JP2005192505A - ルアー - Google Patents

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Abstract

【課題】思いどおりに泳がせることが容易なリップ付きのルアー。
【解決手段】ボディー2の前端部にリップ3を有するルアー1であって、リップ3がリップ3の厚さ方向Qへ延びる支軸27を介してボディー2に旋回可能に取り付けられる。
【選択図】図2

Description

この発明は、ルアーフィッシングに使用するルアーに関し、より詳しくはリップを有するルアーに関する。
従来、ルアーフィッシングに使用するルアーとして、リップを有するものは周知である。例えば、高田弘之著「ルアー&ロッド手作り入門」(廣済堂出版、昭和59年4月15日発行、非特許文献1)の第64,65頁には、リップの機能として「大部分のプラグについているリップは、水の抵抗を受けプラグを潜行させたり、左右に泳がせたりする働きを持っている。つまりリップの表面積が大きいとアクションも大きくなり、ボディーへの取付け角度(差し込み角度)が、水平に対し鋭角になれば、なるほど、深く潜水できるという具合だ。一般にフローティング・ダイビング・タイプなど表層を狙うタイプのリップは、左右の動きを重点に、角度も大きく、直角に作られている。逆に深く潜らせたいデイープ・ランナー・タイプのものは、鋭角にしかも、水平に近く長めのリップがつけられている。」と説明されている。また、前記文献の78,79頁には、リップの作り方として、厚さ2ミリ程度のクリアなプラスチック板を切り抜いて、これを瞬間接着剤でボディーに固定すればよいことが記載されている。
高田弘之著「ルアー&ロッド手作り入門」(廣済堂出版、昭和59年4月15日発行)
非特許文献1に記載されているように、リップはルアーのボディーに固定されて、ルアーを潜行させたり、左右に泳がせたりするときに効果を発揮するものであるが、そのルアーを思いどおりに泳がせるには、ルアーにつないだラインをうまく操作することによってラインに対するリップの向きをそれなりに変化させなければならない。そうした操作に代えて、またはそうした操作に加えて、ボディーに対するリップの取付け角度が異なる複数のルアーを用意するということもある。しかし、ラインをうまく操作することには熟練を要するし、複数のルアーを用意するということには費用がかかるから、ルアーを使用する初心者にとってはいずれも好ましいことではない。
この発明が課題とするところは、ルアーを使用する熟練者は勿論、初心者であっても、思いどおりに泳がせることが簡単なリップ付きのルアーを提供することにある。
前記課題を解決するために、この発明が対象とするのは、前端部がラインを取り付け可能に形成されるとともに後端部がフックを取り付け可能に形成されているボディーの前記前端部に、前記後端部から前記前端部へ向かう方向と所要角度で交差して延びるリップが形成されているルアーである。
かかるルアーにおいて、この発明が特徴とするところは、前記リップが板状体のものであって、前記後端部から前記前端部ヘ向かう前記方向と前記所要角度で交差する長さ方向と、前記長さ方向に直交する厚さ方向と、前記長さ方向と厚さ方向とに直交する幅方向とを有し、前記ボディーに対して前記厚さ方向へ延びる支軸を介して前記支軸を中心に旋回可能に取り付けられていること、にある。
この発明の実施態様の一つにおいて、前記板状体が前記前端部から前記ボディーの外側へ延びる前方部分と前記前端部から前記ボディーの内側へ延びる後方部分とを有し、前記後方部分が前記リップの旋回を可能とするように前記厚さ方向へ延びる支軸を介して前記ボディーに取り付けられており、前記後方部分の前記長さ方向における端部が、前記リップの旋回角度を規制するように、前記長さ方向において作用するばねを介して前記ボディーの所要部位に対して離脱可能に係合している。
