JP2005198232A - 直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法の提供。
【解決手段】 OFDMシンボルのフレーム構造を利用し対応するセルサーチプロセスを通して望みのセルを探し出す。そのうち、フレーム構造は周期性の信号形式を具え且つ共同パイロットチャンネル(CPICH)信号内に望みのセルコードの情報を具えている。並びに、このセルサーチ方法はフレーム構造の周期性質を利用して信号タイミングを検出し、及びCPICH信号の相関性質によりセルコードを識別する。本発明のセルサーチ方法は良好なリンク品質、急速なセルサーチ、及び低パワー消耗の長所を具えている。
【選択図】 図5

Description

本発明は直交波周波数分割多重(OFDM)の技術、例えば、伝統的な直交波周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術、OFDMとコード分割多重アクセス(CDMA)を結合させた、いわゆるOFDM−CDMA技術に係り、特に、一種のOFDMセルラー通信システムのセルサーチ方法に関する。
OFDMセルラー通信システム(OFDM based cellular communication system)中にあって、モバイルステーションは、異なるセルからのダウンリンク伝送信号(downlink−transmitted)信号を受け取り、これにより異なるセルコード(cellcode)によりこれらの信号を区別する必要がある。例えば、OFDM−CDMAセルラーシステム中にあって、異なる細胞からのダウンリンク伝送信号は干渉コード(scrambling code)を用いて区別しうる。この干渉コードが即ちセルコードであり、こうして隣接するセルが同じ周波数と拡張コード(spreading code)を使用できるようにしている。このようなセルラーシステムに対して、モバイルステーションが起動開始状態にある時は、迅速にサービス品質が良好なセルをサーチし通信リンクに用いる必要がある(即ち、この細胞のダウンリンク伝送干渉コードと同期を達成する必要がある)。このプロセスはいわゆる開始セルサーチ(initial cell search)である。一方で、モバイルステーションがアクティブ或いはアイドル状態の時、続けて次のセル(新ターゲット)をサーチして、適時に次のセルに切り換えられるようにして、リンク品質を最良の状態に不断に維持しなければならない。このプロセスはいわゆるターゲットセルサーチ(target cell search)である。これから分かるように、セルサーチ方法の性能が直接モバイルステーション起動から通話できるまでに感じられる遅延時間(perceived switch−on delay)、リンク品質とパワー消耗等に影響を与える。ゆえに、OFDMセルラー通信システムの設計に関して、セルサーチは重要である。
ここに記述するセルサーチはその他のOFDMのシステムに用いられ得るが、簡単にするため、ここでは僅かにマルチキャリアCDMA(MC−CDMA)システムにより記述する。このMC−CDMAはOFDM−CDMAシステムの一種である。伝統的なMC−CDMAセルラーシステムのセルサーチ方法には二種類あり、それぞれ同期チャンネル(synchronization channel;SCH)方法と共同パイロットチャンネル(common pilot channel;CPICH)方法であり、そのうちセルサーチプロセスはダウンリンク通信信号のフレーム構造に依存する。
全部でJ個のダウンリンク干渉コードC(i) 〔k〕,k=0〜K−1,i=1〜Jを有すると考えると、各J個のセル構成するクラスタ(cluster)中に混淆しないセル識別が達成されうる。そのうちKは干渉コードの長さである。仮にセルjがサーチしたいセルだとすると、その干渉コードはC(j) 〔k〕となる。通常このクラスタ中J個のセルは更に数組に分割され、これによりサーチの必要な干渉コード数を減らす。そのうち、各一組は一つのグループコードにより代表される。
図1はSCHセルサーチ方法のフレーム構造を示す。各フレームはM個のOFDMシンボルを含んでいる。各OFDMシンボルは長さがNFFT 個のサンプルの有用データ(useful data)を含むのみならず、長さがNGI個のサンプルの循環プレフィックス(cyclic prefix;CP)を含み、即ち、シンボル間干渉(inter−symbol interference;ISI)と搬送波間干渉(inter−carrier interference;ICI)を回避するための保護インターバル(guard interval;GI)を具えている。これにより、一つのOFDMシンボルのなさは、NOFDM=NFFT +NGI個のサンプルである。図1中、ダウンリンク通信信号は三種類の信号、即ち、CPICH信号、SCH信号及び通信チャンネル(traffic channel;TCH)信号を含有する。CPICH信号は干渉コードに関する情報を含有し、SCH信号はグループコードとフレームタイミングに関する情報を含有し、TCH信号はTCHデータの伝送に用いられる。セルjの基地局(base station;BS)にあって、発射機は異なる拡張周波数コードを以てTCHsとCPICHのデータを周波数ドメインにおいて拡張し、その後、相加し並びに干渉コードC(j) 〔k〕により攪乱する。この攪乱された信号を更にSCH信号と結合し、さらに一つのNFFT ポイントで逆方向離散フーリエ変換(inverse discrete Fourier transfor;IDFT)するか、或いは更に有効に逆方向急速フーリエ変換(inverse fast Fourier transfor;IFFT)することで、変調する。最後にGIを挿入してダウンリンク通信信号を生成する。そのうち、使用するサブ搬送波数と干渉コードの長さ(K)は同じで、並びにIFFTの大きさNFFT ≧Kである。
一つのMSの受信機中にあって、受信した信号は図2のセルサーチプロセスにより処理する。このプロセスは三つのステップを有している。即ち、(S1)シンボル同期でOFDMシンボルタイミング(即ちOFDMシンボル境界)を検出する、(S2)フレーム同期とグループ識別でフレームタイミング(即ちフレーム境界)とグループコードを検出する、(S3)干渉コード識別で、干渉コードC(j) 〔k〕を検出する。ステップS1中、OFDMシンボルタイミングはCPの関係性質により検出される。ステップS2にあって、まず受信信号のGIを除去し、さらにNFFT ポイント離散フーリエ変換(discrete Fourier transform;DFT)を実行するか、或いは急速フーリエ変換(fast Fourier transform;FFT)を実行し、その後、周波数ドメイン上のSCH信号を運用してフレームタイミングとグループコードを検出する。ステップS3では、干渉コードC(j) 〔k〕はCPICH信号を用いて既に検出したグループ中より識別され、並びに検証(verification)作業を行なえエラーの検出を防止し、これにより不必要なMS動作を減らす。
