力に無駄があった。
特願平第9-171899号公報
特開第2000-138654号公報
このように基本の送受信回路と追加の送受信回路とで構成されるタイプの無線通信装置においては、余計な電力を消費するという問題があった。その他、装置回路規模の低減、受信性能の向上、処理速度の向上などが課題となっている。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、オプションの回路を用いて通信回路を構成した場合にも消費電力を低減化できる無線通信回路及び無線通信装置を提供することにある。
本発明の無線通信回路は、アナログ信号を周波数変換する周波数変換回路に接続可能であり、前記周波数変換回路から周波数変換後のアナログ信号を入力可能な第1の入力端子と、前記第1の入力端子から入力されたアナログ信号をディジタル信号へ変換するA/D変換部と、前記A/D変換部によって生成されたディジタル信号を復調して第1のディジタル復調信号を生成する復調部と、第2のディジタル復調信号を生成する復調回路に接続可能であり、前記復調回路から前記第2のディジタル復調信号を入力可能な第2の入力端子と、前記第1のディジタル復調信号、及び前記第2の入力端子から入力された前記第2のディジタル復調信号のいずれかを通過させる選択器と、前記第2のディジタル復調信号が前記選択器に入力されている場合は、前記A/D変換部及び前記復調部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、を備える。
本発明の無線通信装置は、第1の入力端子から入力されたアナログ信号をディジタル信号へ変換する第1のA/D変換部と、第2の入力端子から入力されたアナログ信号をディジタル信号へ変換する第2のA/D変換部と、前記第1のA/D変換部によって生成されたディジタル信号を復調して第1のディジタル復調信号を生成する第1の復調部と、前記第2のA/D変換部によって生成されたディジタル信号を復調して第2のディジタル復調信号を生成する第2の復調部と、第1のディジタル復調信号及び第2のディジタル復調信号のいずれかを通過させる選択器と、前記選択器が第2のディジタル復調信号を通過させている場合は、前記第1のA/D変換部及び前記第1の復調部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、を備える。
本発明の無線通信回路は、被変調ディジタル信号を第1経路又は第2経路に分岐させる選択器と、前記第1経路上に接続され、前記被変調ディジタル信号を変調してディジタル変調信号を生成する変調部と、前記変調部によって生成されたディジタル変調信号をアナログ変調信号に変換するD/A変換部と、アナログ信号を周波数変換する周波数変換回路に接続可能であり、前記D/A変換部によって生成されたアナログ変調信号を前記周波数変換回路に出力可能な第2の出力端子と、前記被変調ディジタル信号を変調する変調回路に接続可能であり、前記第2の経路に分岐された前記被変調ディジタル信号を前記変調回路に出力可能な第2の出力端子と、前記選択器が前記被変調ディジタル信号を前記第2経路に分岐させている場合は、前記変調部及び前記D/A変換部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、を備える。
本発明の無線通信装置は、被変調ディジタル信号を第1経路又は第2経路に分岐させる選択器と、前記第1経路上に接続され、前記被変調ディジタル信号を変調して第1のディジタル変調信号を生成する第1の変調部と、前記第2経路上に接続され、前記被変調ディジタル信号を変調して第2のディジタル変調信号を生成する第2の変調部と、前記第1の変調部によって生成された第1のディジタル変調信号をアナログ変調信号に変換する第1のD/A変換部と、前記第2の変調部によって生成された第2のディジタル変調信号をアナログ変調信号に変換する第2のD/A変換部と、前記選択器が前記被変調ディジタル信号を前記第2経路に分岐させている場合は、前記第1の変調部及び前記第1のD/A変換部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、を備える。
本発明により、オプションの回路を用いて通信回路を構成した場合にも消費電力を低減化できる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態としての無線通信装置の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態としての無線通信装置の構成を示すブロック図である。
この無線通信装置は、通常の送受信処理を実行可能な第1の送受信回路101と、第1の送受信回路101に外付けされ、無線通信装置1の送受信処理を高機能化する第2の送受信回路102とを備える。
