JP2005205658A - 押出用金型及び押出成形方法 - Google Patents

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JP2005205658A JP2004012972A JP2004012972A JP2005205658A JP 2005205658 A JP2005205658 A JP 2005205658A JP 2004012972 A JP2004012972 A JP 2004012972A JP 2004012972 A JP2004012972 A JP 2004012972A JP 2005205658 A JP2005205658 A JP 2005205658A
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泰也 今里
Yoshinari Umemoto
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Abstract

【課題】 積層樹脂シートの成形において、スパイダーマークの発生を抑制し、積層樹脂シートの設計自由度を上げる。
【解決手段】 2基の押出機から押し出される樹脂が積層された積層樹脂を成形するために用いられる押出用金型であって、スパイダー4に支持されトーピード13を備えたマンドレル3により管状に形成された一方の押出機に連通可能なメイン樹脂通路2と、押出用金型1の側面に樹脂流入口15を備えスパイダー4を貫通しマンドレル3内を貫通する他方の押出機に連通可能なサブ樹脂通路5と、メイン樹脂通路2とサブ樹脂通路5が下流側において合流する積層樹脂通路7とを備えた押出用金型1において、
サブ樹脂通路5の少なくともスパイダー4を貫通する部分25の断面形状が長円又は楕円であることを特徴とする押出用金型とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂シートを押出成形するために使用される押出用金型及び押出成形方法に関し、より詳細には、多層(例えば2層)の積層樹脂シートを成形するために使用される押出用金型及び押出成形方法に関するものである。
2基以上の押出機を用いて、それぞれの押出機から押し出される樹脂を積層し、積層された樹脂層を一つの金型から押し出して積層樹脂シートを製造することが広く行われている。(特許文献1、特許文献2)
例えば、2基の押出機を用いる場合、それぞれ押出機から押し出される樹脂を合流させて2重円筒状の樹脂流とし、これを一つの環状金型から押し出して、押し出された円筒状シートを切り開いて積層樹脂シートが製造されている。
この様な2重円筒状の樹脂流を形成する押出用金型としては、メイン樹脂(樹脂総量の50重量%以上を占める)に対して、サブ樹脂(樹脂総量の50重量%以下を占める)が外側に位置するように2重の円柱状樹脂流を形成するものである(例えば、特許文献3)。逆に、メイン樹脂に対して、サブ樹脂を2重円柱状の樹脂流の内側に形成する金型もある。製品形態、使用する樹脂の性質、押出機の配列などによって、使用する金型が適宜選択されている。
後者の金型は、サブ樹脂を中心側に位置させるために、スパイダーとマンドレルで形成される管状の樹脂通路を作り、メイン樹脂を前記樹脂通路、スパイダーの外側に流し、一方、スパイダーを貫通する樹脂通路を形成して、マンドレル中心部にサブ樹脂を送り込み下流で合流させる方式により、サブ樹脂が中心に位置する2重円柱状または2重円筒状の樹脂流を形成する押出用金型である。このような金型の例としては、特許文献4に記載の金型が知られている。
前者の金型に比べて、このような金型は樹脂の肉厚を円周方向に均一化することが容易で、積層樹脂シー卜の厚み比率を一定にすることも容易であるという利点がある。しかし、スパイダーでメイン樹脂流が一旦分断されるため、融着性の悪い樹脂では問題があった。すなわち、流れる樹脂の状態によっては、スパイダーで分断された後で再び一緒になっても、合流面が充分に融着しない。その結果、金型から押し出された時に、積層樹脂シートにスパイダーマークと呼ばれる筋状部分や薄肉部分が発生することがあった。更には当該部分で分離してシートが裂けてしまうこともあった。
非発泡の積層シートを製造する場合は、流れる樹脂の温度をできるだけ高く設定することで、樹脂粘度が低下して金型圧力が低下する。また、スパイダー通過後の樹脂の再融着強度も上がるため、スパイダーマークの発生を抑制することが可能である。しかしながら、発泡性樹脂を含む積層シートの成形においては、非発泡性樹脂積層シートに比べて押出条件幅が狭い。その結果、発泡適性温度以上に樹脂温度を上げることができないため、樹脂粘度が低下せずにスパイダーマークの発生が起こりやすい。