SCH信号はTCH信号とCPICH信号に直交しないため、SCH方法のセル検出性能はTCH信号とCPICH信号による干渉により低くなり、且つデータ検出性能もSCH信号の干渉により低くなる。この原因により、CPICH方法(以下に記述する)はSCH信号をフレーム構造中に包含せず、ゆえにその性能はSCH方法よりずっとよい。
図3はCPICHセルサーチプロセス方法のフレーム構造を示す。各一つのフレームはM個のOFDMシンボルを含む。各一つの長さがNOFDM個サンプルのOFDMシンボルは長さがNFFT 個サンプルポイントの有用データと長さがNGI個サンプルポイントのCP(GI)で組成される。一つのフレーム中、第1個と最後の1個のOFDMシンボルは、それぞれ共同パイロットチャンネル1(CPICH1)と共同パイロットチャンネル2(CPICH2)を表示し、それはCPICH信号に対応し、剰余の(M−2)個のOFDMシンボルはTCHデータの伝送に用いられる。そのうち、RCPICH はCPICH信号対一つのTCHの信号パワー比値である。CPICH信号は干渉コード、グループコードとフレームタイミングの情報を含有する。CPICH信号とTCH信号は異なるOFDMシンボル(即ち異なる時間スロット)に配置され、それらの間には干渉は発生しない。SCH方法に類似し、CPICH方法中のMSの受信機も図2中のスリーステップセルサーチプロセスを使用する。唯一の違いはステップS2にあり、フレームタイミングとグループコードを周波数ドメイン上に用いるCPICH信号により同時に検出でき、SCH信号を使用する必要がないことである。
上述したように、SCH方法とCPICH方法の両者のステップS1は時間ドメイン(time domain)上で実行し、ステップS2とステップS3はNFFT ポイントDFT(或いはFFT)演算を通して周波数ドメイン上で実行する。ステップS2では、多くのフレーム境界の候補者をいずれも周波数ドメイン上で一々試験して、一つの最良のフレーム境界検出値を探し出す必要がある。これはステップS2が多くのDFT(或いはFFT)演算によりフレーム同期を行なわねばならないことを意味する。これにより、伝統的なセルサーチ方法は非常に高い演算複雑度を有する。さらに、CPICH方法はステップS3中でチャンネル周波数応答(channel frequency response)に対して制限性の仮設を行なわねばならず、そのセル検出性能がチャンネル周波数効果に対して敏感となる。このチャンネル仮設不成立の時、これは即ち実際の応用上の典型的な状況であるが、エラーの検出をもたらす可能性がある。
特許文献1中にはMC−CDMAセルラー通信システムの同期プレアンブル(synchronization preamble)と同期プロトコル(synchronization protocol)が記載されている。この通信方法は遠端局とそれらのサーバーの基地局に時間上と周波数上の同期を達成させる。この通信方法はある一つのセルの基地局とその遠端局に、一つの雑音が充満する環境中で同期を達成させる。そのうち、雑音が充満する環境とは信号がその他のセルの基地局とその他の遠端局により干渉を受けることを指す。この通信方法の主要な欠点は、セル検出性能がチャンネル効果に対して敏感であることである。
欧州特許第EP094092号明細書
本発明は上述の伝統的なOFDMセルラー通信システムのセルサーチ方法の欠点を克服するために提供される。本発明の一つの目的は、新たなフレーム構造、及び、低複雑度で有用のセルサーチプロセスを提供することにある。低複雑度のセルサーチを達成するため、フレーム構造は周期性の信号モードを呈するものとし、且つCPICH信号内にターゲットセルコードの情報を含有させる。対応するセルサーチプロセスは周期性の性質により信号タイミングを検出し、及びCPICH信号の相関性質によりセルコードを識別する。
請求項1の発明は、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、
(a)セルサーチプロセスに対して時間ドメインフレーム構造を構築するステップ、このステップにおいて、該フレーム構造の各一つのフレームは複数のシンボルで組成され、該フレーム構造は周期性の信号モードを呈し且つセルコードに関係する情報を含有する、 (b)セルサーチプロセスを実行するステップ、このステップはタイミング同期とセルコード識別のステップを含む、
以上のステップを具えたことを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、(b)のステップにおいてタイミング同期はOFDMシンボルタイミングとフレームタイミングを検出するのに用い、並びにセルコード識別は該セルコードを検出するのに用いることを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項3の発明は、請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、(b)のステップにおいてセルサーチプロセスが更に検証ステップを具えて検出エラーを防止することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項4の発明は、請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、少なくとも一つのOFDMシンボルが周期性の信号モードを呈し、且つ少なくとも一つのOFDMシンボルがセルコードに関する情報を含有することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項5の発明は、請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、少なくとも二つのOFDMシンボルがある部分に同じデータを具え、一つのフレーム中に周期性信号モードを現出させることを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項6の発明は、請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、周期性の信号モードを具えた少なくとも一つのユニットが連続する二つ或いは二つ以上のOFDMシンボルで形成されたことを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項7の発明は、請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、少なくとも一つのOFDMシンボルがセルコードに関する情報を含有することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項8の発明は、請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、各一つの長さがNOFDM個のサンプルのOFDMシンボルが長さがNFFT 