JP2005206323A - 昇降機制御システム - Google Patents

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弘 長里
Shinichiro Yamaguchi
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Abstract

【課題】昇降機利用者利用条件の個人差状況を認知できる昇降機制御システムの提供。
【解決手段】リーダ端末装置2が一定な動作範囲内にいる複数の昇降機利用者の携帯する特徴情報保持装置4の特徴認知情報を、無線を利用してそれぞれ読取り、これらの特徴認知情報を用いて、認知情報センター3から上記複数利用者利用条件の個人差状況を認知する昇降機利用者認知処理手段10と、上記の個人差状況による該当利用者に対する機能サービスを行う昇降機機能サービス選択手段11と、この機能サービス選択による昇降機運行を制御する昇降機運行制御手段12を備えた構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇降機利用の際の呼び登録などの基本操作や、ドアを開く必要時間の制御や、音声案内かまたは画像案内かの実施制御などの昇降機利用者個人差に対応する昇降機の数々の機能の制御に係わり、昇降機利用者の個人差状況に応じる昇降機サービスを提供する機能を備えた昇降機制御システムに関するものである。
従来における昇降機連動システムは、ビル内部ネットワークを利用し、昇降機利用者は携帯端末に事前操作し、この携帯端末を介してマンマション対話を行うことにより、位置情報によって昇降機自動案内を提供するようにしている。
一方、BULETOOTHのような技術により、昇降機非接触呼び登録などの機能をするようにしている。このような装置はもう一つ種のものの一つとして挙げることができる(特許文献1参照)。
特開2003−242229号公報(段落番号0032〜0033、図10〜12)
特許文献1に記載される昇降機連動システム、すなわちBULETOOTHのような技術による昇降機個別機能制御装置は下記欠点がある。普通、利用が困難になる場合、利用者利用条件の個人差状況、更に変化状況は自動認知できなかったり、判明した利用者利用条件の個人差状況に対する必要な昇降機の機能対応がない、例えば身障者や目が不自由などの利用者に対する自動対応がない、老人や荷物をもつ利用者のような行動が不便及び操作が不便な人に対する自動応答がなかった。また、ビル内部のネットワークのような局部ネットワークが多く、社会共通のネットワークではなく、利用者の特徴情報が統一でなく、どこの昇降機に行っても同様利用できる共通性がなかった。
本発明の目的は、上記問題点を解決すべく、第一の目的は、昇降機利用者利用条件の個人差状況を認知できる昇降機制御システムを提供することにある。
第二の目的は、昇降機利用者利用条件の個人差状況に対し、昇降機は自動呼び登録や乗り降りの際に開くドアの必要時間の制御や案内方式の自動選択などの必要な付加機能や便利機能を加える昇降機制御システムを提供することにある。
第三の目的は、昇降機利用者各人の個人情報を持つ共有的な認知情報センターを設置し、ネットワークに接続することによって、どこの昇降機に行っても同一の特徴情報により同様利用できる。また、昇降機利用者利用条件の個人差状況が変化した場合、それを変更できる昇降機制御システムを提供することにある。
上記の第一の目的は、昇降機に取り付ける無線認知情報を読取るリーダ端末装置と、上記装置にインターネットを介して接続する認知情報センターシステムとを有するネットワークと、上記複数のリーダ端末装置と非接触通信を行うことにより、上記のリーダ端末装置に接続する認知情報センターに昇降機利用者の個人状況の特徴情報を送付する昇降機利用者が携帯する特徴情報保持装置と、上記昇降機利用者の個人状況の特徴情報により上記認知情報センターから個人認知情報を取り出す処理制御装置と、この取り出した上記個人認知情報を処理することによって上記該当昇降機利用者に対する必要な機能制御を行う昇降機制御盤とを有し、
上記昇降機制御システムにおいて、上記処理制御装置は、上記のリーダ端末装置が一定の動作範囲内にいる複数上記昇降機利用者の携帯する特徴情報保持装置の特徴認知情報を無線利用してそれぞれ読取り、このそれぞれの特徴認知情報を用いて、上記認知情報センターから上記複数昇降機利用者認知情報の昇降機利用条件の個人差状況を認知する昇降機利用者認知処理手段と、上記の認知した昇降機利用条件の個人差状況により該当昇降機利用者に対する機能サービスを行う昇降機機能サービス選択手段と、この機能サービス選択により上記処理制御装置が昇降機運行を制御する昇降機運行制御手段とを有する構成としたことにより達成される。
上記の第二の目的は、昇降機サービス選択手段において、上記読み出した認知情報から上記昇降機を利用する上記昇降機利用者の利用条件の個人差状況を評価することにより、呼び登録自動設定や、上記昇降機を乗り降りする際に上記昇降機かごドアの開く必要時間の自動制御や、音声案内或いは画像案内などの事前に備えた機能を自動選択する特徴を有した構成とすることにより達成される。
上記の第三の目的は、昇降機利用者認知処理手段において、昇降機利用者個人認知情報を持つ認知情報センターは複数のビルの上記昇降機に取り付けるリーダ端末が共有する特徴と、また昇降機利用者利用条件の個人差状況が変化した場合、上記昇降機利用者個人認知情報を持つ認知情報センターの情報データを修正できる特徴とを有する構成としたことにより達成される。
以上の構成であるから、昇降機利用者が昇降機を利用する際、昇降機利用者が携帯する無線IDタグである発信装置は昇降機かごに設置するリーダ端末との非接触通信エリアに入れば、リーダ端末が昇降機利用者の個人特徴情報を認知情報センターに転送する。
