JP2005205096A - ランセット一体型センサデバイス、それに用いるバイオセンサ、およびバイオアッセイキット - Google Patents

ランセット一体型センサデバイス、それに用いるバイオセンサ、およびバイオアッセイキット

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Abstract

【課題】 ユーザーに大きな負担がなく、ユーザー自身で安全に血液採取ができ、自己診断のための血液成分の測定を容易に実施することができるランセット一体型センサデバイスを提供する。
【解決手段】 ヘッド部12は、バイオセンサ1を保持するセンサホルダ部1aと、ランセット用針4を保持するランセット部4aとを備え、ランセット用針4とバイオセンサ1とがほぼ垂直に配置されるように構成されている。ランセット部4aは、針ホルダ部4bと、バネ4cとを備える。針ホルダ部4bは、針ホルダ部4bに装着されるランセット用針4の軸線方向に往復移動可能になっている。バネ4cは、針ホルダ部4bの往復移動を制限するために設けられている。特に図3に示すように、ランセット用針4とバイオセンサ1とが装着されたときに、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ1の試料導入口1bとの間の距離dが1mm以内となるように構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ユーザー自身で体液採取ができ、体液成分の測定ができるランセット一体型センサデバイスに関する。
近年、各種成人病が急増しつつある。また、血液を介する疾患も社会問題化しており、特にエイズや肝炎などの血液感染によって罹患する可能性が高い重篤な疾患を防止することが要求されている。しかしながら、通院は患者に大きな負担である。このような状況で、患者に大きな負担がなく、患者自身で安全に血液採取ができる機器の開発が望まれている。
従来、一般的には、小型の刃物や針などを指先に対し、勢いよく衝突させ、皮膚に小さな切り傷を形成し、この傷から血液を採取する装置が、患者自身で血液採取ができる装置として使用されている。
患者自身で血液採取ができる装置として、例えば、下記特許文献1および特許文献2は、血糖センサと刃針(ランセット用針)とを別々に装着し、血糖センサに設けられた円形の開口に目掛けてランセット用針を発射する装置が開示されている。
下記特許文献3は、血糖センサ測定装置とランセット装置とを一体化することによって、穿刺(本明細書中では「ランシング」と称する)と血糖値の測定とを行なうことができる装置が開示されている。
下記特許文献4および特許文献5は、カフでランシングした指先をうっ血させることによって、穿刺で形成された傷口から出血しやすくする装置が開示されている。
下記特許文献6、特許文献7、特許文献8および特許文献9は、ランシング後、センサの試料導入口への血液を導入を容易にするために、吸引により出血量を増やす装置が開示されている。
特表2001−515377号公報 特表2001−524343号公報 特表2001−524680号公報 特開2000−152923号公報 特開2000−225110号公報 国際公開番号WO96/37148号公報 特開平8−317917号公報 特開平7−51251号公報 特開平7−255706号公報。
上述の特許文献に開示された技術では、いずれも、ランセット用針が皮膚表面を穿刺する位置(出血する位置と同位置)と、センサの試料導入口とが空間的に離れている。このため、出血と同時にセンサ供給口に血液を導入することができない。従って、出血後にセンサの試料供給口に血液を導入するためには、出血がセンサ中の円形の開口より大きな直径になる必要があったり、出血した血液がセンサの供給口に接触するようにセンサを移動させたり、装置中に吸引機構を装着し、真空吸引により出血量を増大させるなどしている。
つまり、上述の特許文献に開示された技術ではいずれも、ランシングと測定とを、ワンステップで行なうことができない。
特に、真空吸引により出血量を増大させる場合、カフなどでうっ血させてランシングすると、出血量が増えるもののカフなどのうっ血手段に出血後の血液が汚染する可能性がある。また、真空吸引を行なうことによって、出血後の血液中の水分が蒸発するため、血液中の成分を正確に測定することが困難である。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ユーザーに大きな負担がなく、ユーザー自身で安全に血液採取ができ、自己診断のための血液成分の測定を容易に実施することができるランセット一体型センサデバイスを提供することを目的とする。
