JP2005199798A - インストルメントパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】 原価が低減でき、メータに対して警告表示装置の占める面積が小さくても充分運転者が警告表示装置を視認できるインストルメントパネルを提供する。
【解決手段】 略平面状のメータ4と、該メータ4の上部より後側に突出してなる上部庇部5及びメータ4の両側部より後側に突出してなる側部庇部6,6よりなるメータフード7とを少なくとも備えてなるインストルメントパネル1において、前記側部庇部6,6に警告表示装置11,11を配設してなる。
【選択図】 図2
【解決手段】 略平面状のメータ4と、該メータ4の上部より後側に突出してなる上部庇部5及びメータ4の両側部より後側に突出してなる側部庇部6,6よりなるメータフード7とを少なくとも備えてなるインストルメントパネル1において、前記側部庇部6,6に警告表示装置11,11を配設してなる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、自動車などの乗り物のインストルメントパネルに関し、特に、警告表示装置を備えたインストルメントパネルに関する。
従来の自動車などの乗り物の警告表示装置を備えたインストルメントパネルとしては、運転者の視界から常時メータフードで隠されるインストルメントパネルのメータ本体に、警告表示装置を収容したランプハウスを設け、警告表示装置の点灯信号によりメータフード又はランプハウスが移動してランプハウスの表示面を運転者の視界内に露出するようにしたものがある。また、ターンシグナルランプなどが常時運転者の視界に見える対向した位置に平面状に配されてなるものがある(例えば、特許文献1。)。
特公平6−20839号公報
しかしながら、このような従来の構造にあっては、警告表示装置のランプハウスを移動させる機構の場合には、移動機構を必要とし、その分原価が高騰することになる。また、警告表示装置が運転者の視界に見える対向した位置に平面状に配されてなるので、運転者に視認させるだけの大きさに形成する必要があり、インストルメントパネル内におけるメータに対して警告表示装置の占める面積が大きいものとなる。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、原価が低減でき、メータに対して警告表示装置の占める面積が小さくても充分運転者に警告表示装置が視認できるインストルメントパネルを提供するものである。
請求項1に記載の発明は、略平面状のメータと、該メータの上部より後側に突出してなる上部庇部及びメータの両側部より後側に突出してなる側部庇部よりなるメータフードとを少なくとも備えてなるインストルメントパネルにおいて、前記側部庇部に警告表示装置を配設してなることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のインストルメントパネルであって、前記側部庇部は、メータの側部に近接する部位から左右に広がる傾斜状に形成されてなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のインストルメントパネルであって、前記警告表示装置は、左右に長い長方状に形成されてなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のインストルメントパネルであって、前記上部庇部及び側部庇部は、メータの表示が反射しない無反射処理が施されてなることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のインストルメントパネルであって、前記メータは、乗員に見えない前記上部庇部に設けられてなり且つ反転した表示事項を表示可能なる表示部と、乗員に対向する位置に配され且つ前記表示部の表示事項を乗員のアイポイント側に反射可能なる鏡面部とより構成されてなることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のインストルメントパネルであって、前記メータと、前記警告表示装置とは、別回路により接続されてなることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、略平面状のメータの両側部より後側に突出してなる側部庇部に警告表示装置を配設してなるため、移動機構などを必要としない分原価が低減できる。また、側部庇部は、メータそのものではないため、メータに対して警告表示装置の占める面積が小さくても充分運転者に警告表示装置が視認させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、側部庇部は、メータの側部に近接する部位から左右に広がる傾斜状に形成されてなるため、かかる左右に広がる傾斜状の側部庇部に設けられた警告表示装置の表示時は、正面視より傾いたアイポイントからは大きく見えることになり、充分運転者に警告表示装置を視認させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、警告表示装置は、左右に長い長方状に形成されてなるため、奥行き感が大きくなり、立体的に見えることで充分運転者に警告表示装置を視認させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の発明の効果に加え、上部庇部及び側部庇部は、メータの表示が反射しない無反射処理が施されてなるため、警告表示装置が表示される際には、無反射の側部庇部から浮かんで見え、充分運転者に警告表示装置が視認させることができる。