JP2005192112A - 画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 種々の撮像条件に関わる各種のパラメータの選択設定を新たな撮像条件として身近な特定画像に割り当て管理することができるとともに、登録された撮像条件を再現性よく、かつ呼び出し易く管理することである。
【解決手段】 撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶装置部3を備える画像処理装置において、撮像部が撮像する撮像条件を操作部6より手動設定し、制御部5が該設定された撮像条件で撮像された特定画像情報を設定呼出情報として登録情報データベース部9に登録する構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像部により撮像(撮影)される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来、この種の画像処理装置として、下記特許文献1,2が既に公開されている。
そして、特許文献1には、情報機器等に対して、キーボード又はマウス等の入力機器を使用せずに入力するために、簡単に機器の操作が可能なインタフェースを提供するものとして、例えばCCDカメラで撮像した画像の形や動きにより、情報機器等を操作することが記載されている。
具体的には、撮像した画像中の物体の形状および動きを認識する動作認識部と、動作認識部で認識した物体の形状や動きを表示するディスプレイと、CCDカメラで撮像した画像を保存するフレームメモリと、フレームメモリ中に保存した画像よりも前の時間に撮像した画像基準画像として蓄積する基準画像メモリとを設け、動作認識部で、フレームメモリ中の画像と基準画像メモリ中に蓄積している基準画像との差異を抽出して、操作者の手の形状を変えるだけで画面に表示された情報を制御することが記載されている。
また、特許文献2には、デジタルカメラとインクジェット記録装置のダイレクト接続において、簡便に印刷条件の設定が可能なデジタルカメラ・システムが記載されている。
さらに、従来、デジタルカメラ等、撮像機能の付いた機器の設定を簡単に変更するためには、以下の方法(1)〜(3)が実用化され利用されている。
(1)専用ボタン(ダイヤル、キー等)を用意して、撮像意図に応じてボタン切り替えによる設定変更を行う方法と、(2)カスタムキーに対して、任意に設定を登録しておき、撮像意図に応じて、キー操作により設定の呼び出しを行う方法と、(3)視点入力により、ファインダ内の「設定を呼び出す特定の場所」を凝視し、設定の変更を行う方法等がある。
図9は、従来の画像処理装置で設定可能な機能設定階層メニューの一例を示す図であり、ページPage1〜6に対応づけて機能毎に詳細に設定可能に構成されている例に対応する。
図9に示す例では、ページPage1にISO設定(感度)と色温度等が設定可能であり、ページPage2にAEB(露出補正)設定と、WB(ホワイトバランス)設定等が設定可能であり、ページPage3に記録方式、圧縮率等を設定可能な場合を示しており、それぞれの項目に下位となる詳細項目があらかじめ登録されている。
図10は、図9に示した機能設定階層メニューから選択された項目一覧画面を示す図であり、図9に示したページに対応づけられて表示された例である
特開平9−185456号公報 特開平10−294918号公報
しかしながら、上記特許文献1では、操作者の手の形状を表示装置に表示されているアイコンに反映させて、操作メニューを選択するインタフェースとして機能することに留まるものであり、必要なデータ処理は、メニュー等を操作する必要があり、意図する機能を選択する場合にも、その機能選択までに操作者はカメラに向かって登録された手形状を示す必要があり、複雑な操作には不向きであり、操作負担に耐えられない程度であり、デジタルカメラ等の画像処理装置には適用が困難である。
また、図11に示すように、デジタルカメラ等は、撮像する対象をファインダ越しに捉えている状態で、何らかの操作、例えば絞り値を変えるとか、シャッタスピードを変えるとか、撮像条件を変更した場合には、ファインダから目を離して、カメラ本体の操作ボタンやダイヤル等を操作しなければ対応することができない。
一方、カメラで捉えている情景とは、一瞬で過ぎてしまう場合がおおく、上記のような操作を待っていては、シャッタチャンスを逃してしまい、望んでいた情景の画像を記録できず、上記のような操作ではカメラ装置特有の課題にも対応できない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の第1の目的は、撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置において、前記撮像部が撮像する撮像条件を手動設定し、該設定された撮像条件で撮像された特定画像情報を設定呼出情報として記憶部に登録することにより、種々の撮像条件に関わる各種のパラメータの選択設定を新たな撮像条件として身近な特定画像に割り当て管理することができるとともに、登録された撮像条件を再現性よく、かつ呼び出し易く管理できる画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
