JP2005191888A - 電磁波出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 非接触ICカードに効率よく電力を提供する。
【解決手段】 電磁波出力装置20は、電力を供給する電源部32と、電源部32が供給した電力を、予め定められた周波数の交流電力に変換し、音声データ処理部26が生成した信号の内容に基づいて、自らが変換した交流電力を変調する第1送信部44と、信号を生成する音声データ処理部26と、第1送信部44が変調した交流電力に対応する電磁波を出力する第1アンテナ部22と、電源部32が供給した電力を、非接触ICカード60の通信に用いられる電磁波と周波数が等しい交流電力に変換する第2送信部34と、第2送信部34が変換した交流電力に対応する電磁波を出力する第2アンテナ部36とを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 電磁波出力装置20は、電力を供給する電源部32と、電源部32が供給した電力を、予め定められた周波数の交流電力に変換し、音声データ処理部26が生成した信号の内容に基づいて、自らが変換した交流電力を変調する第1送信部44と、信号を生成する音声データ処理部26と、第1送信部44が変調した交流電力に対応する電磁波を出力する第1アンテナ部22と、電源部32が供給した電力を、非接触ICカード60の通信に用いられる電磁波と周波数が等しい交流電力に変換する第2送信部34と、第2送信部34が変換した交流電力に対応する電磁波を出力する第2アンテナ部36とを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電磁波出力装置に関し、特に、非接触ICカードに電力を提供する電磁波出力装置に関する。
鉄道会社などで使用されている非接触ICカードは、外部のリーダ・ライタから送られる特定周波数を受信することにより電力供給を受けた後に、非接触ICカード内部の制御部やメモリが動いて、外部リーダ・ライタと交信を行った後に、使用者が望む処理を実施する。
図5を参照して、従来の非接触ICカードは、特許文献1に開示されるように、制御部150と、センサ部152と、電源部154と、記憶部156と、送受信部158と、アンテナ160と、電源コード162とを含む。制御部150は、非接触ICカードの各構成要素を制御する。制御部150は、他の構成要素との情報の交換を司る回路でもある。センサ部152は、使用者の指紋(以下、使用者の指紋を始めとする、生体それぞれに固有の特徴を表す情報を「生体情報」と称する。ちなみに、使用者の筆跡なども、生体それぞれに固有の特徴を表すので、生体情報の一種である。)を制御部150に入力する。電源部154は、非接触ICカードの各回路に電源を供給する。記憶部156は、情報を記憶する。記憶部156は、自らが記憶した情報を出力する回路でもある。送受信部158は、制御部150と外部のリーダ・ライタ(図示せず)との情報交換を司る。アンテナ160は、送受信部158が送信する電磁波を発信する。アンテナ160は、電磁波を受信する装置でもある。電源コード162は、電源部154が供給する電力を非接触ICカードの各構成要素に供給する媒体である。送受信部158は、送信部172と、受信部174とを含む。送信部172は、制御部150から渡された情報を上述したリーダ・ライタに送信する。受信部174は、上述したリーダ・ライタから受信した情報を制御部150に引渡す。制御部150は、センサ部152が検出した生体情報を解析する。制御部150は、解析した結果と記憶部156に記憶された情報とを照合する。その照合の結果、両者が合致したときにのみ、上述したリーダ・ライタと情報を交換する。電源部154は、受信部174が受信する電磁波の分岐勢力を受ける。電源部154は、電磁波の分岐勢力を電力に変換する回路でもある。非接触ICカード装置の各部に供給される電力は、このようにして変換された電力である。
この技術によると、非接触ICカードは、リーダ・ライタからの電磁波を受けて使用者の指紋を照合する。その照合の結果、両者が合致したときにのみ、上述したリーダ・ライタと情報を交換する。これにより、当該非接触ICカードの真の所有者以外の使用者による不正な使用を排除できる。そうすることで、現在使用範囲の限定されている非接触ICカードの使用範囲を拡大することができる。今後、利便性・安全性から考えて、指紋などの生体情報を使用して正規使用者を確認するようになってくる可能性が高いと考えられる。その場合、非接触IC自身に、指紋読み取り用のセンサを搭載することが望ましい。そこで、上述したように、そのようなセンサが搭載された非接触ICカードが提案され、実用化されている。
