JP2005192583A - 携帯端末用スコープユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】
カメラ付き携帯電話などの携帯端末を巧みに利用して、簡単な構成でありながら、狭い場所などの画像を容易に得ることができる利便性の高い携帯端末用スコープユニットを提供する。
【解決手段】
スコープユニット10は、被写体の光学像を得る撮像レンズ14,前記光学像をリレーレンズ20を介して携帯電話50のカメラレンズ52へ伝送するイメージガイド16,前記撮像レンズ14近傍に一端が配置されたライトガイド24,該ライドガイド24の終端側へ光を導入する照明装置30を備えている。前記イメージガイド16及びライトガイド24としては光ファイバが利用され、前記照明装置30の光源としては白色のLED34が利用される。スコープユニット10からカメラレンズ52を介して伝送された光学像は、撮像素子54で光電変換され、得られた電気信号を画像処理部56で画像信号に変換することにより表示部58に画像表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話やPHS(Personal Handy-phone System)などの携帯端末用のスコープユニットに関し、更に具体的には、CCDカメラなどの撮像手段を備えた携帯端末に接続して利用するスコープユニットに関するものである。
近年、携帯電話やPHSなどを含む携帯通信端末では、デジタルカメラ機能付きのものが多数普及している。カメラで取り込まれた画像情報は、携帯通信端末で表示,保存したり、通信網を介して他の通信端末へ伝送される。しかしながら、このようなカメラ機能付きの携帯通信端末では、カメラが端末本体に一体化しているものが多い。また、着脱可能なものであってもカメラが端末本体から離れた状態で使用できるものはないため、端末利用者の視野外の場所,例えば、耳道内や口腔内,あるいは、狭くて端末を近づけたりすることができない場所を撮影することはできない。
一方、皮膚や毛髪,体内などを拡大して観察する手段として、CCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)を利用したマイクロスコープが各種提案または実用されている。このようなマイクロスコープは、精密部品や電子部品の品質管理用,光学顕微鏡に代わる観察用としても用いられている。例えば、以下の特許文献1には、観察試料を写すレンズの奥にCCD素子を内蔵したプローブ型のマイクロスコープ本体をビデオケーブルによりCRTモニタに接続し、前記CCD素子からの映像信号をCRTに表示させ得るようにした紫外光観察用マイクロスコープユニットが開示されている。
特開平8−101345号公報
しかしながら、以上のような背景技術では、マイクロスコープ本体とモニタが自由度の高いビデオケーブルで接続されているため、被写体ないし観察対象物に近づけて観察することができる反面で、映像を表示するための大型のモニタが必要となる。このため、どこにでも持ち運びできるというわけではなく、携帯して利用するような場合には不向きである。また、通常、このような装置は構造が複雑で高価なため、気軽に入手して使用することができないという不都合もある。更に、映像をネットワークを通じて伝送するためには、別途装置が必要となる。
本発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、簡単な構成でありながら、携帯が可能で、かつ、狭い場所などの映像を容易に得ることができる利便性の高いスコープユニットを提供することである。他の目的は、映像を簡単に所望の相手に伝送することができるスコープユニットを提供することである。
前記目的を達成するため、本発明は、光学像を電気信号に変換する撮像手段と、得られた電気信号に基づいて画像を表示する表示手段を備えた携帯端末用のスコープユニットであって、被写体の光学像を得る第1の光学系,先端に前記第1の光学系が配置されており、該第1の光学系で得た光学像を伝送するイメージガイド手段,該イメージガイド手段の終端側に設けられており、前記光学像を前記携帯端末の撮像手段に結像する第2の光学系,前記イメージガイド手段の終端側を、前記携帯端末に着脱可能に装着する装着手段,を備えたことを特徴とする。
主要な形態の一つは、照明用の光を射出する光源,この光源の光を前記被写体に照射する照明手段,を備えたことを特徴とする。他の形態は、前記照明手段が、前記光源の光を前記第1の光学系側に伝達して被写体を照明するライトガイド手段,を含むことを特徴とする。