第1の送受信回路101は、第1のA/D変換部103と、第1のD/A変換部104と、第1の変復調部105と、セレクタ107と、アクセス制御部106とを備え、さらに、本発明の実施の形態の特徴の1つである動作制御部111を備える。第1のA/D変換部103には、無線周波数変換器112と接続されて、無線周波数変換器112からアナログ信号を入力可能な入力端子T1が設けられている。また、第1のD/A変換部104には、無線周波数変換器112と接続されて、無線周波数変換器112にアナログ信号を出力可能な出力端子T2が設けられている。
第2の送受信回路102は、第2のA/D変換部108と、第2のD/A変換部109と、第2の変復調部110とを備える。第2の送受信回路102は、第2のA/D変換部108における入力端子T3及び第2のD/A変換部109における出力端子T4を介して、無線周波数変換器(アンテナ装置)112に接続される。
第2の変復調部110における入出力端子T5と、第1の送受信回路101のセレクタ107における入出力端子T6とが接続され、これにより第2の送受信回路102と第1の送受信回路101とが接続される。
第2の送受信回路102は、第1の送受信回路101と異なる無線通信方式に対応した変復調処理を行うものであったり、第1の送受信回路101と同じ無線通信方式に対応した変復調処理を行うがより高性能化された機能を実現するものであったりする。
例えば、第2の送受信回路102には、複数のアンテナに対応したスマートアンテナ機能(図3参照。第3の実施の形態で詳述)を備えさせ、一方、第1の送受信回路101には、単一のアンテナを用いる通常の送受信機能を備えさせる。
第1の送受信回路101及び第2の送受信回路102は、それぞれ、同じ無線周波数帯を利用する無線通信方式を用いても、異なる無線周波数帯を利用する無線通信方式を用いてもよい。
上述した無線周波数変換器112は、送信時には、通常ベースバンド周波数のアナログ信号を無線周波数のアナログ信号へ変換した後、電波信号として送出し、受信時には、受信した無線周波数のアナログ信号を中間周波数もしくはベースバンドのアナログ信号に変換する。
第1の送受信回路101におけるセレクタ107は、アクセス制御部106と第1の変復調部105との間に設けられ、第1の変復調部105及びアクセス制御部106間のデータ通信と、第2の変復調部110及びアクセス制御部106間のデータ通信とを選択可能に構成される。即ち、セレクタ107は、第1の変復調部105及び第2の変復調部110のいずれか一方とアクセス制御部106とを接続する。
動作制御部111は、第1のA/D変換部103、第1のD/A変換部104及び第1の変復調部105の少なくともいずれかの動作(アクティブ及び停止)を制御する。例えば、動作制御部111は、クロック信号の供給あるいは電源の供給をオンオフすることで、機器の動作を制御する。その他、動作制御部111は、イネーブル信号を用いて各機器の動作を制御してもよい。
以上の構成において、次にその動作について説明する。
但し、前提条件として、第2の変復調部110及びアクセス制御部106間で通信可能なようにセレクタ107を設定し(第2の変復調部110及びアクセス制御部106間を接続し)、また、第1のA/D変換部103、第1のD/A変換部104及び第1の変復調部105へのクロックの供給を停止するように動作制御部111を設定しておく。
まず、送信時には、アクセス制御部106は、外側から入力されたデータに所定の無線通信方式のプロトコルに則ったヘッダ情報等を付加してデータユニットを生成する。生成されたデータユニットはセレクタ107を介して第2の変復調部110に入力される。
第2の変復調部110は入力されたデータユニット毎に所定の変調処理を施して変調信号を生成し、第2のD/A変換部109に出力する。
第2のD/A変換部109は、受け取った変調信号をアナログ信号に変換して無線周波数変換器112に出力する。
無線周波数変換器112は、受け取ったアナログ信号を高周波の無線周波数信号に変換し、無線信号として出力する。
一方、受信時には、無線周波数変換器112は、受信した無線信号を、ベースバンドもしくは中間周波数のアナログ信号に変換して第2のA/D変換部108に出力する。
第2のA/D変換部108は、受け取ったベースバンドあるいは中間周波数のアナログ信号をディジタル信号に変換して第2の変復調部110に出力する。
第2の変復調部110は、受け取ったディジタル信号を復調処理して第1の送受信回路101に送出する。
第1の送受信回路101に入力された復調後のディジタル信号は、セレクタ107を介してアクセス制御部106に入力される。
アクセス制御部106は、受け取ったディジタル信号を所定のプロトコルに従って処理してデータ信号を生成し、出力する。
以上では、基本となる第1の送受信回路101にオプションの第2の送受信回路102を付加した無線通信装置の動作について説明した。
