JP2005208181A - 基板組立装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板を確実に保持でき、かつ、静電吸着手段への印加電圧よってトランジスタアレイにダメージを与えることを防止し、さらに基板に機械的外力を与えることなく保持手段から基板を剥がすことができるようにすることによって液晶表示パネルの色むらを防止することができる基板組立装置を提供する。
【解決手段】上基板テーブル2に基板4を吸着する手段として少なくとも静電吸着手段5と、基板重量を保持する力より小さな保持力の粘着手段6とを設け、静電吸着手段5の印加電圧を制御するだけで上基板テーブル2に対する基板4の保持及び解放を行う。また、上基板テーブル2に設けた静電吸着手段5と粘着手段6とを千鳥状に配置し、基板を上基板テーブル2から解放するときには、上基板テーブルの周辺部に配置された静電吸着手段5に印加した電圧の低下よりも中央部に配置された静電吸着手段に印加した電圧の低下を遅らせるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は基板組立装置に係り、特に、減圧チャンバ内で貼り合せる基板同士をそれぞれ保持して対向し、間隔を狭めて貼り合せる液晶表示パネルなどの組立に好適な基板組立装置に関する。
液晶表示パネルの製造には、透明電極や薄膜トランジスタアレイを設けた2枚のガラス基板を数μm程度の極めて接近した間隔をもって基板の周縁部に設けた接着剤(以下シール剤ともいう)で貼り合わせ(以後、貼り合わせ後の基板をセルと呼ぶ)、それによって形成される空間に液晶を注入・封止する工程がある。
この液晶の注入・封止には、液晶注入口を設けないようにシール剤をクローズしたパターンとして描画した一方の基板上に液晶を滴下しておいて、真空チャンバ内において他方の基板を一方の基板上に配置し、上下の基板を接近させて貼り合わせる特許文献1及び特許文献2で開示された方法などがある。
上記特許文献1で開示された方法では、真空チャンバ内において基板を保持する手段として静電吸着手段が、上記特許文献2で開示された方法では粘着手段が用いられている。
特許第3410983号
特開2001−133745号公報
真空チャンバ内において基板を保持する手段として静電吸着手段を用いた場合には静電吸着手段に高電圧を印加する必要があるため、液晶表示パネルの重要な要素であるトランジスタアレイにダメージを与える場合がある。一方、真空チャンバ内において基板を保持する手段として粘着手段を用いると、粘着手段から基板を剥がすときに基板に外力を与える必要があるため、この外力が大きいと液晶表示パネルの色むらの原因となる場合がある。
それゆえに、本発明の目的は、基板が大型化、薄型化しても、基板を確実に保持でき、かつ、静電吸着手段への印加電圧よってトランジスタアレイにダメージを与えることを防止し、さらに基板に機械的外力を与えることなく保持手段から基板を剥がすことができるようにすることによって液晶表示パネルの色むらを防止することができる基板組立装置を提供することにある。
さらに本発明のもう一つの目的は、真空雰囲気中で貼り合わせた基板を基板保持手段から解放するときの基板の位置ずれを防止できる基板組立装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、減圧雰囲気にするためのチャンバと、前記チャンバ内に一方の基板を保持する上基板テーブルと、前記上基板テーブルに保持された基板に対向して間隔をあけて他方の基板を保持する下基板テーブルとを設け、下基板テーブルを駆動して一方の基板と他方の基板の位置合わせを行い、上基板テーブルまたは下基板テーブルの一方を上下に駆動して基板間の間隔を狭め、基板のどちらか一方に設けた接着剤により、減圧雰囲気中で貼り合わせを行う基板組立装置において、上基板テーブルに基板を吸着する手段として少なくとも静電吸着手段と基板重量を保持する保持力よりも小さな保持力の粘着手段とを備え、上基板テーブルに備えた静電吸着手段の印加電圧を制御することによって前記上基板テーブルに対する基板の保持及び解放を行う。