しかし、特許文献1に開示されたように、リーダ・ライタからの電波を受けて動き出す場合、生体情報などによる認証作業もリーダ・ライタからの電波を受けた後に実施されることになる。そうした場合、指紋のような大きな画像データを瞬時に処理するには、高クロック周波数のMPUが必要になる。高クロック周波数のMPUは、現行の非接触ICカードに搭載されている低クロック周波数のMPUよりも消費電力が高くなるため(どれだけ高くなるか、現段階では不明であるが、予測値は現在実用化されているMPUの10倍以上になると考えられている)、非接触ICカードに搭載しても、電力不足により作動しない。このため、指紋読取り用のセンサを搭載する非接触ICカードには電池を内蔵することが考えられている。しかし電池を内蔵した場合、モールド成形されるカード自体において電池交換は困難である。それゆえ、電池が切れるとカード自体が使用できなくなる。交換可能なボタン電池を使用した場合、電池ボックスが必要となるため、非接触ICカード自体の厚みが増し、携帯性が損なわれる。蓄電池にして、リーダ・ライタと交信中に充電することも考えられるが、他の処理に電力が取られる中で蓄電池に十分に充電することは困難である。また誤って認証処理を作動させてしまった場合、その段階で電力を使い切ってしまうことが考えられる。さらに、非接触ICカードの使用頻度が低い場合、蓄電池が放電して、必要なときに電力を供給できない恐れもある。その上、上述した技術を用いて、敢えて指紋のような大きな画像データを処理する場合には、低クロック周波数のMPUを使用することになるため、データ処理に時間がかかる。これにより、認証時間が長くなり、使用者の求める処理が瞬時に行えるという非接触ICカードの利便性が損なわれると考えられる。尚、以上のことは非接触ICカードに限らず、電磁波から電力を取り出して動作する機器すべてにおいて生じる可能性がある。
特開平11−195102号公報
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器のセキュリティ性を向上しかつ快適に利用可能となるように、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器に効率よく電力を提供する電磁波出力装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある局面にしたがうと、電磁波出力装置は、電磁波から電力を取り出して動作する機器に対する電力供給機器である。電磁波出力装置は、電力を供給するための供給手段と、供給手段が供給した電力を、予め定められた周波数の交流電力に変換するための第1の変換手段と、信号を生成するための生成手段と、生成手段が生成した信号の内容に基づいて、第1の変換手段が変換した交流電力を変調するための変調手段と、変調手段が変調した交流電力に対応する電磁波を出力するための第1の出力手段と、供給手段が供給した電力を、電磁波から電力を取り出して動作する機器に用いられる電磁波と周波数が等しい交流電力に変換するための第2の変換手段と、第2の変換手段が変換した交流電力に対応する電磁波を出力するための第2の出力手段とを含む。
すなわち、供給手段は、電力を供給する。第1の変換手段は、供給手段が供給した電力を、予め定められた周波数の交流電力に変換する。生成手段は、信号を生成する。変調手段は、生成手段が生成した信号の内容に基づいて、第1の変換手段が変換した交流電力を変調する。第1の出力手段は、変調手段が変調した交流電力に対応する電磁波を出力する。第2の変換手段は、供給手段が供給した電力を、電磁波から電力を取り出して動作する機器に用いられる電磁波と周波数が等しい交流電力に変換する。第2の出力手段は、第2の変換手段が変換した交流電力に対応する電磁波を出力する。これにより、供給手段が供給した電力を、電磁波として予め電磁波から電力を取り出して動作する機器に出力できる。その結果、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器のセキュリティ性を向上しかつ快適に利用可能となるように、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器に効率よく電力を提供する電磁波出力装置を提供することができる。
また、上述の第2の変換手段で変換される交流電力の周波数は、RFID(Radio Fre-quency Identification System)、RF(Radio Frequency)タグ、および非接触ICカードのいずれかで通信に用いられる電磁波と等しい周波数であることが望ましい。
