JP2005204251A - ユーザ入力制御装置、ユーザ入力制御方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

ユーザ入力制御装置、ユーザ入力制御方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005204251A
JP2005204251A JP2004010925A JP2004010925A JP2005204251A JP 2005204251 A JP2005204251 A JP 2005204251A JP 2004010925 A JP2004010925 A JP 2004010925A JP 2004010925 A JP2004010925 A JP 2004010925A JP 2005204251 A JP2005204251 A JP 2005204251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
priority
input
user
input means
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004010925A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Shioda
将徳 潮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2004010925A priority Critical patent/JP2005204251A/ja
Publication of JP2005204251A publication Critical patent/JP2005204251A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】テレビジョン装置などのコントローラにおいて、操作ボタンを同時または連続して押してしまった場合にも、ユーザの意図した機能を実行できるユーザ入力制御装置を提供する。
【解決手段】このユーザ入力制御装置は、2つ以上の入力手段を備えており、その入力手段のいずれかが実施されたときに対応して割り当てられた特定の機能を実行させるものである。これらの入力手段相互間において優先して実行させたい入力手段に対して、それぞれ優先度を対応付けた入力別優先度テーブルを用意しておき、ユーザ入力制御装置は、一定時間(同時押しとみなす時間)内に実施された入力手段をまとめて入力し、この時間内に実施された入力手段すべての優先度を入力別優先度テーブルから取得し、この優先度が最も高い入力手段を選択し、この入力手段に割り当てられている特定の機能を実行するようにした。これにより、ユーザの操作性を向上することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザ入力制御装置、ユーザ入力制御方法、プログラムおよび記録媒体に関し、特に、テレビジョンやビデオデッキ等の被制御機器を制御する2つ以上の操作ボタン等の入力手段を有する入力装置に関する。
近年、テレビジョン放送として、従来の地上波アナログ放送に加えて、BSハイビジョン放送などのディジタル放送や、有線ケーブルを使用したケーブルテレビジョン放送が受信可能となるなど、テレビジョンの多チャンネル化が急速に進んでいる。
さらに、テレビジョン装置自身の機能においても多機能化が展開されており、例えば、通信網を利用してインターネットへ接続して、Webページの閲覧や買い物等ができるようになっている。
テレビジョンを制御するコントローラは、一般的に、1つのボタンに対して、1つのチャンネルあるいは1つの機能を対応させているが、コントローラも前述のような多チャンネル化・多機能化に対応するため、なるべく多くの操作ボタンを実装する必要に迫られている。このため、コントローラ上の操作ボタンのサイズを小さくし、隣接する操作ボタンの間隔を狭くする傾向にある。
しかしながら、ユーザが前述のようなコントローラを使用して、所望する機能を実行しようとする場合、狭い間隔で並んでいる操作ボタンでは、所望の操作ボタンだけを常に正確に押すことは難しく、その操作ボタンだけでなく隣接する他の操作ボタンも同時に押してしまい、予期しない機能が実行されてしまうことがあった。
このような問題を解決するため、複数の操作ボタンが同時に押されたことを検出した場合、同時に押されたすべての操作ボタンに割り当てられた機能を実行しないようにしたキー入力装置が提案されている(特許文献1参照)。
このキー入力装置によると、ユーザが操作する際に誤って、目的の操作ボタンとそれ以外の他の操作ボタンを押してしまった場合でも、如何なる機能も実行されないため、前述したような操作ボタンの同時押しによって、ユーザの意に反した機能が実行されることを防止することができる。
実開昭61−112432号公報
しかしながら、前述のキー入力装置を適用したコントローラを用いた場合、ユーザが操作ボタンを同時に押してしまったときには、ユーザが入力したすべての入力はキャンセルされるため、所望する機能を実行するために再びコントローラの操作ボタンを押しなおす必要があり、操作が煩雑であった。
また、ユーザが特定の操作ボタンを押した後、押している操作ボタンから指を離した直後に、誤って他の操作ボタンを押してしまった場合、それぞれの操作ボタンに割り当てられた機能を実行してしまうという問題があった。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、操作ボタンを同時または連続して押してしまった場合にも、ユーザの意図した機能を実行できるユーザ入力制御装置、ユーザ入力制御方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明では次のような構成とした。
