JP2005190487A - グラフィックスプロセッサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 統合化メモリを内蔵したグラフィックスプロセッサにCPUがアクセスする場合、従来のメモリと同様にアクセスを可能にすること。
【解決手段】 画素演算回路400での演算内容を設定するモード設定回路600と、画素演算回路400での処理内容を保持し、メモリ500へのアクセスが画素演算回路400で演算処理をする必要があるかどうかを判定するアドレス管理テーブル700を設けることによって、CPU910が主記憶510にアクセスする場合に従来のメモリと同様にアクセスできることを維持しながら、CPU910がソフトウエアで描画処理を行う場合に、時間がかかる画素演算処理を描画回路300と共用する画素演算回路400で行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、文字や図形データを発生,表示する図形処理装置に関するもので、特に表示用画素データを記憶するためのフレームバッファと、CPUが動作するためのプログラムやデータを記憶するための主記憶とをメモリ装置内に一体化する統合化メモリ方式で構成され、かつグラフィックスプロセッサにメモリを内蔵した図形処理装置に関するものである。
従来の技術による統合化メモリ方式で構成される図形処理装置について特許文献1に、メモリとプロセッサ間で転送されるデータをバッファする手段を設けることによってプロセッサからのアクセスでメモリが占有されることを防止し、空いたメモリアクセスを表示用アクセスとして使用可能とする方式が記載されている。
また従来の技術によるグラフィックス・コントローラの一部機能を画像用メモリに組み込んだLSIの一例が、非特許文献1に記載されている。このLSIは、グラフィックスプロセッサの機能を一部分離してフレームバッファ用メモリに内蔵したものである。
特開平4−84192号公報 「3次元グラフィックス用のメモリを三菱と米Sunが開発」、日経エレクトロニクス、1994年8月22日、p.15−16
従来、グラフィックスプロセッサとメモリとが別個のLSIで構成されていた場合、グラフィックスプロセッサとメモリをそれぞれ自由に選択できたため、図形処理装置を構成する際に必要な機能によって任意の組み合わせの選択が可能であった。しかしながら、メモリを内蔵したグラフィックスプロセッサを用いて図形処理装置を構成し、さらにその内蔵メモリを統合化メモリとして使用する場合には、グラフィックスプロセッサとメモリの組み合わせは固定されているために、グラフィックスプロセッサに内蔵されていない描画機能を実現するには、CPU上でソフトウエアによって処理を行うことが必要になる。しかし一般に描画処理をソフトウエアで行うことは非常に時間がかかり、ひいては図形処理装置全体の性能低下の原因になってしまう。この問題に対し上記従来技術では、解決方法については言及されていない。
本発明の第1の目的は、メモリを内蔵したグラフィックスプロセッサを用い、かつその内蔵メモリを統合化メモリとして使用する図形処理装置において、CPUが主記憶にアクセスする場合に従来のメモリと同様にアクセスできることを維持しながら、グラフィックスプロセッサに含まれていない描画機能をCPU上でソフトウエアによって実現する際のCPUのオーバヘッドを削減することである。また本発明の第2の目的は、メモリを内蔵したグラフィックスプロセッサを用い、かつその内蔵メモリを統合化メモリとして使用する図形処理装置において、グラフィックスプロセッサに内蔵したメモリをCPUがアクセスする際に、アクセスするデータの種類に応じてCPUのメモリアクセスのオーバヘッドを削減することである。
上記目的を達成するために本発明では、画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、少なくとも外部のCPUによって作成された演算結果と前記表示データとを記憶するメモリとを有し、表示制御回路とメモリは同一の半導体基板上に実装され、CPUがメモリをアクセスする際に演算結果をアクセスするアクセス手順と前記表示データとをアクセスするアクセス手順を異ならせることを特徴としている。
また、上記目的を達成するために本発明では画素生成処理を実行する描画回路と、描画回路の画素生成結果に対して画素演算処理を実行する画素演算回路と、画素演算回路を制御するための画素演算制御回路と、画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、外部のCPUの演算結果と前記画素生成結果と前記表示データとを記憶するメモリとを有し、描画回路と画素演算回路と画素演算制御回路と表示制御回路とメモリは同一の半導体基板上に実装され、CPUと描画回路は画素演算制御回路に制御データを出力し、画素演算制御回路は制御データに基づいて画素演算回路を制御することを特徴としている。
また、上記目的を達成するために本発明では、演算処理を実行するCPUと、画素生成処理を実行する描画回路と、描画回路の画素生成結果に対して画素演算処理を実行する画素演算回路と、画素演算回路を制御するための画素演算制御回路と、画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、CPUの演算結果と画素生成結果と表示データを記憶するメモリとを有し、CPUと描画回路と画素演算回路と画素演算制御回路と表示制御回路とメモリとは同一の半導体基板上に実装され、CPUと描画回路は画素演算制御回路に制御データを出力し、画素演算制御回路は前記制御データに基づいて画素演算回路を制御することを特徴としている。
