JP2005210367A - 記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンシューマ宅に設置可能な規模で、受信可能な全てのテレビジョン番組を録画し、それを視聴する。
【解決手段】 録画制御部11は、データベース12に保持されている情報に基づき、テレビジョン番組の録画予約を指示するコマンドを生成して、録画部16−1乃至16−nに振り分ける。録画部16−1は、録画制御部11から通知される録画命令に従い、予約録画を実行し、その結果得られる番組コンテンツを蓄積する。番組表生成部21は、データベース12に保持されている情報に基づき、録画済番組の番組表を生成する。また、番組表生成部21は、データベース12に保持されている情報とユーザの設定に基づき、録画済番組の再生リストを生成する。本発明は、テレビジョン番組を録画する装置に適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、放送される全てのテレビジョン番組を録画できるようにした記録再生装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
従来、ユーザによって設定される録画予約や、ユーザによって設定される検索条件(キーワード、ジャンル、出演者等)に対応して自動的に設定される録画予約に従い、テレビジョン番組を録画する装置が数多く存在する。そして、当然ながら、従来の録画装置では、ユーザによる録画予約や自動録画予約がなされていないテレビジョン番組は録画されない。
したがって、録画予約されなかったテレビジョン番組を、その放送後にユーザが視聴したくなったとしても、再放送やパッケージビデオの販売を待つことの他、為すすべはなかった。
このような問題を解決する方法として、放送される全てのテレビジョン番組を録画するようにするシステムが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2002−185931号公報 特開2003−101913号公報
しかしながら、特許文献1,2に記載された発明は、システムの規模が大きく、コンシューマ宅に設置することには適していないという課題があった。
また、コンシューマ宅に設置した場合においても、そこで受信できる放送局の番組だけしか録画できないという課題があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、コンシューマ宅に設置可能な規模で、受信可能な全てのテレビジョン番組を録画し、それを視聴できるようにすることを目的とする。また、コンシューマ宅において受信不可能なテレビジョン番組も録画し、それを視聴できるようにすることを目的とする。
本発明の記録再生装置は、録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録手段と、テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得手段と、取得手段によって取得された番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の録画命令を生成し、生成した録画命令を複数の記録手段に分配する分配手段と、記録手段によって映像および音声が記録されたテレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示手段と、提示手段によって提示された番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応するテレビジョン番組の映像および音声を再生する再生手段とを含むことを特徴とする。
前記複数の記録手段、前記取得手段、前記分配手段、前記提示手段、および前記再生手段は、単一の筐体に収納されているようにすることができる。
前記複数の記録手段は、分配手段にネットワークを介して接続された複数の情報処理装置であるようにすることができる。
前記取得手段は、予め設定された時刻に、ネットワークを介して所定のサーバからテレビジョン番組に関する番組情報を取得するようにすることができる。
前記ネットワークは、インタネットまたはLANであるようにすることができる。
前記提示手段は、少なくとも、記録手段によって映像および音声が記録されたテレビジョン番組のタイトルの表示、および再生を指示するための操作ボタンを含む枠からなる番組表を生成して、ユーザに提示するようにすることができる。
本発明の記録再生装置は、予め設定された条件に従い、記録手段によって記録されたテレビジョン番組の映像および音声を消去する消去手段をさらに含むことができる。
本発明の記録再生方法は、テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得ステップと、取得ステップの処理で取得された番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の録画命令を生成し、生成した録画命令を、録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録部に分配する分配ステップと、記録部によって映像および音声が記録されたテレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示ステップと、提示ステップの処理で提示された番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応するテレビジョン番組の映像および