JP2005201969A - 盲人用標識 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、建物内あるいは公共の場所である道路、駅等において、盲人を誘導する盲人用標識に関するものである。
【解決手段】 本発明の盲人用標識において、桟部材は、一定の長さからなり、その上部に嵌合凹部が連続して設けられている。点字部材は、直線状部材または点状部材からなり、前記桟部材の嵌合凹部に嵌合されている。前記直線部材が前記嵌合凹部に嵌合された前記桟部材は、複数個が組み合わされて、「進め」を意味する点字を構成している。また、前記点状部材とマット部材とが交互に嵌合された前記桟部材は、複数個が組み合わされて「止まれ」または「注意」を意味する点字を構成している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建物内あるいは公共の場所である道路、駅等において、盲人を誘導する盲人用標識に関するものである。また、本発明は、折り畳み、あるいは、丸めることができ搬送に便利であるだけでなく、施工が安価で容易である盲人用標識に関するものである。さらに、本発明は、簀の子状足拭きマットの桟部材とともに使用することで、なお一層効果を発揮するものである。
従来の盲人用標識には、たとえば、特開平8−215235号公報、特開2001−348826号公報、あるいは、特開2003−247214号公報に示されているように、床面に敷かれたタイルやカーペットに点字用鋲を取り付けたものがある。
また、従来の盲人用標識には、たとえば、特開平8−338009号公報、あるいは、特開平9−279529号公報に示されているように、点字が成形されているブロックを建物の床や道路等に接着剤で取り付けたものがある。
特開平8−215235号公報 特開2001−348826号公報 特開2003−247214号公報 特開平8−338009号公報 特開平9−279529号公報
前記特許文献1から特許文献3に記載された盲人用標識は、特別の鋲を製造する必要があるだけでなく、前記鋲を点字として打ち込むための手間、および施工に手間がかかるという点で問題があった。
また、特許文献4および特許文献5に記載された盲人用標識は、ブロックとして製造できるという利点を有するが、施工の際に、コンクリートとブロックとの接着等を行う必要があり、接着剤の乾燥等施工に時間がかかるという問題を有していた。合成樹脂製やコンクリート製の点字ブロックは、絨毯が敷かれている病院や建物等の床上に設置された場合、周りの絨毯に合わなく、違和感が生じるという問題があった。
以上のような課題を解決するために、本発明は、組立および施工が容易であるとともに、建物等の床上、あるいは建物の入口等に敷かれた絨毯やマットに合わせることが容易な盲人用標識を提供することを目的とする。
(第1発明)
第1発明の盲人用標識は、上部に嵌合凹部を備えた桟部材と、前記桟部材の嵌合凹部に嵌合された点字部材と、前記点字部材が前記嵌合凹部に嵌合された前記桟部材を複数組み合わせた点字とから構成されていることを特徴とする。
(第2発明)
第2発明の盲人用標識は、上部に嵌合凹部を備えた桟部材と、前記桟部材の嵌合凹部に嵌合された点字部材およびマット部材と、前記点字部材およびマット部材が前記嵌合凹部に嵌合された前記桟部材を複数組み合わせた点字とから構成されていることを特徴とする。
(第3発明)
第3発明の盲人用標識は、上部に嵌合凹部を備えた桟部材と、前記桟部材の嵌合凹部に嵌合された点字部材および/またはマット部材と、前記桟部材の嵌合凹部に嵌合されたマット部材からなるマットと、前記点字部材および/またはマット部材が前記嵌合凹部に嵌合された前記桟部材を複数組み合わせた点字と、前記マットと点字とから構成されていることを特徴とする。
(第4発明)
第1発明から第3発明の盲人用標識において、嵌合凹部は、左右側壁からそれぞれの内側に突出するコ字型凹部が連設されていることを特徴とする。
(第5発明)
第1発明から第4発明の盲人用標識において、点字部材は、嵌合凹部に嵌合された直線部材または略四角形からなる部材を連続して配置していることを特徴とする。
(第6発明)
第1発明から第5発明の盲人用標識において、点字部材は、前記嵌合凹部に略円形部材または四角形からなる部材とマット部材を交互に配置していることを特徴とする。
(第7発明)
第1発明から第6発明の盲人用標識において、点字部材は、前記桟部材の側壁と同じ端部まで覆っており、前記マット部材は、前記桟部材の側壁上部が露出していることを特徴とする。
(第8発明)
第1発明から第7発明の盲人用標識において、点字部材とマット部材を交互に配置した桟部材は、横方向に連続して配置されることを特徴とする。
(第9発明)
