JP2005198103A - カメラモジュールの組立装置および組立方法 - Google Patents

カメラモジュールの組立装置および組立方法 Download PDF

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Abstract

【課題】歩留りを高めることができ、効率良く調整、検査および組立ができ、さらに、組立後の撮像特性のバラツキが少ないカメラモジュールの組立装置を提供する。
【解決手段】結合前の光学ブロック11および撮像ブロック16を相対位置を変更可能に保持し、光学ブロック11を撮像ブロック16に対して所定の位置に配置する移動機構11及び回転テーブル86と、光学系を通じて固体撮像素子18へ所定の測定用光を照射する光源部2と、光学系を通じて測定用光が照射された固体撮像素子18から得られる画像情報に基づいて、結合前の光学系の固体撮像素子18に対する配置を所定条件を満たす配置に調整するように制御する光学系調整部52および制御部54とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラモジュールの組立装置および組立方法に関する。
カメラモジュールは、CCDやCMOS等の固体撮像素子やこの固体撮像素子が搭載された基板等で構成される撮像ブロックと、固体撮像素子に画像を結像する光学レンズを含む光学系を構成する光学ブロックとが一体化されたものである。このカメラモジュールは、たとえば、携帯電話機や、ドアホン、自動車等の各種機器に組み込まれて使用される。カメラモジュールは、たとえば、特許文献1等に開示されている。
カメラモジュールの製造は、たとえば、次のように行われる。
まず、各種工程を経てそれぞれ得られた分離状態にある光学ブロックと撮像ブロックとが用意される。光学ブロックは、たとえば、光軸方向に移動可能に設けられた光学レンズを保持するレンズ鏡筒を備えている。
次いで、光学ブロックと撮像ブロックとを位置決めしたのち、紫外線硬化樹脂等の接着剤を塗布して仮固定する。
この状態で、光源部から位置決め等を行うためのパターンをもつ測定用光を光学ブロックのレンズを通じて固体撮像素子へ照射し、固体撮像素子の撮像画像をオペレータが見ながら、固体撮像素子に対する光学系の光軸の位置および傾きの調整を行う。
次いで、上記の調整調整が完了したところで、紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して硬化させ、光学ブロックと撮像ブロックとの相対位置を固定する。
次いで、レンズ鏡筒の光軸方向の位置を調整して、フォーカス調整を行う。フォーカス調整が完了したところで、紫外線硬化樹脂を光学ブロックとレンズ鏡筒との間に塗布し、紫外線を照射して硬化させ、レンズ鏡筒の位置を固定する。
光学ブロックと撮像ブロックとの間をシールする必要がある場合には、紫外線硬化樹脂等のシール剤を塗布し、紫外線照射により硬化させる。
次いで、上記のような工程を経て組み立てられたカメラモジュールの各種撮像特性が検査される。たとえば、ホワイトバランス、色再現性、画素欠陥、シェーディング、輝度、解像度等が固体撮像素子から得られる画像に基づいて、オペレータによって目視検査される。また、光学レンズや固体撮像素子に塵等の異物が付着していないかも同時に検査される。
これらの検査を経て、問題なしとされたカメラモジュールが出荷される。
特開2003−219284号公報
ところで、上記のように、カメラモジュールの組立工程とカメラモジュールの撮像特性等を検査する検査工程とが別々に別れていると、組立工程においてレンズや固体撮像素子に塵や埃等の異物が付着しこれが検査工程において発見されたのでは、光学ブロックと撮像ブロックとが既に接着剤で固定されているので、この異物を取り除くことができない可能性がある。特に、光学ブロックと撮像ブロックとの間をシールした場合には、シールされた密封空間内の異物は除去できない。このため、カメラモジュールが不良と判断された場合には、廃棄するしかなくなく、歩留り低下、製造コストの上昇の原因となる。
一方、カメラモジュールの組立工程においては、光学ブロックと撮像ブロックとの位置調整やフォーカス調整等は、オペレータが目視で行うため、撮像特性にバラツキが発生し、製品の品質が安定しにくいという不利益も存在した。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであって、その目的は、歩留りを高めることができ、効率良く調整、検査および組立ができ、さらに、組立後の撮像特性のバラツキが少ないカメラモジュールの組立装置および組立方法を提供することにある。
