JP2005204235A - データ転送装置および制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高価で多機能なIPパケット転送装置を使用することなく、安価なレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチを利用して、IPパケット転送装置なみのプロトコル処理を実現しながら、効率的にデータ転送を行うことが可能なデータ転送装置を提供する。
【解決手段】 レイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチの機能を備えるデータ転送装置であって、外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータに付与されたMPLSラベルに基づき転送先を決定し、前記外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータを、次データ転送装置あるいは次パケット転送装置に転送する手段1を有する。また、MPLS転送テーブルを有し、前記手段1は、前記外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータに付与されたMPLSラベルと前記MPLS転送テーブルとを比較し、前記外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータの転送先を決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ転送装置および制御装置に係り、特に、Ethernetスイッチなどのレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチなどのデータ転送装置が、入力回線から入力されたMPLSデータに対して必要な処理(例えば、MPLSラベルを見て出力回線を決定する等)を実施し、出力回線にMPLSデータを転送する手段をもち、データ転送装置がMPLSデータに対して実施する処理は外部の制御装置からの情報により決定するデータ転送装置に関する。
図7に、パケット転送装置(例えば、IPルータなど)20が、入力回線から入力されたパケットに対して必要な処理(例えば、宛先アドレスを見て宛先への最短経路を求め該パケットの出力回線を決定する等)を決定し、パケットを転送している図を示す。
同図では、Fに示すパケット送信装置(PC)からのパケットが、E、D、Bのパケット転送装置20を介して、Gに示すパケット受信装置(PC)に到達することを図示している。
このように、IPルータなどのパケット転送装置20は、入力回線から入力されたパケットに対して、パケット毎に必要な処理を決定する(下記非特許文献1参照)。
図8に、図7に示すパケット転送装置(例えば、IPルータなど)20の構成例を示し、パケット転送装置20の動作概要を説明する。
同図に示すように、パケット転送装置20は、大きく分けると、回線インタフェース部(IF#1〜IF#n)と、スイッチ部(SW)と、プロトコル処理部60とで構成される。
回線インタフェース部(IF#1〜IF#n)は、パケット送受信部10と、パケット処理部11と、QoS(Quality of Service:品質制御)制御部12とから構成される。
回線インタフェース部(IF#1〜IF#n)は、パケット送受信部10でパケットを受信すると、パケット処理部11、QoS制御部12においてパケットに対して必要な処理を行い(例えば、パケットを転送すべき出力側の回線インタフェース部(IF)を決定する、所定の品質制御を行う等)、スイッチ部(SW)にパケットを送出する。
スイッチ部(SW)は、出力側の回線インタフェース部(IF)ヘパケットを送出する。
プロトコル処理部60では、プロトコルソフトウェアによって、ルーティングプロトコルやシグナリングプロトコルが動作しており、パケット転送装置がプロトコル制御パケットを交換し合うことで、パケットの処理動作を決定している。
プロトコル処理部60で決定したパケットの処理動作は、各回線インタフェース部(IF#1〜IF#n)のパケット処理部11へ伝達される。これがパケット転送装置の動作概要である。
一方、データ転送機能に特化したものとして、Ethernetスイッチなどのレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチなどのデータ転送装置が知られている(下記非特許文献2参照)。
なお、本願発明に関連する先行技術文献としては以下のものがある。
マスタリングTCP/IP 入門編:オーム社;ISBN:4274064530 LANスイッチング徹底解説:日経BP社;ISBN:4822280993
IPパケット転送装置は、Ethernetスイッチなどのレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチなどのデータ転送装置と比べて高機能であり、非常に高価である。