音声を再生する再生ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の記録媒体のプログラムは、テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得ステップと、取得ステップの処理で取得された番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の録画命令を生成し、生成した録画命令を、録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録部に分配する分配ステップと、記録部によって映像および音声が記録されたテレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示ステップと、提示ステップの処理で提示された番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応するテレビジョン番組の映像および音声を再生する再生ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得ステップと、取得ステップの処理で取得された番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の録画命令を生成し、生成した録画命令を、録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録部に分配する分配ステップと、記録部によって映像および音声が記録されたテレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示ステップと、提示ステップの処理で提示された番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応するテレビジョン番組の映像および音声を再生する再生ステップとを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録再生装置および方法、並びにプログラムにおいては、テレビジョン番組に関する番組情報が取得されて保持され、取得された番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の録画命令が生成され、生成された録画命令が、録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録部に分配される。さらに、記録されたテレビジョン番組に対する番組表が生成されてユーザに提示され、提示された番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応するテレビジョン番組の映像および音声が再生される。
本発明によれば、コンシューマ宅に設置可能な規模で、受信可能な全てのテレビジョン番組を録画し、それを視聴することが可能となる。
また、本発明によれば、コンシューマ宅において受信不可能なテレビジョン番組も録画し、それを視聴することが可能となる
以下に本発明の実施の形態を説明するが、請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする具体例が、発明の実施の形態に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加されたりする発明の存在を否定するものではない。
本発明の記録再生装置(例えば、図1の録画装置1)は、録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録手段(例えば、図1の録画部16)と、テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得手段(例えば、図1の番組情報取得部15)と、取得手段によって取得された番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の録画命令を生成し、生成した録画命令を複数の記録手段に分配する分配手段(例えば、図7のステップS5の処理を行う図1の録画制御部11)と、記録手段によって映像および音声が記録されたテレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示手段(例えば、図9のステップS31の処理を行う図1の番組表生成部21)と、提示手段によって提示された番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応するテレビジョン番組の映像および音声を再生する再生手段(例えば、図9のステップS34の処理を行う図1の視聴再生部22)とを含むことを特徴とする。
前記複数の記録手段、前記取得手段、前記分配手段、前記提示手段、および前記再生手段は、単一の筐体(例えば、図1の録画装置1の筐体)に収納されているようにすることができる。
前記複数の記録手段は、分配手段にネットワークを介して接続された複数の情報処理装置(例えば、図15のパーソナルコンピュータ103−1乃至103−n)であるようにすることができる。
前記取得手段は、予め設定された時刻(例えば、図6の制御情報51の録画制御処理開始時刻)に、ネットワークを介して所定のサーバ(例えば、図1の番組情報供給サーバ3)からテレビジョン番組に関する番組情報を取得するようにすることができる。