更に他の形態は、前記イメージガイド手段及びライトガイド手段が、光ファイバであることを特徴とする。もしくは、前記光源が、白色発光ダイオードであることを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明は、カメラ付き携帯電話のような携帯端末に着脱可能に装着されるスコープユニットにおいて、被写体の画像をイメージガイド手段によって携帯端末の撮像手段に伝送することで、携帯端末側において、得られた光学像を電気信号に変換して表示手段に画像表示することができる。このため、端末とともに携帯が可能で、かつ、狭い場所などの映像を容易に得ることができ、利便性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1及び図2を参照しながら本発明の実施例1を説明する。図1は、本実施例の構成を示す図であり、図1(A)は全体構成及び携帯電話のシステム構成を示す図,図1(B)は本実施例の被写体側を拡大して示す断面図,図1(C)は携帯電話との装着側を拡大して示す断面図,(D)は照明部の構成を示す断面図である。図2は、本実施例の外観を示す図であり、図2(A)は使用状態における画像表示の一例を示す図,図2(B)は携帯電話への装着の様子を示す図である。本発明のスコープユニットは、カメラ機能を備えた携帯電話やPHSなどの携帯端末に着脱可能に装着され、例えば、耳道内や口腔内などの様子を端末の表示部(ディスプレイ)上に画像表示するものである。
前記図1及び図2に示すように、本実施例のスコープユニット10は、被写体を撮影する撮像部と、被写体を照明する照明部とによって構成されている。撮像部は、被写体の光学像を得る撮像レンズ14と、該撮像レンズ14で得た光学像を携帯電話50のカメラレンズ52へ伝送するイメージガイド16を中心に構成されている。照明部は、前記撮像レンズ14の視野を照明するライトガイド24と、該ライトガイド24に照明用の光を供給する照明装置30を中心に構成されている。以下、各部の構成について順に説明する。
図1(B)に示すように、スコープ先端に設けられたヘッド12の端部12A側には、撮像レンズ14が配置・固定されている。イメージガイド16の先端16Aは、撮像レンズ14に対してリレーレンズ19を挟んで対面しており、かつ、リレーレンズ19から所定距離の位置となっている。一方、図1(C)に示すように、スコープ終端に設けられた保持部18内には、リレーレンズ20が設けられており、このリレーレンズ20は、イメージガイド16の終端16Bに対し所定距離をおいて配置・固定されている。このようなイメージガイド16は、全体が保護チューブ22によって覆われており、折れ曲がりや破損が防止されるようになっている。
前記保護チューブ22の両端は、ヘッド12の段差12B,保持部18の段差18Bの部分が、それぞれ密着するように挿嵌されて固定されている。更に、前記保持部18の外周側には、吸盤40が設けられており、該吸盤40の吸着面42を、携帯電話50のカメラレンズ52の周囲に吸着させることで、スコープユニット10を、携帯電話50に対して着脱可能に装着することが可能となっている。なお、吸盤40としては、携帯電話50に吸着した状態において、リレーレンズ20とカメラレンズ52との間隔が所定範囲内の距離となるようなものが利用される。そして、前記撮像レンズ14で得られた光学像は、リレーレンズ19を介して前記イメージガイド16に入射し、該イメージガイド16中を伝送し、更に、前記リレーレンズ20を介して携帯電話50のカメラレンズ52に入射する。
前記イメージガイド16としては、例えば、数万から数十万程度の画素数相当の画像を伝送可能な光ファイバが利用される。本実施例では、直径2.8mm,5万画素,ファイバ素線径12.5μmのものを利用したが、携帯電話50のカメラが例えば100万画素(カラー)である場合、この画素数を生かすために、更に画素数の大きな画像が伝送可能な光ファイバを使用する。また、前記撮像レンズ14としては、例えば2群3枚の構成のものが利用され、本実施例では、焦点距離4.8mm,F値4.8,外径最大5mm,視野角約40度,像高さ1.5mmで、射出瞳がほぼテレセントリックのものを利用した。このような撮像レンズ14とイメージガイド16の先端16Aは、例えば、3.88mmの間隔(距離)を保つようにヘッド12内に配置される。
