JP2005199473A - プリンタ及びそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 数字を表す文字データに対し異なる出力結果を得ようとする場合に必要となる描画コマンドの生成、該コマンドの送信及び描画データの処理における効率化を図る。
【解決手段】 描画コマンド処理部5では、通常の描画コマンドとして文字コードや文字の印字位置等のコマンドを解釈するが、最終的な描画結果は、通常の描画コマンドとは別のチャネルで送信される描画条件コマンドを条件コマンド処理部6で解釈しそこに設定された条件に適合する描画コマンドに対する描画条件を設定に従って変更し(図2の条件コマンドはx>100の位置にある数字をグレイに変更する条件であるから、該当する数字である‘2’を黒からグレイに変更する)、最終的な描画結果とする。描画条件コマンドのみを通常の描画コマンドとは別にページ分送るだけで済む。
【選択図】 図2
【解決手段】 描画コマンド処理部5では、通常の描画コマンドとして文字コードや文字の印字位置等のコマンドを解釈するが、最終的な描画結果は、通常の描画コマンドとは別のチャネルで送信される描画条件コマンドを条件コマンド処理部6で解釈しそこに設定された条件に適合する描画コマンドに対する描画条件を設定に従って変更し(図2の条件コマンドはx>100の位置にある数字をグレイに変更する条件であるから、該当する数字である‘2’を黒からグレイに変更する)、最終的な描画結果とする。描画条件コマンドのみを通常の描画コマンドとは別にページ分送るだけで済む。
【選択図】 図2
Description
本発明は、プリンタ言語によって記述されたデータに基づき印刷を行うプリンタに関し、より特定すると、ページに対する描画条件コマンドにより特定の文字データ(例えば、数字を表す文字データ)の描画を異ならせることを可能にする機能を備えたプリンタ、そのプログラム及びプリンタ用制御装置に関する。
プリンタは、上位装置からの印刷要求を受信し、印刷出力処理を行うが、上位装置がPC(パーソナル コンピュータ)であるような場合には、多様な印刷データの生成が可能であり、生成された印刷データに対応した印字処理が求められる。
その一つとして、同じデータから異なる出力結果を得たいという場合に生成される印刷データの処理がある。例えば、帳票等の印刷において、帳票等に書き込まれた中で、ある閾値以上の数値を強調させたい(所定の桁数を超えるか否かを判別可能とする)場合などがあげられる。
また、同じデータから異なる出力結果を得たいという場合の他の例として、下記特許文献1の記載を示すことができる。特許文献1には、1種類のフォントから幅広や幅狭のフォントを模して印刷することを可能にする印刷装置が示されている。この従来技術では、実施例としてホストから印刷装置へ1行の桁数を設定するコマンドを送信し、印刷装置側でこの設定に基づいて所望の文字幅を決定し、決定した文字幅のフォントを1種類のフォントから再構成する、としている。
特開平11-268341号公報
その一つとして、同じデータから異なる出力結果を得たいという場合に生成される印刷データの処理がある。例えば、帳票等の印刷において、帳票等に書き込まれた中で、ある閾値以上の数値を強調させたい(所定の桁数を超えるか否かを判別可能とする)場合などがあげられる。
また、同じデータから異なる出力結果を得たいという場合の他の例として、下記特許文献1の記載を示すことができる。特許文献1には、1種類のフォントから幅広や幅狭のフォントを模して印刷することを可能にする印刷装置が示されている。この従来技術では、実施例としてホストから印刷装置へ1行の桁数を設定するコマンドを送信し、印刷装置側でこの設定に基づいて所望の文字幅を決定し、決定した文字幅のフォントを1種類のフォントから再構成する、としている。
ところで、数値を表す文字を印字する際に、ある閾値以上の数値を強調させて印字したいといったときに、従来の印刷方法では、各ページに描画コマンドとしてプリンタ言語で記述されたデータを出力しなければならなかった。このために、処理すべきデータ量、延いてはネットワークのトラフィックの増加は避けられず、処理の効率化や高速化の妨げになっていた。特に、近年、高画質化やカラー化に加えLAN等のネットワークに接続して複数の上位装置で共用されるということもあって、処理の効率化に対する要求が高まっており、この問題の解決への期待は大きい。
なお、上記特許文献1は、全ての印刷データに対して設定可能なコマンドに基づいて印刷装置側で一つのデータから異なる出力結果を得るためのデータ処理を行っているが、1種類のフォントから幅広や幅狭のフォントを再構成するという印字データ処理に特定した技術であるし、データ送信における効率化を意図したものではなく、上記した問題の解決手段にはならない。
本発明は、上記した従来技術における問題に鑑み、これを解決するためになされたもので、その解決課題は、上位装置からの印刷要求を受信し、印刷出力処理を行うプリンタによって構成される印刷システムにおいて、数字を表す文字データに対し異なる出力結果を得ようとする場合に必要となる描画コマンドの生成、該コマンドの送信及び描画データの処理過程を含め、システム全体としての効率化が図れるようにすることにある。
