JP2005189818A - 複数の異なる貯蔵燐光体スクリーンを読み出すためのシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ランダムな順序で取り扱われたときであっても、露光された貯蔵燐光体パネルを走査するときに放射線透過フィルターの交換が要求されないように複数の貯蔵燐光体パネルを読み出すためのシステムの提供。
【解決手段】複数の異なる刺激性燐光体スクリーンをX線露光後に読み出すためのシステムであって、燐光体が結合剤を含有する粉末スクリーン及び結合剤のない結晶性燐光体層スクリーンからなる群から選択される燐光体層の支持体上に被覆され、読取り、消去に連続的に供せられ、異なるスクリーンの刺激スペクトルにおける最大の位置における差が10nm〜100nmの範囲であり、異なるスクリーンの刺激された放出スペクトルにおける最大の位置における差が10nm〜150nmの範囲であり、刺激放射線が検出手段によって検出されることを防止するため、及び刺激で放出された放射線を透過するためのフィルタリング手段が与えられるシステムである。
【選択図】なし

Description

本発明は放射線写真環境でランダムな順序で露光及び処理された貯蔵燐光体の取扱いの誤りを避ける複数の異なる貯蔵燐光体プレートを読み出すためのシステムに関する。
増感ルミネセント燐光体スクリーンがルミネセント放射線を直接放出し、前記スクリーンが貯蔵媒体でない、従来の放射線写真とは対照的に、刺激性燐光体スクリーン、シート又はパネルと称される放射線像貯蔵パネルを利用する放射線像記録及び再生技術は刺激性燐光体を与えられる。放射線像記録及び再生技術を用いて、放射線像貯蔵パネルの刺激性燐光体は放射線を吸収させられ、この放射線は被写体の像情報を担持するか又は試料から外に放射されたものである。前記刺激性燐光体は可視光又は赤外線の如き刺激線に露光され、それは刺激性燐光体に対して照射露光中にその上に貯蔵されたエネルギーの量に比例して光を放出させる。
放出された蛍光は次いで電気信号を得るために光電気的に検出される。電気信号はさらに処理され、処理された電気信号は記録材料上に可視像を再生するために利用される。中間貯蔵媒体として貯蔵燐光体シート又はパネルを利用する、この作業方法は“コンピュータ放射線写真”とも称される。
放射線写真では放射線医が患者の状態の正確な評価を作るために優れた像品質を持つことが重要であるので、重要な像品質の側面は解像度及び像信号対ノイズ比である。
コンピュータ放射線写真について信号対ノイズ比は多数の要因に依存する。
第一に、貯蔵燐光体スクリーンによって吸収されるX線量子の数が重要である。信号対ノイズ比は吸収される量子の数の平方根に比例するだろう。
第二に、いわゆる蛍光ノイズが重要である。このノイズは吸収されるX線量子に対して検出された光刺激された光(PSL)量子の数が小さいという事実によって生じる。多数のPSL光がコンピュータ放射線写真における検出方法で失われるので、蛍光ノイズは信号対ノイズ比に対して重要な寄与を有する。吸収されるX線量子毎に平均して少なくとも一つの光子が検出されることが重要である。もしこれがあてはまらないなら、多くの吸収されるX線量子が像に寄与せず、信号対ノイズ比は極めて劣るだろう。
この状況はX線量子が低エネルギーで使用されるマンモグラフィにおいて最も重要である。軟らかいX線は少ないPSL中心を生じ、それゆえ硬いX線より少ないPSL光子を生じるだろう。