本発明のカメラモジュールの組立装置は、光学レンズを含む光学系を有する光学ブロックと、前記光学系が結像する像を撮像する固体撮像素子を有する撮像ブロックとを結合するカメラモジュールの組立装置であって、結合前の前記光学ブロックおよび前記撮像ブロックとの相対位置を変更可能に保持し、前記光学ブロックを前記撮像ブロックに対して所定の位置に配置する移動手段と、前記光学系を通じて前記固体撮像素子へ所定の測定用光を照射する光源部と、前記光学系を通じて前記測定用光が照射された前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、結合前の前記光学系の前記固体撮像素子に対する配置を所定条件を満たす配置に調整するように前記移動手段を制御する光学系調整手段とを有する。
また、本発明のカメラモジュールの組立装置は、前記光学ブロックと前記撮像ブロックとが結合される前に、前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、前記光学系および前記固体撮像素子への異物付着がないかを検査する異物検査手段をさらに有する。
さらに、本発明のカメラモジュールの組立装置は、前記光学ブロックと前記撮像ブロックとが接着剤によって結合される前に、前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、前記固体撮像素子の撮像特性を測定する特性測定手段をさらに有する。
また、本発明のカメラモジュールの組立装置は、前記特性測定手段の測定結果および前記異物検査手段の検査結果に基づいて、前記光学ブロックおよび前記撮像ブロックに対して接着用および/またはシール用の樹脂を塗布するか否かを判断する判断手段をさらに有する。
本発明のカメラモジュールの組立方法は、光学レンズを含む光学系を有する光学ブロックと、前記光学系が結像する像を撮像する固体撮像素子を有する撮像ブロックとを結合するカメラモジュールの組立方法であって、結合前の前記光学ブロックおよび前記撮像ブロックとの相対位置を変更可能に保持し、前記光学ブロックを前記撮像ブロックに対して所定の位置に配置する工程と、前記光学系を通じて前記固体撮像素子へ所定の測定用光を照射する工程と、前記光学系を通じて前記測定用光が照射された前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、結合前の前記光学系の前記固体撮像素子に対する配置を所定条件を満たす配置に調整する工程とを有する。
本発明では、光学ブロックと撮像ブロックとを組み立てるに際にして、光学ブロックと撮像ブロックとの相対位置を変更可能に保持した状態で、測定用光を照射しながら光学ブロックと撮像ブロックとの配置の調整を行う。このとき、固体撮像素子から得られる画像情報を利用した固体撮像素子に対する光学系の配置の最適化が行なわれる。
また、本発明では、光学ブロックと撮像ブロックとを結合する前に、固体撮像素子から得られる画像情報から異物付着の有無を検査する。この結果、異物が付着した状態で光学ブロックと撮像ブロックとが結合されることが未然に防がれる。
さらに、本発明では、光学ブロックと撮像ブロックとを結合する前に、光学系が配置された状態での固体撮像素子の撮像特性の測定が行われる。この結果、撮像特性が所要の特性を満たさない状態で光学ブロックと撮像ブロックとが結合されることが未然に防がれる。
本発明によれば、光学ブロックと撮像ブロックとを結合する前に、固体撮像素子が撮像した画像情報を利用して光学系の配置を所定条件を満たす配置に調整するため、組立後の撮像特性が最適化および安定化する。
また、本発明によれば、異物の付着の検査および撮像特性の検査の結果に基づいて、光学ブロックと撮像ブロックとを接着剤で固定するため、不良品の組み立てを未然に防ぐことができ、歩留りを向上させることができる。
また、本発明によれば、光学ブロックと撮像ブロックとの配置調整、撮像特性の検査、組立の各工程が連続的に行われるため、これらの工程を別々に行った場合と比べて大幅に工数が削減される。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るカメラモジュールの組立装置の構成図である。
