JP2005206300A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 エレベータ装置1は、昇降路2上部に設置されたシーブ3と、乗り籠4および釣合い錘5に取付けられた移動シーブ4a、5aと、その移動シーブ4a、5aおよびシーブ3に巻き掛けられる主索用ロープ6に吊り下げられている乗り籠4および釣合い錘5と、その一端が乗り籠4の下部に、他端が釣合い錘5の下部に連結された重量補償用のロープとを備えている。重量補償用のロープが複数のローラ7を所定ピッチのリンク8で屈曲自在に連結した駆動チェーン9に置き換えられ、駆動チェーン9を所定方向に移動させるための駆動力を発生させる回転駆動装置10の駆動力を受けて回転し、駆動チェーン9に回転駆動装置10の駆動力を伝達する駆動スプロケット11と、駆動チェーン9の方向が変わる部位に方向転換用に設けた円弧形状の円弧ガイドレール12とからなる。
【選択図】 図1
Description
本発明を適用したエレベータ装置の第1の実施形態に関して、図1では全体構成を概略的に示しており、図2では駆動スプロケット導入部での案内ガイドレールの形状を模式的に示しており、図3では円弧ガイドレール導入部での案内ガイドレールの形状を模式的に示しており、図4ではガイドレールの水平面の高さ位置のオフセット量を最適値に設定した場合におけるローラの移動速度とその位置関係を説明しており、図5では曲がり部の最適形状を説明している。
本発明を適用したエレベータ装置の第2の実施形態に関して、図6では全体構成を概略的に示している。
本発明を適用したエレベータ装置の第3の実施形態に関して、図7では全体構成を概略的に示している。
2 昇降路
3 シーブ
4 乗り籠
5 釣合い錘
6 主索用ロープ
7 ローラ
9 チェーン
8 回転駆動装置
11 駆動スプロケット
12 円弧ガイドレール
15 曲がり部
Claims (6)
- 昇降路上部に設置された回転自在のシーブと、
乗り籠および釣合い錘に取付けられた回転自在の移動シーブと、
当該移動シーブおよび前記シーブに巻き掛けられる複数本の主索用ロープに吊り下げられている前記乗り籠および前記釣合い錘と、
その一端が前記乗り籠の下部に、他端が前記釣合い錘の下部に連結された複数本の重量補償用のロープと
を備えたエレベータ装置において、
前記複数本の重量補償用のロープが複数のローラを所定ピッチのリンクで屈曲自在に連結した駆動チェーンに置き換えられており、
前記駆動チェーンを所定方向に移動させるための駆動力を発生させる回転駆動装置と、 前記回転駆動装置の駆動力を受けて回転し、前記駆動チェーンに前記回転駆動装置の駆動力を伝達する駆動スプロケットと、
当該駆動スプロケットへ前記駆動チェーンが略直線的に案内されるように前記駆動スプロケットの両端の案内部に設けた案内ガイドレールと、
前記駆動チェーンの方向が変わる部位に設けた円弧形状の円弧ガイドレールと、
当該円弧ガイドレールへ前記駆動チェーンが略直線的に案内されるように前記円弧ガイドレールの両端に設けた案内ガイドレールと、
を備えており、
前記案内ガイドレールと前記駆動スプロケットの繋ぎ目および前記案内ガイドレールと前記円弧ガイドレールの繋ぎ目には振動を抑制するための曲がり部を有しており、
前記ローラの移動速度が前記駆動チェーンの直線部での所望速度になる位置を基準位置として、当該基準位置の近傍を起点として前記曲がり部は形成されている
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 昇降路上部に設置された回転自在のシーブと、
当該シーブに巻き掛けられる複数本の主索用ロープに吊り下げられている前記乗り籠および前記釣合い錘と、
その一端が前記乗り籠の下部に、他端が前記釣合い錘の下部に連結された複数本の重量補償用のロープと
を備えたエレベータ装置において、
前記複数本の重量補償用のロープが複数のローラを所定ピッチのリンクで屈曲自在に連結した駆動チェーンに置き換えられており、
前記駆動チェーンを所定方向に移動させるための駆動力を発生させる回転駆動装置と、 前記回転駆動装置の駆動力を受けて回転し、前記駆動チェーンに前記回転駆動装置の駆動力を伝達する駆動スプロケットと、
当該駆動スプロケットへ前記駆動チェーンが略直線的に案内されるように前記駆動スプロケットの両端の案内部に設けた案内ガイドレールと、
前記駆動チェーンの方向が変わる部位に設けた円弧形状の円弧ガイドレールと、
当該円弧ガイドレールへ前記駆動チェーンが略直線的に案内されるように前記円弧ガイドレールの両端に設けた案内ガイドレールと、
を備えており、
前記案内ガイドレールと前記駆動スプロケットの繋ぎ目および前記案内ガイドレールと前記円弧ガイドレールの繋ぎ目には振動を抑制するための曲がり部を有しており、
前記ローラの移動速度が前記駆動チェーンの直線部での所望速度になる位置を基準位置として、当該基準位置の近傍を起点として前記曲がり部は形成されている