ユーザ入力制御装置は、2つ以上の入力手段を備えており、その入力手段のいずれかが実施されたときに対応して割り当てられている特定の機能を実行させるものである。
まず、これらの入力手段相互間において優先して実行させたい入力手段に対して、それぞれ優先度を対応付けた入力別優先度テーブルを用意しておく。
次に、ユーザ入力制御装置は、一定時間(同時押しとみなす時間)内に実施された入力手段をまとめて入力し、この時間内に実施された入力手段すべての優先度を入力別優先度テーブルから取得し、この優先度が最も高い入力手段を選択し、この選択された入力手段に割り当てられている特定の機能を実行するようにした。
また、同時押しとみなす時間をユーザが変更設定できるようにした。
さらに、入力手段に対応する優先度を次のいずれかによってユーザが変更設定できるようにした。
(1)ユーザにとって最も重要な機能に対応する入力手段の優先度を最も高くし、ユーザにとって重要でない機能になるに従って、その機能を有する入力手段の優先度を低く設定する。
(2)ユーザによって操作された回数の累積数が最も多い入力手段の優先度を最も高くし、累積数が少なくなるに従って、それぞれの入力手段の優先度を低く設定する。
(3)特定の条件を満足する場合のみ、実行を許可または推奨されている機能を有する入力手段の優先度を、他の入力手段より低くする。
(4)上記(1)または(2)に対して、上記(3)を組み合わせて優先度を設定する。
また、入力手段を操作するためのユーザ入力制御方法やコンピュータに上記の機能を実行させるプログラムおよびこのプログラムを記録した記録媒体を提供するものである。
以上のように本発明を構成することにより、ユーザは、テレビジョン等の被制御機器を制御する際に、誤って同時または連続して複数の操作ボタンを押してしまった場合においても、ユーザにとって優先度が高い機能の入力が採用され、実行されるので、再び操作ボタンを押しなおす必要がなくなり操作性が向上する。
また、ユーザが特定の操作ボタンを押した後、押している操作ボタンから指を離した直後に、誤って他の操作ボタンを押してしまった場合でも、ユーザの意図した機能を実行することができる。
さらに、同時押しとみなす時間をユーザが変更設定できるようにしたことにより、誤って実施した入力手段の排除範囲をユーザ個人に合わせて設定できるので、ユーザにとって最適な操作性を保証できる。
また、入力手段に対して優先度をユーザが変更設定できるようにしたことにより、ユーザの好みを反映したインターフェイスを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明のユーザ入力制御装置に係る好適な実施形態について説明する。
図1は、本発明のユーザ入力制御装置の実施形態の機能構成を示すブロック図である。図1において、ユーザ入力制御装置は、システム制御部11、情報入力部12、情報出力部13、ユーザ操作部14、入力操作機能テーブル15、入力別優先度テーブル16を含んでおり、ユーザ操作部14からの入力に応じて、テレビジョン放送の番組などのコンテンツデータを再生するようになっている。
ここで、このユーザ入力制御装置は、被制御機器とケーブルによって接続するだけでなく、赤外線、無線通信、電話回線またはLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、被制御機器を遠隔制御可能なものとしてもよい。
システム制御部11は、マイクロプロセッサ等を含んでおり、以下に説明するユーザ入力制御装置の各構成部分(情報入力部12、情報出力部13、ユーザ操作部14)の動作を制御し、並びに、これらの構成部分間でのデータ(装置の制御に使用する信号、コマンド、各種データ等を含む)の入出力を制御する。
情報入力部12は、テレビジョンチューナまたは通信モデム等を含んでおり、あるいはこれらに接続されており、テレビジョン放送または通信ネットワークなどからコンテンツデータを受信し、このコンテンツデータをシステム制御部11に入力することが可能となっている。
情報出力部13は、システム制御部11から入力されたコンテンツデータを再生するためのものである。情報出力部13は、典型的には、CRT・液晶ディスプレイなどの映像表示装置およびスピーカなどの音声出力装置を含んでおり、あるいはこれらに接続されており、それぞれにおいて、上記コンテンツデータに含まれる映像情報および音声情報を再生することが可能となっている。
ユーザ操作部14は、ユーザがユーザ入力制御装置を操作するためのインターフェイスを含んでいる。このインターフェイスは、典型的には、1つ以上の操作ボタンを含む操作パネルであり、ユーザは、情報入力部12および情報出力部13に対する操作、その他後述するユーザ入力制御装置の動作のために必要な各操作を行うことができるようになっている。ここで、操作ボタンには、それぞれ一意のキーコードが割り当てられており、ユーザによって操作ボタンが押された場合、その操作ボタンを示すキーコードがシステム制御部11へ入力されるようになっている。
入力操作機能テーブル15は、システム制御部11に接続されたメモリ上に構築され、図2に示すように、キーコードを格納するキーコード格納欄と、このキーコードに対応するファンクションを格納するファンクション格納欄から構成される。