個のサンプルの有用データと長さがNGI個のサンプルの循環プレフィックス(CP)を含有し、第i個のOFDMシンボルは、共同パイロットチャンネルi(CPICHi)と表示されて、それはCPとNi 次重複するvi ポイントシーケンスで組成され、そのうち、NFFT =vi ・Ni ,及びNi ≧1であり、該フレームのその他のOFDMシンボルは通信チャンネル(TCH)信号を含有するか、或いはもう一つの共同パイロットチャンネル(CPICH)信号とされ、CPICH信号とTCH信号は異なるOFDMシンボルに配置されることを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項9の発明は、請求項8記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、(b)のステップにおいて、セルサーチプロセスではCPの相関性質とフレーム構造の周期性の信号モードを利用してタイミングを検出することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項10の発明は、請求項8記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、(b)のステップにおいて、セルサーチプロセスではCPICH信号の相関性質を利用してセルコードを検出することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法としている。
請求項11の発明は、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチに用いられる時間ドメインフレーム構造であり、該フレーム構造は周期性の信号モードを現出してタイミングを検出し、並びに共同パイロットチャンネル(CPICH)信号中にターゲットセルのセルコードに関する情報を含有してセルコードを識別することを特徴とする、時間ドメインフレーム構造としている。
請求項12の発明は、請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、該フレーム構造内の各フレームが複数のOFDMシンボルで組成され、並びに各一つの長さがNOFDM個のサンプルのOFDMシンボルが長さがNFFT 個のサンプルの有用データと長さがNGI個のサンプルの循環プレフィックス(CP)を含有し、第i個のOFDMシンボルは、共同パイロットチャンネルi(CPICHi)と表示されて、それはCPとNi 次重複するvi ポイントシーケンスで組成され、そのうち、NFFT =vi ・Ni ,及びNi ≧1であり、該フレームのその他のOFDMシンボルは通信チャンネル(TCH)信号を含有するか、或いはもう一つの共同パイロットチャンネル(CPICH)信号とされ、CPICH信号とTCH信号は異なるOFDMシンボルに配置されることを特徴とする、時間ドメインフレーム構造としている。
請求項13の発明は、請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、該時間ドメインフレーム構造はセルサーチプロセスに用いられ、該セルサーチプロセスはタイミング同期とセルコード識別のステップを具えたことを特徴とする、時間ドメインフレーム構造としている。
請求項14の発明は、請求項13記載の時間ドメインフレーム構造において、タイミング同期のステップがOFDMシンボルタイミングとフレームタイミングの検出に用いられ、並びにセルコード識別のステップはセルコードの検出に用いられることを特徴とする、時間ドメインフレーム構造としている。
請求項15の発明は、請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、少なくとも一つのOFDMシンボルが周期性の信号モードを呈し、並びに少なくとも一つのOFDMシンボルがセルコードに関係する情報を含有することを特徴とする、時間ドメインフレーム構造としている。
請求項16の発明は、請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、一つのフレームにあって、少なくとも二つのOFDMシンボルがある部分に同じデータを具え、一つのフレーム中に周期性信号モードを現出させることを特徴とする、時間ドメインフレーム構造としている。
請求項17の発明は、請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、一つのフレームにあって、周期性の信号モードを具えた少なくとも一つのユニットが連続する二つ或いは二つ以上のOFDMシンボルで形成されたことを特徴とする、時間ドメインフレーム構造としている。
請求項18の発明は、請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、一つのフレームにあって、少なくとも一つのOFDMシンボルがセルコードに関する情報を含有することを特徴とする、時間ドメインフレーム構造としている。
本発明の好ましい実施例によると、この周期性の信号モード特性を具えたセルサーチ方法は、一つ或いは二つだけの小サイズのDET(或いはFFT)演算を必要とし、且つチャネル効果に対抗するのに非常に有用である。シュミレート結果により、本発明のセルサーチ方法は開始とターゲットセルサーチのいずれも上述の伝統的なCPICH方法より優れていることが証明された。セルサーチ性能が優れていることは、セルサーチプロセス中に必要な重複ステップが少ないことで示され、即ち高い信頼度を具えたセルコード候補者を探し出すことができ、並びに対応する平均セルサーチ時間が短く、消耗するパワーも低い。言い換えると、本発明のセルサーチ方法は良好なリンク品質、急速なセルサーチ及び低いパワー消耗の長所を有している。