この発明の実施態様の他の一つにおいて、前記ボディーは、前記リップの前記後方部分を進入させる溝部を有し、前記リップの前記後方部分には前記長さ方向に長い貫通孔が形成され、前記支軸が前記貫通孔を通って前記リップの前記厚さ方向において対向する前記溝部の対向側壁のそれぞれに固定され、前記貫通孔では前記貫通孔の後端と前記支軸との間に前記ばねが介在して前記リップを前記前方部分から前記後方部分へ向かう方向へ付勢し、前記リップにおける前記後方部分の端部と前記端部に対向する前記ボディーにおける前記溝部の底とのそれぞれには、前記リップの旋回角度の規制を可能とするように前記ばねの付勢下に互いに離脱可能に嵌合する凸部と凹部とのいずれかが形成されている。
この発明の実施態様のさらに他の一つにおいて、前記ボディーは、前記リップの前記後方部分を進入させる溝部を有し、前記リップにおける前記後方部分の端部と、前記端部と対向する前記ボディーにおける前記溝部の底とのうちの一方には前記ばねの付勢下にもう一方に向かって退却可能に進出する凸部が形成され、前記もう一方には進出した前記凸部との嵌合が可能な凹部が前記リップの旋回方向に複数形成され、前記凸部が前記凹部のいずれかに嵌合することによって前記リップの旋回角度の規制が可能である。
この発明の実施態様のさらに他の一つにおいて、前記板状体が前記前端部から前記ボディーの外側へ延びる前方部分と前記前端部から前記ボディーの内側へ延びる後方部分とを有し、前記後方部分が前記リップの旋回を可能とするように前記支軸を介して前記ボディーに取り付けられており、前記後方部分の前記厚さ方向における片面には前記支軸を中心とする同一円周上に複数の凹部が形成される一方、前記ボディーは前記リップの前記後方部分を進入させる溝部を有し、前記リップの前記厚さ方向において対向する前記溝部の対向側壁の一方からは、ばねの付勢下に前記片面に向かって突出して前記凹部に離脱可能に嵌合する凸部が形成されている。
この発明の実施態様のさらに他の一つにおいて、前記ばねがコイルばねであって、その圧縮状態を前記ボディーの外側から調整可能である。
この発明に係るルアーは、それが泳がせたい方向へ進むように、リップをボディーに対して予め所要角度だけ旋回させておくことができる。そのようなルアーでは、ルアーを泳がせるためのライン操作についての習熟が不要になる。一方、ラインの操作に習熟したものであれば、ルアーを一層巧みに操作できるようになる。
また、この発明の一実施態様によれば、リップを形成している板状体の後方部分がルアーのボディー内側へ延びており、リップが旋回可能となるように支軸を介してその後方部分がボディーに取り付けられる。リップの後方部分はまた、ボディーの所要部位に対して離脱可能に係合するから、その係合によってリップの旋回角度の規制が可能になる。
この発明の他の実施態様によれば、リップが前方部分から後方部分へ向かう方向へばねで付勢され、そのリップの後端とボディーにおける溝部の底とに互いに離脱可能に嵌合する凸部と凹部とが形成される。これら凸部と凹部との嵌合によって、ルアーの使用中にリップが徒に旋回することを防止できる。
この発明のさらに他の実施態様によれば、リップの後端とボディーに形成された溝部の底とのうちの一方にはばねの付勢下に進出する凸部が形成され、もう一方にはその凸部が嵌合可能な複数の凹部が形成されるから、その凸部を凹部のいずれかに嵌合させることによって、リップの旋回角度を確実かつ簡単に規制することができる。
この発明のさらに他の実施態様によれば、リップの後方部分の片面には支軸を中心とする同一円周上に複数の凹部が形成され、ボディーはリップの後方部分を進入させる溝部を有し、その溝部の対向側壁の一方からはばねの付勢下に可動凸部が突出し、前記可動凸部がリップの凹部のいずれかに嵌合することによってリップの旋回角度を規制することができる。この態様のルアーでは、ボディーに対してリップの厚さ方向からばねを取り付けることが可能になる。
この発明のさらに他の実施態様によれば、付勢ばねがコイルばねであって、このコイルばねがボディーに対してリップの厚さ方向から取り付けられることによって、そのコイルばねの圧縮の程度をボディーの外側から調整することが容易になる。
