JP2005191814A - 固体撮像装置、及び画素信号読み出し方法 - Google Patents

固体撮像装置、及び画素信号読み出し方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インターレース2行加算方式で走査を行う場合において、画素の行毎の電荷蓄積時間の差をなくし、ちらつきの発生を抑えることで画質改善する。
【解決手段】
インターレース複数行加算読み出し方式として、水平周期毎に、上記画素センサ手段に対して順次、複数行づつ選択して上記画素信号の読出及び画素リセットを実行させる際に、画素の電荷蓄積時間統一のために必要な行について画素リセットのみを実行させる。つまり、画素の読み出し及びリセットとは別に、各時点でリセットのみを行う行を適切に選択することで、全ての行の画素の蓄積時間を(1V−1H)に統一する。これにより蓄積時間の差に起因する画像のちらつきを解消できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えばCMOSイメージセンサ等の固体撮像画素を用いた画素センサを有する固体撮像装置、及びその画素信号読み出し方法に関するものである。
特開平6−133226号公報
例えばCMOSイメージセンサ等の固体撮像素子を用いた固体撮像装置(カメラ装置)においては、固体撮像素子が行方向及び列方向にアレイ状に配されることで、1画面を形成する各画素を有する画素センサ部が形成される。
そして画素センサ部からの画素信号の読み出し方式としては、インターレース方式を用いて動画表示のちらつきを抑える読み出し方法と、いわゆるプログレッシブモードで高精細に表示させるモードが知られている。
インターレース方式の1つとしては、1回の画面表示を奇数行目と偶数行目の2回の走査に分けて行うことで実現できる。
ただし、単純に偶数行目と奇数行目を交互に読み、表示させると、フレーム間の重心のズレが生じてしまい動画のちらつきが出てくる。これを解消するためには、例えばインターレース2行加算方式として知られているように、行加算を応用した読み出しが行われることがある。
ここで、インターレース2行加算方式について説明する。なお、ここでいう「フレーム」とは、例えばNTSC方式の1/60秒単位のフィールドに相当するものとなる。
図11(a)に、画素センサ部に形成されている行を模式的に示した。図のように第1行〜第n行の各ラインによって1画面が形成されるとする。なお、この場合nは偶数であるとする。
インターレース2行加算方式の場合、まずODDフレーム(奇数番目のフレーム)では、図11(b)のように走査が行われる。
まず最初の1ライン走査期間では、第1行と第2行の画素からの信号を同時に読み出す。次のライン走査期間では、第3行と第4行の画素からの信号を同時に読み出す。つまり、ODDフレーム期間には、(1行+2行)→(3行+4行)→(5行+6行)・・・((n−1)行+n行)のように、2行加算しながらの読み出し走査が行われる。
またEVENフレーム(偶数番目のフレーム)では図11(c)のように走査が行われる。
最初の1ライン走査期間では、第2行と第3行の画素からの信号を同時に読み出す。次のライン走査期間では、第4行と第5行の画素からの信号を同時に読み出す。つまり、EVENフレーム期間には、(2行+3行)→(4行+5行)→(6行+7行)・・・(n行+(n+1)行)のように、2行加算しながらの読み出し走査が行われる。
なお(n+1)行とは、例えばダミー画素としての行などと考えればよい。
インターレース2行加算方式では、以上のようにODDフレーム、EVENフレームでの走査が行われることで、各フレーム間の重心の差が小さくなり、画像のちらつきを少なくすることができる。
ところで、詳しくは後にも図2を用いて述べるが、CMOSイメージセンサとしては、1つの画素が、例えば入射光に応じた電荷を蓄積するフォトダイオードPDと、選択トランジスタTR1、リセットトランジスタTR2、増幅トランジスタTR3を有して構成される。
通常、画素のシャッター動作はHブランキング期間に行う。Hブランキング期間で、読み出す画素の行を選択し、選択行の各画素から画素信号を読み、カラム処理部、例えばCDS(相関2重サンプリング)回路部へ転送する。その次に、各画素のリセット動作を行う。つまりフォトダイオードPDとフローティングディフュージョンFDをリセットし初期化する。