OFDMセルラー通信システム中、クラスタ内にJ個のセルがあり、且つセルjがターゲットセルであると仮定する。このJ個のセルはJ個の異なるセルコードにより区別され、C(i) 〔k〕,k=0〜Lc −1,i=1〜Jと表示され、そのうちLc はセルコードの長さを代表する。この長さLc の選択は各J個のセルが構成するクラスタが無混淆のセル識別を達成できるようにする必要があり、且つこの長さはサブ搬送波の数(K)と同じである必要はない。セル識別の複雑度を減らすため、各一つのセルコードを更に二つ或いはそれ以上のシーケンスにより表示し、それぞれP(i) 〔k〕,k=0〜LP −1,i∈{1,2,...,P−1}、と、Q(l) 〔k〕,k=0〜LQ −1,l∈{1,2,...,Q−1}とされ、そのうち、LP とLQ はそれぞれP(i) 〔k〕とQ(l) 〔k〕の長さであり、並びにP・Q≧Jである。さらに、セルjのセルコードC(j) 〔k〕はシーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕により表示する。ゆえにセルコードC(j) 〔k〕の識別はこれら二つのシーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕を識別する問題に変成する。
図4は本発明のセルサーチ方法の時間ドメイン上のフレーム構造を示す。図4に示されるように、各フレームはM個のOFDMシンボルを包含し、且つ各一つの長さがNOFDM個サンプルである有用データと長さがNGI個サンプルであるCP(GI)で組成されている。第i個のOFDMシンボルは、共同パイロットチャンネルi(CPICHi)と表示され、CPとNi次重複するvi 点ショートシーケンスを含有する。そのうち、NFFT =vi ・Ni且つNi≧1である。このフレーム中、その他のOFDMシンボルはTCH信号或いは別のCPICH信号を含有しうる。CPICH信号とTCH信号は異なったOFDMシンボル(異なった時間スロット)に配置されて、これにより干渉問題を回避している。図4のフレーム内に、少なくとも一つのOFDMシンボル(GIを考慮しない)が周期性の信号モードを表示している。且つ少なくとも一つのOFDMシンボルがシーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕に関わる情報を含有している。
図5は本発明のセルサーチプロセスを説明する図である。図5に示されるように、このプロセスは二つのステップを含む。即ち、(ステップ501)タイミング同期。このステップではOFDMシンボルタイミングとフレームタイミングを検出する。及び、(ステップ502)セルコード識別ステップ。このステップではセルコードC(j) 〔k〕を検出する。ステップ502はさらに検証ステップを具え、検出エラーを回避する。ステップ501では、CPの相関性質とフレーム構造の周期性質を用いて信号タイミングを検出する。ステップ502ではCPICHの相関性質を用いてシーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕を検出する。
図6と図7は本発明のセルサーチ方法の時間ドメイン上の別種のフレーム構造を示す。図6と図7に示されるように、一つのフレーム中に、単一のOFDMシンボルが周期性の信号モードを呈することはない。反対に、図6にあって、一つのフレーム中に少なくとも二つのOFDMシンボルがある部分に同じデータを具えて上述の周期性の信号モードを形成する。図7にあって、CPICHiとCPICH(i+1)は長さが2NOFDMの一つのCPICHユニットと見なされ、そのうちCPの長さは倍加され、即ち2NGIとなる。図7のフレーム構造において、一つのフレーム中に少なくとも一つの長さが2NOFDMのCPICHユニットが周期性の信号モードを有する。これにより、図6と図7の周期性信号モードはフレームタイミングを検出するのに用いられ得る。並びに、一つのフレーム中にあって少なくとも一つのOFDMシンボルが含有するシーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕の情報によりセルコードが識別される。これにより、図5のセルサーチプロセスが図6と図7のフレーム構造に応用されうる。
図8は本発明の第1実施例の時間ドメイン上のフレーム構造を説明する図である。図8に示されるように、一つのフレーム中の第1個と第2個のOFDMシンボルはそれぞれ共同パイロットチャンネル1(CPICH1)と共同パイロットチャンネル2(CPICH2)とされる。フレーム中のその他の(M−2)個のOFDMシンボルは、通信チャンネル(TCHs)を表示し、即ちTCHデータの伝送に用いられる。あきらかに、CPICH信号はTCH信号に直交する。s(j) 〔n〕はセルjに関係するダウンリンク通信信号を表示する。図8中の一つのフレームにあって、第m個のOFDMシンボル(GIを含まない)の対応するダウンリンク通信信号はsm (j) 〔n〕,n=0〜NFFT −1と表示される。図9は図8のフレーム構造の別の一種類の表示図である。そのうち、RCPICH はCPICH信号対一つのTCHの信号パワー比値であり、且つKはサブ搬送波数である。
図10は図8中のCPICH1の詳細な構造(GIを考慮しない)を示す。時間ドメインCPICH1信号s0 (j) 〔n〕,n=0〜NFFT −1は、NR 次重複する時間ドメインショートシーケンスx1 (j) 〔n〕,n=0〜v−1で組成され、以下に示されるとおりであり、
Figure 2005198232
そのうち、「((n))」は「n modulo v」を代表する。言い換えると、この時間ドメインCPICH1信号s0 (j) 〔n〕は一つの周期信号であり、その周期はvである。時間ドメインショートシーケンスx1 (j) 〔n〕は周波数ドメインショートシーケンスX1 (j) 〔k〕,k=0〜u−1よりv点IDFT(IFFT)を通して得られ、そのうち、u・NR =K且つu≦vである。
図11は図8中のCPICH2の詳細な構造(GIを考慮しない)を示す。時間ドメインCPICH2信号s1 (j) 〔n〕,n=〜NFFT −1は、NR 次重複する時間ドメインショートシーケンスx2 (j) 〔n〕,n=0〜v−1で組成され、以下に示されるとおりである。
Figure 2005198232
言い換えると、時間ドメインCPICH2信号s1 (j) 〔n〕は一つの周期信号であり、その周期はvである。時間ドメインショートシーケンスx2 (j) 〔n〕は以下の周波数ドメインショートシーケンスよりv点IDFT(IFFT)を通して得られる。
Figure 2005198232
周波数ドメインショートシーケンスX1 (j) 〔k〕とX2 (j) 〔k〕(或いは同様に、X1 (j) 〔k〕とA(j) 〔k〕),k=0〜u−1、はシーケンスP(p) 〔k〕,k=0 〜LP −1、及びQ(q) 〔k〕,k=0〜LQ −1に関する情報を含有するよう設計可能である。可能な設計としては以下のようなものがある。
Figure 2005198232