第1発明から第8発明の盲人用標識において、上部に嵌合凹部を備えた桟部材は、左右の側壁に連結用の狭い切欠部を備えた断面略円形孔が成形されていることを特徴とする。
(第10発明)
第1発明から第9発明の盲人用標識において、上部に嵌合凹部を備えた桟部材は、前記桟部材の断面略円形孔に嵌合する円柱部材が両端に成形され、前記両端の円柱部材を連結している板部材から構成される連結部材によって、可動自在に連結されていることを特徴とする。
(第11発明)
第1発明から第10発明の盲人用標識において、桟部材の嵌合凹部の底面および/または側面に水抜き口が形成されていることを特徴とする。
(第12発明)
第1発明から第10発明の盲人用標識において、桟部材および/または直線用点字部材は、押し出し成形品から構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、点字部材および/またはマット部材が一つのユニットとして盲人用標識を作製することができるため、安価であると同時に、盲人用標識が絨毯やマットの中に敷かれていても違和感がない優れたデザインとすることができる。
本発明によれば、前記ユニット化された部材を連設するだけで、盲人用標識が構成されるため、量産性に優れており、安価にすることができるとともに、施工が簡単かつ迅速にできる。
本発明の盲人用標識によれば、桟部材と桟部材との間を可動自在な構造としているため、折り畳み、あるいは、巻き込むことができ、搬送が容易であると同時に、施工が簡単かつ迅速にできる。
本発明によれば、桟部材の嵌合凹部に点字部材および/またはマット部材をスライド嵌合させるだけで、盲人用標識が容易にできる。
(第1発明)
第1発明の盲人用標識において、桟部材は、一定の長さからなり、その上部に嵌合凹部が連続して設けられている。点字部材は、たとえば、直線状からなり、前記桟部材の嵌合凹部に嵌合されている。前記点字部材が前記嵌合凹部に嵌合された前記桟部材は、複数個が組み合わされて、「進め」を意味する点字を構成している。
(第2発明)
第2発明の盲人用標識において、第1発明と異なる所は、前記桟部材の嵌合凹部に点字部材およびマット部材とが嵌合されている点である。すなわち、前記桟部材には、たとえば、点字部材とマット部材とが交互に嵌合されている。前記点字部材とマット部材とが嵌合された桟部材は、複数個が組み合わされて、「止まれ」または「注意」を意味する点字を構成している。あるいは、前記桟部材は、点字の領域とマットの領域とから構成される。
第1発明および第2発明の嵌合凹部に嵌合された点字部材またはマット部材は、接着剤あるいは桟部材の下部から装着されたネジ等により固定される。
(第3発明)
第3発明の盲人用標識において、第1発明および第2発明と異なる所は、第1発明および第2発明の点字とマットとを組み合わせた点である。公共用の建物等は、絨毯が敷きつめられているにもかかわらず、たとえば、コンクリートブロック、あるいは、合成樹脂製ブロック等からなる盲人用標識が設けられている場合が多い。
第3発明の盲人用標識は、前記点字部材および/またはマット部材が前記嵌合凹部に嵌合された複数個の桟部材を組み合わせた点字と前記マットから構成されているため、公共用の建物等の内部においても、建物外の点字ブロックと同じ感覚で歩行することができる。
前記点字部材とマット部材が交互に嵌合された桟部材は、複数個が並べられると、「注意」または「停止」を意味する盲人用標識になる。また、前記点字部材が嵌合された桟部材は、複数個が並べられると、「進め」を意味する盲人用標識になる。さらに、前記マット部材が嵌合された桟部材は、点字と点字でない領域を区別させることができる。
(第4発明)
第1発明から第3発明の盲人用標識において、嵌合凹部は、左右側壁からそれぞれの内側に突出するコ字型凹部が連設されている。前記左右側壁からそれぞれの内側に突出するコ字型凹部は、前記点字またはマットをスライドする方向に押し込むことで、接着剤を少なくしたり、あるいはネジ止めが不要になる。また、点字部材の側部は、前記コ字型凹部にスライド嵌合できるような形状に成形される。
(第5発明)
第1発明から第4発明の盲人用標識において、点字部材は、前記嵌合凹部に直線部材または略四角形からなる部材が嵌合されることにより構成されている。前記直線部材からなる点字部材が嵌合された桟部材は、複数個を連設することにより、「進め」を意味する点字を構成する。また、略四角形からなる部材とマット部材が交互に嵌合された桟部材は、略四角形からなる部材が連続する方向に複数個を連設することで、「進め」を意味する点字を構成する。
(第6発明)
第1発明から第5発明の盲人用標識において、点字部材は、前記桟部材に設けられた嵌合凹部に略円形部材または略四角形からなる部材とマット部材が互に配置されている。前記略円形部材または四角形からなる部材とマット部材が互に配置さた点字部材は、複数個連設することにより、「止まれ」または「注意」を意味する点字を構成する。