さらに、上基板テーブルに備えた静電吸着手段を及び粘着手段とを千鳥状に配置し、基板を上基板テーブルから解放するために静電吸着手段に印加した電圧を低下せしめるときには、上基板テーブルの周辺部に配置された静電吸着手段に印加した電圧の低下よりも中央部に配置された静電吸着手段に印加した電圧の低下を遅らせるように制御する。
本発明を用いることによって、基板が大型化、薄型化しても基板を確実に保持でき、かつ、静電吸着手段への印加電圧よってトランジスタアレイにダメージを与えることを防止し、さらに基板に外力を与えることなく保持手段から基板を剥がすことができる。これによって液晶表示パネルの色むらを防止できる基板組立装置が実現可能となる。
さらに本発明を用いることによって、真空雰囲気中で貼り合せた基板を基板保持手段から解放するときの基板の位置ずれを防止できる基板組立装置が実現可能となる。
本発明の実施例を、図1乃至図6を用いて詳しく説明する。
図1乃至図3は本発明になる基板組立装置の概略構成を示す縦断面図である。図1において、真空チャンバ1内には上基板テーブル2、下基板テーブル3が設けられている。上基板テーブル2の下面には上基板4の保持手段として静電吸着手段5と粘着手段6が交互に千鳥状に配設されている。さらに、下基板テーブル3には、下基板7の位置ずれ防止手段として静電吸着手段8が設けられている。下基板テーブル3はXYθステージ9上に支持部材を介して搭載してあり、このXYθステージを駆動することで高精度に位置決めされる。XYθステージ9はX軸駆動モータ10、Y軸駆動モータ11、θ軸駆動モータ12によって駆動される。上基板テーブル2は上基板テーブル上下機構13により真空チャンバ1内に上下可動に支持されている。上基板テーブル2は上基板テーブル上下機構13の上基板テーブル上下駆動モータ14によって上下に移動される。
また、この上基板テーブル上下機構には基板マーク認識カメラ15が取り付けて有り、基板の位置合わせに用いられる。なお図示していないが、この基板マーク認識カメラ位置の真空チャンバ部は、真空チャンバ内の真空度を保持するように、のぞき窓が設けてある。下基板テーブル3側には、貼り合わせ前に塗布したシール剤を硬化するためのUV照射ランプ16が設けてあり、このUV照射ランプ16も上下に移動できるように真空チャンバ1の外に駆動機構が取り付けられている。
真空チャンバ1内に設けられた可動部は、真空チャンバ1の外部から駆動され、それらの駆動機構は、真空ベローズ17によってチャンバ内部と隔離されている。
真空ポート18は真空ポンプ(図示せず)に連結してあり、ここより、真空チャンバ内の空気を排気してチャンバ内部を真空状態にする。ベントポート19はベントバルブ(図示せず)に連結してあり、真空チャンバ内を大気圧に戻す際にここから空気又は窒素ガス等を供給する。上基板4及び下基板7はゲートバルブ20を開いて真空チャンバ1内に搬入され、貼り合わせ終了後ここから搬出される。
次に図1乃至図3を用いて本発明の基板組立装置の動作を説明する。
まず、基板組立装置の外部にある基板反転装置(図示せず)で、シール剤を塗布した面が下面となるように上基板4を反転する。その後、基板搬送ロボット(図示せず)等を用いて上基板4の下面の接触可能な領域を支持し、ゲートバルブ20を通して真空チャンバ1内に挿入する。この状態で上基板テーブル2が下降し、上基板テーブル2に設けられた真空吸着手段(図示せず)によって上基板テーブル2の下面に上基板4を吸引して保持する。この時、上基板テーブルに設けた粘着保持手段6にも上基板4が接触し、補助的に上基板4を保持している。その後、上基板テーブル2に配設した静電吸着手段5に通電し、真空中でも上基板テーブル2の下面に上基板4を保持できるようにする。このとき基板は上基板テーブルに真空吸着で略隙間なく吸着保持されているため、静電吸着手段を動作させても、ほとんど放電等の現象を発生しない。また後述するように、粘着保持手段6と静電吸着手段5を併用する構成とすることで、静電吸着手段に印加する電圧も低い電圧でよく、これによっても放電現象等を抑制することができる。
