JP2005197229A - カードコネクタ - Google Patents

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一貴 田口
Masaaki Oya
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Abstract

【課題】 ばね部材の一端を板金であるカバー部材に掛け、他端をイジェクト機構の操作部材であるスライダ部材に掛止して、このばね部材のばね力をカバー部材の突起によって受けるようにしてコネクタ本体のモールド部に何等負荷が掛かることが無く、リフロー時にコネクタ本体の変形が発生することがない。
【解決手段】 コネクタ本体と、このコネクタ本体に組合せられるカバー部材と、前記コネクタ本体に配設されたイジェクト機構とから構成されたカードコネクタにおいて、前記イジェクト機構は、押出部材と、この押出部材を弾性附勢する引張りばね部材とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯電話機、電話機、PDA(personal digital assistance)、携帯型オーディオ、カメラ等や情報端末機器等の電子機器のカードコネクタに係わり、特に、カードを円滑に挿入、抜き出しできるカードコネクタに関するものである。
近年、携帯電話機、電話機、PDA(personal digital assistance)、携帯型オーディオ、カメラや、情報端末機器等の電子機器においては、CPUやメモリ用のICチップと呼ばれるIC部品が組込まれたICカードやPCカード、SDカード、SIMカードの利用がふえている。このために、産業界においては、ICカードやPCカード、SDカードやSIMカード等の小型のメモリカードを挿入するカードコネクタが広く求められている。
従来のこのようなカードコネクタに対しては、高さを低くして低背化と小型化を図り、かつカードの挿入と、抜き出しに必要な十分な強度を確保したカードコネクタを市場は要求している。さらに、ユーザからの要望としては挿入されたカードを容易に放出することができること等が求められている。このような要望を満足させるために、従来のカードコネクタにおいては上面にカバー部材を配し、このカバー部材を絶縁材料のコネクタ本体に対して組込み、その基本構成とし、カードを容易に放出するためにカードイジェクト機構がコネクタ本体側に設けられている。
図6には、このような従来におけるカードコネクタの一例が示されており、カバー部材を取外して、イジェクト機構と複数個のコンタクトとが設けられたコネクタ本体が示されている。
図示のように、従来におけるカードコネクタ100は、コネクタ本体102と、このコネクタ本体102に組合せられて中空のハウジング構造を形成するカバー部材103と、カードを放出するためのイジェクト機構104と、挿入されるカードと電気的に接続する複数個のコンタクト105とから構成されている。
このコネクタ本体102は、適宜に選択された合成樹脂材料などの絶縁材料を用いて加工成形されている。カードコネクタ100は、コネクタ本体102と、金属板材料のカバー部材103とを組合せ、中空の偏平なハウジング形状を構成し、カードが挿入される構造となっている。また、カードコネクタ100には、この絶縁材料製のコネクタ本体102の一側に沿ってイジェクト機構104が設けられている。イジェクト機構104がかかる構成をとることにより、カードをカードコネクタ100からスムーズに取り出しできる。また、カードコネクタ100には、カードコネクタ100に挿入されたカードの先端部に配列されたパッド部と接続されるように、複数個のコンタクト105が設けられている。
このカードコネクタ100におけるイジェクト機構104は、例えば、コネクタ本体102の一方の側の縁辺に沿って滑動可能に装着されたスライダとしての操作部材106と、この操作部材106を弾性附勢するコイルスプリングのようなばね部材107と、操作部材106と一体に形成されてカードをカードコネクタ100の外方に放出するように押出すための押出部材108とを備えている。このばね部材107により、押圧する力を付与する弾性力によって操作部材106を滑動させ押出部材108を介してカードを外方に押出すことができる。また、押出部材108は、操作部材106の作動方向に対してほぼ直角な方向に延出している。このため押圧部材108は、カードの先端部に当接しつつ操作部材106を介して作動できるようになっている。