且つ
Figure 2005198232
そのうちΩ1 とΩ2 はA(j) 〔k〕の周波数インデックスで構成された二つの相互排斥集合であり、及び、Ω1 ∪Ω2 ⊂{0,1,...,u−1}である。この設計中、図5のセルサーチプロセスは図12のように実施されうる。しかし、その他の実施方式も実施可能であり、なぜならCPICH1とCPICH2に出現する周波数ドメインショートシーケンスX1 (j) 〔k〕は任意に設定できるためである。例えば全てのセルをいずれも同じX1 (j) 〔k〕を具備すると設定でき、これにより得られるX1 (j) 〔k〕は同時にシンボル同期、フレーム同期及びチャンネルエスティメーションの訓練シーケンスとされうる。
ダウンリンク通信信号s(j) 〔n〕をτ単位時間の遅延後に、一つのMSの受信機で受信させると、この受信信号は以下のように表示される。
Figure 2005198232
そのうち、「* 」は線形旋回演算(linear convolution)を代表する。(5)の式中、r〔n〕は受信信号で、h(j) 〔n〕はチャンネルインパルス応答である。w(j) 〔n〕は雑音成分であり、背景雑音(background noise)を含むほか、その他のセルとその他のMSからの干渉を含む。チャンネルh(j) 〔n〕を線形非時間変化(linear time−invariant;LTI)で且つ長さがLh の有限インパルス応答(finite impulse response;FIR)システムであると仮定される。未知の時間遅延τは更に以下のように表示される。
Figure 2005198232
そのうち、Dとdは負でない整数とされ、且つ0≦d<NOFDMである。図12のセルサーチプロセスに基づき、この実施例のセルサーチ方法の目的は、ステップ1001中で未知の時間遅延d(OFDMシンボルタイミング)を推定し、ステップ1002で未知の時間遅延D(フレームタイミング)を推定し、並びにステップ1003でシーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕(セルコードC(j) 〔k〕)を識別する。
ステップ1001中で、OFDMシンボルタイミングは受信信号r〔n〕のCPの相関性質により検出され、これは図13に示されるとおりである。以下の式に示されるように、受信信号とその遅延NFFT 個サンプルの信号の間の自相関数値(autocorrelation)を計算し並びに平均を取る。
Figure 2005198232
そのうち、「* 」は共役複素数(complex conjugation)を代表する。(7)の式より分かるように、シンボルタイミングdは
Figure 2005198232
の最大値より検出される。このステップはまたその他のシンボル同期方法、例えば有名な最尤法(maximum−likelihood;ML)と、最小平均2乗誤差推定法(minimum mean−square−error;MMSE)により達成されうる。
ステップ1001でシンボルタイミングdの検出を完成した後、ダウンリンク通信信号s(j) 〔n〕と受信信号r〔n+d〕の間に存在する未知の時間遅延D・NOFDM((6)の式を参照)を求める必要がある。ステップ1002で、フレームタイミングDはCPICH1とCPICH2内の周期性信号モードの特質を利用して検出される。この点は以下の推論により論証される。
仮にチャンネル長さLh ≦NGI+1(即ちISIとICIがない)とし、且つ(5)の式の受信信号r〔n〕中よりGIを除去すると、第m個の受信OFDMシンボルは以下のようである。
Figure 2005198232
そのうち、
Figure 2005198232

Figure 2005198232
はそれぞれ第m個の受信したOFDMシンボルのダウンリンク通信信号(GIを考慮しない)と雑音に対応する。雑音の影響を無視すると、受信した第D個のOFDMシンボルrD 〔n〕と第(D+1)個のOFDMシンボルrD+1 〔n〕は、それぞれCPICH1とCPICH2に対応し、周期vを具えた周期信号であることが証明されうる。これにより、フレームタイミングDは以下の二つの連続受信するOFDMシンボルの自相関数値により求められ得る。
Figure 2005198232
(9)の式中のフレームのサーチ範囲は少なくとも(M+1)個のOFDMシンボルを含まねばならず、これにより、二つのCPICH(CPICH1とCPICH2)が計算に含まれるようにする。rD 〔n〕とrD+1 〔n〕,n=0〜NFFT −1は、周期vを具えた周期信号であるため、(9)の式中、Γ2 〔m〕はm=Dの時最大値を有し得て、これによりフレームタイミングDは(9)の式中、
Figure 2005198232
の最大値により検出できる。
ステップ1002でフレームタイミングDの検出を完成した後、ステップ1003でセルコードC(j) 〔k〕を、(3)、(4a)と(4b)の式中のCPICH1とCPICH2の間の周波数ドメイン関係により、対応するシーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕を識別することで得られる。
雑音の影響と演算の複雑度を減らすため、CPICH1が対応する受信したOFDMシンボルrD 〔n〕中のNR 部分の重複シーケンスの平均を以下のように取り、
Figure 2005198232
同様の方式を用いて、受信したOFDMシンボルrD+1 〔n〕の平均を以下のように取り
Figure 2005198232
それぞれ
Figure 2005198232
Figure 2005198232
に対してvポイントDFTを行ない、
Figure 2005198232
且つ
Figure 2005198232
を生成する。
そのうち、
Figure 2005198232
は以下の式のvポイントDFTであり、
Figure 2005198232
そのうち
Figure 2005198232
はaより小さくない最小整数である。(12)の式から分かるように、Lh ≦vの時、
Figure 2005198232
であり、そうでなければ、
Figure 2005198232
はh(j) 〔n〕のエイリアシング(aliasing)結果である。
(11a)、(11b)及び(4a)の式に基づき、ターゲットのシーケンスP(p) 〔k〕を以下の計算式により識別する。
Figure 2005198232
それはi=pにおいて最大値を有する。これにより、(13)の式中のP(p) 〔k〕のP個の候補者に対応する
Figure 2005198232
の最大値をサーチすることにより、ターゲットのシーケンスP(p) 〔k〕を得られる。同様の方式で、(11a)、(11b)及び(4b)の式に基づき、ターゲットのシーケンスQ(q) 〔k〕を以下の計算式により識別する。