例えば、レイヤ3以上の高位レイヤ処理機能(例えば、パケットクラシフィケーション機能)、QoS機能、多くの異種インタフェースへの対応、非常に多くのプロトコルサポートといった多種多様な機能を持っており、Ethernetスイッチなどのデータ転送装置と比べて部品点数が多く、搭載されているソフトウェアも複雑であることが課題であり、これが高価になる原因となっている。
一方、Ethernetスイッチなどのデータ転送装置は安価ではあるが、データ転送機能に特化しており、機能面でIPパケット転送装置に劣るという問題があった。
このように、IPパケット転送装置を使うと、多種多様なプロトコル処理が可能で、パケットを宛先まで最短経路での転送や、ネットワークリソースを考慮した最適な経路で転送することが可能であるが、レイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチと比べて非常に高価であるという問題点があった。
本発明は、前記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、高価で多機能なIPパケット転送装置を使用することなく、安価なレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチを利用して、IPパケット転送装置なみのプロトコル処理を実現しながら、効率的にデータ転送を行うことが可能となる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
即ち、本発明は、レイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチの機能を備えるデータ転送装置であって、外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータに付与されたMPLSラベルに基づき転送先を決定し、前記外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータを、次データ転送装置あるいは次パケット転送装置に転送する。
また、本発明では、MPLS転送テーブルを有し、前記手段は、前記外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータに付与されたMPLSラベルと前記MPLS転送テーブルとを比較し、前記外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータの転送先を決定する。
また、本発明では、外部から入力されるデータに基づき、前記MPLS転送テーブルを作成する。
また、本発明は、前述のデータ転送装置に接続される制御装置であって、他の制御装置、あるいはパケット転送装置との間で制御情報を送受信し、ネットワークのトポロジ情報の収集とトポロジ把握、データトラヒック情報の収集、MPLSシグナリングの設定、隣接ノードの発見と隣接ノードの故障検出を行うとともに、前記データ転送装置のMPLS転送テーブルを作成するためのデータを、自制御装置に接続される前記データ転送装置に転送する。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明によれば、高価で多機能なIPパケット転送装置を使用することなく、安価なレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチを利用して、IPパケット転送装置なみのプロトコル処理を実現しながら、効率的にデータ転送を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1は、本発明の実施例のデータ転送装置によるネットワーク構成図とパケット転送手順例を示す図である。
図1に示すネットワークは、既存のパケット転送装置(IPルータ)20と、本実施例のデータ転送装置(L2/L3SW)22と、既存のパケット転送装置20と、本実施例のデータ転送装置22に接続される制御装置21とで構成される。
本実施例のデータ転送装置22は、従来のレイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチと同様、レイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチの機能を備える。
また、本実施例のデータ転送装置22と接続される制御装置21の台数は1対1でも良いし、N対1でも良い。図1では、1対1の場合を示している。
以下、データ転送(パケット転送)の手順を説明する。
本実施例のデータ転送装置22と接続されている既存のパケット転送装置20は入力されたIPパケットをMPLSカプセル化またはデカプセル化(カプセル化されたデータを取り除く)機能を持つ。
既存のパケット転送装置20は、入力されたIPパケットをMPLSカプセル化し、MPLSカプセル化パケットを隣接するデータ転送装置22に転送する。