コンピュータ放射線写真では、多数のPSL中心が吸収されるX線量子によって作られる。画素刺激のために利用可能な限られた時間のため及び利用可能な限られたレーザ出力のため、読み出し工程においてPSL中心は全て刺激されない。実際には、PSL光子を生じるためにPSL中心の約30%だけが刺激される。これらの光子は全ての方向に放出及び散乱されるので、PSL光子の50%だけが貯蔵燐光体スクリーンの上側に放出され、そこでそれらは検出システムによって検出されることができる。放出されたPSL光子は光ガイドによって検出器の方へ案内される。この光ガイドは光ファイバーの配列からなってもよく、それは貯蔵燐光体スクリーンの上の矩形検出領域を形成し、かつ検出側に円形横断面を有する。このタイプの光ガイドは30%だけの数値開口率を有し、それは放出されるPSL光子の1/3だけが検出器に案内されることを意味する。光ガイドと検出器の間にはフィルターが置かれ、それは貯蔵燐光体スクリーンによって反射された刺激光を止め、スクリーンによって放出されるPSL光を透過する。このフィルターはまた、PSL光の小さな吸収及び反射を有し、PSL光子の約75%だけを透過する。コンピュータ放射線写真では光増倍管が一般に使用され、PSL信号を電気信号に変形する。440nmにおいて光増倍管は約20%の量子効率を有する。これは光増倍管に到達するPSL光子の1/5だけが検出されることを意味する。
要するに、貯蔵燐光体スクリーンに作られる1000PSL中心に対して、1000×0.3×0.5×0.3×0.75×0.2、即ち6.75PSL光子が検出されるにすぎない。もしX線量子ごとに少なくとも一つの検出されたPSL光子を生じることが必要なら、X線量子によって作られるPSL中心の数は十分に大きくすべきである。または、逆に、PSL中心を作るために要求されるX線エネルギーは十分に小さくすべきである。
マンモグラフィでは、X線源の一般的な設定は28kVpである。これは、X線量子の平均エネルギーが15keVのオーダであるX線スペクトルに導く。このエネルギーを有するX線量子について、少なくとも一つの検出されたPSL光子を生じるために、PSL中心を作るために必要とされるエネルギーは15000×6.75/1000=100eVより小さくすべきである。
さらに微細なディテールの視覚化、高解像度高コントラスト像が多くのX線医療像形成システム、特にマンモグラフィにおいて要求されることが良く知られている。X線フィルム/スクリーン及びデジタルマンモグラフィシステムの解像度は現在それぞれ20線対/mm及び10線対/mmに制限されている。この制限の重要な理由の一つは現在使用されるX線スクリーンにおける燐光体粒子サイズと関連する。特に、燐光体粒子及びそれらの粒子境界によって散乱する光は像における空間解像度及びコントラストの損失を生じる。解像度及びコントラストを増大するために、可視光の散乱を低下しなければならない。散乱は燐光体ルミネセンス効率を維持しながら燐光体粒子サイズを減少することによって減少されることができる。さらに、X線から光への変換効率、量子検出効率(例えば刺激後に放出された光に変換可能な吸収されたX線の部分)及びスクリーン効率(例えば刺激線での刺激後にスクリーンから逃避する放出された光の部分)は燐光体粒子サイズの減少によって否定的な方法で影響されないようにすべきである。特別な利点として前に提示されたコンピュータ放射線写真記録及び再生技術は従来の放射線写真においてより顕著に低い放射線量で得られる多量の情報を含む放射線像を示す。
無症候の女性母集団の臨床的診断及びルーチンスクリーニングに対して、スクリーン−フィルムマンモグラフィは今日、胸部癌の早期発見のための代表的な技術をなお表す。しかしながら、スクリーン−フィルムマンモグラフィはその有効性を低減する制限を持つ。胸部組織における放射線吸収密度における極めて低い相違のため、像コントラストは本質的に低い。フィルムノイズ及び散乱放射線はさらにコントラストを低下し、表示された像における微小石灰化の検出を困難にする。従って、例えばフィルム勾配は幅広いラティチュードに対する必要性に対してバランスされなければならない。
