JP5685854B2 - 電子情報ボード装置 - Google Patents

電子情報ボード装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5685854B2
JP5685854B2 JP2010184851A JP2010184851A JP5685854B2 JP 5685854 B2 JP5685854 B2 JP 5685854B2 JP 2010184851 A JP2010184851 A JP 2010184851A JP 2010184851 A JP2010184851 A JP 2010184851A JP 5685854 B2 JP5685854 B2 JP 5685854B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic information
terminal device
information board
screen
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010184851A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012043250A (ja
Inventor
義文 櫻又
義文 櫻又
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2010184851A priority Critical patent/JP5685854B2/ja
Publication of JP2012043250A publication Critical patent/JP2012043250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5685854B2 publication Critical patent/JP5685854B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

本発明は、会議等に用いられる電子情報ボード装置の制御技術に関する。
液晶パネルやプラズマディスプレイ等の大型のディスプレイと、ペンや指が画面に触れた位置(座標)を検出するタッチパネル等の座標検出部と、外部のパーソナルコンピュータ等の端末装置とのインタフェースとを備えた電子情報ボード装置が市販されるに至っている。
この種の電子情報ボード装置は、
・接続された端末装置の画面を拡大して表示する機能
・ペンや指の動きにより端末装置を操作する機能
・ペンや指の動きによりホワイトボードや黒板のように手書き入力を行う機能
等を備えている。
接続した端末装置の画面を大きく映すことができ、会議室等において複数人が閲覧できるため、会議等におけるプレゼンテーション等に用いられることが多い。また、画面が明るいことから、壁面に画面を投影するプロジェクタのように部屋を暗くする必要がなく、手元の資料の閲覧やメモ等と画面表示とを併用できる利点がある。
更に、映し出されている画面に端末装置のマウスやキーボードの操作の代わりに直接タッチ等することで、表示内容を出力している端末装置を操作することが可能であることから、端末装置から離れてディスプレイのそばでプレゼンテーションと操作を一人で行うことが容易となる。
従来の電子情報ボード装置では、電子情報ボード装置に接続した端末装置での表示画面の内容をそのまま大型のディスプレイに表示していた。この場合は、接続された端末装置と電子情報ボード装置のタッチパネル等の双方から表示内容の変更操作ができる。
また、他の端末装置の画面を表示する場合は、その端末装置を電子情報ボード装置に接続して表示するか、電子情報ボード装置に既に接続されている端末装置から画面共有等の設定をし、画面分割や入力を切り替えることで電子情報ボード装置に表示させる方法がとられている。どちらにしろ、電子情報ボード装置に直接接続している端末装置からのみ表示が可能であった。
このように複数の端末装置の画面を表示する場合は、電子情報ボード装置に必要な端末装置を接続し、画面分割や入力を切り替える方法がとられていた。この場合も、表示内容の変更操作ができるのは、電子情報ボード装置のタッチパネル等と表示内容を出力している端末装置のみである。従って、電子情報ボード装置と直接接続されていない端末装置は、画面共有等により画面を提供するものではあっても、表示内容の変更操作を行うことはできない。
一方、製品化された電子情報ボード装置ではなく、パーソナルコンピュータ等の端末装置を複数、ネットワークを介して相互に接続し、画面共有機能を用いて会議等を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1〜3等を参照。)。
特許文献1には、会議中の表示画面を他の人のパーソナルコンピュータと共有して閲覧しながら画面上にメモ等の記入ができるようにする技術が開示されている。
特許文献2には、遠隔地の拠点の端末同士をネットワークで接続し、相互に相手方の端末の画面を表示して操作する技術が開示されている。
特許文献3には、複数のパーソナルコンピュータを接続して表示位置の指示や編集権限を制御する技術が開示されている。
これらの特許文献1〜3に開示される技術は、遠隔地に存在する端末装置が含まれることを想定しており、一つの会議室等に閉じた利用を想定していない。
特に、特許文献3では、ネットワークで接続された他の端末装置の表示画面に対して、表示位置をポイントしたり編集権限を与えたりする手法が述べられている。そのため、操作範囲や権限等の設定のための準備作業の手間がかかり、会議等では参加者が異なると設定をやり直す必要があり、毎回の会議等の際に設定を行うには手間と時間がかかるという問題があった。また、原本データ(ファイル)が誰の端末装置に存在しているかを認識して操作する必要があり、必要な資料を次々と表示して会議等を進めるには不便な点もあった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、会議等の参加者に信頼をおいて表示情報の操作をする権限を簡単に与えることができるとともに、操作対象のデータを誰が管理しているかを意識せずに取り扱うことを可能にすることにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、画面表示を行う表示手段と、前記表示手段の画面にペンや指が触れた位置を検出する座標検出手段と、外部の端末装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段を介し、電子情報ボード装置に有線または無線により他の機器を中継することなく接続された前記端末装置の接続を有効と判断する接続管理手段と、接続が有効と判断された前記端末装置において表示された文書等の画像データを受信し、当該画像データを含む共有画面データを生成して接続が有効と判断された全ての前記端末装置に送信する画面共有管理手段と、接続が有効と判断された前記端末装置もしくは前記座標検出手段から操作イベントを受信し、共有画面上のいずれの文書等に対する操作であるかを判別し、当該文書等の表示元である前記端末装置に操作イベントを送信する操作イベント管理手段とを備える電子情報ボード装置を要旨としている。