なお、上記特許文献1は、全ての印刷データに対して設定可能なコマンドに基づいて印刷装置側で一つのデータから異なる出力結果を得るためのデータ処理を行っているが、1種類のフォントから幅広や幅狭のフォントを再構成するという印字データ処理に特定した技術であるし、データ送信における効率化を意図したものではなく、上記した問題の解決手段にはならない。
本発明は、上記した従来技術における問題に鑑み、これを解決するためになされたもので、その解決課題は、上位装置からの印刷要求を受信し、印刷出力処理を行うプリンタによって構成される印刷システムにおいて、数字を表す文字データに対し異なる出力結果を得ようとする場合に必要となる描画コマンドの生成、該コマンドの送信及び描画データの処理過程を含め、システム全体としての効率化が図れるようにすることにある。
請求項1の発明は、各別に送信されてくる、プリンタ言語で記述された文字データの描画コマンド及びプリンタ言語で記述された文字データに対する描画条件コマンドを受信する手段と、受信した文字データの描画コマンドを解釈する手段と、受信した文字データに対する描画条件コマンドを解釈する手段と、描画コマンドを解釈して得た数字を表す文字データ及び文字データに対する描画条件コマンドを解釈して得た数字を表す文字データに対する描画条件に基づいて、数字を表す文字データの印字用イメージデータを生成する手段を有するプリンタである。
請求項2の発明は、請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値に対する閾値として設定された描画条件に従って、数値を示す文字の色を変化させることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値に対する閾値として設定された描画条件に従って、数値を示す文字の背景色を変化させることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値に対する閾値として設定された描画条件に従って、数値を示す文字列を特定の文字列に変化させることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値に対する閾値として設定された描画条件に従って、数値を示す文字の背景色を変化させることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値に対する閾値として設定された描画条件に従って、数値を示す文字列を特定の文字列に変化させることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値の集合に条件式を適用させることにより新たな文字データを生成することを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載されたプリンタにおいて、前記描画条件の指示コマンドがテキストであることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載されたプリンタにおいて、前記描画条件の指示コマンドを変更するための入力を行う操作手段を有することを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載されたプリンタにおいて、前記描画条件の指示コマンドがテキストであることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至6のいずれかに記載されたプリンタにおいて、前記描画条件の指示コマンドを変更するための入力を行う操作手段を有することを特徴とするものである。
請求項8の発明は、プリンタが有するコントローラのコンピュータに、各別に送信されてくる、プリンタ言語で記述された文字データの描画コマンド及びプリンタ言語で記述された文字データに対する描画条件コマンドを受信する手順、受信した文字データの描画コマンドを解釈する手順、受信した文字データに対する描画条件コマンドを解釈する手順、描画コマンドを解釈して得た数字を表す文字データ及び文字データに対する描画条件コマンドを解釈して得た数字を表す文字データに対する描画条件に基づいて、数字を表す文字データの印字用イメージデータを生成する手順を実行させるためのプログラムである。
請求項9の発明は、プリンタを制御するコマンドを送信するプリンタ用制御装置であって、印刷要求された文書に基づいてプリンタ言語で記述された文字データの描画コマンドを生成する手段と、印刷要求で数字を表す文字データに対して設定された描画条件コマンドを生成する手段と、前記文字データの描画コマンド、文字データに対する描画条件コマンドを各別に送信する手段を有するプリンタ用制御装置である。
請求項9の発明は、プリンタを制御するコマンドを送信するプリンタ用制御装置であって、印刷要求された文書に基づいてプリンタ言語で記述された文字データの描画コマンドを生成する手段と、印刷要求で数字を表す文字データに対して設定された描画条件コマンドを生成する手段と、前記文字データの描画コマンド、文字データに対する描画条件コマンドを各別に送信する手段を有するプリンタ用制御装置である。
(1)請求項1,8,9の発明によると、数字を表す文字データに対する描画条件コマンドを文字データの描画コマンドとは別のコマンドとして送信するようにしたことにより、描画条件コマンドのみをページ分生成し、送信すれば良いので、描画コマンドの生成、該コマンドデータの送信及び描画データの処理過程を含め、システム全体として効率化を図ることが可能になる。
