JP2005202905A - 貸出し用買物かご、および貸出し管理プログラム、装置 - Google Patents

貸出し用買物かご、および貸出し管理プログラム、装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005202905A
JP2005202905A JP2004038994A JP2004038994A JP2005202905A JP 2005202905 A JP2005202905 A JP 2005202905A JP 2004038994 A JP2004038994 A JP 2004038994A JP 2004038994 A JP2004038994 A JP 2004038994A JP 2005202905 A JP2005202905 A JP 2005202905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
shopping
shopping basket
code
hardware
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004038994A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Yamashita
重信 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SYNAPSE LINK CORP
Original Assignee
SYNAPSE LINK CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SYNAPSE LINK CORP filed Critical SYNAPSE LINK CORP
Priority to JP2004038994A priority Critical patent/JP2005202905A/ja
Publication of JP2005202905A publication Critical patent/JP2005202905A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)

Abstract

【課題】 なかなか浸透しない買物袋の削減を、利用者、提供者の相互に利益を与えるシステムを構築し、合理的に利用者を拡大し、買物袋の大幅な削減を果たすことを目的とする。
【解決手段】 ハードウエアー資源を用いて、大規模小売店などの店内で使用されている買物かごの店外持出しを預金と引換えに可能とし、この利用実績に対し利用者が必要とする特典を与えるシステムを構築することで、環境問題改善の参画者の拡大を促し、買物袋の削減を図る。