すなわち、第2の変換手段は、供給手段が供給した電力を、RFID、RFタグ、および非接触ICカードのいずれかで通信に用いられる電磁波と周波数が等しい交流電力に変換する。これにより、電磁波出力装置の汎用性が向上する。その結果、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器のセキュリティ性を向上しかつ快適に利用可能となるように、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器に効率よく電力を提供する、汎用性が高い電磁波出力装置を提供することができる。
また、上述の第2の出力手段は、第1の出力手段が出力する電磁波より指向性が高い電磁波を出力するための手段であることが望ましい。
すなわち、上述の第2の出力手段は、第1の出力手段が出力する電磁波より指向性が高い電磁波を出力する。これにより、供給手段が供給した電力を、一層効率よく電磁波から電力を取り出して動作する機器に出力できる。その結果、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器のセキュリティ性を向上しかつ快適に利用可能となるように、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器に一層効率よく電力を提供する電磁波出力装置を提供することができる。
もしくは、上述の第2の出力手段が出力する電磁波は、第1の出力手段が出力する電磁波より周波数が小さい電磁波であることが望ましい。
すなわち、上述の第2の出力手段が出力する電磁波は、第1の出力手段が出力する電磁波より周波数が小さい電磁波である。これにより、供給手段が供給した電力を、さらに効率よく電磁波から電力を取り出して動作する機器に出力でき、かつ電磁波から電力を取り出して動作する機器内で電力変換する際も、効率よく整流出来る。その結果、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器のセキュリティ性を向上しかつ快適に利用可能となるように、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器にさらに効率よく電力を提供する電磁波出力装置を提供することができる。
また、上述の電磁波出力装置は、携帯電話、携帯用情報端末、および簡易型携帯電話システム用の端末のいずれかであることが望ましい。
すなわち、電磁波出力装置は、携帯電話、携帯用情報端末および簡易型携帯電話システム用の端末のいずれかである。これにより、電磁波出力装置から電磁波から電力を取り出して動作する機器までの距離が近くなる。電磁波出力装置から電磁波から電力を取り出して動作する機器までの距離が近くなると、供給手段が供給した電力を、さらに効率よく電磁波から電力を取り出して動作する機器に出力できる。その結果、非接触ICなど電磁波から電力を取り出して動作する機器カードのセキュリティ性を向上しかつ快適に利用可能となるように、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器により効率よく電力を提供する電磁波出力装置を提供することができる。
本発明に係る電磁波出力装置は、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器のセキュリティ性を向上しかつ快適に利用可能となるように、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器に効率よく電力を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本実施の形態に係る電磁波出力装置20は、第1アンテナ部22と、送受信ユニット24と、音声データ処理部26と、スピーカ28と、マイク30と、電源部32と、第2送信部34と、第2アンテナ部36とを含む。本実施の形態に係る電磁波出力装置20は、携帯電話(本実施の形態において、通信に使用する電波の周波数は、800MHz帯である。ただし、この周波数は、電磁波出力装置20を使用する国や地域に応じて自由に設定できる。たとえば、日本で、電磁波出力装置20を使用する場合でも、この周波数を1.5GHz帯および2GHz帯のいずれかとしてもよい。)である。第1アンテナ部22は、後述する第1送信部44が変調した電波(すなわち電磁波)を外部の送受信機などに対して出力する。第1アンテナ部22は、外部の送受信機が送信した電波に対応する高周波信号を出力する装置でもある。送受信ユニット24は、第1アンテナ部22と音声データ処理部26との間で、データと信号との相互変換を行なう。音声データ処理部26は、後述するマイク30が受付けた音声を、信号に変換する。音声データ処理部26は、自ら変換した信号に基づき、携帯電話のプロトコルに対応する信号を生成する。