JP2005196817A - 情報記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録膜に有機色素膜を用いた追記型光ディスクにおける信号対雑音比を改善可能な光ディスクを提供する。
【解決手段】この発明の光ディスク1は、所定波長の光を案内するために用いられ、所定振幅のウォブルが与えられた案内溝を有し、その案内溝相互間の中心距離をT(nm)、案内溝の幅をG(nm)、前記案内溝のウォブルの振幅をW(nm)としたとき、
3 < (G/T)×W < 27
で規定されるウォブルのある案内溝を有する。
【選択図】 図2
【解決手段】この発明の光ディスク1は、所定波長の光を案内するために用いられ、所定振幅のウォブルが与えられた案内溝を有し、その案内溝相互間の中心距離をT(nm)、案内溝の幅をG(nm)、前記案内溝のウォブルの振幅をW(nm)としたとき、
3 < (G/T)×W < 27
で規定されるウォブルのある案内溝を有する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、例えば光ディスク等の情報記録媒体に係り、特に記録膜に有機色素膜を用いた追記型光ディスクに関する。
情報記録媒体としての光ディスクには、CD、DVD−ROMに代表される再生専用型や、CD−R、DVD−Rに代表される1回追記型、コンピュータの外付けメモリや録再ビデオに利用可能なCD−RW、DVD−RAM、DVD−RWに代表される書き換え可能型等がある。
上述した様々な規格の光ディスクのなかでも1回追記型光ディスクでは、光ディスクに形成されたグルーブ(案内溝)をウォブルさせるとともに、グルーブに、アドレス情報を持たせている。
追記型光ディスクの多くは、ディスク成型時に予め形成されたグルーブに、所定の厚さの有機色素膜が堆積された構造を取る。
しかしながら、グルーブに有機色素膜が入り込むことによりグルーブの実効深さや幅が変動し易く、グルーブウォブル信号が記録データ部に漏れ込んで、エラーが発生することが知られている。
このような背景から、
ウォブル振幅Woとプッシュプル振幅PPとの割合(Wo/PP)が0.1≦Wo/PP≦0.4の範囲にあること
記録層溝深さをd1(10−10m)、ウォブル周波数m(T)すると1200≦d1×m≦160000の範囲にあること
を規定した提案がある(例えば特許文献1参照)。
特開特開2003−173577号公報
ウォブル振幅Woとプッシュプル振幅PPとの割合(Wo/PP)が0.1≦Wo/PP≦0.4の範囲にあること
記録層溝深さをd1(10−10m)、ウォブル周波数m(T)すると1200≦d1×m≦160000の範囲にあること
を規定した提案がある(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、記録密度を上げる目的で、記録に用いるレーザ光の波長を、概ね400nmまで短波長化(集光スポット径の小径化)した規格で用いる追記型光ディスクでは、波長換算分よりも一層トラックピッチが詰まっているため、隣接グルーブのウォブル信号の漏れこみが今まで以上に大きくなる問題がある。
また、波長が400nmのレーザ光に感度のある色素は、現行のDVD規格のディスクに用いられる色素に比較して感度が低いため、グルーブ幅の最適値は、DVD規格の追記型光ディスクよりも狭くなる。このため、トラッキング信号(プッシュプル信号)振幅を十分なレベルで得ることが困難となり、信号対雑音比等も悪化する問題がある。
なお、この問題は、特許文献1に記載のある条件を用いることによっても、改善されるものではない。
この発明の目的は、記録膜に有機色素膜を用いた追記型光ディスクにおける信号対雑音比を改善可能な光ディスクを提供することにある。
この発明は、所定波長の光が照射されることで情報が記録可能な有機色素材料を記録材とした記録膜と、この記録膜を、前記所定波長の光を案内するために用いられるウォブルのある案内溝とともに保持する基材と、前記記録膜の前記基材側と反対側に所定厚さに設けられた反射膜と、前記反射膜に、接着層を介して密着される第2の基材と、からなる光ディスクにおいて、
前記案内溝相互間の中心距離をT(nm)、前記案内溝の幅をG(nm)、前記案内溝のウォブルの振幅をW(nm)としたとき、
3 < (G/T)×W < 27
の関係があることを特徴とする光ディスクを提供するものである。