また、警告表示装置が表示されない際には、警告表示装置が目立たず、それだけ、警告表示装置の表示時の印象を強い物とすることが出来る。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の発明の効果に加え、メータは、乗員に見えない上部庇部に設けられてなり且つ反転した表示事項を表示可能なる表示部と、乗員に対向する位置に配され且つ表示部の表示事項を乗員のアイポイント側に反射可能なる鏡面部とより構成されてなるため、デッドスペースである上部庇部の活用と、メータの表示位置が奥の方に配されているような印象を与えることで、奥行き感のある商品性の高い豪華なメータである印象を与えることが出来る。
請求項6に記載の発明によれば、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の発明の効果に加え、メータと、警告表示装置とは、別回路により接続されてなるため、メータが稼働状態にあろうと不稼働状態にあろうと関係なく警告表示装置を稼働できるので、例えば、警告表示装置をハザードランプにすれば、該ランプのみを稼働できることになり、電力消費量が少なくて済む。
原価が低減でき、メータに対して警告表示装置の占める面積が小さくても充分運転者に警告表示装置が視認できるインストルメントパネルを提供する、という目的を、略平面状のメータと、該メータの上部より後側に突出してなる上部庇部及びメータの両側部より後側に突出してなる側部庇部よりなるメータフードとを少なくとも備えてなるインストルメントパネルにおいて、前記側部庇部に警告表示装置を配設してなることにより実現した。以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図4は、本願発明の第1実施例を示す図である。図1は、第1実施例の自動車のインストルメントパネル1を示している。該インストルメントパネル1の後面、即ち、乗員側を向く側には、センターコンソールボックス2及びステアリングホイール3が設けられている。符号13は、コラムカバーである。
前記インストルメントパネル1は、略平面状のメータ4と、該メータ4の後述する鏡面部15の上部15aより後側RRに突出してなる上部庇部5及びメータ4の後述する鏡面部15の両側部15b,15bより後側RRに突出してなる側部庇部6、6よりなるメータフード7と、これらを支えるインスト本体8と、物入れ部9と、空気吹き出し口10とを備えてなる。
前記メータフード7の側部庇部6、6は、メータ4の鏡面部15の両側部15b,15bに近接する部位から左右に広がる傾斜状に形成されてなり、その側部庇部6、6双方には、ターンシグナル表示ランプなどの左右に長い長方状で矢印11a,11bにより左側又は右側に自動車が曲がることを視認させるように形成されてなる警告表示装置11、11を配設してなり、その一方には、図示しないマイクロフォンの受音用開口12を配設してなる。該警告表示装置11、11の裏面側には、図示しないスイッチ(例えば、ターンシグナルスイッチとかハザードスイッチ)をONすることで、稼働する点灯手段17,17がそれぞれ配設されていることにより、該点灯手段17、17が点灯することで、警告表示装置11、11が点滅可能である。
前記メータフード7の前記上部庇部5及び側部庇部6、6の少なくともメータ4側の面には、メータ4の表示が反射しない無反射処理として黒色つや消し塗装などが施されてなる。前記上部庇部5及び側部庇部6、6のメータ4と反対側の面にも同様に黒色つや消し塗装を施しても良いし、つやが生じる塗装でも良い。つや消し塗装でなく、つや消し処理がなされていれば、その方法は問わない。
前記メータ4は、ステアリングホイール3を握持する図示しない乗員に見えない前記上部庇部5の下面に設けられてなり且つ反転した表示事項を表示可能なる液晶モニターによる表示部14と、該乗員に対向する位置に配され且つ前記表示部14の表示事項を乗員のアイポイント16側に反射可能なる鏡面部15とより構成されてなる。前記メータ4の表示部14と、前記警告表示装置11,11とは、別回路により接続されてなる。
かかるインストルメントパネル1によれば、略平面状のメータ4の鏡面部15の両側部15b、15bより後側RRに突出してなる側部庇部6,6に警告表示装置11、11を配設してなるため、従来のように警告表示装置11を動かす移動機構などを必要としない分原価が低減できる。また、側部庇部6,6は、メータ4の鏡面部15そのものではないため、メータ4に対して警告表示装置11,11の占める面積が小さくても充分運転者に警告表示装置11,11が視認させることができる。
側部庇部6,6は、メータ4の鏡面部15の両側部15b、15bに近接する部位から左右に広がる傾斜状に形成されてなるため、かかる左右に広がる傾斜状の側部庇部6,6に設けられた警告表示装置11,11の表示時は、正面視から見る角度より傾いた乗員の目の位置を意味するアイポイント16からは大きく見えることになり、充分運転者に警告表示装置11,11を視認させることができる。
また、警告表示装置11,11は、左右に長い長方状に形成されてなるため、奥行き感が大きくなり、立体的に見えることで充分運転者に警告表示装置11,11が視認させることができる。