(2)請求項2乃至4の発明によると、数値として判断される文字データに対する閾値処理により、該文字データの色、背景色、特定の文字列へと描画条件を変化させるようにしたプリンタにおいて、上記(1)の効果が実現できる。
(3)請求項5の発明によると、数値として判断される文字データにおける数値の集合に条件式を適用させることにより新たな文字データを生成するようにしたプリンタにおいて、上記(1)の効果が実現できる。
(4)請求項6,7の発明によると、数字を表す文字データに対する描画条件を設定するための入力操作を容易に行うことが可能になる。
(2)請求項2乃至4の発明によると、数値として判断される文字データに対する閾値処理により、該文字データの色、背景色、特定の文字列へと描画条件を変化させるようにしたプリンタにおいて、上記(1)の効果が実現できる。
(3)請求項5の発明によると、数値として判断される文字データにおける数値の集合に条件式を適用させることにより新たな文字データを生成するようにしたプリンタにおいて、上記(1)の効果が実現できる。
(4)請求項6,7の発明によると、数字を表す文字データに対する描画条件を設定するための入力操作を容易に行うことが可能になる。
本発明の実施形態を添付する図面を参照して説明する。
図1は、本発明を実施するプリンタシステムを示すブロック図である。
図1において、プリンタシステムは、プリンタを制御するコマンドを送信する出力制御装置1と、出力制御装置1に通信インターフェイスを介して接続され、受信した描画コマンドに従い印刷出力を行うプリンタ2よりなる。
出力制御装置1は、プリンタ2に対して上位装置として機能する、即ち描画の対象となるデータと該データをプリンタ言語(PDL)データの描画コマンドとして生成する機能を有するものでれば、システムを構成することが可能であるが、プリンタドライバを搭載したPC等で構成されることが一般的である。また、出力制御装置1とプリンタ2の間に用いる通信インターフェイスは、LAN等のネットワーク或いはシリアル・パラレルといった外部接続でも良く、形式は問わない。
プリンタ2は、コントローラ部3と画像形成部9よりなる。コントローラ部3は、通信インターフェイスを通して各別に送信されてくる、プリンタ言語で記述された文字データの描画コマンド及びプリンタ言語で記述された文字データに対する描画条件コマンドを受信する手段と、受信したプリンタ言語データで記述されたコマンドを解釈し、得られる印刷データをもとに画像形成部9が画像形成(印字)に用いる印字用イメージデータに変換するためのデータ処理手段を有し、これらの手段によって処理されたデータをビデオ信号として画像形成部9に出力する。なお、ここでは印字用イメージデータはビットマップデータとする。従って、画像形成部9は、コントローラ部3から送られてきたビットマップデータに従い、記録媒体への画像の書き込みを行い、画像を形成する。
図1は、本発明を実施するプリンタシステムを示すブロック図である。
図1において、プリンタシステムは、プリンタを制御するコマンドを送信する出力制御装置1と、出力制御装置1に通信インターフェイスを介して接続され、受信した描画コマンドに従い印刷出力を行うプリンタ2よりなる。
出力制御装置1は、プリンタ2に対して上位装置として機能する、即ち描画の対象となるデータと該データをプリンタ言語(PDL)データの描画コマンドとして生成する機能を有するものでれば、システムを構成することが可能であるが、プリンタドライバを搭載したPC等で構成されることが一般的である。また、出力制御装置1とプリンタ2の間に用いる通信インターフェイスは、LAN等のネットワーク或いはシリアル・パラレルといった外部接続でも良く、形式は問わない。
プリンタ2は、コントローラ部3と画像形成部9よりなる。コントローラ部3は、通信インターフェイスを通して各別に送信されてくる、プリンタ言語で記述された文字データの描画コマンド及びプリンタ言語で記述された文字データに対する描画条件コマンドを受信する手段と、受信したプリンタ言語データで記述されたコマンドを解釈し、得られる印刷データをもとに画像形成部9が画像形成(印字)に用いる印字用イメージデータに変換するためのデータ処理手段を有し、これらの手段によって処理されたデータをビデオ信号として画像形成部9に出力する。なお、ここでは印字用イメージデータはビットマップデータとする。従って、画像形成部9は、コントローラ部3から送られてきたビットマップデータに従い、記録媒体への画像の書き込みを行い、画像を形成する。
ここで、コントローラ部3についてより詳細に説明すると、コントローラ部3は、出力制御装置1より送られてきたプリンタ言語データを解釈し、得たデータに基づいてディスプレイリストへの変換を行うインタプリタ部4と、ディスプレイリストを解釈し、ラスタライズを行うことによりビットマップイメージを展開するラスタライズ部7と、ラスタライズ後のビットマップイメージをフレームメモリ上に記憶しておくビットマップ記憶部8よりなる。
本実施形態におけるインタプリタ部4では、本発明に特有の方式として、通常の描画コマンドとは分別して、数字を表す文字データに対する描画条件を条件コマンドとして指示する方式を採用しているので、この方式による描画データの処理を実施するための手段として、描画コマンド処理部5と条件コマンド処理部6を備える。