前記案内溝相互間の中心距離をT(nm)、前記案内溝の幅をG(nm)、前記案内溝のウォブルの振幅をW(nm)としたとき、
3 < (G/T)×W < 27
の関係があることを特徴とする光ディスクを提供するものである。
また、この発明は、所定波長の光が照射されることで、情報が記録可能な有機色素を記録材料とした記録膜と、この記録膜を、前記所定波長の光を案内するために用いられ、所定振幅のウォブルが与えられた案内溝を有し、その案内溝相互間の中心距離をT(nm)、案内溝の幅をG(nm)、前記案内溝のウォブルの振幅をW(nm)としたとき、
3 < (G/T)×W < 27
で規定されるウォブルのある案内溝とともに保持する基材と、前記記録膜の前記基材側と反対側に所定厚さに設けられた反射膜と、前記反射膜に、接着層を介して密着される第2の基材と、からなる光ディスクを提供するものである。
3 < (G/T)×W < 27
で規定されるウォブルのある案内溝とともに保持する基材と、前記記録膜の前記基材側と反対側に所定厚さに設けられた反射膜と、前記反射膜に、接着層を介して密着される第2の基材と、からなる光ディスクを提供するものである。
また、この発明は、情報が記録可能な情報記録媒体であって、情報を記録するための情報記録領域と、前記情報記録領域上で光を案内するために利用される溝であって、所定のタイミングで位相が変調された周波数に対応して所定振幅でウォブルされているウォブルグルーブと、を備え、前記グルーブ相互間の中心距離をT(nm)、前記グルーブの幅をG(nm)、前記グルーブのウォブルの振幅をW(nm)としたとき、前記グルーブに所定波長の光が照射された際に得られる反射光からに対応する再生信号を2倍して得られる2倍再生信号の周波数特性を用いて2倍再生信号を評価した結果、2倍再生信号の周波数特性から得られるピークレベルとノイズレベルとの差が19dB以上になるように「(G/T)×W」が規定されていることを特徴とする情報記録媒体を提供するものである。
本発明によれば、本発明によれば、記録膜に有機色素膜を用いる光ディスクのグルーブが色素膜に埋もれて再生信号が不安定になることが低減される。
また、本発明によれば、トラックピッチが狭い短波長の光により情報の記録が可能な追記型光ディスクにおいても、隣接グルーブからのウォブル信号の漏れ込みの影響を最小にでき、また当該トラックのウォブル信号強度を最適化することができる。
さらに、隣接グルーブからのウォブル信号の漏れ込みが少なくトラックピッチを狭めることの可能な光ディスクが製造可能であり、記録密度を高密度化しながら高い信号品質を得ることができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に示されるように、記録媒体である光ディスク1は、第1の透明基板11と、第1の透明基板に対向して設けられる第2の透明基板21と、両基板間に第1の透明基板11側から順に設けられた記録層12、反射層13および接着層14からなる。なお、光ディスク1すなわち第1および第2の基板の中心には、直径が15mmの中心孔1aが形成されている。また、それぞれの基板11,21の直径は120mmで、厚さは概ね0.6mmであり、記録層12,反射層13および接着層14を含むディスク1の総厚は、概ね1.2mmである。
第1の基板11の記録層12側の面は、図2により以下に説明するグルーブ(案内溝)11aが形成されている。なお、グルーブ11aは、例えば中心孔1a側から外径方向に向けて連続して形成される1本のスパイラル状であって、隣接するグルーブとの間の距離が所定の周期で変化されるウォブル状に、形成されている。
記録層12には、ジアゾ系やフタロシアニン系の有機色素材料が所定厚さに形成されている。なお、記録用に用いられるレーザ光の波長、例えば405nmに対して所定レベルの感度を呈する材料であれば、例えば無機系の材料も利用可能である。
反射層13には、例えばAlやAg等が、例えばスパッタリング等の手法により、所定厚さだけ形成される。
接着層14は、例えば紫外線(UV光)が照射されることで硬化する紫外線硬化型接着剤であり、例えば粘性が100ないし5000CPS程度の粘度の樹脂から任意に選択できる。