また、積層樹脂シートの積層比率の変更などで、サブ樹脂の押出量を増加させると押出用金型の圧力が上がり、押出が困難になる場合があり、製品のデザイン自由度が制限されていた。押出圧力上昇を防止するために、スパイダーを貫通するサブ樹脂の円柱状通路の直径を大きくしサブ樹脂の通路面積を広げる必要がある。しかし、サブ樹脂の通路面積を広げると金型加工精度や強度の問題でスパイダー部の肉厚に制限があるため、スパイダーの厚みが更に増加し、スパイダーマークがより発生しやすくなるという問題があった。
特許第2916341号公報 特許第3432117号公報 特開2003−136578号公報 特開2000一108193号公報
かかる従来の押出用金型においては、合流するメイン樹脂が充分に融着できるようにスパイダーの断面形状を流線形にし、当該スパイダーを貫通する断面円状のサブ樹脂通路を形成していた。スパイダーの厚みの制限や肉厚による強度の制限もあり、円の最大直径が限られており、有効な樹脂通路断面積を確保することができなかった。
したがって、サブ樹脂通路の断面積が小さいため、押出量を増やすと圧力が上がり、積層樹脂シートの樹脂比率を自由にコントロールすることができなかった。逆に、サブ樹脂通路の断面積を増大するために通路の直径を大きくすると、スパイダーの厚みが厚くなり、上述のスパイダーマークの発生が問題となった。
本発明は、スパイダーを貫通するサブ樹脂通路を形成して、管状のメイン樹脂通路の中心部にサブ樹脂を送り込み2重円柱状または2重円筒状の樹脂流を形成する押出用金型において、スパイダーマークの発生を抑制すると共に、積層樹脂シートの設計自由度を上げることにある。
上記課題を解決するため、鋭意検討した結果、請求項1に記載の発明は、2基の押出機から押し出される樹脂が積層された積層樹脂を成形するために用いられる押出用金型であって、
スパイダーに支持されトーピードを備えたマンドレルにより管状に形成された前記一方の押出機に連通可能なメイン樹脂通路と、前記押出用金型の側面に樹脂流入口を備え前記スパイダーを貫通し前記マンドレル内を貫通する前記他方の押出機に連通可能なサブ樹脂通路と、前記メイン樹脂通路と前記サブ樹脂通路が下流側において合流する積層樹脂通路とを備えた押出用金型において、
前記サブ樹脂通路の少なくとも前記スパイダーを貫通する部分の断面形状が長円又は楕円であることを特徴とする押出用金型とした。
同じサブ樹脂通路の断面積を確保する場合、サブ樹脂通路のスパイダーを貫通する部分の断面形状が長円又は楕円であるので、スパイダーの厚みを薄くすることができる。その結果、スパイダーがメイン樹脂流に与える影響を小さくすることができ、スパイダーマークの発生を抑制することができる。
換言すれば、メイン樹脂流に与える影響が同程度であれば(スパイダーの厚みが同程度であれば)、サブ樹脂通路の断面積をより大きく確保できるので、サブ樹脂の比率を上げることができ、積層樹脂の設計自由度を上げることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、前記スパイダーは樹脂分離側及び樹脂合流側に鋭角部を有し、樹脂分離側鋭角部の角度をθ1、樹脂合流側鋭角部の角度をθ2とし、θ1>θ2で、θ2は45度以下である請求項1に記載の押出用金型とした。
スパイダーが樹脂分離側及び樹脂合流側に鋭角部を有することで、メイン樹脂の流れがスムーズになり、スパイダーの影響をより少なくすることができる。樹脂合流側鋭角部の角度θ2を樹脂分離側鋭角部の角度θ1より小さくし、θ2を45度以下とすることで、合流部分での樹脂流が乱流となることを防止でき、樹脂の厚みが変化せず製品品質が安定する。
請求項3に記載の発明は、前記スパイダーの厚みをT、長さをLとして、L≦6Tである請求項1又は2に記載の押出用金型とした。
また、スパイダー長さLは、厚みTに対して6T以下が好ましい。長さLが長すぎると、スパイダーによる樹脂分離の影響が残り、また金型の製作費が高くなり、設備も大きくなるからである。
請求項4に記載の発明は、前記メイン樹脂通路を流れる樹脂が発泡剤を含んだ発泡性樹脂組成物である請求項1乃至3のいずれかに記載の押出用金型とした。
特に、メイン樹脂通路を流れる樹脂(メイン樹脂)が発泡性樹脂組成物である場合、発泡条件などの要因から溶融温度を必要以上に上げることが困難であるが、本発明によれば、スパイダーマークの発生を効果的に抑制できる。