音声データ処理部26は、後述する受信部46が出力した信号に基づき、スピーカ28が利用可能な信号を生成する回路でもある。さらに、音声データ処理部26は、電磁波出力装置20の各部を制御する回路でもある。スピーカ28は、信号を音声に変換する。マイク30は、音声の入力を受付ける。電源部32は、電力を蓄電し、電磁波出力装置20の各部に必要な電力を供給する。電源部32の容量は十分大きいため、携帯電話としてデータを通信することのほか、後述する非接触ICカード60に提供する電力を蓄電できる。なお、原則として電源部32は、後述する受信部46が供給する電力を蓄電する。しかし、電力が不足した場合、電源部32は、充電器110による充電を受入れることができる。第2送信部34は、電源部32が供給した直流電力(交流電力であってもよいが、電力を蓄電する点を考慮すると、直流電力が望ましい)を、非接触ICカード60の通信に用いられる電磁波と周波数が等しい交流電力に変換する(以下の説明において、このように周波数が予め定められた交流電力を「高周波信号」と称する。なお、高周波信号の周波数は、その高周波信号を生成する回路や高周波信号の利用目的などにより異なる)。第2送信部34が変換した高周波信号の周波数は、第1送信部44が出力する高周波信号の周波数より低い。本来、第2送信部34が変換した高周波信号の周波数は、第1送信部44が出力する高周波信号の周波数より高くてもよい。本実施の形態において、後述する第2アンテナ部36が搭載するアンテナは第1アンテナ部22が搭載するアンテナより指向性が高いことが、その理由の1つである。すなわち、前者のアンテナが後者のアンテナより指向性が高いことにより、特定の方向に電力が効率よく送信されるという効果を強化するためには、高周波信号の周波数はなるべく高いことが望ましい。しかしながら、日本において、非接触ICカードが通信に用いる電波の周波数は、携帯電話が通信に用いる電波の周波数より低い。さらに、非接触ICカードおよび携帯電話がユーザのポケットなどに入れられるという使用形態を考慮すると、より効率よくポケットや鞄などの隅々まで電磁波が届くように、電磁波の回折性が高いことがより望ましい。これが、第2送信部34が変換した高周波信号の周波数を第1送信部44が出力する高周波信号の周波数より低くする理由である。またICカード内部においても受信した電磁波を効率よく整流出来る。第2送信部34は、高周波信号を第2アンテナ部36に出力する回路でもある。第2アンテナ部36は、第2送信部34が変換した高周波信号に対応する電磁波を出力する。第2アンテナ部36は、第1アンテナ部22が出力する電磁波より指向性が高い電磁波を出力する。第2アンテナ部36は、変換した電磁波を出力する装置でもある。
第1アンテナ部22は、第1アンテナ40と第1同調回路42とを含む。第1アンテナ40は、電波を受信し、その電波の周波数に対応する周波数の高周波信号を出力する。第1アンテナ40は、第1同調回路42が出力した高周波信号に対応する電波を出力する回路でもある。第1同調回路42は、受信した電波から通信用に予め定められた周波数の電波(以下、「通信用の電波」と称する。)を抽出する。第1同調回路42は、第1送信部44が出力した高周波信号のノイズを除去する回路でもある。
送受信ユニット24は、第1送信部44と受信部46とを含む。第1送信部44は、電源部32が供給した電力を、通信用の電波と同じ周波数の高周波信号に変換する。第1送信部44は、音声データ処理部26が生成した信号の内容に基づいて、自らが変換した高周波信号を変調する回路でもある。受信部46は、第1同調回路42が出力した信号を音声データ処理部26が利用可能なデータに変換する。受信部46は、第1同調回路42が出力した高周波信号を分岐させ、直流電力に変換し、電源部32に供給する回路でもある。
第2アンテナ部36は、第2同調回路48と第2アンテナ50とを含む。第2同調回路48は、第2送信部34が出力した高周波信号から、ノイズを除去する。第2アンテナ50は、第2同調回路48が出力した高周波信号から、後述する非接触ICカード60のアンテナ部62が受信できる周波数の電磁波を生成する。第2アンテナ50は、生成した電磁波を、後述する非接触ICカード60に出力する装置でもある。