初期化されたフォトダイオードPDは入射光を受け、電荷の蓄積を開始し、次の読み出し時に行が選択されるまで蓄積を続ける。
なお、この蓄積時間はシャッタ動作によりコントロールできる。例えば1H期間シャッター、1フレームシャッター、或いは数フレーム期間のシャッターなどとして、電荷蓄積時間のコントロールが可能である。
ここで、上記したインターレース2行加算方式の動作時での、1フレームシャッター(1フレーム動作に1回シャッター動作を行い、画素のリセットを行う)について考えてみる。
図12(a)は、インターレース2行加算方式ではなく、単純に第1行から第n行までを1行づつ走査していった場合を示している。横軸は時間であり、H1,H2・・・は各フレームでの水平期間を示している。
各フレームでは、例えばH1期間に第1行が選択され、H2期間に第2行が選択され、・・・Hn期間に第n行が選択されるとする。選択された行の各画素では、画素信号の読み出しと共にリセットが行われることになる。
このような動作が連続するフレームで全て同様に行われる。
すると、この図12(a)の場合、各画素における電荷蓄積時間は、すべて1フレーム(1垂直周期)期間となる。例えば第1行の画素は、1フレーム目のH1期間に読み出し及びリセットされた後、電荷蓄積が行われ、次の2フレーム目のH1期間に読み出し及びリセットが行われる。また第2行の画素は、1フレーム目のH2期間に読み出し及びリセットされた後、電荷蓄積が行われ、次の2フレーム目のH2期間に読み出し及びリセットが行われる。すなわち、全ての行の画素の蓄積時間は1フレーム期間に統一されている。
一方、インターレース2行加算方式を実行する場合、行毎に蓄積時間がばらついてしまうということが生じる。
図12(b)においては、上記図11(b)(c)で示したインターレース2行加算方式の走査を行う場合を図12(a)と同様に示している。
1フレーム目(ODDフレーム)では、水平期間毎に(1行+2行)→(3行+4行)→(5行+6行)→(7行+8行)・・・と加算読み出しを行い、次の2フレーム目(EVENフレーム)では、水平期間毎に(2行+3行)→(4行+5行)→(6行+7行)→(8行+9行)・・・と読み出しを行うことになる。
その際、各行の画素については、或るフレームでのリセット時から次のフレームでの読み出しまで間が蓄積期間となるが、当該蓄積期間は、図示するように、行によっては(1V)期間となり、また或る行は(1V+1H)期間と(1V−1H)期間で変動してしまう。なお、「V」は垂直周期、「H」は水平周期である。
例えば2行目や4行目等の画素では、毎フレーム毎の蓄積時間は1Vとなるが、3行目や5行目等の画素はODDフレームからEVENフレームに進む期間では蓄積時間は1V−1Hとなり、EVENフレームからODDフレームに進む期間では蓄積時間は1V+1Hとなる。
このように蓄積時間がばらつくことは、画像上でのちらつき発生の原因となる。
つまりインターレース2行加算方式では、上述のように各フレーム間の重心の差を少なくして画像のちらつきを低減させようとするものであるが、行毎の蓄積時間のバラツキによって画像のちらつきが発生してしまうという問題があった。
なお上記特許文献1には信号電荷蓄積時間を等しくしてちらつきを低減する技術が記載されているが、インターレース2行加算方式の場合については考慮されていない。
そこで本発明では、インターレース複数行加算方式で走査を行う場合において、画素の行毎の電荷蓄積時間の差をなくし、ちらつきの発生を抑えることによる画質改善を目的とする。
このため本発明の固体撮像装置は、固体撮像素子が行方向及び列方向にアレイ状に配されて成り、上記各固体撮像素子が入射光に応じて蓄積された電荷に基づく画素信号を得る画素センサ手段と、上記画素センサ手段の行を選択し、選択行の各列の固体撮像素子から上記画素信号の読み出しを実行させる垂直走査手段と、上記垂直走査手段によって読み出された上記画素信号に対する処理を行って撮像画像信号を出力する出力手段とを備える。そして、上記垂直走査手段は、インターレース複数行加算読み出し方式として、水平周期毎に、上記画素センサ手段に対して順次、複数行づつ選択して上記画素信号の読出及び画素リセットを実行させるとともに、画素の電荷蓄積時間統一のために必要な行について画素リセットのみを実行させる。
またこのため、上記垂直走査手段は、上記画素信号の読出及び画素リセットを実行させる行を選択する読み出しアドレスデコーダと、画素の電荷蓄積時間統一のために画素リセットのみを実行させる行を選択するリセットアドレスデコーダとを備える。