このキーコード格納欄には、ユーザ操作部14の各操作ボタンを一意に識別するキーコードが格納され、ファンクション格納欄には、ユーザ入力制御装置の各構成部分を制御する手順(以下、ファンクションと呼ぶ)が格納されている。
システム制御部11は、ユーザが押した操作ボタンを示すキーコードをユーザ操作部14から入力すると、入力操作機能テーブル15を参照して、キーコードに対応するファンクションを得て、このファンクションに従ってユーザ入力制御装置の各構成部分を制御する。
例えば、図2において、システム制御部11は、ユーザ操作部14からキーコードK1を入力すると、対応するファンクションとして「音量を上げる」を得て、そのファンクション「音量を上げる」に従って情報出力部13のスピーカへの出力信号を制御し、スピーカから出力される音量を上げさせる。
上述したファンクション格納欄へ格納される内容としては、処理の手順を記述したテキスト文書あるいはコンピュータ言語などのシステム制御部11で実行可能なコンピュータプログラム情報、ヘルプ文書等のシステム制御部11で表示可能な文書情報、あるいはこのようなプログラム情報や文書情報に対応したコード情報等、任意の記述を用いることができる。
入力別優先度テーブル16は、システム制御部11に接続されたメモリ上に構築され、図3に示すように、キーコードを格納するキーコード欄と、このキーコードに対応する優先度を格納する優先度欄より構成されている。
このキーコード欄には、ユーザ操作部14の各操作ボタンを一意に識別するキーコードが格納され、優先度欄には、優先順位を特定できる識別子が格納される。
優先順位を特定できる識別子としては、例えば、1からn(nは正数)の数値を用い、小さい方の数値または大きい方の数値を優先度が高いキーコードとすることができる。
なお、本実施形態では数値の小さい方を高い優先度とし、図3において、キーコードK2に対応する数値「1」が最も高い優先度を示し、「2」、「3」と数値が大きくなるに従って優先度が小さいとする。
ここで、前記の入力操作機能テーブル15および入力別優先度テーブル16を保持するメモリは、不揮発性の半導体記憶素子、ハードディスクや光ディスク記録再生装置等からなり、システム制御部11からメモリに格納されている内容の読み込みおよび書き込みが可能であれば、任意の情報記録再生装置を用いることができる。
システム制御部11は、ユーザが押した操作ボタンを示すキーコードをユーザ操作部14から入力すると、入力別優先度テーブル16を参照して、キーコードに対応する優先度を得る。
なお、本実施形態の入力別優先度テーブル16では、ユーザにとって最も重要なファンクションに対応するキーコードの優先度を最高に設定し、ユーザにとって重要でないファンクションほど、優先度が低くなるように設定している。
例えば、最も優先度が高いキーコードK2に対応するファンクション「音量を下げる」をユーザにとって最も重要な機能とし、最も優先度が低いキーコードK5に対応するファンクション「チャンネル3を表示する」をユーザにとって最も重要でない機能とした。
次に、ユーザ操作部14について詳細に説明する。
図4は、ユーザの操作する操作パネルを示しており、音量大ボタンB1、音量小ボタンB2、チャンネル1表示ボタンB3、チャンネル2表示ボタンB4、チャンネル3表示ボタンB5からなっている。各操作ボタンB1、B2、B3、B4、B5には、それぞれ操作ボタンを識別する一意のキーコードK1、K2、K3、K4、K5が割り当てられている。
また、ユーザ操作部14は、操作ボタンが同時に押されたことを認識するために、一定時間内に入力された複数の操作ボタンのキーコードを保持するメモリを備えており、入力された操作ボタンのキーコードをこのメモリに蓄積し、一定時間経過後にこのメモリ内のキーコードをシステム制御部11へ送信するようにしている。
図5は、ユーザによって操作ボタンが同時に押されたとみなす判定方法を説明するための図である。ここで、操作ボタンが押されていない状態を「OFF」、押されている状態を「ON」と定義する。
すべての操作ボタンがOFFの状態から、ある操作ボタンがONの状態になった時を同時押しとみなす時間の開始点とし、ユーザ操作部14にて、開始点で押された操作ボタンのキーコードが取得され、メモリへ記憶される。
次に、その開始点から一定時間Twが経過するまでの間(図5のT1からT2の間)に他の操作ボタンがONになった場合は、その操作ボタンも同時に押された操作ボタンとして認識され、対応するキーコードがユーザ操作部14にて取得され、メモリへ累積される。
一定時間Tw経過後に、開始点から一定時間Twが経過するまでに押されたすべての操作ボタンに対応するキーコードが累積したメモリからシステム制御部11へ送信される。
例えば、図5において、音量大ボタンB1が押されたときに同時入力とみなす時間が開始され、一定時間Twが経過する間に押されたCH1ボタンB3が同時に押されたボタンとして認識され、音量大ボタンB1とCH1ボタンB3に対応するキーコードK1およびK3がシステム制御部11へ送信される。
また、CH2ボタンB4のように、一度、一定時間Twが経過した後に何らかの操作ボタンが押された場合、その操作ボタンは、次の同時押しとみなす時間の開始点として認識される。
また、図6において、ユーザが音量大ボタンB1を離した直後に、誤ってCH1ボタンB3を押してしまった場合などのように、2つの操作ボタンが必ずしも同時に押されていなくても、一定時間Twが経過する間に操作ボタンを押した場合には同時に押されたものとして認識され、音量大ボタンB1とCH1ボタンB3に対応するキーコードK1およびK3がシステム制御部11へ送信される。
次に、図7のフローチャートを用いて、ユーザが一定時間内に2つ以上の操作ボタンを押した場合のユーザ入力制御装置の動作について説明する。