図1において、組立装置1は、光源部2、移動機構70、検査装置50、ディスペンサー100、UV光照射装置150、テストボード90等を有する。
また、組立装置1は、光源部2、移動機構70、回転ステージ85、UV光照射装置50、テストボード90等を内部に収容するクリーンチャンバ200を有する。
なお、移動機構70および回転ステージ85は、本発明の移動手段の一実施態様を構成しており、検査装置50は、本発明の光学系調整手段、異物検査手段、特性測定手段および判断手段の一実施態様を構成している。
ここで、組立装置1の構成を説明する前に、組立装置1によって組み立てられたカメラモジュールの構造の一例を図2に示す。なお、図2(b)は平面図であり、図2(a)は図2(b)のA−A線方向の断面図である。
図2に示すように、カメラモジュール10は、光学ブロック11と、撮像ブロック16とを有する。
光学ブロック11は、光学レンズ12、レンズ鏡筒13、および、光学系ホルダー14を有する。
光学レンズ12は、円筒状のレンズ鏡筒13内に固定されている。
レンズ鏡筒13は、光学系ホルダー14に保持されている。具体的には、光学系ホルダー14の中心部に形成された円筒部の内周面14aに嵌合している。光学系ホルダー14に対して光学レンズ12の光軸J1の方向B1およびB2にスライド可能となっているが、光学系ホルダー14とレンズ鏡筒13との間に設けられた紫外線硬化性樹脂等の樹脂RSによって所定位置に固定されている。
なお、本実施形態では、レンズ鏡筒13は光学系ホルダー14に対してスライド可能としたが、レンズ鏡筒13の外周および光学系ホルダー14の内周面14aに互いに螺合するねじを形成し、レンズ鏡筒13を光軸J1回りに回転させることで、レンズ鏡筒13を光軸方向B1およびB2にスライドさせる構成とすることも可能である。
撮像ブロック16は、撮像素子ホルダー17と、CCDやCMOS等の固体撮像素子18と有する。
撮像素子ホルダー17は、光学系ホルダー14と略同じ外形を有し、固体撮像素子18を収容する凹部17aを有する。撮像素子ホルダー17は、光学系ホルダー14の下端面14bと対向する上端面17bを備えている。
固体撮像素子18は、凹部17aの底面に固定されている。固体撮像素子18は、光学レンズ12の光軸J1に略垂直に配置される受光面18aを有する。固体撮像素子18は、受光面18aには、複数の画素がマトリックス状に形成されており、各画素に入射した光は強度に応じた電気信号に変換される。
また、固体撮像素子18は、撮像素子ホルダー17の下面に露出して設けられた複数の電極パッド19と、たとえば、図示しない導電線によって電気的に接続されている。この電極パッド19を通じて、電力が供給され、また、固体撮像素子18が撮像した画像情報等からなる信号が外部に取り出される。
光学系ホルダー14の下端面14bと撮像素子ホルダー17の上端面17bとは、たとえば、紫外線硬化性樹脂等からなる樹脂RSによって結合されている。樹脂RSは、光学系ホルダー14および撮像素子ホルダー17の全周囲に渡って設けられており、光学系ホルダー14と撮像素子ホルダー17とを結合するとともに、光学系ホルダー14と撮像素子ホルダー17との間に形成される閉空間をシールしている。
図1に示す組立装置1は、上記構成のカメラモジュール10の組立を行う。
回転ステージ85は、光学ブロック11と撮像ブロック16とを結合する際に、撮像ブロック16を保持するために設けられている。
回転ステージ85は、図1に示すように、撮像ブロック16が載置される回転テーブル86を有する。この回転テーブル86は、図示しない駆動機構によって回転可能となっている。
回転テーブル86の下方には、テストボード90が設けられている。テストボード90は、固体撮像素子18と後述する検査装置50とを電気的に接続するために設けられている。テストボード90は、複数のプローブピン91を備えており、このプローブピン91が撮像素子ホルダー17の対応する電極パッド19と接触することにより、電気的な接続が行われる。
テストボード90は、図示しない駆動機構により回転テーブル85に接近および離隔する向きに移動可能に保持され、テストボード90を回転テーブル85側へ接近させることにより、回転テーブル85に形成された挿通孔86aを通じてプローブピン91が電極パッド19に接触する。
ここで、回転ステージ85を上側から見た図を図3に示す。
