JP2005191797A - 弾性表面波フィルタおよびデュプレクサ - Google Patents

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Abstract

【課題】通過帯域から離れた周波数帯で広く平坦な減衰を得る。
【解決手段】直列腕に配したSAW共振子、および並列腕に配したSAW共振子を有して所定の通過帯域を形成可能なフィルタ本体部12と、フィルタ本体部の前段および後段のうちの少なくとも一方に接続したSAW共振子13,14(好ましくは複数)とを備えるSAWフィルタで、フィルタ本体部に接続したSAW共振子13,14は、フィルタ本体部の通過帯域から離れた減衰域に反共振点を生じさせ、かつIDTと反射器との間隔を0.5λ以外の値に設定してある。当該フィルタを使用したデュプレクサも開示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、弾性表面波フィルタおよびデュプレクサに係り、特に、ラダー型弾性表面波フィルタにおいて通過帯域外の所望の周波数帯に良好な減衰域を形成するフィルタ構造に関する。
近年、携帯電話機などの移動体通信機器のフィルタやアンテナデュプレクサとして小型軽量化に有利な弾性表面波フィルタ(以下、SAWフィルタという)が広く用いられている。このうち、SAW共振子を直列・並列に梯子型に多段接続したいわゆるラダー型SAWフィルタは、音響エネルギーと電気エネルギーの変換ロスが少ない設計であり、低挿入損失と広帯域幅を実現できる特徴を有する。
また、SAWフィルタを開示するものとして下記特許文献がある。
特開平6−177697号公報 特開2000−261288(特許第3419339号)公報
ところで、帯域通過フィルタは、一般に通過帯域における低い挿入損失とともに、通過帯域外での高い抑圧特性(高減衰量)が求められる。また、送受信の周波数帯域が比較的離れた通信方式(例えば次世代携帯電話の一通信方式として標準化が進められているW−CDMA等)では、送受信周波数が近いシステムに較べ、通過帯域から離れた周波数帯域においても十分な減衰量を確保する必要があり、減衰域を広域化する手段の提供が望まれる。
しかしながら、従来提案されているSAWフィルタは、通過帯域外の減衰特性について、通過帯域近傍の特性改善を図るものはあるものの(例えば前記特許文献2)、通過帯域から離れた周波数領域の特性改善を図るものは必ずしも十分なものがなかった。
一方、減衰域に関するこのような要請に応えるため、フィルタにトラップを設けることも考えられる。例えば、共振周波数を順次ずらした複数のSAW共振子をフィルタに多段に接続し、当該フィルタの減衰域に対し広帯域に減衰を確保するのである。
ところが、このような方法では、フィルタが大型化し、SAWフィルタが本来有する小型軽量という重要な特長を損なう難がある。なぜなら、トラップとして接続するSAW共振子は、急峻なインピーダンス特性を有することから、トラップ用共振子の接続に起因してリップルが生じやすく、これを抑制しつつ広帯域に減衰を確保するには共振子の接続段数を増さざるを得ないからである(周波数を少しずつずらした数多くの共振子を接続する必要がある)。
したがって本発明が解決しようとする問題点は、従来のSAWフィルタ構造では、通過帯域から比較的離れた周波数帯において良好な(広くかつ平坦な)減衰特性を得ることが出来ない点にある。
このような課題を解決するため、本発明(請求項1)に係る弾性表面波フィルタは、直列腕に配した弾性表面波共振子、および並列腕に配した弾性表面波共振子を有して所定の通過帯域を形成可能なフィルタ本体部と、該フィルタ本体部の前段および後段のうちの少なくとも一方に接続した弾性表面波共振子とを備える弾性表面波フィルタであって、前記フィルタ本体部に接続した弾性表面波共振子は、前記フィルタ本体部の通過帯域から離れた減衰域に反共振点を生じさせ、かつすだれ状電極と反射器とを有して、弾性表面波の波長をλとしたときに、該すだれ状電極と反射器と間の間隔を0.5λ以外の値に設定したものである。
