JP2005198941A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電気掃除機の本体を肩に掛けて使用する肩掛け型の電気掃除機であって、本体を小型化、軽量化するとともに、本体を肩から外した状態であっても使いやすく、また、収納しやすい電気掃除機を提供する。
【解決手段】 吸引力発生用の電動送風機1を内蔵する本体3と、本体3に一端が接続されるホース組品5と、ホース組品5の他端に一端が接続される延長管6と、延長管6の他端に接続される吸込ノズル7と、本体3を肩に掛ける肩掛け用ベルト4とを備える肩掛け型の電気掃除機において、本体3を係脱自在に係止する係止部8を延長管6の所定位置に設けるとともに、係止部8に係止される被係止部9を本体3の外面部に設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電気掃除機に関するものであり、特に、電気掃除機の本体を肩に掛けて使用する肩掛け型の電気掃除機に関するものである。
電気掃除機の本体を、その本体に備えられた車輪を利用して引きずりながら移動するタイプの電気掃除機では、移動時に床面や家具等を傷つけたり、移動の障害になる物を取り除くために一旦掃除を中断しなければならなかったり、或いは階段等の段差のあるところでは、その段差を乗り越えさせるために一旦本体を持ち上げねばならなかったりした。
また、電気掃除機の本体に把手を有し、片手でその本体を持ったまま移動するタイプもあるが、片手がふさがり掃除がしにくい、また、本体を長時間持っていると手が疲れてしまうという問題があった。
このような問題を解決する電気掃除機として、従来より、電気掃除機の本体を肩に掛けて使用する肩掛け型の電気掃除機が知られている。そのような従来の肩掛け型の電気掃除機は、図11に示すように、電動送風機1とその吸込側に連通する集塵部2を内蔵した本体3を肩掛け用ベルト4で使用者の肩に掛けるように構成されている。この本体3は、肩にかかる負担を軽減するために、小型化、軽量化されている。
また、5は可撓性を有するホース部材5aと、ホース部材5aの一端に接続された把持部となる曲がり管5bとから成るホース組品であり、ホース部材5aの他端は本体3に設けられ集塵部2に連通する吸込口3aに接続されている。また、曲がり管5bに延長管6が接続され、更に、延長管6の先端に吸込ノズル7が接続されている。これにより、吸込ノズル7、延長管6、曲がり管5b、ホース部材5a、吸込口3a、集塵部2、電動送風機1を順に通って連通する塵埃通気路が形成されている。
このような肩掛け型の電気掃除機は、シンプルな構成であるとともに、掃除中、床に置かれた障害物や段差等を気にすることなく移動でき、また、床のみならず棚等の高いところの掃除も容易に行うことができる。
また、長手方向の側面が緩やかな円弧面を有する本体に肩掛けバンドを設けた肩掛け式電気掃除機であって、該本体の長手方向の中心部に、該中心部を支点として反転可能なばね板を該本体に対し弾発的に密接して取付け、該本体が使用者の腰の付近で揺動するのを防止する肩掛け式電気掃除機がある(例えば、特許文献1参照)。
また、サイクロン分離装置と、ハンドル管に連通する真空源とを具備し、前記ハンドル管がシャフト管によりノズルに接続され、かつ、前記サイクロン分離装置に連通して成る真空掃除機において、前記サイクロン分離装置が、倒立円錐台部により少なくとも部分的に画成される渦室と、前記渦室の上方部に配設された入口と、部分的に脱塵された空気のための前記真空源に連通した第1の出口と、分離された粒子のための前記渦室の下方部に配設された第2の出口であって、ダスト集積室に連通する第2の出口とを具備する真空掃除機もある(例えば、特許文献2参照)。
特開昭61―62422号公報 特開平10―85159号公報
図11に示す従来の肩掛け型の電気掃除機は、掃除中に本体3が使用者の体に当たったり、まとわりついたりするため、掃除する場所や使用者の状態等によっては使いづらい面がある。また、本体3は軽量化を図っているといえども、長時間肩に掛けると、肩が疲れるという問題もある。しかしながら、本体3を肩から外すと、片手で本体3を持たねばならなくなり、掃除がしにくくなるという問題がある。更に、収納する場合、本体3、ホース組品5、延長管6、吸込ノズル7の全てを外さなければ、電気掃除機全体が床または壁に沿って長く延びた状態となり、収納スペースを大きくとることになるという問題もあった。
また、特許文献1に記載の従来技術では、掃除中に肩に掛けた本体の揺動を抑制して、肩掛けバンドが肩から外れることをある程度防止することはできるが、本体が使用者の体に当たったり、まとわりついたりすることを防ぐことはできない。また、肩にかかる本体の荷重を軽減するものでもない。