本発明の画素信号読み出し方法は、固体撮像素子が行方向及び列方向にアレイ状に配されて成り、上記各固体撮像素子が入射光に応じて蓄積された電荷に基づく画素信号を得る画素センサ手段に対して、インターレース複数行加算読み出し方式として、水平周期毎に、上記画素センサ手段に対して順次、複数行づつ選択して上記画素信号の読出及び画素リセットを実行させるとともに、画素の電荷蓄積時間統一のために必要な行について画素リセットを実行させる。
即ち本発明では、インターレース複数行加算方式を実行する際に、所定の行については、読み出しを伴わないリセット動作を実行させる。この場合のリセット動作は、蓄積時間を短くする方向へ調整するものとなる。
本発明によれば、インターレース複数行加算読み出し方式として、水平周期毎に、上記画素センサ手段に対して順次、複数行づつ選択して上記画素信号の読出及び画素リセットを実行させる際に、画素の電荷蓄積時間統一のために必要な行について画素リセットのみを実行させる。この画素リセットの動作は、その画素の蓄積時間を短くする方向へ調整するものとなる。つまり、画素の読み出し及びリセットとは別に、各時点でリセットのみを行う行を適切に選択することで、全ての行の画素の蓄積時間を統一できる。そしてこれにより蓄積時間の差に起因する画像のちらつきを解消できる。従ってインターレース2行加算方式による各フレーム間の重心差の縮小と合わせて、画像のちらつきを有効に低減させ、画質の改善を実現することができる。
また、リセットのみを実行する行の適正な選択で蓄積時間を統一できることは、垂直走査手段の制御方式の簡易な変更で対応でき、構成上の負担も少なく実現が容易であるという利点もある。
以下、本発明の実施の形態として、CMOSセンサアレイを用い、インターレース2行加算方式で画素信号の読出を行う固体撮像装置について説明する。
図1は本実施の形態の要部の構成のブロック図である。
図1における画素アレイ1には、図示しないレンズ系によって被写体からの光が入射される。この画素アレイ1は例えばCMOSセンサアレイとされ、固体撮像素子(CMOSセンサ)としての撮像画素GSが、行方向及び列方向に多数配されて形成されている。ここでは行数はn行、列数はm列としている。
垂直走査回路3は、タイミングジェネレータ2から供給されるアドレス及び制御信号に基づいて、画素アレイ1における行を選択し、走査を行う。詳しくは後述するが、本例ではインターレース2行加算方式としての走査を行うとともに、特定の行に対して画素リセットを実行させる。そしてこれらの動作のため垂直走査回路3は、垂直走査線L1〜Lnを駆動する。垂直走査線L1〜Lnに与える信号(パルス)は、垂直走査回路3では論理回路レベルの電圧として発生され、これが電圧レベルシフタ4で走査線駆動レベルの電圧にシフトされて各垂直走査線L1〜Lnに与えられることになる。
インターレース2行加算方式の場合、垂直走査線L1〜Lnに対しては、2行づつが同時に選択されて、当該選択された2行の画素GSから画素信号が垂直信号線VL1〜VLmに読み出される。
図1に示す垂直走査線L1〜Lnは、ぞれぞれ3本の信号線を有し、信号SEL、信号RST、信号TGを画素GSに供給することになる。図2に画素GSの構造と各信号の関係を示している。
画素GSは、例えば図2のようにフォトダイオードPD、選択トランジスタTR1、リセットトランジスタTR2、増幅トランジスタTR3を有して構成されている。
選択トランジスタTR1のゲートには信号TGの信号線が接続される。またリセットトランジスタTR2のゲートには信号RSTの信号線が接続される。また、リセットトランジスタTR2のソース(又はドレイン)と、増幅トランジスタTR3のソース(又はドレイン)は、信号SELが接続される。
このような画素GSに対して信号SEL、信号RST、信号TGがそれぞれ所定のタイミングで与えられることによって、画素信号の読出や画素リセットが行われることになる。
入射光はフォトダイオードによって光電変換され、フォトダイオードに電荷が蓄積される。信号TGによって選択トランジスタがオンされることで、フォトダイオードの電荷が読み出される。増幅トランジスタTR3は、読み出したレベル(FD)を増幅して垂直信号線VLに信号を転送する。また信号RSTによりリセットトランジスタTR2がオンとされることで、FDレベルが初期化(リセット)される。信号SELは通常0Vとされており、この信号SELの電圧が初期電圧となる。