また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載の電子情報ボード装置において、前記接続管理手段は、前記端末装置のデバイスIDを取得し、当該デバイスIDが予め許可されたID群に含まれるか否かにより接続の有効性を判断するようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項1または2のいずれか一項に記載の電子情報ボード装置において、前記通信手段は、接続が有効と判断された前記端末装置との間で暗号化通信を行うようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子情報ボード装置において、前記操作イベント管理手段は、前記端末装置もしくは前記座標検出手段から受信した個々の操作イベントから、操作として意味のある単位の操作を認識し、認識した操作に対応する操作イベントを該当する前記端末装置に送信するようにすることができる。
本発明の電子情報ボード装置にあっては、会議等の参加者に信頼をおいて表示情報の操作をする権限を簡単に与えることができるとともに、操作対象のデータを誰が管理しているかを意識せずに取り扱うことが可能となる。
本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。 ソフトウェア構成例を示す図である。 データ構造例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その1)である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図(その2)である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。
図1において、電子情報ボード装置1にはパーソナルコンピュータ等の複数の端末装置2(2A、2B、2C、・・)が接続されている。
電子情報ボード装置1は、表示部11と座標検出部12と制御部13と記憶部14と通信部15とを備えている。
表示部11は、液晶パネルやプラズマディスプレイ等の大型のディスプレイにより構成される。
座標検出部12は、表示部11上に設けられ、ペンや指が画面に触れた位置(座標)を一定間隔でサンプリングすることで検出するタッチパネル等により構成される。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)等の演算ユニットにより構成される。
記憶部14は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体により構成される。
通信部15は、有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、USB(Universal Serial Bus)、IEEE1394、Bluetooth等のインタフェースにより構成され、1台もしくは複数台の端末装置2と接続される。通信部15は複数の接続インタフェースを持っているが、接続する口数が不足する場合はハブ等を用いて拡張することができる。セキュリティを重視する場合には、有線による接続に限定することが望ましい。これにより、端末装置2が他のネットワークとつながっている場合でも情報の安全性を保つことができる。
また、通信部15は、端末装置2との間で暗号化通信を行うことにより、セキュリティを一層向上させることができる。この場合、端末装置側と電子情報ボード装置側のデバイスID等をキーにしてRSA暗号方式等により暗号化してデータの送受信を行うことができる。実際には処理時間も関係するため、処理の軽い方法をとってもよい。
一方、端末装置2は、操作・表示部21と制御部22と記憶部23と通信部24とを備えている。
操作・表示部21は、マウス、キーボード等の入力装置とモニタ等の出力装置により構成される。
制御部22は、CPU等の演算ユニットにより構成される。
記憶部23は、RAM、フラッシュメモリ、HDD等の記憶媒体により構成される。
通信部24は、有線LAN、無線LAN、USB、Bluetooth等のインタフェースにより構成される。セキュリティ強化のために、通信部24は暗号化通信の機能を有してもよい。
図2はソフトウェア構成例を示す図であり、電子情報ボード装置1には電子情報ボード制御アプリケーション101が設けられ、端末装置2には画面共有アプリケーション201と文書編集アプリケーション205とが設けられている。
電子情報ボード装置1の電子情報ボード制御アプリケーション101は、座標検出管理機能102と接続端末管理機能103と画面共有管理機能104と操作イベント管理機能105とを有している。
座標検出管理機能102は、座標検出部12の検出座標に基づき、画面上のボタンやアイテムの選択の認識や、一定間隔でサンプリングされた座標データを線でつないで手書き入力等を行う機能である。
接続端末管理機能103は、電子情報ボード装置1に端末装置2が直接接続されているか否か確認するとともに、セキュリティ強化のため、端末装置2の通信制御部(図示せず)が持つデバイスID等が予め登録された許可装置のID群に含まれるか否かを確認し、確認が肯定的である場合に、端末装置2の接続を有効と判断する機能である。なお、電子情報ボード装置1に端末装置2が直接接続されていることが確認できる場合には、許可装置のID群による確認を省略することもできる。