描画コマンド処理部5では、通常の描画コマンドの処理として、文字コードや文字の印字位置などのコマンドを処理するが、ここだけでは最終的な描画結果は確定しない。通常の描画コマンドとは別のチャネルを通して送られてくる描画条件コマンドを解釈する条件コマンド処理部6により、描画条件を解釈し、そこに設定された条件に適合する描画コマンドに対する描画条件を設定に従って変更し、最終的な描画結果とする。
ここでは、数字を表す文字データに対し描画条件コマンドが発行されるので、描画条件が変更される数字を表す文字データを特定する必要があり、そのためのデータとして、文字コードを用いることができる。
本実施形態におけるインタプリタ部4では、本発明に特有の方式として、通常の描画コマンドとは分別して、数字を表す文字データに対する描画条件を条件コマンドとして指示する方式を採用しているので、この方式による描画データの処理を実施するための手段として、描画コマンド処理部5と条件コマンド処理部6を備える。
描画コマンド処理部5では、通常の描画コマンドの処理として、文字コードや文字の印字位置などのコマンドを処理するが、ここだけでは最終的な描画結果は確定しない。通常の描画コマンドとは別のチャネルを通して送られてくる描画条件コマンドを解釈する条件コマンド処理部6により、描画条件を解釈し、そこに設定された条件に適合する描画コマンドに対する描画条件を設定に従って変更し、最終的な描画結果とする。
ここでは、数字を表す文字データに対し描画条件コマンドが発行されるので、描画条件が変更される数字を表す文字データを特定する必要があり、そのためのデータとして、文字コードを用いることができる。
図2は、上記したコマンド分別処理方式を実施するときの描画コマンド処理部5と条件コマンド処理部6におけるデータのフローと、各処理部のコマンドの具体例を示すブロック図である。
図2を参照して、ここで行われる描画データの処理について説明すると、出力制御装置1から送信されてくる描画コマンドの中の描画コマンド処理部5で解釈される描画コマンドは、通常の描画コマンドとして扱われるデータであり、ここではモノクロの文字を描画するコマンドの例を示している。
具体的には、数字を表す文字データ、‘1’と‘2’を黒で描画する例で、描画コマンドは、
Color=Black
‘1’:x=50,y=150
‘2’:x=150,y=150
である。
また、条件コマンド処理部6で解釈される条件コマンドは、数字を表す文字データに対する描画条件コマンドとして扱われるデータであり、ここでは数字の描画位置を条件として色を変更する例を示している。
具体的には、x>100の位置にある数字をグレイに変更する例で、描画コマンドは、
if x>100
then Color=Gray
である。
この場合、描画コマンド処理部5は、条件コマンド処理部6において得られる条件コマンドのデータを参照し、x>100という条件に該当する数字である‘2’を、図2に示すように、黒からグレイに変更し、最終的な描画データとしてディスプレイリストへの変換を行う。上記のように、本例では数字を表す文字が設定された条件に適合した場合に、文字の色を変化させたが、変化させるのは、文字の背景色でもよい。
また、描画条件コマンドは、基本的に上記のように各ページに対する描画条件として、通常の描画コマンドとは別の制御コマンドを送るチャネルを通して送るようにしているので、通常の描画コマンドを蓄積しておき、条件コマンドのみ複数ページ分送信するといった方法を採用することも可能となる。
図2を参照して、ここで行われる描画データの処理について説明すると、出力制御装置1から送信されてくる描画コマンドの中の描画コマンド処理部5で解釈される描画コマンドは、通常の描画コマンドとして扱われるデータであり、ここではモノクロの文字を描画するコマンドの例を示している。
具体的には、数字を表す文字データ、‘1’と‘2’を黒で描画する例で、描画コマンドは、
Color=Black
‘1’:x=50,y=150
‘2’:x=150,y=150
である。
また、条件コマンド処理部6で解釈される条件コマンドは、数字を表す文字データに対する描画条件コマンドとして扱われるデータであり、ここでは数字の描画位置を条件として色を変更する例を示している。
具体的には、x>100の位置にある数字をグレイに変更する例で、描画コマンドは、
if x>100
then Color=Gray
である。
この場合、描画コマンド処理部5は、条件コマンド処理部6において得られる条件コマンドのデータを参照し、x>100という条件に該当する数字である‘2’を、図2に示すように、黒からグレイに変更し、最終的な描画データとしてディスプレイリストへの変換を行う。上記のように、本例では数字を表す文字が設定された条件に適合した場合に、文字の色を変化させたが、変化させるのは、文字の背景色でもよい。
また、描画条件コマンドは、基本的に上記のように各ページに対する描画条件として、通常の描画コマンドとは別の制御コマンドを送るチャネルを通して送るようにしているので、通常の描画コマンドを蓄積しておき、条件コマンドのみ複数ページ分送信するといった方法を採用することも可能となる。