Description

近年、ごみの削減が重要な課題となっており、本件はこの問題に大きく影響する大規模小売店で無償供与される買物袋の削減を図るため、消費者に能動的に参画してもらうシステム、およびこれらを実現する設備に関するものである。
従来は、買物袋に料金を課す方法、消費者に買物袋を準備してもらい、代わりに袋代を購入金額から値引く方法が考えられた。
これらのシステムを採用している大規模小売店は少なく、これは顧客の便宜が図られず、この点を問題視して採用が見合わされている。
例えば、袋代を徴収すること、顧客に買物袋を準備させることなど、店の評判やサービスの低下を懸念することが原因となって、長期に渡りごみ問題が取り沙汰されていながらも、なかなか削減の進展、効果はあらわれていない。
上記の方法はいずれも、顧客の環境問題に関する意識に訴え、顧客に協力を求めるもで、なかなか改善が進んでいないのが現状となっている。
本考案は、利用者の便宜、利益を優先し、環境問題に関心のある消費者はもとより、無関心ながらも経済的、または合理的観点から無意識に環境問題に参画する消費者など、利用者層の能動的な拡大を図り、結果として不要な買物袋を大幅に削減し、環境問題に大きく貢献を果たすことを目的とする。
現在、大型小売店のほとんどの店内で使用されている買物かごの店外持出しを、希望者に対して預金と引換えに可能とし、買物袋の提供は行わない。
その代わりに、利用のたび、または顧客の利用回数を記録しその利用頻度により、顧客が必要とする特典、またはサービスを提供する。
また、かごが返却される際には、預金を返却し利用者に経済的な負担を押し付けないとともに、貸出したかごの回収を促進する。
これにより利用客の利点は、レジ精算の後に買物袋に詰め替える労力や時間が不要となり、素早く簡便に購入物の持ち帰りが可能となる。
かごは返却さえすれば、預金が返金され、利用客がコストを負担する必要はなく、更には袋にかかっていたコストを利用者が必要とするサービスや、特典で還元される。
かごは買物袋と異なり、底が平で安定しており、自動車利用者にとっては従来の買物袋と異なり、運搬に便利な形状である。
また、サービス提供者の利点は、顧客のリピートが期待でき、会員システムと併用すれば、一層固定した客層が得られる。
環境保全推進企業としての社会的役割、評価が向上する。
システム設置に費やす、新たに発生する経費は、買物袋のコスト削減や、詰め替え場所の縮小による店舗設営コスト削減や、売り場への転用などによる利益拡大などのランニングコストの好転で十分に相殺が可能な程度である。
レジでの精算時に顧客に対して、買物かごの持出しの意向を確認し、持出しの際は持出し用かごに精算済み購買品を入れていく。
この際、持出し用かごのコードを入力し預金を預かるとともに、利用実績を記憶させる。
顧客は精算が完了すればそのまま店外にかごごと持出し、車に積んで帰宅できる。
次回の買物の際は、貸出されているかごを店内に持ち込んで、そのかごを使用してそのまま買物をし、レジで精算を行う。
レジでは、通常のかごと貸出し用かごが認識できるように両者の色調などを変えておき、貸出し用かごで精算しにきた顧客には継続して貸出しをするか、否かを確認する。
継続しない顧客はかごの返却のみ、継続する顧客には返却と再貸出しを入力し、その実績とそれぞれ預金の精算をする。
再貸出しの場合は、貸出し用かごに精算済み購買品を入れていく。
貸出しを希望しない顧客は従来と異なることはなく、店内の備え付けのかごに精算済み購買品を入れ、精算後、買物袋に詰替えて持ち帰ってもらう。
このように、レジで一切をコントロールするため、顧客にとっては大きな違いはなく、サービス提供者も識別できる2種のかごを準備すること、経理システムで預かり金を処理できるようにすることのみである。
また、会員システムにと併用する場合は、利用実績の特典換算率を定め、従来のソフトウエアーに組込むことで可能となり、大きな変更は必要としない。
貸出し用のかごを定め、ポスコードの貼付け、マイクロチップの埋込み、色調、マークなどで、通常の店内使用かごと識別を可能とする。
従来の売上システムで、貸出し用かご、または貸出しや回収という行為にコードを設定、割振る。
また、売上と預金の仕訳を従来の売上システムに追加で設定し、かごの貸出し、及び回収に関連付ける。
また、かごの貸出し実績及び回収実績の特典に対する換算率を定め、会員システムのプログラムに関連付ける。
かごの貸出しの際は、貸出しコードを入力し、貸出し用かごに精算済み購買品を入れていく。
貸出し用かごで購買品の精算をしにきた場合、かごの回収コードを入力し、再び貸出す場合は、貸出しコードを入力し、貸出し用かごに精算済み購買品を入れていく。
貸出しを希望しない顧客に関しては店内使用かごを使用し、従来通りでなんら変更はない。
自動車を利用して来店する購買層にとっては、詰替え時間や労力が省け、経済的にも特典が得られるなど、サービスの向上となるとともに、環境問題にも貢献ができる。
一方、サービス提供者側にとっても初期経費負担も軽く、ランニングコストは好転し、固定客が拡大できる。
また、過剰包装時代の不必要なごみの発生を抑制し、企業の社会的貢献に起因した企業姿勢に対しての評価も得られる。
利用者、サービス提供者とも得るものはあっても失うものはない、極めて合理的なシステムで、利用者、サービス提供者の広がりも見込め、環境対策が進み、多大な好影響を与えることが確信できる。

Claims (9)