添付の図面を参照して、この発明に係るルアーの詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1に斜視図で示されたルアー1は、ボディー2とリップ3とを有する。ボディー2は、ライン(図示せず)を取り付けるためのアイレット4を備えた前端部6と、フック7を取り付けるためのアイレット8を備えた後端部9とを有し、前端部6と後端部9との中間部分11もフック12を取り付けるためのアイレット13を備えている。かかるボディー2の前端部6には開口16が形成され、その開口16からはリップ3が水平に延びた双頭矢印Aで示されるルアー1の前後方向と鋭角で交差するように図の下方へやや傾斜しながら延びている。また、その前端部6には、ボディー2を魚に見立てるための目玉14が画かれている。リップ3は、板状体3aからなるもので、ボディー2の前後方向Aと所要の角度で交差する長さ方向Pと、長さ方向Pに直交する厚さ方向Qと、長さ方向Pと厚さ方向Qとに直交する幅方向Rとを有し、幅方向Rへ旋回可能であって、旋回したリップ3の例が仮想線で示されている。なお、ルアーフィッシングの愛好者には周知であるように、リップ3の長さ方向Pが前後方向Aと交差する角度の大きさの決定は、ルアー1を水中深く潜らせるか否かによって決められる設計的事項である。
図2,3は、図1のリップ3をその幅方向Rにおいて二等分するII−II線に沿ってルアー1を縦に切断したときの断面図と、図2におけるルアー1のIII−III線矢視図である。ボディー2には、前端部6に開口16を有する溝部21が形成され、溝部21はリップ3を挟んで対向する一対の側壁28,29と開口16の奥に位置する底22とを有する。リップ3は、前端部6からボディー2の外側へ延びる前方部分23と、溝部21に進入するようにボディー2の内側へ延びる後方部分24とを有する。後方部分24には、長さ方向Pへ延びる長孔26が形成されている(図3参照)。長孔26は、前端31と後端32とを有し、前端31では長孔26を貫通して厚さ方向Qへ延びる支軸27が溝部21をまたぎ、支軸27の上下両端部27a,27bそれぞれが溝部21の側壁28,29のそれぞれに固定されている。長孔26では、後端32と支軸27との間にコイルばね33が圧縮状態で介在し、リップ3を前方部分23から後方部分24へ向かう方向へ、換言するとボディー2における溝部21の底22へ向かう方向へ付勢している。リップ3の後方部分24は、長さ方向Pにおける後端24aに後方に向かって突出する1つ乃至複数の凸部41を有し、その凸部41は、リップ3の幅を二等分する中心線Cに関して対称に形成されている。ボディー2は、溝部21の底22にリップ3の凸部41が離脱可能に嵌合する複数の凹部42を有し、図3におけるボディー2の上下方向の寸法、すなわちボディー2の幅を二等分している中心線Dに関して対称に形成されている。図3において、その中心線Dはリップ3の中心線Cと一致している。
さらに図3において、リップ3は、中心線C上に位置する凸部41がボディー2の中心線D上に位置する凹部42に嵌合している。この状態にあるリップ3は、ボディー2に対して動くことがないように係合した状態にあるが、前方部分23を指先で摘んで前方Hへ引張ると、長孔26の後端32と支軸27との間に介在するばね33を圧縮しながら前方へ動き、凸部41がボディー2の凹部42から離脱して、リップ3は仮想線43で示される位置にまで移動する。かような状態のリップ3は、支軸27を中心に矢印Mおよび矢印N方向へ旋回可能な状態にあって、摘んだ前方部分23が例えば図の上方へ向かうように矢印M方向へ角度αだけ旋回させてから指先を離すと、ばね33の復元力によって、凸部41がボディー2の中心線Dから図の下方へ偏倚した位置にある、例えば凹部42aに嵌合して仮想線44で示される旋回した位置に固定される。また、リップ3は、仮想線43で示される位置から図の下方へ向かうように矢印N方向へ旋回させることも可能で、そのように旋回させてから指先を離すと、凸部41が、ばね33の復元力によって、ボディー2の中心線Dから図の上方に偏倚した位置にある、例えば凹部42bに進入して仮想線46で示される旋回した位置に固定される。リップ3の旋回角度を規制可能なボディー2所定部位に対するリップ3の係合がこのように凸部41の凹部42に対するばね付勢下の嵌合によってなされているルアー1では、使用中におけるリップ3の旋回を確実に防ぐことができる。