図2を参照して、本実施の形態に係る非接触ICカード60は、アンテナ部62と、送受信ユニット64と、制御部66と、記憶部68と、電源部70と、センサ部72と、生体情報記憶部74と、個人認証部76と、表示部78とを含む。アンテナ部62は、外部リーダ・ライタ100との間で電波を送受信する。アンテナ部62は、電磁波出力装置20から電磁波を受信する装置でもある。送受信ユニット64は、アンテナ部62が取扱う高周波信号と、制御部66が取扱うデータを相互に変換する。送受信ユニット64は、変換したデータを制御部66に出力する。送受信ユニット64は、アンテナ部62が受信した高周波信号を分岐させ、電力に変換する回路でもある。制御部66は、非接触ICカード60の各部を制御する。制御部66は、各種のデータを管理する回路でもある。記憶部68は、制御部66が管理する各種データを記憶する。電源部70は、送受信ユニット64が出力する電力を蓄電する。電源部70は、蓄電した電力を非接触ICカード60の各部に供給する回路でもある。センサ部72は、生体情報を読取る。本実施の形態の場合、センサ部72が読取る生体情報は、指紋ならびに指静脈の分岐点および端点の、特徴を表す情報である。このように特徴を表す情報を読取ると、指紋や指静脈のパターンをすべて読取る場合に比べ、生体情報全体の量を抑制することができる。生体情報全体の量が抑制されると、生体情報の処理を速くでき、かつ電力の消費を抑制することができる。これが、特徴を表す情報を読取る理由である。生体情報記憶部74は、生体情報を予め記憶する。個人認証部76は、外部リーダ・ライタ100との間のデータの入出力を制限する。表示部78は、個人認証部76の認証処理の結果を表示する。
アンテナ部62は、アンテナ90と、同調回路92とを含む。アンテナ90は、外部リーダ・ライタ100との間で通信用の電波を用いて通信する。アンテナ90は、受信した電波や電磁波を高周波信号に変換し、同調回路92に出力する。アンテナ90は、同調回路92が出力した高周波信号を電波に変換し、出力する装置でもある。同調回路92は、アンテナ90が出力した高周波信号からノイズを除去する。同調回路92は、送受信ユニット64が出力した高周波信号のノイズを除去する回路でもある。
送受信ユニット64は、送信部94と受信部96とを含む。送信部94は、制御部66が出力した各種データを高周波信号に変換する。受信部96は、同調回路92が出力した高周波信号を制御部66が利用可能なデータに変換する。受信部96は、アンテナ部62が出力した高周波信号を分岐させ、分岐させた高周波信号を電力に変換する回路でもある。本実施の形態の場合、受信部96は、アンテナ部62が受信した高周波信号から、電磁誘導の原理を用いて交流電力を発生させる。受信部96は、発生させた交流電力を、整流により、直流電力に変換する。受信部96は、変換された直流電力を電源部70に出力する。これにより、受信部96は、電波の分岐勢力から得た電力を電源部70に供給する。なお、受信部96は、個人認証部76の認証処理の結果に応じて、アンテナ部62が出力した高周波信号をすべて電力に変換することができる。これは、個人認証部76の認証処理の結果に応じた、制御部66の制御により実現される。
図3を参照して、電磁波出力装置20、および非接触ICカード60で実行されるプログラムは、使用者の認証、およびデータの入出力に関して、以下のような制御構造を有する。
ステップ120(以下、ステップをSと略す)にて、非接触ICカード60のアンテナ部62は、携帯電話すなわち電磁波出力装置20からの電磁波を常に受信する。携帯電話すなわち電磁波出力装置20は、その電磁波を常に出力する。具体的には、電磁波出力装置20の電源部32は、電力を供給する。電磁波出力装置20の第2送信部34は、電源部32が供給した電力を、非接触ICカード60の通信に用いられる電磁波と周波数が等しい高周波信号に変換する。電磁波出力装置20の第2同調回路48は、第2送信部34が出力した高周波信号から、ノイズを除去する。電磁波出力装置20の第2アンテナ部36は、第2同調回路48が出力した高周波信号から、非接触ICカード60のアンテナ部62が受信できる周波数の電磁波を生成する。第2アンテナ部36は、生成した電磁波を、非接触ICカード60に出力する。これにより、電磁波出力装置20は、電磁波を常に出力する。
S122にて、受信部96は、アンテナ部62が受信した電磁波(すなわちアンテナ部62が出力した高周波信号)を電力に変換する。S124にて、電源部70は、受信部96が変換した電力を蓄電する。
S126にて、センサ部72は、使用者がセンサ部72に対し、予め定められた特定の指を密着させたことを検出する。S128にて、電源部70は、使用者がセンサ部72に指を密着させると、非接触ICカード60の各部に電力を供給する。S130にて、センサ部12は、使用者の指から指紋および指静脈の特徴点(分岐点および端点)を画像データとして採取する。