また、特許文献2に記載の従来技術では、サイクロン分離装置により、ノズルから吸い込まれる塵埃を含む空気中から比較的大きな粒子だけを分離してダスト集積室に集積することはできるが、真空源を含む本体側のハウジング内のダストバッグを無くすことはできず、本体側を小型化することはできない。
本発明は、上記の点に鑑み、電気掃除機の本体を肩に掛けて使用する肩掛け型の電気掃除機であって、本体を小型化、軽量化するとともに、本体を肩から外した状態であっても使いやすく、また、収納しやすい電気掃除機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、吸引力発生用の電動送風機を内蔵する本体と、該本体に一端が接続されるホースと、該ホースの他端に一端が接続される延長管と、該延長管の他端に接続される吸込具と、前記本体を肩に掛けるベルトとを備える肩掛け型の電気掃除機において、前記本体を係脱自在に係止する係止部を前記延長管の第1の所定位置に設けるとともに、前記係止部に係止される被係止部を前記本体に設けたものである。
この構成によると、肩に掛けている前記本体の荷重により肩が疲れたときや、前記本体が体にまとわりつくために掃除がしにくいとき等には、前記本体を肩から外し、前記係止部に係止した状態で掃除をすることができる。
また、例えば、前記被係止部が前記本体の外面部に形成された貫通孔であり、前記係止部が略L字形状であるとともに、前記本体が係止されているときに前記貫通孔の下側開口を介して前記貫通孔内に挿入されている第1の先端部と、前記延長管に巻回して固定された第1の固定部とを有していると良い。
この構成によると、第1の先端部を前記貫通孔に挿入するだけで前記本体を容易に係止することができ、また、前記貫通孔から第1の先端部を引き抜くだけで前記本体を前記係止部から容易に外すことができる。
また、例えば、床に置かれた前記本体に係合して前記延長管を立てた状態に保持する保持部を前記延長管の第2の所定位置に設けると、前記延長管を壁等に立て掛けなくとも、前記延長管を立てた状態のまま保持することができ、電気掃除機を収納する場合において、前記本体、ホース、延長管、吸込ノズルの全てを外さずとも、床の占有面積を小さくしてコンパクトに収納することができる。即ち、電気掃除機全体が床または壁に沿って長く延びた状態になることがなく、収納しやすくなる。
また、例えば、前記保持部が略L字形状であるとともに、前記本体に係合しているときに前記貫通孔の上側開口を介して前記貫通孔内に挿入されている第2の先端部と、前記延長管に巻回して固定された第2の固定部とを有していると良い。
この構成によると、床に置かれた前記本体の貫通孔に第2の先端部を挿入するだけで前記延長管を容易に立てた状態に保持することができ、収納しやすくなる。また、前記貫通孔から第2の先端部を引き抜くだけで前記延長管を前記本体から容易に外すことができ、迅速に掃除を開始できる。
また、例えば、塵埃を集積する集塵部を、前記延長管の一部、または前記ホースの一部、または前記延長管とホースとの間に設けると、前記本体内に集塵部を設ける必要がなくなるので、前記本体を小型化、軽量化することができ、前記本体を肩に掛けて掃除を行うときの使用者の負担を軽減でき、使い勝手が向上する。
また、例えば、前記延長管の一部に設けられ塵埃を集積する集塵部と前記本体とが略同一直径の略円筒形状であるとともに、前記本体が前記係止部に係止されているときに、前記集塵部と本体とが近接し、且つ、前記集塵部の中心軸と前記本体の中心軸とが略同一線上になるように構成されていると、前記本体の小型化、軽量化ができるとともに、前記本体を前記係止部に係止したときに前記本体と前記集塵部とがコンパクトにまとまるので、前記本体を係止した状態で掃除を行う場合の使い勝手が向上する。また、デザイン的にもまとまり、すっきりとした印象を与えることができる。
また、例えば、前記集塵部の集塵方式がサイクロン方式であると、集塵部に集塵袋を設ける必要がなくなる。
本発明によると、吸引力発生用の電動送風機を内蔵する本体と、該本体に一端が接続されるホースと、該ホースの他端に一端が接続される延長管と、該延長管の他端に接続される吸込具と、前記本体を肩に掛けるベルトとを備える肩掛け型の電気掃除機において、前記本体を係脱自在に係止する係止部を前記延長管の第1の所定位置に設けるとともに、前記係止部に係止される被係止部を前記本体に設けたので、肩に掛けている前記本体の荷重により肩が疲れたときや、前記本体が体にまとわりつくために掃除がしにくいとき等には、前記本体を肩から外し、前記係止部に係止した状態で掃除をすることができる。
