JP2005195794A - 光学検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受光部の受光レベルを発光部の発光タイミング毎に個別に設定して、各操作子の個々の動作検出精度を向上させる。
【解決手段】 複数のLED224及びフォトダイオード225でセンサマトリクスを構成する。受光信号CHO(y)は、各受光部230の出力信号CHO(Yn)に基づく選択信号MPXにより選択される。全LED224の発光レベルled(x)を最高に設定し、全受光部230の受光信号CHO(y)として最低を選択して、出力信号CHO(Yn)のうち閾値REFを超えているもの(オーバーキー)が存在しなくなるまで発光レベルled(x)を1段階ずつ下げた後、それを固定して、全受光部230について最高を選択し、閾値REFを超える出力信号CHO(Yn)が存在しなくなるまで、オーバーキーに対応する受光信号CHO(y)の選択を個々に1段階ずつ下げる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、発光及び受光のセンサマトリクスを構成し、自動ピアノの鍵等の操作子の動作検出を行うための光学検出装置に関する。
従来、複数のLED等の発光素子と複数のフォトダイオード等の受光素子とを用いてセンサマトリクスを構成し、鍵盤装置の鍵等の複数の操作子の動作を個別に検出するようにした光学検出装置が知られている(例えば、下記特許文献1)。例えば、図9に示すように、C列、C#列・・・B#列という音高列をそれぞれ12個の発光素子が受け持つと共に、ch1〜ch8というチャンネルをそれぞれ8個の受光素子が受け持つようにセンサマトリクスを構成し、12個の発光素子を循環的に発光させ、それらの発光タイミングと、各受光素子の受光量の変化とに基づいて、どの音高の鍵がどのように動作したのかを検出することができる。
ところが、発光素子及び受光素子は、個々の特性のばらつきが存在する場合や、経年変化により特性が変化する場合がある。そこで、例えば、下記特許文献2の光学検出装置は、受光素子の出力に基づき、発光素子の発光輝度を複数(例えば4)段階で設定して、鍵動作の検出精度を向上させるようにしている。
特開平9−54584号公報 特開2000−155571号公報
しかしながら、上記特許文献2では、ある発光素子の発光輝度を調節した場合、その発光素子が受け持つ音高群(例えば、C列)の検出時における複数(ch1〜ch8)の受光素子の出力信号レベルが共通の方向に補正されることになるため、各発光素子間のばらつきや特性変化を補償できても、各受光素子間のばらつきや特性変化を補償することができない。従って、個々の操作子毎に検出精度を向上させることができないという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、受光部の受光レベルを発光部の発光タイミング毎に個別に設定して、各操作子の個々の動作検出精度を向上させることができる光学検出装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の光学検出装置は、循環的に発光する複数の発光部とこれら発光部から放射される光を受光する複数の受光部との組み合わせによりセンサマトリクスを構成し、前記複数の発光部の各発光タイミングと前記複数の各受光部の出力信号とに基づいて複数の操作子の動作を検出するように構成された光学検出装置であって、前記複数の発光部の各々の発光タイミング毎に、前記複数の受光部の受光レベルを個々に調節することが可能な受光レベル調節手段と、前記複数の発光部の各々の発光タイミング毎に出力される前記各受光部の出力信号に応じて、前記各々の発光タイミング毎に前記受光レベル調節手段を制御するレベル制御手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、複数の発光部の各々の発光タイミング毎に出力される各受光部の出力信号に応じて、各々の発光タイミング毎に受光レベルが調節される。
本発明の請求項1に係る光学検出装置によれば、受光部の受光レベルを発光部の発光タイミング毎に個別に設定して、各操作子の個々の動作検出精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光学検出装置の1鍵に対応する構成を示す、シャッタ近傍の外観図である。本光学検出装置は、例えば、88鍵を有する電子鍵盤楽器の各鍵の動作を検出する鍵センサとして構成される。
本光学検出装置は、特開平9−54584号公報等で示されるように、12個のLED224(224−1〜224−12)と8個のフォトダイオード225(225−1〜225−8)とを用いて図9に示すようなセンサマトリクスを構成し、88鍵分のデータを読み取って、各鍵10の動作を検出するようになっている。