本発明のSAW(弾性表面波)フィルタでは、通過帯域外の(通過帯域から離れた)減衰特性を改善したい所望の周波数帯に反共振点を有するSAW共振子を、通過帯域を形成するフィルタ本体部に接続することで当該周波数帯における減衰特性を改善するが、本発明ではさらに、当該フィルタ本体部に接続するSAW共振子(以下、減衰域用共振子という)として、すだれ状電極(IDT/Interdigital Transducer)と反射器との間隔を0.5λ以外の値(0.5λより大きい値または小さい値)としたものを使用する。
フィルタ本体部に接続する減衰域用共振子をこのような構成とすれば、当該減衰域用共振子の反共振点付近に新たな極を形成することができ、この極の形成によって新たな減衰が生じ、該共振子を接続したSAWフィルタの減衰帯域幅を拡大させることが可能となる。尚、この点については、図面を参照して実施形態とともに後にさらに詳しく説明する。
フィルタ本体部に接続する減衰域用共振子の数は、減衰帯域幅をより拡大させる観点からはその数を増やした方が良いが、要求される特性に応じ1個または2個以上の範囲で接続数を適宜決定することが可能である(例えば3〜6個等)。
減衰域用共振子を2個以上設ける場合には、該共振子を互いに異なる共振周波数を有するものとすることが望ましい(請求項2)。減衰帯域幅をより広くするためである。尚、減衰域用共振子の接続位置は、フィルタ本体部の前段としても良いし、後段、あるいは前段と後段の双方に設けることも可能である。
フィルタ本体部は、SAW共振子を直列腕と並列腕とに配した従来のラダー型SAWフィルタと同様の構成とすれば良い。このとき、フィルタ本体部を構成するSAW共振子の接続段数は特に問わない。例えば直列腕に2個、並列腕に1個の共振子をそれぞれ有するものとしても良いし、さらに多くの共振子を直列腕または並列腕に設けることも可能である。
本発明のSAWフィルタは、例えば弾性表面波装置の一つであるデュプレクサ(アンテナ共用器)に使用することが可能であり、本発明に係るデュプレクサ(請求項3)は、互いに異なる通過帯域を有する少なくとも2つの弾性表面波フィルタと、該フィルタが接続されるアンテナ接続用の共通端子と、該フィルタの入出力端子とを有するデュプレクサであって、該弾性表面波フィルタの少なくとも1つが前記本発明(請求項1または2)の弾性表面波フィルタである。
また、該デュプレクサでは、前記互いに異なる通過帯域を有する弾性表面波フィルタのうちの低域側フィルタの中心周波数をf1、高域側フィルタの中心周波数をf2としたときに、これら両フィルタの中心周波数差(f2−f1)を両フィルタの中心周波数の平均値(f1+f2)/2で規格化した値である、(f2−f1)/{(f1+f2)/2}が0.05以上の場合がある(請求項4)。
このような本発明のデュプレクサでは、従来に較べより少ない共振子の接続段数で広い減衰域を所望の周波数帯に形成することが可能となり、低域側フィルタと高域側フィルタとの周波数帯域が離れている場合にも、相手側フィルタの通過帯域における減衰特性を改善して平坦でかつ十分な減衰量を確保することが出来る。
本発明によれば、通過帯域から離れた周波数帯において良好な(広くかつ平坦な)減衰特性を得ることが出来る。
本発明の他の特徴および利点は、以下の本発明の実施の形態の説明により明らかにする。
以下、添付図面の図1から図7を参照しつつ本発明の実施の形態(以下、本実施形態という)を説明する。
〔SAWフィルタ〕
図1は、本発明の一実施形態に係るSAWフィルタを示すものである。同図に示すようにこのSAWフィルタ11は、通過帯域を構成するラダー型SAWフィルタ12(フィルタ本体部)の前段および後段に、減衰特性を改善するためのSAW共振子13,14(減衰域用共振子)を接続したものである。減衰域用共振子13,14としては、入力端子15とフィルタ本体部12との間(フィルタ本体部前段)に4個の共振子13a〜13dを、またフィルタ本体部12と出力端子16との間(フィルタ本体部後段)に1個の共振子14aをそれぞれ直列に挿入してある。また、フィルタ本体部12は、直列腕と並列腕にそれぞれ2個ずつSAW共振子を設けてなる。尚、フィルタ本体部を構成する共振子の数、並びに減衰域用共振子の数は、これらの数に限定されるものではない。