デジタル放射線写真システムは一次デジタル及び二次デジタルシステムとして広く分類されることができる。一次デジタルシステムはセンサ上に入射する放射線を使用可能な電気信号に直接変換してデジタル像を形成することを意味する。他方、二次デジタルシステムは放射線のデジタル像への変換において中間工程を伴う。例えば、デジタルX線透視では、X線を可視像に変換して次いでビデオカメラを使用してデジタル像に変換される中間変換のために像増強装置が使用される。同様に、光刺激されたルミネセンス(PSL)プレートを使用するデジタルX線システムはまず化学エネルギーとして視覚像を貯蔵する。第二工程では、貯蔵された化学エネルギーはレーザを使用して電気信号に変換されPSLプレートを走査してデジタル像を形成する。
さらに、デジタル放射線写真システムのために走査モードでシリコン光ダイオードアレーを使用する様々な方式が使用されている。しかしながら、これらの光ダイオードアレーは10keV以上のエネルギーでのアレーの量子効率(感度)の急激な落ち込みのため、X線を可視光に変換するための中間燐光体スクリーンを必要とする。
良く知られているように燐光体混入領域に混入される刺激性燐光体、即ち400〜900nmの範囲の波長の刺激線で照射されるときに300〜500nmの範囲の波長の刺激された放出を与える、250nm未満の波長を有する放射線だけでなく250〜400nmの波長領域の可視又は紫外光も吸収する燐光体、が好ましく使用される。
良く知られた頻繁に使用される刺激性燐光体は二価のユウロピウム活性化燐光体(例えばBaFbr:Eu,BaFBrI:Eu)又はセシウム活性化アルカリ土類金属ハロゲン化物燐光体及びセシウム活性化オキシハライド燐光体、並びに例えばYLuSiO:Ce,Zrの式を有する燐光体を含む。
本発明では二価のユウロピウム活性化アルカリハロゲン化物型燐光体スクリーン(前記ハロゲン化物は塩化物、臭化物及び沃化物の少なくとも一つ又はそれらの組み合わせである)又は二価のユウロピウム活性化アルカリ土類金属燐光体スクリーン(前記ハロゲン化物はフッ素、塩素、臭素及び沃素の少なくとも一つ又はそれらの組み合わせである)のいずれかを含有するスクリーンをランダムに次から次へと使用することが考えられる。最も好ましいのは二価のユウロピウム活性化CsX型燐光体スクリーン(前記XはBr又はBr(Cl),Br(I)又はBr(Cl,I)のようなCl及びIの少なくとも一つとBrの組み合わせである)及びバリウムフルオロハライド燐光体スクリーン(燐光体は(Ba,MII)FX′:Eu型のものであり、MIIはアルカリ土類金属であり、X′はCl,Br及び/又はIである)のランダムな使用である。
結晶性の二価のユウロピウム活性化アルカリハロゲン化物燐光体スクリーンは円柱体の形で(及び針状の形でも)結合剤のない層でCsBr:Eu2+貯蔵燐光体粒子を有することが有利であり、前記円柱体は例えばEP−A 1359204に記載されているように1μm〜30μm(より好ましくは2μm〜15μm)の範囲の平均横断面直径、前記円柱体の筒部に沿って測定すると100μm〜1000μm(より好ましくは100μm〜500μm)の範囲の平均長さを有する。かかるブロック形状、プリズム状、円柱状又は針状燐光体は粉砕後に得られるか否かにかかわらず別の例では燐光体結合剤層において被覆される。
本発明の別の例では前記刺激性燐光体は(Ba,MII)FX′:Eu型燐光体であり、式中MIIはアルカリ土類金属であり、X′はCl,Br及び/又はIである。好ましい例では、前記MIIはSr2+である。非結晶性又は非晶質のユウロピウム活性化アルカリ土類金属ハロゲン化物燐光体スクリーンは有利にはそれらの対応する貯蔵燐光体層中の結合剤媒体に分散されるBa(Sr)FBr:Eu2+貯蔵燐光体粒子を有し、本発明のシステムに有利に使用される。