上記実施形態(図2)では、数字を表す文字データに対する描画条件として、描画位置を条件として色を変更する例を示したが、描画条件を変更する他の形態として、数字を表す文字データから数値を認識し、数値に対する設定条件に従って描画条件を変える例を示す。
従って、この実施形態では、数値を認識する手段を必要とする。ここでは、数値を認識する手段として、数字の連続性をもって数値を認識する手法を用いる。つまり、帳票データ等で数字の文字データを印刷する場合におけるように、数字を表す文字データが連続している場合、この数字列を数値として解釈することが可能であるということから、この手法を実施に用いる。
上記のようにして解釈した数値に対して描画条件を設定するが、ここでは、抽出した数値がある一定の条件に適合した場合、即ち数値が設定した閾値を超えるか否かによって、描画条件の変更を行うようにする。
従って、この実施形態では、数値を認識する手段を必要とする。ここでは、数値を認識する手段として、数字の連続性をもって数値を認識する手法を用いる。つまり、帳票データ等で数字の文字データを印刷する場合におけるように、数字を表す文字データが連続している場合、この数字列を数値として解釈することが可能であるということから、この手法を実施に用いる。
上記のようにして解釈した数値に対して描画条件を設定するが、ここでは、抽出した数値がある一定の条件に適合した場合、即ち数値が設定した閾値を超えるか否かによって、描画条件の変更を行うようにする。
図3は、上記した数値に対する閾値処理方式を実施するときの描画コマンド処理部5と条件コマンド処理部6におけるデータのフローと、各処理部のコマンドの具体例を示すブロック図である。
図3を参照して、ここで行われる描画データの処理について説明すると、出力制御装置1から送信されてくる描画コマンドの中の描画コマンド処理部5で解釈される描画コマンドは、通常の描画コマンドとして扱われるデータであり、ここではモノクロの文字を描画するコマンドの例を示している。
具体的には、数字を表す文字データ、‘1’と‘2’を黒で描画する例で、描画コマンドは、
Color=Black
‘1’:x=50,y=150
‘2’:x=100,y=150
である。
また、条件コマンド処理部6で解釈される条件コマンドは、数字の連続性をもって解釈された数値に対する描画条件コマンドとして扱われるデータであり、ここでは数値の範囲を条件として色を変更する例を示している。
具体的には、数値:Val>10の範囲を示す文字(数字)列をグレイに変更する例で、描画コマンドは、
if Val>10
then Color=Gray
である。
この場合、描画コマンド処理部5は、描画コマンドを解釈して得られる数字を表す文字について、さらに数字の連続性を吟味することにより、数値(数字列)であるか否かを認識し、数値と認識した場合にその数値を抽出し、条件コマンド処理部6において得られる条件コマンドのデータを参照し、Val>10という条件に該当する数値(数字列)であるかを判断する。この場合、‘12’であり、該当するのでこの数値を、図3に示すように、黒からグレイに変更し、最終的な描画データとしてディスプレイリストへの変換を行う。
なお、図3の例では、数値が設定された条件に適合した場合に文字の色を変化させたが、変化させるのは、文字の背景色でもよい。
さらに、数値がある閾値を越えた場合には、予め登録しておいた文字列に描画を変更することや、数値の集合に条件式を適合させて新たな文字データを別の位置に描画することも可能とする。前者の実施例としては、閾値を目標値として設定して、この値を越えた場合に、字体の異なる文字列へ変更するといった方法が考えられる。また、後者の実施例としては、数値の集合、例えば、図3に示した‘12’という数値の集合に対して、条件式 VAL=12 を満たす場合に、その値が“正解”であるという判断をする場合に、“正解”という文字列を添付して印刷するといった方法が考えられる。
図3を参照して、ここで行われる描画データの処理について説明すると、出力制御装置1から送信されてくる描画コマンドの中の描画コマンド処理部5で解釈される描画コマンドは、通常の描画コマンドとして扱われるデータであり、ここではモノクロの文字を描画するコマンドの例を示している。
具体的には、数字を表す文字データ、‘1’と‘2’を黒で描画する例で、描画コマンドは、
Color=Black
‘1’:x=50,y=150
‘2’:x=100,y=150
である。
また、条件コマンド処理部6で解釈される条件コマンドは、数字の連続性をもって解釈された数値に対する描画条件コマンドとして扱われるデータであり、ここでは数値の範囲を条件として色を変更する例を示している。
具体的には、数値:Val>10の範囲を示す文字(数字)列をグレイに変更する例で、描画コマンドは、
if Val>10
then Color=Gray
である。
この場合、描画コマンド処理部5は、描画コマンドを解釈して得られる数字を表す文字について、さらに数字の連続性を吟味することにより、数値(数字列)であるか否かを認識し、数値と認識した場合にその数値を抽出し、条件コマンド処理部6において得られる条件コマンドのデータを参照し、Val>10という条件に該当する数値(数字列)であるかを判断する。この場合、‘12’であり、該当するのでこの数値を、図3に示すように、黒からグレイに変更し、最終的な描画データとしてディスプレイリストへの変換を行う。