画面共有管理機能104は、1または複数の端末装置2で共有対象として指定された文書画像データ等を初回および内容更新時に受信し、手書き入力内容等と合成して一時的に保持し、表示部11に表示するとともに各端末装置2に送信する機能である。
操作イベント管理機能105は、各端末装置2における操作・表示部21の操作内容のイベントを受信し、操作対象となる文書等の表示元となる端末装置2に対して操作内容のイベント(端末装置2から受信した操作内容のイベントそのものではなく、処理単位にまとめたもの)を送信する機能である。
端末装置2の画面共有アプリケーション201は、接続管理機能202と画面共有管理機能203と操作イベント管理機能204とを有している。
接続管理機能202は、画面共有アプリケーション201の起動直後に電子情報ボード装置1との間で接続確認を行う機能である。
画面共有管理機能203は、共有対象として指定された文書画像データ等を電子情報ボード装置1に送信するとともに、共有画面データを電子情報ボード装置1から受信して画面上の共有領域に表示する機能である。
操作イベント管理機能204は、自己の端末装置2における操作・表示部21の操作内容のイベントを電子情報ボード装置1に送信するとともに、自己の端末装置2が表示元となる文書等に対する操作内容のイベントを電子情報ボード装置1から受信し、文書編集アプリケーション205に引き渡す機能である。
文書編集アプリケーション205は、ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフト等のアプリケーションである。
図3はデータ構造例を示す図であり、(a)は電子情報ボード装置1の電子情報ボード制御アプリケーション101の接続端末管理機能103における接続確認に用いられる許可IDテーブルの例を示し、(b)は画面共有管理機能104における処理に用いられる表示管理テーブルの例を示している。
図3(a)において、許可IDテーブルは、接続が許可される端末装置2のIP(Internet Protocol)アドレス、MAC(Media Access Control)アドレス、USB−ID等のデバイスID等が複数登録されている。
図3(b)において、表示管理テーブルは、画面を出力している装置を識別するソースと、その画面の表示状態と、その画面の表示位置とを含んでいる。ソースは接続時に確認に用いられるデバイスID等を用いることができる。
<動作>
図4および図5は上記の実施形態の処理例を示すシーケンス図である。
図4において、例えば、端末装置2Aにおいて画面共有アプリケーション201を起動すると(ステップS101)、起動された画面共有アプリケーション201の接続管理機能202は、電子情報ボード装置1に対して自己のIDを伴って起動通知を行う(ステップS102)。
これを受け、電子情報ボード装置1において、電子情報ボード制御アプリケーション101の接続端末管理機能103は、自己の電子情報ボード装置1に端末装置2Aが直接接続されているか否かを、通信部15への接続形態(インタフェースのステータス信号により物理的に直接接続されているか否か、プロトコルメッセージ中の中継機器の情報の有無により中継なしで接続されているか等)により判断するとともに、許可IDテーブルを参照して許可対象に含まれているか否かチェックする(ステップS103)。確認結果が肯定的である場合、その後の電子情報ボード装置1と端末装置2Aとのデータ送受信の都度に、確認されたデバイスID等であるかを確認する。
確認結果が肯定的である場合、電子情報ボード制御アプリケーション101の接続端末管理機能103は、端末装置2Aの接続を有効と判断し、画面共有管理機能104は、現時点(当初はブランク画面)の共有画面データを端末装置2Aに送信する(ステップS104)。
これを受け、端末装置2Aにおいて、画面共有アプリケーション201の画面共有管理機能203は、受信した共有画面データにより共有画面の表示を行う(ステップS105)。端末装置2Aにおける共有画面は画面上に作成された共有領域に表示され、表示内容は電子情報ボード装置と同じになる。この共有領域は、個人毎に位置やサイズや配色等を変更することができる。例えば、デスクトップ全体や特定のアプリ範囲に制限することができる。それにより、電子情報ボード装置1に表示する範囲を変更することができる。
端末装置2C、2Bにおいても同様の処理が行われる(ステップS111〜S115、ステップS121〜S125)。なお、端末装置2C、2Bの場合は、その端末装置で共有したいアプリケーション表示がないため、特に共有領域を選択しなければ、電子情報ボード装置1に表示している画面と同じものが画面共有アプリケーション201の表示領域内に表示される。また、端末装置2A〜2Cの起動順序は任意である。
次に、図5において、例えば、端末装置2Aで所定の文書等(自己の装置にオリジナルのデータがある場合と、ファイル共有機能により他の装置にオリジナルのデータがある場合との両者を含む)を画面共有しようとする場合、画面共有アプリケーション201の画面共有管理機能203の制御のもと、表示位置(全画面、左半分、右半分等)等の表示設定を行い(ステップS131)、文書編集アプリケーション205により文書等をオープンする(ステップS132)。文書等をオープンした後に表示設定を行ってもよい。