また、第2の目的は、撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置において、撮像部により撮像された画像情報が記憶部に登録された特定画像情報と一致すると判断された場合に、特定画像に対して設定されていた設定呼出情報中の撮像条件を記憶部から呼び出して前記撮像部が次に撮像する被写体の撮像条件として自動設定することにより、煩雑な撮像条件の為の操作を身近な画像を撮像するという操作で行うことができ、利用者がファインダから目を離さなくて済み、よりシャッタチャンスの遺失を防ぐことができる利便性に優れた撮像操作環境を自在に構築できる画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
本発明に係る第1の発明は、撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置であって、前記撮像部が撮像する撮像条件を手動設定する第1の設定手段(例えば図1に示す操作部6)と、前記設定手段により設定された撮像条件で撮像された特定画像情報を設定呼出情報として前記記憶部(例えば図1に示す登録情報データベース部9)に登録する登録手段(例えば図1に示す制御部5)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第2の発明は、前記撮像部により撮像された画像情報が前記記憶部に登録された特定画像情報と一致するかどうかを判断する判断手段(例えば図1に示す制御部5)と、前記判断手段により一致すると判断された場合に、前記特定画像に対して設定されていた設定呼出情報中の撮像条件を前記記憶部から呼び出して前記撮像部が次に撮像する被写体の撮像条件として自動設定する第2の設定手段(例えば図1に示す制御部5)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第3の発明は、前記特定画像は、操作者に近接する物体の撮像画像であることを特徴とする。
本発明に係る第4の発明は、前期特定画像は、前記撮像部と前記被写体との間に位置することを特徴とする。
本発明に係る第5の発明は、前記特定画像は、あらかじめ撮像条件が設定されたサンプル画像シートの撮像画像であることを特徴とする。
本発明に係る第6の発明は、前記記憶部は、前記サンプル画像シートの撮像画像に割り当てられている撮像条件を記憶していることを特徴とする。
本発明に係る第7の発明は、前記特定画像は、文字、パターン図形、色配列を含むことを特徴とする。
本発明に係る第8の発明は、撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置であって、前記撮像部が撮像する撮像条件を手動設定する第1の設定手段(例えば図1に示す操作部6)と、所定の外部刺激情報を入力する入力手段(例えば図1に示す入力部1)と、前記第1の設定手段により設定された撮像条件を前記入力手段により入力される外部刺激情報に割り当てて前記記憶部に登録する登録手段(例えば図1に示す制御部5)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第9の発明は、前記入力手段より入力された外部刺激情報が前記記憶部に登録された前記外部刺激情報と一致するかどうかを判断する判断手段(例えば図1に示す制御部5)と、前記判断手段により一致すると判断された場合に、前記外部刺激情報と割り当てられて登録されている撮像条件を前記記憶部から呼び出して前記撮像部が次に撮像する被写体の撮像条件として自動設定する第2の設定手段(例えば図1に示す制御部5)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第10の発明は、前記外部刺激情報は、外部圧力情報、外部音情報、外部振動情報、外部光情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る第11の発明は、前記記憶部は、リムーバルメディアであることを特徴とする。
本発明に係る第12の発明は、撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置における画像処理方法であって、前記撮像部が撮像する撮像条件を手動設定する第1の設定ステップ(図2に示すステップ(4))と、前記第1の設定ステップにより設定された撮像条件で撮像された特定画像情報を設定呼出情報として前記記憶部に登録する登録ステップ(図2に示すステップ(3)、(4))とを有することを特徴とする。
本発明に係る第13の発明は、前記撮像部に撮像された画像情報が前記記憶部に登録された特定画像情報と一致するかどうかを判断する判断ステップ(図5に示すステップ(134))と、前記判断ステップにより一致すると判断された場合に、前記特定画像に対して設定されていた設定呼出情報中の撮像条件を前記記憶部から呼び出して前記撮像部が次に撮像する被写体の撮像条件として自動設定する第2の設定ステップ(図5に示すステップ(135))とを有することを特徴とする。
