JP2005205862A - 立体形状の加飾製品の製造装置および製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】立体形状の被転写体の平面外形輪郭に沿う端縁を回り込んだ位置にまで連続的に画像を転写して加飾をすることが可能な立体形状の加飾製品の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】立体形状の蓋体1を、その端縁1aを外方へ突出させて支持するために、蓋体の平面外形輪郭よりも小さな平面外形輪郭で形成された支持台2と、支持台から蓋体にわたって、昇華型インクでイメージが印刷された転写シート3を被せるための装着手段と、支持台に形成され、転写シートと蓋体および支持台との間の空気を当該支持台側から吸引して蓋体に転写シートを定着させるために、先端5aが支持台より外方へ突出されかつ転写シートで覆われた蓋体の端縁に臨ませられ、基端5bが吸引装置6に接続された吸気通路5と、転写シートから蓋体にイメージを転写させるための加熱手段とを備えた。
【選択図】図4
【解決手段】立体形状の蓋体1を、その端縁1aを外方へ突出させて支持するために、蓋体の平面外形輪郭よりも小さな平面外形輪郭で形成された支持台2と、支持台から蓋体にわたって、昇華型インクでイメージが印刷された転写シート3を被せるための装着手段と、支持台に形成され、転写シートと蓋体および支持台との間の空気を当該支持台側から吸引して蓋体に転写シートを定着させるために、先端5aが支持台より外方へ突出されかつ転写シートで覆われた蓋体の端縁に臨ませられ、基端5bが吸引装置6に接続された吸気通路5と、転写シートから蓋体にイメージを転写させるための加熱手段とを備えた。
【選択図】図4
Description
本発明は、立体形状の被転写体の平面外形輪郭に沿う端縁を回り込んだ位置にまで連続的に画像を転写して加飾をすることが可能な立体形状の加飾製品の製造装置および製造方法に関する。
従来、昇華性インクで印刷した画像を被転写品に転写して加飾製品を製造する装置もしくは方法として、例えば特許文献1に開示された方法が知られている。この特許文献1には、印画紙に昇華性インクで印刷した画像を被転写体である携帯電話のフリップに転写する例が記載されていて、鋳造した被転写物に白色塗膜上に透明塗膜を形成して、被転写体を作成する一方で、画像をスキャナーから読み込み、パーソナルコンピュータで画像を加工した後、昇華染料トナーを用いるプリンターで画像を印画紙に印画し、その後、空気の排出口を設けた減圧用の密閉バッグに被転写体と画像を出力した印画紙を適正な配置となるようにセットし、ついで加熱プレス機の下型の上に設置する。そして真空ポンプにより減圧し、熱盤により加熱してある上型を、圧力をかけて押し付けて、印画紙の画像を被転写体に転写するようにしていた。
特開2000−301897号公報
ところで、従来の技術にあっては、印画紙は被転写体の平面外形輪郭よりも小さく、従って画像を被転写体に対して部分的に転写するものであった。そしてこの装置および方法であれば、被転写体の表面全体に対しても画像を転写することが可能であると考えられる。しかしながら、被転写体の平面外形輪郭に沿う端縁からこれを回り込んだ箇所、例えば表側に対して裏側まで、連続的に画像を転写することはできなかった。特に3次元立体形状の被転写体については、このような端縁を回り込んだ位置にまで連続的に画像を転写して加飾をすることが求められる場合があり、そのような要求に応えることができる加飾製品の製造装置および製造方法の案出が望まれていた。
本発明は上記従来の課題に鑑みて創案されたものであって、立体形状の被転写体の平面外形輪郭に沿う端縁を回り込んだ位置にまで連続的に画像を転写して加飾をすることが可能な立体形状の加飾製品の製造装置および製造方法を提供することを目的とする。