請求項5に記載の発明は、断面形状が円である前記他方の押出機に連通可能な樹脂流入口と、断面形状が長円又は楕円である前記サブ樹脂通路に連通可能な樹脂流出口と、断面形状が円から長円又は楕円へ徐々に変化する樹脂通路を備えたスペーサーを更に備えた請求項1乃至4のいずれかに記載の押出用金型とした。
従前の押出機は流出口の断面形状が円であることが多いので、スペーサーを介して押出用金型に接続することが可能となる。また、スペーサーの樹脂通路の断面形状が円から長円又は楕円へ徐々に変化するので、樹脂滞留部が形成されず、又、サブ樹脂の流れに影響を与えることがない。
請求項6に記載の発明は、スパイダーに支持されトーピードを備えたマンドレルで形成させた管状樹脂通路にメイン樹脂を流通させ、前記スパイダーを貫通し前記管状樹脂通路の内部に形成された円柱状樹脂通路にサブ樹脂を流通させ、前記管状樹脂通路と前記円柱状樹脂通路とが合流する積層樹脂通路によって前記メイン樹脂と前記サブ樹脂とを合流させて積層樹脂を成形する押出成形方法において、
前記スパイダーを貫通する前記サブ樹脂の断面を長円又は楕円とすることを特徴とする積層樹脂の押出成形方法とした。
スパイダーを貫通するサブ樹脂の断面が長円又は楕円であるので、スパイダーの厚みを薄くすることができる。その結果、スパイダーがメイン樹脂流に与える影響を小さくすることができ、スパイダーマークの発生を抑制することができる。
請求項7に記載の発明は、前記メイン樹脂が発泡剤を含んだ発泡性樹脂組成物であることを特徴とする請求項6に記載の積層樹脂の押出成形方法とした。
メイン樹脂が溶融温度を必要以上に上げることが困難である発泡性樹脂組成物である場合、スパイダーマークの発生を効果的に抑制できる。
本発明に係る押出用金型において、同じ樹脂流量(断面積)では、スパイダー厚みを薄くできるので、スパイダーの影響を少なくできる。その結果、製品薄肉化による裂けの発生やスパイダーマークの発生を抑制することができる。また、同程度の厚みのスパイダーの影響下では、サブ樹脂の流量比率を上げることができ、製品デザインの自由度が上げられる。したがって、樹脂滞留部を発生させることなく、積層樹脂シートの安定した生産が可能となり、特に発泡樹脂を含む積層樹脂シートの安定した製造が可能となる。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態を説明する。図1(a)は、本発明に係る押出用金型の一実施形態を示す断面図である。図において、押出用金型1のメイン樹脂通路2はトーピード13を備えたマンドレル3により管状通路22を形成している。マンドレル3はスパイダー4によって金型20に支持されている。
サブ樹脂通路5はメイン樹脂通路2に対して金型20の側方にサブ樹脂流入口15を有し、スパイダー貫通部25においてスパイダー4を貫通している。更に、屈曲部35を経て、サブ樹脂通路5はマンドレル3内をメイン樹脂流方向Fに貫通した後、メイン樹脂通路2の管状通路22の内側に合流している。そして、メイン樹脂通路2の管状通路22とサブ樹脂通路5は合流して積層樹脂通路6を形成している。なお、マンドレル貫通部45の断面形状は円である。
図1(b)に示すように、スパイダー4を貫通するスパイダー貫通部25の断面形状は樹脂流方向Fに長い長円である。したがって、同じ断面積であれば、貫通部分25の厚み(樹脂流方向Fからみた幅)を薄くすることでき、更にはスパイダー4の厚みTを薄くすることができる。例えば、長円にすることで、従来の円に比べてスパイダー厚みTを20%薄くできる。なお、断面形状は、長円の他、楕円など樹脂流方向Fに長い形状であればよいが、押出用金型製作時の加工コストの観点から長円がより好ましい。
メイン樹脂の押出機(図示しない)から押し出されたメイン樹脂は、メイン樹脂流入口12からメイン樹脂通路2を流れ、トーピード13によって管状な樹脂流となって管状通路22を流れる。このとき、スパイダー4により、樹脂流が一旦分断され再び合流する。スパイダー4の厚みTは上述のように薄くなっているので、スパイダー4がメイン樹脂流に与える影響が少なく、メイン樹脂流の合流の際、樹脂が十分に再融着可能となる。特に、メイン樹脂が発泡剤を含む発泡性樹脂である場合、発泡適正温度以上にメイン樹脂の溶融温度を高く設定できないので、効果的である。
一方、サブ樹脂の押出機(図示しない)から押し出されたサブ樹脂は、サブ樹脂流入口15からスペーサー貫通部25を通って、屈曲部35を経てマンドレル貫通部45にて円柱状のサブ樹脂流を形成する。当該サブ樹脂流は、積層樹脂通路6でメイン樹脂流と合流し、内側に円柱状のサブ樹脂、外側に円筒状のメイン樹脂が積層された2重円柱状の積層樹脂が成形される。積層樹脂流出口16から、当該積層樹脂は環状金型(図示しない)から押し出して円筒状の積層樹脂シートを成形し、切り開いて積層樹脂シートが製造される。