ここで、第1の送受信回路101は、第2の送受信回路102を用いなくとも、それ単体で、無線通信を実行可能である。即ち、この第1の送受信回路101と無線周波数変換器112とを接続して、より詳細には、第1のA/D変換部103における入力端子T1と、第1のD/A変換部104における出力端子T2とを無線周波数変換器112に接続して、無線通信装置を構成できる。これにより、例えば、一般ユーザには第1の送受信回路のみで構成された無線通信装置(例えばスマートアンテナ機能を有さない)を提供し、より高性能化を望むユーザのみには第2の送受信回路を追加した無線通信装置(例えばスマートアンテナ機能を有する)を提供することも可能である。以下、無線周波数変換器112と第1の送受信回路101とを接続して構成した無線通信装置の動作について説明する。
但し、前提条件として、第1の変復調部105及びアクセス制御部106間で通信可能なようにセレクタ107を設定し、また、第1のA/D変換部103、第1のD/A変換部104及び第1の変復調部105を動作させるように動作制御部111を設定しておく。
まず、送信時には、アクセス制御部106は、入力されたデータに所定の無線通信方式のプロトコルに則ったヘッダ情報等を付加してデータユニットを生成する。生成されたデータユニットはセレクタ107を介して第1の変復調部105に入力される。
第1の変復調部105は、入力されたデータユニットに所定の変調処理を行って変調信号を生成し、D/A変換部104に送出する。
D/A変換部104は、この変調信号をアナログ信号に変換して、無線周波数変換器112に送出する。
無線周波数変換器112は、このアナログ信号を高周波の無線周波数信号に変換した後、無線信号として出力する。
一方、受信時には、無線周波数変換器112は、受信した無線信号を中間周波数もしくはベースバンドのアナログ信号に変換して、第1のA/D変換部103に出力する。
第1のA/D変換部103は、受け取ったアナログ信号をディジタル信号に変換して、第1の変復調部105に出力する。
第1の変復調部105は、受け取ったディジタル信号を復調処理して出力する。出力された復調後のディジタル信号はセレクタ107を介してアクセス制御部106に入力される。
アクセス制御部106は、受け取ったディジタル信号を所定のプロトコルに従って処理してデータ信号を生成し、出力する。
以上のように、本実施の形態によれば、第2の送受信回路102を用いて無線通信を行う場合は、第1の送受信回路101における第1のA/D変換部103、第1のD/A変換部104、第1の変復調部105の動作を停止させるようにしたので低消費電力化が可能となる。即ち、第2の送受信回路102を用いて通信を行う場合は、第1の送受信回路101における第1のA/D変換部103、第1のD/A変換部104、第1の変復調部105は使用しないので、これらの動作を停止することで消費電力を低減化できる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、基本となる第1の送受信回路に第2の送受信回路を付加し、この第2の送受信回路を用いて送受信を行った。これに対し、本実施の形態では、基本となる送受信回路に受信回路を付加し、受信処理は付加された受信回路で行い、送信処理は、基本となる送受信回路で行う。以下、本実施の形態について詳しく説明する。
第1の実施の形態では、基本となる第1の送受信回路に第2の送受信回路を付加し、この第2の送受信回路を用いて送受信を行った。これに対し、本実施の形態では、基本となる送受信回路に受信回路を付加し、受信処理は付加された受信回路で行い、送信処理は、基本となる送受信回路で行う。以下、本実施の形態について詳しく説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態としての無線通信装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、送受信回路201に受信回路202が付加されている。送信処理は送受信回路201を用いて行い、受信処理は受信回路202を用いて行う。このような構成は、送受信回路201の受信機能のみを高性能化する場合に有効である。例えば、受信時における受信信号の等化機能や誤り訂正機能(復調処理)を強化する場合などに有効である。
セレクタ208は、第1の復調部205及びアクセス制御部207間の通信と、第2の復調部210及びアクセス制御部207間を通信のいずれかを選択可能に構成される。第1の実施の形態と異なり、送信処理は、送受信回路201で行われるので、変調部206及びアクセス制御部207間にセレクタは配置されない。
第1のD/A変換部204と無線周波数変換器212とは、第1のD/A変換部204における出力端子T2を介して接続される。また、第2のA/D変換部209と無線周波数変換器212とは、第2のA/D変換部209における入力端子T3を介して接続される。
