JP2005195932A - 光拡散式表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光拡散によりパターンを鮮明表示する省電力、簡便構造の光拡散式表示装置を提供する。
【解決手段】光拡散式表示装置1は透明樹脂2とカッテイングシート3とLED4等とからなり、筐体6内に収納される。透明樹脂2にはカッテイングシート3のパターン5と同一のパターン5aが凹設される。この構造によりLED4から照光することにより目視点8から光拡散されたパターンが鮮明に観察される。
【選択図】図1

Description

本発明は、文字や絵柄や映像等のパターンを光拡散を用いて鮮明に表示する表示装置に係り、特に、省電力で簡便,安価に実施でき、広範囲の用途に適用し得る光拡散式表示装置に関する。
文字や絵柄や映像等のパターンを鮮明に表示する表示装置としては各種のものがあり、例えば、「特許文献1」、「特許文献2」、「特許文献3」、「特許文献4」等が挙げられている。また、ガラスや樹脂の内部にパターンを形成し、これをLEDや光拡散体等を用いて拡散表示する技術も創案されている。
特開平11−174996号(全頁) 特開2000−111733号(全頁) 特開2000−267601号(全頁) 特開2002−182591号(全頁)
特開平11−174996号公報の「画像表示板および画像表示装置」は、レーザー光を照射し電極層を形成する方法であり、更には、液晶材料を構成要素とした画像記録層を設ける等して、かなり高度であるため設備費並びにソフトの作制に経費を要する。特開2000−111733号公報の「光線偏向装置、光線描画装置並びに画像表示装置」は、凸レンズ機能回析光学素子及び凹レンズ機能回析光学素子を相対向に移動する記憶装置を用いる等高度ではあるが、高価であり前公報の如くソフトの作制に経費を要する。特開2000−267601号公報の「画像表示板および画像表示装置」は、白色の反射色が鮮明なカラー画像を表示するもので、可視光線を吸収する画像表示板を用いている。このことは、本発明の画像表示板のレーザー光を照射して内部描画をする方法、あるいは、レーザー光により合成樹脂等の表面を加工する方法とは大きく異なる。特開2002−182591号公報の「画像表示装置」は、複数の表示素子を照射して、光を混合する鏡面として形成するライトボックスによって画像を表示する方法は、本発明の光拡散式表示装置とは大きく異なるものである。
前記のように、「特許文献1」乃至「特許文献4」等に関する表示装置は夫々特徴を有するものであるが、省電力や簡便さ等については夫々問題がある。また、前記の内部画像とLED及び光拡散体を用いたものは、パターンの鮮明表示ができるが、内部描画に特徴の技術が必要となり、高価なものとなる。また、光拡散体を使用する必要があり、その分だけコスト高となる。
本発明は、以上の事情に鑑みて発明されたものであり、省電力化ができ、簡便,安価に実施でき、各方向の広い範囲に適用される光拡散式表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、以上の目的を達成するために、請求項1の発明は、光拡散により文字や絵柄や映像等のパターンを表示する光拡散式表示装置であって、該装置は、平面又は曲面の透明又は半透明の表示体と、これに密接される膜体と、該膜体又は表示体と相対向する位置又はその側縁側に配置される光源とからなり、前記膜体には前記パターンが形成され、前記表示体には前記膜体のパターンと相対向する位置に同一の前記パターンが凹設されることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、前記表示体が、樹脂、ガラス、光拡散樹脂のいずれかからなることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、前記膜体が、塗膜、フィルム、金属、金属箔、メッキ、インキ、カッテングシートのいずれかからなることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、前記光源が、LED、冷陰電極管、EFFランプ、プラックライト、グラデーションライトのいずれかからなることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、前記請求項1乃至4に記載の光拡散式表示装置は、単一の筐体内に収納又は保持されるものからなることを特徴とする。
本発明の請求項1の光拡散式表示装置によれば、表示体とこれに密接する膜体を設け、膜体に形成したパターンと同一のものを表示体に凹設し、これを光源により表面又は裏面や側面から照光することにより鮮明な拡散パターンを形成することができる。特に内部画像を必要とせず、パターン形成が容易であり、光拡散体を使用せず、簡便に、かつ安価に実施できる。
また、請求項2の光拡散式表示装置によれば、表示体としては目的に応じて各種材質のものが採用でき、使用自由度の向上が図れる。
また、請求項3の光拡散式表示装置によれば、膜体としては目的に応じて各種のものが適用され、使用自由度が高く、かつ簡便,安価に製作できる。
また、請求項4の光拡散式表示装置によれば、光源としても目的に応じて各種のものが用いられて、特に、LEDを用いることにより大幅な省電力化が図れ、かつ耐久性の向上が図れる。
また、請求項5の光拡散式表示装置によれば、筐体により全体を収納するか、又は保持することにより持ち運び性の向上が図れ、かつ取付性の向上も得られる。また、商品価値の向上も図れる。
以下、本発明の光拡散式表示装置の実施の形態を図面を参照して詳述する。
図1は、本発明の光拡散式表示装置の基本的構成を示す断面図である。本実施例の光拡散式表示装置1では、表示体として透明樹脂(透明ガラスでもよい)2を用い、膜体としてはパターン5を形成しているカッテイングシート3を用い、光源としてはLED4を採用しているが、勿論これ等に限定するものではなく、目的やコスト等に対応して前記の各種のものが適用される。図示のように、透明樹脂2の一面にはカッテイングシート3が密接されるが、このパターン5と相対向する位置において透明樹脂2にはパターン5と同一のパターン5aが凹設される。この凹設部の深さは一般的には浅いものであり、レーザ加工等により、容易に形成されることができる。また、透明樹脂2及びカッテイングシート3は筐体6に収納され、この場合透明樹脂2の面を筐体6の開口表面側に配置する。また、LED4はカッテイングシート3と相対向する位置において筐体6に支持される。また、LED4には光源部7が連結される。
以上の構造の光拡散式表示装置1において、LED4を照光することにより、そのレーザ光がカッテイングシート3に照射され、この光は透明樹脂2にパターン5aを形成することにより拡散され、透明樹脂2と相対向する着眼点8においては拡散されたパターン5を観察することができる。これにより、光拡散されたパターンを透明に表示することができる。勿論、LED4の色彩を変えることにより、色々の色彩のパターンを表示することができる。
図2は実施例2の光拡散式表示装置1aを示す。光拡散式表示装置1aは構成要素としては実施例1の光拡散式表示装置1と同一であり、透明樹脂2、カッテイングシート3、LED4等からなるが、筐体6aの開口表面にはカッテイングシート3が配置される。LED4は図示のように透明樹脂2と相対向する側に配置される。以上の構成においてもLED4から照光することにより、目視点8からは光拡散されたパターンを観察することができる。
図3は更に別の光拡散式表示装置の実施例を示す。このものは構成要素としては前記の実施例1及び実施例2と同様に光拡散式表示装置1bは透明樹脂2、カッテイングシート3、LED4等とからなる。但し、この光拡散式表示装置1bは筐体の構造が異なり、この筐体6bは透明樹脂2やカッテイングシート3の側縁に配置され、これ等を保持する構造からなる。また、LED4はこの筐体6bの底部側に配置されて透明樹脂2及びカッテイングシート3を同時に照射する構造からなる。以上の構造の光拡散式表示装置1bの場合は、図示のように両側の目視点8,8から光拡散されたパターンを観察することができる。なお、この実施例の光拡散式表示装置1bは筐体6aの構造が簡便のものからなり、簡便,安価に実施できるメリットがある。
以上の実施例1乃至3では、前記のように表示体として透明樹脂を用い、膜体としてカッテイングシートを用い、光源としてLEDを用いたが、これ等に限定するものではないことは勿論である。また、使用されているLEDの数も図示のように単一のものでなくてもよく、複数個使用される場合もあり、発光色も各種のものが使用される。
本発明の光拡散式表示装置は表示装置として各種のものに利用でき、商店、工場、店舗、各施設における表示体や広告、看板等として広く適用される。また、省電力であり、耐久性もあることから、メンテナンスの不便な場所にも運用され、かつ数多く用いても電力消費が少なくて済み、各種の表示を安価に実施でき、利用範囲は極めて広い。
本発明の光拡散式表示装置の基本的構造を示す断面図。 本発明の光拡散式表示装置の他の実施例の基本的構造を示す断面図。 本発明の光拡散式表示装置の更に別の実施例の基本的構造を示す断面図。
符号の説明
1 光拡散式表示装置
1a 光拡散式表示装置
1b 光拡散式表示装置
2 透明樹脂(透明ガラス)
3 カッテイングシート
4 LED
5 パターン
5a パターン
6 筐体
6a 筐体
6b 筐体
7 電源部
8 目視点