前記提示手段は、少なくとも、記録手段によって映像および音声が記録されたテレビジョン番組のタイトルの表示、および再生を指示するための操作ボタンを含む枠からなる番組表(例えば、図14の枠82)を生成して、ユーザに提示するようにすることができる。
本発明の記録再生装置は、予め設定された条件に従い、記録手段によって記録されたテレビジョン番組の映像および音声を消去する消去手段(例えば、図8のステップS25の処理を行う図1の録画制御部11)をさらに含むことができる。
本発明の記録再生方法は、テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得ステップ(例えば、図7のステップS3)と、取得ステップの処理で取得された番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の録画命令を生成し、生成した録画命令を、録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録部(例えば、図1の録画部16)に分配する分配ステップ(例えば、図7のステップS5)と、記録部によって映像および音声が記録されたテレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示ステップ(例えば、図9のステップS31)と、提示ステップの処理で提示された番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応するテレビジョン番組の映像および音声を再生する再生ステップ(例えば、図9のステップS34)とを含むことを特徴とする。
なお、本発明の記録媒体に記録されているプログラム、および本発明のプログラムの請求項に記載の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係は、上述した本発明の記録再生方法のものと同様であるので、その記載は省略する。
図1は、本発明を適用した録画装置の構成例を示している。この録画装置1は、自律的に受信可能な全てのテレビジョン番組を録画し、録画したテレビジョン番組をユーザの操作に対応して再生するものである。
録画制御部11は、データベース12に保持されている情報に基づき、テレビジョン番組の録画予約を指示するコマンドを生成して、録画部16−1乃至16−nに振り分ける。また、録画制御部11は、番組情報取得部15から入力される番組情報および録画部16−1乃至16−nから通知される録画結果情報に基づき、データベース12に保持されている情報を更新する。さらに、録画制御部11は、ユーザによって設定される制御条件51に従い、録画部16−1乃至16−nに保持されている録画済番組のAVデータ(以下、番組コンテンツと記述する)を消去させる。
データベース12には、番組情報テーブル13と録画部情報テーブル14が保持されている。番組情報取得部15は、録画制御部11からの制御に従い、インタネット2を介して番組情報供給サーバ3に接続し、受信可能な全てのテレビジョン番組にそれぞれ対応する番組情報を取得する。ここで、番組情報供給サーバ3は、例えば、"http://www.so-net.ne.jp/tv/"にてホームページ「テレビ王国」を公開し、iEPG(商標)を供給しているサーバと同様に、全てのテレビジョン番組にそれぞれ対応する番組情報を供給するものとする。番組情報供給サーバ3から取得する番組情報には、番組のタイトル、サブタイトル、ジャンル、放送局、放送開始日時、放送終了日時、出演者などの情報等が含まれているものとする。
録画部16−1は、録画制御部11から通知される録画命令に従い、予約録画を実行し、その結果得られる番組コンテンツと録画結果情報(録画した番組を特定する情報、および番組コンテンツの保管場所を示す情報等)を蓄積する。録画部16−1は、録画命令に対応するテレビジョン番組の放送信号を受信する受信部17、受信部17によって受信された放送信号を所定の方式(例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式)を適用してエンコードすることにより、番組コンテンツを生成するエンコーダ18、エンコーダによって生成された番組コンテンツや録画結果情報を記憶する記憶部19、および記憶部19に記憶された番組コンテンツを配信する配信部20から構成される。
なお、録画部16−2乃至16−nは、録画部16−1と同様に構成されるので、その説明は省略する。以下、録画部16−1乃至16−nを個々に区別する必要がない場合、単に録画部16と記述する。
また、録画部16の数nは、録画装置1が利用される地域で受信可能な放送局の数と同数とする。例えば、首都圏で利用することを想定した場合、NHK、NHK教育、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、およびテレビ東京の7キー局に対応できるように、少なくともn=7とする。
番組表生成部21は、データベース12に保持されている情報に基づき、録画済番組の番組表を生成する。また、番組表生成部21は、データベース12に保持されている情報とユーザの設定に基づき、録画済番組の再生リストを生成する。視聴再生部22は、番組表生成部21によって生成され、出力部24によって表示される番組表に対するユーザの操作に対応して、録画部16から番組コンテンツを取得して再生する。入力部22は、ユーザの操作を受け付ける。出力部23は、番組表生成部21によって生成される番組表やその他の設定画面を表示する。また、出力部23は、視聴再生部21で再生された番組コンテンツの映像を表示し、音声を出力する。
なお、録画制御部11乃至視聴再生部22は、単一の筐体に収納されているものとする。