サブ樹脂流入口15の断面形状は円形ではないので、従来の押出機と接続ができないことがある。かかる場合、スペーサー8を介して接続することが好ましい。図1(a)及び図2(a)に示すように、スペーサー8の押出機に連通可能な樹脂流入口18側の断面形状は円である。一方、図1(a)及び図2(c)に示すように、スペーサー8のサブ樹脂通路5に連通可能な樹脂流出口28側の断面形状は長円又は楕円である。また、図2(b)に示すように、サブ樹脂流が乱れないように樹脂通路9の断面形状が円から長円又は楕円へ徐々に変化することが好ましい。
メイン樹脂の流れをスムーズにして、スパイダー4の影響をより少なくする観点から、スパイダー4の形状は樹脂分離側(上流側)及び樹脂合流側(下流側)にそれぞれ鋭角部14、24を有した流線型が好ましい。さらに好ましくは、樹脂合流側鋭角部24の角度θ2が樹脂分離側鋭角部14の角度θ1より小さいことが好ましい。更にθ2は45度以下であることが好ましく、30度以下がより好ましく、20度以下が特に好ましい。θ2が45度を超えると、合流部分での樹脂流が乱流となり、樹脂の厚みが変化し製品品質が安定しないことがある。
また、スパイダー4の樹脂流方向Fの長さLは、厚みTに対して、6T以下が好ましい。長さLが長すぎると、スパイダーによる樹脂分離の影響が残り、また金型の製作費が高くなり、設備も大きくなるからである。
(a)は本発明に係る押出用金型の一実施形態を示す断面図、(b)はA−A断面図である。 スペーサーの断面を示す図であり、(a)、(b)、(c)は、それぞれ図1のB−B断面図、C−C断面図、D−D断面図である。
符号の説明
1 押出用金型
2 メイン樹脂通路
3 マンドレル
4 スパイダー
5 サブ樹脂通路
6 積層樹脂通路
8 スペーサー

Claims (7)

  1. 2基の押出機から押し出される樹脂が積層された積層樹脂を成形するために用いられる押出用金型であって、
    スパイダーに支持されトーピードを備えたマンドレルにより管状に形成された前記一方の押出機に連通可能なメイン樹脂通路と、前記押出用金型の側面に樹脂流入口を備え前記スパイダーを貫通し前記マンドレル内を貫通する前記他方の押出機に連通可能なサブ樹脂通路と、前記メイン樹脂通路と前記サブ樹脂通路が下流側において合流する積層樹脂通路とを備えた押出用金型において、
    前記サブ樹脂通路の少なくとも前記スパイダーを貫通する部分の断面形状が長円又は楕円であることを特徴とする押出用金型。
  2. 前記スパイダーは樹脂分離側及び樹脂合流側に鋭角部を有し、樹脂分離側鋭角部の角度をθ1、樹脂合流側鋭角部の角度をθ2とし、θ1>θ2で、θ2は45度以下である請求項1に記載の押出用金型。
  3. 前記スパイダーの厚みをT、長さをLとして、L≦6Tである請求項1又は2に記載の押出用金型。
  4. 前記メイン樹脂通路を流れる樹脂が発泡剤を含んだ発泡性樹脂組成物である請求項1乃至3のいずれかに記載の押出用金型。
  5. 断面形状が円である前記他方の押出機に連通可能な樹脂流入口と、断面形状が長円又は楕円である前記サブ樹脂通路に連通可能な樹脂流出口と、断面形状が円から長円又は楕円へ徐々に変化する樹脂通路を備えたスペーサーを更に備えた請求項1乃至4のいずれかに記載の押出用金型。
  6. スパイダーに支持されトーピードを備えたマンドレルで形成させた管状樹脂通路にメイン樹脂を流通させ、前記スパイダーを貫通し前記管状樹脂通路の内部に形成された円柱状樹脂通路にサブ樹脂を流通させ、前記管状樹脂通路と前記円柱状樹脂通路とが合流する積層樹脂通路によって前記メイン樹脂と前記サブ樹脂とを合流させて積層樹脂を成形する押出成形方法において、
    前記スパイダーを貫通する前記サブ樹脂の断面を長円又は楕円とすることを特徴とする積層樹脂の押出成形方法。
  7. 前記メイン樹脂が発泡剤を含んだ発泡性樹脂組成物であることを特徴とする請求項6に記載の積層樹脂の押出成形方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104859123A (zh) * 2015-04-27 2015-08-26 楚天科技股份有限公司 一种注塑机挤出装置
KR102376770B1 (ko) * 2021-04-28 2022-03-21 주식회사 뉴보텍 배관 제조 장치 및 방법

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