図示例のルアー1では、このように凸部41の嵌合相手となる複数の凹部42のうちのどれを選ぶかによって、ボディー2の中心線Dとリップ3の中心線Cとの交差角度α、すなわちリップ3の旋回角度を所定量だけ変化させることができる。ただし、この発明に係るルアー1では、その角度αを規制するための凸部41と凹部42との個数は、図示例の他に、凸部41を複数にして凹部42を単数にしたり、凸部41と凹部42とを複数にしたりすることができる。また、リップ3に凹部を設ける一方、ボディー2に凸部を設けて、これら両部を離脱可能に係合させることもできる。なお、この発明において、図示例の角度αには格別の制約がない。
図4は、実施態様の一例を示す図3と同様な図である。図示例のボディー2では、溝部21の底22にばね収容部51が形成されている。収容部51には、底22から前方へ突出する可動凸部52と、この可動凸部52を前方へ付勢するコイルばね53とが収容されている。リップ3は、支軸27を介して、ボディー2に旋回可能に支えられている。そのリップ3の後端24aには、中心線Cの上と、支軸27において中心線Cと角度αで交差する一対の直線EとEとの上に凹部54が形成されている。これら凹部54は、支軸27を中心とする同一円周上にあって、リップ3を支軸27を中心に図の矢印Mまたは矢印N方向へ旋回させると、可動凸部52がリップ3の後端24aに押されてばね53の付勢に抗して一時的に後退し、次いでばね53の復元力によって直線Eまたは直線Eの上の凹部54に進入するので、リップ3をボディー2の中心線Dに対して所定の角度、すなわち角度αだけ傾けて固定することができる。
図5,6もまた、この発明の実施態様の一例を示す図2,3と同様な図であるが、図6は図5のVI−VI線矢視図である。図5において、ボディー2には、リップ3の厚さ方向Qへ延びるばね収容部61が形成され、そのばね収容部61には、溝部21の側壁28からリップ3に向かって突出する可動凸部62と、可動凸部62をその突出方向へ付勢するコイルばね63とが収容され、ばね収容部61の頂部開口64に雄ねじ66が螺合している。リップ3は、支軸27によって旋回可能に支えられており、その支軸27の上端部27aがボディー2の外面にまで延びている。可動凸部62と向かい合うリップ3の上面67には、中心線Cの上と、支軸27において中心線Cと角度αで交差する一対の直線EとEとの上に凹部68が形成されている。図5,6では、可動凸部62がばね63の付勢下に中心線Cの上の凹部68に嵌合することによって、リップ3がボディー2に固定されている。これら凹部68は、支軸27を中心とする同一円周上にあって、リップ3を支軸27を中心に矢印Mまたは矢印N方向へ旋回させると、可動凸部62がリップ3の上面67に押されてばね63の付勢に抗して一時的に後退し、次いで直線Eの上または直線Eの上の凹部68にばね63の付勢下に嵌合するので、リップ3をボディー2の中心線Dに対して角度αだけ傾けて固定することができる。
図5,6に例示のルアー1では、ボディー2に対してリップ3を次のようにして取り付けることができる。ボディー2には、リップ3の厚さ方向Qへ延びるばね収容部61と支軸27を挿入するための穴69とが予め形成されている。そのようなボディー2の溝部21にリップ3の板状体3aを挿入し、次にボディー2の外側から支軸27を穴69に挿入するとともに板状体3aに形成されている透孔71に通す。また、可動凸部62とばね63とをばね収容部61に収めて雄ねじ66をばね収容部61の頂部開口64に螺合させてばね収容部61を閉じるとともに、可動凸部62を溝部21に突出させてリップ3の凹部68に嵌合させる。雄ねじ66は、ばね収容部61の上下方向である方向Qへ移動可能であって、ボディー2の外側からドライバー(図示せず)を使用してばね収容部61における雄ねじ66の位置を変化させることによって、雄ねじ66によるコイルばね63の圧縮の程度を調整することができる。
図7もまた、この発明の実施態様の一例を示す図5と同様な図である。このルアー1のリップ3は、図5のそれと異なるものであって凹部68が形成されておらず、上面3aが平滑面を成している。可動凸部62は、その平滑な上面3aに圧接している。リップ3は、可動凸部62が圧接することによって、ルアー1の使用中に徒に旋回するということはないが、リップ3の前方部分23を摘み、可動凸部62が圧接する強さに優る強い力を支軸27の周り方向へ加えることによって、所要の角度だけ旋回させることができる。このルアー1では、ボディー2の中心線D(図6参照)に対するリップ3の傾きを連続的に変化させることができる。また、可動凸部62が圧接する強さは、雄ねじ66によって調整することができる。