まず、ユーザがある1つの操作ボタンを押した場合(ステップS601のYES)、ユーザ操作部14は、押された操作ボタンに対応するキーコードを取得して一時的にメモリへ記憶しておき(ステップS602)、操作ボタンが押された時刻を同時押しとみなす一定時間のカウント開始点として、これ以降に押される操作ボタンの検出を開始する(ステップS603)。
次に、同時押しとみなす一定時間が経過した場合(ステップS604のYES)、ステップS607へ移行する。
一方、同時押しとみなす一定時間が経過するまでに(ステップS604のNO)、操作ボタンが押されたことを検出した場合(ステップS605のYES)、押された操作ボタンに対応するキーコードを取得して、すでに押された操作ボタン以外の操作ボタンについては一時的にメモリへ累積記憶し、すでに一時的にメモリへ記憶しているキーコードと同じものについては無視し(ステップS606)、ステップS604へ戻る。
他方、操作ボタンが押されていない場合(ステップS605のNO)、ステップS604へ戻る。
次に、同時押しとみなす一定時間が経過した場合、ユーザ操作部14は、一時的にメモリへ記憶しておいた、同時押しとみなす一定時間内に入力されたすべての操作ボタンに対応するキーコードをシステム制御部11に送信する(ステップS607)。
続いて、ユーザ操作部14よりキーコードを受信したシステム制御部11は、入力別優先度テーブル16を参照して、受信したすべてのキーコードに対応する優先度を取得する(ステップS608)。
次に、システム制御部11は、ユーザ操作部14から受信したすべての優先度を比較し、最も高い優先度を持つキーコードを有効な入力として選択する(ステップS609)。
さらに、システム制御部11は、入力操作機能テーブル15を参照して選択されたキーコードに対応するファンクションを得る(ステップS610)。
システム制御部11は、取得したファンクションの内容に対応する定められた機能を実行する(ステップS611)。
本実施形態のユーザ入力制御装置を以上のように構成することによって、ユーザにとって重要な機能を実行するための操作ボタンを押したときに、ユーザにとって重要でない機能に対応する操作ボタンを同じタイミングで誤って押してしまった場合においても、ユーザにとって重要な機能に対応する操作ボタンの入力が採用されるので、ユーザが所望する機能が実行され、ユーザの操作性を向上させることができる。
また、ユーザにとって重要な機能を実行するための操作ボタンを押しさげ、押している操作ボタンから指を離した直後に誤ってユーザにとって重要でない機能に対応する他の操作ボタンを押してしまった場合でも、ユーザにとって重要な機能に対応する操作ボタンの入力が採用されるので、ユーザにとって重要な機能が実行され、ユーザの操作性を向上することができる。
次に、上述した同時押し受付時間や優先度の設定方法について説明する。
図8は、ユーザの操作する操作パネルを示しており、音量大ボタン、音量小ボタン、チャンネル1から12表示ボタン、メニュー選択ボタンおよびカーソル移動・決定ボタンからなっている。
ここで、カーソル移動・決定ボタンのうち、上下方向の矢印を押したときには、表示されている他の項目の上下方向にカーソル(カーソルは、枠や背景の輝度の変化によって表示する)を移動させる。右方向の矢印を押したときには、カーソルで示された項目を選択し、その項目に対する選択値を入力する画面へ移動する。左方向の矢印を押したときには、現在表示されている画面から元の画面へ戻り、最初の設定メニューで左方向の矢印が押されたときには設定メニューを終了する。
決定ボタンを押したときには、選択した項目に選択した値を設定することを示し、設定が終わると元の画面へ戻る。
上記の各操作ボタンには、それぞれ操作ボタンを識別する一意のキーコードが割り当てられており、それらの操作ボタンが押された場合、ユーザ操作部14は対応するキーコードをシステム制御部11へ送信するようになっている。
システム制御部11は、ユーザ操作部14からメニューボタンに対するキーコードを受信すると、図9に示したような選択画面を表示させ、ユーザが同時押しとみなす一定時間や優先度の既定値を設定できるようにする。ここで、図9の表示装置としては、ユーザ入力制御装置または被制御機器の映像表示装置を使用する。図9の選択画面には、設定できるオプションの項目がリストされ、選択されている項目が分かるように枠や背景の輝度を上げて他の項目と異なるように表示される。
図9において、「同時押し受付時間」の項目にカーソルを合わせて右方向矢印を押したときには、図10のような画面を表示装置に表示する。
ユーザは、上下方向矢印ボタンを操作して、スライダSを移動させて時間間隔を選択し、決定ボタンによって同時押しとみなす一定時間を決定する(図10参照)。
この決定によって、ユーザは任意の同時押しとみなす一定時間を設定することができる。
このようなスライダを使って入力するのではなく、直接チャンネル表示ボタンを用いて数値として入力するようにしてもよい。
次に、図9で、優先度にカーソルを移動して、優先度の設定を選択すると、図11のような画面が表示装置へ表示される。
ここで、カーソルを利用頻度指定に移動して決定ボタンを押すと、キーコードに対応する優先度は操作ボタンごとにユーザによって押された回数を累積によって決定されるようになる。
例えば、入力別優先度テーブル16に図11のように利用頻度欄を設け、この「利用頻度指定」が選択決定されたときに利用頻度欄をゼロへ初期化しておく。
ユーザ操作部14は、入力された操作ボタンに対応するキーコードを決定するときに、対応する利用頻度欄へ押された回数を累積していく。