これにより、画面共有アプリケーション201の画面共有管理機能203は、設定された表示位置と文書画像データ等を電子情報ボード装置1に送信する(ステップS133)。
これを受け、電子情報ボード装置1において、電子情報ボード制御アプリケーション101の画面共有管理機能104は、共有画面を更新(端末装置2Aから受信した文書画像データ等を指定された表示位置に表示する更新)する(ステップS134)。
そして、画面共有管理機能104は、更新された共有画面の共有画面データを端末装置2A、2C、2Bに送信する(ステップS135〜S137)。
これを受け、端末装置2A、2C、2Bにおいて、画面共有アプリケーション201の画面共有管理機能203は、受信した共有画面データにより共有画面の表示を更新する(ステップS138〜S140)。
その後、例えば、端末装置2Bにおいて操作・表示部21のマウス・キーボード等の操作により共有画面中の文書等に対して編集やページ変更等の操作が行われると(ステップS141)、画面共有アプリケーション201の操作イベント管理機能204は、操作内容をイベントとして電子情報ボード装置1に送信する(ステップS142)。この際、操作対象となる文書等の原本データをどの端末装置が管理しているかの情報は電子情報ボード装置1が管理しているので、操作する側の端末装置2Bでは原本データがどの端末装置にあるかの認識をしなくても済む。
これを受け、電子情報ボード装置1において、電子情報ボード制御アプリケーション101の操作イベント管理機能105は、操作内容を示す個々のイベントから、操作として意味のある単位の操作を認識する(ステップS143)。例えば、マウスの位置が連続的に動いてからマウスダウンが行われた場合、連続的にマウスの位置が動いた部分は無視し、所定の座標でマウスダウンが行われたという操作のみを認識する。なお、マウスの座標はデスクトップに対する絶対座標である場合と所定のウインドウに対する相対座標である場合があるため、適宜に変換が行われる。また、イベント順序の維持や排他制御の必要があればそれも管理する。これにより操作の安全性を確保する。
また、操作イベントの仕様が異なる場合には、送信先の仕様に合うように変換された操作イベントが送信される。操作イベントが電子情報ボード装置1でまとめられ、適宜に変換されてから各端末装置に送信されるため、リモートデスクトップで作業をする場合のように、アプリケーションの有無やバージョンの違い等を気にすることなく使用することができる。
そして、操作イベント管理機能105は、画面共有管理機能104の管理する表示管理テーブル(図3(b))を参照し、表示状態が「表示中」であるエントリに対し、当該操作が行われた座標が含まれる表示位置に対応するソース(操作対象の文書等の表示元となる装置)を取得し、そのソースに対応する端末装置2Aに対して、認識した操作内容をイベントとして送信する(ステップS144)。
これを受け、端末装置2Aにおいて、画面共有アプリケーション201の操作イベント管理機能204は、受信した操作内容のイベントを文書編集アプリケーション205に引き渡し、対応する文書操作等を行わせる(ステップS145)。
画面共有アプリケーション201の画面共有管理機能203は、文書編集アプリケーション205における文書操作等の反映により更新された文書画像データ等を電子情報ボード装置1に送信する(ステップS146)。
これを受け、電子情報ボード装置1において、電子情報ボード制御アプリケーション101の画面共有管理機能104は、受信した文書画像データ等により共有画面を更新する(ステップS147)。
そして、画面共有管理機能104は、更新された共有画面の共有画面データを端末装置2A、2C、2Bに送信する(ステップS148〜S150)。
これを受け、端末装置2A、2C、2Bにおいて、画面共有アプリケーション201の画面共有管理機能203は、受信した共有画面データにより共有画面の表示を更新する(ステップS151〜S153)。
このように、いずれかの端末装置(2B)においてユーザにより行われる操作は、即座に電子情報ボード装置1および全ての端末装置2A、2B、2Cの表示画面に反映され、常に同じ表示状態とすることができる。
なお、端末装置(2A)において文書等に対する操作を行った場合について説明したが、電子情報ボード装置1におけるタッチパネル等の座標検出部12により操作を行うこともでき、同様の処理となる。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、会議等の参加者に信頼をおいて表示情報の操作をする権限を簡単に与えることができるとともに、操作対象のデータを誰が管理しているかを意識せずに取り扱うことが可能となる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 電子情報ボード装置
11 表示部
12 座標検出部
13 制御部
14 記憶部
15 通信部
101 電子情報ボード制御アプリケーション
102 座標検出管理機能
103 接続端末管理機能
104 画面共有管理機能
105 操作イベント管理機能
2、2A〜2C 端末装置
21 操作・表示部
22 制御部
23 記憶部
24 通信部
201 画面共有アプリケーション
202 接続管理機能
203 画面共有管理機能
204 操作イベント管理機能
205 文書編集アプリケーション
特開2006−031359号公報 特開2009−230579号公報 特許第4171123号公報