本発明のランセット一体型センサデバイスは、ランセット用針と、試料が導入される試料導入口を有するバイオセンサとを保持可能なランセット一体型センサデバイスであって、上記ランセット用針を保持するランセット部と、上記バイオセンサを保持するセンサ保持部とを備え、上記ランセット用針と上記バイオセンサとが保持されたときに、上記バイオセンサの試料導入口は、上記ランセット用針の先端の中心と上記バイオセンサの試料導入口との間の距離が1mm以内となる。
本発明のランセット一体型センサデバイスは、ランセット用針とバイオセンサとを装着した後、指などのランシング対象に押し当てて使用されるとき、ランシング対象の皮膚が盛り上がり、ランセット用針の先端とバイオセンサの試料導入口と、ランシング対象とのそれぞれが非常に近接して配置されることになる。このため、ランシングに伴って出血すると、出血した血液は皮膚表面において広がることによりバイオセンサの試料導入口に到達するので、血液はバイオセンサの試料導入口に毛管現象によって導入される。このように、本発明のランセット一体型センサデバイスでは、バイオセンサに血液を導入する際に、特別な装置または手順を必要としない。つまり、本発明のランセット一体型センサデバイスによれば、ランシングと測定とを、ワンステップで行なうことができ、血液を含む体液の採取と測定とを容易且つ安全に実施することができる。
上記ランセット部に衝撃を加えることによって、上記ランセット用針をその軸線に沿ってその先端方向に移動させる打撃手段をさらに備える構成としてもよい。
上記ランセット用針の軸線と上記バイオセンサとのなす角度がほぼ90度である構成としてもよい。
上記ランセット用針の軸線と上記バイオセンサとのなす角度が90度未満である構成としてもよい。
上記ランセット用針および上記バイオセンサのうちの少なくともいずれか一方が予め固定して設けられている構成としてもよい。
本発明のバイオセンサは、上記ランセット一体型センサデバイスに用いるバイオセンサであって、筐体と、上記筐体内と外部とを連通する試料導入口とを備え、上記試料導入口の外縁の一部には、突出部が設けられている。
本発明のバイオセンサによれば、ランシング後の血液のバイオセンサへの導入がより確実になる。
上記突出部の表面は、親水性であることが好ましい。
血液を含む体液は水を主成分とする溶液であるため、より試料導入口に導入されやすくなる。
本発明のバイオアッセイキットは、ランセット用針と、試料が導入される試料導入口を有するバイオセンサとを保持可能なランセット一体型センサデバイスであって、上記ランセット用針を保持するランセット部と、上記バイオセンサを保持するセンサ保持部とを備え、上記ランセット用針と上記バイオセンサとが保持されたときに、上記バイオセンサの試料導入口は、上記ランセット用針の先端の中心と上記バイオセンサの試料導入口との間の距離が1mm以内となるランセット一体型センサデバイスと、筐体と、上記筐体内と外部とを連通する試料導入口とを備え、上記試料導入口の外縁の一部には突出部が設けられているバイオセンサとを含む。
本発明のバイオアッセイキットによれば、ランシングと測定とを、ワンステップで行なうことができ、血液を含む体液の採取と測定とを容易且つ安全に実施することができる。
本発明によれば、ユーザーに大きな負担がなく、ユーザー自身で安全に血液採取ができ、血液成分の測定を容易に実施することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。また、簡単のために、各実施形態に共通する構成要素は共通の参照符号で表すものとする。
(実施形態1)
図1は、本実施形態のランセット一体型センサデバイスの外観を示す模式図である。図2は、図1中に示した円Cで囲まれた部分の内部構造を拡大して示した断面図である。なお、図2は、ランセット用針とセンサとを装着した状態の断面図である。図3は、センサホルダ部およびランシング部のそれぞれにバイオセンサとランセット用針が装着されたヘッド部を示す断面図である。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス100は、図1に示すように、筐体9を有する。筐体9の外表には、トリガボタン7と、表示部8と、バネ圧縮用レバー10とが設けられている。
図2に示すように、筐体9の内部には、測定部(不図示)と、ヘッド部12と、ランセット部4aに打撃を加えるハンマー6aと、ハンマー6aを駆動するバネ6とが設けられている。
ヘッド部12は、バイオセンサ1を保持するセンサホルダ部1aと、ランセット用針4を保持するランセット部4aとを備え、ランセット用針4とバイオセンサ1とがほぼ垂直に配置されるように構成されている。
センサホルダ部1aは、特に図示していないが、測定部(不図示)と表示部8とに電気的に接続されている。測定部(不図示)と表示部8とは、バイオセンサ1からの電気信号を解析および表示する