第2の基板15は、例えば第1の基板11を製造する工程から、グルーブ11aと記録層12および反射層13を製造する各工程を省略して成形し、もしくは予め所定の厚さに形成された透明樹脂板をプレス加工等により円盤状としたもので、必要に応じて、接着層14と反対の面に文字情報や写真等を印刷可能とするラベル領域が形成されてもよい。
なお、第1の基板11に形成されるグルーブ11aの光ディスク1の径方向の間隔は、図3を用いて以下に説明するが、概ね400nm(中央値、以下トラックピッチTと呼称する)である。また、グルーブ11aは、上述したように所定周期でウォブルされ、その振幅(ウォブル振幅)は、例えばトラックピッチTに対して、
ウォブル振幅をW(nm)、
グルーブ11aの幅をG(nm、計測方法は後述)、
トラックピッチをT
として求められる「(G/T)W」が図3により以下に説明する範囲内になるよう、規定されている。
ウォブル振幅をW(nm)、
グルーブ11aの幅をG(nm、計測方法は後述)、
トラックピッチをT
として求められる「(G/T)W」が図3により以下に説明する範囲内になるよう、規定されている。
ところで、図2から明らかなように、スパイラル状に形成されるグルーブをウォブル状とすることにより、隣接するグルーブのウォブル振幅の位相の周期性から、グルーブ相互間の間隔が変動することが知られている。なお、グルーブ相互間の間隔がウォブル振幅により変化するレベルは、ビート(beat)と呼ばれている。
このことは、ウォブル状のグルーブに予め形成されているアドレス情報を読み出す際、特に隣接グルーブとの間の距離が狭くなる(スパイラル)位置において、隣りのグルーブに記録されているアドレス情報が再生された信号の漏れであるクロストーク(信号対雑音比の低下)を増大させることになる。
隣接グルーブに記録されている情報の漏れは、グルーブ幅Gを狭くすることである程度抑止できるが、トラッキング誤差信号として利用するプッシュプル信号の振幅も、非常に小さくなる。
このことから、ビートの影響を回避するため、グルーブ幅Gを狭くするとトラッキング外れが生じやすくなるため、グルーブ幅Gを狭くできる程度には下限値が存在することになる。なお、グルーブ幅Gが狭くなると、トラッキング誤差信号がノイズに埋もれやすくなることはいうまでもない。
一方、ウォブル振幅Wを変化させれば、ウォブル信号強度と隣接グルーブからの漏れとの関係は変化するが、グルーブ幅Gとウォブル振幅Wとは、トレードオフの関係にある。従って、いずれか一方を最適化することができたとしても、両者を最適化することは困難である。
そこで、図3に示すように、トラックピッチ(グルーブ相互間距離の中心値)をTnm、グルーブ幅をGnm、ウォブル振幅をWnmとし、
(G/T)×W
を変化させた際のWCNR(ウォブル信号強度対雑音比)を、トラックピッチTを400nmに固定し、グルーブ幅Gを、190nmと260nmに変化させ、ウォブル振幅Wを7nmと14nmとして試作した光ディスクを、開口数NAが0.65の対物レンズを用い、波長λ=405nmの試験機により再生信号を得たところ、
WCNRの下限とされる19dB以上の再生出力は、
3 < (G/T)×W < 9
の範囲で得られることがわかる。
(G/T)×W
を変化させた際のWCNR(ウォブル信号強度対雑音比)を、トラックピッチTを400nmに固定し、グルーブ幅Gを、190nmと260nmに変化させ、ウォブル振幅Wを7nmと14nmとして試作した光ディスクを、開口数NAが0.65の対物レンズを用い、波長λ=405nmの試験機により再生信号を得たところ、
WCNRの下限とされる19dB以上の再生出力は、
3 < (G/T)×W < 9
の範囲で得られることがわかる。
また、余裕をみて、WCNR24dB以上を可能とする再生出力は、
5 < (G/T)×W < 9
の範囲で得られることがわかる。
5 < (G/T)×W < 9
の範囲で得られることがわかる。
さらに、例えば記録装置と再生装置が異なる場合等においても、確実に信号再生可能な範囲として、例えばWCNR26dB以上の再生出力が得られる範囲を見ると、
6 < (G/T)×W < 8
であることが認められる。
6 < (G/T)×W < 8
であることが認められる。
なお、グルーブ幅Gを、グルーブGの深さ方向の概ね中心において規定する場合、グルーブ幅Gと非グルーブ領域の幅の関係が概ね1:1(グルーブ幅GがトラックピッチTの1/2)よりも大きくなることについては、ディスク成型時の条件等から実質的に考慮の必要がなく、反面グルーブ幅がトラックピッチTの1/3程度までは、許容すべきであることから、上記WCNRが19dBよりも大きな再生出力となりうる範囲は、「G/T=1/2」において、