本発明にかかる立体形状の加飾製品の製造装置は、立体形状の被転写品を、その端縁を外方へ突出させて支持するために、該被転写品の平面外形輪郭よりも小さな平面外形輪郭で形成された支持台と、該支持台から上記被転写品にわたって、昇華型インクでイメージが印刷された転写シートを被せるための装着手段と、上記支持台に形成され、上記転写シートと上記被転写品および該支持台との間の空気を当該支持台側から吸引して該被転写品に該転写シートを定着させるために、先端が該支持台より外方へ突出されかつ該転写シートで覆われた該被転写品の端縁に臨ませられ、基端が吸引装置に接続された吸気通路と、上記転写シートから上記被転写品にイメージを転写させるための加熱手段とを備えたことを特徴とする。
前記支持台には、その周りに前記転写シートを定着させるために、該支持台と該転写シートとの間に一端が臨ませられ、他端が前記吸気通路に接続された第2の吸気通路が形成されることを特徴とする。
前記支持台は、前記被転写品への前記転写シートの定着を部分的に妨げるために該被転写品を覆うマスク部を有することを特徴とする。
本発明にかかる立体形状の加飾製品の製造方法は、請求項1に記載の立体形状の加飾製品の製造装置を用いて、前記支持台に立体形状の前記被転写品を支持させ、前記装着手段により上記支持台から上記被転写品にわたって前記転写シートを被せ、前記吸引装置により前記吸気通路を介して上記転写シートと上記支持台および上記被転写品との間の空気を該支持台側から吸引して、該転写シートを該被転写品に定着させ、その後、前記加熱手段により加熱して上記転写シートから上記被転写品にイメージを転写することを特徴とする。
本発明にかかる立体形状の加飾製品の製造装置および製造方法にあっては、立体形状の被転写体の平面外形輪郭に沿う端縁を回り込んだ位置にまで連続的に画像を転写して加飾をすることができる。
以下に、本発明にかかる立体形状の加飾製品の製造装置の好適な一実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。本実施形態にかかる立体形状の加飾製品の製造装置は基本的には、図1〜図4に示すように、立体形状の被転写品、例えば3次元立体形状を有する化粧用コンパクト容器の蓋体1を、その端縁1aを外方へ突出させて支持するために、蓋体1の平面外形輪郭よりも小さな平面外形輪郭で形成された支持台2と、支持台2から蓋体1にわたって、昇華型インクでイメージが印刷された転写シート3を被せるための装着手段4と、支持台2に形成され、転写シート3と蓋体1および支持台2との間の空気を当該支持台2側から吸引して蓋体1に転写シート3を定着させるために、先端5aが支持台2より外方へ突出されかつ転写シート3で覆われた蓋体1の端縁1aに臨ませられ、基端5bが真空ポンプなどの吸引装置6に接続された吸気通路5と、転写シート3から蓋体1にイメージを転写させるための加熱手段7とを備えて構成される。
また、支持台2には、その周りに転写シート3を定着させるために、支持台2と転写シート3との間に一端8aが臨ませられ、他端8bが吸気通路5に接続された第2の吸気通路8が形成される。さらに、支持台2には、蓋体1への転写シート3の定着を部分的に妨げるために蓋体1を覆うマスク部9が形成される。
加飾が施される被転写品として例示されている化粧用コンパクト容器の蓋体1は、平面外形輪郭がほぼ矩形の平板状に形成され、前端部中央にフック片10が垂下形成されるとともに、後端部中央にヒンジ用突起11が垂下形成されている。この蓋体1の平面外形輪郭に沿う端縁1aは、その表面側から裏面側に丸みを帯びて回り込むように形成されている。蓋体1の裏面には、端縁1aから距離を隔てた内方に、矩形状の凹部12が形成されるとともに、この凹部12の周りには、蓋体1の周方向に沿う環状平坦部13が形成される。
支持台2は、その平面外形輪郭がほぼ蓋体1の平面外形輪郭に沿う矩形状であって、かつ相当の肉厚を有するブロック状に形成され、台盤14の凹陥部15に着脱自在に装着される。この支持台2には、その中央を上方へ向かって突出させることにより、蓋体1の凹部12と嵌合される一段高い段差部16と、この段差部16の周りに蓋体1の環状平坦部13と向かい合う環状座部17とが形成される。そして蓋体1はこの支持台2上に載せられて、その凹部12が段差部16上に支持されるか、あるいは環状平坦部13が環状座部17上に支持されるか、もしくは双方によって支持台2上に支持されるようになっている。そしてこれら支持台2およびその上に支持された蓋体1には、後述する装着手段4によってそれらの外側に転写シート3が被せられ、さらに吸引装置6による吸引作用で当該転写シート3が定着されるようになっている。