データ転送装置22は、入力されたMPLSカプセル化パケットを、MPLS転送テーブル(テーブルの作成については後述する)に基づき、MPLSラベルに従って、出力回線を決定し、MPLSラベルを再割り当てし直して、次のデータ転送装置22ヘ送付する。
これを続けることによって、MPLSカプセル化パケットを、データ転送装置22で転送していく。
MPLSカプセル化パケットを転送すべき装置が、既存のパケット転送装置20の場合には、データ転送装置22でデカプセル化してから送付するか、またはMPLSカプセル化パケットのまま送付する。図1では後者の例を示している。
図2は、本実施例のデータ転送装置22の制御手順例を示す図である。
既存のパケット転送装置20と、本実施例のデータ転送装置22に接続されている制御装置21とは、制御情報を送受信する。
具体的には、ネットワークのトポロジ情報やトラヒック情報を収集し、最適な経路(リソースを無駄なく使用するための経路や最短経路)を決定するルーティングプロトコル(OSPF−TEなど)と、決定した経路に従ってMPLS転送を行うための経路設定を行うシグナリングプロトコル(RSVP−TEなど)にしたがい制御情報を交換する。
また、ある制御装置21と、それに隣接する制御装置21との間でも、ルーティングプロトコル(OSPF−TEなど)と、シグナリングプロトコル(RSVP−TEなど)にしたがい制御情報を交換する。
また、隣接ノード発見プロトコル(LMP;Link Management Protocol)を利用して、隣接ノードの故障発見のためのテストメッセージの作成、送受信を行い、隣接するデータ転送装置22の物理的な情報や、故障発見を行う。
既存のパケット転送装置20との間、あるいは隣接する制御装置21との間で、ルーティングプロトコルやシグナリングプロトコルにしたがい、制御情報が交換された結果として決定されたMPLS転送経路は、制御装置21から対応するデータ転送装置22ヘと送られ、データ転送装置22の内部に、MPLS転送テーブルが作成される。
これにより、本実施例のデータ転送装置22は、MPLS転送テーブルを利用し入力されたMPLSパケットを転送することが可能となる。
ここで、ルーティングプロトコルとしては、OSPF(Open Shortest Path First)、BGP(Border Gateway Protocol)、ISIS(Intermediate System-to-Intermediate System)、OSPF−TE(OSPF Traffic Engineering)、ISIS−TE(ISIS Traffic Engineering)、GMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)、OSPF−TE GMPLS Extension、ISIS−TE GMPLS Extension等が使用される。
また、シグナリングプロトコルとしては、RSVP(Resource Reservation Protocol)、RSVP−TE(RSVP Traffic Engineering)、RSVP−TE GMPLS Extension等が使用される。
このように、本実施例によれば、高価で多機能なIPパケット転送装置を使うことなく、安価なレイヤ2スイッチやレイヤ3スイッチを利用してIPパケット転送装置なみのプロトコル処理を実現しながら、MPLS転送を容易に実現でき、効率的にデータ転送を行うことが可能となる。
図3は、本実施例のデータ転送装置22のMPLS転送テーブルを示す図である。
図3は、既存のパケット転送装置20と、本実施例のデータ転送装置22と、本実施例のデータ転送装置22に接続される制御装置21とで構成されたネットワーク上における、図3のBとCに示すデータ転送装置22のMPLS転送テーブルを示す。
本実施例のデータ転送装置22に接続された制御装置21の間、および制御装置21とパケット転送装置20との間で、ルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルにしたがい制御情報を交換することにより生成された、MPLS転送に必要なMPLS転送テーブルがデータ転送装置22に送られる。
図3のBに示すデータ転送装置22のMPLS転送テーブル26には、入力されるIPパケットのIPアドレス毎に、出力ポートと、IPパケットをMPLSカプセル化した後当該MPLSカプセル化パケットに付与されるMPLSラベルが記述される。
また、図3のCに示すデータ転送装置22のMPLS転送テーブル27には、MPLSカプセル化パケットの入力ポートと、当該MPLSカプセル化パケットに付与されたMPLSラベル毎に、出力ポートと、MPLSカプセル化パケットに付与されるMPLSラベルが記述される。
図3のAに示すパケット転送装置20から送信されたIPパケットを、図3のBに示すデータ転送装置22が受信すると、データ転送装置22は、IPパケットのヘッダ情報を基に、IPパケットをMPLSカプセル化して、次のデータ転送装置22に転送する。