この発明によれば、ボディーに対してリップを旋回させることが可能なルアーの生産が可能になる。
ルアーの斜視図。 図1のルアーのII−II線に沿った縦断面図。 図2におけるIII−III線矢視図。 実施態様の一例を示す図3と同様な図。 実施態様の一例を示す図2と同様な図。 図5におけるVI−VI線矢視図。 実施態様の一例を示す図5と同様な図。
符号の説明
1 ルアー
2 ボディー
3 リップ
6 前端部
9 後端部
21 溝部
22 底
23 前方部分
24 後方部分
27 支軸
28 壁
29 壁
33 ばね
41 凸部
42 凹部
52 凸部(可動凸部)
53 ばね
54 凹部
62 凸部(可動凸部)
63 ばね
64 凹部
α 角度

Claims (6)

  1. 前端部がラインを取り付け可能に形成されるとともに後端部がフックを取り付け可能に形成されているボディーの前記前端部に、前記後端部から前記前端部へ向かう方向と所要角度で交差して延びるリップが形成されているルアーにおいて、
    前記リップが板状体のものであって、前記後端部から前記前端部ヘ向かう前記方向と前記所要角度で交差する長さ方向と、前記長さ方向に直交する厚さ方向と、前記長さ方向と厚さ方向とに直交する幅方向とを有し、前記ボディーに対して前記厚さ方向へ延びる支軸を介して前記支軸を中心に旋回可能に取り付けられていることを特徴とする前記ルアー。
  2. 前記板状体が前記前端部から前記ボディーの外側へ延びる前方部分と前記前端部から前記ボディーの内側へ延びる後方部分とを有し、前記後方部分が前記リップの旋回を可能とするように前記支軸を介して前記ボディーに取り付けられており、前記後方部分の前記長さ方向における端部が、前記リップの旋回角度を規制するように、前記長さ方向において作用するばねを介して前記ボディーの所要部位に対して離脱可能に係合している請求項1記載のルアー。
  3. 前記ボディーは、前記リップの前記後方部分を進入させる溝部を有し、前記リップの前記後方部分には前記長さ方向に長い貫通孔が形成され、前記支軸が前記貫通孔を通って前記リップの前記厚さ方向において対向する前記溝部の対向側壁のそれぞれに固定され、前記貫通孔では前記貫通孔の後端と前記支軸との間に前記ばねが介在して前記リップを前記前方部分から前記後方部分へ向かう方向へ付勢し、前記リップにおける前記後方部分の端部と前記端部に対向する前記ボディーにおける前記溝部の底とのそれぞれには、前記リップの旋回角度の規制を可能とするように前記ばねの付勢下に互いに離脱可能に嵌合する凸部と凹部とのいずれかが形成されている請求項2記載のルアー。
  4. 前記ボディーは、前記リップの前記後方部分を進入させる溝部を有し、前記リップにおける前記後方部分の端部と、前記端部と対向する前記ボディーにおける前記溝部の底とのうちの一方には前記ばねの付勢下にもう一方に向かって退却可能に進出する凸部が形成され、前記もう一方には進出した前記凸部との嵌合が可能な凹部が前記リップの旋回方向に複数形成され、前記凸部が前記凹部のいずれかに嵌合することによって前記リップの旋回角度の規制が可能である請求項2記載のルアー。
  5. 前記板状体が前記前端部から前記ボディーの外側へ延びる前方部分と前記前端部から前記ボディーの内側へ延びる後方部分とを有し、前記後方部分が前記リップの旋回を可能とするように前記支軸を介して前記ボディーに取り付けられており、前記後方部分の前記厚さ方向における片面には前記支軸を中心とする同一円周上に複数の凹部が形成される一方、前記ボディーは前記リップの前記後方部分を進入させる溝部を有し、前記リップの前記厚さ方向において対向する前記溝部の対向側壁の一方からは、ばねの付勢下に前記片面に向かって突出して前記凹部に離脱可能に嵌合する凸部が形成されている請求項1記載のルアー。
  6. 前記ばねがコイルばねであって、その圧縮状態を前記ボディーの外側から調整可能である請求項5記載のルアー。
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