図1に示すように、12個のLED224が、各々8個の発光側センサヘッド221に接続されており、また、各発光側センサヘッド221に対応する受光側センサヘッド222が、各々フォトダイオード225に接続される。発光側センサヘッド221は、光ファイバを介してLED224から光の供給を受け、直径約5mmのビームを出力する。受光側センサヘッド222は、発光側センサヘッド221と対向し、発光側センサヘッド221から照射される光ビームを受光する。その受光された光は光ファイバを介してフォトダイオード225に供給され、フォトダイオード225は、受光量に応じた電流を発生させる。
鍵10の下面には、板状のシャッタKSが垂下して設けられている。押鍵操作により鍵10が上下方向に回動すると、発光側センサヘッド221と受光側センサヘッド222との間をシャッタKSが横断するようになっている。発光側センサヘッド221から照射される光ビームは、シャッタKSの位置に応じた分だけ遮蔽されるようになっており、その結果、受光側センサヘッド222の受光量はシャッタKSの位置、すなわち鍵10の位置に応じて変化する。
1つのLED224は、8個の発光側センサヘッド221を受け持つように接続され、例えば、図9に示すように、音高C列(C1〜C8)に対応する8個の発光側センサヘッド221を1つのLED224が受け持つ。また、1つのフォトダイオード225は、12個の受光側センサヘッド222を受け持つように接続され、例えば、チャンネルch1(音高C1、C#1、D・・・B1)に対応する受光側センサヘッド222を1つのフォトダイオード225が受け持つ。そして、12個のLED224を、例えば0.12msec周期で循環的に発光させ、それらの発光タイミングと、各フォトダイオード225の出力とに基づいて、各鍵10の動作を検出する。すなわち、ある1つのLED224だけを点灯させ、その時の8個のフォトダイオード225の出力を読み、次のタイミングで、別のLED224を1つだけ点灯させて8個のフォトダイオード225の出力を読むというようにして、データを順次獲得していく。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る光学検出装置の構成を示すブロック図である。本光学検出装置は、CPU201に、バス200を介して、ROM202、RAM203、パネルスイッチ(SW)部204、A/D変換器223、発光制御部140、ソレノイド駆動回路260、音源回路210及びFDドライバ250が接続されて構成される。
CPU201は本装置全体の制御を司る。ROM202には、プログラムや各種テーブルが記憶されている。RAM203には、各種データや、各種処理に用いられるテーブル等が記憶される。パネルスイッチ部204には不図示の種々のスイッチが設けられている。
音源回路210は、CPU201から供給されるキー番号(キーコードともいう)、ベロシティ(押鍵の強さに対応したデータ)、キーオン信号KON、キーオフ信号KOF及びリリースレートRL等に基づいてピアノ音の楽音信号を生成し、スピーカSPまたはヘッドホンHHに供給する。この場合、キーオン信号KONが供給されると、アタック、ディケイ、サステインの各部分のエンベロープ制御を行い、さらに、リリース期間のエンベロープ制御としてリリースレートRLに基づく減衰制御を行う。なお、楽音信号の振幅(音量)は、ベロシティKVに基づいて制御される。
A/D変換器223には、8個の受光部230(230−1〜230−8)が接続されている。受光部230には、上記した受光側センサヘッド222及びフォトダイオード225(225−1〜225−8)等が備えられる。A/D変換器223は、各受光部230からの出力信号CHO(Yn)(:n=1〜8)をデジタル信号に変換し、CPU201に供給する。CPU201は、A/D変換器223によってデジタル値に変換された各鍵10の位置情報に基づいて各鍵10の状態を認識し、これに基づいて、ベロシティ、キーオン信号KON、キーオフ信号KOF及びリリースレートRLを生成する。また、CPU201は、スキャン操作に応じて、いずれの鍵10についての位置情報かを認識し、これに基づいてキー番号KNを出力する。
発光制御部140には、上記した発光側センサヘッド221、LED224及び後述する電流制御回路150等が備えられる。