その後、処理制御装置が認知情報センターから該当昇降機利用者個人情報の利用条件個人差状況を認知し、昇降機普通利用者との個人利用能力差を判明すれば、該当利用者に対して必要とする昇降機付加機能サービスを加えることができる。また、認知情報センターを複数のビルの昇降機が共用することにより、昇降機利用者が共通利用することができる。昇降機利用者利用条件の個人差が変っても、認知情報を変更することができる。
以上のように本発明によれば、昇降機の利用者は利用が不自由であることに関係なく、自動認識することによって、利用者にとって使用心地のよい付加サービス環境をどこでも提供でき、便利をはかることができ、更に、利用者による他のサービスを加えることが可能である。
以下、本発明を実施するための最良な形態を図により説明する。
図1は本発明の一実施形態になる昇降機制御システムにおける概略構成図である。1は本発明の制御対象である昇降機制御盤、2は昇降機に取り付ける無線認知情報を読取るリーダ端末装置、3はリーダ端末装置2にネットワークされる認知情報センター、4は昇降機利用者の個人特徴情報をもつ、昇降機利用者が携帯する特徴情報保持装置、5は認知情報センター3から認知した情報の処理を行った後に昇降機機能の制御を行う処理制御装置、6は昇降機を設置したビルである。
図2は図1に説明した昇降機制御システムの機能を説明するブロック図である。図1の処理制御装置5において、10は昇降機利用者が携帯する特徴情報保持装置からの上記個人特徴情報をリーダ端末装置2で介して認知情報センター3に転送し、認知情報センター3から上記該当昇降機利用者認知情報を取り出し利用条件の個人差状況の認知を行う昇降機利用者認知処理手段、11は上記の認知情報により該当昇降機利用者に対する機能サービスを行う昇降機機能サービス選択手段、12は上記機能サービス選択により昇降機運行を制御する昇降機運行制御手段である。
図3は図2で説明した昇降機制御システムの動作を説明するフローチャートである。
ステップS1でリーダ端末装置2が特徴情報保持装置4の利用者個人特徴情報を読み出す。ステップS2〜S3で処理制御装置はS1で取り出した個人特徴情報を用いて認知情報センター3で利用者の個人状況を取り出し(S2)、利用者の利用条件個人差状況の認知を行う(S3)。ステップS4で利用者個人が必要とする昇降機付加機能サービスの選択を行う。ステップS5〜S6で利用者が携帯する特徴情報保持装置4の位置情報と昇降機の位置情報により(S5)昇降機付加機能の作動を制御する(S6)。
図4は図3で説明した昇降機制御システムの動作中に必要な昇降機付加機能サービス選択S4を説明するフローチャートである。ステップS20で昇降機利用者利用条件の個人差状況を判明する。ステップS21で昇降機利用者利用条件の個人差情報による個別対応を区分し、例えば身障者や、目の不自由者や、老人やと動きの鈍い者や、両手負傷者など(m個対象者)。ステップS51〜Snで昇降機の数々の付加機能の選択を行い、例えば呼び登録(S51)や、乗り降りの際開くドアの時間延長自動制御(S52)や、自動音声案内(S53)や、自動画像案内(S54)や、音声階床登録(S55)や、手話階床登録(S56)など。
次にこれらの図を用いて、本システムの動作を説明する。
図1のシステム構成図を用いてこの例を挙げると、図3の該システム動作フローチャートを参照しながら、まず、昇降機利用者が昇降機を利用する際、S1で昇降機利用者が携帯する、昇降機利用者の個人特徴情報をもつ特徴情報保持装置4が昇降機に設置するリーダ端末装置2の通信エリアに入るとき、リーダ端末装置2よりその利用者の個人特徴情報を読み出しし、ネットワークを介して認知情報センターに転送する。認知情報センター3でその利用者個人の特徴情報を用いて利用者の個人情報を取り出す(S2)。処理制御装置5がその取り出した利用者の個人情報から昇降機利用者利用条件の個人差状況を認知する(S3)、昇降機普通利用者との個人利用能力差を判明できるとき、該当利用者に対する必要とする昇降機付加機能サービスの選択を行う(S4)。処理制御装置はその選定した昇降機の付加機能を昇降機の運行に加え、利用者が携帯する特徴情報保持装置4のかご内外位置情報と昇降機の階床位置情報により(S5)昇降機付加機能の作動を制御する(S6)。
上記図3のS1特徴情報保持装置の利用者特徴情報読み出しにおいて、昇降機利用者の利用条件の個人差状況に変わりがあったとき、認知情報センターでデータの変更を行う。
上記図3のS4必要な昇降機付加機能サービス選択において、図4の該システムの動作中の必要な昇降機付加機能サービス選択のフローチャートを用いて図3中の必要な昇降機付加機能サービス選択の詳細を説明する。S20で昇降機利用者の個人利用能力差を判明できた後、昇降機利用者利用条件の個人差状況による区分化のモデルの該当を行い、例えば身障者や、目の不自由者や、老人や動きの鈍いもの、両手負傷者など(S21)、その該当したモデルにより昇降機付加機能サービスの組み合せを行う(S51〜Sn)。例えば、昇降機利用者が車イス利用者の場合、(1)呼び登録(S51)と(2)乗り降りの際開くドアの時間延長自動制御(S52)と(3)自動音声案内(S53)と(5)音声階床登録(S55)の組合せ付加機能サービスを加える。なお、上記昇降機利用者利用条件の個人差状況による区分化モデルの詳細化及び対応の昇降機付加機能サービスの増加により、更に詳細な昇降機機能サービスが可能である。
本発明の一実施形態になる昇降機制御システムにおける概略構成図である。 図1の昇降機制御システムの機能を説明するブロック図である。 図2の昇降機制御システムの動作を説明するフローチャートである。 図3の昇降機制御システムの動作中の必要な昇降機付加機能サービス選択S4を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 昇降機制御盤
2 リーダ端末装置
3 認知情報センター
4 特徴情報保持装置
5 処理制御装置
6 昇降機を設置されたビル
10 昇降機利用者認知処理手段
11 昇降機機能サービス選択手段
12 昇降機運行制御手段