実際の使用の観点から、異なる刺激性燐光体スクリーン又はパネルが望ましく、それらの全ては500〜850nmの波長領域の刺激線で励起されたとき、300〜500nmの波長領域の刺激された放出を与える。これは検出器が青色領域において最高の量子効率を有する光増倍管であるときに特に重要である。刺激光は放出光の波長が緑又は赤色刺激光と全く異なるとき、即ち刺激放射線と刺激された放出放射線スペクトルの間の重複が全くないか又は無視しうる重複のみが存在するとき、濾過されるだけであることができる。多くの燐光体プレート又はパネルが次々と露光され読み出される(処理される)医療放射線写真環境における顧客に優しい取扱い又は操作性のためには、ランダムな順序で処理されたとしても青色の光刺激された光の検出は連続的な読み出しの間にフィルターを交換する必要なしで、全てのスクリーン又はパネルに対して青色光を透過するフィルターで行なわれることが推奨される。最適な像品質を要求する用途並びに通常の像品質を要求する用途において一つの同じ走査装置で走査された異なるプレートの全てに対して一つだけの同じフィルターを使用することが、一つだけの走査装置が両タイプのプレートに対して要求される点でコスト低下のために極めて望ましいだろう。
それゆえ、本発明の第一目的は、ランダムな順序で取り扱われたときであっても、前記露光された貯蔵燐光体パネルを走査するときに放射線透過フィルターの交換が要求されないように別個の放射線用途のために使用されかつ次々とX線に露光される複数の異なる貯蔵燐光体パネルを読み出すためのシステムを提供することである。
特に、最適な像品質を要求する用途並びに通常の像品質を要求する用途において一つだけの同じ走査装置を使用し、それによってコストを減らすことが目的である。
それゆえ、放射線像が光刺激性燐光体スクリーンに貯蔵され、スクリーンがスクリーンのすぐの再使用を可能とするために連続的な記録の間に適切な程度まで消去される、複数の異なる燐光体パネルを読み出すためのシステムを提供することが考えられる。本発明のさらなる目的はコンパクトであると同時に高い処理量を有するかかるシステムを提供することである。
本発明のさらなる利点及び具体例は以下の記述及び特許請求の範囲から明らかになるだろう。
“異なる”プレートという用語が本発明に対して使用されるとき、それらのプレート、パネル又はスクリーンの間の放出スペクトルに差異があることが意味される。前記差異は例えば組成の異なる燐光体の存在のためである。本発明のシステムにおける貯蔵燐光体スクリーンは結合剤含有粉末スクリーン及び結合剤のない結晶性又は非晶質燐光体層スクリーンからなる群から選択され、前記燐光体は二価のユウロピウム活性化アルカリハロゲン化物型燐光体又はアルカリ土類金属ハロゲン化物燐光体であり、前記ハロゲン化物はフッ化物、塩化物、臭化物及び沃化物又はそれらの組み合わせの少なくとも一つである。
一つの例では、CsBr:Eu型燐光体を与えられたスクリーン又はパネルを使用することが推奨され、それは結合剤のない針状燐光体の形、又は結合剤を含む粉末燐光体スクリーンの形である。
さらに、二価のユウロピウム活性化アルカリ土類金属ハロゲン化物燐光体の所望の層として例えば結合剤被覆BaF(I,Br):Eu又はBa(Sr)FBr:Eu燐光体層におけるようなBaFBr:Eu型燐光体で被覆された貯蔵燐光体プレート又はパネルがフィルターの交換を必要とせず、何ら問題なく同じ走査ユニットで露光後に処理されることが確立された。燐光体スクリーン又はプレートに使用するために好適な他の貯蔵燐光体は例えば以下の式(I)に相当するアルカリ金属燐光体である:
1+X.aM2+X′bM3+X″:cZ (I)
式中、M1+はLi,Na,K,Cs及びRbからなる群から選択された少なくとも一つの要素であり、M2+はBe,Mg,Ca,Sr,Ba,Zn,Cd,Cu,Pb及びNiからなる群から選択された少なくとも一つの要素であり、M3+はSc,Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Al,Bi,In及びGaからなる群から選択された少なくとも一つの要素であり、ZはGa1+,Ge2+,Sn2+,Sb3+及びAs3+からなる群から選択された少なくとも一つの要素であり、X,X′及びX″は同じであっても異なってもよく、各々はF,Br,Cl,Iからなる群から選択されたハロゲン原子を表し、0≦a≦1、0≦b≦1及び0<c≦0.2である。かかる燐光体は例えばUS−A 5736069に開示されている。