以下に、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は、本発明の第1実施形態の電気掃除機の構成を示す側面図であり、図1は電気掃除機の本体を使用者の肩に掛けている状態を示し、図2は前記本体を延長管に係止している状態を示している。図1、図2において、図11と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。図1、図2に示す電気掃除機が図11に示す電気掃除機と相違する点は、延長管6に本体3を係脱自在に係止する係止部8が設けられている点と、本体3に係止部8に係止される被係止部9が設けられている点である。
この係止部8及び被係止部9の構造を図3を参照して説明する。図3は、図2に示す係止されている本体3の断面を拡大して示す要部断面図である。図3において、3bは本体3の外面部を形成する本体ケースであり、本体ケース3bの内面には電動送風機1が設けられている区画と集塵部2が設けられている区画とを仕切るようにリブ3dが形成されており、電動送風機1はこのリブ3dに支持されるようになっている。また、本体3に設けられた被係止部9は、下側開口16と上側開口17とを有する貫通孔18であり、このような貫通孔は、例えば、本体ケース3bを成形して設けると良い。
一方、係止部8は、略L字状に形成されており、下側開口16から貫通孔18に挿入され本体3と係合する先端部8aと、延長管6に巻回して固定された固定部8bとから成る。この固定部8bは、例えば、延長管6の外周面に嵌合するリング形状であると良い。
このような構成により、通常は図1に示すように、本体3を肩に掛けて掃除を行い、肩に掛けている本体3の荷重により肩が疲れたときや、本体3が体にまとわりつくために掃除がしにくいとき等には、本体3を肩から外し、下側開口部16から貫通孔18に係止部8の先端部8aを挿入し、図2に示すように、本体3を係止部8に係止した状態にして掃除をすることができる。
尚、図2において、肩掛け用ベルト4が描かれていないが、これは、肩掛け用ベルト4を本体3から外している状態を示しているためである。本体3を係止部8に係止した状態において、肩掛け用ベルト4は不要であり、むしろ掃除や移動の邪魔になる可能性があるので、予め肩掛け用ベルト4は本体3と着脱自在になるように構成しておき、本体3を係止部8に係止するときには、肩掛け用ベルト4を外すようにしておくと良い。また、肩掛け用ベルト4を、本体3内部または本体3の外面部にコンパクトに収納できるようにしても良い。
図4は、本発明の第2実施形態の電気掃除機の構成を示す側面図である。図4において、図1、図2と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。図4に示す電気掃除機が図1、図2に示す電気掃除機と相違する点は、本体3に係合することによって延長管6を立てた状態に保持する保持部10が延長管6に設けられている点であり、図4は、延長管6が保持部10によって本体3に保持されている状態を示している。
この保持部10の構造を図5を参照して説明する。図5は、図4に示す本体3の断面を拡大して示す要部断面図である。図5において、図3と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。保持部10は、略L字状に形成されており、上側開口17から貫通孔18に挿入されて係合する先端部10aと、延長管6に巻回して固定された固定部10bとから成る。この固定部10bは、例えば、延長管6の外周面に嵌合するリング形状であると良い。
このような構成により、延長管6を壁等に立て掛けなくとも、延長管6を立てた状態のまま保持することができ、電気掃除機を収納する場合において、本体3、ホース組品5、延長管6、吸込ノズル7の全てを外さずとも、床の占有面積を小さくしてコンパクトに収納することができる。即ち、電気掃除機を収納する場合、まず、本体3を底部3cが床11に接するようにして置き、次に、上側開口部17から貫通孔18に保持部10の先端部10aを挿入する。
このようにすると、図4に示すように、延長管6を立てた状態に保持して収納することができ、電気掃除機全体が床または壁に沿って長く延びた状態になることがなく、収納しやすくなる。また、図4に示すように収納されている状態から掃除を開始するときは、延長管6を持ち上げて保持部10の先端部10aを貫通孔18から引き抜くだけで、延長管6を本体3から外すことができ、迅速に掃除を開始できる。