動作制御部211は、第1のA/D変換部203と第1の復調部205の少なくとも一方の動作を制御可能に構成される。
このような無線通信装置の動作について説明すると以下の通りである。
送信時においては、送受信回路201における変調部206は、アクセス制御部207によって生成されたデータユニットを受信し、データユニット毎に所定の変調処理を行って、変調信号を生成する。D/A変換部204は、この変調信号をアナログ信号に変換して無線周波数変換器212に送出する。無線周波数変換器212は、このアナログ信号を無線信号に変換して送信する。
一方、受信時においては、無線周波数変換器212によってベースバンド信号もしくは中間周波数信号に変換された受信信号は、第2の受信回路202における第2のA/D変換部209によってディジタル信号に変換された後、第2の復調部210に入力される。第2の復調部210は、入力されたディジタル信号を復調し、復調した信号を、第1の送受信回路201におけるセレクタ208を介してアクセス制御部207に送出する。但し、セレクタ208は、第2の復調部210及びアクセス制御部207間を接続するように設定される。アクセス制御部207は、受け取った信号をデータ信号に変換して出力する。
以上に説明した送信及び受信において、送受信回路201に含まれる第1の復調部205、第1のA/D変換部203は使用されない。従って、これらの動作を停止させるように動作制御部211を設定しておく。これにより、余分な電力の消費を防ぎ、無線通信装置全体の低消費電力化が可能となる。
ここで、送受信回路201は、受信回路202を用いなくとも、受信処理可能である。送受信回路201で受信処理を行う場合、第1の復調部205とアクセス制御部207とを接続するようにセレクタ208を設定し、第1のA/D変換部203及び第1の復調部205が動作可能なように動作制御部211を設定する。また、第1のA/D変換部203をその入力端子T1を介して無線周波数変換器212に接続する。
本例では、受信処理を追加の回路(受信回路202)で行う構成を示したが、送信処理を追加の回路で行う構成も当然考えられる。この場合は、動作制御部211によって送受信回路201におけるD/A変換部204及び変調部206の動作を停止し、これにより無駄な消費電力を削減できる。
以上のように、本実施の形態によれば、追加の回路(受信回路202)で受信処理を行う場合は、送受信回路における受信処理部(第1のA/D変換部203、第1の復調部205)の動作を停止させるようにしたので、受信機能を高性能化しつつも、低消費電力化を実現できる。
(第3の実施の形態)
本実施の形態は、受信時における復調処理を前段と後段の2段階に分け、前段を追加の受信回路で行い、後段を基本となる送受信回路で行う。例えば、受信信号の同期方式や歪み補償方式などの前段の復調処理のみを追加の受信回路で高性能化し、後段の復号処理、例えば誤り訂正、インターリーブ、スクランブル等を基本となる送受信回路で行う。これにより一部の復号処理(前段の復号処理)のみの高性能化を行う。以下、本実施の形態について詳しく説明する。
本実施の形態は、受信時における復調処理を前段と後段の2段階に分け、前段を追加の受信回路で行い、後段を基本となる送受信回路で行う。例えば、受信信号の同期方式や歪み補償方式などの前段の復調処理のみを追加の受信回路で高性能化し、後段の復号処理、例えば誤り訂正、インターリーブ、スクランブル等を基本となる送受信回路で行う。これにより一部の復号処理(前段の復号処理)のみの高性能化を行う。以下、本実施の形態について詳しく説明する。
図3は、本発明の第3の実施の形態としての無線通信装置の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、複数の無線周波数変換器313、313・・・は、それぞれアンテナを備え、受信回路302はこれら複数のアンテナに対応して、複数の第2のA/D変換部310、310、・・・を備える。
受信回路302における第2の復調部311は、いわゆるスマートアンテナ機能を実現する。即ち、第2の復調部311は、受信時において、複数の第2のA/D変換部310、310・・・から出力されるディジタル信号のいずれか(例えば最も受信状態が適正な信号)を用いて復調処理(前段)を行う。あるいは、第2の復調部311は、これらのディジタル信号の位相を合致させ後、これらのディジタル信号を合成し、合成後の信号を用いて復調処理(前段)を行う。第2の復調部311による復調処理(前段)は、送受信回路301における第1の前半復調部305の復調機能を高機能化したものである。
送受信回路301における第1の後半復調部307は、第2の復調部311あるいは第1の前半復調部305による前段の復調後のデータを用いて、後段の復調処理を行う。