FDドライバ250は、フロッピー(登録商標)ディスク251に対して、演奏情報の書込/読出を行う。この場合の演奏情報は、前述したベロシティ、キー番号KN、キーオン信号KON、キーオフ信号KOF及びリリースレートRLであり、MIDI情報に変換されて書き込まれる。また、フロッピー(登録商標)ディスク251から読み出された演奏情報は、RAM203に一旦格納された後、楽曲の進行に応じて読み出され、ソレノイド駆動回路260に供給される。ソレノイド駆動回路260は、演奏情報に応じたソレノイド駆動信号を作成し、ソレノイドSOLに供給する。これによって、各鍵10毎に設けられているソレノイドSOLが駆動され、演奏情報に基づいた自動演奏が行われる。
図3は、発光制御部140及び複数の受光部230を含んで構成されるフォトセンサの詳細構成を示す回路図である。上述したように、A/D変換器223には、8個の受光部230−1〜230−8から、各々の出力信号CHO(Y1)〜CHO(Y8)が入力される。
発光制御部140には、電流制御回路150が含まれる。電流制御回路150は、抵抗器101、102、105〜107、電界効果トランジスタ103、104、トランジスタ108、109により構成される。CPU201から出力される信号SA12、SA13が共に“0”である場合は、トランジスタ108、109が共にオフ状態になり、これに伴ってトランジスタ103、104もオフ状態になる。この場合、電流制御回路150は抵抗器105(例えば抵抗値330Ω)単独の回路と等価になる。また、信号SA12が“1”になると、トランジスタ108、103が順次オン状態になるから電流制御回路150は抵抗器105、106の並列回路(例えば、抵抗値330//220=132Ω)と等価になる。
同様にして、電流制御回路150の抵抗値は、信号SA13が“1”であって信号SA12が“0”であれば「103Ω」、信号SA12、SA13が共に“1”であれば「70Ω」になる。このように、LED224−1〜224−12は、各々4段階で輝度(以下、「発光レベルled(x)」と称する)調節が可能である。
各LED224−1〜224−12と、抵抗器110−1〜110−12と、トランジスタ111−1〜111−12とは、各々直列に接続され、これら直列回路は電流制御回路150に接続されている。そして、CPU201は、これらトランジスタ111−1〜111−12に対して循環的に“1”となる駆動信号SLED1〜SLED12を供給する。“1”である駆動信号SLEDが供給された抵抗器110−1〜110−12はオン状態になり、対応するLED224−1〜224−12には電流制御回路150から電流が供給され、該LEDが点灯する。
図4は、1つの受光部230の詳細構成を示す回路図である。同図では受光部230−1の構成を示すが、他の受光部230も同様に構成される。
同図に示すように、フォトダイオード225−1には、8個の抵抗器R1〜R8が直列に接続されている。フォトダイオード225−1と抵抗器R1との接続点P0がマルチプレクサ12の入力端子(0)に接続される。同様に、抵抗器R1〜R8における各抵抗器間の接続点P1〜P7がマルチプレクサ12の入力端子(1)〜(7)に接続され、接続点P8が抵抗器R9を介してオペアンプ11の反転入力端子に接続されている。オペアンプ11の反転入力端子と出力端子とは帰還抵抗器R10で接続されている。また、マルチプレクサ12の出力端子(COM)がオペアンプ11の非反転入力端子に接続されている。マルチプレクサ12には、CPU201から3ビットの選択信号MPX(0)〜MPX(2)が入力される。
抵抗器R1〜R8の抵抗値はいずれも同一である。従って、フォトダイオード225−1により、受光量に応じた電流が発生したとき、接続点P0の電位が最も高く(例えば、V0ボルト)、以降、抵抗器R1〜R8により分圧されることで、接続点P1から接続点P7にいくにつれて、電位が(7×V0/8、6×V0/8、・・・)というように段階的に低くなる。各接続点P0〜P7の8箇所の電位が受光信号CHO(y)(CHO(0)〜CHO(7))としてマルチプレクサ12に入力されるが、上記選択信号MPXにより、これら入力される受光信号CHO(0)〜CHO(7)のうち、どの受光信号を出力用に用いるか、すなわち、出力端子(COM)からオペアンプ11に出力するかが決定される。
受光信号CHO(0)〜CHO(7)のうち、選択信号MPXにより決定された信号、すなわち、出力端子(COM)からオペアンプ11の非反転入力端子に印加される電圧は、抵抗器R9、R10の値によって決まる増幅率で増幅され、上述のように、受光部230−1の出力信号CHO(Y1)として、A/D変換器223に出力されることになる。