そして、静電吸着手段で上基板の保持が完了すると、複数のマーク認識用カメラ15が上基板4に設けられた位置決め用マークを探索し、マークがカメラの視野中心に位置するようにマーク認識用カメラ15を位置決めする。
次ぎに、基板上に液晶を滴下された下基板7を基板搬送ロボット(図示せず)等によってゲートバルブ20を通して真空チャンバ1内に挿入し、下基板テーブル3上に移載する。
そして、下基板テーブル3に設けられた真空吸着手段(図示せず)によって下基板テーブル3の下面に下基板7を保持する。さらに下基板テーブル3に配設した静電吸着手段8に通電し、真空中でも下基板テーブル3の上面に下基板7を保持できるようにする。
以上の準備が終了した後に、真空チャンバ1のゲートバルブ20を閉じ、チャンバ内の真空引きを開始する。そして、真空チャンバ1内が所定の真空度に到達してから上基板テーブル2を位置決め高さまで下降する。
上基板テーブル2を位置決め高さまで下降すると再びマーク認識用カメラ15を用いて上基板4と下基板7の位置ずれ量を認識し、下基板テーブル3のXYθステージ9を動作させて上基板4と下基板7の位置を精密に一致させる。
基板の位置決めが完了すると、図2に示すように上基板テーブル2を更に下降させて基板を所定の圧力まで加圧する。この加圧によって上基板4に塗布されたシール剤がつぶれ、液晶とともにシール剤内部の真空が保てるようになる。その後、両基板の位置がずれないようにUV照射ランプ16によってUV光を照射し、シール剤の仮硬化を行う。
以上の位置合わせ、貼り合わせ、仮硬化が終了した後、チャンバ内を大気圧に開放する。この大気開放により、貼り合わされた基板間は真空状態になっているため、大気圧によって予め基板上に散布されたスペーサの径及び滴下された液晶量で決まるセルギャップまでパネルは均一に加圧プレスされる。
その後、上基板テーブル2をわずかに上昇させてから静電吸着手段5の印加電圧を低下させ、吸着力を解除する。このときには千鳥状に配置された静電吸着手段5の印加電圧を周辺部にから中央部に向けて順次低下させることによって、上基板4と下基板7とを張り合わせたセルと上基板テーブル2の間にその周辺部から空気が入り、無理なくセルの吸着が解除されるため、仮硬化された上基板4と下基板7との位置ずれを防止することができる。これについては後に詳述する。
上述の手順で組み立てられたセルを真空チャンバ1から搬出するために、まず図3に示したように上基板テーブル2を上昇させ、ゲートバルブ20から基板搬送ロボット(図示せず)のアームを挿入してセルを搬出する。
次ぎに本発明の基板組立装置で用いる上基板テーブル2の構造とその機能について図4乃至図6を用いて説明する。
図4は上基板テーブル2の下面図である。上基板テーブル2の下面に13個の静電吸着手段5(最外周部の静電吸着手段には51、それらの内側の静電吸着手段には52、中央部の静電吸着手段には53の符号を記した)と12個の粘着手段6を交互に(千鳥状に)した例を示した。なお、吸引吸着手段21の真空吸着孔が粘着手段6と静電吸着手段5の間に設けてある。このように、静電吸着手段と粘着手段を千鳥上に配置することにより、両保持手段が均等に基板に保持力を作用させることができ、基板を水平に保持することができる。