本発明によれば、メモリを内蔵したグラフィックプロセッサを用い表示用画素データを記憶するためのフレームバッファと、CPUが動作するためのプログラムやデータを記憶するための主記憶とを備えたメモリを内蔵したグラフィックプロセッサに対し、CPUは従来のメモリと同様にアクセスすることができる。また、CPUがソフトウエアで描画処理を行う場合に生じるオーバヘッドを削減できる。
更に本発明によれば、CPUがメモリをアクセスする際に、メモリにアクセスするためにどれだけ時間がかかるかをCPUがあらかじめ知ることができるため、例えばアクセス時間が大きな領域にアクセスする場合には、CPUがなるべくランダムアクセスをせずにバーストアクセスを多用するなど、メモリアクセスのオーバヘッドを削減することができる。
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
図1に本発明の第1の実施例の全体構成図を示す。図1において、100はグラフィックスプロセッサ、200はCPUI/F、300は描画回路、310は表示回路、320は調停回路、330は内部バス、340は転送パス、400は画素演算回路、410,411はセレクタ、500はメモリ、510は主記憶、520は描画用データ、530は描画用ワーク、540はフレームバッファ、600はモード設定回路、700はアドレス管理テーブル、900は外部バス、910はCPU、920はTVチューナ、930はCDROM、940はI/Oコントローラ、950はCRTである。
図1において、メモリ500にはCPU910が動作するために必要なプログラム,データ,作業領域などからなる主記憶510,テクスチャマッピングを行う際の元のテクスチャパターンや描画回路300のディスプレイリストなどからなる描画用データ520,描画回路300が動作するための作業領域などからなる描画用ワーク530,CRT950に表示する表示データを記憶するフレームバッファ540がそれぞれ割り当てられている。CPU910が主記憶510を読み出しアクセスする場合、CPU910はCPUI/F200にアクセスしたいアドレスを出力する。
CPUI/F200は、調停回路320に対してバス権取得要求を出力し、調停回路320から内部バス330のバス権を受け取った後、内部バス330,転送パス340を経由してメモリ500にアドレスを出力し、メモリ500から出力されるデータを転送パス340,内部バス330を経由して読み出し、そのデータをCPU910に出力する。CPU910が主記憶510を書き込みアクセスする場合、CPU910はCPUI/F200にアクセスしたいアドレスとデータを出力する。
CPUI/F200は、読み出しアクセスをする場合と同様に調停回路320から内部バス330のバス権を取得後、内部バス330,転送パス340を経由してメモリ500にアドレスとデータを出力する。CPU910がソフトウエアで描画処理を行いグラフィックパターンをフレームバッファ540に書き込む場合、CPU910は画素データ生成までソフトウエアによって行う。その後の、Zバッファ処理,アルファブレンド処理などの画素演算処理は、画素演算回路400で行う。画素演算回路400で行う処理内容(算術演算の種類,論理演算の種類,データ量など)の設定は、CPUI/F200,モード設定回路600を通してアドレス管理テーブル700に登録することによって行う。アドレス管理テーブル700に処理内容登録後、CPU910がフレームバッファ540に対する書き込みアクセスを行うためにアドレスとデータをCPUI/F200に出力すると、CPUI/F200は調停回路320に対してバス権取得要求を出力する。調停回路320はバス調停後、CPUI/F200に内部バス330の使用許可を通知する。同時に調停回路320は、どの回路がバス権を取得したかをバス権取得回路通知信号321によってアドレス管理テーブル700に通知する。CPUI/F200は、調停回路320からバス権を取得すると、内部バス330にアドレスとデータを出力する。このときアドレス管理テーブル700は内部バス330に出力されたアドレスを取り込み、この取り込んだアドレスとバス権取得回路通知信号321とから画素演算回路400での処理が必要なアクセスかどうかを判定する。アドレス管理テーブル700は、画素演算回路400で処理を行うアクセスであると判定すると、画素演算回路400での演算内容を処理内容710として画素演算回路400に出力し、また切換信号711をセレクタ410,411に出力し、内部バス330に出力されたアドレスとデータが画素演算回路400に入力され、画素演算回路400の演算結果がメモリ500に出力されるようにする。画素演算回路400は処理内容710にしたがって画素演算処理を行い、メモリ500に処理結果を出力する。描画回路300が描画用データ520に対して読み出しアクセスを行う場合、描画回路300は調停回路320に対してバス権取得要求を出力する。調停回路320から内部バス330のバス権を受け取った後、描画回路300は内部バス330,転送パス340を経由してメモリ500にアドレスを出力し、メモリ500から出力されるデータを転送パス340,内部バス330を経由して読み込む。描画回路300が描画処理を行いグラフィックパターンをフレームバッファ540に書き込む場合、描画回路300は画素データの作成までを行う。その後のZバッファ処理,アルファブレンド処理などの画素演算処理は、画素演算回路400で行う。画素演算回路400で行う処理内容(算術演算の種類,論理演算の種類,データ量など)の設定は、モード設定回路600を通してアドレス管理テーブル700に登録することによって行う。アドレス管理テーブル700に処理内容登録後、描画回路300は調停回路320に対してバス権取得要求を出力する。調停回路320はバス調停後、描画回路300に内部バス330の使用許可を通知する。同時に調停回路320は、どの回路がバス権を取得したかをバス権取得回路通知信号321によってアドレス管理テーブル700に通知する。