JP2005202570A - マウスとキーボードの同時操作のための方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 マルチウインドウシステムのOSにおいて、ある人が文字列入力中に他の人がマウスカーソルを操作しても文字列をばらばらにすることなく両方の入力を可能にする。
【解決手段】 本発明に係るマウスとキーボードの同時操作のための方法は、プログラムの実行時にライブラリをリンクし、キーイベントに従い文字を1つのバッファに格納し、1つのウインドウにバッファを出力し、バッファの文字列を指示されたときに他のプログラムの指示した場所に入力するプログラムと、キーイベントをフックし関数Cで処理するようにする関数Aと、キーイベントをフックし関数Cで処理することを解除する関数Bと、リンクしたプログラムに対してフックしたキーイベントを処理した後メッセージを送信するためのプログラムの実行時にリンクする共有ライブラリ。
【選択図】 なし

Description

本発明はマウスとキーボードの同時操作のための方法に関するものである。
1つのコンピュータを複数のユーザで操作する協働的コンピュータ・ベース・システムにではユーザ活動における争奪または衝突が問題になる。
Windows(登録商標) OS(マイクロソフト社製)等のマルチウインドウシステムのOSを会議などで複数の人が共有し、マウスカーソルの制御を行う人と、キー入力を行う人が異なる場合、ある人があるウインドウに対し文字列を入力中に、他の人がマウスカーソルを制御すると、入力中の文字列は文字列を入力している人には意図しない場所に入力され、結果的に文字列がばらばらになり文章を書くことができなかった。
1つのコンピュータを複数のユーザで操作する協働的コンピュータ・ベース・システムではユーザ活動における争奪または衝突を回避する方法として下記特許文献1が知られている。これは各ユーザの作業領域を限定し、1つのオブジェクトを複数ユーザで同時操作しないようにし、ユーザ活動における争奪または衝突を回避するものである。
また、下記特許文献2も知られている。これは各ユーザの操作端末毎に、マウス操作権、ポインティング権等の権利を割り当てることにより、ユーザ活動の衝突を回避するものである。
また、キー入力が各プログラムに届く前に処理し、その後各プログラムに渡すプログラムとしてIME(Input Method Editor)というものがある。これは各ウインドウに対しバッファを持ち、アクティブなウインドウのバッファに文字列を格納していき、アクティブなウインドウに対し確定した文字列を入力するものである。
特開平5−324360号公報 特開2000−181846号公報
1つのコンピュータを複数のユーザで操作する協働的コンピュータ・ベース・システムにではユーザ活動における争奪または衝突を回避するために、前記特許文献1,2が知られているが、以下のような問題点があった。
前記特許文献1はWindows(登録商標) OS(マイクロソフト社製)等のグラフィカルユーザインタフェースをもったマルチウインドウシステムのOSでは各ユーザの作業領域が同じウインドウ内に限定すれば実現できるが、各ユーザの作業領域が異なるウインドウにある場合、アクティブなウインドウが同時に複数は存在しないWindows(登録商標) OS(マイクロソフト社製)等のOSでは各ユーザが同時に作業することはできない。このためキー入力中にマウスカーソルの制御を行うと文字列がばらばらになってしまう。
前記特許文献2は実際のマウスカーソルを操作できる端末と、場所を示すためのポインティングのためのカーソルを操作する端末を分離し、ユーザ活動における争奪または衝突を回避しているが、キー入力とマウスカーソルの操作を同時に行ったときには、文字列がばらばらになってしまう。
IME(Input Method Editor)は、ウインドウ毎にバッファを持っているため文字列を入力中にマウス操作を行い、他のウインドウをアクティブにすると、他のウインドウに対するバッファに文字列を格納することになり、文字列はばらばらになり、文字列入力を行う操作者の意図した文字列を意図した位置に入力できない。
本発明は、Windows(登録商標) OS(マイクロソフト社製)等のグラフィカルユーザインタフェースをもったマルチウインドウシステムのOSにおいて、ある人が文字列入力中に他の人がマウスカーソルを操作しても文字列をばらばらにすることなく両方の入力を可能にすることを課題とする。
本発明に係るマウスとキーボードの同時操作のための方法は、プログラムの実行時にライブラリをリンクし、キーイベントに従い文字を1つのバッファに格納し、1つのウインドウにバッファを出力し、バッファの文字列を指示されたときに他のプログラムの指示した場所に入力するプログラムと、キーイベントをフックし関数Cで処理するようにする関数Aと、キーイベントをフックし関数Cで処理することを解除する関数Bと、リンクしたプログラムに対してフックしたキーイベントを処理した後メッセージを送信するためのプログラムの実行時にリンクする共有ライブラリ内の関数Cとからなることを特徴とする。
本発明によれば、本発明はWindows(登録商標) OS(マイクロソフト社製)等のグラフィカルユーザインタフェースをもったマルチウインドウシステムのOSにおいて、ある人が文字列入力中に他の人がマウスカーソルを操作しても文字列をばらばらにすることなく両方の入力を可能にするという効果がある。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
以下,図面を参照しながら,各実施の形態を詳細に説明していく。
図1は、本発明におけるマウスとキーボードの同時操作のためのプログラムの構成を示すものである。
100はキーイベントに従い文字を出力し、出力された文字列を指示されたときに他のプログラムの指示した場所に入力するプログラム、101はプログラム100からプログラム実行時にリンクされる共有ライブラリ(ダイナミック・リンク・ライブラリ)、102はキーイベント105をフックし関数104でキーイベント105を処理するようにする関数、103はキーイベントをフックしキーイベント105を関数104で処理することを解除する関数、104はフックしたキーイベント105の処理結果をメッセージ106として、ライブラリ101をリンクしたプログラム100に対して送信する関数。