図3に示すように、回転テーブル86は、その中心が図1に示した光源部2の光軸Jに略一致する位置に配置されている。
また、回転ステージ85上には、位置決め用ブロック87が設けられており、この位置決め用ブロック87に撮像ブロック16の撮像素子ホルダー17の隣合う側面が当接することにより、回転ステージ85上で撮像ブロック16の位置決めが行われる。撮像ブロック16が回転ステージ85上の所定位置に位置決めされた状態で、固体撮像素子18の重心が光軸Jの位置に略一致するようになっている。
回転ステージ85の回転方向に位置決めを行うことで、撮像ブロック16の回転方向θの位置決めが行われる。
なお、撮像ブロック16の回転ステージ85上への搬送は、図示しないハンドリング装置等によって行われる。
移動機構70は、図1に示すように、可動部71と、可動部71に連結部材72を介して連結された第1の把持機構73と、可動部71に連結部材82を介して連結された第2のチャック機構83とを有する。
可動部71は、水平方向に沿った直交するX軸およびY軸と鉛直方向に沿ったZ軸方向に移動可能に保持されている。また、可動部71は、図示しない駆動機構によって移動および位置決めされ、たとえば、トレー等に整列された状態の光学ブロック11を把持可能な位置と、回転ステージ85との間で移動可能となっている。
第1の把持機構73は、光学ブロック11の光学系ホルダー14の側面を把持する。第1の把持機構73によって、光学系ホルダー14を把持した状態で、可動部71の移動および位置決めを行えば、光学ブロック11の三次元空間における移動および位置決めが可能となる。
ここで、図4および図5に、第1の把持機構73の構造の一例を示す。
図4に示すように、第1の把持機構73は、並列された2本のアーム74を備えており、これらのアーム74は、互いに接近、離隔する方向に移動可能となっている。なお、アーム74を駆動する駆動機構は、第1の把持機構73の本体部73Aに内蔵されており、詳細については説明を省略する。
図5(a),(b)に示すように、2本のアーム74上にはピエゾ素子76を介して、アーム74に沿って伸びる把持部材75が設けられている。
ピエゾ素子76は、図5に示す伸長方向Cに印加電圧に応じた量だけ伸長する。把持部材75に対して2つのピエゾ素子76を設けることで、把持部材75のアーム74に対する傾きを自在に微調整することができる。
2本のアーム74を間に光学ブロック11をおいて互いに接近する方向に移動させると、光学ブロック11の側面に把持部材75が当接し、光学ブロック11は把持されて状態となる。
この状態で、アーム74の長手方向に沿って配置された前後のピエゾ素子76に印加する電圧を適宜調整することで、図5(a)に示すように、アーム74の長手方向に沿った向きにおいて、光学ブロック11の光軸J1の傾きαを調整することができる。また、図5(b)に示すように、アーム74の長手方向に直交する向きにおいて対向するピエゾ素子76に印加する電圧を適宜調整することで、アーム74の長手方向に直交する向きに沿った光軸J1の傾きβを調整することができる。
傾きαの調整および傾きβの調整を適宜組み合わせることにより、光学ブロック11の光軸J1の傾きを任意の方向において調整可能となる。
なお、図4および図5に示した構造が本発明の姿勢調整手段の一実施態様である。
第2の把持機構83は、図1に示すように、連結部材82を介して鉛直方向に沿ったZ2軸方向に移動可能に可動部71に保持されている。すなわち、第2の把持機構83は、可動部71に内蔵された駆動機構によって、可動部71とは独立にZ2軸方向に移動可能となっている。
第2の把持機構83は、光学ブロック11のレンズ鏡筒13を把持する。なお、第2の把持機構83は、上記した第1の把持機構73において、アーム74と同様のアームをもち、ピエゾ素子76等を持たない構造である。すなわち、第2の把持機構83は、レンズ鏡筒13の外周を把持するのみで、姿勢調整機能を持たない構造を有している。
第2の把持機構83によってレンズ鏡筒13を把持し、第2の把持機構83をZ2軸方向に独立して移動させれば、光学ブロック11におけるレンズ鏡筒13の光軸方向の位置を調整することができる。
光源部2は、光源3、フィルター等の光学部品が集まった光学部品群4、測定用チャート5、光学レンズ6等から構成される。
光源3は、たとえば、ハロゲンランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプ等が用いられる。この光源3は、発光した光を所定の方向に反射集光する。