6 < (G/T)×W < 18
であり、同様に「G/T=1/3」においては、
9 < (G/T)×W < 27
となる。
6 < (G/T)×W < 18
であり、同様に「G/T=1/3」においては、
9 < (G/T)×W < 27
となる。
従って、前に説明したWCNRが19dB以上となる再生信号が得られる「(G/T)×W」の範囲は、比例計算により、
6 < (G/T)×W < 27
となる。
6 < (G/T)×W < 27
となる。
また、WCNR26dB以上の再生出力が得られる範囲は、同様に、比例計算により、
9 < (G/T)×W < 18
であることが認められる。
9 < (G/T)×W < 18
であることが認められる。
以上説明したように、ウォブルのあるグルーブが予め形成された基板に、有機色素膜を記録層とした光ディスクにおいては、ウォブル振幅のビートの影響を考慮して、トラックピッチをTnm、グルーブ幅をGnm、ウォブル振幅をWnmとしたとき、
3 < (G/T)×W < 27
の範囲で、
WCNRの下限とされる19dB以上の再生出力を得ることができる。
3 < (G/T)×W < 27
の範囲で、
WCNRの下限とされる19dB以上の再生出力を得ることができる。
また、好ましくは、
6 < (G/T)×W < 27
の範囲で、良好な再生信号を得ることができる。
6 < (G/T)×W < 27
の範囲で、良好な再生信号を得ることができる。
さらに、記録装置と再生装置が異なる場合等においても、
9 < (G/T)×W < 18
の範囲に、グルーブ幅GとトラックピッチTとウォブル振幅Wを関係づけることで、確実に再生信号が得られることがわかる。
9 < (G/T)×W < 18
の範囲に、グルーブ幅GとトラックピッチTとウォブル振幅Wを関係づけることで、確実に再生信号が得られることがわかる。
このように、グルーブ幅GとトラックピッチTとウォブル振幅Wを関係づけて設定することで、信号強度を確保しつつ、隣接グルーブからのウォブル信号の漏れを防ぐことができる。なお、いずれの条件より定義されるグルーブ相互の間隔すなわちトラックピッチTは、図示しない記録再生装置からの記録再生のためのレーザ光が集光された際のスポット径よりも狭いことが好ましい。
また、トラッキングを安定させることができるグルーブ幅Gについても、「(G/T)×W」が上記範囲内の数値を取るよう、各パラメータを設定することで、安定なトラック制御が可能な光ディスクが得られる。
なお、上述したウォブル振幅Wを含むグルーブGのWCNRは、例えば図4を用いて以下に説明する評価装置により評価可能である。
評価装置101は、コントローラ111、記録信号処理回路112、レーザ駆動回路113、ピックアップヘッド114、フォトディテクタ115、プリアンプ116、サーボ回路117、RF信号処理回路118、アドレス信号処理部120、測定部130等を含む。
なお、評価装置101は、例えば一般的な光ディスク装置に、測定部130を付加することで容易に構成でき、測定部130に、例えば低ノイズ除去/増幅器131、バンドパスフィルタ132、乗算回路(2逓倍回路)133、周波数特性測定回路(スペクトラムアナライザ)134等を追加すればよい。
すなわち、測定部130の低ノイズ除去/増幅器131に、プリアンプ116からの出力を入力し、周波数特性測定回路134からの出力を、コントローラ111に入力することで、以下に説明する評価が可能となる。
例えば、PUH114から出射されるレーザ光を、図2に示したようなウォブルのあるグルーブを有する光ディスク(評価対象物)の情報記録層に照射し、光ディスクに固有のウォブルグルーブに予め記録されている情報による変調成分を含む光ディスクからの反射レーザ光をPUH114により捕獲したのち、PD115に導き、PD115から出力される電気信号を、前に説明した測定部130に入力すればよい。なお、PD115としては、周知の4分割ディテクタ等を用いることができる。また、4分割ディテクタの個々の検出領域により得られた出力信号に基づいて、図5に示すような「和信号」および図6に示すような「差信号」を得る方法も周知であるから、詳細な説明は省略する。