この支持台2には、その前端部および後端部にマスク部9が形成される。また支持台2は、これらマスク部9周辺を除く前後方向長さ寸法および左右方向幅寸法がそれぞれ、蓋体1の前後方向長さ寸法および左右方向幅寸法よりも短く形成される。そして蓋体1は、この支持台2の当該寸法設定により、フック片10およびヒンジ用突起11の周辺を除くその前後方向端縁1aおよび左右方向端縁1aが支持台2から外方へ突出された状態で当該支持台2上に支持されるようになっている。マスク部9は、支持台2の前端部および後端部にこれより前後方向へ突出させて形成された突出部18と、これら突出部18にそれぞれ形成され、蓋体1からの突出部分であるフック片10やヒンジ用突起11が挿入される穴部19とから構成される。そして、支持台2上に蓋体1を載せると、フック片10やヒンジ用突起11がこれら穴部19に差し込まれることでマスク部9に覆われることとなり、これにより転写シート3がこれらフック片10やヒンジ用突起11に定着しないようになっている。
さらに支持台2には、被せられた転写シート3を蓋体1に定着させるために、支持台2および蓋体1と転写シート3との間の空気を吸引する、殊に支持台2側から吸引可能とするために、吸気通路5が形成される。この吸気通路5は、その先端5aが、支持台2から外方へ突出された状態で転写シート3に覆われている蓋体1の端縁1aの直下に臨ませられ、基端5bが吸引装置6に接続される。この吸気通路5は本実施形態にあっては、支持台2の前後方向および左右方向へ、具体的には段差部16上面から環状座部17上面へ一連に蓋体1の前後左右の端縁1aへ向かって縦横に形成された溝部20と、支持台2にこれを上下方向に貫通して形成され、段差部16で溝部20と連通される孔部21とから構成され、環状座部17において支持台2外方へ向かって開放される溝部20が吸気通路5の先端5aとして、また支持台2の下方で台盤14に形成された連通孔22を介して吸引装置6と接続される孔部21が基端5bとして構成される。
図示例にあっては、溝部20は前後方向に2本、左右方向に1本で、これらが互いに交差され、また左右方向の1本が孔部21と連通されている。そして溝部20は、これに被せられる蓋体1の環状平坦部17および凹部16に覆われて、通路を構成するようになっている。
また支持台2には、当該支持台2とこれに被せられた転写シート3との間の空気を吸引して、転写シート3を支持台2周りに定着させる第2の吸気通路8が形成される。本実施形態にあってはこの第2の吸気通路8は、支持台2の前後方向および左右方向へ縦横に、具体的には支持台2の底面から側面にわたって形成される第2の溝部23で構成され、第2の溝部23の一端8aは、台盤14の凹陥部15よりも上方へ達して台盤14の表面上において支持台2とその周りの転写シート3との間に臨ませられ、他端8bが支持台2の底面において吸気通路5の孔部21と接続される。図示例にあっては、第2の溝部23は前後方向および左右方向にそれぞれ2本ずつ、これらが互いに交差され、これら第2の溝部23のいずれかが孔部21と連通されている。そして第2の溝部23は、支持台2が嵌合される凹陥部15との間で通路を構成するようになっている。これら溝部20および第2の溝部23については、支持台2を貫通する通孔として形成してもよいことはもちろんである。
次に、装着手段4について説明すると、支持台2が嵌合される台盤14と、転写シート3を担持するとともに、台盤14に向かって昇降自在に設けられ、台盤14上まで下降されて転写シート3を蓋体1および支持台2の外側に被せるシート担持フレーム24と、シート担持フレーム24の上方に台盤14に向かって昇降自在に設けられ、台盤14上のシート担持フレーム24上まで下降されて、蓋体1および支持台2外側に被せられた転写シート3を当該シート担持フレーム24との間に挟み込んで保持する保持フレーム25とから構成される。