描画回路300は、調停回路320からバス権を取得すると、内部バス330にアドレスとデータを出力する。このときアドレス管理テーブル700は内部バス330に出力されたアドレスを取り込み、この取り込んだアドレスとバス権取得回路通知信号321とから画素演算回路400での処理が必要なアクセスかどうかを判定する。アドレス管理テーブル700は画素演算回路400で処理を行うアクセスであると判定すると、画素演算回路400での演算内容を処理内容710として画素演算回路400に出力し、また切換信号711をセレクタ410,411に出力し、内部バス330に出力されたアドレスとデータが画素演算回路400に入力され、画素演算回路400の演算結果がメモリ500に出力されるようにする。画素演算回路400は処理内容710にしたがって画素演算処理を行い、メモリ500に処理結果を出力する。表示回路310がフレームバッファ540から表示用画素データを読み出す場合、表示回路310は調停回路320に対してバス権取得要求を出力する。調停回路320から内部バス330のバス権を受け取った後、表示回路310は内部バス330,転送パス340を経由してメモリ500にアドレスを出力し、メモリ500から出力されるデータを転送パス340,内部バス330を経由して読み込む。さらにその後、表示回路310はCRT950に読み込んだ表示用画素データを出力する。
上記のように、画素演算回路400での演算内容を設定するモード設定回路600と、画素演算回路400での処理内容を保持し、メモリ500へのアクセスが画素演算回路400で演算処理をする必要があるかどうかを判定するアドレス管理テーブル700を設けることによって、CPU910が主記憶510にアクセスする場合に従来のメモリと同様にアクセスできることを維持しながら、CPU910がソフトウエアで描画処理を行う場合に、単純な処理ではあるがデータ量が多くソフトウエア処理では時間がかかる画素演算処理を描画回路300と共用する画素演算回路400で行うことで、描画回路300に含まれていない描画機能をCPU910上でソフトウエアによって実現する際のCPU910のオーバヘッドを削減できる。
図2に図1におけるCPUI/F200の構成例を示す。図2において、2100はアドレスレジスタ、2200は比較器、2300はアドレスバッファ、2400はデータバッファ、2510,2520はセレクタである。
図2において、アドレスレジスタ2100にはモード設定回路600がメモリ500上に割り当てられたアドレスが保持されている。比較器2200は、外部バス900から入力されたアドレスとアドレスレジスタ2100の内容と比較し、モード設定回路600用に割り当てられたアドレスに等しい場合、セレクタ2510と2520に切換信号2210を出力し、外部バス900から入力されたアドレスとデータをモード設定回路600に出力させ、外部バス900から入力されたアドレスとアドレスレジスタ2100の内容が異なっていれば、外部バス900から入力されたアドレスとデータをそれぞれデータバッファ2400とアドレスバッファ2300に出力させる。
図3に図1におけるモード設定回路600の構成例を示す。図3において、3100,3200はデコーダ、3310,3320はセレクタである。
図3において、CPUI/F200または描画回路300から入力されたデータは、セレクタ3310を経由してデコーダ3200に入力される。CPUI/F200または描画回路300から入力されたアドレスは、セレクタ3320を経由してデコーダ3100に入力される。デコーダ3100は、入力されたアドレスを解読し、アドレス管理テーブル700に新しい登録内容を書き込むための登録信号,セレクタ410,411を切り換えるための切換信号、どの回路から出力された登録内容かを示すアクセス回路を出力する。デコーダ3200は、入力されたデータを解読し、画素演算回路400で画素演算を行うアドレスと、そのときの演算内容を示す処理内容を出力する。
図4に図1におけるアドレス管理テーブル700の構成例を示す。図4において、4100−1,4100−2はアドレステーブル、4210,4220,4230,4240,4250はセレクタである。
図4において、モード設定回路600から登録信号が入力された場合、同時に入力されたアドレス,処理内容,切換信号をアクセス回路によって選択して、CPUI/F200用の設定の場合にはアドレステーブル4100−1に、描画回路300用の設定の場合にはアドレステーブル4100−2に書き込みを行う。また、内部バス330から読み出したアドレス322によってアドレステーブル4100−1,4100−2から登録内容を検索し、該当するものがあった場合にはバス権取得回路通知信号321によってどの回路用の設定かを選択し、処理内容710および切換信号711として出力する。
図5に図1における描画回路300の構成例を示す。図5において、5100はフェッチ回路、5200は画素作成回路、5300は命令デコーダである。
図5において、フェッチ回路5100はメモリ500にアクセスする時に、調停回路320との間のバス権調停処理、およびバス権取得後の内部バス330へのアドレス出力を行う。命令デコーダ5300は、メモリ500から読み込んだディスプレイリストの解析を行い、その結果に基づいて画素作成回路5200に、画素作成用のパラメータを出力する。命令デコーダ5300は、メモリ500に対してアクセスを行う場合、フェッチ回路5100にアドレスを出力する。また命令デコーダ5300は、モード設定回路600にアドレスとデータを出力し、アドレス管理テーブル700に画素演算回路400での処理内容を登録する。画素作成回路5200は、命令デコーダ5300から入力される画素作成用のパラメータに基づき画素データを生成する。画素作成回路5200は、メモリ500に対してアクセスを行う場合、フェッチ回路5100にアドレスを出力する。また画素作成回路5200は、モード設定回路600にアドレスとデータを出力し、アドレス管理テーブル700に画素演算回路400での処理内容を登録する。