出力信号CHO(Y1)は、LED224の発光レベルled(x)が同じであれば、接続点P0から入力される受光信号CHO(0)に基づき出力された場合に最も高い値となり、接続点P7から入力される受光信号CHO(7)に基づく場合は最も低い値となる。従って、受光部230−1の受光特性として考えると、受光信号CHO(0)が選択された場合に、結果として受光部230−1の受光レベルが最も高くなり、以降、受光信号CHO(7)にまで、受光レベルが段階的に低くなる。選択信号MPXがどのように設定されるのかについては、図5、図6を用いて後述する。
図5は、本実施の形態の形態におけるレベル調節処理のフローチャートである。本処理は、例えば、本光学検出装置を備えた電子鍵盤楽器の電源オン毎に開始される。図6(a)〜(f)は、LED224の発光レベルled(x)の設定と受光部230の受光信号CHO(y)の選択の態様を示す遷移図である。図6では、選択された受光信号CHO(y)が、図9に示すセンサマトリクスに対応して音高D列とチャンネルchとの組み合わせによって示されており、特に、出力信号CHO(Yn)が所定の閾値REFを超えている受光部230及びそのタイミングが点線枠で示されている。
まず、図5のステップS501で、発光制御部140におけるすべてのLED224について、発光レベルled(x)をled(0)(最高レベル)に設定すると共に、すべての受光部230について、受光信号CHO(y)として受光信号CHO(7)(最低レベル)を選択する。受光信号CHO(y)の選択は、CPU201からマルチプレクサ12に送られる選択信号MPXによって8段階で決定される。ここで、発光レベルled(x)は上述のように4段階で設定され、対応する発光輝度は0>1>2>3であり、発光レベルled(0)であるとき、LED224が最も明るく発光する。一方、受光信号CHO(y)については、対応する受光レベルが0>1>2>3>4>5>6>7であり、受光信号CHO(7)であるとき、受光部230の受光レベルが最も低くなるように作用する。
次に、オーバーキーが存在するか否かを判別する(ステップS502)。ここで、本実施の形態において、「オーバーキー」とは、各受光部230の出力信号CHO(Yn)のうち、いずれかの発光タイミングにおいて所定の閾値REFを超えているものに対応している鍵10乃至音高を指す。その判別は、各音高列の各チャンネルch毎になされ、各LED224の発光タイミングにおける各チャンネルchの出力信号CHO(Yn)に基づいて個別に判別される。
前記ステップS502の判別の結果、オーバーキーが存在する場合は、発光レベルled(x)を1段階下げて(ステップS503)、前記ステップS502に戻る。例えば、図6(a)に点線枠で示すように、音高D列でチャンネルch2の出力信号CHO(Y2)に対応するキーがオーバーキーであった場合は、前記ステップS503において、図6(b)に示すように、発光レベルled(x)をled(0)からled(1)へ下げる。
そして、前記ステップS502で、オーバーキー、すなわち、出力信号CHO(Yn)のうち所定の閾値REFを超えているものが存在しなくなったら、そのときの値に発光レベルled(x)を固定してステップS504に進む。これにより、発光レベルled(x)が比較的高い値に設定された状態で、以後の受光レベル調節がなされる。ステップS504では、すべての受光部230について、受光信号CHO(y)として受光信号CHO(0)(最高レベル)を選択して(図6(c)参照)、オーバーキーが存在するか否かを再度判別する(ステップS505)。
その判別の結果、図6(c)に例示するように、オーバーキーが存在する場合は、ステップS506に進んで、オーバーキーに対応する受光信号CHO(y)の選択を1段階下げ(0→1)(図6(d)参照)、前記ステップS505に戻る。ステップS505、S506の処理は、オーバーキーが存在しなくなるまで繰り返される。例えば、図6(d)、(e)に示すように、未だオーバーキーが存在する場合は、それに対応する受光信号CHO(y)をさらに1段階ずつ下げていく。そして、オーバーキーが存在しなくなったら、その時点における発光レベルled(x)の設定及び受光信号CHO(y)の選択状態にてレベル調節を決定し(図6(f))、それらの値を本光学検出装置に設定して(ステップS507)、本処理を終了する。
このような処理により、例えば、図6の例では、同図(f)に示すように、すべてのLED224の発光レベルが、明るいほうから2番目のled(1)に設定される。また、受光部230については、例えば、チャンネルch2の受光部230−2を代表として例示すると、音高C列に対応するLED224−1の発光タイミングでは受光信号CHO(2)、音高C#列、D列に対応するLED224−2、224−3の発光タイミングでは受光信号CHO(3)、音高D#列に対応するLED224−4の発光タイミングでは受光信号CHO(1)がそれぞれ選択される。
