JP2005207856A - 波長分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高精度で検出速度の速い波長分析装置を提供する。
【解決手段】 マッハツェンダ型導波路で形成された波長フィルタ10を備える波長分析装置において、電気光学効果を有する材料で形成された基板11上に、入力導波路12と出力導波路13間に2本の分岐導波路14,15を有するマッハツェンダ型光導波路が形成され、入力導波路12の入力端16に少なくとも一つ以上の光ファイバブラッググレーティング37を接続し、いずれか一方または両方の分岐導波路14の両側面に電極22,23を設けて構成され、電極22,23間に電圧を印加して、その分岐導波路14の屈折率を変化させることにより分岐導波路14,15間に光路長差を付与し、波長を掃引するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバブラッググレーティングの反射波長等、任意の波長を測定する波長分析装置に関するものである。
光ファイバブラッググレーティング(FBG:optical Fiber Bragg Grating)は光ファイバのコアに長手方向に周期的な屈折率変化を与えることで形成される回折格子であり、光ファイバを伝搬する特定の波長帯だけを反射し、他の波長帯を透過させるものである。FBGでの反射波長λB は、光ファイバの実効屈折率n、FBGの屈折率分布周期をΛとしたとき、下記の式(1)で表される。
λB=2nΛ (1)
FBGに歪みを加えると、回折格子の間隔が変化し、FBGに入射させた光の反射波長λB が回折格子間隔に合わせてシフトする。これを利用して、FBGは地盤の変動や構造物の変位、歪みや振動等をリアルタイムに監視するヘルスモニタリングシステムへ応用することができる。
また、FBGの反射波長λB を検出する波長検出装置には、おもに、図6(a)〜(c)に示すように、ファブリペロー型フィルタ(図6(a))61、回折格子型フィルタ(図6(b))62、マイケルソン型フィルタ(図6(c))63、マッハツェンダ型フィルタを用いたものがある(例えば、特許文献1、2参照)。
ファブリペロー型フィルタ61は、光源69と光検出器70間にレンズ67、68を介して2枚の反射板(エタロン板)64、65を対向配置したものであり、反射板間隔に依存した特定波長を透過させる。一方の反射板65には反射板65を駆動する駆動装置66が接続されており、駆動装置66によって、反射板65が動くと光の共振間隔が変わり、反射板65を透過する光の波長を変化させることで波長の掃引を行うことができる。
回折格子型フィルタ62は、基板71上に回折格子72が形成され、その回折格子間隔に依存した波長の光が反射する。回折格子型フィルタ62は、基板71を動かし、光の入射角を変えることで任意の波長光を反射させることができ、光の波長を掃引できる。
マイケルソン型フィルタ63は、光源73の出射方向に反射板75を設け、出射方向と垂直方向に、検出器77と反射板79を設け、光源73と反射板75がなす直線と、検出器77と反射板79がなす直線との交差点に各直線に対して45°傾けてハーフミラー80を設けたものである。反射板75には、反射板75を移動させる駆動装置76が接続されている。ハーフミラー80で反射した光の反射板79までの光路長と、ハーフミラー80を透過した光の反射板75までの光路長との光路長差によって、検出される光の波長が変わるので、駆動装置76によって反射板75を移動し、光路長差を変えることで任意の波長光を検出できる。
マッハツェンダ型フィルタは、一本の光路から分岐、合流し、分岐された光路間での光路長差を変えて任意の波長光を検出するものである。例えば、特許文献2記載のマッハツェンダ型フィルタは、光路長差を変える手段として熱光学効果を用いている。
特許第2535217号公報 特公平7−97193号公報
しかしながら、広帯域の波長の掃引には、モータやピエゾ素子等を用いて反射板や回折格子等を機械的に掃引するため、反射波長の検出速度を速くするのは困難であった。高精度な測定を行うためには、高精度な機構を必要とし、外部からの衝撃や振動に対する耐性の問題やコスト面での問題もある。
また、熱光学効果を用いたマッハツェンダ型フィルタは、温度変化(熱)による屈折率変化によって導波路の屈折率を制御するため、反射波長の検出速度が遅いという問題もある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、高精度で波長検出速度の速い波長分析装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、マッハツェンダ型導波路で形成された波長フィルタを備える波長分析装置において、電気光学効果を示す材料で形成された基板上に、入力導波路と出力導波路間に2本の分岐導波路を有するマッハツェンダ型光導波路を形成し、入力導波路の入力端に少なくとも一つ以上の光ファイバブラッググレーティング(FBG)を接続し、いずれか一方または両方の分岐導波路の両側面に電極を設けて構成され、電極間に電圧を印加して、その分岐導波路の屈折率を変化させることにより分岐導波路間に光路長差を付与し、波長を掃引する波長分析装置である。