光学部品群4は、光源3からの光Lの強度を均等化するなど、測定に必要な条件の光に変換する。
光学レンズ6は、測定用チャート5を通過した光を集光して、光学ブロック11へ入射させる。
測定用チャート5は、図5に示すように、たとえば、ガラス等の透明基板5A上に位置決め用パターン5PPおよび解像度測定用パターン5RPが複数の基準位置に形成されている。
測定用チャート5を通過した光源3からの光が測定用光となり、この位置決め用パターン5PPおよび解像度測定用パターン5RPの像が光学ブロック11を通じて、固体撮像素子18へ投影される。
ディスペンサー100は、光学ブロック11と撮像ブロック16とを結合するための、たとえば、紫外線硬化性樹脂等の樹脂を供給する。このディスペンサー100は、供給された樹脂を塗布する可動ノズル101,102を備えており、これらは図示しない駆動機構により任意の位置に移動可能となっている。光学ブロック11と撮像ブロック16とを結合し、および、レンズ鏡筒13を光学系ホルダー14に固定する際に、可動ノズル101,102が適宜移動することにより、樹脂が塗布される。
UV光照射装置150は、光学ブロック11および撮像ブロック16に塗布された樹脂を硬化させるための紫外線光を照射する。
クリーンチャンバ200は、天井部にエアフィルターを備えており、内部に常時清浄化されたエアを供給している。これにより、クリーンチャンバ200の内部は所定のクリーンレベルが保たれている。
検査装置50は、特性測定部51、光学系調整部52、異物検査部53および制御部54を有しており、これらは、たとえば、プロセッサやメモリ等のハードウエアと、所要のソフトウエアから構成される。
なお、特性測定部51は本発明の特性測定手段、光学系調整部52は本発明の光学系調整手段、異物検査部53は本発明の異物検査手段、および、制御部54は本発明の判断手段の一実施態様である。
検査装置50は、テストボード90を介して回転テーブル86上の固体撮像素子18と電気的に接続され、固体撮像素子18の撮像した画像情報18Sを取得する。
特性測定部51は、光学ブロック11と撮像ブロック16とが樹脂によって結合される前に、光学ブロック11の光学レンズ12を通じて測定用光が照射された固体撮像素子18から得られる画像情報18Sに基づいて、固体撮像素子18の撮像特性を測定する。
測定される撮像特性としては、たとえば、フォーカス、倍率、解像度(コントラスト)、ホワイトバランス、色再現性、欠陥画素、輝度、照度、シェーディング等が挙げられる。
特性測定部51は、これらの特性を測定するとともに、測定する予め決められた条件を満たしているかを判断する。また、特性測定部51は、判断結果情報51s1を制御部54へ出力する。さらに、特性測定部51は、たとえば、解像度等の光学系調整部52に必要な測定情報51S2を光学系調整部52へ与える。
光学系調整部52は、光学レンズ12を通じて測定用光が照射された固体撮像素子18から直接得られる画像情報18Sおよび特性測定部51から得られるフォーカス、解像度等の情報に基づいて、結合前の光学レンズ12の固体撮像素子18に対する三次元的な相対位置および姿勢、すなわち、配置が所定条件を満たす配置となるように調整するための情報52Sを、制御部54へ出力する。制御部54は、この情報に基づいて、移動機構70、回転テーブル86、および、ピエゾ素子76を駆動制御する。
なお、光学系調整部52の具体的な処理については後述する。
異物検査部53は、光学レンズ12を通じて光が照射された固体撮像素子18から得られる画像情報18Sに基づいて、光学レンズ12および固体撮像素子18へ塵や埃等の異物の付着がないかを検査する。異物検査部53は、検査結果53Sを制御部54に出力する。
制御部54は、組立装置1を総合的に制御する。具体的には、特性測定部51、光学系調整部52および異物検査部53から得られる各情報に基づいて、移動機構70、回転テーブル86、および、ピエゾ素子76を駆動制御する。
また、特性測定部51、光学系調整部52および異物検査部53から得られる各情報に基づいて、ディスペンサー100により最終的に光学ブロック11および撮像ブロック16に樹脂を塗布するか否かを判断し、ディスペンサー100に対して指令を与える。