なお、図3の例では、数値が設定された条件に適合した場合に文字の色を変化させたが、変化させるのは、文字の背景色でもよい。
さらに、数値がある閾値を越えた場合には、予め登録しておいた文字列に描画を変更することや、数値の集合に条件式を適合させて新たな文字データを別の位置に描画することも可能とする。前者の実施例としては、閾値を目標値として設定して、この値を越えた場合に、字体の異なる文字列へ変更するといった方法が考えられる。また、後者の実施例としては、数値の集合、例えば、図3に示した‘12’という数値の集合に対して、条件式 VAL=12 を満たす場合に、その値が“正解”であるという判断をする場合に、“正解”という文字列を添付して印刷するといった方法が考えられる。
数字を表す文字データに対する描画条件コマンドを用いて印刷出力を変更させる上記した方式による印刷要求に対し、その処理を行うための機能を実現する手段について、さらにその実施形態を説明する。
上記実施形態では、数字を表す文字データに対し異なる出力結果を得るために、該文字データに対して発行された描画条件コマンドを解釈し、その条件に従って描画コマンドを変更する処理を、プリンタ2のコントローラ部3において行うとしている。即ち、上記した描画データの処理・操作は、コントローラ部3のインタプリタ部4、ラスタライズ部7、におけるデータの処理機能及びビットマップ記憶部8におけるメモリ制御等の操作機能によってなされる。
コントローラ部3には、ハードウェアの構成として、プリンタのコントローラが、通常、プリンタの各部を制御し、又データ(情報)処理に必要な要素として装備しているCPUと、CPUの制御下に処理に必要なプログラムや制御データを格納するROM、データの処理・操作の際にワークメモリとして機能するRAM等を備えている。
コントローラ部3において行うとした、数字を表す文字データに対する描画条件を変更する上記した各処理についても、コントローラ部3がハードウェアとして備えたCPUに、ROM等に格納されたこの処理を行うためのプログラムや制御データに従って、所定の処理・操作を実行させることにより実現できる。
上記実施形態では、数字を表す文字データに対し異なる出力結果を得るために、該文字データに対して発行された描画条件コマンドを解釈し、その条件に従って描画コマンドを変更する処理を、プリンタ2のコントローラ部3において行うとしている。即ち、上記した描画データの処理・操作は、コントローラ部3のインタプリタ部4、ラスタライズ部7、におけるデータの処理機能及びビットマップ記憶部8におけるメモリ制御等の操作機能によってなされる。
コントローラ部3には、ハードウェアの構成として、プリンタのコントローラが、通常、プリンタの各部を制御し、又データ(情報)処理に必要な要素として装備しているCPUと、CPUの制御下に処理に必要なプログラムや制御データを格納するROM、データの処理・操作の際にワークメモリとして機能するRAM等を備えている。
コントローラ部3において行うとした、数字を表す文字データに対する描画条件を変更する上記した各処理についても、コントローラ部3がハードウェアとして備えたCPUに、ROM等に格納されたこの処理を行うためのプログラムや制御データに従って、所定の処理・操作を実行させることにより実現できる。
さらに、上記したプリンタ2のコントローラ部3における上記した数字を表す文字データに対する描画条件を変更する上記した処理・操作を可能にするためには、印刷要求をする出力制御装置(上位装置)1において、プリンタ2側の上記した処理を可能にする描画条件コマンドを生成し、制御コマンドを送るチャネルを通してプリンタに送信する必要がある。
このような描画コマンドによって印刷要求を行うときに、出力制御装置(上位装置)1において実行される処理手順を説明する。ここでは、上位装置がPCであり、このPCにはプリンタ2に対応可能なプリンタドライバがインストールされている場合を例にする。
文書編集アプリケーション等をPCのOS上で動作させ文書などを開き、そこに表示されている文書の印刷要求を表示画面上で行う。その際に入力操作によって、印刷条件として数字を表す文字データに対する描画条件を設定する指示を行う。
この指示を受けてプリンタドライバは、通常の手順にしたがってプリンタ言語で記述された文字データの描画コマンドを生成する。また、文書或いは各ページに対する描画条件コマンドとして、数字を表す文字データへの描画条件を設定するコマンド(図2、図3参照)を生成する。このときにプリンタドライバは、ユーザ設定の描画条件を制御チャネル経由でプリンタに送信することができるような形式のコマンドデータとする。
なお、上位装置がPCである場合には、通常の文字データの描画コマンド及び数字を表す文字データに対する描画条件を設定するコマンドの上記した処理を行うためのプログラムや制御データをPC装備のROM等に格納し、印刷要求時にこのプログラムを起動させ、CPUにこれらのコマンドを生成させ、各々のコマンドを送るチャネルを通してプリンタに送信する処理を実行させることが可能である。
このようにして、プリンタ2に印刷要求をする出力制御装置(上位装置)1は、印刷要求された文書に基づいてプリンタ言語で記述された文字データの描画コマンドを生成する手段、印刷要求で数字を表す文字データに対して設定された描画条件コマンドを生成する手段、前記文字データの描画コマンド、文字データに対する描画条件コマンドを各別に送信する手段を実現する。