請求項2の発明は、出力導波路の出力端には、光を電気信号に変換するO/E変換器を介してA/D変換器が接続されると共に、電極に印加電圧を掃引するD/A変換器が接続される請求項1記載の波長分析装置である。
請求項3の発明は、マッハツェンダ型導波路で形成された波長フィルタを備える波長分析装置において、電気光学効果を有する材料で形成された基板上に、入力導波路と出力導波路間に2本の分岐導波路を有するマッハツェンダ型光導波路を形成し、入力導波路の入力端に少なくとも一つ以上のFBGを接続し、出力導波路の出力端に光を電気信号に変換するO/E変換器を介して、O/E変換器からの出力でFBG反射光の各波長ピークを検出する微分器と、その微分器からの微分スペクトルにより各波長ピークの出力波長を検出する比較器とを接続し、いずれか一方または両方の分岐導波路の両側面に電極を設けることにより分岐導波路間に光路長差を付与し、波長を掃引する波長分析装置である。
請求項4の発明は、電極に印加電圧を掃引するD/A変換器が接続される請求項3記載の波長分析装置である。
本発明によれば、高速かつ高精度な波長分析ができるといった優れた効果を発揮する。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に本実施の形態の波長分析装置1の構成図を示す。
図1に示すように、波長分析装置1は、マッハツェンダ型導波路で形成された波長フィルタ10、FBG37、O/E変換器38を備える。
波長フィルタ10は、その入力端18とサーキュレータ30の検出ポート31とが光ファイバ20を介して接続されている。サーキュレータ30は検出ポート31,光源ポート32,測定ポート33の3端子を備え、ポートから入力された信号を一方向にのみ出力する素子である(図では、光源ポート32→測定ポート33、測定ポート33→検出ポート31)。光源ポート32に接続された光ファイバ34には広帯域光源35が接続され、測定ポート33に接続された光ファイバ36には光ファイバブラッググレーティング(FBG:optical Fiber Bragg Grating )37が形成されている。FBG37は、光ファイバのコアに長手方向に周期的な屈折率変化を与えることで形成される回折格子であり、光ファイバを伝搬する特定の波長帯だけを反射し、他の波長帯を透過させるものである。
本実施の形態の波長分析装置1は、波長フィルタ10に特徴を有するものであり、その詳細について説明する。
図2に示すように、波長フィルタ10は、LiNbO3 基板11上に形成された入力導波路12と出力導波路13とを有する。入力導波路12と出力導波路13間には、入力導波路12から分岐点AでY字型に分岐し、合流点Bで出力導波路13に合流する2つの分岐導波路14、15が形成されている。
一方の分岐導波路15の両側には、金属膜が形成され、電圧を印加する際の電極22、23となる。なお、この金属膜は、分岐導波路14の両側にも設けてよい。電極22、23間には電圧印加されるように電源が接続されている。入力導波路12の入射端16には光ファイバ20が接続され、接続部材17で固定されている。また、出力導波路13の出射端17には、光ファイバ21が接続され、接続部材18で固定されている。
図1に戻り、波長フィルタ10の出射端17に接続された光ファイバ21には、光信号を電気信号に変換する光電気信号変換器(O/E変換器)38が接続され、O/E変換器38にはリード線39を介してA/D変換器40が接続されている。波長フィルタ10の電極22にはD/A変換器42が接続され、電極23は接地されている。A/D変換器40及びD/A変換器42は、それぞれ独立に演算装置44に接続され、演算装置44には、分析結果を表示するモニタ45が接続されている。
本実施の形態の作用について説明する。
先ず、波長フィルタ10の動作原理を説明する。
マッハツェンダ型導波路で形成された波長フィルタ10において、入力導波路12に入力された光は、分岐点Aにて二つに分けられ、分けられた光は合流点Bにて再び合波される。このとき、電極22、23間に電圧が印加されると電気光学効果により、分岐導波路15の屈折率が変化し、分岐導波路15の光路長が変化する。よって、等価的にそれぞれの分岐導波路14,15を導波する光には光路長差(位相差)が生じ、光路長差の異なる光が合流点Bにて干渉する。光路長差が入力信号光の波長と同じ或いはその整数倍と等しいとき、出力導波路13からの入力信号と同波長の光が出力される。