セレクタ309は、第2の復調部311及び第1の後半復調部307間の通信、第1の前半復調部305及び第1の後半復調部307間の通信を選択可能に構成される。
動作制御部312は、第1のA/D変換部及び第1の前半復調部305の少なくとも一方の動作を制御可能に構成される。
以上のような無線通信装置の動作について説明すると以下の通りである。
送信時においては、送受信回路301における変調部306は、アクセス制御部308によって生成されたデータユニットを受信し、データユニット毎に所定の変調処理を行って変調信号を生成する。第1のD/A変換部304は、この変調信号をアナログ信号に変換し、無線周波数変換器313は、このアナログ信号を無線信号に変換して出力する。
一方、受信時においては、無線周波数変換器313によってベースバンド信号もしくは中間周波数信号に変換された受信信号は、受信回路302におけるA/D変換部310、310・・・によってディジタル信号に変換された後、第2の復調部311に入力される。第2の復調部311は、前述のスマートアンテナ機能を用いて前段の復調処理を行った後、復調後の信号を、セレクタ309を介して第1の後半復調部307に送出する。第1の後半復調部307は、受け取った信号を用いて後段の復調処理を行った後、復調後の信号をアクセス制御308に送出する。アクセス制御部308は、受け取った信号をデータ信号に変換して出力する。
以上の送信及び受信処理では、送受信回路301に含まれる第1の前半復調部305及び第1のA/D変換部303は使用されないので、あらかじめこれらの動作を停止させるように動作制御部312を設定しておく。これにより、余分な電力の消費を防ぎ、無線通信装置全体の低消費電力化を実現できる。
ここで、送受信回路301は、受信回路302を用いなくとも、第1の前段復調部305を用いて、前段の復調処理を実行可能である。この場合、第1の前半復調部305と第1の後半復調部とを接続するようにセレクタ309を設定し、また、第1のA/D変換部303及び第1の前半復調部305が動作可能なように動作制御部312を設定する。また、第1のA/D変換部303をその入力端子T1を介して無線周波数変換器313に接続する。
以上のように、本実施の形態によれば、追加の回路(受信回路302)で前段の復調処理を行う場合は、基本となる送受信回路における第1のA/D変換部303及び第1の前半復調部305の少なくとも一方の動作を停止するようにしたので、前段の復調処理を高機能化しつつも、低消費電力化を実現できる。また、高度化する必要がある復調処理のみを追加の回路(受信回路302)に搭載すればよいので、追加の回路の規模は小さくて済む。
(第4の実施の形態)
図4は、図1に示す第1の送受信回路内に、セレクタ及び動作制御部の設定を行うモード設定部413を追加した無線通信装置の構成を示すブロック図である。
図4は、図1に示す第1の送受信回路内に、セレクタ及び動作制御部の設定を行うモード設定部413を追加した無線通信装置の構成を示すブロック図である。
モード設定部413は、動作制御部411の動作内容を特定した電力供給モードを動作制御部411に送り、動作制御部411は受け取った電力供給モードに従って動作を決定する。また、モード設定部413は、セレクタ407の動作内容を特定した通信モードをセレクタ407に送り、セレクタ407は、受け取った通信モードに従って動作を決定する。
モード設定部413は、第2の変復調部410とアクセス制御部406とを接続する動作モードをセレクタ407に送出した場合は、第1のA/D変換部403、第1のD/A変換部404、第1の変復調部405への電源供給等を停止する電力供給モードを動作制御部411に送出する。
一方、モード設定部413は、第1の変復調部405とアクセス制御部406とを接続する動作モードをセレクタ407に送出した場合は、第1のA/D変換部403、第1のD/A変換部404及び第1の変復調部405に電源等を供給する電力供給モードを動作制御部411に送出する。
モード設定部413は、第2の送受信回路402が第1の送受信回路401に付加されているかどうかを自動認識し、各場合に対応したモードをセレクタ407及び動作制御部411に送出する。あるいは、ユーザが、セレクタ407及び動作制御部411に対するモードをモード設定部413に手動で登録しておき、動作開始時にモード設定部413が登録されたモードをセレクタ407及び動作制御部411に送る。あるいは、出荷時にセレクタ407及び動作制御部411に対する設定内容をモード設定部413に登録し、動作開始時にモード設定部413が登録されたモードをセレクタ407及び動作制御部411に送る。また電波の受信状況に応じて、モード設定部413が、第2の送受信回路402を用いるか否かを判断し、判断結果に応じたモードをセレクタ407及び動作制御部411に送る。