本発明に係る第14の発明は、前記特定画像は、操作者に近接する物体の撮像画像であることを特徴とする。
本発明に係る第15の発明は、前記特定画像は、あらかじめ撮像条件が設定されたサンプル画像シートの撮像画像であることを特徴とする。
本発明に係る第16の発明は、前記記憶部は、前記サンプル画像シートの撮像画像に割り当てられている撮像条件を記憶していることを特徴とする。
本発明に係る第17の発明は、前記特定画像は、文字、パターン図形、色配列を含むことを特徴とする。
本発明に係る第18の発明は、撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置における画像処理方法であって、前記撮像部が撮像する撮像条件を手動設定する第1の設定ステップ(図2に示すステップ(3))と、所定の外部刺激情報を入力する入力ステップ(図2に示すステップ(6))と、前記第1の設定ステップにより設定された撮像条件を前記入力ステップにより入力される外部刺激情報に割り当てて前記記憶部に登録する登録ステップ(図2に示すステップ(6))とを有することを特徴とする。
本発明に係る第19の発明は、前記入力ステップより入力された外部刺激情報が前記記憶部に登録された前記外部刺激情報と一致するかどうかを判断する判断ステップ(図4に示すステップ(14))と、前記判断ステップにより一致すると判断された場合に、前記外部刺激情報と割り当てられて登録されている撮像条件を前記記憶部から呼び出して前記撮像部が次に撮像する被写体の撮像条件として自動設定する第2の設定ステップ(図4に示すステップ(15))とを有することを特徴とする。
本発明に係る第20の発明は、前記外部刺激情報は、外部圧力情報、外部音情報、外部振動情報、外部光情報を含むことを特徴とする。
本発明に係る第21の発明は、前記記憶部は、リムーバルメディアであることを特徴とする。
本発明に係る第22の発明は、第12〜第21の発明のいずれかの画像処理方法を実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に格納したことを特徴とする。
本発明に係る第23の発明は、第12〜第21の発明のいずれかの画像処理方法を実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、種々の撮像条件に関わる各種のパラメータの選択設定を新たな撮像条件として身近な特定画像に割り当て管理することができるとともに、登録された撮像条件を再現性よく、かつ呼び出し易く管理できる。
また、煩雑な撮像条件の為の操作を身近な画像を撮像するという操作で行うことができ、利用者がファインダから目を離さなくて済み、よりシャッタチャンスの遺失を防ぐことができる利便性に優れた撮像操作環境を自在に構築できる等の優れた効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図であり、例えば画像処理装置としてデジタルカメラの例である。
図1において、1は入力部である。1−1は画像入力部で、カメラ本体に設けられる撮像素子(例えばCCD)を備え、光学情報を画像情報に変換して、後述するCPU5がROMの記憶装置に記憶された制御プログラムを実行して、種々の画像処理を行う。1−2は各種のセンサ部からなる他の入力部で、音声情報、振動情報、圧力情報等を取り込んで、後述するCPU5がROMの記憶装置に記憶された制御プログラムを実行して、種々の画像処理(登録された画像と撮像された画像が一致するかどうかを、所定のパターンマッチング処理により解析する処理を含む)を行う。
2は入力情報記憶部で、画像入力部1−1から出力される画像データを一時的に記憶したりするワークメモリとして機能する。なお、入力情報記憶部2には、他の登録情報、例えば音声情報、振動情報、圧力情報も記憶される。
3はカメラ本体の装着部に対して着脱自在の記憶装置部で、各種のメディアが対応可能であり、例えばCFメモリカード、SDメモリカード、小型のハードディスク等で構成可能である。
4は機器操作制御部で、撮像条件を設定するためのボタンやダイヤルの指示内容を制御部5に通知したり、誤った操作指示である場合には、図示しないカメラ本体背面の液晶表示部や、ファインダ内の所定位置にアイコン等で警告を通知するように制御部5に指示する。6は操作部で、ボタンやダイヤルがシャッタ位置に対応して、所定位置に配列されている。なお、カメラボディ本体の背面にボタンが配置されている場合もある。
なお、制御部5は、画像情報に登録されている撮像条件に対する設定に基づいて、現在の設定を変更制御したり、他の登録情報に対する設定に基づいて、現在の設定を変更制御する機器設定制御機能と、画像に対して、設定項目を登録して登録情報データベース部9に蓄積したり、他の登録情報に対して、設定項目を登録して登録情報データベース部9に蓄積したり、画像に対して、設定項目が登録されてないか登録情報データベース部9を参照して得られる解析結果に基づいて判断したり、他の登録情報に対して、設定項目が登録されてないか登録情報データベース部9を参照して得られる解析結果に基づいて判断したりする設定登録情報処理機能と、上記解析処理を行う解析機能とを合わせて備えている。また、該登録処理等についての詳細は後述する。