ランセット部4aは、針ホルダ部4bと、バネ4cとを備える。針ホルダ部4bは、針ホルダ部4bに装着されるランセット用針4の軸線方向に往復移動可能になっている。バネ4cは、針ホルダ部4bの往復移動を制限するために設けられている。
特に本実施形態のランセット一体型センサデバイス100は、図3に示すように、ランセット用針4とバイオセンサ1とが装着されたときに、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ1の試料導入口1bとの間の距離dが1mm以内となるように構成されている。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス100では、使用前は、図2に示すように、トリガボタン7を押す前は、トリガボタン7によってハンマー6aがランセット部4aの針ホルダ部4bを打撃するのを阻害されており、ハンマー6aを駆動するバネ6が縮んだ状態、つまり、ランシングを行なう準備が完了した状態である。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス100は、針ホルダ部4bにランセット用針4を装着し、センサホルダ部1aにバイオセンサ1を装着した後、指などのランシング対象にヘッド部12を押し当てて使用される。このとき、ランシング対象の皮膚が盛り上がり、ランセット用針4の先端と、バイオセンサ1の試料導入口1bと、ランシング対象(ここでは指)とのそれぞれが非常に近接して配置されることになる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス100は、使用の際には、指などのランシング対象にヘッド部12を押し当てながら、トリガボタン7を押す。このことによって、バネ6は縮んだ状態から解き放たれ、ハンマー6aを駆動する。ハンマー6aは、針ホルダ部4bに打撃を与える。針ホルダ部4bに打撃を与えられると、針ホルダ部4bに装着されるランセット用針4は、ランシング対象(ここでは指)をランシングする。
ランシングに伴って出血すると、血液はバイオセンサ1の試料導入口1bに毛管現象によって導入される。このように、本実施形態のランセット一体型センサデバイス100では、バイオセンサ1に血液を導入する際に、特別な装置または手順を必要としない。これは、本実施形態のランセット一体型センサデバイス100では、図3に示すように、ランセット用針4とバイオセンサ1とが装着されたときに、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ1の試料導入口1bとの間の距離dが1mm以内となるように構成されていることによるものである。ランシング後出血する血液球の大きさが中心から1mmの大きさの場合には、約2μlに相当する。現状、簡易血液検査(例えば、血糖計)は血液量2μl以下を使用しており、さらにサンプル微量化が進んでいる。このことから、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ1の試料導入口1bとの間の距離dが1mm以内であることが望ましい。さらに、距離dが0.3mm以内となるように構成されていれば、少量の出血(約0.1μl)であっても血液をバイオセンサ1の試料導入口1bに導入することが可能になる。つまり、より効率よく血液をバイオセンサ1の試料導入口1bに導入することができる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス100は、血液がバイオセンサ1に導入されて一定時間の経過後、血液中の測定対象物の濃度を測定部(不図示)で測定した後、表示部8に結果を表示する。
以上のように、本実施形態のランセット一体型センサデバイス100によれば、ランシングと測定とを、ワンステップで行なうことができ、血液を含む体液の採取と測定とを容易且つ安全に実施することができる。また、特に、本実施形態のランセット一体型センサデバイス100を用いれば、バイオセンサ1に血液を導入する際に、特別な装置または手順を必要としない。
なお、本実施形態のランセット一体型センサデバイス100は、解き放たれた状態のバネ6を、バネ圧縮用レバー10を引くことによって、元の縮んだ状態に戻し、さらにハンマー6a、針ホルダ部4bおよびバネ4cを使用前の状態に戻し、再度使用することができる。
また、本実施形態では、ランセット用針4およびバイオセンサ1の両方が脱着できるようにヘッド部12が構成されているデバイスを説明したが、これに限定されない。例えば、ヘッド部12がランセット用針4およびバイオセンサ1のいずれか一方が予め固定して設けられており、もう一方が脱着できる構成としてもよい。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス100での使用に非常に適したバイオセンサ1を図3を参照しながら説明する。