以上のように、本実施の形態によれば、動作制御部411及びセレクタ407の設定を行うモード設定部413を設けたので、動作制御部411及びセレクタ407に対する設定を簡易に行うことができる。
(第5の実施の形態)
図5は、図1に示す第1の送受信回路101内に、入出力形式設定部508を追加した無線通信装置の構成を示すブロック図である。
図5は、図1に示す第1の送受信回路101内に、入出力形式設定部508を追加した無線通信装置の構成を示すブロック図である。
この入出力形式設定部508は、第2の変復調部511の入出力形式(バス幅及びクロック速度)をアクセス制御部507の入出力形式(第1の変復調部505の入出力形式)に変換する。即ち、第2の入出力形式設定部508は、受信時には、第2の変復調部511の出力形式で受け取った信号をアクセス制御部507の入力形式で出力する。一方、送信時には、入出力形式設定部508は、アクセス制御部507の出力形式で受け取った信号を、第2の変復調部511の入力形式で出力する。このようにして、入出力形式設定部508は、互いに異なる入出力形式を有する第2の変復調部511とアクセス制御部507とを相互に接続する。
図6(a)は、入出力形式設定部508及びアクセス制御部507間を流れる信号を示す図である。図6(a)に示すように、入出力形式設定部508及びアクセス制御部507間は、2系統パラレル伝送方式で信号が伝送される。
図6(b)は、第2の変復調部511及び入出力形式設定部508間を流れる信号を示す図である。図6(b)に示すように、第2の変復調部511及び入出力形式設定部508間は、シリアル伝送方式で信号が伝送される。図6(a)(b)を対比して分かるように、第2の変復調部511のクロック速度は、アクセス制御部507の2倍である。
即ち、入出力形式部508は、受信時は、第2の変復調部511からシリアル伝送方式で送信された信号を、半分のクロック速度及びパラレル伝送方式でアクセス制御部507に送信する。また、入出力形式部511は、送信時は、アクセス制御部507から入力されたパラレル伝送方式の信号を、倍のクロック速度及びパラレル伝送方式で第2の変復調部511に送信する。
この場合、第2の変復調部511及び入出力形式設定部508間の信号線数は、アクセス制御部507及び入出力形式設定部508間の信号線数の半分で済むため、第2の送受信回路502における信号線を削減でき、モジュール基板構成を簡略化できる。
以上とは反対に、入出力形式設定部508及びアクセス制御部507間のデータ伝送を図6(b)に示すシリアル伝送方式で行い、第2の変復調部511及び入出力形式設定部508間のデータ伝送を図6(a)に示すように半分のクロック速度及びパラレル伝送方式で行うことも可能である。この場合、第2の変復調部110におけるクロック速度は、前述の場合の半分になるので、第2の送受信回路502(モジュール基板)に多くの信号線を実装可能であれば、この構成を採用することで、モジュール基板に混入する雑音を低減できる。
以上の無線通信装置の動作について簡単に説明すると以下の通りである。
但し、セレクタ506は、第2の変復調部511とアクセス制御部507とを接続するように設定され、動作制御部512は、第1のA/D変換部503、第1のD/A変換部504及び第1の変復調部505の動作を停止させるように設定されているものとする。
送信時においては、アクセス制御部507で生成されたデータユニットはセレクタ506を介して入出力形式設定部508に入力される。入出力形式設定部508は、入力されたデータユニットの伝送方式及びクロック速度を変換して第2の変復調部511に出力する。第2の変復調部511は、入力されたデータユニットを変調して変調信号を生成し、第2のD/A変換部510は、この変調信号をアナログ信号に変換する。無線周波数変換器513は、このアナログ信号を周波数変換した後、無線信号として送信する。
一方、受信時においては、無線周波数変換器513によってベースバンドもしくは中間周波数の信号に変換された受信信号は、第2のA/D変換部509によってディジタル信号に変換される。第2の変復調部511はこのディジタル信号を復調して入出力形式設定部508に出力する。入出力形式設定部508は、入力されたディジタル信号の伝送方式及びクロック速度を変換した後、セレクタ506を介してアクセス制御部507に出力する。アクセス制御部507は、入力されたディジタル信号をデータ信号に変換して出力する。
以上のように、本実施の形態によれば、第2の変復調部511の入出力形式をアクセス制御部507の入出力形式に変換する入出力形式設定部508を設けたので、アクセス制御部507と異なる入出力形式を有する回路であっても、第1の送受信回路に外付け可能となる。
本発明は、無線通信装置に限らず、通信システム全般、画像処理システム等、変復調処理を必要とするシステム全般に適用可能である。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