Figure 2005198232
それはi=pにおいて最大値を有する。これにより、(14)の式中のQ(q) 〔k〕のQ個の候補者に対応する
Figure 2005198232
の最大値をサーチすることにより、ターゲットのシーケンスQ(q) 〔k〕を得られる。
伝統的なSCHとCPICHセルサーチ方法とは異なり、(13)の式中で
Figure 2005198232
最大値をサーチするプロセスは(14)の式中で
Figure 2005198232
の最大値をサーチするプロセスと関係がない。シーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕を識別した時、セルコードC(j) 〔k〕も探し出される。
ステップ1003は更に検証(verification)ステップを含み、検出エラーを防止する。
Figure 2005198232

Figure 2005198232
をそれぞれ
Figure 2005198232

Figure 2005198232
の最大値のインデックスに対応させるため、識別のセルコード(即ち識別するシーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕)は以下の比の値により検証できる。
Figure 2005198232
且つ
Figure 2005198232
3aと△3bがいずれもあらかじめ設定されたスレショルドを超過する時、すでに識別されたセルコードを高い信頼度を有するセルコード候補者として認めることができる。この状況において、MSはこのセルサーチプロセスが成功のうちに完成したと認定し、その後、後続のプロセス、例えば周波数同期、ブロードキャスティング情報読み取り、信号対干渉に雑音を加えたものの比の値(signal−to−interference−plus−noise ratio)の測定等を行なう。反対に、このような状況でなければ、MSは続いてこのセルサーチプロセスを、信頼できるセルコード候補者を獲得できるまで行なう。
上述したように、第1実施例のセルサーチプロセスはただステップ1003の二つのvポイントDFT演算のみ必要である。これは伝統的なSCHとCPICH方法に較べ、本発明の第1実施例のセルサーチ方法の演算複雑度が相当に低いことを意味する。且つ本発明の第1実施例のセルサーチ方法は、LTI FIRチャンネルh(j) 〔n〕に対してその他の更なる仮定を行ない、この意味は、チャンネル効果に対抗するのに非常に役立つことを示す。
以下に本発明の第2実施例を提供する。その複雑度はさらに低い。
図14は本発明の第2実施例の時間ドメイン上のフレーム構造を示す。図14に示されるように、一つのフレーム中の第1個のOFDMシンボルは共同パイロットチャンネル(CPICH)である。フレーム中のその他の(M−1)個のOFDMシンボルはTCHデータの伝送に用いられる。図15は図14中のCPICHの詳細な構造(GIを考慮しない)を説明する図である。時間ドメインCPICH信号s0 (j) 〔n〕,n=0〜NFFT −1はNR 次重複する時間ドメインショートシーケンスx(j) 〔n〕,n=0〜v−1
で組成され、以下に示すとおりである。
Figure 2005198232
言い換えると、この時間ドメインCPICH信号s0 (j) 〔n〕は周期信号であり、その周期はvである。時間ドメインショートシーケンスx(j) 〔n〕は以下の周波数ドメインショートシーケンスに対してvポイントIDFT(IFFT)を取ることで得られる。
Figure 2005198232
且つ
Figure 2005198232
周波数ドメインショートシーケンスX(j) 〔k〕(或いは同様に、B(j) 〔k〕とA(j) 〔k〕)はシーケンスP(p) 〔k〕,k=0〜LP −1とQ(q) 〔k〕,k=0〜LQ −1に関する情報を包含するよう設計しうる。一種の可能な設計は以下のとおりである。
Figure 2005198232
且つ
Figure 2005198232
そのうちΩ1 とΩ2 はA(j) 〔k〕の周波数インデックスで構成された二つの相互排斥集合であり、及び、Ω1 ∪Ω2 ⊂{0,1,...,(u/2)−1}である。この設計中、(17a)と(17b)の式のシーケンスB(j) 〔k〕は任意に設定できる。
本発明の第1実施例と類似し、図12のセルサーチプロセスが本発明の第2実施例に使用されうる。ステップ1001中で、OFDMシンボルタイミングdは(7)の式中の
Figure 2005198232
の最大値をサーチすることにより検出できる。ステップ1001でシンボルタイミングdを検出した後、フレームタイミングDを以下のように受信OFDMシンボルの自相関数値を計算することにより求めることができる。
Figure 2005198232
そのうち、受信信号rm 〔n〕を(8)の式より定める。受信した第D個のOFDMシンボルrD 〔n〕はCPICH信号に対応し、周期vを有する周期信号であるため、(19)の式中のΓ2 〔m〕はm=Dの時最大値を有し得る。これによりステップ1002で、フレームタイミングDは(19)の式中、
Figure 2005198232
の最大値により検出できる。
ステップ1002でフレームタイミングDの検出を完成後、ステップ1003で、セルコードC(j) 〔k〕を、(17a)、(17b)、(18a)と(18b)の式中の周波数関係の特質、識別した対応するシーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕により求めることができる。雑音の影響と演算の複雑度を減らすため、CPICHが対応する受信OFDMシンボルrD+1 〔n〕中のNR 部分の重複シーケンスの平均を取り、(10a)の式のような平均時間ドメイン信号、
Figure 2005198232
を得る。
Figure 2005198232
に対してvポイントDFTを取り、
Figure 2005198232
を得る。そのうち、
Figure 2005198232
は(12)の式中の
Figure 2005198232
のvポイントDFTである。
(20)、(17a)、(17b)と(18a)の式に基づき、ターゲットのシーケンスP(p) 〔k〕を以下の式により識別する。
Figure 2005198232
それはi=pで最大値を有するが、前提は
Figure 2005198232
である。これにより、(21)の式中のP(p) 〔k〕のP個の候補者が対応する
Figure 2005198232
の最大値をサーチすることで、ターゲットのシーケンスP(p) 〔k〕を求めることができる。同様の方式を用い、(20)、(17a)、(17b)と(18b)の式に基づき、ターゲットのシーケンスQ(q) 〔k〕を、