特開2002−134224号公報
しかしながら、このカードコネクタ100において、ICカード、PCカード、SDカード、またはSIMカード等のカードを挿入して用いる場合には、押出部材108と一体的に設けられた操作部材106によってコイルスプリングのような圧縮ばねとしてのばね部材107を圧縮して、このばね部材107のばね力をカード放出時に利用してカードを押出す。このために、ばね部材107の一方の端部はコネクタ本体102に止め金具109を介して係止され、他方の端部は操作部材106と一体の掛止部110に係止されている。
したがって、このようなカードコネクタ100をリフローした際には、カードコネクタ100自体に捩じれが生じる危険がみられた。この理由について発明者が実験にて確認したところ、ばね部材107の一端部は止め金具109を介して係止されている絶縁材料製のコネクタ本体102部分と、操作部材106に一体化して配設された掛止部110と、にそれぞれ係止されているために、ばね部材107のばね力により、コネクタ本体102におけるこれら係止部分であるモールド部がリフロー熱によって軟化して変形が発生し、このためにカードコネクタ100自体に捩じれが生じる場合があった。
したがって、本発明の目的は、このような従来における問題点を解決するために、ばね部材の一端を板金であるカバー部材に掛け、他端をイジェクト機構の操作部材であるスライダ部材に掛止して、このばね部材のばね力をカバー部材の突起によって受けるようにしてコネクタ本体のモールド部に何等負荷が掛かることが無く、リフロー時にコネクタ本体の変形が発生することのないように構成されたカードコネクタを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明のカードコネクタは、コネクタ本体と、このコネクタ本体に組合せられるカバー部材と、前記コネクタ本体に配設されたイジェクト機構とから構成されたカードコネクタにおいて、前記イジェクト機構は、押出部材と、この押出部材を弾性附勢する引張りばねとを備えたことを特徴とする。
また、本発明のカードコネクタは、前記引張ばねが、一端が前記カバー部材に係止され、他端が前記押出部材の少なくとも一部に係止されていることを特徴とする。
さらに、本発明のカードコネクタは、前記カバー部材には、折曲された掛止部が配設され、前記イジェクト機構には、前記押出部材と一体成形されたスライダ部材が配設され、このスライダ部材は前記カバー部材の突起部に当接され、且つ、前記引張りばねの一端が前記掛止部に掛け止され、前記引張りばねの他端が前記スライダ部材の係止部に係止されることにより、前記スライダ部材は前記カバー部材の突起部に当接されることを特徴とする。
さらにまた、本発明のカードコネクタは、コネクタ本体と、このコネクタ本体に組合せられるカバー部材と、前記コネクタ本体に配設されたイジェクト機構とから構成されたカードコネクタにおいて、前記イジェクト機構は、押出部材と、この押出部材を弾性附勢する圧縮ばねとを備え、この圧縮ばねの一端が前記カバー部材に係止され、前記押出部材が突起部に当接されることを特徴とする。
本発明のカードコネクタは、引張ばねのばね力を好適に利用するために、リフロー熱によるコネクタ本体の変形または捩じれの発生の恐れが全く無く、コネクタ本体のモールド部等に負荷が掛かることが無い。
さらに、本発明のカードコネクタは、イジェクト機構のばね部材が引張ばねであるために、ばね部材の引張力を利用してイジェクト機構によってカードを円滑に放出することができる効果もある。
本発明のカードコネクタは、さらに、引張ばねが、一端がカバー部材に係止され、他端が押出部材の一部に係止されているので、コネクタ本体がリフロー熱によって何ら変形されることが無く、捩じれの発生の心配もない。
本発明のカードコネクタは、カバー部材には、折曲された掛止部が配設され、イジェクト機構には、押出部材と一体成形されたスライダ部材が配設され、このスライダ部材がカバー部材の突起部に当接され、且つ、引張りばねの一端が掛止部に掛け止され、引張りばねの他端がスライダ部材の係止部に係止されることにより、スライダ部材がカバー部材の突起部に当接されているので、ばね部材の引張力がカバー部材に作用して、コネクタ部材のモールド部に負荷がかかることが無く、リフロー時に変形が発生することが無い。