本発明のシステムによれば二価のユウロピウム活性化アルカリハロゲン化物型燐光体スクリーンが好ましく、前記貯蔵燐光体では、好ましいハロゲン化物は塩化物、臭化物及び沃化物又はそれらの組み合わせの少なくとも一つであり、さらにより好ましい例では、二価のCsX型燐光体(CsX:Eu型)が使用され、前記XはBr又はBrとCl及びIの少なくとも一つとの組み合わせ(臭化ハロゲン化物燐光体)を表す。
本発明によるシステムでは二価ユウロピウム活性化CsBr型燐光体が最も好ましく使用される。
本発明のシステムに使用される燐光体スクリーン、パネル又はプレートに存在する極めて好ましい燐光体は好ましくは下記工程を含む方法によって製造される燐光体である:
− EuX″,EuX″及びEuOX″(但し、X″はF,Cl,Br及びIからなる群から選択された一つの要素である)からなる群から選択されたユウロピウム化合物の10−3〜5mol%と前記CsXを混合する;
− 前記混合物を450℃以上の温度で燃焼する;
− 前記混合物を冷却する;そして
− CsX:Eu燐光体を回収する。
最も好ましくはCsBr:Eu刺激性燐光体が本発明のシステムにおける貯蔵燐光体パネルに存在し、前記燐光体は下記工程を含む方法によって製造されることが最も好ましい:
− EuX″,EuX″及びEuOX″(但し、X″はF,Cl,Br及びIからなる群から選択された一つの要素である)からなる群から選択されたユウロピウム化合物の10−3〜5mol%と前記CsXを混合する;
− 前記混合物を450℃以上の温度で燃焼する;
− 前記混合物を冷却する;そして
− CsX:Eu燐光体を回収する。
結合剤のないスクリーンは熱蒸着、化学又は物理蒸着、電子線蒸着、無線周波数蒸着及びパルス化レーザ蒸着(これらに限定されない)からなる群から選択されるいずれかの方法によって支持体上に完成した燐光体をもたらすことによって製造されることができる。しかしながら、アルカリ金属ハロゲン化物とドーパントを一緒にもたらし、アルカリ金属燐光体がスクリーンの製造中にドープされるような方法でそれらを共に支持体上に蒸着することもできる。
CsX:Eu刺激性燐光体(但し、XはBr又はBrとCl及びIからなる群から選択されたハロゲン化物との組み合わせを表す)を含有する結合剤のない燐光体スクリーンの製造方法は好ましくは下記工程を含む:
− EuX″,EuX″及びEuOX″(但し、X″はF,Cl,Br及びIからなる群から選択されたハロゲン化物である)からなる群から選択されたユウロピウム化合物と前記CsXの多数の容器を蒸着のための状態にもたらし、
− 熱蒸着、化学蒸着、電子線蒸着、無線周波数蒸着及びパルス化レーザ蒸着からなる群から選択された方法によって、ユウロピウムの10−3〜5mol%をドープされたCsX燐光体が前記支持体上に形成されるような比で前記CsX及び前記ユウロピウム化合物の両方を支持体上に蒸着する。
蒸着は所望の割合で出発化合物の混合物を含有する単一容器から行ってもよい。従って、その方法は下記工程を含む、CsX:Eu型刺激性燐光体(但し、XはBr,Cl及びI及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるハロゲン化物を表す)を含有する結合剤のない燐光体スクリーンの製造方法をさらに包含する:
− EuX″,EuX″及びEuOX″(但し、X″はF,Cl,Br及びIからなる群から選択されたハロゲン化物である)からなる群から選択されたユウロピウム化合物の10−3〜5mol%と前記CsXを混合する;
− 前記混合物を蒸着のための状態にもたらす;