次に、上記構成の組立装置1を用いたカメラモジュールの組立手順の一例について、図7に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、トレー等に整列された撮像ブロック16を図示しないハンドリング装置を用いて、回転テーブル86の所定の位置に位置決めするとともに、光学ブロック11を移動機構70の第1の把持機構73および第2の把持機構83によって把持し、回転テーブル86に位置決めされた撮像ブロック16に対向する位置に位置決めする(プロセスPR1)。 この状態では、図8(a)に示すように、光学系ホルダー14の下端面14bと撮像素子ホルダー17の上端面17bとが突き合わされた状態となる。
次いで、光源部2を起動し、図8(b)に示すように、測定用光PLを光学ブロック11の光学レンズ12を通じて固体撮像素子18へ照射する(プロセスPR2)。
さらに、図8(b)に示すように、テストボード90を上昇させて、プローブピン91を固体撮像素子18の電極パッド19へ接触させる(プロセスPR3)。これにより、検査装置50と固体撮像素子18とが電気的に接続され、固体撮像素子18の撮像する画像情報が検査装置50へ出力される。
この状態で、検査装置52の姿勢調整部52は、固体撮像素子18から画像情報および特性測定部51から解像度情報を取得する。
ここで、姿勢調整部52は、まず、測定用チャート5に形成された複数の位置決め用パターンPPの像が、固体撮像素子18の撮像面の所定位置にあるかを確認する。すなわち、光学ブロック11の光学レンズ12の光軸J1が固体撮像素子18の光学中心に存在するかを確認する。
測定用チャート5に形成された位置決め用パターンPPの像が固体撮像素子18の撮像面の所定位置からずれている場合には、そのずれ量を打ち消すように、回転テーブル86をθ方向に回転し、移動機構70の可動部71をX軸およびY軸方向に移動させ、光学ブロック11と撮像ブロック16とを位置決めする(プロセスPR4)。
光学ブロック11と撮像ブロック16との位置決めが完了したところで、フォーカスの粗調整を行う(プロセスPR5)。フォーカスの粗調整は、可動部71をZ軸方向に移動させて、測定用チャート5に形成された複数の解像度用パターンRPの像から得られる解像度の値が最大となる位置を探索することにより行う。
次いで、第1の把持機構73に設けられた各ピエゾ素子76を適宜駆動し、固体撮像素子18内の複数領域での解像度の値が所定条件を満たすように光学ブロック11の姿勢を調整する(プロセスPR6)。すなわち、光学ブロック11の光学レンズ12の光軸J1が固体撮像素子18の撮像面に対して傾いていると、固体撮像素子18内の各領域において解像度がばらつく。したがって、測定用チャート5の中心部および四隅にそれぞれ形成された複数の解像度用パターンRPの像から得られる解像度の値が予め決められた範囲に納まるように光学ブロック11の姿勢を調整する。
複数の解像度用パターンRPの像から得られる解像度の値が予め決められた範囲に納まるだけでなく、加えて、これらの値が均一化するように、光学ブロック11の姿勢を調整することが好ましい。これにより解像度の最適化が行われる。
次いで、フォーカスの微調整を行う(プロセスPR7)。フォーカスの微調整は、第1の把持機構73によって把持されたレンズ鏡筒13をZ2軸方向に移動(上昇)させ、複数の解像度用パターンRPの像から得られる解像度(コントラスト)の値が最大となる位置を探索する。
これにより、フォーカスの最適化が行われる。
光学ブロック11と撮像ブロック16との位置決め、光学ブロック11の姿勢調整およびフォーカス調整が完了したところで、測定用チャート5は光路外へ配置され、パターン像のない光が光学レンズ12を通じて固体撮像素子18へ照射される。
この状態で、異物検査部53において、異物検査が行われる(プロセスPR8)。
異物検査は、たとえば、固体撮像素子18から得られる画像情報に異物による光の遮断があるかを基に、検査される。また、画像情報から、異物が光学レンズ12側に付着しているのか、固体撮像素子18に付着しているのかまで識別するのが好ましい。
異物検査の結果、異物付着があると判断された場合には、検査装置50の制御部54は、回転テーブル86上から光学ブロック11および撮像ブロック16を移動させ、たとえば、異物の付着箇所に応じて分類する(プロセスPR10)。異物の付着が固体撮像素子18側か、光学レンズ12側かを区別することにより、異物付着の原因の究明が容易となる。
異物検査に問題がない場合には、撮像特性を測定する(プロセスPR11)。