本発明のカードコネクタは、イジェクト機構のばね部材が圧縮ばねであるので、カードの放出時に、ばね部材によってスライダ部材が押されて滑動され、押出部材を介してカードが押されることによってカードが好適に放出されるようになる。
本発明のその他の目的や特徴および利点は、添付図面に示される本発明の実施形態についての以下の詳細な説明から明らかである。
図1乃至図4は、本発明のカードコネクタの実施例1を示す図で、図1は、本発明の実施例1におけるカードコネクタを示す全体の斜視図で、図2は、図1の本発明のカードコネクタにおけるイジェクト機構をカバー部材を取外して示す斜視図、図3は、図1の本発明のカードコネクタにおけるイジェクト機構をカバー部材を反転して示す斜視図で、図4は、図1の本発明のカードコネクタのイジェクト機構のばね部材を示す平面部分図である。
図1乃至図4に示されるように、実施例1のカードコネクタ1は、コネクタ本体2と、このコネクタ本体2に組合せられるカバー部材3とから偏平なハウジング形状に構成されている。カードコネクタ1は、一方の側は開放されていてカード挿入口6が形成され、他方の側は端壁15によって閉鎖されている。この端壁15を貫いてカードと電気的な接続をなす複数個のコンタクト5がコネクタ本体2に整列して設けられている。
なお、本実施例において、カードコネクタ1に用いられるカードは、例えばSDカードを例示した。しかしながら、本発明は何等このようなSDカードだけの使用にのみ制限されるものではなく、SDカードの外にも、ICカードやSIMカード等の他の同様なメモリカードでも良好に適用でき、効果は同等であることが確認された。
カードコネクタ1は、コネクタ本体2と、カバー部材3と、カードを放出するイジェクト機構4と、複数個のコンタクト5とから構成されている。このカードコネクタ1は、例えば情報端末機器等に適用する。
コネクタ本体2は、合成樹脂材料などの絶縁材料を用い成形して作成されている。このコネクタ本体2に金属板材料、例えば板金のカバー部材3を組み合せて中空の偏平なハウジング形状とし、そのカードコネクタ1の外形としている。なお、このハウジング形状の一方の側を開口し、カードが挿入されることができる。また、コネクタ本体2の側壁11、12の一方の側壁、すなわち側壁12に沿ってイジェクト機構4が設けられている。この構成をとることによりカードをカードコネクタ1からスムーズに取り出しできる。
このイジェクト機構4では、例えば、コネクタ本体2の一方の側壁12に沿って内側に形成された収容室14内を滑動可能に装着された操作部材、すなわちスライダ部材8と、このスライダ部材8によって弾性附勢されるコイルスプリングなどからなるばね部材9とを有している。また、イジェクト機構4は、ばね部材9の蓄勢された弾性力によって、スライダ部材8と一体の押出部材7によりカードを外方に放出するように構成されている。かかる構成により、イジェクト機構4では、カードを放出するための押出部材7がスライダ部材8に一体的に設けられているため、引張ばねであるばね部材9によって押出部材7が弾性的に引張られる構造となっている。この実施例では、このばね部材9は、一端が板金で作られたカバー部材3に折り曲げて形成された掛止部16に掛け止めされ、他端がスライダ部材8の係止部17に係止されている。イジェクト機構4では、カバー部材3に形成された突起部19に、このスライダ部材8が当接することによって停止されるように構成されることにより、突起部19がストッパーとして作用する。このためにイジェクト機構4では、引張ばねであるばね部材9が収縮されるように構成されている。
この押出部材7は、スライダ部材8の作動方向であるスライド方向に対してほぼ直角な方向に延出している。このイジェクト機構4では、押出部材7とスライダ部材8との連結角部にカードの切欠き部が係合する受け部18が設けられているため、カードの先端部が当接した際に、カードと良好に接触、係合し、カードの挿入に伴い押出部材7を介してスライダ部材8を押し込むことができる。逆に、イジェクト機構4では、スライダ部材8を用いることにより押出部材7を介してカードを円滑に外方に放出することができる。
また、カードの一端には面取り等によって切欠かれて切欠き部が設けられており、この切欠き部は押出部材7と押出部材8との連結角部の受け部18に係合する。したがって、この受け部18が、カードを誤って裏返して挿入されるのを防止する誤操作防止手段としても作用する。