また、リレーレンズ19,20としては、例えば、2群3枚の構成のものが利用され、本実施例では、焦点距離4.8mm,F値4.8,最大外径5mm,物体高さ1.5mm,倍率が−0.71X,射出瞳がほぼテレセントリックのものを利用した。このようなリレーレンズ19とイメージガイド16の先端16Aは、例えば、2.5mmの間隔を保つように、ヘッド12内に配置される。同様に、リレーレンズ20とイメージガイド16の終端16Bについても、例えば2.5mmの間隔を保つように、保持部18内に配置される。また、前記リレーレンズ20と携帯電話50のカメラレンズ52との間隔は、リレーレンズ20の射出瞳が前記カメラレンズ52の内部となるように構成されている。例えば、前記カメラレンズ52として焦点距離3.4mmの理想レンズを使用したとすると、本実施例の場合は、リレーレンズ20とカメラレンズ52の間隔を4.5mm程度に保つと光学像の良好な伝達が行なわれる。
次に、前記撮像レンズ14での光学像の取り込みの際に必要な光を供給するためのライトガイド24と、該ライトガイド24に光を導入する照明装置30について説明する。ライトガイド24は、図1(B)に示すように、一方の端部である射出部24A側が前記ヘッド12に保持され、かつ、前記イメージガイド16とともに保護チューブ22内に収納されており、図1(A)に示すように途中でイメージガイド16と分かれて、他方の端部24B側が、図1(D)に示すように前記照明装置30に接続されている。ライトガイド24の射出部24Aには、必要に応じて拡散レンズ(図示せず)が設けられる。また、ライトガイド24のイメージガイド16との分岐部分も、保護チューブ22によって覆われている。
前記照明装置30は、光源であるLED(発光ダイオード)34,該LED34に接続された電源38,前記LED34とライトガイド24の端部24Bとの間に所定の間隔を保つように配置されたコンデンサレンズ36がケース12に収納された構成となっている。前記コンデンサレンズ36は、LED34から供給された光を集光してライトガイド24の端部24Bに導入するためのものである。
前記ライトガイド24としては、例えば、直径1.6mm,ファイバ素線径50μmの光ファイバが利用され、LED34としては、例えば、径5mmの砲弾型のものが利用される。LED34としては各種の色のものを利用することができるが、被写体の色の再現性を考慮すると、白色のものを利用すると都合がよい。また、コンデンサレンズ36としては、例えば、両凸レンズが利用され、本実施例では、焦点距離3mm,外径3mmのものが使用される。このようなコンデンサレンズ36は、例えば、前記LED34及びライトガイド24の端部24Bと、それぞれ6mmの間隔を保つように配置される。
以上のような構成のスコープユニット10を取り付けるための携帯電話50は、通常の携帯通信端末としての機能のほかにカメラ機能を有している一般的な構成となっている。具体的には、図1(A)に示すように、カメラレンズ52,該カメラレンズ52を介して得た光学像を電気信号に変換(光電変換)するCCDなどの撮像素子54,該撮像素子54から出力された電気信号から表示用の画像信号を得る画像処理部56,画像を表示する液晶ディスプレイなどの表示部58,シャッターボタン60,全体の動作を制御するCPU62などを備えている。また、前記画像処理部56では、シャッターボタン60の押下により、前記表示部58に表示された映像を画像データとしてメモリ領域に記憶したり、必要に応じて被写体の画像データを拡大,縮小するなどの処理も行なわれる。
次に、本実施例の作用を説明する。まず、携帯電話50を利用して被写体を観察ないし撮影しようとするときには、図2(B)に示すようにイメージガイド16の終端の吸盤40を、吸着面42がカメラレンズ52の周囲を覆うように吸着させ、スコープユニット10を携帯電話50に取り付ける。そして、照明装置30の図示しないスイッチにより電源38をONにして、LED34を発光させる。LED34から出力された光は、コンデンサレンズ36で集光されてライトガイド24の端部24Bからガイド内に導入される。導入された光はライトガイド24を伝って射出部24A側,すなわちヘッド12の開口した端部12A側から外部に照射される。