Claims (4)

  1. 昇降機に取り付ける無線認知情報を読取るリーダ端末装置と、上記装置にインターネットを介して接続する認知情報センターシステムとを有するネットワークと、上記複数のリーダ端末装置と非接触通信を行うことにより、上記のリーダ端末装置に接続する認知情報センターに昇降機利用者の個人状況の特徴情報を送付する昇降機利用者が携帯する特徴情報保守装置と、上記昇降機利用者の個人状況の特徴情報により上記認知情報センターから個人認知情報を取り出す処理制御装置と、この取り出した上記個人認知情報を処理することによって上記該当昇降機利用者に対する必要な機能制御を行う昇降機制御盤とを有し、
    上記昇降機制御システムにおいて、上記処理制御装置は、上記のリーダ端末装置が一定の動作範囲内にいる複数上記昇降機利用者の携帯する特徴情報保持装置の特徴認知情報を無線を利用してそれぞれ読取り、このそれぞれ特徴認知情報を用いて、上記認知情報センターから上記複数昇降機利用者認知情報の昇降機利用条件の個人差状況を認知する昇降機利用者認知処理手段と、上記認知した昇降機利用条件の個人差状況により該当昇降機利用者に対する機能サービスを行う昇降機機能サービス選択手段と、この機能サービス選択により上記処理制御装置が昇降機運行を制御する昇降機運行制御手段とを有することを特徴とする昇降機制御システム。
  2. 昇降機機能サービス選択手段において、上記読み出した認知情報から、上記昇降機を利用する上記昇降機利用者の利用条件の個人差状況を評価することにより、呼び登録自動設定や、上記昇降機を乗り降りの際に上記昇降機かごドアの開く必要時間を自動制御や、音声案内或いは画像案内などの事前に備えた機能を自動選択することを特徴とする請求項1記載の昇降機制御システム。
  3. 昇降機利用者認知処理手段において、昇降機利用者個人認知情報を持つ認知情報センターは複数のビルの上記昇降機に取り付けるリーダ端末を共有することを特徴とする請求項1記載の昇降機制御システム。
  4. 昇降機利用者認知処理手段において、昇降機利用者利用条件の個人差状況が変化にあった場合、上記昇降機利用者個人認知情報を持つ認知情報センターの情報データを修正できることを特徴とする請求項1記載の昇降機制御システム。

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