S132にて、個人認証部76は、生体情報記憶部74から真正使用者の生体情報(本実施の形態の場合、真正使用者の、指紋ならびに指静脈の分岐点および端点の、特徴を表す情報)を読出す。生体情報が読出されると、個人認証部76は、読出した生体情報とセンサ部72が採取した画像データとを照合させる。個人認証部76は、このデータ照合の結果が不一致か否かを判断する。データ照合の結果が不一致と判断した場合には(S132にてYES)、処理はS134へと移される。もしそうでないと(S132にてNO)、処理はS136へと移される。
S134にて、個人認証部76は、センサ部72に指を接触させたものが不正使用者と判断する。非接触ICカード60は、使用者の認証を終了する。
S136にて、個人認証部76は、表示部78に非接触ICカード60の使用を許可する旨の情報を出力する。具体的には、非接触ICカード60の使用を許可する旨を表すLED(Light Emitting Diode)を点灯させる。これにより、表示部78が点灯する。S138にて、個人認証部76は、制御部66および送受信ユニット64に、外部リーダ・ライタ100からのデータの入出力について許可を与える。S140にて、受信部96は、外部リーダ・ライタ100から発信される電波の受信を待ち受ける。電波の受信は、使用者が非接触ICカード60を外部リーダ・ライタ100の近く(外部リーダ・ライタ100が発信する電波を受信可能な範囲)に近づけることによって可能になる。
S142にて、アンテナ部62は、受信した電波を高周波信号に復調する。受信部96は、復調した高周波信号をデータに変換する。受信部96は、変換したデータを制御部66に出力する。併せて、受信部96は、受信した高周波信号を分岐させ、分岐させた信号を電力に変換する。受信部96は、変換した電力を電源部70に供給する。
S144にて、電源部70は、受信部96が供給した電力を蓄電する。併せて、電源部70は、蓄電した電力を非接触ICカード60の各部に供給する。
S146にて、制御部66は、外部リーダ・ライタ100とデータを入出力する。制御部66は、受信部96が出力したデータに基づき、新たなデータを作成する。制御部66は、作成したデータを送信部94に出力する。送信部94は、制御部66が出力したデータを高周波信号に変換する。アンテナ部62は、送信部94が出力した高周波信号から電波を生成し、外部リーダ・ライタ100に送信する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、電磁波出力装置20および非接触ICカード60の動作について説明する。
[真正使用者が非接触ICカードを使用する場合]
非接触ICカード60のアンテナ部62は、携帯電話すなわち電磁波出力装置20からの電磁波を常に受信する。携帯電話すなわち電磁波出力装置20は、その電磁波を常に出力する(S120)。電磁波が受信されると、受信部96は、アンテナ部62が受信した電磁波を電力に変換する(S122)。電磁波が電力に変換されると、電源部70は、受信部96が変換した電力を蓄電する(S124)。電力が蓄電されると、センサ部72は、使用者がセンサ部72に対し、予め定められた特定の指を密着させたことを検出する(S126)。使用者がセンサ部72に指を密着させると、電源部70は、非接触ICカード60の各部に電力を供給する(S128)。センサ部12は、使用者の指から指紋および指静脈の特徴点(分岐点および端点)を画像データとして採取する(S130)。画像データが採取されると、個人認証部76は、生体情報記憶部74から真正使用者の生体情報を読出す。生体情報が読出されると、個人認証部76は、読出した生体情報とセンサ部72が採取した画像データとを照合させる。個人認証部76は、このデータ照合の結果が不一致か否かを判断する(S132)。この場合、データ照合の結果が不一致と判断しないので(S132にてNO)、個人認証部76は、表示部78に非接触ICカード60の使用を許可する旨の情報を出力する(S136)。その情報が出力されると、表示部78が点灯する。続いて、個人認証部76は、制御部66および送受信ユニット64に、外部リーダ・ライタ100からのデータの入出力について許可を与える(S138)。許可が与えられると、受信部96は、外部リーダ・ライタ100から発信される電波の受信を待ち受ける(S140)。電波が受信されると、アンテナ部62は、受信した電波を高周波信号に復調する。受信部96は、復調した高周波信号をデータに変換する。受信部96は、変換したデータを制御部66に出力する。併せて、受信部96は、受信した高周波信号を分岐させ、分岐させた信号を電力に変換する。受信部96は、変換した電力を電源部70に供給する(S142)。それらが終了すると、電源部70は、受信部96が供給した電力を蓄電する。併せて、電源部70は、蓄電した電力を非接触ICカード60の各部に供給する(S144)。電力が供給されると、制御部66は、外部リーダ・ライタ100とデータを入出力する(S146)。