図6に図1における画素演算回路400の構成例を示す。図6において、6100はレジスタ、6200は加算器、6300は乗算器、6400は比較器、6500はアドレス変換回路である。
図6において、レジスタ6100,加算器6200,乗算器6300,比較器6400には、処理内容710によってどのような画素演算処理を行うかが設定される。アドレス変換回路6500は、フィルタリング処理によって画素演算回路400に入力されたデータ量と、画素演算回路400で処理を行った結果出力されるデータ量とが異なる場合、アドレス変換を行う。
図7に本発明の第2の実施例の全体構成図を示す。図7において、7200はCPUI/F、7700はメモリ特性管理テーブルである。
図7において、メモリ特性管理テーブル7700には、主記憶510,描画用データ520,描画用ワーク530,フレームバッファ540のそれぞれに対応したアクセス時間が登録されている。CPU910は、メモリ500をアクセスするときにあらかじめCPUI/F7200を経由してメモリ特性管理テーブル7700からアクセス時間を調べることで、メモリ500にアクセスする前に、アクセス時間を知ることができる。
上記のように、主記憶510,描画用データ520,描画用ワーク530,フレームバッファ540のそれぞれに対応したアクセス時間を登録したメモリ特性管理テーブル7700を設けることによって、CPU910がメモリ500をアクセスする際に、実際にメモリ500にアクセスする前にメモリ特性管理テーブル7700からアクセス時間を調べておくことによって、メモリ500にアクセスするためにどれだけ時間がかかるかをCPU910があらかじめ知ることができる。これによって、例えばアクセス時間が大きな領域にアクセスする場合には、CPU910がなるべくランダムアクセスをせずにバーストアクセスを多用するなど、メモリアクセスのオーバヘッドを削減するための手段を用いることを可能にできる。
図8に図7におけるCPUI/F7200の構成例を示す。図8において、8100はアドレスレジスタ、8510,8520はセレクタである。
図8において、アドレスレジスタ8100には、アドレスレジスタ2100の内容に加えてメモリ特性管理テーブル7700が割り当てられているアドレスが登録されている。比較器2200は、外部バス900から入力されるアドレスをアドレスレジスタ8100の内容と比較して、外部バス900から入力されるアドレスとデータを、モード設定回路600か、メモリ特性管理テーブル7700か、データバッファ2400とアドレスバッファ2300かのいずれかに切り換えて出力する。
図9に図7におけるメモリ特性管理テーブル7700の第1の構成例を示す。図9において、9100はメモリ特性管理テーブルである。
図9において、メモリ特性管理テーブル9100には、主記憶510,描画用データ520,描画用ワーク530,フレームバッファ540のアドレスとアクセス時間がそれぞれ登録されている。メモリ特性管理テーブル9100は、CPU1/F7200からアドレスが入力されると該当するアドレスのアクセス時間を出力する。
図10に図7におけるメモリ500上のメモリマップを示す。
図11に図7におけるメモリ500をCPU910がアクセスする際の、タイムチャートを示す。図11において、(a)は主記憶510をCPU910がアクセスする際の、(b)はフレームバッファ540をアクセスする際のタイムチャートである。
図11において、(a)ではCPU910が最初のコマンドを出力してから5サイクル後に最初のデータがグラフィックスプロセッサ100から返ってくることを、(b)ではCPU910が最初のコマンドを出力してから15サイクル後に最初のデータがグラフィックスプロセッサ100から返ってくることを示している。
図12に図7におけるメモリ特性管理テーブル7700の第2の構成例を示す。図12において、12100はメモリ特性管理テーブルである。
図12において、メモリ特性管理テーブル12100には、主記憶510,描画用データ520,描画用ワーク530,フレームバッファ540がそれぞれ割り当てられているバンク番号とアクセス時間がそれぞれ登録されている。この特性テーブル12100は、メモリ500を複数バンクで構成している場合のものである。ここで特性テーブル12100に登録する内容は、アクセス時間だけではなく、CPU910とCPUI/F7200の間のプロトコルを登録することも可能である。例えば、主記憶510はウエイト無しのSDRAMインタフェース、それ以外は描画回路300や表示回路310のアクセス状況によってウエイトサイクル数が0サイクル以上発生するウエイト付のSDRAMインタフェースなどを登録することも可能である。また、メモリ特性管理管理テーブル7700の登録内容は、システムが稼働中でも随時変更することも可能である。そのため、メモリ特性管理テーブル7700にアドレスとそのアドレスに対する描画回路300や表示回路310のアクセス許可情報を登録しておき、CPU910が描画回路300や表示回路310にデータを転送する際にメモリ特性管理テーブル7700の内容を同時に更新し、描画回路300や表示回路310がメモリ500をアクセスする際にメモリ特性管理テーブル7700の登録内容を参照しながらアクセスを行うようにすれば、各回路が過ったメモリアクセスを行って他の回路のためのデータなどを破壊してしまうことを防止できる。