Claims (4)

  1. 画面表示を行う表示手段と、
    前記表示手段の画面にペンや指が触れた位置を検出する座標検出手段と、
    外部の端末装置と通信を行う通信手段と、
    前記通信手段を介し、電子情報ボード装置に有線または無線により他の機器を中継することなく接続された前記端末装置の接続を有効と判断する接続管理手段と、
    接続が有効と判断された前記端末装置において表示された文書等の画像データを受信し、当該画像データを含む共有画面データを生成して接続が有効と判断された全ての前記端末装置に送信する画面共有管理手段と、
    接続が有効と判断された前記端末装置もしくは前記座標検出手段から操作イベントを受信し、共有画面上のいずれの文書等に対する操作であるかを判別し、当該文書等の表示元である前記端末装置に操作イベントを送信する操作イベント管理手段と
    を備えたことを特徴とする電子情報ボード装置。
  2. 請求項1に記載の電子情報ボード装置において、
    前記接続管理手段は、前記端末装置のデバイスIDを取得し、当該デバイスIDが予め許可されたID群に含まれるか否かにより接続の有効性を判断する
    ことを特徴とする電子情報ボード装置。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載の電子情報ボード装置において、
    前記通信手段は、接続が有効と判断された前記端末装置との間で暗号化通信を行う
    ことを特徴とする電子情報ボード装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電子情報ボード装置において、
    前記操作イベント管理手段は、前記端末装置もしくは前記座標検出手段から受信した個々の操作イベントから、操作として意味のある単位の操作を認識し、認識した操作に対応する操作イベントを該当する前記端末装置に送信する
    ことを特徴とする電子情報ボード装置。
JP2010184851A 2010-08-20 2010-08-20 電子情報ボード装置 Expired - Fee Related JP5685854B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010184851A JP5685854B2 (ja) 2010-08-20 2010-08-20 電子情報ボード装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010184851A JP5685854B2 (ja) 2010-08-20 2010-08-20 電子情報ボード装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012043250A JP2012043250A (ja) 2012-03-01
JP5685854B2 true JP5685854B2 (ja) 2015-03-18