システム制御部11では、同時押しされた操作ボタンがあった場合に、利用頻度の最も多いキーコードを最も高い優先度を持つキーコードとして選択するようにする。
これにより、ユーザが誤って2つ以上の操作ボタンを押した場合に、ユーザが頻繁に利用している操作ボタンの入力が優先的に採用されるため、ユーザの好みを反映したインターフェイスを提供することができる。
ここで、チャンネル選択のボタンと音量選択ボタンとでは押す回数の意味付けが異なるため、一概に利用頻度が多いからといって重要であるとは限らない。このような場合には、操作ボタンの利用頻度に対して機能別に与える重みを加味した値を基に優先度を決定してもよい。
さらに、図11の画面で、「順序指定」を選択した場合には、図13に示すような優先度の高い順に操作ボタンの名前をリストした画面を表示装置に表示する。
この場合には、表示されたリストから優先度を指定させたい操作ボタン名へ上下方向矢印でカーソルを移動させる。カーソルを優先度を変更したい操作ボタン名まで移動したら、右方向矢印で操作ボタン名を選択して、指定したい優先度となるように、選択した操作ボタン名を上下方向矢印で移動させ、決定ボタンを押す。これにより操作ボタンの優先度の順番を設定することができる。
このようにして設定された操作ボタン名のリストの表示順序を、優先度の数値に変換して入力別優先度テーブル16を更新する。
さらに、上述した実施形態では、各キーコードに対する優先度をユーザにとって重要であるか否かという視点から割り当てたが、操作ボタンの使用目的に応じて任意に割り当てるようにしてもよい。
例えば、特定の状況以外で押すことのない人体またはシステムにとって危険な状況を招くような操作ボタンが実装されている場合、その操作ボタンの優先度を最も低くしておけば、他の操作ボタンを押す際に誤って同時に押したとしても、入力として採用されないためシステムの安全性を高めることができる。
利用頻度によって優先度を決定する場合には(図11、図12)、このような危険な操作ボタンを操作する機会がほとんどないため利用頻度が少ないので、他の操作ボタンを押す際に誤って同時に押したとしても、入力として採用されない。しかし、安全のためには、このような危険な操作ボタンに対しては利用頻度の累積をしないようにしてもよい。
また、相対的に優先度を指定するようなときには(図11、図13)、操作ボタンのリスト上にそのような危険な操作ボタンの名前を表示させず、さらに、表示の順序に従って優先度を割り当てる際に、最下位の優先度を割り当てるようにする。
上述した同時押し受付時間や優先度の変更を行う場合におけるインターフェイスや表示画面はこれに限ったものではなく、直接数値を設定するように適宜変更可能である。
さらに、上述した実施形態の各機能をそれぞれプログラム化し、予めROM等の記録媒体に書き込んでおき、ユーザ入力制御装置にこの記録媒体を装着して、これらのプログラムをマイクロプロセッサで実行することによって、本発明の目的が達成される。
この場合、記録媒体から読出されたプログラム自体が上述した実施形態を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
なお、記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれであってもよい。
あるいは、インターネット等の通信網を介して記憶装置に格納されたプログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
また、ロードしたプログラムを実行することにより上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
このように上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コスト、可搬性、汎用性を向上させることができる。
本発明のユーザ入力制御装置の機能構成を示すブロック図である。 入力操作機能テーブルのデータ構造例である。 入力別優先度テーブルのデータ構造例である。 ユーザ入力制御装置の操作パネル例である。 ユーザが操作ボタンを同時押しとみなす判定方法を説明するための図である。 ユーザが操作ボタンを同時押しとみなす判定方法を説明するための他の図である。 ユーザが一定時間内に2つ以上の操作ボタンを押した場合のユーザ入力制御装置の動作について説明するフローチャートである。 ユーザ入力制御装置の操作パネル例である。 設定メニューの表示画面例である。 同時押しとみなす一定時間を設定するときの設定画面例である。 優先度を設定するときの選択画面例である。 利用頻度を使う場合の入力別優先度テーブルのデータ構造例である。 順序指定で優先度を設定するときの設定画面例である。
符号の説明
11…システム制御部、12…情報入力部、13…情報出力部、14…ユーザ操作部、15…入力操作機能テーブル、16…入力別優先度テーブル。

Claims (9)

  1. 入力手段が実施された際に、実施された入力手段に割り当てられた特定の機能を実行させるユーザ入力制御装置であって、一定時間内に複数キーの入力操作が実施されたすべての前記入力手段を取得する複数キー入力取得手段と、前記複数キー入力取得手段によって取得した入力手段に対応した優先度を、前記入力手段の各々に優先度を対応させて保持する入力別優先度テーブルより取得する優先度取得手段と、前記優先度取得手段により取得されたすべての優先度の中から、最も高い優先度に対応する入力手段に割り当てられた機能を実行する優先機能実行手段とを有することを特徴とするユーザ入力制御装置。