9は登録情報データベース部で、例えば不揮発性メモリとしてのフラッシュメモリ等で構成され、前記画像入力部1−1から撮像されている画像情報(例えば操作者の指によるサイン)が所定の画像処理モードと対応付けて登録されている。
図2は、本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示した制御部5による撮像画像による登録モード呼出のための呼出画像および該呼出画像に割り付ける画像処理モードの登録処理手順に対応する。なお、(1)〜(7)は各ステップを示し、図1に示した制御部5が図示しないROM等から読み出す制御プログラムを実行することにより実現される。
先ず、ステップ(1)で、操作部6を操作して呼出画像および該呼出画像に割り付ける画像処理モードを登録するための登録モードに移行する。次に、ステップ(2)で、図示しない表示部上のカーソル選択等で呼出画像の登録処理を選択しているかいなかを制御部5が判断して、画像による登録処理を選択していると判断した場合は、ステップ(3)で、カメラ本体の機能により、設定モードを呼び出すための呼出画像を通常のカメラ操作で撮像する。
これにより、呼出画像とすべき元画像が記憶装置部3の所定位置に取り込まれる。なお、図示しないインタフェース(例えば赤外線通信インタフェース)を介して他のカメラ装置で撮像された画像情報を受信(例えば赤外線通信プロトコルで受信)して呼出画像として登録してもよいし、他のカメラ装置に装着されているメディアに記憶されたものを記憶装置部3に装着して読み出される画像を呼出画像として登録してもよい。
次に、ステップ(4)で、操作部6を操作して、該呼出画像に割り付ける所望の撮像条件を設定して、図示しないOKボタンとして機能するいずれかのボタンの押下指示を確認すると、図1に示した登録情報データベース部9に呼出画像に対応付けて登録して、処理を終了する。この時、一つの画像中に複数の機能を登録する事が出来る。但し、所定の排他制御処理に従って、同時に選択出来ない設定項目に関しては設定出来ないように制御される。
一方、ステップ(2)で、画像による登録処理を選択していないと判断した場合は、ステップ(5)で、画像以外(例えば音/(光)/振動/圧力/等のパターン)で登録を行うかどうかを判断して、登録を行わないと判断した場合は、登録終了処理を行い、処理を終了する。
一方、ステップ(5)で、画像以外(例えば音/(光)/振動/圧力/等のパターン)で登録を行うと判断した場合は、ステップ(6)で、詳細は図示しないフローチャートに従い、例えば音/音声/(光)/振動/圧力/等のパターン毎、あるいはこれらの組み合わせ等に、上記機能を割り当てて、図1に示した登録情報データベース部9に設定された機能と画像以外のパターンを呼出のキーとして登録して、処理を終了する。
図3は、本発明に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図2に示したステップ(4)の詳細手順であり、該呼出画像に割り付ける画像処理モードの登録処理手順に対応する。なお、(41)〜(44)は各ステップを示し、図1に示した制御部5が図示しないROM等から読み出す制御プログラムを実行することにより実現される。
先ず、図6に示すように、カメラ本体で撮像された操作者の指サイン画像(呼出画像)を所定の圧縮率で圧縮した後、ステップ(41)で、登録情報データベース部9に登録する。次に、ステップ(42)で、登録したい機能を操作部6で設定する。そして、ステップ(43)で、他に機能を登録するかどうかを制御部5が判定して、図示しない選択画面中で登録ボタンが押されていないと判定した場合は、ステップ(42)へ戻り、ステップ(43)を繰り返す。
一方、ステップ(43)で、他に登録をしないと判定した場合は、ステップ(44)で、現時点で選択されている機能を呼出画像に対応づけて、図1に示した登録情報データベース部9に設定された機能と画像以外のパターンを呼出のキーとして登録して、処理を終了する。この時、現在の設定情報値全てを登録するケースと、選択した設定項目値のみ登録するケースがある。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、呼出画像と機能設定情報を対として登録情報データベース部9に登録処理する場合について説明したが、以下、登録情報データベース部9に登録された呼出画像を利用する機能設定処理について詳述する。
図4は、本発明に係る画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、登録情報データベース部9に登録された呼出画像を利用する機能設定処理手順に対応する。なお、(11)〜(16)は各ステップを示し、図1に示した制御部5が図示しないROM等から読み出す制御プログラムを実行することにより実現される。