次に、データベース12に保持されている番組情報テーブル13について説明する。図2に示すように、番組情報テーブル13には、複数の番組情報31が登録されている。各番組情報31は、番組情報取得部15から録画制御部11に入力された番組情報を元にするものであり、今後放送されるテレビジョン番組、または放送済(換言すれば、録画済)であって番組コンテンツが消去されていないテレビジョン番組に対応する情報である。
図3は、番組情報31の構成例を示している。番組情報31には、対応するテレビジョン番組を一意に特定するための情報である番組ID、対応するテレビジョン番組のタイトル(番組名)、放送局、放送開始日時、および放送終了日時から構成される。さらに、番組情報31には、テレビジョン番組に対応する番組コンテンツの保管場所(録画部16−1乃至16−nのいずれかにおける詳細な記録ディレクトリ)、テレビジョン番組に対応する番組コンテンツの画質(エンコードの方式やビットレートを示す情報でもよい)、テレビジョン番組の詳細情報(サブタイトル、出演者、視聴率(放送後に追加する)等)、テレビジョン番組のカテゴリ(ドラマ、スポーツ、クイズ、バラエティ等の区別を示す情報)、およびテレビジョン番組のステータス(未予約、予約済、録画済、視聴済等の区別を示す情報)から構成される。なお、上述した番組情報31を構成する情報のうち、保管場所は、録画が完了した後に書き込まれ、ステータスは、適宜更新される。
次に、データベース12に保持されている録画情報テーブル14について説明する。図4に示すように、録画情報テーブル14には、複数(録画部16の数nと同数)の録画部情報41が登録されている。各録画部情報41は、それぞれ異なる録画部16に対応するものであり、対応する録画部16に関する情報から構成されている。図5は、録画情報41の構成例を示している。録画部情報41には、対応する録画部16(録画部16−1乃至16−nのうちのいずれか)を一意に特定するための情報である録画部ID、録画部16にアクセスするために必要な録画部16の所在を示すURI(Uniform Resource Indicator)、録画できる放送局名(複数であってもよい)、録画できる放送局名(受信できる放送局名)、録画可能最大容量(録画部16を構成する記憶部19の空き容量)、および録画した番組コンテンツの配信に用いるURI(視聴再生部22がアクセスするときのURI)から構成される。なお、上述した録画部情報41を構成する情報のうち、録画可能最大容量以外は予め設定された情報であり、録画可能最大容量は、録画部16を構成する記憶部19の空き容量に対応して適宜更新される。
次に、録画制御部11に保持される制御情報51について、図6を参照して説明する。制御情報51は、毎日実行される録画制御処理(後述)の開始時刻(例えば、毎日午前4時)、記録されている番組コンテンツを自動的に消去する際の判断基準となる録画番組消去条件(例えば、録画後1週間経過したものは消去する等)、ユーザにより意図的に設定された個別録画予約情報、ユーザにより消去の対象から除外された番組コンテンツを示す消去除外情報、およびユーザにより意図的に録画予約の対象から除外されたテレビジョン番組を示す録画除外情報から構成される。なお、録画制御処理開始時刻および録画番組消去条件には、初期値が設定されているが、ユーザが変更することも可能である。
次に、録画装置1による録画制御処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。この録画制御処理は、録画装置1が起動されたときに開始される。
ステップS1において、録画制御部11は、現在の時刻が、制御情報51の録画制御処理開始時刻に至るまで待機する。現在の時刻が録画制御処理開始時刻に達した場合、処理はステップS2に進む。ステップS2において、録画制御部11は、制御情報51の録画番組消去条件に合致する番組コンテンツを消去し、それにともなって変化する録画部16を構成する記憶部19の空き容量を記憶部情報テーブル14に反映させる番組コンテンツ消去処理を行う。なお、番組コンテンツ消去処理の詳細については、図8を参照して後述する。
ステップS3において、番組情報取得部15は、録画制御部11からの制御に従い、インタネット2を介して番組情報供給サーバ3に接続し、受信可能な全てのテレビジョン番組にそれぞれ対応する番組情報のうち、未取得のものを取得して、録画制御部11に供給する。ステップS4において、録画制御部11は、番組情報取得部15から供給された番組情報を追加登録することにより、番組情報テーブル13を更新する。ステップS5において、録画制御部11は、番組情報テーブル13に登録されている番組情報31のうち、ステータスが未予約であるものを抽出し、抽出した番組情報31に対応する番組の録画予約を指令する録画命令(放送局、放送開始日時、および放送終了日時あるいは放送時間を少なくとも含む)を作成する。さらに、録画制御部11は、録画部情報テーブル14に登録されている録画部情報41の、録画できる放送局名と録画可能最大容量を参照して、作成した録画命令を、録画部16−1乃至16−nに振り分ける。そして、録画命令と対応する録画部16が記載されたリスト(以下、録画命令リストと記述する)を生成する。
ステップS6において、録画制御部11は、録画命令リストに含まれる全ての録画命令を選択したか否かを判定する。いまの場合、まだ1つの録画命令も選択していないので、処理はステップS7に進む。ステップS7において、録画制御部11は、録画命令リストから未選択の録画命令を1つ選択する。ステップS8において、録画制御部11は、選択した録画命令を対応する録画部16に通知する。この録画命令に対応し、録画部16は、予約録画を実行し、その結果得られる番組コンテンツと録画結果情報を蓄積することになる。