(第7発明)
第1発明から第6発明の盲人用標識において、直線形部材、略円形部材、または四角形から構成される点字部材は、前記桟部材の側壁と同じ端部まで覆っている。前記マット部材は、前記桟部材の側壁上部が露出するように嵌合されている。前記点字部材およびマット部材は、組み合わされて使用した場合、盲人が点字として理解できるような構成からなっている。
(第8発明)
第1発明から第7発明の盲人用標識において、点字部材とマット部材を交互に配置した桟部材は、横方向に連続して配置される。前記配置は、点字部材が縦方向に連続するような配置となり、「進め」を意味する点字となる。
(第9発明)
第1発明から第8発明の盲人用標識において、上部に嵌合凹部を備えた桟部材の左右の側壁には、前記桟部材どうしを連結するための狭い切欠部を備えた断面略円形孔が成形されている。前記断面略円形孔は、隣合った桟部材を連結する連結部材を挿入するためのものである。
(第10発明)
第1発明から第9発明の盲人用標識において、前記上部に嵌合凹部を備えた桟部材どうしは、板状の連結部材によって可動自在に連結される。前記板状の連結部材は、一部のみで連結されるようにすることができる。前記連結部材の両端には、前記桟部材の断面略円形孔に嵌合する円柱部材が成形されている。前記連結部材に成形されている円柱部材は、桟部材の断面略円形孔に嵌合され、前記断面略円形孔内において、自在に回転することによって、前記桟部材どうしが可動自在に連結される。
(第11発明)
第1発明から第10発明の盲人用標識において、前記桟部材には、嵌合凹部の底面および/または側面に水抜き口が形成されている。前記水抜き口は、マット部材の水分、や点字部材を伝わっ来る水分等を排除できるようになっている。
(第12発明)
第1発明から第11発明の盲人用標識において、前記桟部材および/または直線用点字部材は、たとえば、アルミニウム材、あるいは、合成樹脂材等を押し出し成形品として得ることができる。前記押し出し成形品は、作製が簡単であるため、安価な盲人用標識を得ることができる。
図1は本発明の第1実施例で、盲人用標識およびマット部材を説明するための斜視図である。図1において、盲人用標識11は、たとえば、押し出し加工されたアルミニウム材または合成樹脂材からなる桟部材12と、前記桟部材12の頂部に形成された溝131を有する点字部材13、または毛等が植設されたマット部材14と、前記桟部材12どうしを連結する連結部材15とから構成されている。
また、図1において、盲人用標識11は、点字で「進め」を意味する直線部分からなる点字部材13が前記桟部材12に嵌合された点字部と、前記と異なる桟部材12にマット部材14が嵌合されたマット部とからなる二つのユニットが模式的に例示されている。
なお、第1実施例における前記盲人用標識11は、点字部材13とマット部材14を複数個組み合わせることにより、盲人が感知し易い点字となる。しかし、第1実施例において、桟部材12にマット部材14のみを取り付けたものだけを設置した場合、足拭きマットあるいは敷物として使用することができる。
前記桟部材12は、上部に前記点字部材13またはマット部材14を嵌めることができる嵌合凹部121と、前記嵌合凹部121の両側に成形され、互いに内側方向を向くように成形された断面コ字状凹部122と、両側壁124に成形された断面略円形孔123と、前記断面略円形孔123の一端に成形された切欠部125と、前記断面略円形孔123の間にある軽量化および材料の節減のための空洞126とから少なくとも構成されている。
前記桟部材12は、点字部材13を前記嵌合凹部121に取り付けた場合、側壁124における側壁上部127が隠れ、マット部材14を前記嵌合凹部121に取り付けた場合、前記側壁124における側壁上部127が露出する。前記構造は、少なくとも一方の側壁上部127を露出させることにより、盲人が盲人用標識11を踏んだ際に前記点字部材13とマット部材14との識別を容易にしている。
前記桟部材12は、所望の長さで押し出し成形され、点字部材13および/またはマット部材14が取り付けられた後、その端部に係止片129が取り付けられ、空洞126等の側端部を閉塞する。また、前記係止片129の前記桟部材12に対する取り付けは、止めネジ130を前記断面略円形孔123にネジ込み、セルフタッピングにより行われる。
前記桟部材12の形状は、盲人用標識11の使用場所や当該場所の状況によって高さ、幅、および長さ等を異なるようにすることができる。また、前記桟部材12は、前記高さ、幅、および長さが異なるようにした場合、強度をもたせるために、嵌合凹部121、空洞126等に突条を設けたり、底部にクッション材を設ける溝を成形する等の変形が必要である。