垂直信号線VLは定電流源に接続されており、つまり増幅トランジスタTR3は、FDレベルが初期電圧レベルから読出電荷による電圧レベルに変化することに応じて、垂直信号線VLの電流変化を与えることになる。この電流変化が読み出された画素信号となる。
本例では、列並列方式の画素読出を行う。このため画素アレイ1において行方向に並ぶ画素Gからの信号電荷が同時に読み出されて、各垂直信号線VL(VL1,VL2・・・)に与えられることになる。
より具体的には、垂直走査回路3は、まず選択した行(インターレース2行加算方式のため選択した2行)の各画素GSからリセットレベルの信号(上記FDレベルが初期化された際の信号)を各垂直信号線VLに与えさせ(いわゆるP相読出)、その後、フォトダイオードPDに蓄積された電荷に応じた画素信号を垂直信号線VLに与える動作(いわゆるD相読出)を実行させる。垂直走査回路3はこのような読み出し動作を、順次2行づつ、実行させることになる。
選択された或る2行の画素Gからの画素信号の読出は、1水平期間内の水平ブランキング期間に行われる。つまり水平ブランキング期間においては、垂直信号駆動回路2によって選択された2行の各画素Gからの画素信号が、2行分加算されながら、各垂直信号線VL1,VL2・・・に対して並列的に出力されることになる。
また、水平ブランキング期間には、以上のようにP相読出、D相読出が行われた後、画素リセットが行われる。画素リセットは、信号RST、信号TGが同時に立ち上げられることで実行される。
図1の画素アレイ1から各垂直信号線VLに転送される各画素信号は、カラムCDS部5で処理される。
カラムCDS部5では、各垂直信号線VL(各列)に対して、例えば容量素子やスイッチ素子から成るCDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)回路が形成されており、画素信号のサンプリングを行う。具体的にはP相読出レベルとD相読出レベルの差を、画素信号としてサンプリングする。
上述のように水平周期内での水平ブランキング期間に選択された行から並列読み出しされ、カラムCDS部5でサンプリングされた各列の画素信号は、水平周期内の読み出し期間において、水平走査回路6によって順次選択され、水平信号線HLに転送され、出力回路7に供給される。
出力回路7では、AGC処理、クランプ処理等を行って、シリアル信号としての1水平期間の撮像画像信号を出力する。各水平周期で以上の動作が行われることで、1フレーム期間に1フレームの撮像画像信号が出力されることになる。
なお、垂直走査回路3、水平走査回路6、カラムCDS部5、出力回路7での動作タイミングは、タイミングジェネレータ2によって制御される。タイミングジェネレータ2は、垂直同期信号、水平同期信号に基づいて、各部の動作タイミングを制御する。
出力回路7から出力される撮像画像信号は、図示しないA/D変換器でデジタル信号に変換され、さらにデジタルゲイン処理、ホワイトバランス処理等が施される。さらに、表示用の信号処理が行われて表示部で画像表示が行われたり、フォーマット処理、圧縮処理等のエンコード処理が行われて記録メディアに記録されたり、或いは送信部から送信出力される。
このような本実施の形態の固体撮像装置においては、インターレース2行加算読み出し時に生ずる、各行間と各フレーム間における画素GSの電荷蓄積時間の違いを解消するために、読出のために選択される行(2行)以外で、特定の行の画素をリセットさせるようにするものである。
上述したように画素信号の読出のために選択された行の画素は、読出時に画素リセット動作も含まれるものであるが、2行が読出のために選択されるのと同時に、特定の行の各画素については読出を伴わないリセットを実行させるものである。これにより、全ての行の蓄積時間を等しくし、蓄積時間の相違から生じる画像のちらつきを解消する。
この動作を行うための垂直走査回路3の構成、特に信号TG、信号RSTを出力するための構成を図3に示す。
垂直走査回路3は、選択した行の信号RSTを立ち上げることでP相読出を実行させ、信号TGを立ち上げることでD相読出を実行させる。また、信号RST、信号TGを同時に立ち上げることで画素リセットを実行させる。
本例の場合、垂直走査回路3は、リセットアドレスデコーダ3a、読出アドレスデコーダ3bとしての構成部分を備える。