先ず、ステップ(11)で、カメラ本体部の所定のボタンが押下されたことを制御部5が検出すると、設定情報呼出モードに移行する。なお、代表的な移行方法はシャッタボタンのダブルクリックが挙げられる。また、この時にクリック間隔のタイミングを、操作者が調節出来るように制御してもよい。他にもシャッタボタン半押しや専用ボタンの押下等、色々な手段が考えられる。
そして、ステップ(12)で、呼出画像から設定情報を呼び出すかどうかを制御部5が判断して、呼び出すと判断した場合は、ステップ(13)で、詳細は図7に示す呼出画像による機能設定処理ルーチンを実行して、処理を終了する。
一方、ステップ(12)で、呼出画像から設定情報を呼び出さないと判断した場合は、ステップ(14)で、図示しない選択画面等の選択状態から、画像以外(例えば音/光/振動/圧力/等のパターン)で設定呼出処理を行うかどうかを判断して、画像以外の呼出処理を行うと判断した場合は、ステップ(15)で、画像以外(例えば音/光/振動/圧力/等のパターン)から設定情報呼び出しおよび設定処理を実行して、処理を終了する。
なお、音としては、携帯電話の呼出音、操作者が発声する母音等が容易に適用可能であり、振動例(手等でカメラを叩く(図示しない振動検知センサで検知))、圧力例(グリップを握る(図示しない圧力センサで検知))等が適用可能である。
一方、ステップ(14)で、画像以外の呼出処理を行わないと判断した場合は、ステップ(16)で、設定情報呼出終了処理を実行して、本処理を終了する。
図5は、本発明に係る画像処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図4に示したステップ(13)の詳細手順に対応する。なお、(131)〜(136)は各ステップを示し、図1に示した制御部5が図示しないROM等から読み出す制御プログラムを実行することにより実現される。
先ず、ステップ(131)で、制御部5は、撮像による呼出画像による機能選択を行うかどうかを判断して、撮像によらないで選択すると判断した場合は、ステップ(133)で、図1に示した記憶装置部3より登録済みの画像を選択して、ステップ(134)へ進む。
一方、ステップ(131)で、撮像による呼出画像による機能選択を行うと判断した場合は、ステップ(132)で、呼出画像を、例えば図6に示すように撮像する。
図6は、本発明に係る画像処理装置で登録された呼出画像を呼び出すために撮像される手画像の一例を示す図であり、本カメラのユーザがあらかじめ左手の人差し指を立てた画像の例であり、後述する図7に示す対応テーブルにより、機能設定とが対となって登録された呼出画像と、例えばパターンマッチングでその画像の特徴が抽出されることにより、指1本画像として認識させる場合である。なお、呼出画像例は、この例に限定されることはない。
そして、ステップ(134)で、選択された画像、あるいは撮像された画像が図1に示した登録情報データベース部9に登録されているかどうかを判断して、登録されていると判断した場合は、ステップ(135)で、該登録情報データベース部9に登録されている呼出画像に割り付けられた機能情報を呼び出して、現在の機能設定状態をカメラ内の撮像設定に反映させる設定変更を行い、処理を終了する。
一方、ステップ(134)で、該登録情報データベース部9に登録されていないと判断した場合は、ステップ(136)で、所定の設定情報未登録時の終了処理を実行して、本処理を終了する。
図7は、図1に示した登録情報データベース部9に登録されている呼出画像とキー設定との対応テーブルの一例を示す図であり、図4に示した呼び出し画像と対応する呼び出し画像と機能情報とが対となって管理される例である。
なお、ステップ(136)において、登録情報データベース部9に登録されてないと判定した場合、設定が登録されてない旨のメッセージを表示し、再度認識を行う、あるいは、再度撮像を行う、処理を中断する等の処理を、利用者に選択させるように制御してもよい。なお、選択させないで処理を終了するように制御してもよい。
〔第3実施形態〕
なお、上記実施形態では、ユーザの手元で撮像可能な被写体を利用して登録された機能設定を呼び出す場合について説明したが、初期設定値として登録されている画像(サンプルシート)の呼び出しにより機能設定を行うように制御してもよい。
具体的には、撮像に関する設定項目の変更を行う。そして、撮像サンプル(作例)シートを準備し、複数の作例と設定用画像を記載しておく。
利用者が、意図するサンプルシート(例えば夜景でヘッドライトの流れる車を撮るのに適した設定のシート)を撮像する。
次に、サンプルシートに載っている設定用画像を認識して、機器自身の設定をサンプルシートに対応付けられた設定(例えば夜景でヘッドライトの流れる車を撮像に適した設定)に変更する。
次に、撮像以外に関する機能設定項目の変更を行う。
機能設定シートを準備し、各設定操作の解説と機能設定用画像を記載しておく。
利用者が、行いたい操作方法(例:CFカードの初期化)の解説してあるページを撮像する。
そして、操作方法ページに載っている設定用画像を認識して、設定の実行(例えばCFカードの初期化)を行う。