また、上部庇部5及び側部庇部6,6は、メータ4の鏡面部15による表示部14による表示が反射しない無反射処理が施されてなるため、警告表示装置11,11が表示される際には、無反射の側部庇部6,6から浮かんで見え、充分運転者に警告表示装置11,11を視認させることができる。また、警告表示装置11,11が表示されない際には、警告表示装置11,11が目立たず、それだけ、警告表示装置11,11の表示時の印象を強い物とすることが出来る。
更に、メータ4は、乗員に見えない上部庇部5に設けられてなり且つ反転した表示事項を表示可能なる表示部14と、乗員に対向する位置に配され且つ表示部14の表示事項を乗員のアイポイント16側に反射可能なる鏡面部15とより構成されてなるため、デッドスペースである上部庇部5の活用と、メータ4の表示位置が奥の方に配されているような印象を与えることで、奥行き感のある商品性の高い豪華なメータ4である印象を与えることが出来る。
更に、メータ4の表示部14と、警告表示装置11,11とは、別回路により接続されてなるため、メータ4が稼働状態にあろうと不稼働状態にあろうと関係なく警告表示装置11,11を稼働できるので、例えば、警告表示装置11,11をハザードランプにすれば、該ランプのみを稼働できることになり、電力消費量が少なくて済む。
1 インストルメントパネル
4 メータ
5 上部庇部
6 側部庇部
7 メータフード
11 警告表示装置
14 メータの表示部
15 メータの鏡面部
15a メータの上部である鏡面部の上部
15b メータの側部である鏡面部の側部
16 アイポイント
4 メータ
5 上部庇部
6 側部庇部
7 メータフード
11 警告表示装置
14 メータの表示部
15 メータの鏡面部
15a メータの上部である鏡面部の上部
15b メータの側部である鏡面部の側部
16 アイポイント
Claims (6)
- 略平面状のメータ(4)と、該メータ(4)の上部より後側(RR)に突出してなる上部庇部(5)及びメータ(4)の両側部より後側(RR)に突出してなる側部庇部(6)よりなるメータフード(7)とを少なくとも備えてなるインストルメントパネルにおいて、
前記側部庇部(6)に警告表示装置(11)を配設してなることを特徴とするインストルメントパネル。 - 請求項1に記載のインストルメントパネルであって、
前記側部庇部(6)は、メータ(4)の側部に近接する部位から左右に広がる傾斜状に形成されてなることを特徴とするインストルメントパネル。 - 請求項1又は請求項2に記載のインストルメントパネルであって、
前記警告表示装置(11)は、左右に長い長方状に形成されてなることを特徴とするインストルメントパネル。 - 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のインストルメントパネルであって、
前記上部庇部(5)及び側部庇部(6)は、メータ(4)の表示が反射しない無反射処理が施されてなることを特徴とするインストルメントパネル。 - 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のインストルメントパネルであって、
前記メータ(4)は、乗員に見えない前記上部庇部(5)に設けられてなり且つ反転した表示事項を表示可能なる表示部(14)と、乗員に対向する位置に配され且つ前記表示部(14)の表示事項を乗員のアイポイント(16)側に反射可能なる鏡面部(15)とより構成されてなることを特徴とするインストルメントパネル。 - 請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のインストルメントパネルであって、
前記メータ(4)と、前記警告表示装置(11)とは、別回路により接続されてなることを特徴とするインストルメントパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004006731A JP2005199798A (ja) | 2004-01-14 | 2004-01-14 | インストルメントパネル |
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JP (1) | JP2005199798A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008308090A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Calsonic Kansei Corp | 車両用ヘッドアップディスプレイ |
JP2010120531A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Tokyo R & D Co Ltd | 車載用表示装置の実装構造 |
CN109484177A (zh) * | 2018-12-07 | 2019-03-19 | 东风商用车有限公司 | 一种防止仪表板射出光导致炫目的装置 |
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2004
- 2004-01-14 JP JP2004006731A patent/JP2005199798A/ja active Pending
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