バイオセンサ1は、図3に示すように、筐体1dと、筐体1d内と外部とを連通する試料導入口1bとを備える。試料導入口1bの外縁の一部には、突出部1eが設けられている。本実施形態では、バイオセンサ1をデバイス100に装着した際に、突出部1eが試料導入口1bの上側に位置することが好ましい。このことによって、ランシング後の血液のバイオセンサ1への導入がより確実になる。
また、突出部1eの表面は、親水性材料で形成されていることが好ましい。これは、血液を含む体液が水を主成分とする溶液であるため、より試料導入口1bに導入されやすいからである。
なお、本実施形態のランセット一体型センサデバイス100とバイオセンサ1とを同梱して、バイオアッセイキットとしてもよい。
(実施形態2)
図4は、本実施形態のランセット一体型センサデバイスの外観を示す模式図である。図5は、図4中に示した円C’で囲まれた部分の内部構造を拡大して示した断面図である。なお、図5は、ランセット用針とセンサとを装着した状態の断面図である。図6は、センサホルダ部およびランシング部のそれぞれにバイオセンサとランセット用針が装着されたヘッド部を示す断面図である。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス200は、図4に示すように、上記実施形態1のランセット一体型センサデバイス100とほぼ同じ構成を有する。但し、図5に示すように、バイオセンサ11を保持するセンサホルダ部11aと、ランセット用針4を保持するランセット部4aとを備えるヘッド部22は、ランセット用針4とバイオセンサ11とが、鋭角をなして配置されるように構成されている点が、上記実施形態1のランセット一体型センサデバイス100と異なる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス200も、図6に示すように、ランセット用針4とバイオセンサ11とが装着されたときに、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ11の試料導入口11bとの間の距離dが1mm以内となるように構成されている。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス200でも、使用前は、図5に示すように、トリガボタン7を押す前は、トリガボタン7によってハンマー6aがランセット部4aの針ホルダ部4bを打撃するのを阻害されており、ハンマー6aを駆動するバネ6が縮んだ状態、つまり、ランシングを行なう準備が完了した状態である。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス200は、針ホルダ部4bにランセット用針4を装着し、センサホルダ部11aにバイオセンサ11を装着した後、指などのランシング対象にヘッド部22を押し当てて使用される。このとき、ランシング対象の皮膚が盛り上がり、ランセット用針4の先端と、バイオセンサ11の試料導入口11bと、ランシング対象(ここでは指)とのそれぞれが非常に近接して配置されることになる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス200は、使用の際には、指などのランシング対象にヘッド部22を押し当てながら、トリガボタン7を押す。このことによって、バネ6は縮んだ状態から解き放たれ、ハンマー6aを駆動する。ハンマー6aは、針ホルダ部4bに打撃を与える。針ホルダ部4bに打撃を与えられると、針ホルダ部4bに装着されるランセット用針4は、ランシング対象(ここでは指)をランシングする。
ランシングに伴って出血すると、血液はバイオセンサ11の試料導入口11bに毛管現象によって導入される。このように、本実施形態のランセット一体型センサデバイス200では、バイオセンサ11に血液を導入する際に、特別な装置または手順を必要としない。これは、本実施形態のランセット一体型センサデバイス200では、図6に示すように、ランセット用針4とバイオセンサ11とが装着されたときに、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ11の試料導入口11bとの間の距離dが1mm以内となるように構成されていることによるものである。さらに、距離dが0.3mm以内となるように構成されていれば、少量の出血であっても血液をバイオセンサ11の試料導入口11bに導入することが可能になる。つまり、より効率よく血液をバイオセンサ11の試料導入口11bに導入することができる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス200は、血液がバイオセンサ11に導入されて一定時間の経過後、血液中の測定対象物の濃度を測定部(不図示)で測定した後、表示部8に結果を表示する。