上記実施形態によれば、従来であれば、専用ボタン(ダイヤル、キー等)に事前に撮像シーンに最適化された設定を登録しておく。そのため、設定を登録する数だけボタンが必要となる。また、被写体を狙ってファインダを覗いている最中に設定変更を行う場合、一度ファインダから視線を外す必要があるが、本実施形態によれば、ファインダから視線を外さずとも複数の設定項目を変更できる。
また、従来であれば、カスタムキーに利用者が任意の設定値を登録し、必要に応じてキー操作により設定値を呼び出す。そのため登録を呼び出す際に、利用者が、カメラをホールドしている手を離し、キー操作を行う必要があり、この時、利用者の視線がファインダから離れるといった事態が発生するが、本実施形態によれば、ファインダから視線を外さず、また、カメラをホールドしている手を、キー操作のために離すことなく、複数の設定項目を変更できる。この部分が大きな違いである。
さらに、従来であれば、視点入力によりファインダから視線を離す事なく、設定を変更出来る。しかし、視線入力を利用する場合、利用者の視点入力時の癖を登録し、認識精度を上げる等の前準備が必要となるが、本実施形態によれば、設定の呼び出しに関して事前調整の必要はない。
さらに、従来であれば、ファインダ内の限られた空間に、「設定を呼び出す特定の場所」を配置するために、配置できる数に物理的な制限があるが、本実施形態によれば、像に対して設定項目を登録するため、「設定を呼び出す特定の場所」の配置等の物理的な制約を受けない。
以下、図8に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図8は、本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図2,図3,図4,図5に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
上記実施形態では、画像処理装置として、例えばデジタルカメラを例として説明したが、撮像装置とそのインタフェースを備えていれば、種々の電子機器の操作設定に対して、登録された画像(ユーザが片目を閉じた画像)を撮像入力して、意図する設定を電子機器に反映させることも本発明の適用範囲である。
本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図である。 本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像処理装置で登録された呼出画像を呼び出すために撮像される手画像の一例を示す図である。 図1に示した登録情報データベース部に登録されている呼出画像とキー設定との対応テーブルの一例を示す図である。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 従来の画像処理装置で設定可能な機能設定階層メニューの一例を示す図である。 図9に示した機能設定階層メニューから選択された項目一覧画面を示す図である。 デジタルカメラ等で撮像する対象をファインダ越しに捉えている状態を示す図である。
符号の説明
1 入力部
2 入力情報記憶部
3 記憶装置部
4 機器操作制御部
5 制御部
6 操作部
9 登録情報データベース部

Claims (23)

  1. 撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置であって、
    前記撮像部が撮像する撮像条件を手動設定する第1の設定手段と、
    前記第1の設定手段により設定された撮像条件で撮像された特定画像情報を設定呼出情報として前記記憶部に登録する登録手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記撮像部により撮像された画像情報が前記記憶部に登録された特定画像情報と一致するかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により一致すると判断された場合に、前記特定画像に対して設定されていた設定呼出情報中の撮像条件を前記記憶部から呼び出して前記撮像部が次に撮像する被写体の撮像条件として自動設定する第2の設定手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記特定画像は、操作者に近接する物体の撮像画像であることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 前期特定画像は、前記撮像部と前記被写体との間に位置することを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  5. 前記特定画像は、あらかじめ撮像条件が設定されたサンプル画像シートの撮像画像であることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  6. 前記記憶部は、前記サンプル画像シートの撮像画像に割り当てられている撮像条件を記憶していることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  7. 前記特定画像は、文字、パターン図形、色配列を含むことを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  8. 撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置であって、