図13に本発明の第3の実施例の全体構成図を示す。図13において、13100はグラフィックスプロセッサ、13200はCPUI/F、13300は描画回路、13910はCPU、13915は機能選択信号である。なお、ここではアドレスストローブ端子,ライトイネーブル端子,チップ選択端子などの通常のメモリでも使われている端子については、外部バス900とCPUI/F7200との間の転送線としてまとめて図示してある。
図13において、CPU13910はメモリ500をアクセスする時に画素演算回路400を使用するかどうか、また使用するときの演算処理内容を機能選択信号13915によってグラフィックスプロセッサ13100に出力する。機能選択信号13915は、グラフィックスプロセッサ13100内ではCPUI/F13200に入力されている。CPUI/F13200では、機能選択信号13915から、処理内容13710と切換信号13711を作成し出力する。描画回路13300 は、メモリ500にアクセスするときに必要であれば処理内容13720と切換信号13721を出力する。
上記のように、CPU13910がメモリ500をアクセスする時に画素演算回路400を使用するかどうか、また使用するときの演算処理内容をグラフィックスプロセッサ13100に出力する機能選択信号13915を設けることによって、CPU910が主記憶510にアクセスする場合に従来のメモリと同様にアクセスできることを維持しながら、CPU910がソフトウエアで描画処理を行う場合に、単純な処理ではあるがデータ量が多くソフトウエア処理では時間がかかる画素演算処理を描画回路300と共用する画素演算回路400で行うことで、描画回路300に含まれていない描画機能をCPU910上でソフトウエアによって実現する際のCPU910のオーバヘッドを削減できる。
図14に図13におけるCPUI/F13200の構成例を示す。図14において、14100はバッファ、14200はデコーダである。
図14において、バッファ14100は機能選択信号13915を受けて、その内容を保持する。バッファ14100は、保持した内容をデコーダ14200に出力する。デコーダ14200は、バッファ14100の出力に基づいて、処理内容13710と切換信号13711を出力する。
図15に図13における描画回路13300の構成例を示す。図15において、15200は画素作成回路、15300は命令デコーダである。
図15において、画素作成回路15200はメモリ500にアクセスする時に、画素演算回路400で演算処理を行いたい場合は、処理内容13720と切換信号13721を出力する。命令デコーダ15300はメモリ500にアクセスする時に、画素演算回路400で演算処理を行いたい場合は、処理内容13720 と切換信号13721を出力する。
図16に本発明の第4の実施例の全体構成図を示す。図16において、16100はグラフィックスプロセッサ、16940はI/Oコントローラ、16920はTVチューナ、16930はCDROMである。
図16において、I/Oコントローラ16940は高速シリアルインタフェースを内蔵したものである。この高速シリアルインタフェースの例としては、IEEE1394がある。
上記のように、I/Oコントローラ16940をグラフィックスプロセッサ16100に内蔵することで、グラフィックスシステムを構成するLSI数を減らすことができ、低コスト化が図れる。また、TVチューナ16920からの画像の取り込みなども、I/Oコントローラ16940が内部バスに接続されていることによって高速に行うことができる。
図17に本発明の第5の実施例の全体構成図を示す。図17において、17100−1,17100−2はグラフィックスプロセッサ、17310は表示回路である。
図17において、表示回路17310はグラフィックスプロセッサ17100−2から入力される同期信号17341が“1”の間は、表示画素データを出力しない。表示回路17310は、同期信号17341は“0”の間、同期信号17340を“1”にして出力し、かつ表示画素データを表示信号17350として出力する。表示回路17310は、表示画素データを出力終了後、同期信号17340を“0”にする。グラフィックスプロセッサ17100−2には、外部から同期信号17342として、常に“0”を入力しておく。
上記のように、複数のグラフィックスプロセッサ間で表示を同期するための信号を設けることによって、1つのグラフィックスプロセッサでは表示画面サイズが大きく対応できない場合でも、グラフィックスプロセッサを複数使用することで対応でき、システムの柔軟性を改善できる。
図18に本発明の第6の実施例の全体構成図を示す。図18において、18100はグラフィックスプロセッサ、18910はCPUである。
図18は、CPU18910までもグラフィックスプロセッサ18100に内蔵したものである。
上記のように、CPU18910までもグラフィックスプロセッサ18100に内蔵することで、グラフィックスプロセッサ18100のパッケージのピン数を減らすことができ、グラフィックスプロセッサ18100のコストおよび、グラフィックスプロセッサ18100を使用するシステムの実装コストなどを低減できる。
図19に本発明の第7の実施例の全体構成図を示す。図19において、19100−1,19100−2はグラフィックスプロセッサ、19200は外部I/F、19910はCPUである。
図19において、外部I/F19200はグラフィックスプロセッサ19100−1とデータの授受を行うための回路である。
上記のように、他のグラフィックスプロセッサとデータの授受をするための外部I/F19200を設けることによって、システムの柔軟性を改善できる。