また加熱手段7は、転写シート3から蓋体1へのイメージの転写操作のために、蓋体1の外側に定着された状態の転写シート3を加熱するもので、台盤14上方に固定される。なお、昇華型インクによりイメージが印刷された転写シート3としては、従来周知のものを用いればよい。
次に、本発明にかかる立体形状の加飾製品の製造方法について説明すると、台盤14の凹陥部15に嵌合した支持台2上に蓋体1を載置して支持させる。この載置の際、フック片10およびヒンジ用突起11は支持台2のマスク部9に挿入されて覆われる。次いで、転写シート3を担持したシート担持フレーム24を降下させて、転写シート3を蓋体1から支持台2にわたってそれらの外側に被せた後、保持フレーム25を下降させて転写シート3を挟み込む。そしてこの後、吸気通路5および第2の吸気通路8を介して、吸引装置6による吸引作用で転写シート3を蓋体1および支持台2の外側に定着させる。この際、吸引作用は、連通孔22を介して吸気通路5および第2の吸気通路8に及ぶことになる。
すなわち、吸引装置6と接続される台盤14の連通孔22が第2の溝部23および孔部21を介して溝部20と連通していて、蓋体1および支持台2と転写シート3との間に存在する空気は、支持台2側から吸引されることとなり、これにより転写シート3を、蓋体1や支持台2に、特に支持台2から外方へ突出された蓋体1の端縁1a周りについても、蓋体1の表面側から裏面側に回り込む丸みに沿って良好に密着させることができる。この状態で、加熱手段7により加熱して転写シート3に昇華型インクで印刷されているイメージを転写することにより、端縁1a周りも含めて蓋体1に加飾を施すことができる。この際、フック片10やヒンジ用突起11はマスク部9に覆われていて、これらに対して転写が行われることはない。
以上説明したように、本実施形態にかかる立体形状の加飾製品の製造装置および製造方法にあっては特に、立体形状の蓋体1を、その端縁1aを外方へ突出させて支持するために、蓋体1の平面外形輪郭よりも小さな平面外形輪郭で形成された支持台2と、支持台2に形成され、転写シート3と蓋体1および支持台2との間の空気を当該支持台2側から吸引して蓋体1に転写シート3を定着させるために、先端5aが支持台2より外方へ突出されかつ転写シート3で覆われた蓋体1の端縁1aに臨ませられ、基端5bが吸引装置6に接続された吸気通路5とを備えたので、立体形状の蓋体1の平面外形輪郭に沿う端縁1aを回り込んだ位置にまで連続的にイメージを転写して加飾を施すことができ、意匠性に優れた加飾製品を製造することができる。また、転写シート3を蓋体1に近い支持台2側から吸引するようにしたので、台盤14側から吸引する場合に比べて、転写シート3の定着作用を高く確保することができる。
また、支持台2に、その周りに転写シート3を定着させるために、支持台2と転写シート3との間に一端8aが臨ませられ、他端8bが吸気通路5に接続された第2の吸気通路8を形成したことにより、転写シート3を支持台2、ひいてはその上に支持されている蓋体1にしっかりと定着させることができ、安定した転写操作を達成することができる。さらに、支持台2にマスク部9を形成したことにより、支持台2に蓋体1を載せるだけで転写域と転写不要域を区別することができ、マスキングテープなどを用いてマスクキングするなどの別作業を廃止することができる。
図5には、上記実施形態の変形例が示されている。この変形例では、蓋体1の端縁1aに面する支持台2の全周囲に、溝部20と連通させてこれよりも浅く形成した環状浅溝部26を形成したもので、このようにすれば転写シート3を蓋体1の端縁1aに、支持台2の全周にわたってさらにしっかりと密着させることができる。