図2は本発明の第1実施例で、点字部材が取り付けられた桟部材と、マット部材が取り付けられた桟部材とを連結する連結部材を説明するための一部断面図である。図1および図2において、連結部材15は、円柱状部材151と、前記円柱状部材151どうしを連結する連結板152とから少なくとも構成されている。また、連結板152は、必要に応じて、開口部153を設け、材料の節約、軽量化、柔軟性を計っている。
前記連結部材15における円柱状部材151の一方は、桟部材12の断面略円形孔123からスライドさせるように押し込まれ、他方の円柱状部材151は、他の桟部材12の断面略円形孔123にスライドさせるように押し込まれることにより連結される。前記連結部材15によって連結された桟部材12どうしは、円柱部材151が押し込まれた断面略円形孔123内において回動が自在にできる。
すなわち、前記桟部材12を前記連結部材15によって、必要な点字が構成されるように連結した盲人用標識11は、円形部材151と断面略円形孔123によって、自在に回動できるため、折り畳んだり、あるいは、折り曲げて丸めることができ、搬送の際に便利である。
図3(イ)ないし(ニ)は本発明の第2実施例の桟部材と前記桟部材に嵌合させる点字部材を説明するための図である。図3(イ)において、盲人用標識31は、「止まれ」または「注意」を意味する点字となる略円形突起33とマット部材34が交互に設けられて一つのユニットを構成している。
また。図3(ハ)において、前記略円形突起33は、下部に空間部331とネジ孔332が形成されており、桟部材12に設けられた嵌合凹部121にネジ35によって取り付けられる。さらに、前記略円筒突起33は、前記桟部材12の側壁上部127を覆うような状態にある。
図3(ロ)において、盲人用標識32は、「止まれ」または「注意」を意味する点字となる四角形突起36とマット部材34が交互に設けられて一つのユニットを構成している。また、図3(ニ)において、前記四角形突起36は、下部に少なくとも一つの空間部361と嵌合突起部362が成形されている。
前記四角形突起36に設けられた嵌合突起部362は、前記桟部材12の上部に成形されているコ字状凹部122に互いにスライド嵌合される。また、前記四角形突起36は、図3(ハ)に示すようにネジ止めすることもできるが、接着剤363を用いて固定することもできる。
前記略円形突起33または四角形突起36は、マット部材34と交互に配置されることによって、「止まれ」または「注意」を意味する一つのユニットを構成する。また、図3(ロ)に示すユニットは、図の左右方向に連設されると、「進め」を意味する点字になっている。
図4は本発明の盲人用標識を使用した具体例を説明するための図である。図1ないし図4において、ユニット41は、桟部材12にマット部材34を取り付けた絨毯部またはマット部である。ユニット42は、桟部材12に「進め」を意味する点字部材13が取り付けられている。ユニット43は、一部に円形突起33とマット部材34とが交互に配置されている領域と、マット部材34だけの領域とが混在している。
ユニット44は、桟部材12にマット部材34が取り付けられた領域と、「進め」を意味する点字部材13が取り付けられた領域とから構成されている。また、ユニット45は、マット部材34が取り付けられた領域と、四角形突起36とマット部材34が交互に取り付けられた領域とから構成されている。
前記ユニット41からユニット45までの桟部材12は、マット部材14の毛を絨毯、あるいはマットと同じようにすることで、「進め」および「止まれ」または「注意」を意味する点字が絨毯、あるいはマットの中であっても、違和感なく配置させることができる。
以上、本実施例を詳述したが、本発明は、前記本実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載されている事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。たとえば、本発明は、押し出し加工ができるものであれば、桟部材等の材質を限定するものではない。また、本発明は、目的を逸脱することがなければ、マット部材および点字部材の材質、あるいは、形状を限定するものではない。
また、本発明の桟部材は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱しない限り、形状および寸法を任意に変更することができる。本発明の桟部材の組み合わせは、場所や条件によって任意に変更ができる。また、点字部材と桟部材との固着は、周知または公知の手段を用いることができる。
さらに、本発明の桟部材は、屋外に設置する場合、側壁または底部に開口を設け、水抜き口を設けることができる。