具体的には、図3に示すように、波長λ0 を中心波長とする入力信号スペクトル25が波長フィルタ10の入力端16に入力されたとき、電極22,23への印加電圧を変化させながら、出力端17から変換器38を介した出力電圧を測定する。その印加電圧の変化によって、分岐導波路15の屈折率が変化し、分岐導波路14,15を伝搬する光の光路長差が変化して、その光路長差が波長λ0 と等しく、或いはλ0 の整数倍となるとき、出力電圧が最大となる。
分岐導波路14,15間の光路長差が波長λ0 と等しく或いは波長λ0 の整数倍と等しくなる電圧V0 が電極22,23に印加された時、出力電圧が最大となり、出力電圧と波長との関係が、既知であれば、出力電圧が最大となるときの印加電圧から波長フィルタ10に入力された光の波長が求められる。
よって、出力電圧が最大となるときの波長フィルタ10への印加電圧から、入力光のピーク波長を求めることができ、電極22,23への印加電圧を徐々に変化させることで、波長フィルタ10の出射光波長を掃引することができる。
次に波長フィルタ10を備えた波長分析装置1の作用を説明する。
広帯域光源35から出射される広帯域光は、サーキュレータ30を介して、FBG37に伝搬される。FBG37において、式(1)を満たす波長λB (背景技術参照)を中心波長とする光のみが反射し再びサーキュレータ30を介して波長フィルタ10の入力導波路12に入射される。波長フィルタ10からの出力光は、O/E変換器38によって電気信号に変換され、A/D変換器40によってディジタル信号に変換されて演算装置44に取り込まれ出力電圧がモニタされる。この処理をD/A変換器42を介して波長フィルタ10の電極22,23への印加電圧を掃引しながら行うことによって、O/E変換器38の出力電圧がピークとなる印加電圧からFBG反射光の中心波長λB を求めることができる。
電気光学効果は、結晶を構成する原子の電子状態が電界によって変化する減少であるので、印加電圧の変化に対する応答速度は極めて速く、高速で広帯域の波長を掃引することができる。また、電気光学効果を利用して屈折率を変化させることにより従来の機械的な方式と等価な波長掃引を行うが、本実施の形態の波長分析装置1では機械的な可動部分を必要とせず、外部からの振動や衝撃に対して強いという利点もある。
また、図1に示す波長分析装置1は、波長だけでなく、各波長成分の強度をアナログ量として測定する、いわゆる光スペクトラムアナライザとして利用できる。
波長フィルタ10に用いる基板11はLiNbO3 で形成された基板に限らず、電気光学効果を有する材料で形成された基板であれば、いずれのものを用いてもよい。
本実施の形態では、分岐点A及び合流点BにおいてY字状に分岐された分岐導波路を形成した波長フィルタ10を用いて説明を行ったが、隣接する2本の伝送路中を伝搬する波動間の分布結合を利用した方向性結合器型の分岐導波路を形成した波長フィルタを用いてもよい。
次に他の実施の形態について説明する。
図4は、他の実施の形態として、一本の光ファイバ36に複数のFBG52を直列に形成した波長分析装置4の構成図である。図4に示すように、波長分析装置4の基本的な構成部分は、上述した図1の波長分析装置1とほぼ同様であり、同一構成部分には、図1の場合と同一の符号を付してある。光ファイバ36に各格子間隔周期がそれぞれ異なるFBG52を直列に形成し(図では4つ)、A/D変換器40の代わりに直列に接続された微分器50と比較器51を設けた点において異なる。
O/E変換器38にはO/E変換器38で変換された信号の微分スペクトルを出力する微分器50が接続され、さらに微分器50には微分スペクトルの値と設定値とを比較する比較器51が接続され、比較器51が演算装置44に接続されている。
広帯域光源35からの出射光は、サーキュレータ30を介してFBG52aに伝搬する。FBG52aで、波長λ1 の光が反射され、他の波長帯光は透過してFBG52bに伝搬する。FBG52bでは、波長λ2 の光が反射され、他の波長帯光は透過してFBG52cに伝搬する。同様に、FBG52cでは波長λ3 の光が反射され、FBG52dでは波長λ4 の光が反射され、他の波長帯光は透過する。波長分析装置4では、格子間隔周期の異なる4つのFBG52a〜dを直列接続しているため、反射波長のピークが4つであり、反射波長のピークは、接続したFBGの数と同じだけ表れる。
ここで、図5(a)〜(d)に波長分析装置4のFBG反射波長スペクトル、O/E変換器38での出力、微分器50での出力及び比較器51での各出力特性を示す。
図5(a)に示すように、反射波長スペクトル55は、各波長λ1,λ2,λ3,λ4を中心波長とする波形である。