以上説明したように、CPU910が主記憶510にアクセスする場合に従来のメモリと同様にアクセスできることを維持しながら、CPU910がソフトウエアで描画処理を行う場合に、単純な処理ではあるがデータ量が多くソフトウエア処理では時間がかかる画素演算処理を描画回路300と共用する画素演算回路400で行うことで、描画回路300に含まれていない描画機能をCPU910上でソフトウエアによって実現する際のCPU910のオーバヘッドを削減できる。さらに本発明によれば、CPU910がメモリ500をアクセスする際に、実際にメモリ500にアクセスする前にメモリ特性管理テーブル7700からアクセス時間を調べておくことにより、メモリ500にアクセスするためにどれだけ時間がかかるかをCPU910があらかじめ知ることができる。そのため、例えばアクセス時間が大きな領域にアクセスする場合には、CPU910がなるべくランダムアクセスをせずにバーストアクセスを多用するなど、メモリアクセスのオーバヘッドを削減するための手段を用いることを可能にできる。
本発明の第1の実施例の全体構成である。 図1におけるCPUI/F200の構成である。 図1におけるモード設定回路600の構成である。 図1におけるアドレス管理テーブルの構成である。 図1における描画回路の構成である。 図1における画素演算回路の構成である。 本発明の第2の実施例の全体構成である。 図7におけるCPUI/F7200の構成である。 図7におけるメモリ特性管理テーブルの第1の構成である。 図7におけるメモリ上のメモリマップである。 図7におけるメモリをCPUがアクセスする際の、タイムチャートである。 図7におけるメモリ特性管理テーブルの第2の構成である。 本発明の第3の実施例の全体構成である。 図13におけるCPUI/Fの構成である。 図13における描画回路の構成である。 本発明の第4の実施例の全体構成である。 本発明の第5の実施例の全体構成である。 本発明の第6の実施例の全体構成である。 本発明の第7の実施例の全体構成である。
符号の説明
100,13100,16100,17100,18100,19100…グラフィックスプロセッサ、200,7200,13200…CPUI/F、300,13300…描画回路、310,17310…表示回路、320…調停回路、
321…バス権取得回路通知信号、330…内部バス、340…転送パス、400…画素演算回路、410,411,2510,2520…セレクタ、500…メモリ、510…主記憶、520…描画用データ、530…描画用ワーク、540…フレームバッファ、600…モード設定回路、700…アドレス管理テーブル
、710…処理内容、711…切換信号、900…外部バス、910,18910 ,19910…CPU、920,16920…TVチューナ、930,16930…CDROM、940,16940…I/Oコントローラ、950…CRT、
2100,8100…アドレスレジスタ、2200…比較器、2300…アドレスバッファ、2400…データバッファ、3100,3200…デコーダ、4100…アドレステーブル、5100,15100…フェッチ回路、5200,15200…画素作成回路、5300,15300…命令デコーダ、6100…レジスタ、6200…加算器、6300…乗算器、6400…比較器、6500…アドレス変換回路、7700,9100,12100…メモリ特性管理テーブル、14100…バッファ、14200…デコーダ、19200…外部I/F。

Claims (33)

  1. 画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    少なくとも外部のCPUによって作成された演算結果と前記表示データとを記憶するメモリとを有し、
    前記表示制御回路と前記メモリは同一の半導体基板上に実装され、
    前記CPUが前記メモリをアクセスする際に前記演算結果をアクセスするアクセス手順と前記表示データとをアクセスするアクセス手順が異なること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  2. 請求項1記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記半導体基板は前記CPUと接続するためのアドレスストローブ端子とライトイネーブル端子とチップ選択端子と前記CPUが前記メモリをアクセスする際のアクセス手順指定用の端子を有すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  3. 請求項1記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記CPUが前記演算結果と前記表示データをアクセスするためのアクセス情報を保持するアクセス情報保持回路を有すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  4. 請求項3記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報を動的に更新できること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  5. 請求項3記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報として前記CPUが前記メモリをアクセスする際の前記メモリ内の領域ごとのアクセス時間を保持すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  6. 請求項3記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報として前記CPUが前記メモリをアクセスする際の前記メモリ内の領域ごとのアクセス手順を保持すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  7. 請求項3記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報としてアクセス許可情報を保持し、