減衰域用共振子13a〜13d,14aは、フィルタ本体部12を構成する共振子と共振周波数を異にするもので、フィルタ本体部12によって形成される通過帯域の外に(通過帯域から離れた減衰域に)反共振点を有するものである。また、各減衰域用共振子13a〜13d,14aは、互いに異なる共振周波数を有する。
図6は図1の回路のSAWフィルタの周波数特性と共振子のインピーダンス特性との関係を示す図である。図中、実線はSAWフィルタの周波数特性、一点鎖線は通過帯域(フィルタ本体部12)を構成する共振子のインピーダンス特性、破線は減衰域用共振子のインピーダンス特性をそれぞれ示す。通過帯域を構成する共振子のインピーダンス特性はSAWフィルタの通過帯域から離れた周波数帯域の減衰と関係ないが、減衰域用共振子のインピーダンス特性の極とSAWフィルタの通過帯域から離れた周波数帯域の減衰とが一致しており、減衰域用共振子のインピーダンス特性の極とSAWフィルタの通過帯域から離れた周波数帯域の減衰とが関係を有していることがわかる。
図2は、共振周波数をずらした複数の(図の場合3個)共振子を直列に接続した場合のインピーダンス特性を示すものであるが、共振周波数(反共振点)をずらした複数の共振子を多段に接続することによって各共振子の極が合わさり、広帯域にわたり減衰を確保することができる。尚、各減衰域用共振子の共振周波数をずらすには、例えば各段の共振子について互いにIDT(すだれ状電極)の電極指のピッチ(間隔)を異ならせることにより行えば良く、これにより所望の周波数に反共振点を得ることが出来る。
本実施形態のフィルタ11では、かかる減衰域用共振子13a〜13d,14aについてさらに、IDTと反射器と間の間隔を0.5λ以外の値に設定する。すなわち、本実施形態で使用する減衰域用共振子は、図3(b)に示すようにIDT21の両側に反射器22を有するが、弾性表面波の波長をλとしたときに、IDT21と反射器22と間の間隔Grefを0.5λ以外の値に設定してある。尚、同図(a)は従来の一般的な反射器型のSAW共振子を示すもので、IDT21と反射器22と間の間隔Grefは0.5λにされている。
図4は、SAW共振子の反共振点付近におけるインピーダンス特性を拡大して示す図であり、同図において実線(1)がGrefを0.5λ以外の値に設定した場合を、破線(2)がGrefを0.5λとした従来の共振子をそれぞれ示す。同図から明らかなように、Grefを0.5λ以外の値とすると、反共振点付近に新たな極P1が発生する。そして、この極P1の形成によって新たな減衰が生じ、減衰帯域を拡大することが可能となる。
さらに、図5は、前記図1に示した実施形態のSAWフィルタにおいて、Grefを0.5λ以外の値にしたSAW共振子を接続した場合のSAWフィルタの周波数特性を示すものである。同図(a)および図(a)中の一点鎖線で囲った部分の拡大図である(b)に示すように、減衰域用共振子(Gref=0.5λ以外の値)を有しない従来のフィルタ(図中細線(1)で示す)に較べ、本発明によるフィルタ(図中太線(2)で示す)は、減衰のピーク値は浅くなるものの、減衰域幅を拡大できることが分かる。
本実施形態によれば、通過帯域の挿入損失の増大を抑えつつ、通過帯域から離れた周波数域において広くかつ十分な減衰を得ることが出来る。したがって、本実施形態(本発明)のフィルタは、送受信の周波数帯が離れた通信方式に使用するデュプレクサを構成するのに好適である。
〔デュプレクサ〕
図7は、本発明に係るデュプレクサの一例を示すものである。図に示すようにこのデュプレクサ31は、送信用フィルタ32と受信用フィルタ33とを備え、これらのフィルタ32,33として前記実施形態に係るSAWフィルタを使用する。送信側フィルタ32および受信側フィルタ33は、それぞれ送信信号が入力される送信端子Txと、受信信号が出力される受信端子Rxを有し、両フィルタ32,33はアンテナ接続用の共通端子Cに接続されている。