ライトガイド24から光が照射される状態になったら、利用者は見たい場所,あるいは撮影したい場所や物などにヘッド12を近づける。例えば、自分の耳の中の様子を見たいときには、図2(A)に示すように、利用者80は一方の手でスコープユニット10のヘッド12を持ち、自分の耳の中に差し込む。すると、ライトガイド24によって耳道内が照明されるため、撮像レンズ14によって光学像が取り込まれる。撮像レンズ14によって得られた光学像は、リレーレンズ19,イメージガイド16によって伝送され、更にリレーレンズ20を介して携帯電話50のカメラレンズ52に入射する。
携帯電話50側では、カメラレンズ52を介して光学像が入射すると、撮像素子54によって光学像が電気信号に変換され、更に、画像処理部56において前記電気信号から表示用の画像信号が得られる。そして、CPU62の指示により、前記画像信号が表示部58に供給され、画像が図2(A)に示すように表示部58に表示される。なお、表示部58自体は長方形であるが、イメージガイド16で伝えられる画像は円形の視野をもっているため、表示部58内に円形に視野が写るようになる。以上のようにして表示部58に映し出された画像は、必要に応じて撮影して携帯電話50のメモリ領域に記憶するようにしてもよいし、撮影が不要である場合には、他の観察場所などにヘッド12の位置を移して続けて他の画像を映し出すようにしてもよい。写真撮影を行なう場合には、シャッターボタン60を押し、画像処理部56により画像データをメモリ領域に保存する。なお、保存した画像データを携帯電話50の通信機能を利用してネットワークを介して他の端末に送信するようにしてもよい。利用が終わったら、照明装置30の電源38をOFFにし、吸盤40を携帯電話50から取り外す。
このように、実施例1によれば、カメラで撮影した画像がディスプレイに表示されるというカメラ付き携帯電話の機能が極めて効果的に活用され、次のような効果が得られる。
(1)スコープユニット10を携帯電話50に対して着脱可能とするとともに、ライトガイド24の射出部24Aから任意の被写体に光を照射し、イメージガイド16の一端側に配置された撮像レンズ14によって得た被写体の光学像を、リレーレンズ19,イメージガイド16,及びリレーレンズ20によってカメラレンズ52に伝送する。これにより、携帯電話50側で得られた光学像を電気信号に変換して表示部58に画像表示することができる。
(2)携帯電話50とともに携帯が可能で、かつ、狭い場所などの画像を容易に得て観察したり撮影したりすることができる。特に、イメージガイド16の長さの範囲内であれば、利用者80の視野外の場所でも観察することができるため利便性が高い。
(3)照明用の光源としてLED34を利用しているため消費電力の低減が可能である。
(4)吸盤40を利用しているため、携帯電話50への着脱が容易である。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例1の各部の形状や大きさは一例であり、必要に応じて適宜変更してよい。イメージガイド16やライトガイド24の径や画素数,長さなども同様に必要に応じて適宜変更してよい。撮像レンズ14,リレーレンズ19,20,コンデンサレンズ36などの光学系についても、同様の効果を奏するものであれば、公知の各種の光学素子を利用してよい。更に、光学系を交換可能とすることで、倍率を変換できるようにしてもよい。
(2)前記実施例1における携帯電話50との着脱機構も一例であり、同様の効果を奏するように適宜変更してよい。例えば、前記実施例1では、イメージガイド16の端部の保持部18の外周面に設けられた吸盤40によって携帯電話50に取り付けることとしたが、図3(A)に示すように、略長方形の固定板62の一端側に前記保持部18を貫通させる穴64を形成し、終端側に吸盤40を設け、前記保持部18をカメラレンズ52につけた状態で吸盤40により装着するようにしてもよい。また、図3(B)に示すように、略三角形の固定板66の一角に保持部18を貫通させるための穴68を形成し、他の2角に吸盤40A及び40Bを設け、これらの吸盤によって着脱するようにしてもよい。また、着脱手段ないし装着手段は吸盤に限定されるものではなく、ワンタッチ式の着脱機構など公知の各種の手段を利用してよい。