  2. 請求項1に記載のユーザ入力制御装置において、前記一定時間を設定する受付時間設定手段を有し、該受付時間設定手段によって、複数キーの入力操作が同時に実施されたとみなす時間を任意に変更可能としたことを特徴とするユーザ入力制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のユーザ入力制御装置において、前記入力手段に対応した優先度を設定する優先度設定手段を有し、該優先度設定手段によって、前記入力別優先度テーブルにおける入力手段に対応する優先度を任意に変更可能としたことを特徴とするユーザ入力制御装置。
  4. 請求項1、2または3に記載のユーザ入力制御装置において、前記入力別優先度テーブルにおける優先度は、ユーザにとって最も重要な機能に対応する入力手段の優先度を最も高くし、ユーザにとって重要でない機能になるに従って、その機能を有する入力手段の優先度を低く設定するようにしたことを特徴とするユーザ入力制御装置。
  5. 請求項1、2または3に記載のユーザ入力制御装置において、前記入力別優先度テーブルにおける優先度は、ユーザによって操作された回数の累積数が最も多い入力手段の優先度を最も高くし、累積数が少なくなるに従って、それぞれの入力手段の優先度を低く設定するようにしたことを特徴とするユーザ入力制御装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のユーザ入力制御装置において、前記入力別優先度テーブルにおける優先度は、特定の条件を満足する場合のみ、実行を許可または推奨されている機能を有する入力手段の優先度を、他の入力手段より低くすることを特徴とするユーザ入力制御装置。
  7. 入力手段が実施された際に、実施された入力手段に割り当てられた特定の機能を実行させるユーザ入力制御方法であって、一定時間内に複数キーの入力操作が実施されたすべての前記入力手段を取得する複数キー入力取得工程と、前記複数キー入力取得工程によって取得した入力手段に対応した優先度を、前記入力手段の各々に優先度を対応させて保持する入力別優先度テーブルより取得する優先度取得工程と、前記優先度取得工程により取得されたすべての優先度の中から、最も高い優先度に対応する入力手段に割り当てられた機能を実行する優先機能実行工程とを有することを特徴とするユーザ入力制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれかに記載されたユーザ入力制御装置として動作させるためのプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2004010925A 2004-01-19 2004-01-19 ユーザ入力制御装置、ユーザ入力制御方法、プログラムおよび記録媒体 Pending JP2005204251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004010925A JP2005204251A (ja) 2004-01-19 2004-01-19 ユーザ入力制御装置、ユーザ入力制御方法、プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004010925A JP2005204251A (ja) 2004-01-19 2004-01-19 ユーザ入力制御装置、ユーザ入力制御方法、プログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005204251A true JP2005204251A (ja) 2005-07-28

Family

ID=34823503

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004010925A Pending JP2005204251A (ja) 2004-01-19 2004-01-19 ユーザ入力制御装置、ユーザ入力制御方法、プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005204251A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094910A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Toshiba Corp 情報処理装置
JP2007267388A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Lg Electronics Inc 移動通信端末機及びそのキー入力検出方法
JP2008123580A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Nissan Motor Co Ltd 再生装置
JP2009105512A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
JP2013044474A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Mitsubishi Electric Corp 給湯装置用リモートコントローラ
JP2013534111A (ja) * 2010-06-28 2013-08-29 クリーンキーズ・インコーポレイテッド タッチ及び振動センシティブの平らな表面に対するキー押下イベントを検出し位置を特定する方法