    前記アクセス許可情報は前記CPUがデータを前記メモリに出力する際に更新すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  8. 請求項3記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記メモリは複数のバンクで構成され、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報を前記バンク毎に保持すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  9. 描画処理を実行する描画回路と、
    画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    メモリとを有し、
    前記描画回路と前記表示制御回路と前記メモリとは同一の半導体基板上に実装され、
    前記メモリは少なくとも外部のCPU用のプログラムまたはデータを記憶する領域と前記CPUと前記描画回路とが共有するプログラムまたはデータを記憶する領域とを有すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  10. 描画処理を実行する描画回路と、
    画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    外部のCPUの演算結果と前記描画回路の描画結果と前記表示データを記憶するメモリとを有し、
    前記描画回路と前記表示制御回路と前記メモリとは同一の半導体基板上に実装され、
    前記表示制御回路は前記半導体基板外部との同期手段を有すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  11. 画素生成処理を実行する描画回路と、
    前記描画回路の画素生成結果に対して画素演算処理を実行する画素演算回路と、
    前記画素演算回路を制御するための画素演算制御回路と、
    画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    外部のCPUの演算結果と前記画素生成結果と前記表示データとを記憶するメモリとを有し、
    前記描画回路と前記画素演算回路と前記画素演算制御回路と前記表示制御回路と前記メモリは同一の半導体基板上に実装され、
    前記CPUと前記描画回路は前記画素演算制御回路に制御データを出力し、
    前記画素演算制御回路は前記制御データに基づいて前記画素演算回路を制御すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  12. 請求項11記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記半導体基板は前記CPUが前記演算結果を前記メモリに出力するための端子を有し、
    前記CPUは前記端子を用いて前記制御データを前記画素演算制御回路に出力すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  13. 請求項11記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記半導体基板は前記CPUが前記制御データを前記画素演算制御回路に出力するための専用の端子を有すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  14. 演算処理を実行するCPUと、
    画素生成処理を実行する描画回路と、
    前記描画回路の画素生成結果に対して画素演算処理を実行する画素演算回路と、
    前記画素演算回路を制御するための画素演算制御回路と、
    画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    前記CPUの演算結果と前記画素生成結果と前記表示データを記憶するメモリとを有し、
    前記CPUと前記描画回路と前記画素演算回路と前記画素演算制御回路と前記表示制御回路と前記メモリとは同一の半導体基板上に実装され、
    前記CPUと前記描画回路は前記画素演算制御回路に制御データを出力し、
    前記画素演算制御回路は前記制御データに基づいて前記画素演算回路を制御すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  15. 請求項11または14記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記半導体基板はビデオ入力端子を有すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  16. 請求項11または14記載のグラフィックスプロセッサにおいて、
    前記半導体基板は高速シリアル通信端子を有すること、を特徴とするグラフィックスプロセッサ。
  17. 演算処理を実行するCPUと、
    画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    少なくとも前記CPUによって作成された演算結果と前記表示データとを記憶するメモリとを有し、
    前記表示制御回路と前記メモリは同一の半導体基板上に実装され、
    前記CPUは前記演算結果をアクセスするアクセス手順と前記表示データとをアクセスするアクセス手順が異なること、を特徴とする図形処理装置。
  18. 請求項17記載の図形処理装置において、