即ち、受信したIPパケットのヘッダ情報を参照し、受信したIPパケットをMPLSカプセル化した後、行き先のIPアドレスからMPLS転送テーブル26に記載された適切なMPLSラベルを付与し、MPLSカプセル化パケットを、MPLS転送テーブル26に記載された出力ポートから隣接ノードへMPLS転送を行う。
図3のCに示す次のデータ転送装置22は、MPLSカプセル化パケットを受信すると、MPLSカプセル化パケットのMPLSラベルとMPLS転送テーブル27を比較し、該当するMPLSラベルにヘッダを書き換え、MPLSカプセル化パケットを、MPLS転送テーブル27に記載された出力ポートから隣接ノードへMPLS転送を行う。
図4は、隣接する制御装置21との間、および既存のパケット転送装置20との間で、ルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルにしたがい制御情報を交換することにより生成された、制御装置21内のMPLSラベルテーブルを示す図である。
これらのテーブル情報のうち、データ転送装置22には、MPLS転送に必要な情報のみが送られ、データ転送装置22内の転送テーブルが作成される。
なお、制御装置21からデータ転送装置22ヘのMPLS転送テーブルの送信方法は、SNMP(Simple Network Management Protocol)、またはCLI(Command Line Interface)を使用する方法がある。
また、StaticテーブルとしてMPLS転送テーブルに直接書き込む方法や、MIB(Management Information Base)を拡張する方法もある。
図5は、本実施例のデータ転送装置22において、MPLS転送と、IPパケット転送、Ethernetフレーム転送を行う時の判断フローチャートを示す図である。
外部からのデータパケットを受信すると(ステップ101)、当該データパケットのヘッダ情報(Ethernetの場合は、Ethernet Type値、POS(PPP Over SONET/SDH)の場合は、PPP(Point-to-point Protocol)のType値)を参照する(ステップ102)。
そのヘッダ情報に基づき、MPLSの場合はMPLS転送テーブルを参照し(ステップ103)、MPLS処理し、MPLS転送する(ステップ104)。
ステップ102でMPLSでない場合は、宛先アドレスが自ノードか否かを判断し(ステップ105)、宛先IPアドレスが自ノードの場合、IP転送テーブルを参照する(ステップ106)。
そして、自データ転送装置22が、MPLS転送を行うLER(Label Edge Router)でない場合は、IP処理し、IP転送する(ステップ107、108)。
自データ転送装置22が、MPLS転送を行うLER(Label Edge Router)の場合、MPLS転送テーブルを参照し(ステップ107、ステップ103)、MPLS処理し、MPLS転送する(ステップ104)。
ステップ105で、宛先MACアドレスが自ノードでない場合、Ethernet転送テーブルを参照し(ステップ109)、Ethernet処理し、Ethernet転送を行う(ステップ110)。
図6は、本実施例のデータ転送装置22と制御装置21の概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、データ転送装置22は、データ転送部51と、MPLSデータベース52と、ルーティングデータベース53と、L2/L3スイッチ間インタフェース55とで構成される。
MPLSデータベース52は、MPLS転送テーブル56を有し、ルーティングデータベース53は、ルーティングテーブル57を有する。
データ転送部51は、MPLS転送テーブル56を利用して、外部から入力されるMPLS化パケットを転送し、また、入力されるIPパケットをMPLSカプセル化してMPLS化パケットを作成して転送、あるいは、外部から入力されるMPLS化パケットを、デカプセル化してMPLS化パケットに含まれるIPパケットを取り出して転送する。
さらに、L2/L3パケット転送の時は、ルーティングテーブル57を利用して、IPパケットを転送する。
制御装置20は、プロトコル制御部31と、MPLSデータベース32と、ルーティングデータベース33と、L2/L3スイッチ間インタフェース35とで構成される。
MPLSデータベース32はMPLSラベルテーブル36を有し、ルーティングデータベース33はルーティングテーブル37を有する。
プロトコル制御部31は、既存のパケット転送装置20と、隣接する制御装置21との間で、ルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルにしたがい制御情報を交換し、最適な経路を決定するとともに、決定した経路にしたがってMPLS転送を行うための経路設定を行う。
このプロトコル制御部31で決定された最適な経路は、ルーティングデータベース33内のルーティングテーブル37に格納される。
ルーティングテーブル37の一部の情報は、L2/L3スイッチ間インタフェース(35,55)を介して、データ転送装置22のルーティングデータベース53内のルーティングテーブル57に送信される。