撮像特性の測定は、検査装置50の特性測定部51において行われる。測定される撮像特性は、たとえば、ホワイトバランス、色再現性、欠陥、シェーディング、輝度、照度等の特性が挙げられる。
特性測定部51では、各撮像特性を測定するとともに、測定した撮像特性が必要な仕様を満たすかを判断する(プロセスPR12)。
測定した撮像特性が必要な仕様を満たさないと判断された場合には、制御部54は、回転テーブル86上から光学ブロック11および撮像ブロック16を移動させ、この測定結果にしたがって、たとえば、特性毎に不良品を分類する(プロセスPR13)。
測定した撮像特性が必要な仕様を満たす場合には、制御部54は、異物検査の結果、撮像特性の測定結果、および、その他必要な条件から、ディスペンサー100による樹脂の塗布を行うか否かを決定する(プロセスPR14)。
制御部54が塗布を行うと判断した場合には、ディスペンサー100を起動し、図8(c)に示すように、光学系ホルダー14と撮像素子ホルダー17との間に紫外線硬化樹脂RSが全周囲にわたって塗布する(プロセスPR15)。また、フォーカスの微調整作業において、Z2軸方向に位置決めされたレンズ鏡筒13と光学系ホルダー14との間にも、紫外線硬化樹脂RSを塗布する。
紫外線硬化樹脂RSの塗布が完了したのち、UV光照射装置150によって紫外線硬化樹脂RSへ紫外線光を照射し、紫外線硬化樹脂RSを硬化させる(プロセスPR16)。
この結果、光学系ホルダー14と撮像素子ホルダー17とが結合されるとともに、シールされる。また、レンズ鏡筒13の光学系ホルダー14に対する位置が固定される。
上記の各工程によって、図2に示したカメラモジュール10が組み立てられる。
以上のように、本実施形態によれば、光学ブロック11と撮像ブロック16とを結合する前に解像度等の最適化を行うため、組立後のカメラモジュール10の特性が安定化する。
また、異物検査や撮像特性の測定が完了した後に、光学ブロック11と撮像ブロック16とを結合するので、不良の組立品の発生を大幅に抑制することができ、歩留りを向上させることができる。
さらに、本実施形態によれば、光学系の調整、異物検査、撮像特性の測定、樹脂の塗布等が一体かつ、連測定に行われるため、カメラモジュール10の組立に要する工数および時間を大幅に短縮することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されない。
上述した実施形態では、樹脂を塗布する工程において、光学系ホルダー14と撮像素子ホルダー17との接着およびシールの両方を行う構成としたが、光学系ホルダー14と撮像素子ホルダー17の全周囲ではなく一部に樹脂を塗布して光学系ホルダー14と撮像素子ホルダー17との固定を行ったのち、別工程としてシールのための樹脂の塗布を行ってもよい。
また、紫外線硬化樹脂を用いたが、熱硬化性樹脂等の他の樹脂を用いてもよい。
また、上述した実施形態では、固体撮像素子18の複数領域の解像度が均一化されるように光学ブロック11の姿勢調整を行ったが、他の撮像特性を最適化するように、光学ブロック11の位置および姿勢を調整してもよい。
また、光学ブロック11と撮像ブロック16との位置決めの機構および姿勢調整機構は、上述した実施形態以外の構成を採用することも可能である。
本発明の一実施形態に係るカメラモジュールの組立装置の構成図である。 カメラモジュールの構造を示す図であって、(a)は断面図であり、(b)は平面図ある。 回転ステージ上の構造を示す図である。 第1の把持機構の構成を示す平面図である。 (a)は図4のD1方向から見た側面図であり、(b)はD2方向から見た側面図である。 測定用チャートの構成の一例を示す図である。 組立装置による組立手順の一例を示すフローチャートである。 組立装置による組立の各段階における状態を示す図である。
符号の説明
1…組立装置、2…光源部、10…カメラモジュール、11…光学ブロック、16…撮像ブロック、50…検査装置、51…特性測定部、52…光学系調整部、53…異物検査部、54…制御部54、70…移動機構、100…ディスペンサー、150…UV光照射装置、90…テストボード、85…回転ステージ、200…クリーンチャンバ。


Claims (11)

  1. 光学レンズを含む光学系を有する光学ブロックと、前記光学系が結像する像を撮像する固体撮像素子を有する撮像ブロックとを結合するカメラモジュールの組立装置であって、
