JP2005192945A - 超音波処置用医療装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】超音波処置用医療装置において、給水チューブ47と、吸引チューブ48と、超音波振動子50を、挿入部23の先端部23dの各チャンネル43〜45から突出可能なように、前記挿入部23に設け、必要な処置動作に応じて、これら給水チューブ47、吸引チューブ48および超音波振動子50を、進退操作などによって挿入部23の先端部23dから適宜突出させて、給水、吸引または超音波振動などの所望の処置動作を行う。
【選択図】 図3
Description
図1は、内視鏡装置1を用いた本発明にかかる超音波処置用医療装置の構成の一例を示す全体構成図であり、図2は、図1に示した操作部の裏側を示す図である。図において、内視鏡装置1は、図示しない光源装置や表示装置と接続されるビデオスコープ2と、超音波処置具3と、ビデオスコープ2内に設けられた吸引チャンネルを介して吸引操作を行うための吸引装置4と、ビデオスコープ2内に設けられた給水チャンネルを介して給水操作を行うための給水装置5と、超音波処置具3に電流を供給する駆動装置6とから構成されている。なお、超音波処置具3と駆動装置6とは、信号線52によって接続されている。
図10は、図1に示した超音波処置用医療装置の挿入部の先端部における構成の実施の形態2を示す斜視図であり、図11は、図10に示した先端部において、吸引チューブのみが突出した状態を示す斜視図である。なお、以下の図において、実施の形態1と同様の構成部分に関しては、説明の都合上、同一符号を付記するものとする。
図12は、図1に示した超音波処置用医療装置の挿入部の先端部における構成の実施の形態3を示す斜視図であり、図13は、図12のB−B断面を示す断面図である。この実施の形態において、超音波処置具3は、実施の形態1と同様の硬性部材51、信号線52、隔壁53、可撓性シース54の他に、長手方向の中心軸に処置用管56を有する中空の超音波振動子50と、この処置用管56に接続される処置用チューブ57とを備える。
図14は、図1に示した超音波処置用医療装置の挿入部の先端部における構成の実施の形態4を示す斜視図である。この実施の形態では、実施の形態2と3を組み合わせて挿入部の先端部を構成している。すなわち、この実施の形態では、挿入部23の先端部23dから突出した吸引チューブ48の一部が湾曲し、かつこの先端部の中心位置が偏心して、挿入部23の長手方向に直行するとともに、吸引チューブ48の先端が挿入部23の円周方向に回転するように構成している。さらに、この実施の形態では、処置用チューブ57を給水装置5に接続させて、処置用管56から外部(被処置部)に生理食塩水や薬液などを供給するように構成している。
被処置部を観察可能な光学系および複数のチャンネルを有する内視鏡と、前記チャンネルに挿入可能な、先端に超音波振動子を装着した超音波処理具と、前記チャンネルに挿入可能な給水チューブおよび吸引チューブと、を備えたことを特徴とする超音波処置用医療装置。
被処置部を観察可能な光学系および複数のチャンネルを有する内視鏡と、前記チャンネルに挿入可能な上に、先端に吸引管を有する中空超音波振動子を装着した超音波処置具と、前記チャンネルに挿入可能な給水チューブと、を備えたことを特徴とする超音波処置用医療装置。
付記1に記載の超音波処置用医療装置を用いた処置方法において、給水チューブから被検体内の被処置部に生理食塩水もしくは薬液を供給した後、超音波処置具による超音波振動で、前記被処置部を乳化および、または粉砕し、該乳化および、または粉砕した前記被検体内の組織を吸引チューブで吸引することを特徴とする超音波処置用医療装置を用いた処置方法。
付記2に記載の超音波処置用医療装置を用いた処置方法において、給水チューブから被検体内の被処置部に生理食塩水もしくは薬液を供給した後、超音波処置具による超音波振動で、前記被処置部を乳化および、または粉砕し、該乳化および、または粉砕した前記被検体内の組織を前記超音波処置具に設けられた吸引管で吸引することを特徴とする超音波処置用医療装置の処置方法。
2 ビデオスコープ
3 超音波処置具
4 吸引装置
5 給水装置
6 駆動装置
21 スコープ操作部
21a ユニバーサルコード
21b 湾曲操作ノブ
21c 吸引挿入口
21d 給水挿入口
21e 把持部
21f 鉗子挿入口
21g 吸引ボタン
21h 給水ボタン
23 挿入部