ステップS9において、録画制御部11は、番組情報テーブル13に登録されている番組情報31のうち、選択した録画命令に対応するもののステータスを予約済に更新する。この後、処理はステップS6に戻り、それ以降の処理が繰り返される。そして、ステップS6において、録画命令リストに含まれる全ての録画命令を選択したと判定された場合、1日分の録画制御処理が終了したことになるので、ステップS1に戻り、翌日の録画制御処理開始時刻まで待機することとなる。以上で、録画制御処理の説明を終了する。
次に、上述したステップS2の番組コンテンツ消去処理の詳細について、図8のフローチャートを参照して説明する。ステップS21において、録画制御部11は、各録画制御部16の記憶部19に蓄積されている録画結果情報(録画した番組を特定する情報、および番組コンテンツの保管場所を示す情報等)を取得し、取得した録画済情報に基づいて、データベース12の番組情報テーブル13に登録されている番組情報31の保管場所の項目に追記するとともに、ステータスの項目を録画済に更新する。
ステップS22において、録画制御部11は、番組情報テーブル13に登録されている各番組情報31のうち、制御情報51の録画番組消去条件に合致するものを抽出して、そのリスト(以下、消去番組リストと記述する)を生成する。
ステップS23において、録画制御部11は、消去番組リストに含まれる全ての番組情報を選択したか否かを判定する。いまの場合、まだ1つの番組情報も選択していないので、処理はステップS24に進む。ステップS24において、録画制御部11は、消去番組リストから未選択の番組情報を1つ選択する。ステップS25において、録画制御部11は、選択した番組情報に対応する番組コンテンツを、対応する録画部16の記憶部19から消去させる。録画部16は、番組コンテンツを消去したことによって変化する記憶部19の録画可能最大容量を、録画制御部11に通知する。ステップS26において、録画制御部11は、録画部16から通知された、記憶部19の録画可能最大容量に基づき、録画部情報テーブル14の対応する録画部情報41の録画可能最大容量を更新する。
この後、処理はステップS23に戻り、それ以降の処理が繰り返される。そして、ステップS23において、消去番組リストに含まれる全ての番組情報を選択したと判定された場合、当該番組コンテンツ消去処理を終了して、図7のステップS3に戻ることになる。以上で、番組コンテンツ消去処理の説明を終了する。
次に、録画された番組をユーザが視聴する際の視聴処理について、図9のフローチャートを参照して説明する。この視聴処理は、入力部23から入力されるユーザの所定の操作に対応して開始される。
ステップS31において、番組表生成部21は、視聴再生部22からの制御に従い、データベース12の番組情報テーブル13に基づいて録画部16−1乃至16−nに保持されている番組コンテンツをユーザに提示するための番組表(例えば、図13に示すような番組表81)を生成する。なお、番組表生成部21による番組表の作成については後述する。
ステップS32において、出力部24は、視聴再生部22からの制御に従い、生成された番組表をユーザに提示して、再生する番組コンテンツの選択を促す。ステップS33において、視聴再生部22は、入力部23からの入力を監視し、再生する番組コンテンツの選択操作および再生指示操作がユーザによって行われるまで待機する。選択操作および再生指示が行われた場合、処理はステップS34に進む。
ステップS34において、視聴再生部22は、番組情報テーブル13から、ユーザによって選択された番組に対応する番組情報31を読み出し、そこに記載されている保管場所の情報に基づき、対応する番組コンテンツが保持されている録画部16を特定する。さらに、録画部情報テーブル14から、特定した録画部16に対応する録画部情報41を読み出し、そこに記載されている配信に用いるURIに基づき、当該URIにアクセスして、ユーザの選択に対応する番組コンテンツを取得して再生する。再生された映像および音声は、出力部24によって表示または出力される。以上で、視聴処理の説明を終了する。
ところで、録画された番組をユーザが視聴するには、上述した視聴処理のように、番組表の中からユーザによって1番組ずつ選択されたものを再生する方法の他、複数の番組が登録された再生リストを生成し、生成した再生リストに基づいて再生を行うことも可能である。その処理(以下、再生リストに基づく再生処理と記述する)について、図10のフローチャートを参照して説明する。
ステップS41において、出力部24は、ユーザからの所定の操作に対応する番組表生成部21からの制御に従い、番組表や再生リストを生成する上で必要となる検索条件の入力画面を表示して、ユーザに入力を促す。図11は、検索条件の入力画面の一例である。
この入力画面61には、URI入力欄62、カテゴリ優先度設定欄63、出演者/タイトル設定欄64、時間長/新しさ設定欄65、縦軸/横軸設定欄66、「検索」ボタン67、「リセット」ボタン68、および「自動リスト生成により再生」ボタン69が設けられている。