− 物理蒸着、熱蒸着、化学蒸着、電子線蒸着、無線周波数蒸着及びパルス化レーザ蒸着からなる群から選択された方法によって支持体上に前記混合物を蒸着する。
本発明のシステムによれば燐光体は結合剤のない燐光体層、結合剤媒体層からなる群から選択される燐光体層における支持体上に被覆される。
本発明のシステムによる一つの例では結合剤のない燐光体層は前記支持体に対して60°〜90°の範囲の角度下で平行に配列された燐光体針状結晶を有する針状燐光体を与えられる。
本発明のシステムによる別の例では整列されていない粉末形態の粉砕された針状CsX:Eu型燐光体(但し、Xは前述のように規定される)、特にCsBr:Eu型燐光体を含有する結合剤媒体層が使用される。
本発明のシステムによるさらに別の例では前記結晶性層は前記燐光体を均一に凝固された形で含む。
本発明の特別な利点は一つの同じ走査ユニットで走査されかつ最適な像品質を要求する用途並びに通常の像品質を要求する用途で使用される、好ましいCsBr:Eu型燐光体及び好ましいBaFBr:Eu型燐光体で被覆される異なる貯蔵燐光体プレートの全てに対して一つだけの同じフィルターを使用することに関する。
本発明によれば複数の刺激性燐光体スクリーン、プレート、又はパネルを、前記スクリーンを25〜150kVpの範囲のエネルギーを有するX線に露光した後に読み出すためのシステムが提供され、それらの燐光体は前述の結合剤のない燐光体層及び結合剤媒体層からなる群から選択される燐光体層における支持体上に被覆され、前記燐光体は二価のユウロピウム活性化アルカリハロゲン化物型燐光体であり、前記ハロゲン化物は塩化物、臭化物及び沃化物又はそれらの組み合わせの少なくとも一つであり、又は前記燐光体は二価のユウロピウム活性化アルカリ土類金属ハロゲン化物型燐光体であり、前記ハロゲン化物はフッ化物、塩化物、臭化物及び沃化物又はそれらの組み合わせの少なくとも一つであり、前記スクリーンは下記工程に連続的に供せられる:
(1)刺激エネルギーによって前記燐光体スクリーンを刺激し;
(2)刺激で燐光体スクリーンによって放出された、刺激された放出エネルギーを検出し;
(3)検出されたエネルギーを前記放射線像の信号表示に変換し;
(4)前記燐光体スクリーンを消去エネルギーに暴露することによってそれを消去する;
かくして
(1)前記異なるスクリーンの刺激スペクトルにおける最大の位置の差が10nm〜100nmの範囲であり;
(2)前記異なるスクリーンの刺激された放出スペクトルにおける最大の位置の差が10nm〜150nmの範囲であり;
(3)フィルタリング手段が、刺激放射線が検出手段によって検出されることを防止するため、及び刺激で放出された放射線を透過するために与えられ、前記フィルターは390nm〜460nm、より好ましくは380nm〜480nm、さらにより好ましくは350nm〜500nmの範囲の放射線を透過し、それによって赤色光が透過されることをブロックする。
本発明によるシステムは390nm〜460nm、好ましくは380nm〜480nmの波長範囲の放射線(光)を透過する染料を含むフィルタリング手段を与えられることが有利であり、さらにより好ましくは本発明のシステムでは前記フィルタリング手段は350nm〜500nmの波長範囲の光を透過する染料を含む。システムのこの特定の部分は(赤〜赤外)刺激光が検出手段によって捕獲されることを効率的に防止する。貯蔵燐光体によって放出される刺激された放射線が青色波長範囲にあるのでそれはスペクトルの青色波長範囲において感受性を有するべきである。
本発明によるシステムは有機コバルト化合物である染料を含むフィルターを与えられることが最も好ましい。
本発明によるシステムは検出されたエネルギーを前記放射線像の信号表示に変換することが変換器要素の配列によって行われるような手段をさらに与えられる。