このような描画コマンドによって印刷要求を行うときに、出力制御装置(上位装置)1において実行される処理手順を説明する。ここでは、上位装置がPCであり、このPCにはプリンタ2に対応可能なプリンタドライバがインストールされている場合を例にする。
文書編集アプリケーション等をPCのOS上で動作させ文書などを開き、そこに表示されている文書の印刷要求を表示画面上で行う。その際に入力操作によって、印刷条件として数字を表す文字データに対する描画条件を設定する指示を行う。
この指示を受けてプリンタドライバは、通常の手順にしたがってプリンタ言語で記述された文字データの描画コマンドを生成する。また、文書或いは各ページに対する描画条件コマンドとして、数字を表す文字データへの描画条件を設定するコマンド(図2、図3参照)を生成する。このときにプリンタドライバは、ユーザ設定の描画条件を制御チャネル経由でプリンタに送信することができるような形式のコマンドデータとする。
なお、上位装置がPCである場合には、通常の文字データの描画コマンド及び数字を表す文字データに対する描画条件を設定するコマンドの上記した処理を行うためのプログラムや制御データをPC装備のROM等に格納し、印刷要求時にこのプログラムを起動させ、CPUにこれらのコマンドを生成させ、各々のコマンドを送るチャネルを通してプリンタに送信する処理を実行させることが可能である。
このようにして、プリンタ2に印刷要求をする出力制御装置(上位装置)1は、印刷要求された文書に基づいてプリンタ言語で記述された文字データの描画コマンドを生成する手段、印刷要求で数字を表す文字データに対して設定された描画条件コマンドを生成する手段、前記文字データの描画コマンド、文字データに対する描画条件コマンドを各別に送信する手段を実現する。
次に、上記の描画条件コマンドに示される描画条件の設定手段についての実施形態を説明する。
上記実施形態(図1〜3)では、描画条件が出力制御装置(上位装置)1から送信されてくる描画条件コマンドのデータ中に挿入されている場合を例示した。この場合には、印刷要求をする出力制御装置1側でユーザが入力操作によって設定する印刷条件の一つとして、この描画条件の設定を指示できるようにすればよい。例えば上位装置がPCである場合には、PCに搭載された文書編集アプリケーションの表示画面上で印刷を選択したときに表示される設定画面に各種印刷条件の一つとして、この描画条件の指示ができるようにし、この設定画面への入力操作によって設定を可能にする。
しかしながら、出力制御装置1側で対応できない場合やプリンタ側で設定を変更したいという要求に応えるためには、プリンタ側にも描画条件コマンドの設定を変更する手段を設けることが望ましい。プリンタ側に設ける場合には、プリンタの操作パネルからの入力操作によりその設定ができるようにする。例えば、操作パネルに設けたドットマトリクスの表示器に描画条件を選択する画面を表示し、ユーザの入力操作によって、上記実施形態(図1〜3)の条件コマンド処理部6における描画条件コマンドとして用いることができるようにする。
また、上記のようにして行うユーザの入力操作により描画条件コマンドの設定を変更する場合に、コマンドを例えば、図2及び図3において、閾値を数字で、変更する色条件を文字でGrayというように表わしたように、テキストデータで表現することにより、入力を容易に行うことが可能になる。
上記実施形態(図1〜3)では、描画条件が出力制御装置(上位装置)1から送信されてくる描画条件コマンドのデータ中に挿入されている場合を例示した。この場合には、印刷要求をする出力制御装置1側でユーザが入力操作によって設定する印刷条件の一つとして、この描画条件の設定を指示できるようにすればよい。例えば上位装置がPCである場合には、PCに搭載された文書編集アプリケーションの表示画面上で印刷を選択したときに表示される設定画面に各種印刷条件の一つとして、この描画条件の指示ができるようにし、この設定画面への入力操作によって設定を可能にする。
しかしながら、出力制御装置1側で対応できない場合やプリンタ側で設定を変更したいという要求に応えるためには、プリンタ側にも描画条件コマンドの設定を変更する手段を設けることが望ましい。プリンタ側に設ける場合には、プリンタの操作パネルからの入力操作によりその設定ができるようにする。例えば、操作パネルに設けたドットマトリクスの表示器に描画条件を選択する画面を表示し、ユーザの入力操作によって、上記実施形態(図1〜3)の条件コマンド処理部6における描画条件コマンドとして用いることができるようにする。
また、上記のようにして行うユーザの入力操作により描画条件コマンドの設定を変更する場合に、コマンドを例えば、図2及び図3において、閾値を数字で、変更する色条件を文字でGrayというように表わしたように、テキストデータで表現することにより、入力を容易に行うことが可能になる。
1・・出力制御装置、 2・・プリンタ、
3・・コントローラ部、 4・・インタプリタ部、
5・・描画コマンド処理部、 6・・条件コマンド処理部、
7・・ラスタライズ部、 8・・ビットマップ記憶部、
9・・画像形成部、
3・・コントローラ部、 4・・インタプリタ部、
5・・描画コマンド処理部、 6・・条件コマンド処理部、