図6、図7は、本発明の第3実施形態の電気掃除機の構成を示す側面図であり、図6は電気掃除機の本体3を使用者の肩に掛けている状態を示し、図7は本体3を係止部8に係止している状態を示している。図6、図7において、図1、図2と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6、図7に示す電気掃除機が図1、図2に示す電気掃除機と相違する点は、本体3に内蔵されていた集塵部2を無くし、その代わりに、ホース組品5の曲がり管5bと延長管6との間に新たに集塵部19が設けられている点である。そして、延長管6と曲がり管5bとは集塵部19を介して連通するようになっている。また、本体3に内蔵されている電動送風機1の吸気側は吸込口3aに直接、連通するように構成されている。
このように集塵部19を曲がり管5bと延長管6との間に設けても、吸込ノズル7、延長管6、集塵部19、曲がり管5b、ホース部材5a、吸込口3a、電動送風機1を順に通って連通する塵埃通気路が形成されるので、電気掃除機本来の集塵機能が損なわれることはない。
そして、このように使用者の肩に掛ける本体3から集塵部を無くすことにより、本体3を小型化、軽量化することができ、本体3を肩に掛けて掃除するときの使用者の負担を軽減することができる。また、このようにして本体3を小型化、軽量化したとはいえ、肩に掛けた本体3の荷重により肩が疲れたときや、本体3が体にまとわりつくために掃除がしにくいとき等には、本体3を肩から外し、下側開口部16から貫通孔18に係止部8の先端部8aを挿入し、図7に示すように、本体3を係止部8に係止した状態にして掃除をすることができる。
尚、集塵部19を設ける位置は、曲がり管5bと延長管6との間に限定されるものではなく、塵埃通気路を形成する本体3以外の位置であって、ホース組品5の一部や延長管6の一部等、他の位置であっても構わない。
また、図1、図2に示す本体3に内蔵されている集塵部2は、集塵袋による集塵方式にした方が本体3の小型化が図れ有利であるが、図6、図7に示す集塵部19は、肩に掛ける本体3に内蔵されていないので、本体3内に設ける場合より大型化することが可能である。従って、集塵部19を、後述するようなサイクロン方式による集塵方式を採用したものにしても構わない。
図8、図9は、本発明の第4実施形態の電気掃除機の構成を示す側面図であり、図8は電気掃除機の本体3を使用者の肩に掛けている状態を示し、図9は本体3を係止部8に係止している状態を示している。図8、図9において、図6、図7と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8、図9に示す電気掃除機が図6、図7に示す電気掃除機と相違する点は、ホース組品5と延長管6の間に設けられていた集塵部19の代わりに、延長管6の一部にサイクロン方式による集塵方式を採用した集塵部20が設けられている点である。尚、係止部8は、延長管6の集塵部20が形成されている位置よりホース組品5に近い位置であって、本体3を係止したときに本体3と集塵部19とが図9に示すように近接する位置に設けられている。
集塵部20の構造を図10を参照して説明する。図10は、図9に示す本体3及び集塵部20の断面を拡大して示す要部断面図である。集塵部19は、集塵ケース25、集塵ケース25内の空間を外側と内側に二分する内筒24、延長管6からの空気が導入される導入孔23から構成されている。尚、図中に示す矢印は空気の流れを表している。
この構成により、吸込ノズル7から吸引された塵埃を含む空気は延長管6から導入孔23を介して集塵ケース25内に導入される。そして、この導入された空気が内筒24の周囲を旋回することにより、この空気中から塵埃が遠心分離され、分離された塵埃は集塵ケース25内に溜まり集積され、塵埃が分離された空気のみが内筒24を通過し延長管6を介してホース組品5へ流れていく。このようにして、集塵が行われる。
また、集塵ケース25の形状は略円筒形状になっている。これは、上述のように、導入孔23から導入される空気を内筒24の周囲で旋回させるためには、集塵ケース25の形状は略円筒形が適しているからである。そして、本体3の本体ケース3bの形状も集塵ケース25と略同一直径の略円筒形状になっており、更に、本体3を係止部8に係止したときに、本体3の中心軸27と集塵ケース25の中心軸26とが略同一線上になり、且つ、本体3と集塵部19とが近接する位置に係止部8が設けられているので、本体3を係止部8に係止したときには、本体3と集塵部19とがコンパクトにまとまるようになっている。これにより、本体3を係止部8に係止して掃除をするときの使い勝手が良くなるともに、デザイン的にもまとまり、すっきりとした印象を与えることができる。
尚、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各部の構成等を適宜に変更して実施することも可能である。