読出アドレスデコーダ3bは、画素信号の読み出しを行う行を選択するデコーダである。読出アドレスデコーダ3bによって、或る行が読出のために選択され、その行の各画素GSのリセット読出(P相読出)、画素読出(D相読出)、及び画素リセットが行われるように信号TG、信号RSTが発生される。
読出アドレスデコーダ3bには、タイミングジェネレータ2から、走査する行のアドレス(読出アドレスRD-Ad)が供給される。この読出アドレスRD-Adは、読出行選択デコーダ31に入力される。読出行選択デコーダ31は、画素アレイ1の各行(各垂直走査線L1〜Ln)に対応して出力端子RD1〜RDnを有し、読出アドレスRD-Adによって指定された行、つまり出力端子RD1〜RDnのうちで選択された端子から読出行選択信号としてのHレベルのパルスを発生させる。
また、図では出力端子RDnに対応してのみ示しているが、読出行選択デコーダ31の各出力端子RD1〜RDnに対応して、それぞれANDゲート32,34、ORゲート33,35が設けられる。
図示する、出力端子RDnに対応して説明すると、ANDゲート32には出力端子RDnからの読出行選択信号が入力される。また、このANDゲート32には、タイミングジェネレータ2からのTG制御信号TRTG、SHTGがORゲート38を介して入力される。
図4に示しているが、TG制御信号TRTGは、毎水平周期において、水平ブランキング期間内で画素信号読出(D相読出)のために信号TGを立ち上げるタイミングを規定するパルスである。またTG制御信号SHTGは、毎水平周期において、水平ブランキング期間内で画素リセットのために信号TGを立ち上げるタイミングを規定するパルスである。
このANDゲート32の出力は、ORゲート33を介して電圧レベルシフタ4に供給されて電圧シフトされ、第n行(垂直走査線Ln)の信号TGとなる。
従って、読出アドレスRD-Adとして第n行が選択され、読出行選択デコーダ31の出力端子RDnがHレベルとされている水平期間においては、ANDゲート32のH出力に基づいて、図4に示す画素読出(D相読出)のための信号TGのパルス、及び画素リセットの際の信号TGのパルスが、第n行の各画素GSに与えられることになる。
またANDゲート34には出力端子RDnからの読出行選択信号が入力される。また、このANDゲート34には、タイミングジェネレータ2からのRST制御信号TRRST、
SHRSTがORゲート39を介して入力される。
RST制御信号TRRSTは、毎水平周期の水平ブランキング期間内で、リセット読出(P相読出)のために信号RSTを立ち上げるタイミングを規定するパルスである。またRST制御信号SHRSTは、毎水平周期において、水平ブランキング期間内で画素リセットのために信号RSTを立ち上げるタイミングを規定するパルスである。
このANDゲート34の出力は、ORゲート35を介して電圧レベルシフタ4に供給されて電圧シフトされ、第n行(垂直走査線Ln)の信号RSTとなる。
従って、読出アドレスRD-Adとして第n行が選択され、読出行選択デコーダ31の出力端子RDnがHレベルとされている水平期間においては、ANDゲート34のH出力に基づいて、図4に示すリセット読出(P相読出)のための信号RSTのパルス、及び画素リセットの際の信号RSTのパルスが、第n行の各画素GSに与えられることになる。
一方、リセットアドレスデコーダ3aは、画素リセットのみを行う行を選択するデコーダである。なお、画素リセットは通常、読出を行った行において、読出直後に実行されるが、本例ではリセットアドレスデコーダ3aによって、読出を伴わないでリセットのみが行われる行が発生することになる。
リセットアドレスデコーダ3aには、タイミングジェネレータ2から、リセットする行のアドレス(リセットアドレスRST-Ad)が供給される。このリセットアドレスRST-Adは、リセット行選択デコーダ21に入力される。リセット行選択デコーダ21は、画素アレイ1の各行(各垂直走査線L1〜Ln)に対応して出力端子RS1〜RSnを有し、リセットアドレスRST-Adによって指定された行、つまり出力端子RS1〜RSnのうちで選択された端子からリセット行選択信号としてのHレベルのパルスを発生させる。
また、図では出力端子RSnに対応してのみ示しているが、リセット行選択デコーダ21の各出力端子RS1〜RSnに対応して、それぞれANDゲート22,23が設けられる。