ところで従来は、上基板4を真空中で保持するために静電吸着手段5のみ、または吸引吸着手段6のみを用いていたが、吸引吸着手段だけでは、基板と上基板テーブルとの間隔が開いていても、大きな力で基板を吸上げて吸着保持できる効果があるが、真空中では基板を保持する力が作用しなくなり、基板の貼り合わせを精度よく行えないという問題がある。静電吸着手段5のみを用いた場合には、基板を吸引保持するために静電吸着手段5に高電圧を印加する必要があるため、液晶表示パネルの重要な要素であるトランジスタアレイにダメージを与えることがあるという問題がある。一方、粘着手段6のみを用いるとセルを剥がすときに上基板4に外力を与える必要があるため、液晶表示パネルの色むらの原因となることがあるという問題がある。そこで、本実施例では、吸引吸着手段あるいは静電吸着手段を作用させた時に、補助的に基板を保持するように粘着手段を設けた構成としたものである。
図5は本発明になる上基板テーブル2の基板保持力を説明するためのグラフであり、横軸に静電吸着手段5の印加電圧、縦軸は基板保持力である。
図5の横軸と平行な実線Iは粘着手段6による基板保持力の総和であり、横軸と平行な破線wは上基板4の重量である。図5に示したように、粘着手段6による基板保持力の総和は上基板4の重量wよりも低く設定されており、粘着手段6のみでは上基板4を保持することができない。図5の斜めの実線mは粘着手段6による基板保持力と静電吸着手段5による基板保持力の総和であり、静電吸着手段5に印加電圧に比例して基板保持力が増加する関係にある。そして、静電吸着手段5に印加電圧がVc以上になると上基板テーブル2が上基板4を保持可能となる。このように、粘着手段と静電吸着手段を併用した基板保持手段を用いることによって、粘着手段6により基板重量以下の保持力を持たせるため、静電吸着手段5で負担する保持力は粘着手段6の保持力にかさ上げするだけの力で済む。これにより、静電吸着手段5に印加する電圧を単独で保持する場合よりも低くできるため、トランジスタアレイに与えるダメージを低く抑えることができる。さらに、粘着手段6のみでは上基板4を保持することができないため、静電吸着手段5に印加電圧を解除すれば、上基板4に外力を与えなくとも上基板4の保持が解放される。従って、液晶表示パネルの色むらを防止することができる。
次に図6を用いて静電吸着手段5の印加電圧制御方法の一例について説明する。
図6は静電吸着手段5の印加電圧を制御するための電気回路図である。
図6において51は上基板テーブル2の最外周部に配置された静電吸着手段、52はその内側に配置された静電吸着手段、53は中央部に配置された静電吸着手段である。
静電吸着手段51と52の間には抵抗素子R1を配し、静電吸着手段52と53の間には抵抗素子R2を配して電気回路が構成されている。54は電源、55及び56はスイッチ、57は制御装置であり、Gは接地端子を示す。図5は制御装置57からの指令によってスイッチ55がON、スイッチ56がOFFの状態、すなわち静電吸着手段5が吸着状態にあるときの状態を示している。
上基板テーブル2から上基板4の保持を解放するときには、制御装置57からの指令によってスイッチ55をON、スイッチ56をOFFの状態にする。このとき、最外周部に配置された静電吸着手段51は直接接地端子Gに連結するため、静電吸着手段51の電荷は速やかに接地端子Gに流れるため静電吸着手段51の印加電圧は速やかに低下する。それに対して、内側に配置された静電吸着手段52と接地端子Gとの間には抵抗素子R1が配設されているため、静電吸着手段52の電荷が接地端子Gへ流れるためには静電吸着手段51よりも時間がかかる。このため、静電吸着手段52の印加電圧は遅れて低下する。中央部の静電吸着手段53については、接地端子Gとの間に更に抵抗素子53が配設されているため、その印加電圧の降下には更なる遅れ時間を要することになる。従って、上基板テーブル2の基板保持力は基板の周辺部から中央部に向かって順次低下するため、上基板テーブル2と上基板4の間にはその周辺部から空気が侵入し、基板の解放が無理なく実行される。