以上説明したように、本発明によると、吸引力発生用の電動送風機を内蔵する本体と、該本体に一端が接続されるホースと、該ホースの他端に一端が接続される延長管と、該延長管の他端に接続される吸込具と、前記本体を肩に掛けるベルトとを備える肩掛け型の電気掃除機において、前記本体を係脱自在に係止する係止部を前記延長管の第1の所定位置に設けるとともに、前記係止部に係止される被係止部を前記本体に設けたので、肩に掛けている前記本体の荷重により肩が疲れたときや、前記本体が体にまとわりつくために掃除がしにくいとき等には、前記本体を肩から外し、前記係止部に係止した状態で掃除をすることができる。
本発明の第1実施形態の電気掃除機の本体を肩に掛けた状態を示す側面図である。 本発明の第1実施形態の電気掃除機の本体を係止した状態を示す側面図である。 図2に示す電気掃除機の本体の断面を拡大して示す要部断面図である。 本発明の第2実施形態の電気掃除機を示す側面図である。 図4に示す電気掃除機の本体の断面を拡大して示す要部断面図である。 本発明の第3実施形態の電気掃除機の本体を肩に掛けた状態を示す側面図である。 本発明の第3実施形態の電気掃除機の本体を係止した状態を示す側面図である。 本発明の第4実施形態の電気掃除機の本体を肩に掛けた状態を示す側面図である。 本発明の第4実施形態の電気掃除機の本体を係止した状態を示す側面図である。 図9に示す本体及び集塵部の断面を拡大して示す要部断面図である。 従来の電気掃除機を示す側面図である。
符号の説明
1 電動送風機
2、19、20 集塵部
3 本体
3a 吸込口
3b 本体ケース(外面部)
3c 底部
3d リブ
4 肩掛け用ベルト(ベルト)
5 ホース組品(ホース)
5a ホース部材
5b 曲がり管
6 延長管
7 吸込ノズル(吸込具)
8 係止部
8a 先端部(第1の先端部)
8b 固定部(第1の固定部)
9 被係止部
10 保持部
10a 先端部(第2の先端部)
10b 固定部(第2の固定部)
11 床
16 下側開口
17 上側開口
18 貫通孔
23 導入孔
24 内筒
25 集塵ケース
26、27 中心軸

Claims (7)

  1. 吸引力発生用の電動送風機を内蔵する本体と、該本体に一端が接続されるホースと、該ホースの他端に一端が接続される延長管と、該延長管の他端に接続される吸込具と、前記本体を肩に掛けるベルトとを備える肩掛け型の電気掃除機において、
    前記本体を係脱自在に係止する係止部を前記延長管の第1の所定位置に設けるとともに、前記係止部に係止される被係止部を前記本体に設けたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記被係止部が、前記本体の外面部に形成された貫通孔であり、
    前記係止部が、略L字形状であるとともに、
    前記本体が係止されているときに前記貫通孔の下側開口を介して前記貫通孔内に挿入されている第1の先端部と、
    前記延長管に巻回して固定された第1の固定部と、
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 床に置かれた前記本体に係合して前記延長管を立てた状態に保持する保持部を前記延長管の第2の所定位置に設けたことを特徴とする請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記保持部が、略L字形状であるとともに、
    前記本体に係合しているときに前記貫通孔の上側開口を介して前記貫通孔内に挿入されている第2の先端部と、
    前記延長管に巻回して固定された第2の固定部と、
    を有していることを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機。
  5. 塵埃を集積する集塵部を、前記延長管の一部、または前記ホースの一部、または前記延長管とホースとの間に設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電気掃除機。
  6. 前記延長管の一部に設けられ塵埃を集積する集塵部と前記本体とが略同一直径の略円筒形状であるとともに、前記本体が前記係止部に係止されているときに、前記集塵部と本体とが近接し、且つ、前記集塵部の中心軸と前記本体の中心軸とが略同一線上になるように構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電気掃除機。
  7. 前記集塵部の集塵方式が、サイクロン方式であることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の電気掃除機。
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