本発明の第1実施例で、盲人用標識およびマット部材を説明するための斜視図である。 本発明の第1実施例で、点字部材が取り付けられた桟部材と、マット部材が取り付けられた桟部材とを連結する連結部材を説明するための一部断面図である。 (イ)ないし(ニ)は本発明の第2実施例の桟部材と前記桟部材に嵌合させる点字部材を説明するための図である。 本発明の盲人用標識を使用した具体例を説明するための図である。
符号の説明
11・・・盲人用標識
12・・・桟部材
121・・・嵌合凹部
122・・・コ字状凹部
123・・・断面略円形孔
124・・・側壁
125・・・切欠部
126・・・空洞
127・・・側壁上部
129・・・係止片
130・・・止めネジ
13・・・点字部材
131・・・溝
14・・・マット部材
15・・・連結部材
151・・・円柱状部材
152・・・連結板
153・・・開口部
31・・・盲人用標識
32・・・盲人用標識
33・・・略円形突起
331・・・空間部
332・・・ネジ孔
34・・・マット部材
36・・・四角形突起
361・・・空間部
362・・・突起部
363・・・接着剤

Claims (12)

  1. 上部に嵌合凹部を備えた桟部材と、
    前記桟部材の嵌合凹部に嵌合された点字部材と、
    前記点字部材が前記嵌合凹部に嵌合された前記桟部材を複数組み合わせた点字と、
    から構成されていることを特徴とする盲人用標識。
  2. 上部に嵌合凹部を備えた桟部材と、
    前記桟部材の嵌合凹部に嵌合された点字部材およびマット部材と、
    前記点字部材およびマット部材が前記嵌合凹部に嵌合された前記桟部材を複数組み合わせた点字と、
    から構成されていることを特徴とする盲人用標識。
  3. 上部に嵌合凹部を備えた桟部材と、
    前記桟部材の嵌合凹部に嵌合された点字部材および/またはマット部材と、
    前記桟部材の嵌合凹部に嵌合されたマット部材からなるマットと、
    前記点字部材および/またはマット部材が前記嵌合凹部に嵌合された前記桟部材を複数組み合わせた点字と、
    前記マットと点字とから構成されていることを特徴とする盲人用標識。
  4. 前記嵌合凹部は、左右側壁からそれぞれの内側に突出するコ字型凹部が連設されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載された盲人用標識。
  5. 前記点字部材は、前記嵌合凹部に嵌合された直線部材または略四角形からなる部材を連続して配置していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載された盲人用標識。
  6. 前記点字部材は、前記嵌合凹部に略円形部材または四角形からなる部材とマット部材を交互に配置していることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載された盲人用標識。
  7. 前記点字部材は、前記桟部材の側壁と同じ端部まで覆っており、前記マット部材は、前記桟部材の側壁上部が露出していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載された盲人用標識。
  8. 第1発明から第7発明の盲人用標識において、点字部材とマット部材を交互に配置した桟部材は、横方向に連続して配置されることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載された盲人用標識。
  9. 上部に嵌合凹部を備えた桟部材は、左右の側壁に連結用の狭い切欠部を備えた断面略円形孔が成形されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載された盲人用標識。
  10. 前記上部に嵌合凹部を備えた桟部材は、前記桟部材の断面略円形孔に嵌合する円柱部材が両端に成形され、前記両端の円柱部材を連結している板部材から構成される連結部材によって、可動自在に連結されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載された盲人用標識。
  11. 前記桟部材の嵌合凹部の底面および/または側面に水抜き口が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載されたいることを特徴とする盲人用標識。
  12. 前記桟部材および/または直線用点字部材は、押し出し成形品から構成されていることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載された盲人用標識。
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