更に、図6のように回路を構成すると基板吸着時には中央部に配置された静電吸着手段53の印加電圧が最初に上昇し、それから静電吸着手段52、静電吸着手段51と中央部から周辺部に向かって印加電圧が順次上昇する。このため、上基板テーブル2の基板保持力は基板の周辺部から中央部に向かって順次低下するため、上基板中央部から順次上基板テーブルに吸着され、上基板テーブル2と上基板4の間の空気が中央部から周辺部に向かって自然に排出され、基板の吸着が無理なく実行される効果もある。
なお、吸引吸着手段21による吸引保持時にも上基板中央部から順次吸引力を作用させるように構成しておけば、上基板と上基板テーブル間の空気が排出されて、確実な保持が可能なる。更に粘着手段6も上基板テーブル内を上下に移動できるようにして、上基板中部から順次粘着保持するようにすると、さらに空気の排出の効果が向上する。
基板組立装置の概略構成で基板貼り合わせ前の状態を示す縦断面図である。 基板組立装置の概略構成で基板貼り合わせ時の状態を示す縦断面図である。 基板組立装置の概略構成で基板貼り合わせ5の状態を示す縦断面図である。 上基板テーブルの下面の状態を示す概略図である。 上基板テーブルの基板保持力を説明するためのグラフである。 静電吸着手段の印加電圧を制御するための電気回路図である。
符号の説明

Claims (6)

  1. 減圧雰囲気にするためのチャンバと、前記チャンバ内に一方の基板を保持する上基板テーブルと、前記上基板テーブルに保持された基板に対向して間隔をあけて他方の基板を保持する下基板テーブルとを設け、前記下基板テーブルを駆動して前記一方の基板と他方の基板の位置合わせを行い、前記上基板テーブルまたは下基板テーブルの一方を上下に駆動して基板間の間隔を狭め、前記基板のどちらか一方に設けた接着剤により減圧雰囲気中で貼り合わせを行う基板組立装置において、
    前記上基板テーブルに基板を吸着する手段として少なくとも静電吸着手段と、基板重量を保持する力よりも小さな保持力の粘着手段とを備えたことを特徴とする基板組立装置。
  2. 請求項1記載の基板組立装置において、上基板テーブルに備えた静電吸着手段の印加電圧を制御する制御手段を備え、前記印加電圧を制御することで前記上基板テーブルに対して一方の基板の保持及び解放を行うことを特徴とする基板組立装置。
  3. 請求項1記載の基板組立装置において、上基板テーブルに備えた静電吸着手段を千鳥状に配置し、静電吸着手段に印加した電圧を低下せしめるときには、上基板テーブルの周辺部に配置された静電吸着手段に印加する電圧の低下よりも中央部に配置された静電吸着手段に印加する電圧の低下を遅らせるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする基板組立装置。
  4. 請求項3記載の基板組立装置において、静電吸着手段に電圧を印加するときには上基板テーブルの中央部に配置された静電吸着手段への印加よりも周辺部に配置された静電吸着手段への印加を遅らせるように制御する制御手段を設けたことを特徴とする基板組立装置。
  5. 請求項3及び請求項4記載の基板組立装置において、静電吸着手段へ印加する電圧の時間遅れを制御する制御手段を静電吸着手段と抵抗素子を組み合わせた電気回路で構成としたことを特徴とする基板組立装置。
  6. 請求項5記載の基板組立装置において、
    前記上基板テーブルに前記粘着保持手段、静電吸着手段に加えて真空吸着する吸引吸着手段を設け、大気中で吸引吸着手段を動作させて、吸引吸着保持すると共に、粘着保持手段も作用させ、その後、静電吸着手段を動作させて基板を保持することを特徴とする基板組立装置。
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