Claims (5)

  1. 光拡散により文字や絵柄や映像等のパターンを表示する光拡散式表示装置であって、該装置は、平面又は曲面の透明又は半透明の表示体と、これに密接される膜体と、該膜体又は表示体と相対向する位置又はその側縁側に配置される光源とからなり、前記膜体には前記パターンが形成され、前記表示体には前記膜体のパターンと相対向する位置に同一の紙パターンが凹設されることを特徴とする光拡散式表示装置。
  2. 前記表示体が、樹脂、ガラス、光拡散樹脂のいずれかからなることを特徴とする請求項1に記載の光拡散式表示装置。
  3. 前記膜体が、塗膜、フィルム、金属、金属箔、メッキ、インキ、カッテングシートのいずれかからなることを特徴とする請求項1に記載の光拡散式表示装置。
  4. 前記光源が、LED、冷陰電極管、EFFランプ、プラックライト、グラデーションライトのいずれかからなることを特徴とする請求項1に記載の光拡散式表示装置。
  5. 前記請求項1乃至4に記載の光拡散式表示装置は、単一の筐体内に収納又は保持されるものからなることを特徴とする光拡散式表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180093489A (ko) * 2017-02-13 2018-08-22 보경엘앤씨 주식회사 점 발광 타입의 광고 장치

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