JP2015033461A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 株式会社藤商事 遊技機
US9069390B2 (en) 2008-09-19 2015-06-30 Typesoft Technologies, Inc. Systems and methods for monitoring surface sanitation
US9104260B2 (en) 2012-04-10 2015-08-11 Typesoft Technologies, Inc. Systems and methods for detecting a press on a touch-sensitive surface
US9110590B2 (en) 2007-09-19 2015-08-18 Typesoft Technologies, Inc. Dynamically located onscreen keyboard
US9454270B2 (en) 2008-09-19 2016-09-27 Apple Inc. Systems and methods for detecting a press on a touch-sensitive surface
US9489086B1 (en) 2013-04-29 2016-11-08 Apple Inc. Finger hover detection for improved typing
US10126942B2 (en) 2007-09-19 2018-11-13 Apple Inc. Systems and methods for detecting a press on a touch-sensitive surface
US10203873B2 (en) 2007-09-19 2019-02-12 Apple Inc. Systems and methods for adaptively presenting a keyboard on a touch-sensitive display
US10289302B1 (en) 2013-09-09 2019-05-14 Apple Inc. Virtual keyboard animation
JP2019096183A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 シャープ株式会社 操作指示入力装置

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094910A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Toshiba Corp 情報処理装置
US8471819B2 (en) 2006-03-28 2013-06-25 Lg Electronics Inc. Mobile communications terminal having key input error prevention function and method thereof
JP2007267388A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Lg Electronics Inc 移動通信端末機及びそのキー入力検出方法
JP2008123580A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Nissan Motor Co Ltd 再生装置
US9110590B2 (en) 2007-09-19 2015-08-18 Typesoft Technologies, Inc. Dynamically located onscreen keyboard
US10908815B2 (en) 2007-09-19 2021-02-02 Apple Inc. Systems and methods for distinguishing between a gesture tracing out a word and a wiping motion on a touch-sensitive keyboard
US10203873B2 (en) 2007-09-19 2019-02-12 Apple Inc. Systems and methods for adaptively presenting a keyboard on a touch-sensitive display
US10126942B2 (en) 2007-09-19 2018-11-13 Apple Inc. Systems and methods for detecting a press on a touch-sensitive surface
JP2009105512A (ja) * 2007-10-19 2009-05-14 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム
US9069390B2 (en) 2008-09-19 2015-06-30 Typesoft Technologies, Inc. Systems and methods for monitoring surface sanitation
US9454270B2 (en) 2008-09-19 2016-09-27 Apple Inc. Systems and methods for detecting a press on a touch-sensitive surface