Figure 2005198232
により識別することができ、それはi=qで最大値を有するが、前提は
Figure 2005198232
である。これにより、(2w)の式中のQ(q) 〔k〕のQ個の候補者が対応する
Figure 2005198232
の最大値をサーチすることで、ターゲットのシーケンスQ(q) 〔k〕を求めることができる。シーケンスP(p) 〔k〕とQ(q) 〔k〕がいずれも識別されると、即ちセルコードC(j) 〔k〕が探し出される。最後に、既に識別されたセルコードも本発明の第1実施例と同様に検証される。
上述したように、本発明の第2実施例のセルサーチプロセスはただステップ1003内に一つのvポイントDFT演算を必要とし、ゆえにその演算の複雑度は更に低い。さらに本発明の第2実施例のセルサーチ方法はただ
Figure 2005198232
のチャンネル仮定のみ必要で、この条件は一般の典型的な応用において成立する。これは即ち本発明の第2実施例のセルサーチ方法がチャンネル効果への対抗に非常に有用であることを意味する。
続いて、本発明の第1実施例の計算とシュミレート結果により本発明を検証する。MC−CDMAセルラー通信システムを考慮すると、その干渉コード(セルコード)C(j) 〔k〕,k=0〜k−1(即ちLC =K)は僅かにシーケンスP(p) 〔k〕,k=0〜u−1(即ちLP =u)を以て代表される。言い換えると、シーケンスQ(q) 〔k〕(j) ,k=0〜LQ −1は存在せず、並びに(4b)の式中の集合Ω2 は空集合である。
図16は伝統的なCPICH方法と本発明の第1実施例に対して、セルサーチプロセスの一つのループに必要な複数乗法演算数とFFTサイズの関係を示す。比較的少ない演算複雑度は比較的多くのパワー消耗を節約することを代表する。図16に示されるように、伝統的なCPICH方法の演算複雑度は本発明の第1実施例の4〜5倍も高い。
図17と図18は伝統的なCPICH方法と本発明の第1実施例の、RCPICH =6dBとRCPICH =9dBの干渉コード識別性能と幾何係数gの関係図である。セルjの幾何係数gの定義は以下のとおりである。
Figure 2005198232
そのうち、w1 〔n〕はセル間干渉であり、w2 〔n〕は背景雑音である。高いg値はMSがセルjのBSに接近することを表示し、低いg値はMSがセル境界に接近することを表示する。図17と図18から分かるように、本発明のセルサーチ方法は開始とターゲットセルサーチのいずれに対しても伝統的なCPICH方法の表現よりも優れており、特に低いg値状況下ではそうである。これは即ち本発明のセルサーチ方法がセルサーチプロセス中にあって比較的少ないループで高い信頼度のセルコードを探し出せ、相対的に平均セルサーチ時間は短く且つパワー消耗が低いことを表示する。
以上は本発明の好ましい実施例の説明に過ぎず、本発明の実施の範囲を制限するものではない。本発明の特許請求範囲の記載に基づく均等の変化と修飾はいずれも本発明の請求範囲に属するものとする。例えば、一つのフレーム中に三つ以上のCPICHsを含みうる。CPICHsは一つのフレーム中の第1個と第2個のOFDMシンボルのほかに、そのたのOFDMシンボル位置に配置しうる。CPICHsは異なる周期を有し得る。これにより、全てのこのような均等変化と修飾はいずれも本発明の特許請求の範囲に属するものとする。
周知のSCHセルサーチ方法のフレーム構造表示図である。 周知のセルサーチ方法のセルサーチプロセスフローチャートである。 周知のCPICHセルサーチ方法のフレーム構造表示図である。 本発明のセルサーチ方法の時間ドメイン上のフレーム構造表示図である。 本発明のセルサーチ方法のセルサーチプロセスフローチャートである。 本発明のセルサーチ方法の時間ドメイン上の別種のフレーム構造説明図である。 本発明のセルサーチ方法の時間ドメイン上の別種のフレーム構造説明図である。 本発明の第1実施例の時間ドメイン上のフレーム構造表示図である。 図8のフレーム構造の別の種類の表示図である。 図8中の共同パイロットチャンネル1(CPICH1)の詳細な構造図である。 図8中の共同パイロットチャンネル2(CPICH2)の詳細な構造図である。 本発明の第1と第2実施例のセルサーチプロセスフローチャートである。 図12中のステップ1001で受信信号のCPの相関性質を使用する説明図である。 本発明の第2実施例の時間ドメイン上のフレーム構造説明図である。 図14中の共同パイロットチャンネル(CPICH)の詳細な構造の説明図である。 伝統的なCPICH方法と本発明の第1実施例に対して、セルサーチプロセスの一つのループに必要な複数乗法演算数とFFTサイズの関係を説明する図である。 伝統的なCPICH方法と本発明の第1実施例の、RCPICH =6dBにおける干渉コード識別性能と幾何係数gの関係図である。 伝統的なCPICH方法と本発明の第1実施例の、RCPICH =9dBにおける干渉コード識別性能と幾何係数gの関係図である。
符号の説明
S1 シンボル同期 S2 フレーム同期とグループ識別
S3 干渉コード識別
501 タイミング同期 502 セルコード識別
1001 シンボル同期 1002 フレーム同期
1003 セルコード識別

Claims (18)

  1. 直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、
    (a)セルサーチプロセスに対して時間ドメインフレーム構造を構築するステップ、このステップにおいて、該フレーム構造の各一つのフレームは複数のシンボルで組成され、該フレーム構造は周期性の信号モードを呈し且つセルコードに関係する情報を含有する、 (b)セルサーチプロセスを実行するステップ、このステップはタイミング同期とセルコード識別のステップを含む、