図示する、出力端子RSnに対応して説明すると、ANDゲート22には出力端子RSnからのリセット行選択信号が入力される。また、このANDゲート22には、タイミングジェネレータ2から、画素リセットタイミングを規定するTG制御信号SHTGが入力される。
このANDゲート22の出力は、ORゲート33に供給される。
またANDゲート23には出力端子RDnからのリセット行選択信号が入力される。また、このANDゲート23には、タイミングジェネレータ2から画素リセットタイミングを規定するRST制御信号SHRSTが入力される。
ANDゲート23の出力は、ORゲート35に供給される。
従って、今、第n行がリセットアドレスRST-Adによって選択されて出力端子RSnがHレベルとなっており、一方、読出アドレスRD-Adによっては第n行が選択されていない(出力端子RDnがL)とすると、第n行の各画素に対しては、図4のリセット読出のための信号RSTのパルスと、画素読出のための信号TGのパルスは与えられず、画素リセットのための信号RST及び信号TGのパルスが与えられることになる。
後述する図7では、第2行目〜第4行目に対する信号RST、信号TGを示しているが、リセットアドレスデコーダ3aで選択された行は図7の第2行目に相当し、図示するように画素リセットのためのみに信号RST及び信号TGのパルスが与えられるものとなる。
このように垂直走査回路3によっては、画素信号の読出及び画素リセットを行う行が読出アドレスデコーダ3bによって選択され、また画素リセットのみを行う行がリセットアドレスデコーダ3aによって選択される。
なお、本例ではインターレース2行加算方式の走査を実行するため、読出アドレスデコーダ3bによっては毎水平期間に、2行が同時に選択される。
リセットアドレスデコーダ3aによっては、1行が選択される場合と2行が選択される場合がある。
インターレース2行加算方式で垂直走査を行いながら、特定の行をリセットする動作を具体例で説明する。
図5は、各フレーム(ODDフレーム、EVENフレーム)での各水平期間での走査を模式的に示している。横軸は時間であり、H1,H2・・・は各フレームでの水平期間を示している。
インターレース2行加算方式であるため、まず1フレーム目(ODDフレーム)では最初の水平期間H1では第1行と第2行の読出が行われる。つまり読出アドレスデコーダ3bによって第1行と第2行が同時に選択され、画素信号の読出(P相、D相)及び画素リセットが行われる。
次の水平期間H2では、第3行と第4行の読出が行われる。つまり読出アドレスデコーダ3bによって第3行と第4行が同時に選択され、画素信号の読出(P相、D相)及び画素リセットが行われる。
このように、1フレーム目(ODDフレーム)では、水平期間毎に(1行+2行)→(3行+4行)→(5行+6行)→(7行+8行)・・・と加算読み出しを行う。
また次の2フレーム目(EVENフレーム)では、水平期間毎に(2行+3行)→(4行+5行)→(6行+7行)→(8行+9行)・・・と読み出しを行うことになる。
このようにインターレース2行加算方式で走査を行うとき、リセットアドレスデコーダ3aによって各水平期間に特定の行が選択される。
例えばODDフレームの水平期間H2では2行目、水平期間H3では4行目、水平期間H4では6行目・・・というようにリセットアドレスデコーダ3aによってリセット行が選択される。
またEVENフレームでは、水平期間H2では1行目と2行目、水平期間H3では3行目と4行目、水平期間H4では5行目と6行目・・・というようにリセットアドレスデコーダ3aによってリセット行が選択される。
上述したように、リセットアドレスデコーダ3aで選択される行には、画素リセットのためにのみ信号RST、信号TGが供給される。
例えばODDフレームの水平期間H2を例にあげて図7に信号波形を示す。この場合、3行目と4行目が読出アドレスデコーダ3bによって選択されるため、3行目と4行目の垂直走査線L3、L4によって、図示するように信号RST、信号TGが与えられ、画素信号の読出及び画素リセットが行われる。またこの期間、2行目がリセットアドレスデコーダ3aによって選択されるため、2行目の垂直走査線L2によって、図示するように信号RST、信号TGが与えられ、画素リセットのみが行われる。
そして、このように各水平期間にそれぞれ特定の行がリセットアドレスデコーダ3aによって選択されることにより、各画素の蓄積時間は統一される。
蓄積時間は、画素のリセットから次の読出までの期間となるが、図5のようにリセットアドレスデコーダ3aによって選択されてリセットを行う行が設定されることで、各行の画素の蓄積時間は、全て(1V−1H)の時間に統一されることになる。