本実施の形態によれば、各受光部230の出力信号CHO(Yn)に基づいて、各受光部230の受光レベルをLED224の発光タイミング毎に個別に設定することで、鍵10の個々の動作検出精度を向上させることができる。しかも、LED224の発光レベルを比較的高い値に設定した状態で、出力信号CHO(Yn)が所定の閾値REFをオーバーしない範囲で受光部230の受光レベルを個々に設定することで、S/N比を高めて検出精度を一層向上させることができる。
また、発光レベルと受光レベルの双方を制御することで、適切な出力信号CHO(Yn)を得るようにしたので、細かく最適な調節が可能である。
また、受光レベルの調節は、受光信号CHO(y)を複数のレベル段階に分けて入力し、それらの中から1つを選択して出力に用いることでなされるので、簡単な構成で受光レベル調節ができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態では、上記第1の実施の形態に比し、レベル調節処理が異なり、その他の構成は同様である。従って、図5、図6に代えて図7、図8を用いて本第2の実施の形態を説明する。
図7は、本発明の第2の実施の形態におけるレベル調節処理のフローチャートである。図8(a)〜(d)は、LED224の発光レベルled(x)の設定と受光部230の受光信号CHO(y)の選択の態様を示す遷移図である。
まず、図7のステップS701で、すべてのLED224について、発光レベルled(x)をled(3)(最低レベル)に設定すると共に、すべての受光部230について、受光信号CHO(y)として受光信号CHO(0)(最高レベル)を選択する(図8(a)参照)。
次に、所定の下限値URを下回る受光部230が1つでも存在するか、すなわち、各受光部230の出力信号CHO(Yn)のうち、いずれかの発光タイミングにおいて所定の下限値URを下回るものが存在するか否かを判別し(ステップS702)、存在する場合は、発光レベルled(x)を1段階上げて(図8(b)参照)(ステップS703)、前記ステップS702に戻る一方、存在しない場合は、ステップS704に進む。従って、上記所定の下限値URを下回る出力信号CHO(Yn)が生じなくなるまで発光レベルled(x)を1段階ずつ上げていく。
なお、図8(a)〜(d)においては、出力信号CHO(Yn)が所定の下限値URを下回っている受光部230及びそのタイミングが一点鎖線枠で示されている。そして、例えば、図8(a)に示す状態では、1点鎖線枠及びkaで示すように、所定の下限値URを下回る受光部230が存在するので、前記ステップS703で、発光レベルled(x)をled(3)からled(2)へと上げた結果、所定の下限値URを下回る受光部230が存在しなくなった(図8(b)参照)。
次に、ステップS704では、オーバーキーが存在するか否かを判別する。その判別の結果、オーバーキーが存在する場合(図8(b)参照)は、前記ステップS705に進んで、オーバーキーに対応する受光信号CHO(y)の選択を1段階下げる(0→1)(図8(c)参照)。
ステップS704、S705の処理は、オーバーキーが存在しなくなるまで繰り返される。すなわち、オーバーキーが存在する場合は、それに対応する受光信号CHO(y)をさらに1段階ずつ下げていき、図8(d)に示すように、オーバーキーが存在しなくなったら、図5の前記ステップS507と同様の処理を実行して(ステップS706)、本処理を終了する。
このような処理により、例えば、図8の例では、同図(d)に示すように、すべてのLED224の発光レベルが、明るいほうから3番目のled(2)に設定される。また、受光部230については、例えば、チャンネルch2の受光部230−2を代表として例示すると、音高C列、C#列、D列、D#列・・・という発光タイミングの移行に伴い、
受光信号CHO(y)の選択は、CHO(1)、CHO(2)、CHO(2)、CHO(0)・・・というように遷移する。
本実施の形態によれば、S/N比を高めることを除いて第1の実施の形態と同様の効果を奏するだけでなく、LED224の発光レベルを比較的低い値に設定した状態で、出力信号CHO(Yn)が所定の閾値REFをオーバーしない範囲で受光部230の受光レベルを個々に設定することで、LED224の寿命を長くすることができる。
なお、上記実施の形態においては、発光レベル調節において、すべてのLED224について、発光レベルled(x)を同一値に制御したが、このような制御に限られるものではなく、各LED224の発光レベルled(x)を個別に設定してもよい。あるいは、LED224をいくつかのグループに分け、グループ毎に同じ値に制御するようにしてもよい。