なお、図6に示した「差信号」が本発明で取り扱うラジアルプッシュプル信号である。また、ラジアルプッシュプル信号のみがウォブルにあわせて変化するので、前に説明したが、これをウォブル信号と呼ぶ。
以下、測定部130に案内される信号が生成されるまでを簡単に説明すると、PD115から出力された4つの電気信号は、プリアンプ116で増幅され、サーボ回路117、RF信号処理回路118およびアドレス信号処理部120に出力される。
サーボ回路117は、PD115により検出された電気信号に基づき、詳述しない対物レンズと評価対象物(光ディスク)との記録面およびグルーブのそれぞれに関し、フォーカス、トラッキング、チルト等のサーボ信号を生成し、各サーボ信号を、それぞれPUH114の図示しないフォーカス、トラッキング、チルトアクチュエータに出力することにより、対物レンズと光ディスクの記録面およびグルーブとの位置関係を、所定の範囲内に設定する。
RF信号処理回路118は、PD115により検出された電気信号のうち、主に和信号(図5参照)を処理することにより、光ディスクに記録されている情報等を再生する。
アドレス信号処理部120は、PD115により検出された電気信号を処理することにより、光ディスク上の記録位置を示す物理アドレス情報を読み出し、コントローラ111に出力する。なお、アドレス信号処理部120は、例えば図7に示すようにバンドパスフィルタ121、ウォブルPLL122、シンボルクロック発生器123、位相比較器124、ローパスフィルタ125、二値化器126、およびアドレス情報処理回路127等を備え、PD115から供給されるラジアルプッシュプル信号から、ウォブルグルーブに反映された物理アドレス情報等の管理情報を読み取る。
図8は、変調されていない単一周波数のウォブル信号の周波数特性を示す図である。周波数特性は、ウォブル信号のキャリア周波数(f1)でピークを持ち、それ以外の部分はノイズ成分である。図8に示すように、NBSNR(またはWCNR)は、ピーク値とノイズレベルの差を求めることによって測定することができる。
本発明では、上記したうようなウォブル信号のWCNRを正確に測定するために、2逓倍WCNRを定義する。この2逓倍WCNRは、ウォブル信号を2逓倍した結果の周波数特性からウォブルキャリア周波数の2倍の周波数に出現するピーク値とノイズレベルの差である。
図9は、変調されていない単一周波数のウォブル信号を2逓倍して得られる2逓倍ウォブル信号の周波数特性を示す図である。図10は、符号間の位相差が約180度の2値位相変調のウォブル信号を2逓倍して得られる2逓倍ウォブル信号の周波数特性を示す図である。図11は、部分的に変調されたウォブル信号を2逓倍して得られる2逓倍ウォブル信号の周波数特性を示す図である。
図9、図10、図11から、2逓倍ウォブル信号は、2×f1、2×f2、2×f3でピークを一つだけ持つ単純な周波数特性になっていることがわかる。
これは、ウォブル信号を2逓倍することによって、ウォブル信号のキャリア成分だけを抽出したためである。
従って、この2逓倍後の周波数特性におけるキャリア周波数の2倍の周波数に出現するピーク値とノイズレベルの差を2逓倍WCNRとして求め、この2逓倍WCNRを評価すれば、ウォブル信号を正確に把握できる。
より詳細には、評価装置101の測定部130の低ノイズ除去/増幅器131には、プリアンプ116から出力されるラジアルプッシュプル信号、すなわちウォブル信号が入力され、ウォブル信号に含まれる直流成分が取り除かれる。また、ウォブル信号は、増幅器131により所定レベルまで増幅される。
増幅されたウォブル信号は、バンドパスフィルタ132により余分な周波数成分が除去され、乗算回路133に供給される。なお、余分な周波数成分とは、キャリア周波数から十分離れた周波数成分である。
乗算回路133は、供給されたウォブル信号を乗算(逓倍)し、例えば2逓倍ウォブル信号を生成し、この2逓倍ウォブル信号を周波数特性測定回路134に供給する。
従って、周波数特性測定回路134により、2逓倍WCNRが測定される。
このようにして求められたWCNRが、図3により前に説明した数値(dB)である。
以下、図1および図2に示した光ディスクを製造する工程を、図13を用いて簡単に説明する。なお、図13に示す各工程は、一部の工程を除いて、詳述しないが記録媒体を製造する記録媒体製造装置の動作の一例に対応されることはいうまでもない。
まず、工程[201]で示すように、表面を所定の表面粗さまで研磨した後、洗浄したガラスを原盤301として用意する。
次に、工程[202]として示すように、ガラス原盤301の表面に、フォトレジスト303を塗布し、続いて、工程[203]で示すように、所定の波長のレーザ光で露光して物理情報(ヘッダ)や案内溝(凹凸すなわちウォブルグルーブ)等を記録する。なお、ここで記録される物理情報(ヘッダ)や案内溝(凹凸すなわちウォブルグルーブ)が、前に説明した「(G/T)・W」が所定の範囲内に規定されることはいうまでもない。
次に、露光したガラス原盤301を現像してフォトレジストの未現像部分を除去し、工程[204]で示すようなピット等の凹凸を得る。
以下、工程[205]で示すように、工程[204]で得られたガラス原盤301をメッキ処理して、スタンパ311を作成する。
次に、工程[206]で示すように、スタンパ311を型として、射出成形により樹脂成形板(図1に示した第1の基板11に相当)を作成する。なお、基板材料には、例えばポリカーボネートが用いられる。
続いて、工程[207]で示すように、第1の基板に相当する成形板(11)に、記録膜(12)となる有機色素を、例えばスピンコート法により所定の厚さだけ塗布し、所定の乾燥法により硬化させる。
以下、工程[208]で示すように、記録層(12)の上に、反射層13を形成し、別工程で作成された第2の基板21に相当する基板を、接着剤14を用いて貼り合せることにより、光ディスクができあがる。
なお、接着剤14が、例えば紫外線(UV光)が照射されることで硬化するUV硬化樹脂である場合には、工程[207]に替えて、図示しないが、例えばスピナーにより、所定の回転数で回転された状態で、UV硬化樹脂が第1の基板11の反射層13上に所定量滴下されたのち、別工程で予め用意されている第2の基板21が、UV硬化樹脂が拡散されている面と反対に向けられた状態で、第1の基板11上にセットされ、スピナーの高速回転(余剰接着剤除去工程)により除去された後、紫外線(UV光)が照射されることで、光ディスクができあがる。
なお、記録層に無機材料を用いる場合には、記録層は、例えばスパッタリング法等により所定厚さに形成されることはいうまでもない。
また、上述した実施の形態では、厚さが0.6mmの基板を貼り合わせる例を説明したが、例えば厚さが1.1mmの基板に厚さが0.1mmのカバー層を貼り合わせる場合においても同様の効果が得られることは言うまでもない。
以上説明したように、この発明しによれば、波長400nm近傍の青色レーザ光に感度を示す、記録感度が現行のDVDディスク向けの色素膜に比較して低い有機色素膜を記録膜として用いる追記型光ディスクにおいて、グルーブ幅Gを最適化することでグルーブ溝内の色素の量を制御して、小さな記録レーザパワーで容易に情報が記録可能な光ディスクが得られる。なお、図3に示した「G/T=1/3」は、現行のディスク作製プロセスにおいてほぼ限界といえるほど狭いグルーブ幅であるが、前に説明した「(G/T)・W」が所定の範囲内になるよう、各パラメータを設定することで、信号対雑音比(WCNR)が19dB以上となる追記型光ディスクが得られている。
なお、この発明は、前記各実施の形態に限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々な変形もしくは変更が可能である。また、各実施の形態は、可能な限り適宜組み合わせて実施されてもよく、その場合、組み合わせによる効果が得られる。
1…光ディスク、11…第1の透明基板、12…記録層、13…反射層、14…接着層、21…第2の透明基板、101…評価装置、111…コントローラ、112…記録信号処理回路、113…レーザ駆動回路、114…ピックアップヘッド、115…フォトディテクタ、116…プリアンプ、117…サーボ回路、118…RF信号処理回路、120…アドレス信号処理部、121・・・バンドパスフィルタ、122…ウォブルPLL、123…シンボルクロック発生器、124…位相比較器、125…ローパスフィルタ、126…二値化器、127…アドレス情報処理回路、130…測定部、131・・・低ノイズ除去/増幅器、132…バンドパスフィルタ、133…乗算回路(2逓倍回路)、134…周波数特性測定回路(スペクトラムアナライザ)。
Claims (11)
- 所定波長の光が照射されることで情報が記録可能な有機色素材料を記録材とした記録膜と、
この記録膜を、前記所定波長の光を案内するために用いられるウォブルのある案内溝とともに保持する基材と、
前記記録膜の前記基材側と反対側に所定厚さに設けられた反射膜と、
前記反射膜に、接着層を介して密着される第2の基材と、
からなる光ディスクにおいて、
前記案内溝相互間の中心距離をT(nm)、前記案内溝の幅をG(nm)、前記案内溝のウォブルの振幅をW(nm)としたとき、
3 < (G/T)×W < 27
の関係があることを特徴とする光ディスク。 - 前記案内溝相互間の中心距離Tは、情報の記録および再生に用いる光のスポット径よりも狭く規定されることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記案内溝は、前記案内溝に照射された光の反射光から得られる前記案内溝に対応する再生信号を2倍して得られる2倍再生信号の周波数特性に基づいて、2倍再生信号を評価した場合、2倍再生信号の周波数特性から得られるピークレベルとノイズレベルとの差が19dB以上になるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。
- 前記案内溝相互間の中心距離をT(nm)、前記案内溝の幅をG(nm)、前記案内溝のウォブルの振幅をW(nm)としたとき、
6 < (G/T)×W < 18
の関係があることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。 - 前記案内溝は、前記案内溝に照射された光の反射光から得られる前記案内溝に対応する再生信号を2倍して得られる2倍再生信号の周波数特性に基づいて、2倍再生信号を評価した場合、2倍再生信号の周波数特性から得られるピークレベルとノイズレベルとの差が24dB以上になるように形成されていることを特徴とする請求項4記載の光ディスク。
- 前記案内溝相互間の中心距離をT(nm)、前記案内溝の幅をG(nm)、前記案内溝のウォブルの振幅をW(nm)としたとき、
6 < (G/T)×W < 8
の関係があることを特徴とする請求項1記載の光ディスク。 - 前記案内溝は、前記案内溝に照射された光の反射光から得られる前記案内溝に対応する再生信号を2倍して得られる2倍再生信号の周波数特性に基づいて、2倍再生信号を評価した場合、2倍再生信号の周波数特性から得られるピークレベルとノイズレベルとの差が26dB以上になるように形成されていることを特徴とする請求項6記載の光ディスク。
- 情報の記録または再生に利用される光の波長は、中心波長が405nmであることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の光ディスク。
- 所定波長の光が照射されることで、情報が記録可能な有機色素を記録材料とした記録膜と、
この記録膜を、前記所定波長の光を案内するために用いられ、所定振幅のウォブルが与えられた案内溝を有し、その案内溝相互間の中心距離をT(nm)、案内溝の幅をG(nm)、前記案内溝のウォブルの振幅をW(nm)としたとき、
3 < (G/T)×W < 27
で規定されるウォブルのある案内溝とともに保持する基材と、
前記記録膜の前記基材側と反対側に所定厚さに設けられた反射膜と、
前記反射膜に、接着層を介して密着される第2の基材と、
からなる光ディスク。 - 情報の記録または再生に利用される光の波長は、中心波長が405nmであることを特徴とする請求項9記載の光ディスク
- 情報が記録可能な情報記録媒体であって、
情報を記録するための情報記録領域と、
前記情報記録領域上で光を案内するために利用される溝であって、所定のタイミングで位相が変調された周波数に対応して所定振幅でウォブルされているウォブルグルーブと、
を備え、
前記グルーブ相互間の中心距離をT(nm)、前記グルーブの幅をG(nm)、前記グルーブのウォブルの振幅をW(nm)としたとき、前記グルーブに所定波長の光が照射された際に得られる反射光からに対応する再生信号を2倍して得られる2倍再生信号の周波数特性を用いて2倍再生信号を評価した結果、2倍再生信号の周波数特性から得られるピークレベルとノイズレベルとの差が19dB以上になるように「(G/T)×W」が規定されていることを特徴とする情報記録媒体。
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