以上のように、本実施形態のランセット一体型センサデバイス200によれば、ランシングと測定とを、ワンステップで行なうことができ、血液を含む体液の採取と測定とを容易且つ安全に実施することができる。また、特に、本実施形態のランセット一体型センサデバイス200を用いれば、バイオセンサ11に血液を導入する際に、特別な装置または手順を必要としない。
なお、本実施形態のランセット一体型センサデバイス200は、解き放たれた状態のバネ6を、バネ圧縮用レバー10を引くことによって、元の縮んだ状態に戻し、さらにハンマー6a、針ホルダ部4bおよびバネ4cを使用前の状態に戻し、再度使用することができる。
また、本実施形態では、ランセット用針4およびバイオセンサ11の両方が脱着できるようにヘッド部22が構成されているデバイスを説明したが、これに限定されない。例えば、ヘッド部22がランセット用針4およびバイオセンサ11のいずれか一方が予め固定して設けられており、もう一方が脱着できる構成としてもよい。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス200での使用に非常に適したバイオセンサ11を図6を参照しながら説明する。
バイオセンサ11は、図6に示すように、筐体11dと、筐体11d内と外部とを連通する試料導入口11bとを備える。試料導入口11bの外縁の一部には、突出部11eが設けられている。本実施形態では、上記実施形態1とは異なって、バイオセンサ11をデバイス200に装着した際に、突出部11eが試料導入口11bの下側に位置することが好ましい。このことによって、ランシング後の血液のバイオセンサ11への導入がより確実になる。
また、突出部11eの表面は、親水性材料で形成されていることが好ましい。これは、血液を含む体液が水を主成分とする溶液であるため、より試料導入口11bに導入されやすいからである。
なお、本実施形態のランセット一体型センサデバイス200とバイオセンサ11とを同梱して、バイオアッセイキットとしてもよい。
(実施形態3)
図7は、本実施形態のランセット一体型センサデバイスの外観を示す模式図である。図8は、図7中に示した円Dで囲まれた部分の内部構造を拡大して示した断面図である。なお、図8は、ランセット用針とセンサとを装着した状態の断面図である。図9は、センサホルダ部およびランシング部のそれぞれにバイオセンサとランセット用針が装着されたヘッド部を示す断面図である。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス300は、図7に示すように、筐体9を有する。筐体9の外表には、トリガボタン7と、表示部8と、バネ圧縮用レバー10とが設けられている。
図8に示すように、筐体9の内部には、測定部(不図示)と、ヘッド部12と、ランセット部4aに打撃を加えるハンマー6aと、ハンマー6aを駆動するバネ6とが設けられている。特に、本実施形態では、図7および図8に示すように、ヘッド部12を格納している、筐体9のうちのヘッド格納部9’が取り外し可能になっている。
ヘッド部12は、図9に示すように、バイオセンサ1を保持するセンサホルダ部1aと、ランセット用針4を保持するランセット部4aとを備え、ランセット用針4とバイオセンサ1とがほぼ垂直に配置されるように構成されている。
センサホルダ部1aは、特に図示していないが、測定部(不図示)と表示部8とに電気的に接続されている。測定部(不図示)と表示部8とは、バイオセンサ1からの電気信号を解析および表示する
ランセット部4aは、針ホルダ部4bと、バネ4cとを備える。針ホルダ部4bは、針ホルダ部4bに装着されるランセット用針4の軸線方向に往復移動可能になっている。バネ4cは、針ホルダ部4bの往復移動を制限するために設けられている。
特に本実施形態のランセット一体型センサデバイス300は、図9に示すように、ランセット用針4とバイオセンサ1とが装着されたときに、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ1の試料導入口1bとの間の距離dが1mm以内となるように構成されている。
以上の説明からもわかるように、本実施形態のランセット一体型センサデバイス300は、上記実施形態1のランセット一体型センサデバイス100とほぼ同じ構成を有する。但し、本実施形態では、図7および図8に示すように、ヘッド部12を格納しているヘッド格納部9’が取り外し可能になっている点が異なる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス300では、使用前は、図8に示すように、トリガボタン7を押す前は、トリガボタン7によってハンマー6aがランセット部4aの針ホルダ部4bを打撃するのを阻害されており、ハンマー6aを駆動するバネ6が縮んだ状態、つまり、ランシングを行なう準備が完了した状態である。