URI入力欄62には、当該入力画面61にアクセスする際に入力されたURIが表示される。カテゴリ優先度設定欄63では、番組の各カテゴリ(ドラマ、スポーツ、クイズ等)に対して、優先度(例えば、高または低)を設定することできる。なお、優先度を設定しないカテゴリが存在してもかまわない。出演者/タイトル設定欄64では、番組の出演者名、およびタイトルに含まれる単語を検索条件として指定することができる。時間長/新しさ設定欄65では、番組の時間長、および番組の新しさ(録画されてからの経過時間)を検索条件として指定することができる。縦軸/横軸設定欄66では、番組表の縦軸と横軸に設定する条件(カテゴリ、出演者、時間長、人気(視聴率)、または新しさ)をそれぞれ指定することができる。
「検索」ボタン67は、カテゴリ優先度設定欄63乃至縦軸/横軸設定欄66に対して設定された条件に従って番組表を作成させる時に押下される。「リセット」ボタン68は、カテゴリ優先度設定欄63乃至縦軸/横軸設定欄66に対して設定された条件をリセットするときに押下される。「自動リスト生成により再生」ボタン69は、カテゴリ優先度設定欄63乃至縦軸/横軸設定欄66に対して設定された条件に従って生成される第1の再生リスト(後述)に従って番組コンテンツを再生させるときに押下される。
「検索」ボタン67または「自動リスト生成により再生」ボタン69が押下されたと仮定して、説明を継続する。図10に戻り、ステップS42において、番組表生成部21は、番組情報テーブル13を参照し、録画済番組について、各条件(カテゴリ優先度、出演者、タイトル、番組の時間長、人気、および新しさ)それぞれに対して、適合の程度を算出し、その値が高いものから順に所定の数(例えば、20番組)ずつ抽出する。ステップS43において、番組表生成部21は、各条件それぞれに対して抽出した各録画済番組(いまの場合、延べ120番組)に対し、各条件の適合の程度を加算して総合点を付与する。この総合点は、複数の条件に重複して適合している録画番組ほど高得点となる。
ステップS44において、番組表生成部21は、ステップS41の処理で、「自動リスト生成により再生」ボタン69が押下されたのか否かを判定する。「自動リスト生成により再生」ボタン69が押下されたと判定された場合、処理は、ステップS45に進む。
ステップS45において、番組表生成部21は、付与した総合点の高いものから順に、所定の数(例えば、10番組)だけ録画済番組を要素として、第1の再生リストを生成する。この後、処理はステップS48に進む。ステップS48において、視聴再生部22は、生成された再生リスト(いまの場合、第1の再生リスト)に登録された番組を順に連続的に再生する。その詳細は、上述した視聴処理のステップS34の処理と同様であるので、省略する。
ステップS44において、「自動リスト生成により再生」ボタン69が押下されたのではないと判定された場合、「検索」ボタン67が押下されたことになるので、処理は、ステップS46に進む。ステップS46において、番組表生成部21は、ステップS43で付与した総合点の高いものから順に、生成する番組表の枠数(図12に示す例の場合、49(=7×7))だけ録画済番組を抽出し、抽出した各録画済番組に対して、縦軸/横軸設定欄66で番組表の縦軸と横軸にそれぞれ設定された条件(例えば、縦軸に新しさ、横軸にカテゴリが設定されたものとする)に対する適合の程度を点数化して算出する。なお、ここで算出する代わりに、ステップS42の処理の過程で算出した適合の程度を流用してもよい。
そして、番組表生成部21は、抽出した49の録画済番組のうち、総合点の高いものほど番組表の左上側の枠に、縦軸に設定した条件(いまの場合、新しさ)に対する適合の程度が高いものほど番組表の上側に枠に、横軸に設定した条件(いまの場合、カテゴリ)に対する適合の程度が高いものほど番組の左側の枠に割り当てるようにする。
例えば、図12に示すように、生成する番組表の1番目の枠には、総合点が最上位の録画済番組に関する情報を配置する。2番目の枠には、総合点が2,3位の録画済番組の情報のうち、縦軸に設定した条件に対する適合の程度が高い方を配置する。3番目の枠には、総合点が2,3位の録画済番組の情報のうち、横軸に設定した条件に対する適合の程度が高い方を配置する。以下同様に、4乃至6番目の枠には、総合点が4乃至6位の録画済番組の情報が配置されるが、このとき、軸に設定した条件に対する適合の程度が配慮高い方が参照される。そして、49番目の枠には、総合点が49位の録画済番組が配置される。
図13は、このように生成された番組表の表示例を示している。この番組表81は、7×7の枠によって構成される。番組表81の縦軸には、録画済番組の新しさが、横軸には録画済番組のカテゴリが設定されている。総合点が上位のもの、縦軸に設定された条件に合致する程度が上位のもの、横軸に設定された条件に合致する程度が上位のもの、およびそれ以外のものは、それぞれその背景が色分けされている。ただし、図面においては、図示の関係上、背景の模様を区別することによって、色分けを表現している。
図14は、番組表81を構成する枠の表示例を示している。この枠82には、録画済番組のタイトル91、縦軸に設定された条件(新しさ)に対応する情報(いまの場合、放送日)92、および横軸に設定された条件(カテゴリ)に対応する情報93が表示される。また、枠82には、当該録画済番組を第2のリスト(後述)するときにマークするチェックボックス94、当該録画済番組を直ちに再生させるときに押下する「視聴」ボタン95、および当該録画済番組のより詳細な情報を表示させるときに押下する「詳細」ボタン96が設けられている。
図13に戻る。番組表81には、枠82に設けられたチェックボックス94がマークされた録画済番組を要素として第2の再生リストを生成し、それに従って番組コンテンツを再生させるときに押下する「視聴」ボタン83、および枠82に設けられたチェックボックス94のマークをリセットする「リセット」ボタン84が設けられている。