非接触ICカード60のアンテナ部62は、携帯電話すなわち電磁波出力装置20からの電磁波を常に受信する。携帯電話すなわち電磁波出力装置20は、その電磁波を常に出力する(S120)。電磁波が受信されると、受信部96は、アンテナ部62が受信した電磁波を電力に変換する(S122)。電磁波が電力に変換されると、電源部70は、受信部96が変換した電力を蓄電する(S124)。電力が蓄電されると、センサ部72は、使用者がセンサ部72に対し、予め定められた特定の指を密着させたことを検出する(S126)。使用者がセンサ部72に指を密着させると、電源部70は、非接触ICカード60の各部に電力を供給する(S128)。センサ部12は、使用者の指から指紋および指静脈の特徴点(分岐点および端点)を画像データとして採取する(S130)。画像データが採取されると、個人認証部76は、生体情報記憶部74から真正使用者の生体情報を読出す。生体情報が読出されると、個人認証部76は、読出した生体情報とセンサ部72が採取した画像データとを照合させる。個人認証部76は、このデータ照合の結果が不一致か否かを判断する(S132)。この場合、データ照合の結果が不一致と判断しないので(S132にてNO)、個人認証部76は、表示部78に非接触ICカード60の使用を許可する旨の情報を出力する(S136)。その情報が出力されると、表示部78が点灯する。続いて、個人認証部76は、制御部66および送受信ユニット64に、外部リーダ・ライタ100からのデータの入出力について許可を与える(S138)。許可が与えられると、受信部96は、外部リーダ・ライタ100から発信される電波の受信を待ち受ける(S140)。電波が受信されると、アンテナ部62は、受信した電波を高周波信号に復調する。受信部96は、復調した高周波信号をデータに変換する。受信部96は、変換したデータを制御部66に出力する。併せて、受信部96は、受信した高周波信号を分岐させ、分岐させた信号を電力に変換する。受信部96は、変換した電力を電源部70に供給する(S142)。それらが終了すると、電源部70は、受信部96が供給した電力を蓄電する。併せて、電源部70は、蓄電した電力を非接触ICカード60の各部に供給する(S144)。電力が供給されると、制御部66は、外部リーダ・ライタ100とデータを入出力する(S146)。
[不正使用者が非接触ICカードを使用する場合]
画像データが採取されると、個人認証部76は、生体情報とセンサ部72が採取した画像データとのデータ照合の結果が不一致か否かを判断する(S132)。この場合、データ照合の結果は不一致なので(S132にてYES)、個人認証部76は、センサ部72に指を接触させたものが不正使用者と判断する。非接触ICカード60は、使用者の認証を終了する(S134)。
画像データが採取されると、個人認証部76は、生体情報とセンサ部72が採取した画像データとのデータ照合の結果が不一致か否かを判断する(S132)。この場合、データ照合の結果は不一致なので(S132にてYES)、個人認証部76は、センサ部72に指を接触させたものが不正使用者と判断する。非接触ICカード60は、使用者の認証を終了する(S134)。
以上のようにして、本実施の形態に係る電磁波出力装置は、非接触ICカードに電磁波を出力する。生体情報などを使用した認証能力を持つ非接触ICカードにおいて、使用者の求める処理が瞬時に行えるという利便性を損なわないようにするためには、リーダ・ライタと非接触ICカードが交信する前に、認証作業を終える必要がある。リーダ・ライタと非接触ICカードが交信する前に認証作業を終えるには、リーダ・ライタ以外から非接触ICカードに電力を供給することが考えられる。本実施の形態に係る電磁波出力装置は、通信用の回路を有するため、カード使用者が常時携帯する機器(携帯電話)となっている。これにより、本実施の形態に係る電磁波出力装置は、少なくとも断続的に、望ましくは常時、非接触ICカードに電力を供給することができる。しかも、本実施の形態に係る電磁波出力装置は、非接触ICカードと共に携帯されることにより、あまり高い電力を消費しなくても、効率よく非接触ICカードに電力を送電できる。一方、非接触ICカードは、出力された電磁波を電力に変換する。電磁波を電力に変換することができるので、非接触ICカードの電源部は、常時十分な電力を蓄電できる。十分な電力が蓄電されているので、非接触ICカードは、外部のリーダ・ライタから電波を受ける前に、十分に個人認証を済ませることができる。電波を受ける前に十分個人認証が済まされるので、十分な個人認証が完了するまでの時間が短縮される。その結果、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器のセキュリティ性(不正使用を回避する点に加え、非接触ICカードなどに記憶された生体情報の外部への流出を回避する点)を向上しかつ快適に利用可能となるように、非接触ICカードなど電磁波から電力を取り出して動作する機器に効率よく電力を提供できる電磁波出力装置を提供することができる。さらに、本実施の形態に係る非接触ICカードは、非接触ICカードの使用を許可する旨の情報を出力させることにより、たとえば汗が原因で生体情報が採取できなかったといった、不測の事態を使用者に認識させることができる。これにより、本実施の形態に係る非接触ICカードは、より快適な利用が可能となる。