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス300は、針ホルダ部4bにランセット用針4を装着し、センサホルダ部1aにバイオセンサ1を装着した後、指などのランシング対象にヘッド部12を押し当てて使用される。このとき、ランシング対象の皮膚が盛り上がり、ランセット用針4の先端と、バイオセンサ1の試料導入口1bと、ランシング対象(ここでは指)とのそれぞれが非常に近接して配置されることになる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス300は、使用の際には、指などのランシング対象にヘッド部12を押し当てながら、トリガボタン7を押す。このことによって、バネ6は縮んだ状態から解き放たれ、ハンマー6aを駆動する。ハンマー6aは、針ホルダ部4bに打撃を与える。針ホルダ部4bに打撃を与えられると、針ホルダ部4bに装着されるランセット用針4は、ランシング対象(ここでは指)をランシングする。
ランシングに伴って出血すると、血液はバイオセンサ1の試料導入口1bに毛管現象によって導入される。このように、本実施形態のランセット一体型センサデバイス300では、バイオセンサ1に血液を導入する際に、特別な装置または手順を必要としない。これは、本実施形態のランセット一体型センサデバイス300では、図9に示すように、ランセット用針4とバイオセンサ1とが装着されたときに、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ1の試料導入口1bとの間の距離dが1mm以内となるように構成されていることによるものである。さらに、距離dが0.3mm以内となるように構成されていれば、少量の出血であっても血液をバイオセンサ1の試料導入口1bに導入することが可能になる。つまり、より効率よく血液をバイオセンサ1の試料導入口1bに導入することができる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス300は、血液がバイオセンサ1に導入されて一定時間の経過後、血液中の測定対象物の濃度を測定部(不図示)で測定した後、表示部8に結果を表示する。
以上のように、本実施形態のランセット一体型センサデバイス300によれば、上記実施形態1のランセット一体型センサデバイス100と同様、ランシングと測定とを、ワンステップで行なうことができ、血液を含む体液の採取と測定とを容易且つ安全に実施することができる。また、特に、本実施形態のランセット一体型センサデバイス300を用いれば、バイオセンサ1に血液を導入する際に、特別な装置または手順を必要としない。
なお、本実施形態のランセット一体型センサデバイス300は、解き放たれた状態のバネ6を、バネ圧縮用レバー10を引くことによって、元の縮んだ状態に戻し、さらにハンマー6a、針ホルダ部4bおよびバネ4cを使用前の状態に戻し、再度使用することができる。
特に、本実施形態では、ヘッド部12を格納しているヘッド格納部9’が取り外し可能になっているため、例えば医療機関などで用いられる場合等のように、複数のユーザーが同じデバイスを用いる可能性があるときに、ヘッド格納部9’をユーザー毎に取り替えることによって、デバイスを常に清潔な状態に保つことができ、血液感染症などの感染の危険性も格段に低減することができる。さらに、測定部(不図示)、ハンマー6aおよびバネ6等が設けられている筐体を使い捨てずに継続して用いることができるため、医療にかかる費用を抑制する効果もある。
また、本実施形態では、ランセット用針4およびバイオセンサ1の両方が脱着できるようにヘッド部12が構成されているデバイスを説明したが、これに限定されない。例えば、ヘッド部12がランセット用針4およびバイオセンサ1のいずれか一方が予め固定して設けられており、もう一方が脱着できる構成としてもよい。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス300での使用に非常に適したバイオセンサとしては、上記実施形態1のバイオセンサ1が好ましい。
なお、本実施形態のランセット一体型センサデバイス300とバイオセンサ1とを同梱して、バイオアッセイキットとしてもよい。
(実施形態4)