101,401,501 第1の送受信回路
102,402,502 第2の送受信回路
103,203,303,403,503 第1のA/D変換部
104,204,304,404,504 第1のD/A変換部
105,405,505 第1の変復調部
106,207,308,406,507 アクセス制御部
107,208,309,407,506 セレクタ
108,209,310,408,509 第2のA/D変換部
109,409,510 第2のD/A変換部
110,410,511 第2の変復調部
111,211,312,411,512 動作制御部
112,212,313,412,513 無線周波数変換器
201,301 送受信回路
202,302 受信回路
205 第1の復調部
206,306 変調部
305 第1の前半復調部
307 第1の後半復調部
311 第2の復調部
508 入出力形式設定部
T1、T3、T6a 入力端子
T2、T4、T5a 出力端子
T5、T6、T7 入出力端子
102,402,502 第2の送受信回路
103,203,303,403,503 第1のA/D変換部
104,204,304,404,504 第1のD/A変換部
105,405,505 第1の変復調部
106,207,308,406,507 アクセス制御部
107,208,309,407,506 セレクタ
108,209,310,408,509 第2のA/D変換部
109,409,510 第2のD/A変換部
110,410,511 第2の変復調部
111,211,312,411,512 動作制御部
112,212,313,412,513 無線周波数変換器
201,301 送受信回路
202,302 受信回路
205 第1の復調部
206,306 変調部
305 第1の前半復調部
307 第1の後半復調部
311 第2の復調部
508 入出力形式設定部
T1、T3、T6a 入力端子
T2、T4、T5a 出力端子
T5、T6、T7 入出力端子
Claims (8)
- アナログ信号を周波数変換する周波数変換回路に接続可能であり、前記周波数変換回路から周波数変換後のアナログ信号を入力可能な第1の入力端子と、
前記第1の入力端子から入力されたアナログ信号をディジタル信号へ変換するA/D変換部と、
前記A/D変換部によって生成されたディジタル信号を復調して第1のディジタル復調信号を生成する復調部と、
第2のディジタル復調信号を生成する復調回路に接続可能であり、前記復調回路から前記第2のディジタル復調信号を入力可能な第2の入力端子と、
前記第1のディジタル復調信号、及び前記第2の入力端子から入力された前記第2のディジタル復調信号のいずれかを通過させる選択器と、
前記第2のディジタル復調信号が前記選択器に入力されている場合は、前記A/D変換部及び前記復調部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、
を備えた無線通信回路。 - 前記動作制御部は、前記A/D変換部及び前記復調部の少なくともいずれか一方へのクロックの供給あるいは電源の供給を停止することを特徴とする請求項1に記載の無線通信回路。
- 第1の入力端子から入力されたアナログ信号をディジタル信号へ変換する第1のA/D変換部と、
第2の入力端子から入力されたアナログ信号をディジタル信号へ変換する第2のA/D変換部と、
前記第1のA/D変換部によって生成されたディジタル信号を復調して第1のディジタル復調信号を生成する第1の復調部と、
前記第2のA/D変換部によって生成されたディジタル信号を復調して第2のディジタル復調信号を生成する第2の復調部と、
第1のディジタル復調信号及び第2のディジタル復調信号のいずれかを通過させる選択器と、
前記選択器が第2のディジタル復調信号を通過させている場合は、前記第1のA/D変換部及び前記第1の復調部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、
を備えた無線通信装置。 - 前記第2の復調部の出力バス幅を、前記第1の復調部の出力バス幅と同一のバス幅に変更するバス幅変更部をさらに備えたことを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。
- 被変調ディジタル信号を第1経路又は第2経路に分岐させる選択器と、
前記第1経路上に接続され、前記被変調ディジタル信号を変調してディジタル変調信号を生成する変調部と、
前記変調部によって生成されたディジタル変調信号をアナログ変調信号に変換するD/A変換部と、
アナログ信号を周波数変換する周波数変換回路に接続可能であり、前記D/A変換部によって生成されたアナログ変調信号を前記周波数変換回路に出力可能な第2の出力端子と、