上述のカードコネクタ1では、ばね部材9の一端が板金で作られたカバー部材3の突起である掛止部16に掛け止めされ、他端がスライダ部材8の係止部17に係合されている。このためカードコネクタ1では、このスライダ部材8がカバー部材3に形成された突起部19に当接し、停止される構造となっている。したがって、カードコネクタ1がリフローされた際に、リフロー熱によってコネクタ本体2が捩られるという従来見られた現象が無く、何等変形が発生することがないことを本発明者は確認した。また、本発明によれば、カードコネクタ1自体を偏平で薄形に製作することができて低背化することが可能であり、携帯電話機のような情報端末機器等に好適に使用することが可能である。
図5は、本発明のカードコネクタの実施例2を示す図で、本発明のカードコネクタのイジェクト機構をカバー部材を反転して示す斜視図である。
図5に示される実施例2においては、イジェクト機構24のばね部材29が圧縮ばねとして設けられていることが、先の実施例1のものと異なっており、他の基本的な構成は実施例1におけるものと同じであるので、ここでは同一部分についての詳細な説明は省略するものとする。
図示されるように、実施例2におけるカードコネクタ20は、圧縮ばねからなるばね部材29を有するイジェクト機構24が設けられている。このイジェクト機構24のばね部材29は、イジェクト機構24の操作部材であるスライダ部材28とカバー部材23の後方側の端壁26との間に配置されており、カバー部材23の端壁26に対して操作部材としてのスライダ部材28によってばね部材29が圧縮されるように構成されている。また、操作部材としてのスライダ部材28は、カードを放出するための押出部材27と一体的に形成されている。したがって、イジェクト機構24では、カードが挿入される時に、押出部材27を介してスライダ部材28によってばね部材29が押されて圧縮される。したがって、圧縮ばねであるばね部材29が、カバー部材23の後方側の端壁26とスライダ部材28の後部との間にて圧縮され、カードを放出する時には、ばね部材29からの押圧するばね力によってスライダ部材28が押される。この押されたスライダ部材28によって押出部材27を介してカードが外方に向って押し出されて放出されることになる。
また、カバー部材23には、起立された突起部30が設けられている。この突起部30は、スライダ部材28の滑動を停止するストッパーとしての止めを形成しており、圧縮ばねであるばね部材29によって押されるスライダ部材28が係合されて停止されるストパーとして作用して、スライダ部材28の動きを止めるようになっている。したがって、カードの放出時には、ばね部材29によってスライダ部材28が滑動されて、押出部材27によってカードが押されて放出される。その際、突起部30にはスライダ部材28が当接することによってスライダ部材28の滑動が停止される。したがって、イジェクト機構24では、カードコネクタ20がリフローされた時に、リフロー熱によってコネクタ本体が捩られるようなことが無く、これによって何等変形が発生することがない。また、本発明の実施例2のカードコネクタ20によれば、カードコネクタ20自体を偏平で薄形に製作することができて低背化することが可能であり、携帯電話機のような情報端末機器等に好適に使用することが可能である。
また、本実施例のカードコネクタ20に用いられているカードは、実施例1と同様に、例えばSDカードを使用できるように適用されているが、本実施例は何等このようなSDカードだけの使用にのみ制限されるものではなく、SDカードの外にも、ICカード等の他の同様なメモリカードでも良好に適用できることは勿論である。
さらに、本実施例2のカードコネクタ20は、コネクタ本体と、カバー部材23と、カードを放出するイジェクト機構24と、複数個のコンタクトとを有しており、例えば情報端末機器等に適用するように構成されている。
このような本実施例2のカードコネクタ20において、コネクタ本体は、同様に適宜な合成樹脂材料などの絶縁材料によって成形して作られ、金属板材料のカバー部材23と組合せられて中空の偏平なハウジング形状に形成されており、カードが挿入されるように作られている。また、このような絶縁材料製のコネクタ本体の一方の側壁に沿ってイジェクト機構24が配設されている。したがって、イジェクト機構24では、カードをカードコネクタ20からスムーズに取り出しできるようになる。