23d 先端部
31 操作部
31a 操作部本体
31b リング部
31c 継手部
31d 指示ボタン
36 可撓性シース
40 照明窓
41 観察窓
41a,41b レンズ
42 イメージガイドファイバ
43 処置具チャンネル
44 給水チャンネル
45 吸引チャンネル
47 給水チューブ
48 吸引チューブ
50 超音波振動子
50a 先端処置部
50b ホーン
50c フランジ
50d 圧電素子
50e 電極
50f 裏打板
51 硬性部材
52 信号線
53 隔壁
54 可撓性シース
55 湾曲駒
56 処置用管
57 処置用チューブ
A 被処置部
B 体組織
Claims (7)
- 被検体の体腔内に挿入可能な挿入部を有する内視鏡と、
前記挿入部の先端部に設けられ、超音波振動を発生する超音波振動子と、
前記挿入部の先端部に、該先端部から突出可能に設けられ、前記超音波振動子からの超音波振動を前記被検体の被処置部へ伝達する振動伝達手段と、
前記挿入部の先端部に設けられ、前記被処置部を照明光で照明する照明手段および前記被処置部を観察可能な観察手段と、
前記挿入部の先端部に、該先端部から突出可能に設けられ、前記被処置部への給水を行う給水手段と、
前記挿入部の先端部に、該先端部から突出可能に設けられ、前記被処置部から吸引を行う吸引手段と、
を備えることを特徴とする超音波処置用医療装置。 - 前記給水手段は、突出している先端部の一部が湾曲し、かつ前記先端部の中心位置が偏心して前記挿入部の長手方向に直行していることを特徴とする請求項1に記載の超音波処置用医療装置。
- 前記吸引手段は、突出している先端部の一部が湾曲し、かつ前記先端部の中心位置が偏心して前記挿入部の長手方向に直行していることを特徴とする請求項1に記載の超音波処置用医療装置。
- 前記振動伝達手段は、中空の円筒形状を構成し、前記中空部分が前記給水手段を構成することを特徴とする請求項1に記載の超音波処置用医療装置。
- 前記振動伝達手段は、中空の円筒形状を構成し、前記中空部分が前記吸引手段を構成することを特徴とする請求項1に記載の超音波処置用医療装置。
- 前記給水手段は、前記挿入部の円周方向に回転することを特徴とする請求項1または2に記載の超音波処置用医療装置。
- 前記吸引手段は、前記挿入部の円周方向に回転することを特徴とする請求項1または2に記載の超音波処置用医療装置。
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JP2004004767A JP2005192945A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | 超音波処置用医療装置 |
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JP2004004767A JP2005192945A (ja) | 2004-01-09 | 2004-01-09 | 超音波処置用医療装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (4)
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CN105342545A (zh) * | 2015-12-01 | 2016-02-24 | 刘薇 | 一种宫腔镜 |
KR20230067815A (ko) * | 2021-11-09 | 2023-05-17 | 주식회사 로엔서지컬 | 신장 결석 제거용 내시경 장치 |
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2004
- 2004-01-09 JP JP2004004767A patent/JP2005192945A/ja active Pending
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KR20230067815A (ko) * | 2021-11-09 | 2023-05-17 | 주식회사 로엔서지컬 | 신장 결석 제거용 내시경 장치 |
KR102684546B1 (ko) | 2021-11-09 | 2024-07-15 | 주식회사 로엔서지컬 | 신장 결석 제거용 내시경 장치 |
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