JP2013534111A (ja) * 2010-06-28 2013-08-29 クリーンキーズ・インコーポレイテッド タッチ及び振動センシティブの平らな表面に対するキー押下イベントを検出し位置を特定する方法
JP2013044474A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Mitsubishi Electric Corp 給湯装置用リモートコントローラ
US9104260B2 (en) 2012-04-10 2015-08-11 Typesoft Technologies, Inc. Systems and methods for detecting a press on a touch-sensitive surface
US9489086B1 (en) 2013-04-29 2016-11-08 Apple Inc. Finger hover detection for improved typing
JP2015033461A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 株式会社藤商事 遊技機
US10289302B1 (en) 2013-09-09 2019-05-14 Apple Inc. Virtual keyboard animation
US11314411B2 (en) 2013-09-09 2022-04-26 Apple Inc. Virtual keyboard animation
JP2019096183A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 シャープ株式会社 操作指示入力装置
JP7089357B2 (ja) 2017-11-27 2022-06-22 シャープ株式会社 操作指示入力装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10423324B2 (en) Remote control device and method of controlling other devices using the same
US8330776B2 (en) Remote control system and appliance for use in the remote control system
JP2005204251A (ja) ユーザ入力制御装置、ユーザ入力制御方法、プログラムおよび記録媒体
US8519881B2 (en) Universal remote control apparatus, system for controlling universal remote control, and method for the same
US20230251716A1 (en) Haptic feedback remote control systems and methods
US20130127754A1 (en) Display apparatus and control method thereof
EP2034723A1 (en) Information processing system, information processing device and method, remote control, program, and recording medium
CN105763904A (zh) 一种利用方位手势操作智能电视视频播控按钮的方法及装置
US8665207B2 (en) Display control apparatus and control method thereof, and computer program
US20180356946A1 (en) Scene-mode switching system and state conflict displaying method
US10536662B2 (en) Method for zapping contents and display apparatus for implementing the same
KR20160134355A (ko) 디스플레이 장치 및 이의 제어 방법
KR100596585B1 (ko) 단축키 기능을 갖는 영상표시장치 및 그 방법
CN108833959B (zh) 显示终端中页面快速跳转的控制方法、装置及显示终端
KR20120065693A (ko) 전자매뉴얼을 제공하는 전자기기 및 그 제어방법
CN111405334B (zh) 显示终端设备的控制方法、显示终端设备及存储介质
KR102267194B1 (ko) 단말기 및 그의 동작 방법
US7404518B2 (en) Controller, control method, and program
KR20070010308A (ko) 메뉴 재생 제어 방법 및 제어 장치
KR102140812B1 (ko) 원격 조정 장치 및 원격 조정 장치에 의해 제어되도록 구성되는 디바이스
KR100696814B1 (ko) 디지털 tv 동작 환경 설정 방법
KR102049461B1 (ko) 원격 조정 장치 및 원격 조정 장치에 의해 제어되도록 구성되는 디바이스
JP7113341B2 (ja) 画像出力装置、画像出力装置の制御方法、及びテレビ
JP4638318B2 (ja) リモートコントロールシステムおよびリモートコントロールシステムで用いられる装置
JP2009005010A (ja) 電子機器、データ処理方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080520