つまりインターレース2行加算方式の場合、図12(b)で示したように蓄積時間が1V、1V−1H、1V+1Hでばらついていたものが、本例では解消され、これによって蓄積時間のバラツキによる画像のちらつきが解消される。
なお、図5の動作を実現するためには、各水平期間においてタイミングジェネレータ2から垂直走査回路3に、図6のように読出アドレスRD-Ad、リセットアドレスRST-Adが与えられればよい。
図6(a)はODDフレームの場合を示しており、ODDフレームでは、読出アドレスRD-Ad及びリセットアドレスRST-Adにより、水平期間H1〜Hnで、それぞれ図示するように行を指定する。
また図6(b)はEVENフレームの場合を示しており、EVENフレームでは、読出アドレスRD-Ad及びリセットアドレスRST-Adにより、水平期間H1〜Hnで、それぞれ図示するように行を指定する。
これにより図5で説明した動作が実現され、蓄積時間が統一される。また、構成上は、単に垂直走査回路3においてリセットアドレスデコーダ3aを追加するとともに、リセットアドレスデコーダ3aに与えるリセットアドレスRST-Adをタイミングジェネレータ2から発生させるようにすればよいのみであるため、簡単に導入できるものである。
ところで、これまで説明した行加算方式は、隣り合う2行を加算し合うため、基本的に色フィルターのついた、画素センサへは応用できない。つまり画素アレイ1が白黒センサ、或いは、色毎(G:Green、R:Red、B:Blue)に1つのセンサを用いて3個で構成される3板センサに適用できる実施の形態とされるものである。
ところが本発明の考え方は、色フィルターのついたセンサへも適用できるものである。以下に色フィルタ付(単板センサ)における実施の形態を説明する。
図8は色フィルタが付加された画素アレイを模式的に示している。Gはグリーンの色フィルタが付けられた画素、Bはブルーの色フィルタが付けられた画素、Rはレッドの色フィルタが付けられた画素を示している。
例えば第1行、第3行、第5行・・・(奇数行)は、列毎にG、B、G、B・・・と並び、第2行、第4行、第6行・・・(偶数行)は、列毎にR、G、R、G・・・と並ぶように各色の画素が配列される。
このような画素アレイに対してインターレース2行加算方式で走査する場合を図9に示す。
色フィルタ付の画素アレイの場合、色毎に加算しなければならないので、奇数行同志、又は偶数行同志が同時に選択され、画素信号の読出が行われることになる。
例えば図9の1フレーム目(ODDフレーム)での水平期間H1では、第1行と第3行が選択されて読出が行われる。この期間、G同志の2行加算信号と、B同志の2行加算信号が得られる。
また水平期間H2では、第2行と第4行が選択されて読出が行われる。この期間、R同志の2行加算信号と、G同志の2行加算信号が得られる。
つまり、同じ色同志で加算が行われるようにインターレース2行加算方式を実行する場合、ODDフレームでは、(1行+3行)→(2行+4行)→(5行+7行)→(6行+8行)・・・と加算読み出しを行い、EVENフレームでは、(2行+4行)→(3行+5行)→(6行+8行)→(7行+9行)・・・と加算読出を行うことになる。
ところがその際、1フレームから2フレーム目間の蓄積動作(リセット期間)は、行毎にばらついてしまう。図9からわかるように、例えば1フレーム目の2行→2フレーム目の2行間のリセット期間は1V−1H、1フレーム目の3行→2フレーム目の3行間のリセット期間が、1V+1H期間、1フレーム目の4行→2フレーム目の4行間のリセット期間は1V−1H、1フレーム目の5行→2フレーム目の5行間のリセット期間が、1V−1H期間となる。
また2フレーム目から3フレーム目に着目すると、2フレーム目の2行→3フレーム目の2行間のリセット期間は1V+1H、2フレーム目の3行→3フレーム目の3行間のリセット期間が、1V−1H期間、2フレーム目の4行→3フレーム目の4行間のリセット期間は1V+1H、2フレーム目の5行→3フレーム目の5行間のリセット期間が、1V+1H期間となる。
従って、蓄積時間が最小で1V−1H、最大で1V+1Hとなり、フレーム間、或いは、同一フレーム内で、2H分の蓄積時間の違いがでできてしまう。
それを解消するために、各水平期間においてリセットアドレスデコーダ3aで特定の行を選択し、画素リセットを実行させることで、この場合も蓄積時間を全て1V−1Hに揃えることが可能である。