Family

ID=45899458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010184851A Expired - Fee Related JP5685854B2 (ja) 2010-08-20 2010-08-20 電子情報ボード装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5685854B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6136206B2 (ja) 2012-11-16 2017-05-31 富士通株式会社 会議システム、サーバ、及び、会議情報生成プログラム
JP6442893B2 (ja) 2014-07-15 2018-12-26 株式会社リコー プロジェクタ装置、インタラクティブシステム、およびインタラクティブ制御方法
JP2016110436A (ja) 2014-12-08 2016-06-20 株式会社リコー 画像投影装置、及び対話型入出力システム。
JP6805589B2 (ja) 2016-07-11 2020-12-23 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法
JP2018067018A (ja) * 2018-01-22 2018-04-26 株式会社リコー 電子黒板、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像処理システム

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3753207B2 (ja) * 1997-08-11 2006-03-08 富士ゼロックス株式会社 共同作業支援システムおよび共同作業支援方法
JP4517827B2 (ja) * 2004-11-22 2010-08-04 株式会社日立製作所 画面共有システム及び情報処理装置
JP2008310443A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体
JP2009123178A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Masakazu Morisato ネットワークコンピュータシステム及び画面共有システム
JP5029429B2 (ja) * 2008-03-03 2012-09-19 ブラザー工業株式会社 サーバ装置及びそれを備えたプロジェクタ及び表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012043250A (ja) 2012-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6094550B2 (ja) 情報処理装置、プログラム
US20220222029A1 (en) Remote gesture control, input monitor, systems including the same, and associated methods
JP5232017B2 (ja) グラフィックユーザインターフェース装置及びグラフィックオブジェクトのディスプレイ方法
US11294495B2 (en) Electronic whiteboard, method for image processing in electronic whiteboard, and recording medium containing computer program of electronic whiteboard
US10645234B2 (en) Image processing apparatus, image processing system, and image processing method
US20180234295A1 (en) Communication system, information processing apparatus, and method for communication
JP5685854B2 (ja) 電子情報ボード装置
JP4127566B2 (ja) 電子会議システム
US20160191576A1 (en) Method for conducting a collaborative event and system employing same
JP2005056425A (ja) コンテンツ供給システム、方法、及び、コンピュータプログラムプロダクト
JP2009211241A (ja) 表示画面設定プログラム、情報処理装置および表示画面設定方法
JP2010160652A (ja) ファイル管理システム、ファイル管理方法及びプログラム
JP2009526303A5 (ja)
JP5846270B2 (ja) 画像処理システム、情報処理装置
JP2016031542A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、プログラム、及び記録媒体
JP6143100B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理システム
JP2009251896A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JP2017076207A (ja) 画像処理装置及び画像処理システム
JP2018067018A (ja) 電子黒板、画像処理方法、画像処理プログラム、及び画像処理システム
WO2018149352A1 (zh) 电子书写方法、装置及电子终端
JP6816487B2 (ja) 遠隔操作装置、遠隔操作システム及びプログラム
JP7298224B2 (ja) 表示装置、及び表示方法
JP2016038619A (ja) 携帯端末装置及びその操作方法
JP2011203888A (ja) 操作管理システム及び操作管理プログラム
JP7363064B2 (ja) 画像処理装置、方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130718

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141007

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150106

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5685854

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees