JP2005196559A - Webサーバ組み込みビジネス機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、ネットワークプロトコルに対応するポートを一意に識別するポート識別子を用いてWebサーバへの利用ポートの登録を可能とし、Webアプリケーションがポート番号に依存することなくポート番号の変更を可能とするWebサーバ機能を有する組み込み機器を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の課題は、IPアドレスとポート番号とを含むネットワークプロトコルリクエストを受信し、前記ネットワークプロトコルリクエストを処理し、前記ネットワークプロトコルリクエストに対してネットワークプロトコルレスポンスによって応答するウェブサーバ機能を組み込んだウェブサーバ組み込みビジネス機器であって、前記ネットワークプロトコルリクエストは前記ポートのポート番号を含むポート情報の取得リクエストを含み、前記取得リクエストを処理することによって前記ポート情報、及び、前記ポート情報の変更指示を入力可能とするWeb情報を含むネットワークプロトコルレスポンスで応答するWebサーバ機能付き組み込み機器によって達成される。
【選択図】 図15

Description

本発明は、
提供するWebサーバ組み込みビジネス機器に関する。
近年、FAX、コピー機、プリンタ等の画像形成装置が、ネットワークを介して情報の提供又は処理の実行を行うようになってきた。
例えば、ユーザは、端末のWebブラウザからHTTPリクエストを送信し、ネットワークを介してFAX機能を有する画像形成装置に対して、ファクシミリ送信機能を作動させることができるようになった(例えば、特許文献1)。
また、ネットワークに接続された計算機に対するセキュリティに関して、ファイアウォールを備えた計算機をネットワークに接続してデータ通信をする際に、ソケット処理を行う前にサーバ・アプリケーションのサービスポート番号を動的に変更することができるようになった(例えば、特許文献2)。動的に変更する仕組みとして、時系列に沿った一意の乱数を使用して通信毎に変更してサービスポート番号を決定することが提案されている。この仕組みでは、このような計算機に接続されるクライアント端末にて、同じ仕組みによってサービスポート番号を決定することによって、計算機が決定したサービスポート番号と同一のサービスポート番号を用いて通信することが可能となる。
特開平10−173890号公報 特開2002−236627号公報
現在、画像形成装置等のビジネス機器の分野において、機器上にWebサーバ機能が搭載され、機器の状態参照や設定などがWebブラウザを使ってオフィス内からだけでなく、インターネットを通じて外出先からでも可能となっている。
このようにインターネットを通じてアクセスを行う際のプロトコルとしてHTTPが一般的である。そのHTTP通信時に使用するポート番号は「80」であり、これは通常使用されるポート番号として世間に認知されている。
しかし、通常使用されるポート番号「80」は世間一般に広く知られているが為に、悪意を持った第三者からの攻撃対象になることが考えられる。そのため、セキュリティ向上をはかることを目的に、HTTP通信に用いるポート番号を変更したいというニーズが存在する。
ただし、WebブラウザはHTTP通信において接続先Webサーバのポート番号を指定しなかった場合、自動的にポート番号として「80」を使用して通信を行うようになっており、「80」以外のポートを利用したHTTP通信を行いたい場合には、ポート番号をユーザがURLに明記して指定する必要がある。そのため、WebサーバがHTTP通信に用いるポート番号を「80」以外に変更した場合、新しいポート番号を全ユーザに周知する必要がある。
ここで、インターネットを通じて不特定多数のユーザに対してコンテンツを提供する一般的なWebサーバにおいては、全てのユーザに対してポート番号変更を周知するのは現実的には不可能と考えられる。
これに対して、オフィス内ないしはインターネット越しの特定少数のユーザに使用されることが想定される一般的なビジネス機器の場合、このユーザへの周知は可能であると考えられる。
しかしながら、従来のビジネス機器においては、プロトコルデーモン(httpd)が利用ポート番号を内部に抱え込んでいたため、容易に変更することができない等の問題があった。
また、今後ビジネス機器上のWebサーバでは、セキュリティ面の考慮から、Webアプリケーションが想定外のポートからのアクセスを受けないようにするため、各Webアプリケーションが利用するポートをWebサーバに登録するようになる。Webサーバに直接ポート番号を登録する方法では、ポート番号の変更に対応できないといった不具合が生じることが考えられる。
そこで、本発明は、ネットワークプロトコルに対応するポートを一意に識別するための「ポート識別子」を定義し、これをWebサーバへの利用ポートの登録に用いることにより、既存WebアプリケーションやSDK(Software Development Kit)Webアプリケーションがポート番号に依存することなくシステムを構築することを可能とする仕組みを提供し、ポート番号の変更をサポートする。
また、ユーザへの周知を容易に可能とするために、ポート番号が変更になった際には、そのビジネス機器を利用しているユーザに対して、新しいポート番号を含めたビジネス機器へのアクセスURLを送付する仕組みを提供する。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるように、IPアドレスとポート番号とを含むネットワークプロトコルリクエストを受信し、前記ネットワークプロトコルリクエストを処理し、前記ネットワークプロトコルリクエストに対してネットワークプロトコルレスポンスによって応答するウェブサーバ機能を組み込んだウェブサーバ組み込みビジネス機器であって、前記ネットワークプロトコルリクエストは前記ポートのポート番号を含むポート情報の取得リクエストが含み、前記取得リクエストを処理することによって前記ポート情報、及び、前記ポート情報の変更指示を入力可能とするWeb情報を含むネットワークプロトコルレスポンスを応答するように構成される。
このようなWebサーバ組み込みビジネス機器では、現在有効なポート番号を指定したネットワークプロトコルリクエストに対して、そのポート番号を設定(変更)可能とするネットワークプロトコルレスポンスで応答することができる。
また、本発明は、請求項2に記載されるように、前記ネットワークプロトコルレスポンスを用いて設定された前記ポート情報の変更指示による設定リクエストを含む前記ネットワークプロトコルリクエストを受信すると、前記設定リクエストに従って前記ポート情報を設定するように構成することができる。
このようなWebサーバ組み込みビジネス機器では、ポート情報の設定リクエストに応じた処理を行うことができる。
更に、本発明は、請求項3に記載されるように、前記ポート情報の設定を行った旨を通知するように構成することができる。
このようなWebサーバ組み込みビジネス機器では、例えば、Web、メール、FAXによってポート情報が設定されたことをユーザへ周知させることができる。
また、本発明は、請求項4に記載されるように、文書配信機能を有し、前記文書配信機能を利用して、電子メールによって前記通知を行うように構成することができる。
このようなWebサーバ組み込みビジネス機器では、文書配信機能を利用して、ポート情報が設定されたことを通知することができる。
更に、本発明は、請求項5に記載されるように、前記電子メールに設定後のポート情報を含むリンクを付すように構成することができる。
このようなWebサーバ組み込みビジネス機器では、このような電子メールを受信したユーザは、例えば、リンクをお気に入りなどとしてWebブラウザに登録することによって、ポート情報の変更を気にすることなく容易にアクセスすることができる。
また、本発明は、請求項6に記載されるように、前記文書配信機能又はFAX機能を用いて、前記文書配信機能又は前記FAX機能によって登録された宛先へ前記通知を行うように構成することができる。
このようなWebサーバ組み込みビジネス機器では、文書配信機能又はFAX機能のアドレス情報を用いて通知することができる。
更に、本発明は、請求項7に記載されるように、前記ポート情報はネットワークプロトコルに対応するポートを一意に識別するポート識別子を含み、前記ポート識別子に基づいて前記ポート情報への設定又は前記ポート情報の取得を行うように構成することができる。
このようなWebサーバ組み込みビジネス機器では、ポート識別子に対応させてポート番号を設定又は取得することができる。
また、本発明は、請求項8に記載されるように、リクエストを処理するアプリケーションを有し、前記アプリケーション自身が処理するポート情報を前記ネットワークプロトコルデーモンに登録するように構成することができる。
このようなWebサーバ組み込みビジネス機器では、アプリケーションがポート情報を登録することができる。
更に、本発明は、請求項9に記載されるように、前記アプリケーションが登録するポート情報は、前記ポート識別子であるように構成することができる。
このようなWebサーバ組み込みビジネス機器では、アプリケーションがポート識別子用いて、対象となるポートを登録することができる。
上記課題を解決するための手段として、本発明は、上記組み込み機器での処理をコンピュータに行なわせるための方法及び該処理をコンピュータに実行させるためのプログラム並びに該プログラムを記憶させた記憶媒体とすることもできる。
本願発明によれば、ネットワークプロトコルに対応するポートを一意に識別するための「ポート識別子」を定義し、これをWebサーバへの利用ポートの登録に用いることにより、既存WebアプリケーションやSDK(Software Development Kit)Webアプリケーションがポート番号に依存することなくポート番号の変更を可能とする。
また、ユーザへの周知を容易とするために、ポート番号が変更になった際には、そのビジネス機器を利用しているユーザに対して、新しいポート番号を含めたビジネス機器へのアクセスURLを送付することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施例に係る画像形成装置は、Webサーバ機能を組み込んだビジネス機器としてプリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナ等の各装置の機能を一つの筐体内に収納し、複数のWebアプリケーションによって画像形成に関する情報を提供することが可能な装置である。そのような画像形成装置を用いて構成される画像処理システムは、例えば、図1に示すようなシステム構成を成す。
図1は、本発明の一実施例にかかる画像処理システムの構成例を示す図である。図1において、画像処理システム1000では、画像形成装置1に対し、オフィス内に設置された複数のHTTP(HyperText Transfer Protocol)クライアント9等がネットワーク10を介して接続されている。また、オフィス外にあるHTTPクライアント9は、インターネット10b、及び、オフィス内のネットワーク10とオフィス外のインターネット10bとを接続するルータ10aを介して、画像形成装置1に接続可能である。ネットワーク10は、オフィス内で構築されたLAN(Local Area Network)、イントラネット、又はインターネット等である。画像形成装置1は、オフィス内及びオフィス外のHTTPクライアント9からのHTTPリクエストに応じて、所定処理を実行し、その処理結果をHTTPレスポンスとしてHTTPクライアント9へ提供する。
画像形成装置1は、HTTPクライアント9からの要求に応じて文書データの印刷や、ファックス送信などの処理を実行する。また、画像形成装置1は、HTTPクライアント9からのHTTPリクエストに応じて、当該HTTPリクエストにおいて要求された情報を表示するWebページをHTTPクライアント9に対して送信する。例えば、HTTPクライアント9のユーザがWebブラウザから画像形成装置1のステータス情報を要求した場合は、画像形成装置1は、ステータス情報を格納したHTML(HyperText Markup Language)データをHTTPクライアント9に送信する。なお、HTTPクライアント9は、ユーザが直接利用するPC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)、または携帯電話等の端末であり、画像形成装置1から送信されるWebページを表示するWebブラウザを備えている。
図2は、本発明の一実施例にかかる画像形成装置の機能構成図である。
図2において、画像形成装置1は、アプリケーション層2とプラットフォーム層4とエンジン部8とを含む。インタフェース3はアプリケーション層2に対するプラットフォーム層4の提供するインタフェース(API)であり、インタフェース7はプラットフォーム層4とエンジン部8との間のインタフェース(エンジンI/F)である。
アプリケーション層2は画像形成装置1における個別の処理を行うソフトウェア群であり、コピー用のアプリケーションであるコピーアプリケーション2aと、ファックス用のアプリケーションであるファックスアプリケーション2bと、プリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリケーション2cと、スキャナ用のアプリケーションであるスキャナアプリケーション2dと、ネットワークを介してファイルのやりとりを行うネットファイル用のアプリケーションであるネットファイルアプリケーション2eとを含む。
また、Webアプリケーション20は、予め画像形成装置1に実装された(オンボードの)HTTPプロトコルによるWebサービスを行うアプリケーション群であり、ブラウザを使って機器の状態を見たり、機器のネットワーク設定等をすることができるWebアプリケーションとしてのwebsys20aと、ネットファイルアプリケーション2eの機能を使い、Webブラウザを使って文書の引き取りおよび文書管理を行うWebアプリケーションとしてのwebdocbox20bと、プリンタのジョブ履歴(スプールの状態)等を表示するWebアプリケーションとしてのGPS−web20cと、ファックスの初期設定やファックスの通信管理レポート(通信履歴)を表形式で見ることのできるWebアプリケーションとしてのFax−web20dとを含む。
更に、SDKアプリケーション200aは、サードパーティによって開発されたアプリケーションであり、例えば、「特定業種向け文書管理ソフト」といったようなものである。
また、メール通知アプリケーション200bは、ユーザの電子メールアドレスへ電子メール(以下、単にメールと言う)を送信することによって、ポート番号の変更を通知するメール通知機能を有し、メールによる情報提供を行う。通常、メール通知アプリケーション200bは、スキャナアプリケーション2dによって読み取り走査された文書を所定の複数のユーザへメール送信するような文書配信機能(Scan to Mail)として利用されている。本実施例では、この文書配信機能は、変更されたポート番号が付加されたアドレスが、所定の複数のユーザへ周知させるために利用される。
なお、図では省略してあるが、アプリケーションとインタフェース3の間にはアプリケーションに対して共通的な機能を提供しソフトウェア開発を容易にするためのライブラリ(プラットフォーム)が適宜に設けられる。
一方、プラットフォーム層4はアプリケーション層2のアプリケーションに対してインタフェース3を介して共通的なサービス機能を提供するソフトウェア群であり、サービス層5とOS層6に分かれる。サービス層5には、アプリケーション管理、操作部制御、システム画面表示、LED表示、リソース管理、および割り込み制御等の複数の機能を有するSCS(System Control Service)5aと、ファックス機能のAPIを提供するFCS(FAX Control Service)5bと、エンジン部の制御を行うECS(Engine Control Service)5cと、メモリ制御を行うMCS(Memory Control Service)5dと、オペレータ(操作者)とのインタフェースとなる操作部(オペレーションパネル)の制御を行うOCS(Operation panel Control Service)5eと、ネットワーク入出力を必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するNCS(Network Control Service)5fと、ユーザ情報を管理及び制御するUCS(User Control Service)5gとが含まれる。OS層6にはOS(LPUX)61が含まれる。
UCS5gは、文書配信機能(Scan to Mail)又はファックスアプリケーション2bによって登録されたユーザ情報を管理する。ユーザ情報には、ユーザのメールアドレス、FAX番号などが含まれる。
一方、エンジン部8には、プロッタ81、スキャナ82、その他ハードウェアリソース83等のエンジンと、これらのエンジンとを制御するエンジン制御ボード84とが含まれる。
図3は、画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図3において、画像形成装置1は、画像形成装置における主たる制御動作を行うコントローラ101にオペレーションパネル113とファックスコントロールユニット114とプロッタ81とスキャナ82とその他ハードウェアリソース83とが接続されて構成されている。
コントローラ101は、画像処理用途向けのICであるASIC102にブリッジとしてのNB105を介して一般制御用のICであるCPU106が接続され、NB105のバス(PCI BUS)に、周辺デバイス等との接続を行うブリッジであるSB108と、ネットワーク通信を制御するNIC109と、USB(Universal Serial Bus)インタフェースを提供するUSB110と、IEEE1394インタフェースを提供するIEEE1394111と、セントロニクスインタフェースを提供するセントロニクス112と、オプションアプリケーションなどが格納されたメモリカードとの間でプログラムおよびデータの入出力を行うメモリカードインタフェース115とが接続され、ASIC102に記憶装置としてのMEM−C103とHDD104が接続され、NB105に記憶装置としてのMEM−P107が接続されて構成されている。なお、メモリカードインタフェース115はUSB110の機能の一部または全部を利用するものとしてもよい。
図4は、Webアプリケーションのモジュール構成図を示したものである。
図4において、Webアプリケーション20は、Webブラウザ等のHTTPクライアント9からネットワーク10を介して受け付けたHTTPリクエストの振り分けおよびWebアプリケーションでの処理結果(HTML,XML,TEXT)の返送を行うHTTPデーモン51(図2のNCS5fの機能の一部)に接続されており、内部には、各種の共通機能を提供するWebアプリケーション開発用のフレームワークであるWebアプリライブラリ22およびWebページライブラリ23と、Webページの操作を行うWebページハンドラ24と、Webページの表示に関する具体的処理を行うWebページファンクション25と、処理結果データをXMLによって記述することによってデータ変換をしてシリアライズするタイプライブラリ26と、XMLの解釈及び記述を行うXML(eXtensible Markup Language)ライブラリ27と、XMLで記述された処理結果をHTMLの記述に変換するXSLT(XSL Transformations)プロセッサ28とを含んでいる。
ここで、Webページハンドラ24およびWebページファンクション25はWebページを実現する処理関数を構成するものである。また、Webページファンクション25は処理の実行に際し、インタフェース3を介してOCS5a、UCS5g等と通信を行うようになっている。
また、Webアプリケーション21とWebアプリライブラリ22、Webページライブラリ23とは一体となって実質的にWebアプリケーションを構成するものである。
更に、タイプライブラリ26においてシリアライズするとは、Webページファンクション25から通知された処理結果をXMLによって記述することである。
本発明において、Webアプリケーション20及びSDKアプリケーション200aによるポート状態の取得を可能とし、NCS5fによるポート番号の設定を可能とし、また、HTTPデーモン51によるポート番号の取得及びポート状態の取得を可能とする仕組みについて、その概要を説明する。
図5は、ポート情報の共有にかかる機能構成を示す概略図である。
図5において、通常のWWWサーバ機能は、インターネット等のネットワーク10を介してHTTPクライアント9(通常はパーソナルコンピュータ上で動作するブラウザ)と接続される通信制御モジュールであるNCS5fと、Webページの表示等の所定の動作を行うWebアプリケーション20と、Webアプリケーション20に対して各種の共通機能を提供するWebアプリケーション開発用のライブラリ(フレームワーク)22,23と、Webアプリケーション20からアクセスされるOCS5e、UCS5g等から実現される。なお、Webアプリケーション20とライブラリ22,23は一体となって実質的にWebアプリケーションを構成するものである。
また、NCS5f内のHTTPデーモン51はHTTPクライアント9から与えられたHTTPリクエストをライブラリ22,23を介して対応するWebアプリケーション21に振り分けると共に、Webアプリケーション21から出力される処理結果(HTML,XML,TEXT)をHTTPクライアント9に対して返送するものである。
一方、本発明のポート情報の共有の中心的な機能を実現する部分として、ネットワークサービスライブラリ24が設けられている。ネットワークサービスライブラリ24はNCS5fからポート情報の設定が行われ、そのポート情報をポート情報管理ファイルF1に格納して管理すると共に、Webアプリケーション20およびWebアプリライブラリ22及びWebページライブラリ23からポート情報の参照が行われるようになっている。
ポート情報管理ファイルF1は、提供するサービスに対応するポートを一意に識別する「ポート識別子」と、ポートに付された番号を示す「ポート番号」と、セキュアなポートか否かを示す「セキュア」と、サーバ証明書の格納領域IDを示す「サーバ証明ID」と、ポートの活性(ACTIVE)・非活性(INACTIVE)を示す「ポート状態」等のフィールドを有している。ポート情報管理ファイルF1は、ネットワークサービスライブラリ24によって一元的に管理される。
まず、標準的なHTTPのポート番号「80」を使用する場合の動作について説明する。
図6は、HTTPのポート番号「80」使用時の動作を示す図である。
図6において、HTTPデーモン51には、アプリIDとアプリケーションパスとを対応付けたアプリID/アプリケーションパス対応テーブル53と、アプリIDとポート識別子とを対応付けたアプリID/ポート識別子対応テーブル54とが設けられている。ここで、「アプリケーションパス」とは、図7に示すように、HTTPリクエストを例えば「http://xxx.xxx.xxx.xxx:9999/web/user/ja/websys/webArch/mainFrame.cgi」とした場合、ホスト及びポート番号「xxx.xxx.xxx.xxx:999」に続く1階層分の「web」部分を意味するものとする。また、「URLパス」は、アプリケーションパスを含む「web/user/ja/websys/webArch/mainFrame.cgi」部分を意味するものとする。「:」の直後に示されるポート番号が通常使用されるポート番号「80」である場合、「:80」の記述は省略される。
アプリID/アプリケーションパス対応テーブル53は、受信したHTTPレスポンスのURLに設定されたアプリパスから、処理を振り分けるべきアプリケーションを特定するアプリIDを取得する際に参照される。
アプリID/ポート識別子対応テーブル54には、Webアプリケーション20とSDKアプリケーション200aとからの使用するポート識別子の登録要求に応じて、アプリIDに対応させてポート識別子が登録される。また、アプリID/ポート識別子対応テーブル54は、アプリIDからポート識別子を取得する際に参照される。
このような仕組みによって、NCS5fのHTTPデーモン51はHTTPリクエストの振り分けに際してポート識別子を生成する機能を実現する。
次に、上記の実施形態の動作について説明する。
先ず、Webアプリケーション20のWebsys20aが使用するポート識別子(例えば、HTTP及びHTTPS)の登録をNCS5fのHTTPデーモン51に対して要求する(ステップS11−1)。同様に、SDKアプリケーション200aが使用するポート識別子(例えば、HTTP)の登録をNCS5fのHTTPデーモン51に対して要求する(ステップS11−2)。ここで、ステップS11−1及びS11−2によってそれら登録の順を規定するものではない。
HTTPデーモン51は、要求元を識別するアプリIDと、登録要求されたポート識別子とを対応付ける(ステップS12)。HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24からポート識別子に基づいてポート番号を取得する(ステップS13)。ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート番号取得要求を受けると、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS14)、ポート情報管理ファイルF1からポート番号を取得し(ステップS15)、そのポート番号をHTTPデーモン51に通知する。
そして、HTTPデーモン51は、取得したポート番号で特定されるポートが開いていなければオープンする(ステップS16)。この場合、HTTP用のポート「80」及びHTTPS用のポート「443」がオープンされる。
HTTPデーモン51は、ステップS13での処理にてポートをオープンした場合は、ポート状態を更新する(ステップS17)。ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート状態の更新要求を受けると、ポート情報管理ファイルF1において対応するポート番号のポート状態を「ACTIVE(活性)」に変更する。この場合、HTTP用のポート「80」及びHTTPS用のポート「443」が「ACTIVE(活性)」に変更される。
HTTPクライアント9が画像形成装置1に対して、通常使用されるポート番号「80」によってWebページを要求する場合、例えば、図8に示すようなHTTPリクエストによって行う。図8に示す画面例において、ポート番号が省略されたアドレス40「http://100.100.10.111/web/user/ja/sdkappl/aaa/bbb.cgi」を、ユーザが指定することによって、HTTPのポート番号「80」が標準的に指定される。
図6に戻り、このようなアドレス40を指定したHTTPリクエストが、画像形成装置1へ送信されると(ステップS21)、画像形成装置1はポート番号「80」にてその要求を受け付ける(ステップS22)。
HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24を介してポート番号からポート識別子を取得する(ステップS23)この場合、ポート番号「80」からポート識別子「HTTP」を取得する。
また、HTTPデーモン51は、アプリID/アプリケーションパス対応テーブル53を参照することによって、HTTPリクエストのアプリパスからアプリIDを取得する(ステップS24)。この場合、アプリパス「sdkappl」からアプリID「SDKAppl」を取得する。
更に、HTTPデーモン51は、アプリID/ポート識別子対応テーブル54を参照することによって、ポート識別子とアプリIDの対応を確認し、アプリIDを用いて対応するアプリケーションを実行する(ステップS25)。この場合、アプリID/ポート識別子対応テーブル54によって、アプリID「SDKAppl」とポート識別子「HTTP」とが対応することを確認し、HTTPリクエストがポート識別子「HTTP」にて受信しているので、アプリID「SDKAppl」を用いてSDKアプリケーション200aを実行する。
図9は、HTTPのポート番号「80」使用時の動作を説明するための詳細シーケンス図である。図9において、Webアプリケーション20又はSDKアプリケーション200aが、HTTPデーモン51に対して使用するポートの登録を要求すると(ステップS111)、HTTPデーモン51は、アプリID/ポート識別子対応テーブル54を用いて、アプリIDと使用するポート識別子とを対応付ける(ステップS112)。
更に、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24から、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24からポート識別子に基づいてポート番号を取得する(ステップS113)ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート番号取得要求を受けると、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1からポート番号を読み込む。つまり、ネットワークサービスライブラリ24は、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS114)、ポート情報管理ファイルF1からポート番号を取得し(ステップS115)、そのポート番号をHTTPデーモン51に通知する。
そして、HTTPデーモン51は、取得したポート番号で特定されるポートが開いていなければオープンする(ステップS116)。この場合、HTTP用のポート「80」及びHTTPS用のポート「443」がオープンされる。
HTTPデーモン51は、ステップS13での処理にてポートをオープンした場合は、ポート状態を更新する(ステップS117)。ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート状態の更新要求を受けると、ポート情報管理ファイルF1において対応するポート番号のポート状態を「ACTIVE(活性)」に変更する(ステップS118)。この場合、HTTP用のポート「80」及びHTTPS用のポート「443」が「ACTIVE(活性)」に変更される。
図10は、HTTPのポート番号「80」使用時の動作によるポート情報管理ファイルの状態を示す図である。図10(A)は、図9でのステップS114にて、ネットワークサービスライブラリ24によってポート番号が読み込まれる際のポート情報管理ファイルF1の状態を示している。図10(A)において、ポート情報管理ファイルF1は、例えば、ポート識別子「HTTP」は、ポート番号「80」であって、セキュア「FALSE」、サーバ証明IDは未設定、ポート状態「INACTIVE」であることを示している。また、ポート識別子「HTTPS」は、ポート番号「443」であって、セキュア「TRUE」、サーバ証明ID「0」、ポート状態「INACTIVE」であることを示している。
図10(B)は、図9でのステップS118にて、ネットワークサービスライブラリ24によってポート番号が書き込まれる際のポート情報管理ファイルF1の状態を示している。図10(B)において、ポート識別子「HTTP」のポート状態が「INACTIVE」から「ACTIVE」へ変更されて、同様に、ポート識別子「HTTPS」のポート状態が「INACTIVE」から「ACTIVE」へ変更されていることが分かる。
図11は、HTTPのポート番号「80」使用時の動作を説明するためのフローチャート図である。図11において、Webアプリケーション20又はSDKアプリケーション200aが、HTTPデーモン51に対して使用するポートの登録を要求すると(ステップS211)、HTTPデーモン51は、アプリID/ポート識別子対応テーブル54を用いて、アプリIDと使用するポート識別子とを対応付ける(ステップS212)。
更に、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24から、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24からポート識別子に基づいてポート番号を取得する(ステップS213)ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート番号取得要求を受けると、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1からポート番号を読み込む。つまり、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS214)、ポート情報管理ファイルF1からポート番号を取得し(ステップS215)、そのポート番号をHTTPデーモン51に通知する。
HTTPデーモン51は、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号「80」を取得し、また、ポート識別子「HTTPS」に対応するポート番号「443」を取得する(ステップS216−1)。HTTPデーモン51は、取得したポート番号「80」及び「443」のポートが開いているか否かを判断する(ステップS216−2)。既に、開いている場合、この動作を終了する。
一方、HTTPデーモン51は、取得したポート番号「80」及び「443」にて特定されるポートが開いていない場合、ポート「80」及び「443」をオープンする(ステップS216−3)。そして、HTTPデーモン51は、ポート「80」及び「443」のポート状態の更新をネットワークサービスライブラリ24に要求する(ステップS218)。
ネットワークサービスライブラリ24は、ポート番号「80」及び「443」に対応するポート状態をポート情報管理ファイルF1に書き込む(ステップS218)。つまり、ポート番号「80」及び「443」のポート状態を「ACTIVE」にする。
以下に、このようにしてオープンされたHTTP用のポート番号を変更する仕組みについて説明する。
図12は、HTTPのポート番号を変更するための概略シーケンス図である。図12中、使用するポートの登録は、Webアプリケーション20又はSDKアプリケーション200aから行われ、また、HTTPのポート番号の変更はOCS5a又はWebsys200aから行われる。OCS5aからHTTPのポート番号の変更が行われる場合、画像形成装置1のオペレーションパネルでのユーザの操作によってなされる。一方、Websys200aからHTTPのポート番号の変更が行われる場合、ネットワーク10を介して接続されるHTTPクライアント9からのHTTP要求によってなされる。同様の処理シーケンスとなるため、図12での説明では、Webアプリケーション20とOCS5aについて説明する。
図12において、Webアプリケーション20は、HTTPデーモン51に対して、ポート識別子を用いて、使用するポートの登録を要求する(ステップS121)。例えば、Webアプリケーション20は、ポート識別子「HTTP」とポート識別子「HTTPS」とを登録する。
HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート番号の取得を要求する(ステップS122)。この場合、HTTPデーモン51は、ポート識別子「HTTP」とポート識別子「HTTPS」とに対応するポート番号を夫々要求する。
ネットワークサービスライブラリ24は、ポート情報管理ファイルF1からポート識別子「HTTP」とポート識別子「HTTPS」とに対応するポート番号を夫々読み込む。つまり、ネットワークサービスライブラリ24は、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS123)、ポート情報管理ファイルF1からポート番号を取得し(ステップS124)、そのポート番号をHTTPデーモン51に通知する。この場合、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号「80」と、ポート識別子「「HTTPS」に対応するポート番号「443」とがHTTPデーモン51通知される。
HTTPデーモン51は、ポート「80」とポート「443」とをオープンする(ステップS125)。
OCS5eは、NCS5fに対して、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号を「8080」に設定するように要求する(ステップS126)。NCS5fは、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号を「8080」に設定するように要求する(ステップS127)。ネットワークサービスライブラリ24は、ポート情報管理ファイルF1で管理されるポート識別子「HTTP」に対応するポート番号に「8080」を書き込む(ステップS128)。したがって、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号が「80」から「8080」へ変更される。
NCS5fは、ネットワークサービスライブラリ24からポート番号の書き込みの終了通知を受けると(ステップS239)、HTTPデーモン51に対して、終了を通知する(ステップS130)。HTTPデーモン51は、HTTPデーモン51がオープンした全てのポートをクローズする(ステップS131)。この場合、HTTP用のポート「80」とHTTPS用のポート「443」とがクローズされる。
そして、NCS5fは、HTTPデーモン51を起動する(ステップS132)。また、Webアプリケーション20は、HTTPデーモン51に対して、ポート識別子を用いて、使用するポートの登録を要求する(ステップS133)。
HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート番号の取得を要求する(ステップS134)。この場合、HTTPデーモン51は、ポート識別子「HTTP」とポート識別子「HTTPS」とに対応するポート番号を夫々要求する。
ネットワークサービスライブラリ24は、ポート情報管理ファイルF1からポート識別子「HTTP」とポート識別子「HTTPS」とに対応するポート番号を夫々読み込む。つまり、ネットワークサービスライブラリ24は、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS135)、ポート情報管理ファイルF1からポート番号を取得し(ステップS136)、そのポート番号をHTTPデーモン51に通知する。この場合、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号「8080」と、ポート識別子「「HTTPS」に対応するポート番号「443」とがHTTPデーモン51通知される。
HTTPデーモン51は、ポート「8080」とポート「443」とをオープンする(ステップS137)。この場合、HTTP用として新たにポート「8080」がオープンされ、HTTPS用としてステップS131でクローズされたポート「443」がオープンされる。
図12において、ユーザがHTTPクライアント9のWebブラウザを用いて、HTTPのポート番号を変更する場合の動作について説明する。
図13は、ポート番号を変更するための画面を提供する場合の動作を説明する図である。図13において、ユーザは、HTTPクライアント9において、通常使用されるポート80を指定してポート番号を設定(変更)するための画面を要求するHTTPリクエストが送信される(ステップS41)。
NCS5fは、HTTPクライアント9からのHTTPリクエストをポート「80」で受信すると、Webアプリライブラリ22及びWebページライブラリ23を介して、websys20aに処理を振り分ける(ステップS42)。websys20aは、現在のHTTP用のポート番号の取得要求をNCS5fに対して行い(ステップS43)、ネットワークサービスライブラリ24がポート情報管理ファイルF1から取得したポート番号をネットワークサービスライブラリ24から通知されると、現在のHTTP用のポート番号を示すHTTPポート番号変更画面を作成して、NCS5f介してHTTPクライント9へHTTPレスポンスとして提供される(ステップS45)。
上記より、図5で説明したWebsys20aによるポート状態の取得が行われたことを示す。
このようにしてHTTPクライアント9へ提供されるHTTPポート番号変更画面は、例えば、図14に示されるようにHTTPクライアント9に表示される。図14は、HTTPポート番号変更画面の例を示す図である。
図14に示すHTTPポート番号変更画面41において、ユーザがメニューから「ポート番号」41aを選択(マウス等でクリック)すると(図13のステップS41)、現在のポート番号表示域41bと新規ポート番号設定域41cとが表示される。この場合、ポート番号を変更する前であるので、ポート番号表示域41bには「80」が表示される。また、ユーザが新規ポート番号設定域41cに、例えば、「8080」と設定し、適用ボタン41dをクリックすると、図15に示すような動作が行われる。
図15は、ポート番号を変更する場合の動作を説明する図である。図15において、HCS5aは、HTTPクライアント9からポート番号の設定を要求するHTTPリクエストをポート「80」で受信すると(ステップS50)、HTTPのポート番号を「8080」に設定する処理を、Webアプリライブラリ22及びWebページライブラリ23を介して、websys20aへ振り分ける(ステップS51)。
Websys20aは、NCS5f対して、ポート識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するように要求する(ステップS52)。NCS5fは、Websys20aからポート番号の設定要求を受けると、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するように要求する(ステップS53)。Websys20aは、ポート番号を「8080」に変更後のアドレスを示す画面を作成し、NCS5fを介してHTTPクライアント9に送信する(ステップS52−1)。
要求を受けたネットワークサービスライブラリ24は、ポート識別子「HTTP」に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS54)、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号を「8080」に設定(変更)する(ステップS55)。
一方、NCS5fは、HTTPデーモン51に終了を指示する(ステップS56)。HTTPデーモン51は、ステップS56にて終了指示を受けると、HTTPデーモン51が先にオープンした全てのポートをクローズする(ステップS57)。そして、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート状態の更新を要求する(ステップS58)。ネットワークサービスライブラリ24は、ポート情報管理ファイルF1を参照して、「ACTIVE」のポート状態を「INACTIVE」に変更する(ステップS59)。その後、HTTPデーモン51での動作を終了する(ステップS60)。
HTTPデーモン51の終了後、NCS5fは、HTTPデーモン51を再度、起動する(ステップS61)。そして、NCS5fは、メール通知アプリケーション200bに対して、HTTPのポート番号の変更をユーザにメールで通知するように要求する(ステップS62)。
メール通知アプリケーション200bは、UCS5gから画像形成装置1に登録された複数のユーザのメールアドレスを取得して送信先に設定し、メール送信用に一時的にオープンされたポートからポート番号の変更を通知するメールを送信する(ステップS63)。送信されたメールは、ネットワーク10を介して所定のメールサーバ300へ集約され、送信先へ配布される。
このように、ポート番号の設定を変更したユーザに対しては、HTTPクライアント9にてポート番号が「8080」に変更された後のアドレスを示す画面が表示され、また、画像形成装置1の複数のユーザに対しては、そのアドレスがメールで通知されることによって、画像形成装置1を利用する複数のユーザに対して確実にアドレスを通知することができる。
HTTPクライアント9にて表示されるポート番号の「8080」への変更に対して表示される変更後のアドレスを示す画面は、例えば、図16に示されるような画面である。
図16は、ポート番号変更後のアドレスを示す画面の例を示す図である。図16に示される画面42には、画像形成装置1にてポート番号の設定処理がなされていることを表示するメッセージ領域42aと、ポート番号の変更後のアドレスに対するメッセージを表示するメッセージ領域42bと、変更後のアドレスを表示するアドレス表示域42cとが表示される。
メッセージ領域42aには、例えば、「設定の置き換え中」などのメッセージが表示される。メッセージ領域42bには、例えば、「http://100.100.10.11:8080/」が表示される。このように、ホスト「100.100.10.11」の後にポート番号「8080」が付加されたアドレスが表示される。
ユーザは、以後このアドレスを用いてHTTPリクエストを画像形成装置1に対して行うこととなる。このアドレスへアクセスした際に、例えば、「お気に入り」などを利用してWebブラウザに登録しておくことによって、以後、アクセスを容易に行うことができる。
図17は、ポート番号変更後のアドレスを通知するメールの例を示す図である。図17において、メール43は、表題43aと、ポート番号の変更後のアドレスに対するメッセージを示すメッセージ43bと、変更後のアドレスを表示するアドレス42cとを示す。
表題43aは、例えば、「管理者からのお知らせ」などの表題によって、ユーザへこのメール43を読むように促す。メッセージ43bは、例えば、「サーバ設定が変更されました。今後は次のアドレスよりアクセスして下さい。」などによってメール43の主旨を示す。また、アドレス42cは、例えば、「http://100.100.10.11:8080/」のように示される。このように、ホスト「100.100.10.11」の後にポート番号「8080」が付加されたアドレスが表示される。
ユーザは、以後このアドレスを用いてHTTPリクエストを画像形成装置1に対して行うこととなる。このアドレスへアクセスした際に、例えば、「お気に入り」などを利用してWebブラウザに登録しておくことによって、以後、アクセスを容易に行うことができる。
このようなメールによる通知によって、画像形成装置1を利用する複数のユーザに対してアドレスの変更を周知させることができる。
ユーザが、図16のアドレス42c又は図17のアドレス43cを利用して表示される画面は、例えば、図18に示すような画面である。図18は、変更されたポート番号を指定したアドレスを使用した場合の画面の例を示す図である。
図18に示す画面44において、例えば、ユーザがアドレス44a「http://100.100.10.11:8080.web.user.ja.websys.webArch/mainframe.cgi」を指定すると、ポート「8080」を介して情報表示域44bにて正常に情報が表示される。
次に、画像形成装置1のオペレーションパネル113からHTTP用のポート番号を設定(変更)するための動作について図19及び図20で説明する。
図19は、オペレーションパネルによってポート番号を設定する場合の動作を説明する図である。図19において、ユーザは、オペレーションパネル113に表示される、例えば、図20(A)に示すような画面にてポート番号を変更する(ステップS71)。
図20は、ポート番号の設定を可能とするオペレーションパネルの例を示す図である。図20(A)は、オペレーションパネル上のポート設定画面の例を示す図である。図20(A)に示す画面45おいて、ユーザがポートの設定又は変更を行うためのボタン45aを選択すると、現在のポート番号を表示する表示域45bに「80」が表示され、新規ポート番号を入力する入力域45cが表示される。ユーザは、テンキー45fを用いて入力域45cに所望のポート番号(例えば、「8080」)を入力し、新規ポート番号に設定する場合、設定ボタン45dを選択する。一方、設定を取り消す場合、キャンセルボタン45eを選択する。
このような操作によって、ユーザが新規ポート番号として「8080」を入力して設定ボタン45dを選択すると、OCS5aにHTTP用の新規ポート番号「808」が通知される。すると、OCS5aは、NCS5fに対して、ポート識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するように要求する(ステップS72)。また、OCS5aは、オペレーションパネル113に対して、図20(B)に示すような画面を表示する。図20(B)は、オペレーションパネル上のポート変更通知画面の例を示す図である。図20(B)中、図20(A)の画面45と同様の部分には同様の符号を付し、その説明を省略する。図20(B)に示す画面46において、表示域46に、例えば、「設定内容を書き込むためにリセット中です。一時的にアクセス不可能となります。しばらくしてから以下のURLにアクセスしてください。http://100.100.10.11:8080」のようなメッセージが表示される。このメッセージによって、ユーザは、ネットワーク10又は10bを介して画像形成装置1へ処理を要求する際のアドレスが変更されたことを確認することができる。
NCS5fは、ネットワークサービスライブラリ24に対して、識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するように要求する(ステップS73)。ネットワークサービスライブラリ24は、識別子「HTTP」に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索し、識別子「HTTP」に対応するポート番号の値45gを「8080」に書き換える(ステップS74)。その後、NCS5fは、HTTPデーモン51に対して終了を指示する(ステップS76)。
HTTPデーモン51は、HTTPデーモン51がオープンした全てのポートをクローズし(ステップS77)、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート状態の更新を要求する(ステップS78)。ネットワークサービスライブラリ24は、対応するポート状態を「INACTIVE」に変更する(ステップS79)。そして、HTTPデーモン51は、動作を終了する(ステップS80)。
その後、NCS5fは、HTTPデーモン51を再度、起動し(ステップS81)、HTTPのポート番号をユーザにメール通知するように要求する(ステップS82)。
メール通知アプリケーション200bは、UCS5gから画像形成装置1に登録された複数のユーザのメールアドレスを取得して送信先に設定し、メール送信用に一時的にオープンされたポートからポート番号の変更を通知するメールを送信する(ステップS83)。送信されたメールは、ネットワーク10を介して所定のメールサーバ300へ集約され、送信先へ配布される。ステップS82にて送信されたメールは、図17に示すメールの例と同一である。
したがって、画像形成装置1を利用するユーザへアドレスの変更を周知させることができる。
図21は、ポート番号の設定時の動作を示す図である。図21において、オペレーションパネル113からポート設定の要求を受けると(ステップS151)、OCS5は、その要求に対して応答を返す(ステップS152−2)。OCS5aは、ポート識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するようにNCSに要求する(ステップS152)。同様に、HTTPクライアント9からポート設定の要求を受けると(ステップS151)、Websys20aは、その要求に対して応答を返す(ステップS152−2)。Websys20aは、ポート識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するようにNCSに要求する(ステップS152)。
NCS5fは、Websys20aからポート番号の設定要求を受けると、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するように要求する(ステップS153)。
要求を受けたネットワークサービスライブラリ24は、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号に「8080」を書き込む。つまり、ポート識別子「HTTP」に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS154)、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号を「8080」に設定(変更)する(ステップS155)。
一方、NCS5fは、HTTPデーモン51に終了を指示する(ステップS156)。HTTPデーモン51は、ステップS56にて終了指示を受けると、HTTPデーモン51が先にオープンした全てのポートをクローズする(ステップS157)。そして、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート状態の更新を要求する(ステップS158)。ネットワークサービスライブラリ24は、ポート状態を書き込む。つまり、ネットワークサービスライブラリ24は、ポート情報管理ファイルF1を参照して、「ACTIVE」のポート状態を「INACTIVE」に変更する(ステップS159)。その後、HTTPデーモン51での動作を終了する(ステップS160)。
HTTPデーモン51の終了後、NCS5fは、HTTPデーモン51を再度、起動する(ステップS161)。そして、NCS5fは、メール通知アプリケーション200bに対して、HTTPのポート番号の変更をユーザにメールで通知するように要求する(ステップS162)。
メール通知アプリケーション200bは、UCS5gから画像形成装置1に登録された複数のユーザのメールアドレスを取得して送信先に設定し、メール送信用に一時的にオープンされたポートからポート番号の変更を通知するメールを送信する(ステップS163)。
図22は、HTTPのポート番号設定時の動作によるポート情報管理ファイルの状態を示す図である。図22(A)は、図21でのステップS154及びS155にて、ネットワークサービスライブラリ24によってポート番号が読み込まれる以前のポート情報管理ファイルF1の状態を示している。図22(A)において、ポート情報管理ファイルF1は、例えば、ポート識別子「HTTP」は、ポート番号「80」であって、セキュア「FALSE」、サーバ証明IDは未設定、ポート状態「ACTIVE」であることを示している。また、ポート識別子「HTTPS」は、ポート番号「443」であって、セキュア「TRUE」、サーバ証明ID「0」、ポート状態「ACTIVE」であることを示している。
図22(B)は、図21でのステップS154及びS155にて、ネットワークサービスライブラリ24によってポート番号が読み込まれた後のポート情報管理ファイルF1の状態を示している。図22(B)において、ポート識別子「HTTP」のポート番号が「80」から「8080」へ変更される。
図22(C)は、図21でのステップS159にて、ネットワークサービスライブラリ24によってポート状態が書き込まれた後のポート情報管理ファイルF1の状態を示している。図22(C)において、ポート識別子「HTTP」のポート状態が「ACTIVE」から「INACTIVE」へ変更されて、同様に、ポート識別子「HTTPS」のポート状態が「ACTIVE」から「INACTIVE」へ変更されていることが分かる。
図23は、ポート番号を変更する場合の動作を説明するためのフローチャート図である。図23において、オペレーションパネル113からポート設定の要求を受けると(ステップS251)、OCS5は、その要求に対して応答を返す(ステップS252−2)。OCS5aは、ポート識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するようにNCSに要求する(ステップS252)。同様に、HTTPクライアント9からポート設定の要求を受けると(ステップS251)、Websys20aは、その要求に対して応答を返す(ステップS252−2)。Websys20aは、ポート識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するようにNCSに要求する(ステップS252)。
NCS5fは、Websys20aからポート番号の設定要求を受けると、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート識別子「HTTP」のポート番号を「8080」に設定するように要求する(ステップS253)。
要求を受けたネットワークサービスライブラリ24は、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号に「8080」を書き込む。つまり、ポート識別子「HTTP」に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS254)、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号を「8080」に設定(変更)する(ステップS255)。
一方、NCS5fは、HTTPデーモン51に終了を指示する(ステップS256)。HTTPデーモン51は、ステップS56にて終了指示を受けると、HTTPデーモン51が先にオープンした全てのポートをクローズする(ステップS257)。そして、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24に対して、ポート状態の更新を要求する(ステップS258)。ネットワークサービスライブラリ24は、ポート状態を書き込む。つまり、ネットワークサービスライブラリ24は、ポート情報管理ファイルF1を参照して、「ACTIVE」のポート状態を「INACTIVE」に変更して、HTTPデーモン51での動作を終了する(ステップS259)。
HTTPデーモン51の終了後、NCS5fは、HTTPデーモン51を再度、起動する(ステップS261)。そして、NCS5fは、メール通知アプリケーション200bに対して、HTTPのポート番号の変更をユーザにメールで通知するように要求する(ステップS262)。
メール通知アプリケーション200bは、UCS5gから画像形成装置1に登録された複数のユーザのメールアドレスを取得して送信先に設定し、メール送信用に一時的にオープンされたポートからポート番号の変更を通知するメールを送信して、この動作を終了する(ステップS263)。
上述より、ユーザは、オペレーションパネル113又はHTTPクライアント9からHTTP用のポート番号を設定することができる。この場合、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号が設定されるため、ユーザ、OCS5a、及びWebsys20aは、ネットワークプロトコルとポート番号との対応を意識することなく、単に、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号を指定するのみでよい。
このようにして変更されたポート番号を使用した動作について図24から図27で説明する。
図24は、変更されたHTTP用のポート番号使用時の動作を示す図である。図24において、Webアプリケーション20のWebsys20aが使用するポート識別子(例えば、HTTP及びHTTPS)の登録をNCS5fのHTTPデーモン51に対して要求する(ステップS91−1)。同様に、SDKアプリケーション200aが使用するポート識別子(例えば、HTTP)の登録をNCS5fのHTTPデーモン51に対して要求する(ステップS91−2)。ここで、ステップS91−1及びS91−2によってそれら登録の順を規定するものではない。
HTTPデーモン51は、要求元を識別するアプリIDと、登録要求されたポート識別子とを対応付ける(ステップS92)。HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24からポート識別子に基づいてポート番号を取得する(ステップS93)。ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート番号取得要求を受けると、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS94)、ポート情報管理ファイルF1からポート番号を取得し(ステップS95)、そのポート番号をHTTPデーモン51に通知する。
そして、HTTPデーモン51は、取得したポート番号で特定されるポートが開いていなければオープンする(ステップS96)。この場合、HTTP用のポート「8080」及びHTTPS用のポート「443」がオープンされる。
HTTPデーモン51は、ステップS13での処理にてポートをオープンした場合は、ポート状態を更新する(ステップS97)。ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート状態の更新要求を受けると、ポート情報管理ファイルF1において対応するポート番号のポート状態を「ACTIVE(活性)」に変更する。この場合、HTTP用のポート「8080」及びHTTPS用のポート「443」が「ACTIVE(活性)」に変更される。
クローズされたポート「80」に対して、HTTPクライアント9がHTTPリクエストを送信すると(ステップS100)、ポート「80」はクローズされているため、アクセスすることができず、エラー通知がHTTPクライアント9に表示される。したがって、ポート「80」に対する不正アクセスを防止することができる。
HTTPクライアント9が画像形成装置1に対して、ポート番号「8080」を用いてWebページを要求する。つまり、ポート番号「8080」が指定されたHTTPリクエストが、画像形成装置1へ送信されると(ステップS101)、画像形成装置1はポート番号「8080」にてその要求を受け付ける(ステップS102)。したがって、ポート番号が変更されたことを知るユーザからのHTTPリクエストのみが受信可能となる。
HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24を介してポート番号からポート識別子を取得する(ステップS103)この場合、ポート番号「8080」からポート識別子「HTTP」を取得する。
また、HTTPデーモン51は、アプリID/アプリケーションパス対応テーブル53を参照することによって、HTTPリクエストのアプリパスからアプリIDを取得する(ステップS104)。この場合、アプリパス「sdkappl」からアプリID「SDKAppl」を取得する。
更に、HTTPデーモン51は、アプリID/ポート識別子対応テーブル54を参照することによって、ポート識別子とアプリIDの対応を確認し、アプリIDを用いて対応するアプリケーションを実行する(ステップS105)。この場合、アプリID/ポート識別子対応テーブル54によって、アプリID「SDKAppl」とポート識別子「HTTP」とが対応することを確認し、HTTPリクエストがポート識別子「HTTP」にて受信しているので、アプリID「SDKAppl」を用いてSDKアプリケーション200aを実行する。
図25は、変更されたHTTPのポート番号使用時の動作を説明するための詳細シーケンス図である。図25において、Webアプリケーション20又はSDKアプリケーション200aが、HTTPデーモン51に対して使用するポートの登録を要求すると(ステップS191)、HTTPデーモン51は、アプリID/ポート識別子対応テーブル54を用いて、アプリIDと使用するポート識別子とを対応付ける(ステップS192)。
更に、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24から、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24からポート識別子に基づいてポート番号を取得する(ステップS193)ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート番号取得要求を受けると、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1からポート番号を読み込む。つまり、ネットワークサービスライブラリ24は、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS194)、ポート情報管理ファイルF1からポート番号を取得し(ステップS195)、そのポート番号をHTTPデーモン51に通知する。
そして、HTTPデーモン51は、取得したポート番号で特定されるポートが開いていなければオープンする(ステップS196)。この場合、HTTP用のポート「8080」及びHTTPS用のポート「443」がオープンされる。
HTTPデーモン51は、ステップS13での処理にてポートをオープンした場合は、ポート状態を更新する(ステップS197)。ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート状態の更新要求を受けると、ポート情報管理ファイルF1において対応するポート番号のポート状態を「ACTIVE(活性)」に変更する(ステップS198)。この場合、HTTP用のポート「80」及びHTTPS用のポート「443」が「ACTIVE(活性)」に変更される。
図26は、変更されたHTTPのポート番号使用時の動作によるポート情報管理ファイルの状態を示す図である。図26(A)は、図25でのステップS194にて、ネットワークサービスライブラリ24によってポート番号が読み込まれる際のポート情報管理ファイルF1の状態を示している。図26(A)において、ポート情報管理ファイルF1は、例えば、ポート識別子「HTTP」は、ポート番号「8080」であって、セキュア「FALSE」、サーバ証明IDは未設定、ポート状態「INACTIVE」であることを示している。また、ポート識別子「HTTPS」は、ポート番号「443」であって、セキュア「TRUE」、サーバ証明ID「0」、ポート状態「INACTIVE」であることを示している。
図26(B)は、図25でのステップS198にて、ネットワークサービスライブラリ24によってポート番号が書き込まれる際のポート情報管理ファイルF1の状態を示している。図26(B)において、ポート識別子「HTTP」のポート状態が「INACTIVE」から「ACTIVE」へ変更されて、同様に、ポート識別子「HTTPS」のポート状態が「INACTIVE」から「ACTIVE」へ変更されていることが分かる。
図27は、変更されたHTTPのポート番号使用時の動作を説明するためのフローチャート図である。図17において、Webアプリケーション20又はSDKアプリケーション200aが、HTTPデーモン51に対して使用するポートの登録を要求すると(ステップS291)、HTTPデーモン51は、アプリID/ポート識別子対応テーブル54を用いて、アプリIDと使用するポート識別子とを対応付ける(ステップS292)。
更に、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24から、HTTPデーモン51は、ネットワークサービスライブラリ24からポート識別子に基づいてポート番号を取得する(ステップS293)ネットワークサービスライブラリ24は、HTTPデーモン51からポート番号取得要求を受けると、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1からポート番号を読み込む。つまり、ポート識別子に基づいてポート情報管理ファイルF1を検索して(ステップS294)、ポート情報管理ファイルF1からポート番号を取得し(ステップS295)、そのポート番号をHTTPデーモン51に通知する。
HTTPデーモン51は、ポート識別子「HTTP」に対応するポート番号「80」を取得し、また、ポート識別子「HTTPS」に対応するポート番号「443」を取得する(ステップS296−1)。HTTPデーモン51は、取得したポート番号「8080」及び「443」のポートが開いているか否かを判断する(ステップS296−2)。既に、開いている場合、この動作を終了する。
一方、HTTPデーモン51は、取得したポート番号「8080」及び「443」にて特定されるポートが開いていない場合、ポート「8080」及び「443」をオープンする(ステップS296−3)。この場合、ポート「80」はオープンされない。そして、HTTPデーモン51は、ポート「8080」及び「443」のポート状態の更新をネットワークサービスライブラリ24に要求する(ステップS298)。
ネットワークサービスライブラリ24は、ポート番号「8080」及び「443」に対応するポート状態をポート情報管理ファイルF1に書き込む(ステップS298)。つまり、ポート番号「8080」及び「443」のポート状態を「ACTIVE」にする。
上記実施例において、アドレスの変更のユーザへの周知をWebページ(図16に示すような画面42)、及び、文書配信機能(Scan to Mail)を利用したメールによって行っているが、UCS5gによって管理されるユーザ情報のうちFAX番号を利用して、ファックスアプリケーション2bによって所定のユーザへアドレスの変更を周知させるようにしても良い。
また、ネットワーク上の通信プロトコルとして、HTTPを例として説明したが、HTTPに限定するものではなく、FTP(File Transfer Protocol)、IPP(Internet Printing Protocol)、SNMP(Simple Network Management Protocol)等のプロトコルを適用しても良い。
本発明の一実施例にかかる画像処理システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施例にかかる画像形成装置の機能構成図である。 画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 Webアプリケーションのモジュール構成図を示したものである。 ポート情報の共有にかかる機能構成を示す概略図である。 HTTPのポート番号「80」使用時の動作を示す図である。 アプリケーションパス及びURLパスの説明図である。 HTTPのポート番号「80」使用時の画面例を示す図である。 HTTPのポート番号「80」使用時の動作を説明するための詳細シーケンス図である。 HTTPのポート番号「80」使用時の動作によるポート情報管理ファイルの状態を示す図である。 HTTPのポート番号「80」使用時の動作を説明するためのフローチャート図である。 HTTPのポート番号を変更するための概略シーケンス図である。 ポート番号を変更するための画面を提供する場合の動作を説明する図である。 HTTPポート番号変更画面の例を示す図である。 ポート番号を変更する場合の動作を説明する図である。 ポート番号変更後のアドレスを示す画面の例を示す図である。 ポート番号変更後のアドレスを通知するメールの例を示す図である。 変更されたポート番号を指定したアドレスを使用した場合の画面の例を示す図である。 オペレーションパネルによってポート番号を設定する場合の動作を説明する図である。 ポート番号の設定を可能とするオペレーションパネルの例を示す図である。 ポート番号の設定時の動作を示す図である。 HTTPのポート番号設定時の動作によるポート情報管理ファイルの状態を示す図である。 ポート番号を変更する場合の動作を説明するためのフローチャート図である。 変更されたHTTPのポート番号使用時の動作を示す図である。 変更されたHTTPのポート番号使用時の動作を説明するための詳細シーケンス図である。 変更されたHTTPのポート番号使用時の動作によるポート情報管理ファイルの状態を示す図である。 変更されたHTTPのポート番号使用時の動作を説明するためのフローチャート図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 アプリケーション層
20a websys
21 Webページ管理モジュール
22 Webアプリライブラリ
225 未登録ハンドラ
23 Webページライブラリ
24 Webページハンドラ
25 Webページファンクション
3 インタフェース
4 プラットフォーム層
5 サービス層
51 HTTPデーモン
7 インタフェース
8 エンジン部
9 HTTPクライアント
10 ネットワーク

Claims (12)

  1. IPアドレスとポート番号とを含むネットワークプロトコルリクエストを受信し、前記ネットワークプロトコルリクエストを処理し、前記ネットワークプロトコルリクエストに対してネットワークプロトコルレスポンスによって応答するウェブサーバ機能を組み込んだウェブサーバ組み込みビジネス機器であって、
    前記ネットワークプロトコルリクエストは前記ポートのポート番号を含むポート情報の取得リクエストを含み、前記取得リクエストを処理することによって前記ポート情報、及び、前記ポート情報の変更指示を入力可能とするWeb情報を含むネットワークプロトコルレスポンスを応答することを特徴とするウェブサーバ組み込みビジネス機器。
  2. 前記ネットワークプロトコルレスポンスを用いて設定された前記ポート情報の変更指示による設定リクエストを含む前記ネットワークプロトコルリクエストを受信すると、前記設定リクエストに従って前記ポート情報を設定することを特徴とする請求項1記載のWebサーバ機能を有する組み込み機器。
  3. 前記ポート情報の設定を行った旨を通知することを特徴とする請求項1又は2記載のWebサーバ機能を有する組み込み機器。
  4. 文書配信機能を有し、前記文書配信機能を利用して、電子メールによって前記通知を行うことを特徴とする請求項3記載のWebサーバ機能を有する組み込み機器。
  5. 前記電子メールに設定後のポート情報を含むリンクを付すことを特徴とすることを特徴とする請求項5記載のWebサーバ機能を有する組み込み機器。
  6. 前記文書配信機能又はFAX機能を用いて、前記文書配信機能又は前記FAX機能によって登録された宛先へ前記通知を行うことを特徴とする請求項1記載のWebサーバ機能を有する組み込み機器。
  7. 前記ポート情報はネットワークプロトコルに対応するポートを一意に識別するポート識別子を含み、前記ポート識別子に基づいて前記ポート情報への設定又は前記ポート情報の取得を行うことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載のWebサーバ機能を有する組み込み機器。
  8. リクエストを処理するアプリケーションを有し、
    前記アプリケーション自身が処理するポート情報を前記ネットワークプロトコルデーモンに登録することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載のWebサーバ機能を有する組み込み機器。
  9. 前記アプリケーションが登録するポート情報は、前記ポート識別子であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載のWebサーバ機能を有する組み込み機器。
  10. IPアドレスとポート番号とを含むネットワークプロトコルリクエストをネットワークプロトコルデーモンが受信し、前記ネットワークプロトコルリクエストを処理し、前記ネットワークプロトコルリクエストに対してネットワークプロトコルレスポンスによって応答する方法であって、
    前記ネットワークプロトコルリクエストは前記ポートのポート番号を含むポート情報の取得リクエストが含み、前記取得リクエストを処理することによって前記ポート情報を含むと共に、前記ポート情報の変更指示を入力可能とするネットワークプロトコルレスポンスで応答することを特徴とする方法。
  11. IPアドレスとポート番号とを含むネットワークプロトコルリクエストを受信し、前記ネットワークプロトコルリクエストを処理し、前記ネットワークプロトコルリクエストに対してネットワークプロトコルレスポンスによって、コンピュータに応答させるコンピュータ実行可能なプログラムであって、
    前記ネットワークプロトコルリクエストは前記ポートのポート番号を含むポート情報の取得リクエストを含み、前記取得リクエストを処理することによって前記ポート情報、及び、前記ポート情報の変更指示を入力可能とするWeb情報を含むネットワークプロトコルレスポンスを応答するように前記コンピュータを実行させるコンピュータ実行可能なプログラム。
  12. IPアドレスとポート番号とを含むネットワークプロトコルリクエストを受信し、前記ネットワークプロトコルリクエストを処理し、前記ネットワークプロトコルリクエストに対してネットワークプロトコルレスポンスによって、コンピュータに応答させるコンピュータ実行可能なプログラムを記憶した記憶媒体であって、
    前記ネットワークプロトコルリクエストは前記ポートのポート番号を含むポート情報の取得リクエストが含み、前記取得リクエストを処理することによって前記ポート情報、及び、前記ポート情報の変更指示を入力可能とするWeb情報を含むネットワークプロトコルレスポンスを応答するように前記コンピュータを実行させるコンピュータ実行可能なプログラムを記憶した記憶媒体。
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