このようなイジェクト機構24は、例えば、コネクタ本体とカバー部材23との間に形成された室の一方の側の縁辺に沿って滑動可能に装着された操作部材としてのスライダ部材28と、このスライダ部材28を弾性附勢するコイルスプリングのようなばね部材29とから構成されている。このスライダ部材28は、ばね部材29の蓄勢された弾性力によって押圧され、カードを押出すように構成されている。すなわち、イジェクト機構24では、カードを放出するための押出部材27がスライダ部材28と一体的に設けられていて、このスライダ部材28の滑動を抑制するようにストッパーとしての突起部30がカバー部材23に起立して設けられている。
また、カードの誤操作防止手段として、カードの一端が切欠かれて切欠き部が設けられており、カードを誤って裏返して挿入されるのを防止するように構成されている。
さらにまた、実施例2においては、カードコネクタ20自体を小型に、かつ強固な構成に製作することができて、携帯電話機のような情報端末機器等に好適に使用することが可能であり、特に、カバー部材23に突起部30を設けてスライダ部材28の滑動を抑制するようにカバー部材23の端壁26とスライダ部材28の間に圧縮ばねであるばね部材29が設けられているので、ばね部材29のばね力を好適に利用でき、リフロー時に、リフロー熱によるコネクタ本体の変形または捩じれ等の発生の恐れが全く無く、コネクタ本体のモールド部等に何等負荷が掛かるようなことが無い。
本発明のカードコネクタは、携帯電話機、電話機、PDA(personal digital assistance)、携帯型オーディオ、カメラ等や情報端末機器等の電子機器に利用できるものである。
本発明の実施例1におけるカードコネクタを示す全体の斜視図である。 図1の本発明のカードコネクタにおけるイジェクト機構を、カバー部材を取外して示す斜視図である。 図1の本発明のカードコネクタにおけるイジェクト機構を、カバー部材を反転して示す斜視図である。 図1の本発明のカードコネクタのイジェクト機構のばね部材を示す平面部分図である。 本発明の実施例2におけるカードコネクタのイジェクト機構を、カバー部材を反転して示す斜視図である。 従来におけるカードコネクタを、カバー部材を取外して示す斜視図である。
符号の説明
1 カードコネクタ
2 コネクタ本体
3 カバー部材
4 イジェクト機構
5 コンタクト
6 カード挿入口
7 押出部材
8 スライダ部材
9 ばね部材
11 側壁
12 側壁
14 収容室
15 端壁
16 掛止部
17 係止部
18 受け部
19 突起部
20 カードコネクタ
23 カバー部材
24 イジェクト機構
26 端壁
27 押出部材
28 スライダ部材
29 ばね部材
30 突起部

Claims (4)

  1. コネクタ本体と、
    このコネクタ本体に組合せられるカバー部材と、
    前記コネクタ本体に配設されたイジェクト機構とから構成されたカードコネクタにおいて、
    前記イジェクト機構は、押出部材と、この押出部材を弾性附勢する引張りばねとを備えたことを特徴とするカードコネクタ。
  2. 前記引張ばねは、一端が前記カバー部材に係止され、他端が前記押出部材の少なくとも一部に係止されていることを特徴とする請求項1記載のカードコネクタ。
  3. 前記カバー部材には、折曲された掛止部が配設され、
    前記イジェクト機構には、前記押出部材と一体成形されたスライダ部材が配設され、このスライダ部材は前記カバー部材の突起部に当接され、
    且つ、前記引張りばねの一端が前記掛止部に掛け止され、前記引張りばねの他端が前記スライダ部材の係止部に係止されることにより、前記スライダ部材は前記カバー部材の突起部に当接されることを特徴とする請求項2記載のカードコネクタ。
  4. コネクタ本体と、
    このコネクタ本体に組合せられるカバー部材と、
    前記コネクタ本体に配設されたイジェクト機構とから構成されたカードコネクタにおいて、
    前記イジェクト機構は、押出部材と、この押出部材を弾性附勢する圧縮ばねとを備え、この圧縮ばねの一端が前記カバー部材に係止され、前記押出部材が突起部に当接されることを特徴とするカードコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100377431C (zh) * 2005-08-23 2008-03-26 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电子卡连接器

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