7・・ラスタライズ部、 8・・ビットマップ記憶部、
9・・画像形成部、
Claims (9)
- 各別に送信されてくる、プリンタ言語で記述された文字データの描画コマンド及びプリンタ言語で記述された文字データに対する描画条件コマンドを受信する手段と、受信した文字データの描画コマンドを解釈する手段と、受信した文字データに対する描画条件コマンドを解釈する手段と、描画コマンドを解釈して得た数字を表す文字データ及び文字データに対する描画条件コマンドを解釈して得た数字を表す文字データに対する描画条件に基づいて、数字を表す文字データの印字用イメージデータを生成する手段を有するプリンタ。
- 請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値に対する閾値として設定された描画条件に従って、数値を示す文字の色を変化させることを特徴とするプリンタ。
- 請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値に対する閾値として設定された描画条件に従って、数値を示す文字の背景色を変化させることを特徴とするプリンタ。
- 請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値に対する閾値として設定された描画条件に従って、数値を示す文字列を特定の文字列に変化させることを特徴とするプリンタ。
- 請求項1に記載されたプリンタにおいて、前記数字を表す文字データの連続性を条件に該文字データを数値として判断する手段を有し、前記印字用イメージデータの生成手段は、前記数値の集合に条件式を適用させることにより新たな文字データを生成することを特徴とするプリンタ。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載されたプリンタにおいて、前記描画条件の指示コマンドがテキストであることを特徴とするプリンタ。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載されたプリンタにおいて、前記描画条件の指示コマンドを変更するための入力を行う操作手段を有することを特徴とするプリンタ。
- プリンタが有するコントローラのコンピュータに、各別に送信されてくる、プリンタ言語で記述された文字データの描画コマンド及びプリンタ言語で記述された文字データに対する描画条件コマンドを受信する手順、受信した文字データの描画コマンドを解釈する手順、受信した文字データに対する描画条件コマンドを解釈する手順、描画コマンドを解釈して得た数字を表す文字データ及び文字データに対する描画条件コマンドを解釈して得た数字を表す文字データに対する描画条件に基づいて、数字を表す文字データの印字用イメージデータを生成する手順を実行させるためのプログラム。
- プリンタを制御するコマンドを送信するプリンタ用制御装置であって、印刷要求された文書に基づいてプリンタ言語で記述された文字データの描画コマンドを生成する手段と、印刷要求で数字を表す文字データに対して設定された描画条件コマンドを生成する手段と、前記文字データの描画コマンド、文字データに対する描画条件コマンドを各別に送信する手段を有するプリンタ用制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005910A JP2005199473A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | プリンタ及びそのプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004005910A JP2005199473A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | プリンタ及びそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005199473A true JP2005199473A (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=34820068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004005910A Pending JP2005199473A (ja) | 2004-01-13 | 2004-01-13 | プリンタ及びそのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005199473A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018089878A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | ブラザー工業株式会社 | 印刷処理プログラム及び印刷物作成装置 |
-
2004
- 2004-01-13 JP JP2004005910A patent/JP2005199473A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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