図10は、本実施形態のランセット一体型センサデバイスの外観を示す模式図である。図11は、図10中に示した円D’で囲まれた部分の内部構造を拡大して示した断面図である。なお、図11は、ランセット用針とセンサとを装着した状態の断面図である。図12は、センサホルダ部およびランシング部のそれぞれにバイオセンサとランセット用針が装着されたヘッド部を示す断面図である。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス400は、図10に示すように、上記実施形態3のランセット一体型センサデバイス300とほぼ同じ構成を有する。但し、本実施形態では、図11に示すように、バイオセンサ11を保持するセンサホルダ部11aと、ランセット用針4を保持するランセット部4aとを備えるヘッド部22は、ランセット用針4とバイオセンサ11とが、鋭角をなして配置されるように構成されている点が、上記実施形態3のランセット一体型センサデバイス300と異なる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス400も、図12に示すように、ランセット用針4とバイオセンサ11とが装着されたときに、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ11の試料導入口11bとの間の距離dが1mm以内となるように構成されている。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス400でも、使用前は、図11に示すように、トリガボタン7を押す前は、トリガボタン7によってハンマー6aがランセット部4aの針ホルダ部4bを打撃するのを阻害されており、ハンマー6aを駆動するバネ6が縮んだ状態、つまり、ランシングを行なう準備が完了した状態である。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス400は、針ホルダ部4bにランセット用針4を装着し、センサホルダ部11aにバイオセンサ11を装着した後、指などのランシング対象にヘッド部22を押し当てて使用される。このとき、ランシング対象の皮膚が盛り上がり、ランセット用針4の先端と、バイオセンサ11の試料導入口11bと、ランシング対象(ここでは指)とのそれぞれが非常に近接して配置されることになる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス400は、使用の際には、指などのランシング対象にヘッド部22を押し当てながら、トリガボタン7を押す。このことによって、バネ6は縮んだ状態から解き放たれ、ハンマー6aを駆動する。ハンマー6aは、針ホルダ部4bに打撃を与える。針ホルダ部4bに打撃を与えられると、針ホルダ部4bに装着されるランセット用針4は、ランシング対象(ここでは指)をランシングする。
ランシングに伴って出血すると、血液はバイオセンサ11の試料導入口11bに毛管現象によって導入される。このように、本実施形態のランセット一体型センサデバイス400では、バイオセンサ11に血液を導入する際に、特別な装置または手順を必要としない。これは、本実施形態のランセット一体型センサデバイス400では、図6に示すように、ランセット用針4とバイオセンサ11とが装着されたときに、ランセット用針4の先端の中心とバイオセンサ11の試料導入口11bとの間の距離dが1mm以内となるように構成されていることによるものである。さらに、距離dが0.3mm以内となるように構成されていれば、少量の出血であっても血液をバイオセンサ11の試料導入口11bに導入することが可能になる。つまり、より効率よく血液をバイオセンサ11の試料導入口11bに導入することができる。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス400は、血液がバイオセンサ11に導入されて一定時間の経過後、血液中の測定対象物の濃度を測定部(不図示)で測定した後、表示部8に結果を表示する。
以上のように、本実施形態のランセット一体型センサデバイス400によれば、ランシングと測定とを、ワンステップで行なうことができ、血液を含む体液の採取と測定とを容易且つ安全に実施することができる。また、特に、本実施形態のランセット一体型センサデバイス400を用いれば、バイオセンサ11に血液を導入する際に、特別な装置または手順を必要としない。
なお、本実施形態のランセット一体型センサデバイス400は、解き放たれた状態のバネ6を、バネ圧縮用レバー10を引くことによって、元の縮んだ状態に戻し、さらにハンマー6a、針ホルダ部4bおよびバネ4cを使用前の状態に戻し、再度使用することができる。
特に、本実施形態では、ヘッド部22を格納しているヘッド格納部9’が取り外し可能になっているため、例えば医療機関などで用いられる場合等のように、複数のユーザーが同じデバイスを用いる可能性があるときに、ヘッド格納部9’をユーザー毎に取り替えることによって、デバイスを常に清潔な状態に保つことができ、血液感染症などの感染の危険性も格段に低減することができる。さらに、測定部(不図示)、ハンマー6aおよびバネ6等が設けられている筐体を使い捨てずに継続して用いることができるため、医療にかかる費用を抑制する効果もある。
また、本実施形態では、ランセット用針4およびバイオセンサ11の両方が脱着できるようにヘッド部22が構成されているデバイスを説明したが、これに限定されない。例えば、ヘッド部22がランセット用針4およびバイオセンサ11のいずれか一方が予め固定して設けられており、もう一方が脱着できる構成としてもよい。