前記被変調ディジタル信号を変調する変調回路に接続可能であり、前記第2の経路に分岐された前記被変調ディジタル信号を前記変調回路に出力可能な第2の出力端子と、
前記選択器が前記被変調ディジタル信号を前記第2経路に分岐させている場合は、前記変調部及び前記D/A変換部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、
を備えた無線通信回路。 - 前記動作制御部は、前記変調部及び前記D/A変換部の少なくともいずれか一方へのクロックの供給あるいは電源の供給を停止することを特徴とする請求項5に記載の無線通信回路。
- 被変調ディジタル信号を第1経路又は第2経路に分岐させる選択器と、
前記第1経路上に接続され、前記被変調ディジタル信号を変調して第1のディジタル変調信号を生成する第1の変調部と、
前記第2経路上に接続され、前記被変調ディジタル信号を変調して第2のディジタル変調信号を生成する第2の変調部と、
前記第1の変調部によって生成された第1のディジタル変調信号をアナログ変調信号に変換する第1のD/A変換部と、
前記第2の変調部によって生成された第2のディジタル変調信号をアナログ変調信号に変換する第2のD/A変換部と、
前記選択器が前記被変調ディジタル信号を前記第2経路に分岐させている場合は、前記第1の変調部及び前記第1のD/A変換部の少なくともいずれか一方の動作を停止させる動作制御部と、
を備えた無線通信装置。 - 前記第2経路のバス幅を、前記第2の変調部の入力バス幅と同一のバス幅に変更するバス幅変更部をさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の無線通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004014782A JP2005210415A (ja) | 2004-01-22 | 2004-01-22 | 無線通信回路及び無線通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004014782A JP2005210415A (ja) | 2004-01-22 | 2004-01-22 | 無線通信回路及び無線通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005210415A true JP2005210415A (ja) | 2005-08-04 |
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ID=34900469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004014782A Pending JP2005210415A (ja) | 2004-01-22 | 2004-01-22 | 無線通信回路及び無線通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005210415A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007174663A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Mettler-Toledo Ag | アナログ増幅器、増幅器モジュールおよび測定デバイスの出力信号を補正する方法 |
JP2018186385A (ja) * | 2017-04-26 | 2018-11-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像信号処理装置及び画像形成装置 |
CN110138341A (zh) * | 2018-02-02 | 2019-08-16 | 上海复旦微电子集团股份有限公司 | 一种信号解调电路 |
-
2004
- 2004-01-22 JP JP2004014782A patent/JP2005210415A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007174663A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Mettler-Toledo Ag | アナログ増幅器、増幅器モジュールおよび測定デバイスの出力信号を補正する方法 |
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CN110138341B (zh) * | 2018-02-02 | 2023-11-14 | 上海复旦微电子集团股份有限公司 | 一种信号解调电路 |
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