  1. 販売対象物でない買物かごに対してコードが割振られ、この買物かごの貸出し、または回収する際のこのコードの読取り、または入力により、買物かごの貸出し数、または貸出しの際に預かる預金が記憶装置に記憶されることを特徴としたプログラム、およびこのプログラムを組み込んだレジスター、ハードウエアー。
  2. 販売対象物でない買物かごに対してコードが割振られ、このコードの読取り、または入力により、買物かご貸出しの際に預かるの預金、または買物かご回収の際に返却する返金を、他の商品販売金額に加減算をして合計金額を算出する、またはこの合計金額を表示する、またはレシートに記すことを特徴としたプログラム、およびこのプログラムを組み込んだレジスター、ハードウエアー。
  3. 販売対象物でない買物かごに対してコードが割振られ、このコードの読取り、または入力により、買物かご貸出しの際に預かるの預金のレシートを発行することを特徴としたプログラム、およびこのプログラムを組み込んだレジスター、ハードウエアー。
  4. 連続した入力、または読取りに於いて、買物かごの貸出しで生じる預金と、商品販売で生じる売上の科目を自動的に仕訳けることを特徴としたプログラムおよびこのプログラムを組み込んだレジスター、ハードウエアー。
  5. 買物かごを借りるたび、または借りた買物かごを返却するたびに、利用者ごとに利用実績を記憶する、またはこの実績を所定の特典に換算し、使用した特典分を利用実績から差引く演算を行うことを特徴としたプログラム、およびこのプログラムを組み込んだレジスター、ハードウエアー。
  6. 買物かごの店外への貸出数、預金、顧客の利用実績を記憶、管理して、経理処理を行うプログラム、このプログラムを組込んだレジスター、ハードウエアー。
  7. 貸出し、回収の際に所有者が特定できる記号、バーコード、マークを施した、またはマイクロチップを取付けた買物かご。
  8. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7のいずれかの、または組合せたプログラム、またはハードウエアー資源を用いて、無償供与している買物袋を削減するシステム、または方法。
  9. 請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7のいずれかの、または組合せたプログラム、またはハードウエアー資源を用いて構築された会員システム。
JP2004038994A 2004-01-15 2004-01-15 貸出し用買物かご、および貸出し管理プログラム、装置 Pending JP2005202905A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004038994A JP2005202905A (ja) 2004-01-15 2004-01-15 貸出し用買物かご、および貸出し管理プログラム、装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004038994A JP2005202905A (ja) 2004-01-15 2004-01-15 貸出し用買物かご、および貸出し管理プログラム、装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005202905A true JP2005202905A (ja) 2005-07-28

Family

ID=34824423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004038994A Pending JP2005202905A (ja) 2004-01-15 2004-01-15 貸出し用買物かご、および貸出し管理プログラム、装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005202905A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206929A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置
JP2007241693A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Ishida Co Ltd レジスターシステム
JP2007241688A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Ishida Co Ltd レジスター

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206929A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置
JP2007241693A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Ishida Co Ltd レジスターシステム
JP2007241688A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Ishida Co Ltd レジスター

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108717656B (zh) 一种出租管理系统
CN107481110A (zh) 一种电子商务平台以租代售的购物方法
Ersoy et al. Parking as a loss leader at shopping malls
CN110517115A (zh) 商业服务平台及其方法
Gruenwald Laundromats in Bangkok Real Estate Centric Services an Industry Emerging in Response to Covid-19
Becker et al. The Status Quo of cargo-bikesharing in Germany, Austria and Switzerland
JP2002304565A (ja) 消費者収集サービスを提供する方法とシステム
JP2005202905A (ja) 貸出し用買物かご、および貸出し管理プログラム、装置
KR20180026151A (ko) 대여 아이템의 판매가격 산출 장치 및 이를 이용한 방법
CN101408959A (zh) 一种从网路群组可连结到实体通路的购物方法
JP2009193394A (ja) 不動産管理支援システム
JP7166040B2 (ja) 情報処理装置
JP2001306952A (ja) 購買、決済システム
Chung et al. The optimal cycle time for deteriorating items with limited storage capacity under permissible delay in payments
JP2004005434A (ja) レンタル商品返却受付システム及びレンタル商品の返却受付方法
JP2007122344A (ja) ポイントシステム
JP2014052958A (ja) カード利用時の付帯費用処理サーバ、処理方法、及び処理プログラム
KR20210132314A (ko) 환급형 인터넷 쇼핑시스템
CN109064213A (zh) 一种车库积分系统及其使用方法
JP2008234612A (ja) 不動産取引促進システム及びその方法並びにプログラム
JP2004199601A (ja) ポイント管理方法、ポイント管理プログラム及び記録媒体
JP2005332239A (ja) デポジットポイントシステム
Cooper et al. Products to services. A report for Friends of the Earth
KR20120015562A (ko) 월회비를 부담하는 회원제 슈퍼마켓 시스템 및 이를 이용한 슈퍼마켓 운영방법
KR20140075934A (ko) 동네슈퍼와 제휴하는 의류 재활용 시스템