また、下記表1は、携帯電話システムの代表的な通信方式における送受信周波数と、送受信の中心周波数差を送受信の中心周波数の平均値で規格化した値を示すものである。本実施形態に係るフィルタを使用した前記デュプレクサによれば、送受信周波数差の規格化値、(fr−ft)/{(ft+fr)/2}が0.05以上のこれらいずれの通信方式においても、従来のデュプレクサに較べ相手側フィルタの減衰域において良好な減衰特性を実現することができ、特に送受信の周波数差の大きい通信方式(例えばW−CDMA等)では大きなメリットを得ることが出来る。尚、表に示す以外の通信方式に対しても適用可能なことは勿論である。
以上、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で種々の変更を行うことができることは当業者に明らかである。
例えば、前記実施形態では、通過帯域を構成するフィルタ本体部の前段および後段に合計5個の共振子を接続したが、1個から4個、あるいは6個以上の共振子を接続しても良い。また、IDTと反射器と間の間隔Grefを0.5λ以外の値とするのは、必ずしも減衰域用共振子のすべてについてでなくても良い。さらに、本発明のSAWフィルタおよびデュプレクサは、携帯電話機の送受信部に使用して好適なものであるが、これに限定されるものではなく、PHSや通信機能を備えたPDA、無線LANカードその他、様々な電子通信機器に適用することが可能である。
本発明の一実施形態に係るSAWフィルタを示す回路図である。 共振周波数をずらした複数のSAW共振子を接続した場合のインピーダンス特性を示す線図である。 (a)は従来の反射器型SAW共振子を示す図である。(b)は前記実施形態で使用する減衰域用共振子を示す図である。 SAW共振子の反共振点付近におけるインピーダンス特性を拡大して示す線図である。 (a)は本発明に基づいてGrefを0.5λ以外の値にしたSAW共振子を接続した場合のSAWフィルタの周波数特性を示す線図である。(b)は図(a)中の一点鎖線で囲った部分を拡大して示す図である。 前記実施形態に係るSAWフィルタの周波数特性を示す線図である。 本発明の一実施形態に係るデュプレクサを示すブロック図である。
符号の説明
11 SAWフィルタ
12 フィルタ本体部
13,14 減衰域用共振子
15 入力端子
16 出力端子
21 IDT(すだれ状電極)
22 反射器
31 デュプレクサ

Claims (4)

  1. 直列腕に配した弾性表面波共振子、および並列腕に配した弾性表面波共振子を有して所定の通過帯域を形成可能なフィルタ本体部と、
    該フィルタ本体部の前段および後段のうちの少なくとも一方に接続した弾性表面波共振子と、
    を備える弾性表面波フィルタであって、
    前記フィルタ本体部に接続した弾性表面波共振子は、
    前記フィルタ本体部の通過帯域から離れた減衰域に反共振点を生じさせ、かつ
    すだれ状電極と反射器とを有して、弾性表面波の波長をλとしたときに、該すだれ状電極と反射器と間の間隔を0.5λ以外の値に設定したものである
    ことを特徴とする弾性表面波フィルタ。
  2. フィルタ本体部に接続する前記弾性表面波共振子として、互いに異なる共振周波数を有する2以上の弾性表面波共振子を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の弾性表面波フィルタ。
  3. 互いに異なる通過帯域を有する少なくとも2つの弾性表面波フィルタと、
    該フィルタが接続されるアンテナ接続用の共通端子と、
    該フィルタの入出力端子と、
    を有するデュプレクサであって、
    前記弾性表面波フィルタの少なくとも1つが請求項1から3のいずれか一項に記載の弾性表面波フィルタである
    ことを特徴とするデュプレクサ。
  4. 前記互いに異なる通過帯域を有する弾性表面波フィルタのうちの低域側フィルタの中心周波数をf1、高域側フィルタの中心周波数をf2としたときに、これら両フィルタの中心周波数差(f2−f1)を両フィルタの中心周波数の平均値(f1+f2)/2で規格化した値である、
    (f2−f1)/{(f1+f2)/2}
    が0.05以上である
    ことを特徴とする請求項3に記載のデュプレクサ。
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