    以上のステップを具えたことを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  2. 請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、(b)のステップにおいてタイミング同期はOFDMシンボルタイミングとフレームタイミングを検出するのに用い、並びにセルコード識別は該セルコードを検出するのに用いることを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  3. 請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、(b)のステップにおいてセルサーチプロセスが更に検証ステップを具えて検出エラーを防止することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  4. 請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、少なくとも一つのOFDMシンボルが周期性の信号モードを呈し、且つ少なくとも一つのOFDMシンボルがセルコードに関する情報を含有することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  5. 請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、少なくとも二つのOFDMシンボルがある部分に同じデータを具え、一つのフレーム中に周期性信号モードを現出させることを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  6. 請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、周期性の信号モードを具えた少なくとも一つのユニットが連続する二つ或いは二つ以上のOFDMシンボルで形成されたことを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  7. 請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、少なくとも一つのOFDMシンボルがセルコードに関する情報を含有することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  8. 請求項1記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、一つのフレームにあって、各一つの長さがNOFDM個のサンプルのOFDMシンボルが長さがNFFT 個のサンプルの有用データと長さがNGI個のサンプルの循環プレフィックス(CP)を含有し、第i個のOFDMシンボルは、共同パイロットチャンネルi(CPICHi)と表示されて、それはCPとNi 次重複するvi ポイントシーケンスで組成され、そのうち、NFFT =vi ・Ni ,及びNi ≧1であり、該フレームのその他のOFDMシンボルは通信チャンネル(TCH)信号を含有するか、或いはもう一つの共同パイロットチャンネル(CPICH)信号とされ、CPICH信号とTCH信号は異なるOFDMシンボルに配置されることを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  9. 請求項8記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、(b)のステップにおいて、セルサーチプロセスではCPの相関性質とフレーム構造の周期性の信号モードを利用してタイミングを検出することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  10. 請求項8記載の直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法において、(b)のステップにおいて、セルサーチプロセスではCPICH信号の相関性質を利用してセルコードを検出することを特徴とする、直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチ方法。
  11. 直交波周波数分割多重セルラー通信システムのセルサーチに用いられる時間ドメインフレーム構造であり、該フレーム構造は周期性の信号モードを現出してタイミングを検出し、並びに共同パイロットチャンネル(CPICH)信号中にターゲットセルのセルコードに関する情報を含有してセルコードを識別することを特徴とする、時間ドメインフレーム構造。
  12. 請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、該フレーム構造内の各フレームが複数のOFDMシンボルで組成され、並びに各一つの長さがNOFDM個のサンプルのOFDMシンボルが長さがNFFT 個のサンプルの有用データと長さがNGI個のサンプルの循環プレフィックス(CP)を含有し、第i個のOFDMシンボルは、共同パイロットチャンネルi(CPICHi)と表示されて、それはCPとNi 次重複するvi ポイントシーケンスで組成され、そのうち、NFFT =vi ・Ni ,及びNi ≧1であり、該フレームのその他のOFDMシンボルは通信チャンネル(TCH)信号を含有するか、或いはもう一つの共同パイロットチャンネル(CPICH)信号とされ、CPICH信号とTCH信号は異なるOFDMシンボルに配置されることを特徴とする、時間ドメインフレーム構造。
  13. 請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、該時間ドメインフレーム構造はセルサーチプロセスに用いられ、該セルサーチプロセスはタイミング同期とセルコード識別のステップを具えたことを特徴とする、時間ドメインフレーム構造。
  14. 請求項13記載の時間ドメインフレーム構造において、タイミング同期のステップがOFDMシンボルタイミングとフレームタイミングの検出に用いられ、並びにセルコード識別のステップはセルコードの検出に用いられることを特徴とする、時間ドメインフレーム構造。
  15. 請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、少なくとも一つのOFDMシンボルが周期性の信号モードを呈し、並びに少なくとも一つのOFDMシンボルがセルコードに関係する情報を含有することを特徴とする、時間ドメインフレーム構造。
  16. 請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、一つのフレームにあって、少なくとも二つのOFDMシンボルがある部分に同じデータを具え、一つのフレーム中に周期性信号モードを現出させることを特徴とする、時間ドメインフレーム構造。
  17. 請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、一つのフレームにあって、周期性の信号モードを具えた少なくとも一つのユニットが連続する二つ或いは二つ以上のOFDMシンボルで形成されたことを特徴とする、時間ドメインフレーム構造。
  18. 請求項11記載の時間ドメインフレーム構造において、一つのフレームにあって、少なくとも一つのOFDMシンボルがセルコードに関する情報を含有することを特徴とする、時間ドメインフレーム構造。
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