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 昇降路上部、乗り籠および釣合い錘に取付けられた回転自在のシーブと、
当該シーブに巻き掛けられる複数本の主索用ロープに吊り下げられている前記乗り籠および前記釣合い錘と
を備えたエレベータ装置において、
前記複数本の主策ロープの一部もしくは全てが複数のローラを所定ピッチのリンクで屈曲自在に連結した駆動チェーンに置き換えられており、
前記駆動チェーンを所定方向に移動させるための駆動力を発生させる回転駆動装置と、 前記回転駆動装置の駆動力を受けて回転し、前記駆動チェーンに前記回転駆動装置の駆動力を伝達する駆動スプロケットと、
当該駆動スプロケットへ前記駆動チェーンが略直線的に案内されるように前記駆動スプロケットの両端の案内部に設けた案内ガイドレールと、
前記駆動チェーンの方向が変わる部位に設けた円弧形状の円弧ガイドレールと、
当該円弧ガイドレールへ前記駆動チェーンが略直線的に案内されるように前記円弧ガイドレールの両端に設けた案内ガイドレールと、
を備えており、
前記案内ガイドレールと前記駆動スプロケットの繋ぎ目および前記案内ガイドレールと前記円弧ガイドレールの繋ぎ目には振動を抑制するための曲がり部を有しており、
前記ローラの移動速度が前記駆動チェーンの直線部での所望速度になる位置を基準位置として、当該基準位置の近傍を起点として前記曲がり部は形成されている
ことを特徴とするエレベータ装置。 - 前記案内ガイドレールの水平面の高さ位置を、この水平面に沿った前記駆動スプロケットおよび前記円弧ガイドレールの接線に対して所定のオフセット量分加算した位置に設定して、前記案内ガイドレールの前記駆動スプロケットおよび前記円弧ガイドレール導入側の端部に前記曲がり部を設け、
前記駆動スプロケットまたは前記円弧ガイドレールのピッチ円速度をVt、前記駆動チェーンに連結されて直線移動する前記ローラの目標平均速度をVoとし、前記ローラの速度がVtからVoにまで減少した位置を基準位置としたときに、前記案内ガイドレールに沿って複数存在する前記基準位置のうち、前記駆動スプロケットまたは前記円弧ガイドレールに最も近い基準位置を、前記案内ガイドレールの水平面から前記曲がり部への切り替え点としたこと
を特徴とする請求項1及至請求項3のいずれか一項に記載のエレベータ装置。 - 前記オフセット量を、前記ローラの速度が前記基準位置にてVtからVoにまで減少した後にVo以下に減少しない量に設定すること
を特徴とする請求項4に記載のエレベータ装置。 - 前記駆動スプロケットまたは前記円弧ガイドレール上で一定円周速度であることが期待されるローラを円弧ローラとし、この円弧ローラから2つ目のローラであって案内ガイドレール上で一定速度であることが期待されるローラを一定速度ローラとし、前記円弧ローラ及び前記一定速度ローラが1ピッチ分移動する際に、前記円弧ローラの中心から前記駆動チェーンのリンク長を半径として描かれる円と、前記一定速度ローラの中心から前記駆動チェーンのリンク長を半径として描かれる円との交点が辿る軌跡を導入ローラ中心軌跡としたときに、前記曲がり部が、前記導入ローラ中心軌跡に倣う形状とされていること
を特徴とする請求項4又は請求項5に記載のエレベータ装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100417583C (zh) * | 2006-08-11 | 2008-09-10 | 西子奥的斯电梯有限公司 | 无机房电梯 |
JP2011042435A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ |
CN107250023A (zh) * | 2015-02-24 | 2017-10-13 | 三菱电机株式会社 | 电梯 |
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JP2004002007A (ja) * | 2002-04-09 | 2004-01-08 | Toshiba Elevator Co Ltd | コンベア装置 |
-
2004
- 2004-01-21 JP JP2004013282A patent/JP4557557B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN107250023B (zh) * | 2015-02-24 | 2019-04-09 | 三菱电机株式会社 | 电梯 |
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JP4557557B2 (ja) | 2010-10-06 |
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