なお、上記実施の形態においては、発光レベル及び受光レベルの双方を調節するようにしたが、発光レベルは固定し、受光レベルのみを出力信号CHO(Yn)に応じて調節するように構成してもよい。
なお、上記実施の形態においては、光学検出装置は、電子鍵盤楽器の鍵10の動作を検出するものとして説明したが、これに限るものでなく、例えば、ペダル等、複数の操作子の動作を検出するものに本発明を広く適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る光学検出装置の1鍵に対応する構成を示す、シャッタ近傍の外観図である。 本発明の第1の実施の形態に係る光学検出装置の構成を示すブロック図である。 発光制御部及び複数の受光部を含んで構成されるフォトセンサの詳細構成を示す回路図である。 1つの受光部の詳細構成を示す回路図である。 本実施の形態の形態におけるレベル調節処理のフローチャートである。 LEDの発光レベルの設定と受光部の受光信号の選択の態様を示す遷移図である。 本発明の第2の実施の形態の形態におけるレベル調節処理のフローチャートである。 LEDの発光レベルの設定と受光部の受光信号の選択の態様を示す遷移図である。 12個のLEDと8個のフォトダイオードとを用いて構成されるセンサマトリクスを示す図である。
符号の説明
10 鍵(操作子)、 12 マルチプレクサ(受光レベル調節手段)、 140 発光制御部(発光レベル調節手段)、 201 CPU(レベル制御手段)、 224 LED(発光部)、 225 フォトダイオード(受光素子)、 230 受光部、 CHO(y) 受光信号、 CHO(Yn) 出力信号、 MPX 選択信号、 led(x) 発光レベル、 REF 所定の閾値、 UR 所定の下限値

Claims (5)

  1. 循環的に発光する複数の発光部(224)とこれら発光部から放射される光を受光する複数の受光部(230)との組み合わせによりセンサマトリクスを構成し、前記複数の発光部の各発光タイミングと前記複数の各受光部の出力信号とに基づいて複数の操作子(10)の動作を検出するように構成された光学検出装置であって、
    前記複数の発光部の各々の発光タイミング毎に、前記複数の受光部の受光レベルを個々に調節することが可能な受光レベル調節手段(12)と、
    前記複数の発光部の各々の発光タイミング毎に出力される前記各受光部の出力信号に応じて、前記各々の発光タイミング毎に前記受光レベル調節手段を制御するレベル制御手段(201)とを有することを特徴とする光学検出装置。
  2. 前記複数の発光部の発光レベルを調節する発光レベル調節手段(140)を有し、前記レベル制御手段は、さらに、前記複数の受光部の出力信号に応じて前記発光レベル調節手段を制御することを特徴とする請求項1記載の光学検出装置。
  3. 前記レベル制御手段は、前記受光レベル調節手段及び前記発光レベル調節手段を制御して、前記複数の受光部の受光レベルを最低とした状態で、前記発光部の発光レベルを最高レベルから徐々に下げ、出力信号のレベルが所定の閾値を超える受光部が存在しなくなった時点で前記発光部の発光レベルを固定し、その後、前記複数の受光部の各々の受光レベルを最高レベルから徐々に下げ、さらに出力信号のレベルが前記所定の閾値を超えている受光部の受光レベルを徐々に下げていき、出力信号のレベルが前記所定の閾値を超える受光部が存在しなくなるまで前記受光レベルを下げることを特徴とする請求項2記載の光学検出装置。
  4. 前記レベル制御手段は、前記受光レベル調節手段及び前記発光レベル調節手段を制御して、前記複数の受光部の受光レベルを最高レベルとした状態で、前記発光部の発光レベルを最低レベルから徐々に上げ、前記複数の受光部の出力信号のレベルのいずれもが所定の下限値を下回らなくなった時点で前記発光部の発光レベルを固定し、その後、出力信号のレベルが所定の閾値を超えている受光部の受光レベルを徐々に下げていき、出力信号のレベルが前記所定の閾値を超える受光部が存在しなくなるまで前記受光レベルを下げることを特徴とする請求項2記載の光学検出装置。
  5. 前記受光レベル調節手段は、前記各受光部に設けられ、前記各受光部は、受光量に応じた信号を出力する受光素子(225)を有し、前記各受光部の受光レベル調節手段は、当該受光部の受光素子から入力される信号を複数のレベル段階に分けて入力し、該入力される複数の信号の中から1つを選択して出力に用いることで、当該受光部の受光レベルを調節することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学検出装置。
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