図6には、上記実施形態で例示した化粧用コンパクト容器の蓋体に代えて、いわゆるネジ付きのキャップ1を被転写品とした場合が示されている。この実施形態にあっても、キャップ1下端の周縁1aを外方へ突出させて支持するために、支持台2は、キャップ1の平面外形輪郭よりも小さな平面外形輪郭で形成されるとともに、この支持台2には、転写シート3とキャップ1および支持台2との間の空気を当該支持台2側から吸引してキャップ1に転写シート3を定着させるために、先端5aが支持台2より外方へ突出されかつ転写シート3で覆われたキャップ1の周縁1aに臨ませられ、基端5bが吸引装置6に接続された吸気通路5が形成されていて、このような異なる立体形状を有する被転写品に対しても、上記実施形態と同様の作用効果を確保することができる。
1 蓋体
1a 蓋体の端縁
2 支持台
3 転写シート
4 装着手段
5 吸気通路
5a 吸気通路の先端
5b 吸気通路の基端
6 吸引装置
7 加熱手段
8 第2の吸気通路
8a 第2の吸気通路の一端
8b 第2の吸気通路の他端
9 マスク部
1a 蓋体の端縁
2 支持台
3 転写シート
4 装着手段
5 吸気通路
5a 吸気通路の先端
5b 吸気通路の基端
6 吸引装置
7 加熱手段
8 第2の吸気通路
8a 第2の吸気通路の一端
8b 第2の吸気通路の他端
9 マスク部
Claims (4)
- 立体形状の被転写品を、その端縁を外方へ突出させて支持するために、該被転写品の平面外形輪郭よりも小さな平面外形輪郭で形成された支持台と、該支持台から上記被転写品にわたって、昇華型インクでイメージが印刷された転写シートを被せるための装着手段と、上記支持台に形成され、上記転写シートと上記被転写品および該支持台との間の空気を当該支持台側から吸引して該被転写品に該転写シートを定着させるために、先端が該支持台より外方へ突出されかつ該転写シートで覆われた該被転写品の端縁に臨ませられ、基端が吸引装置に接続された吸気通路と、上記転写シートから上記被転写品にイメージを転写させるための加熱手段とを備えたことを特徴とする立体形状の加飾製品の製造装置。
- 前記支持台には、その周りに前記転写シートを定着させるために、該支持台と該転写シートとの間に一端が臨ませられ、他端が前記吸気通路に接続された第2の吸気通路が形成されることを特徴とする請求項1に記載の立体形状の加飾製品の製造装置。
- 前記支持台は、前記被転写品への前記転写シートの定着を部分的に妨げるために該被転写品を覆うマスク部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の立体形状の加飾製品の製造装置。
- 請求項1に記載の立体形状の加飾製品の製造装置を用いて、前記支持台に立体形状の前記被転写品を支持させ、前記装着手段により上記支持台から上記被転写品にわたって前記転写シートを被せ、前記吸引装置により前記吸気通路を介して上記転写シートと上記支持台および上記被転写品との間の空気を該支持台側から吸引して、該転写シートを該被転写品に定着させ、その後、前記加熱手段により加熱して上記転写シートから上記被転写品にイメージを転写することを特徴とする立体形状の加飾製品の製造方法。
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JP2004017699A JP2005205862A (ja) | 2004-01-26 | 2004-01-26 | 立体形状の加飾製品の製造装置および製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102862380A (zh) * | 2012-10-18 | 2013-01-09 | 美可达电子影像有限公司 | 一种保护壳批量热转印方法和模切刀具、模具托盘 |
KR101336152B1 (ko) * | 2012-11-21 | 2013-12-05 | 서완수 | 3차원 전사장치 |
-
2004
- 2004-01-26 JP JP2004017699A patent/JP2005205862A/ja active Pending
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