図5(b)は、O/E変換器38で反射波長スペクトル55を電気信号に変換したO/E出力波形56を示し、その出力波形56は各波長λ1,λ2,λ3,λ4に対応した印加電圧V1,V2,V3,V4をピークとした波形であり、その波形は反射波長スペクトル55と略同じである。
さらに、図5(c)に示すように、微分器50の微分スペクトル57は、O/E変換器38での電圧V1 をピークとする波形56aにおいて(1周期当たり)、電圧V1より小さい範囲で正となり、V1 より大きい範囲で負となり、電圧V1で0となるスペクトル57aが得られる。同様に、印加電圧V2,V3,V4 をピークとする周期においても同形の波形となっている。つまり、O/E変換器38の出力がピークを過ぎると、その導関数は負に転じるため、微分器50の出力は微分スペクトル57のような波形となる。比較器51は、比較器51への入力信号が負のときHレベル(電圧Vcc)を出力する回路である(設定された基準電圧値より低い電圧信号が入力されたとき、電圧Vccを出力する。本実施の形態では基準電圧を0とした)。
よって、図5(d)に示すように、微分器50から微分スペクトル57より、印加電圧V1,V2,V3,V4になったときに、立ち上がるパルス波形を出力する。比較器51からの比較器出力58をモニタしながら、D/A変換器42を介して印加電圧を掃引し、比較器出力波形58においてパルスが立ち上がる(電圧がVccとなる)ときの印加電圧から各FBG52a〜dでの反射光の波長ピークを求めることができる。
本実施の形態の波長分析装置4においても、前実施の形態の波長分析装置1と同様の作用効果が期待できる。
また、本実施の形態の波長分析装置4では、図5(d)に示すように、比較器51において、複数の波長ピークが現れるため、各パルスが立ち上がるときのD/A変換器42の出力電圧を記憶しておくメモリをFBGの数以上、演算装置44に設置しておけば、任意の数のFBGの波長を計測することができる。
本実施の形態の波長分析装置4は、微分器50、比較器51を有することで信号処理アルゴリズムを演算装置44の外部(微分器50及び比較器51)で一部処理するため、信号処理アルゴリズムを簡略化でき、波長検出速度の高速化が図れる。
本実施の形態の波長分析装置を示す構成図である。 図1の波長フィルタの構造を示す平面図である。 図1の波長フィルタの動作原理を説明する図である。 他の実施の形態の波長分析装置を示す構成図である。 図4の波長分析装置の出力特性を示す図であり、それぞれ(a)はFBG反射スペクトル、(b)はO/E変換器、(c)は微分器、(d)は比較器の各出力特性を示す図である。 従来の波長フィルタの波長掃引方法を説明する原理図であり、(a)はファブリペロー型フィルタを示し、(b)は、回折格子型フィルタを示し、(c)はマイケルソン型フィルタを示す。
符号の説明
1 波長分析装置
10 波長フィルタ
11 基板
12 入力導波路
13 出力導波路
14,15 分岐導波路
16 入力端
17 出力端
22,23 電極
37 光ファイバブラッググレーティング

Claims (4)

  1. マッハツェンダ型導波路で形成された波長フィルタを備える波長分析装置において、電気光学効果を有する材料で形成された基板上に、入力導波路と出力導波路間に2本の分岐導波路を有するマッハツェンダ型光導波路を形成し、入力導波路の入力端に少なくとも一つ以上の光ファイバブラッググレーティング(FBG)を接続し、いずれか一方または両方の分岐導波路の両側に電極を設けて構成され、電極間に電圧を印加して、その分岐導波路の屈折率を変化させることにより分岐導波路間に光路長差を付与し、波長を掃引することを特徴とする波長分析装置。
  2. 前記出力導波路の出力端には、光を電気信号に変換するO/E変換器を介してA/D変換器が接続されると共に、前記電極に印加電圧を掃引するD/A変換器が接続される請求項1記載の波長分析装置。
  3. マッハツェンダ型導波路で形成された波長フィルタを備える波長分析装置において、電気光学効果を有する材料で形成された基板上に、入力導波路と出力導波路間に2本の分岐導波路を有するマッハツェンダ型光導波路を形成し、入力導波路の入力端に少なくとも一つ以上のFBGを接続し、出力導波路の出力端に光を電気信号に変換するO/E変換器を介して、O/E変換器からの出力でFBG反射光の各波長ピークを検出する微分器と、その微分器からの微分スペクトルにより各波長ピークの出力波長を検出する比較器とを接続し、いずれか一方または両方の分岐導波路の両側に電極を設けることにより分岐導波路間に光路長差を付与し、波長を掃引することを特徴とする波長分析装置。
  4. 前記電極に印加電圧を掃引するD/A変換器が接続される請求項3記載の波長分析装置。
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