リセットアドレスデコーダ3aでリセット行を選択する本例の動作を図10に示す。
例えばODDフレームの水平期間H3では3行目、水平期間H5では7行目・・・というようにリセットアドレスデコーダ3aによってリセット行が選択される。
またEVENフレームでは、水平期間H2では1行目、水平期間H3では2行目と4行目、水平期間H4では5行目、水平期間H5では6行目と8行目、・・・というようにリセットアドレスデコーダ3aによってリセット行が選択される。
このように各水平期間にそれぞれ特定の行がリセットアドレスデコーダ3aによって選択されることにより、各行の画素の蓄積時間は、全て(1V−1H)の時間に統一される。
つまり色フィルタ付きの画素アレイの場合において、インターレース2行加算方式を実行する場合でも、本例の動作により蓄積時間がばらつくことはなくなり、画像のちらつきが解消される。
以上、実施の形態を説明してきたが、本発明は多様な変形例が考えられる。インターレース2行加算方式の場合に限らず、例えば3行以上を同時に読み出す場合でも、蓄積時間のバラツキが発生することが想定されるが、適切にリセット行を選択することで、上記同様の効果を得ることができる。
また、読出アドレスデコーダ3b、リセットアドレスデコーダ3aの数は、選択する行数や動作設定に応じて変更されるべきものである。
また、もちろんリセットアドレスデコーダ3a及び読出アドレスデコーダ3bの構成は図3の例に限られるものではない。
本発明の実施の形態の固体撮像装置の要部のブロック図である。 実施の形態の画素の説明図である。 実施の形態の垂直走査回路のブロック図である。 実施の形態の垂直走査回路による走査波形の説明図である。 実施の形態の蓄積時間の説明図である。 実施の形態の蓄積時間統一のための選択行の説明図である。 実施の形態の蓄積時間統一のための走査波形の説明図である。 実施の形態のカラーフィルタ付きの画素の説明図である。 カラーフィルタ付きの画素の場合の蓄積時間バラツキの説明図である。 実施の形態のカラーフィルタ付きの画素の場合の蓄積時間の説明図である。 インターレース2行加算方式の説明図である。 インターレース2行加算方式の場合の蓄積時間のバラツキの説明図である。
符号の説明
1 画素アレイ、2 タイミングジェネレータ、3 垂直走査回路、3a リセットアドレスデコーダ、3b 読出アドレスデコーダ、4 電圧レベルシフタ、5 カラムCDS部、6 水平走査回路、7 出力回路

Claims (3)

  1. 固体撮像素子が行方向及び列方向にアレイ状に配されて成り、上記各固体撮像素子が入射光に応じて蓄積された電荷に基づく画素信号を得る画素センサ手段と、
    上記画素センサ手段の行を選択し、選択行の各列の固体撮像素子から上記画素信号の読み出しを実行させる垂直走査手段と、
    上記垂直走査手段によって読み出された上記画素信号に対する処理を行って撮像画像信号を出力する出力手段とを備え、
    上記垂直走査手段は、インターレース複数行加算読み出し方式として、水平周期毎に、上記画素センサ手段に対して順次、複数行づつ選択して上記画素信号の読出及び画素リセットを実行させるとともに、画素の電荷蓄積時間統一のために必要な行について画素リセットのみを実行させることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 上記垂直走査手段は、
    上記画素信号の読出及び画素リセットを実行させる行を選択する読み出しアドレスデコーダと、
    画素の電荷蓄積時間統一のために画素リセットのみを実行させる行を選択するリセットアドレスデコーダと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 固体撮像素子が行方向及び列方向にアレイ状に配されて成り、上記各固体撮像素子が入射光に応じて蓄積された電荷に基づく画素信号を得る画素センサ手段に対して、
    インターレース複数行加算読み出し方式として、水平周期毎に、上記画素センサ手段に対して順次、複数行づつ選択して上記画素信号の読出及び画素リセットを実行させるとともに、画素の電荷蓄積時間統一のために必要な行について画素リセットを実行させることを特徴とする画素信号読み出し方法。
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