番組表81の中の1以上のチェックボックス94がマークされ、番組表81の「視聴」ボタン83が押下されたと仮定して、図10の説明に戻る。ステップS47において、番組表生成部21は、番組表81を構成する枠のうち、チェックボックス94がマークされた枠に対応する録画済番組を要素として、第2の再生リストを生成する。この後、処理はステップS48に進む。ステップS48において、視聴再生部22は、生成された再生リスト(いまの場合、第2の再生リスト)に登録された番組を順に連続的に再生する。その詳細は、上述した視聴処理のステップS34の処理と同様であるので、省略する。以上で、再生リストに基づく再生処理の説明を終了する。
以上説明したように、再生リストに基づく再生処理によれば、ユーザは、自己が設定した条件に適合する番組からなる番組表を生成できるので、視聴する番組を速やかに選択することができる。また、生成した番組表に対する操作によって、1つの番組を再生させたり、再生リストを生成させて複数の番組を連続的に再生させたりすることができる。なお、生成した再生リストに基づく再生を、ユーザ独自の擬似的な放送チャンネルとして用いることも可能である。
なお、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされて実行される。
ところで、本発明は、本実施の形態である録画装置1のように単一の装置として実現することができるが、例えば、図15に示すように、ハブ102を介して接続されたパーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略記する)101と、パソコン103−1乃至103−n(以下、個々に区別する必要がない場合、パソコン103と記述する)から構成されるLANシステムによって実現することができる。
この場合、例えば、パソコン101が、録画装置1の録画制御部11、データベース12、番組情報取得部15、番組表生成部21、視聴再生部22、入力部23、および出力部24に代わる処理を実行するようにし、パソコン103が、録画装置1の録画部16に代わる処理を実行するようにする。
なお、録画装置1の視聴再生部22の処理は、パソコン101だけでなく、パソコン103−1乃至103−nのいずれもが実行できるようにすることが望ましい。
録画制御部11に代わるパソコン101が、録画部16に代わるパソコン103に対して録画命令を送る際には、たとえば、Pico Protocolを用いることができる。ここでPico Protocolとは、ソニー製のパソコンVAIOにインストールされているテレビジョン番組録画ためのソフトウェアであるGiga Pocketと、Giga Pocketによって録画された番組を再生するためのソフトウェアであるPico Player(いずれも商標)との間の使用される通信プロトコルである。
また、本発明は、例えば、図16に示すように、インタネット2を介して接続されたパソコン101、およびパソコン103−1乃至103−nから構成されるネットワークシステムによって実現することができる。なお、図1に示された録画装置1の各構成要素との対応は、図15に示されたLANシステムと同様であるので、その説明は省略する。
図16に示されたネットワークシステムのパソコン103−1乃至103−nを、受信可能な放送局がそれぞれ異なる地域に分散配置すれば、ユーザは、自宅においては受信できなかったテレビジョン番組を録画し、視聴することが可能となる。
なお、図15に示されたLANシステムと図16に示されたネットワークシステムを組み合わせて、パソコン103−1乃至103−nのうちの数台でLANシステムを構成し、他の数台を、インタネットを介して接続するようにするようにしてもよい。
本発明の実施の形態である録画装置の構成例を示すブロック図である。 図1のベータベースに保持される番組情報テーブルを示す図である。 番組情報テーブルに登録される番組情報の構成例を示す図である。 図1のベータベースに保持される録画部情報テーブルを示す図である。 録画部情報テーブルに登録される録画部情報の構成例を示す図である。 図1の録画制御部に保持される制御情報の構成例を示す図である。 録画制御処理を説明するフローチャートである。 番組コンテンツ消去処理を説明するフローチャートである。 視聴処理を説明するフローチャートである。 再生リストに基づく再生処理を説明するフローチャートである。 検索条件を入力する画面の表示例を示す図である。 図10のステップS43の処理を説明するための図である。 生成された番組表の表示例を示す図である。 番組表の枠内の表示される情報を示す図である。 本発明の実施の形態であるLANシステムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態であるネットワークシステムの構成例を示す図である。
符号の説明
1 録画装置, 11 録画制御部, 12 データベース, 16 録画部, 21 番組表生成部, 22 視聴再生部, 81 番組表

Claims (10)

  1. テレビジョン番組の映像および音声を記録し、また再生する記録再生装置において、
    録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録手段と、
    前記テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の前記録画命令を生成し、生成した前記録画命令を前記複数の記録手段に分配する分配手段と、