本実施形態のランセット一体型センサデバイス400での使用に非常に適したバイオセンサとしては、上記実施形態2のバイオセンサ11が好ましい。
なお、本実施形態のランセット一体型センサデバイス400とバイオセンサ11とを同梱して、バイオアッセイキットとしてもよい。
以上説明したように、本発明は、ユーザー自身による血液採取および血液成分の測定が必要な医療用途などについて有用である。
図1は、実施形態1のランセット一体型センサデバイスの外観を示す模式図である。 図2は、図1中に示した円Cで囲まれた部分の内部構造を拡大して示した断面図である。 図3は、バイオセンサとランセット用針が装着されたヘッド部を示す断面図である。 図4は、実施形態2のランセット一体型センサデバイスの外観を示す模式図である。 図5は、図4中に示した円C’で囲まれた部分の内部構造を拡大して示した断面図である。 図6は、バイオセンサとランセット用針が装着されたヘッド部を示す断面図である。 図7は、実施形態3のランセット一体型センサデバイスの外観を示す模式図である。 図8は、図7中に示した円Dで囲まれた部分の内部構造を拡大して示した断面図である。 図9は、バイオセンサとランセット用針が装着されたヘッド部を示す断面図である。 図10は、実施形態4のランセット一体型センサデバイスの外観を示す模式図である。 図11は、図10中に示した円D’で囲まれた部分の内部構造を拡大して示した断面図である。 図12は、バイオセンサとランセット用針が装着されたヘッド部を示す断面図である。
符号の説明
1、11 バイオセンサ
1a、11a センサホルダ部
1b、11b 試料導入口
1d、11d 筐体
1e、11e 突出部
4 ランセット用針
4a ランセット部
4b 針ホルダ部
4c バネ
6 バネ
6a ハンマー
7 トリガボタン
8 表示部
9 筐体
9’ ヘッド格納部
10 バネ圧縮用レバー
12、22 ヘッド部
100、200、300、400 ランセット一体型センサデバイス

Claims (8)

  1. ランセット用針と、試料が導入される試料導入口を有するバイオセンサとを保持可能なランセット一体型センサデバイスであって、
    上記ランセット用針を保持するランセット部と、上記バイオセンサを保持するセンサ保持部とを備え、
    上記ランセット用針と上記バイオセンサとが保持されたときに、上記バイオセンサの試料導入口は、上記ランセット用針の先端の中心と上記バイオセンサの試料導入口との間の距離が1mm以内となる、ランセット一体型センサデバイス。
  2. 請求項1に記載のランセット一体型センサデバイスにおいて、
    上記ランセット部に衝撃を加えることによって、上記ランセット用針をその軸線に沿ってその先端方向に移動させる打撃手段をさらに備える、ランセット一体型センサデバイス。
  3. 請求項1に記載のランセット一体型センサデバイスにおいて、
    上記ランセット用針の軸線と上記バイオセンサとのなす角度がほぼ90度である、ランセット一体型センサデバイス。
  4. 請求項1に記載のランセット一体型センサデバイスにおいて、
    上記ランセット用針の軸線と上記バイオセンサとのなす角度が90度未満である、ランセット一体型センサデバイス。
  5. 請求項1に記載のランセット一体型センサデバイスにおいて、
    上記ランセット用針および上記バイオセンサのうちの少なくともいずれか一方が予め固定して設けられている、ランセット一体型センサデバイス。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のランセット一体型センサデバイスに用いるバイオセンサであって、
    筐体と、上記筐体内と外部とを連通する試料導入口とを備え、
    上記試料導入口の外縁の一部には、突出部が設けられている、バイオセンサ。
  7. 請求項6に記載のバイオセンサにおいて、
    上記突出部の表面は親水性である、バイオセンサ。
  8. ランセット用針と、試料が導入される試料導入口を有するバイオセンサとを保持可能なランセット一体型センサデバイスであって、上記ランセット用針を保持するランセット部と、上記バイオセンサを保持するセンサ保持部とを備え、上記ランセット用針と上記バイオセンサとが保持されたときに、上記バイオセンサの試料導入口は、上記ランセット用針の先端の中心と上記バイオセンサの試料導入口との間の距離が1mm以内となるランセット一体型センサデバイスと、
    筐体と、上記筐体内と外部とを連通する試料導入口とを備え、上記試料導入口の外縁の一部には突出部が設けられているバイオセンサと、
    を含むバイオアッセイキット。

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