    前記撮像部が撮像する撮像条件を手動設定する第1の設定手段と、
    所定の外部刺激情報を入力する入力手段と、
    前記設定手段により設定された撮像条件を前記入力手段により入力される外部刺激情報に割り当てて前記記憶部に登録する登録手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記入力手段より入力された外部刺激情報が前記記憶部に登録された前記外部刺激情報と一致するかどうかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により一致すると判断された場合に、前記外部刺激情報と割り当てられて登録されている撮像条件を前記記憶部から呼び出して前記撮像部が次に撮像する被写体の撮像条件として自動設定する第2の設定手段と、
    を有することを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
  10. 前記外部刺激情報は、外部圧力情報、外部音情報、外部振動情報、外部光情報を含むことを特徴とする請求項8または9記載の画像処理装置。
  11. 前記記憶部は、リムーバルメディアであることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の画像処理装置。
  12. 撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記撮像部が撮像する撮像条件を手動設定する第1の設定ステップと、
    前記第1の設定ステップにより設定された撮像条件で撮像された特定画像情報を設定呼出情報として前記記憶部に登録する登録ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  13. 前記撮像部に撮像された画像情報が前記記憶部に登録された特定画像情報と一致するかどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより一致すると判断された場合に、前記特定画像に対して設定されていた設定呼出情報中の撮像条件を前記記憶部から呼び出して前記撮像部が次に撮像する被写体の撮像条件として自動設定する第2の設定ステップと、
    を有することを特徴とする請求項12記載の画像処理方法。
  14. 前記特定画像は、操作者に近接する物体の撮像画像であることを特徴とする請求項12または13記載の画像処理方法。
  15. 前記特定画像は、あらかじめ撮像条件が設定されたサンプル画像シートの撮像画像であることを特徴とする請求項12または13記載の画像処理方法。
  16. 前記記憶部は、前記サンプル画像シートの撮像画像に割り当てられている撮像条件を記憶していることを特徴とする請求項12または13記載の画像処理方法。
  17. 前記特定画像は、文字、パターン図形、色配列を含むことを特徴とする請求項12または13記載の画像処理方法。
  18. 撮像部により撮像される画像情報を記憶する記憶部を備える画像処理装置における画像処理方法であって、
    前記撮像部が撮像する撮像条件を手動設定する第1の設定ステップと、
    所定の外部刺激情報を入力する入力ステップと、
    前記第1の設定ステップにより設定された撮像条件を前記入力ステップにより入力される外部刺激情報に割り当てて前記記憶部に登録する登録ステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  19. 前記入力ステップより入力された外部刺激情報が前記記憶部に登録された前記外部刺激情報と一致するかどうかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにより一致すると判断された場合に、前記外部刺激情報と割り当てられて登録されている撮像条件を前記記憶部から呼び出して前記撮像部が次に撮像する被写体の撮像条件として自動設定する第2の設定ステップと、
    を有することを特徴とする請求項18記載の画像処理方法。
  20. 前記外部刺激情報は、外部圧力情報、外部音情報、外部振動情報、外部光情報を含むことを特徴とする請求項18または19記載の画像処理方法。
  21. 前記記憶部は、リムーバルメディアであることを特徴とする請求項12〜20のいずれかに記載の画像処理方法。
  22. 請求項12〜21のいずれかに記載の画像処理方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  23. 請求項12〜21のいずれかに記載の画像処理方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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