プロトコル制御部31で設定されたMPLS転送経路は、MPLSデータベース32内のMPLSラベルテーブル36に格納される。
MPLSラベルテーブル36の一部の情報は、L2/L3スイッチ間インタフェース(35,55)を介して、データ転送装置22のMPLSデータベース52内のMPLS転送テーブル56に送信される。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の実施例のデータ転送装置によるネットワーク構成図とパケット転送手順例を示す図である。 本発明の実施例のデータ転送装置の制御手順例を示す図である。 本発明の実施例のデータ転送装置のMPLS転送テーブルを示す図である。 隣接する制御装置との間、および既存のパケット転送装置との間で、ルーティングプロトコル、シグナリングプロトコル、隣接ノード発見プロトコルにしたがい制御情報を交換することにより生成された、制御装置内のMPLSラベルテーブルを示す図である。 本発明の実施例のデータ転送装置において、MPLS転送と、IPパケット転送、Ethernetフレーム転送を行う時の判断フローチャートを示す図である。 本発明の実施例のデータ転送装置と制御装置の概略構成を示すブロック図である。 パケット転送装置が、入力回線から入力されたパケットに対して必要な処理を決定し、パケットを転送している様子を示す図である。 図7に示すパケット転送装置の構成例を示す図である。
符号の説明
10 パケット送受信部
11 パケット処理部
12 QoS(Quality of Service)制御部
20 パケット転送装置
21 制御装置
22 データ転送装置(L2/L3SW)
26,27,56 MPLS転送テーブル
31 プロトコル制御部
32,52 MPLSデータベース
33,53 ルーティングデータベース
35,55 L2/L3スイッチ間インタフェース
36 MPLSラベルテーブル
37,57 ルーティングテーブル
51 データ転送部
60 プロトコル処理部
PC パケット送信装置またはパケット受信装置
IF#1〜IF#n 回線インタフェース部
SW スイッチ部

Claims (6)

  1. レイヤ2スイッチ、あるいはレイヤ3スイッチの機能を備えるデータ転送装置であって、
    外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータに付与されたMPLSラベルに基づき転送先を決定し、前記外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータを、次データ転送装置あるいは次パケット転送装置に転送する手段1を有することを特徴とするデータ転送装置。
  2. 外部から入力されるパケットを、MPLSカプセル化してMPLSデータを作成する手段2を有することを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。
  3. 外部から入力されるMPLSデータを、デカプセル化してMPLSデータに含まれるパケットを取り出す手段3を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデータ転送装置。
  4. MPLS転送テーブルを有し、
    前記手段1は、前記MPLSカプセル化されたMPLSデータに付与されたMPLSラベルと前記MPLS転送テーブルとを比較し、前記外部から入力されるMPLSカプセル化されたMPLSデータの転送先を決定することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のデータ転送装置。
  5. 外部から入力されるデータに基づき、前記MPLS転送テーブルを作成する手段4を有することを特徴とする請求項4に記載のデータ転送装置。
  6. 請求項5に記載のデータ転送装置に接続される制御装置であって、
    他の制御装置、あるいはパケット転送装置との間で制御情報を送受信し、ネットワークのトポロジ情報の収集とトポロジ把握、データトラヒック情報の収集、MPLSシグナリングの設定、隣接ノードの発見と隣接ノードの故障検出を行う手段と、
    前記データ転送装置のMPLS転送テーブルを作成するためのデータを、自制御装置に接続される前記データ転送装置に転送する手段とを有することを特徴とする制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4833292B2 (ja) * 2005-10-14 2011-12-07 ノーテル・ネットワークス・リミテッド イーサネットのgmpls制御
KR101239862B1 (ko) * 2009-08-20 2013-03-06 한국전자통신연구원 네트워크 스위치 통신 기능을 갖는 조명 장치 및 그 방법

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