なお、電磁波出力装置20は、非接触ICカード60が外部リーダ・ライタ100と交信する直前に、非接触ICカードに電力を供給する構成であってもよい。この場合、図4に示すように、電磁波出力装置21は、副受信部33をさらに含む。また、電磁波出力装置21は、音声データ処理部26に代えて、制御部27をさらに含む。副受信部33は、制御部27および第2同調回路48に接続され、第2同調回路48が変換した信号を制御部27が処理可能な信号に変換する。制御部27は、音声データ処理部26の機能に加え、副受信部33が変換した信号に基づき、非接触ICカードがリーダ・ライタと交信する直前であるか否かを判断する。制御部27は、非接触ICカードがリーダ・ライタと交信する直前であると判断した場合、第2アンテナ部36が電磁波を出力するように制御する回路でもある。
また、電磁波出力装置は、PDA(Personal Digital Assistant、携帯用情報端末)や、PHS(Personal Handy Phone system、簡易型携帯電話システム)用の端末であってもよい。その場合、通信規格は、特に限定されない。たとえば、Bluetooth(R)であってもよい。Bluetooth(R)を利用する場合、通信に用いられる電波の周波数は2.4GHz帯となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
20,21 電磁波出力装置、22 第1アンテナ部、24,64 送受信ユニット、26 音声データ処理部、27,66,150 制御部、28 スピーカ、30 マイク、32,70,154 電源部、33 副受信部、34 第2送信部、36 第2アンテナ部、40 第1アンテナ、42 第1同調回路、44 第1送信部、46,96,174 受信部、48 第2同調回路、50 第2アンテナ、60 非接触ICカード、62 アンテナ部、68,156 記憶部、72,152 センサ部、74 生体情報記憶部、76 個人認証部、78 表示部、90,160 アンテナ、92 同調回路、94,172 送信部、100 外部リーダ・ライタ、110 充電器、158 送受信部、162 電源コード。
Claims (5)
- 電磁波から電力を取り出して動作する機器に対する電力供給機器であって、
電力を供給するための供給手段と、
前記供給手段が供給した電力を、予め定められた周波数の交流電力に変換するための第1の変換手段と、
信号を生成するための生成手段と、
前記生成手段が生成した信号の内容に基づいて、前記第1の変換手段が変換した交流電力を変調するための変調手段と、
前記変調手段が変調した交流電力に対応する電磁波を出力するための第1の出力手段と、
前記供給手段が供給した電力を、電磁波から電力を取り出して動作する機器に用いられる電磁波と周波数が等しい交流電力に変換するための第2の変換手段と、
前記第2の変換手段が変換した交流電力に対応する電磁波を出力するための第2の出力手段とを含む、電磁波出力装置。 - 前記第2の変換手段で変換される交流電力の周波数は、RFID、RFタグ、および非接触ICカードのいずれかで通信に用いられる電磁波と等しい周波数であることを特徴とする請求項1に記載の電磁波出力装置。
- 前記第2の出力手段は、前記第1の出力手段が出力する電磁波より指向性が高い電磁波を出力するための手段である、請求項1に記載の電磁波出力装置。
- 前記第2の出力手段が出力する電磁波は、前記第1の出力手段が出力する電磁波より周波数が小さい電磁波である、請求項3に記載の電磁波出力装置。
- 前記電磁波出力装置は、携帯電話、携帯用情報端末、および簡易型携帯電話システム用の端末のいずれかである、請求項1に記載の電磁波出力装置。
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- 2003-12-25 JP JP2003430245A patent/JP2005191888A/ja active Pending
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