    前記記録手段によって映像および音声が記録された前記テレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示手段と、
    前記提示手段によって提示された前記番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応する前記テレビジョン番組の映像および音声を再生する再生手段と
    を含むことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記複数の記録手段、前記取得手段、前記分配手段、前記提示手段、および前記再生手段は、単一の筐体に収納されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記複数の記録手段は、前記分配手段にネットワークを介して接続された複数の情報処理装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  4. 前記取得手段は、予め設定された時刻に、ネットワークを介して所定のサーバから前記テレビジョン番組に関する前記番組情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  5. 前記ネットワークは、インタネットまたはLAN(Local Area Network)である
    ことを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。
  6. 前記提示手段は、少なくとも、前記記録手段によって映像および音声が記録された前記テレビジョン番組のタイトルの表示、および再生を指示するための操作ボタンを含む枠からなる前記番組表を生成して、ユーザに提示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  7. 予め設定された条件に従い、前記記録手段によって記録された前記テレビジョン番組の映像および音声を消去する消去手段を
    さらに含むことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  8. テレビジョン番組の映像および音声を記録し、また再生する記録再生方法において、
    前記テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理で取得された前記番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の前記録画命令を生成し、生成した前記録画命令を、前記録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録部に分配する分配ステップと、
    前記記録部によって映像および音声が記録された前記テレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示ステップと、
    前記提示ステップの処理で提示された前記番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応する前記テレビジョン番組の映像および音声を再生する再生ステップと
    を含むことを特徴とする記録再生方法。
  9. テレビジョン番組の映像および音声を記録し、また再生するためのプログラムであって、
    前記テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理で取得された前記番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の前記録画命令を生成し、生成した前記録画命令を、前記録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録部に分配する分配ステップと、
    前記記録部によって映像および音声が記録された前記テレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示ステップと、
    前記提示ステップの処理で提示された前記番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応する前記テレビジョン番組の映像および音声を再生する再生ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている記録媒体。
  10. テレビジョン番組の映像および音声を記録し、また再生するためのプログラムであって、
    前記テレビジョン番組に関する番組情報を取得して、保持する取得ステップと、
    前記取得ステップの処理で取得された前記番組情報に基づき、対応するテレビジョン番組の前記録画命令を生成し、生成した前記録画命令を、前記録画命令に従ってテレビジョン番組の映像および音声を記録する複数の記録部に分配する分配ステップと、
    前記記録部によって映像および音声が記録された前記テレビジョン番組に対する番組表を生成して、ユーザに提示する提示ステップと、
    前記提示ステップの処理で提示された前記番組表に対するユーザの選択操作に従い、対応する前記テレビジョン番組の映像および音声を再生する再生ステップと
    を含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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