(3)前記実施例では、照明装置30をイメージガイド16から離れた位置に別個に設けることとしたが、イメージガイド16に近接する構成としてもよい。例えば、図3(C)に示すスコープユニット70では、照明装置72のケース74が、イメージガイド16の保護チューブ22に直接設けられた構成となっている。前記ケース74の内部には、前記実施例1と同様に、LED34,コンデンサレンズ36,電源38が設けられている。このような構成とすることにより、更に携帯性が向上し、利用者80は一方の手で携帯電話50を持ち、他方の手でヘッド12を被写体や観察する部分に近づけるようにして、その画像を確認することができる。ケース74と、前記固定板62もしくは66とを兼用する構成としてもよい。また、スコープユニット70全体を、携帯電話50のストラップのようにして持ち運ぶようにしてもよい。更に、照明装置30や72は必要に応じて使用すればよく、携帯電話50のカメラがフラッシュ内蔵式である場合には、撮影時の光源として携帯電話50のフラッシュを利用するようにしてもよい。
(4)前記実施例1では、スコープユニット10で取り込んだ画像を表示部58上に表示し、必要に応じて撮影することとしたが、この場合、静止画及び動画のいずれの形態として記憶するようにしてもよい。更に、記憶した静止画ないし動画のデータを、通信機能を利用してネットワーク上の他の端末装置に送信するなど、適宜の用途に活用可能である。
(5)前記実施例は、本発明を携帯電話に適用した例であるが、携帯電話に限らず、PHSやPDA,ノートパソコンなどであっても、光学像を電気信号に変換するカメラ機能と画像の表示機能を備えた携帯端末であれば、本発明は適用可能である。通信機能があれば、より好ましい。
本発明によれば、被写体の光学像が、イメージガイド手段によって携帯端末の撮像手段に伝送されるので、携帯端末側において、得られた光学像が表示手段に画像表示される。このため、携帯端末に着脱可能かつ持ち運び可能なスコープユニットの用途に適用できる。特に、端末利用者の視野外の場所や、端末自体を差し込むことができない狭い場所などの画像を得ようとする場合に好適である。
本発明の実施例1の構成を示す図であり、(A)は全体構成及び携帯電話のシステム構成を示す図,(B)は本実施例の被写体側の主要構造を示す断面図,(C)は携帯電話への装着側の主要構造を示す断面図,(D)は照明部の構成を示す断面図である。 前記実施例の外観を示す図であり、(A)は使用状態を示す図,(B)は携帯電話への装着の様子を示す図である。 本発明の他の実施例を示す図である。
符号の説明
10:スコープユニット
12:ヘッド
12A,18A:端部
18:保持部
12B,18B:段差
14:撮像レンズ
16:イメージガイド
16A:先端
16B:終端
19,20:リレーレンズ
22:保護チューブ
24:ライトガイド
24A:射出部
24B:端部
30:照明装置
32:ケース
34:LED
36:コンデンサレンズ
38:電源
40,40A,40B:吸盤
42:吸着面
50:携帯電話
52:カメラレンズ
54:撮像素子(CCD)
56:画像処理部
58:表示部
60:シャッターボタン
62:CPU
62,66:固定板
64,68:穴
70:スコープユニット
72:照明装置
74:ケース
80:利用者

Claims (5)

  1. 光学像を電気信号に変換する撮像手段と、得られた電気信号に基づいて画像を表示する表示手段を備えた携帯端末用のスコープユニットであって、
    被写体の光学像を得る第1の光学系,
    先端に前記第1の光学系が配置されており、該第1の光学系で得た光学像を伝送するイメージガイド手段,
    該イメージガイド手段の終端側に設けられており、前記光学像を前記携帯端末の撮像手段に結像する第2の光学系,
    前記イメージガイド手段の終端側を、前記携帯端末に着脱可能に装着する装着手段,
    を備えたことを特徴とする携帯端末用スコープユニット。
  2. 照明用の光を射出する光源,
    この光源の光を前記被写体に照射する照明手段,
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末用スコープユニット。
  3. 前記照明手段が、前記光源の光を前記第1の光学系側に伝達して被写体を照明するライトガイド手段,
    を含むことを特徴とする請求項2記載の携帯端末用スコープユニット。
  4. 前記イメージガイド手段及びライトガイド手段が、光ファイバであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯端末用スコープユニット。
  5. 前記光源が、白色発光ダイオードであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の携帯端末用スコープユニット。

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