    前記半導体基板は前記CPUと接続するためのアドレスストローブ端子とライトイネーブル端子とチップ選択端子と前記CPUが前記メモリをアクセスする際のアクセス手順指定用の端子を有すること、を特徴とする図形処理装置。
  19. 請求項17記載の図形処理装置において、
    前記CPUは前記演算結果を一定のアクセス時間でアクセスし、
    前記CPUは前記表示制御回路の前記表示データへのアクセス状況によって前記表示データへのアクセスをウエイト付アクセスまたはウエイト無しアクセスの何れかで行うこと、を特徴とする図形処理装置。
  20. 請求項17記載の図形処理装置において、
    前記図形処理装置は前記CPUが前記演算結果と前記表示データをアクセスするためのアクセス情報を保持するアクセス情報保持回路を有すること、を特徴とする図形処理装置。
  21. 請求項20記載の図形処理装置において、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報を動的に更新できること、を特徴とする図形処理装置。
  22. 請求項20記載の図形処理装置において、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報として前記CPUが前記メモリをアクセスする際の前記メモリ内の領域ごとのアクセス時間を保持すること、を特徴とする図形処理装置。
  23. 請求項20記載の図形処理装置において、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報として前記CPUが前記メモリをアクセスする際の前記メモリ内の領域ごとのアクセス手順を保持すること、を特徴とする図形処理装置。
  24. 請求項20記載の図形処理装置において、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報としてアクセス許可情報を保持し、
    前記アクセス許可情報は前記CPUがデータを前記メモリに出力する際に更新すること、を特徴とする図形処理装置。
  25. 請求項20記載の図形処理装置において、
    前記メモリは複数のバンクで構成され、
    前記アクセス情報保持回路は前記アクセス情報を前記バンク毎に保持すること、を特徴とする図形処理装置。
  26. 演算処理を実行するCPUと、
    描画処理を実行する描画回路と、
    画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    メモリとを有し、
    前記描画回路と前記表示制御回路と前記メモリとは同一の半導体基板上に実装され、
    前記メモリは少なくとも前記CPU用のプログラムまたはデータを記憶する領域と前記CPUと前記描画回路とが共有するプログラムまたはデータを記憶する領域とを有すること、を特徴とする図形処理装置。
  27. 演算処理を実行するCPUと、
    描画処理を実行する描画回路と、
    画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    前記CPUの演算結果と前記描画回路の描画結果と前記表示データを記憶するメモリとを有し、
    前記描画回路と前記表示制御回路と前記メモリとは同一の半導体基板上に実装され、
    前記表示制御回路は前記半導体基板外部との同期手段を有すること、を特徴とする図形処理装置。
  28. 演算処理を実行するCPUと、
    画素生成処理を実行する描画回路と、
    前記描画回路の画素生成結果に対して画素演算処理を実行する画素演算回路と、
    前記画素演算回路を制御するための画素演算制御回路と、
    画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    前記CPUの演算結果と前記画素生成結果と前記表示データとを記憶するメモリとを有し、
    前記描画回路と前記画素演算回路と前記画素演算制御回路と前記表示制御回路と前記メモリは同一の半導体基板上に実装され、
    前記CPUと前記描画回路は前記画素演算制御回路に制御データを出力し、
    前記画素演算制御回路は前記制御データに基づいて前記画素演算回路を制御すること、を特徴とする図形処理装置。
  29. 請求項28記載の図形処理装置において、
    前記半導体基板は前記CPUが前記演算結果を前記メモリに出力するための端子を有し、
    前記CPUは前記端子を用いて前記制御データを前記画素演算制御回路に出力すること、を特徴とする図形処理装置。
  30. 請求項28記載の図形処理装置において、
    前記半導体基板は前記CPUが前記制御データを前記画素演算制御回路に出力するための専用の端子を有すること、を特徴とする図形処理装置。
  31. 請求項28記載の図形処理装置において、
    前記半導体基板はビデオ入力端子を有すること、を特徴とする図形処理装置。
  32. 請求項28記載の図形処理装置において、
    前記半導体基板は高速シリアル通信端子を有すること、を特徴とする図形処理装置。
  33. 画素生成処理を実行する描画回路と、
    前記描画回路の画素生成結果に対して画素演算処理を実行する画素演算回路と、
    前記画素演算回路を制御するための画素演算制御回路と、
    画素ごとの表示データを制御する表示制御回路と、
    アドレスを登録するアドレス管理テーブルとを有し、
    前記登録されたアドレスと演算処理を実行するCPUから出力されるアドレスとを比較し、画素演算を行うか否かを自動的に切り替えることを特徴とするグラフィックスプロセッサ。
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