共有ライブラリ(ダイナミック・リンク・ライブラリ)101は関数102,103,104から構成され、リンクしたプログラムのハンドル情報を持つ。ハンドル情報を持つことによりフックしたキーイベントの処理結果をメッセージとしてリンクしたプログラムに対して送信することができる。
図2は本発明のマウスとキーボードの同時操作のためのプログラムの使用環境の例を示すものである。
200は会議室等に設置しコンピュータ202の画像情報を出力する大画面ディスプレイ、201はコンピュータ202の入力装置であり、マウスカーソルの操作を大画面ディスプレイ200上で操作するためのデジタイザ、202はWindows(登録商標) OS(マイクロソフト社製)がインストールされているコンピュータ、205はコンピュータ200の入力装置であるキーボード、206はコンピュータ202の入力装置であり、マウスカーソルを操作するためのマウス。
このとき、会議室等複数の人が操作できる環境であるため、コンピュータ202の入力装置であるデジタイザ201、キーボード205、マウス206の操作者は異なる可能性がある。
図3は本発明のマウスとキーボードの同時操作のためのプログラムの動作を示すものである。
本発明におけるマウスとキーボードの同時操作のためのプログラムが実行されると(120)、フックの状態がONかOFFかの判定を行う(121)。OFFならば再度121を実行する。ONの場合は入力位置の指定を行ったかの判定を行う(122)。入力位置の指定が行われた場合は、バッファの文字列を入力指定位置に送信する(125)。入力位置の指定でないときは文字入力があったかの判定を行う(123)。文字入力が無い場合は121に戻り、文字入力があった場合には文字をバッファに格納し、バッファの文字列を出力する(124)を行う。
図4は本発明のマウスとキーボードの同時操作のためのプログラムの操作例とそのときの画面の遷移を示したものである。状態は300、301、302、303の順に遷移する。
状態300はディスプレイに少なくとも本発明のアプリケーションウインドウ150と一般的な描画アプリケーション160、一般的なエディタアプリケーション170の3つのウインドウが表示されてあり、本発明のアプリケーションはフック状態になっている。そして、ある人がデジタイザかマウスを用いてマウスカーソルを操作し描画アプリケーション160を用いて絵をかいている状態である。
状態301は描画を行っているときに他の人がキーボードからエディタアプリケーション170に入力したときの状態である。キーボードで入力すると、入力に従い151の画面のように文字列が表示される。このときウインドウ151はアクティブにならないため、描画アプリケーション161はアクティブのままであるため、描画は中断することなく文字列の入力が行うことができる。
状態302は文字列の入力が終わり、描画が終了したときに、エディタアプリケーションの入力位置を指定する(172)状態である。
状態303は173の画面のように文字列がエディタアプリケーションに送信されている状態である。
従来技術では300の時にエディタアプリケーション170に文字列を入力しようとすると、描画を行っている人に描画を中断してもらうか、描画が終了するのを待たなければならなかった。または、キーボードから入力すると、そのときアクティブな描画アプリケーション160によってキーイベントが処理されるため、目的のアプリケーション170には文字入力が行われなかった。
尚、上記実施例では、1つの共有ライブラリの中に、関数102、103、104がある例を示したが、別々の共有ライブラリにあっても構わない。
また、上記実施例では、マウスカーソル操作のための入力装置として、デジタイザとマウスを使用した例を示したが、これに限定されるものではなく、コンピュータ202のマウスイベントを発生することができる装置ならば、PDA、ノートパソコン、デスクトップパソコン等に適用しても構わない。
また、上記実施例では、文字列入力装置として、キーボードを例に示したが、これに限定されるものではなく、コンピュータ202のキーイベントを発生することができる機能を有する、PDA、ノートパソコン、デスクトップパソコン等に適用してもよい。
また、上記実施例では、描画後に文字列の入力位置を指定する例を示したが、予め文字列の入力位置を指定しておき、確定コマンドを入力した際に入力位置に文字列を送信する手順を適用しても構わない。
本発明におけるマウスとキーボードの同時操作のためのプログラムの構成図である。 本発明の実施の形態で用いる環境の例を示す図である。 本発明のプログラムの動作を示すフローチャートである。 本発明のプログラムの操作例とそのときの画面の遷移を示した図である。
符号の説明
100 キーイベントに従い文字を出力し、出力された文字列を指示されたときに他のプログラムの指示した場所に入力するプログラム
101 102、103、104で構成される、共有ライブラリ(ダイナミック・リンク・ライブラリ)
102 キーイベントをフックし関数104で処理するようにする関数
103 キーイベントをフックし関数104で処理することを解除する関数
104 フックしたキーイベント105の処理結果をメッセージ106として、ライブラリ101をリンクしたプログラム100に対して送信する関数
105 キーイベント
106 メッセージ
200 大型ディスプレイ
201 デジタイザ
202 コンピュータ
205 キーボード
206 マウス

Claims (1)

  1. プログラムの実行時にライブラリをリンクし、キーイベントに従い文字を1つのバッファに格納し、1つのウインドウにバッファを出力し、バッファの文字列を指示されたときに他のプログラムの指示した場所に入力するプログラムと、キーイベントをフックし関数Cで処理するようにする関数Aと、キーイベントをフックし関数Cで処理することを解除する関数Bと、リンクしたプログラムに対してフックしたキーイベントを処理した後メッセージを送信するためのプログラムの実行時にリンクする共有ライブラリ内の関数Cとからなることを特徴とするマウスとキーボードの同時操作のための方法。
JP2004006722A 2004-01-14 2004-01-14 マウスとキーボードの同時操作のための方法 Withdrawn JP2005202570A (ja)

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