    結合前の前記光学ブロックおよび前記撮像ブロックを相対位置を変更可能に保持し、前記光学ブロックを前記撮像ブロックに対して所定の位置に配置する移動手段と、
    前記光学系を通じて前記固体撮像素子へ所定の測定用光を照射する光源部と、
    前記光学系を通じて前記測定用光が照射された前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、結合前の前記光学系の前記固体撮像素子に対する配置を所定条件を満たす配置に調整するように前記移動手段を制御する光学系調整手段と
    を有するカメラモジュールの組立装置。
  2. 前記光学ブロックと前記撮像ブロックとが結合される前に、前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、前記光学系および前記固体撮像素子への異物付着がないかを検査する異物検査手段をさらに有する
    請求項1に記載のカメラモジュールの組立装置。
  3. 前記光学ブロックと前記撮像ブロックとが接着剤によって結合される前に、前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、前記固体撮像素子の撮像特性を測定する特性測定手段をさらに有する
    請求項1または2に記載のカメラモジュールの組立装置。
  4. 前記特性測定手段の測定結果および前記異物検査手段の検査結果に基づいて、前記光学ブロックおよび前記撮像ブロックに対して接着用および/またはシール用の樹脂を塗布するか否かを判断する判断手段をさらに有する
    請求項3に記載のカメラモジュールの組立装置。
  5. 前記移動手段は、前記光学ブロックと前記固体撮像素子との相対位置を変更する第1の移動手段と、
    前記光学系の有する光学レンズの光軸方向の位置を変更する第2の移動手段と
    を有する請求項1〜3のいずれかに記載のカメラモジュールの組立装置。
  6. 前記移動手段は、前記光学ブロックの前記撮像ブロックに対する姿勢を変更する姿勢変更手段をさらに有し、
    前記光学系調整手段は、前記画像情報から得られる前記固体撮像素子の撮像面内の複数領域における各解像度がそれぞれ前記所定条件を満たすように、前記第1および第2の移動手段と前記姿勢変更手段とを制御する
    請求項5に記載のカメラモジュールの組立装置。
  7. 少なくとも前記光源部および前記移動手段を収容し、内部の雰囲気が清浄に維持されたクリーンチャンバをさらに有する
    請求項1〜6のいずれかに記載のカメラモジュールの組立装置。
  8. 光学レンズを含む光学系を有する光学ブロックと、前記光学系が結像する像を撮像する固体撮像素子を有する撮像ブロックとを結合するカメラモジュールの組立方法であって、
    結合前の前記光学ブロックおよび前記撮像ブロックとの相対位置を変更可能に保持し、前記光学ブロックを前記撮像ブロックに対して所定の位置に配置する工程と、
    前記光学系を通じて前記固体撮像素子へ所定の測定用光を照射する工程と、
    前記光学系を通じて前記測定用光が照射された前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、結合前の前記光学系の前記固体撮像素子に対する配置を所定条件を満たす配置に調整する工程と
    を有するカメラモジュールの組立方法。
  9. 前記光学ブロックと前記撮像ブロックとを結合する前に、前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、前記光学系および前記固体撮像素子への異物付着がないかを検査する工程をさらに有する
    請求項8に記載のカメラモジュールの組立方法。
  10. 前記光学ブロックと前記撮像ブロックとを結合する前に、前記固体撮像素子から得られる画像情報に基づいて、前記固体撮像素子の撮像特性を測定する工程をさらに有する
    請求項8または9に記載のカメラモジュールの組立方法。
  11. 撮像特性の測定結果および異物付着の検査結果に基づいて、前記光学ブロックおよび前記撮像ブロックに対して接着用および/またはシール用の樹脂を塗布するかを判断する工程をさらに有する
    請求項8〜10に記載のカメラモジュールの組立方法。
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