さらに本発明によるシステムにおける好ましい例では、消去光は300nm〜1500nmの波長範囲で放出する消去光源装置によって放出される。より好ましくは前記光源がエネルギー(熱)を減らし迅速な再使用を可能とするために前記燐光体スクリーンのcmあたり1J以下の電力を有するシステムである。
本発明のシステムから生じる特に有利な効果として、一つだけの青色光透過フィルターが粉末結合剤含有スクリーン並びに前に開示されたような結合剤のない(結晶性、針状)二価のユウロピウム活性化アルカリハロゲン化物燐光体スクリーンに対して与えられる。
本発明のシステムでは各々が異なるフィルターを有する二つの異なる走査装置を使用することがかくして避けられる。
本発明をその好ましい例と関連して以下に記載するが、本発明をそれらの例に限定することを意図しないことは理解されるだろう。
A.Ba(Sr)FBr:Eu燐光体プレートで被覆された本発明パネル
燐光体層組成:
BAEROSTAB M36 1.5g
(Baerloecher GmbH)
DISPERSE AYD 9100 0.75g
(Daniel Produkts Company)
KRATON FG19101X 12.5g
(Shell Chemicals)
Ba(Sr)FBr:Eu(平均粒径:7μm) 270g
Ba(Sr)FBr:Eu(平均粒径:3μm) 30g
燐光体ラッカー組成の製造:
BAEROSTAB M36,DISPERSE AYD 9100及びKRATON FG9101Xを、規定された量で攪拌しながら、50:30:20の体積比の水ベンジン100−120、トルエン及びブチルアクリレートからの溶媒混合物の61.5gに溶解した。燐光体をその後加え、攪拌を1700r.p.m.の速度でもう10分間さらに行った。
その組成物を下塗りされた175μm厚ポリエチレンテレフタレート支持体上に2.5m/分の被覆速度でドクターブレード被覆し、室温で30分間乾燥した。揮発性溶媒をできるだけ多く除去するために被覆された燐光体プレートを乾燥ストーブ中で90℃で乾燥した。
B.結合剤のない針状CsBr:Eu燐光体プレートで被覆された本発明のパネル
CsBr及びEuOBrの熱蒸着によってCsBr:Euスクリーンが作られた。それゆえCsBrをEuOBrと混合し、真空蒸着室中の容器に置いた。CsBr:Eu燐光体は下記工程を含む方法によって製造された:
− EuOBrの10−3〜5mol%を前記CsBrと混合し、前記混合物を蒸着の状態にもたらす;
− 前記混合物を450℃以上の温度で燃焼し、物理蒸着の方法によって支持体上に前記混合物を蒸着する;
− 前記混合物を冷却する。
特に出発材料を有する容器を750℃の温度に加熱し、燐光体を1.5mmの厚さ及び40mmの直径を有するガラスディスク上に蒸着した。容器と支持体の間の距離は10cmであった。蒸発中、支持体は12r.p.m.で回転した。蒸発の開始前、蒸着室は4.10mbarの圧力に排気され、蒸発工程中、Arを蒸着室に導入した。蒸発されたスクリーン中のEu濃度はX線蛍光で測定すると、800ppmのオーダであった。蒸着された針状結晶は約750μmの長さ(平均長さ)及び約4μmの直径(平均直径)を有していた。
C.粉末CsBr:Eu燐光体プレートで被覆された本発明パネル
低い感度が望ましい放射線写真用途では、小さな針状結晶を有する針状燐光体は増強した像品質(例えば特にマンモグラフィ用途で望まれるシャープネス)の見地からより有効である。
そこで本発明パネルBのように蒸着された針状CsBr:Eu燐光体から、針状結晶が削られ、粉砕され、平均長さとして750μmの代わりに約250μmの長さを有する針状結晶を得た。前述の比較燐光体層Aにおけるのと同じ燐光体層及びラッカー組成がとられ、そこで使用した燐光体以外、同じドクターブレード被覆について得た。
D.粉末CsBr:Eu燐光体プレートで被覆された本発明パネル
本発明パネルCのように、結合剤のない燐光体針状結晶が粉砕されたが、結合剤のない層はパネルCにおけるのと同じ支持体上にそれらを溶融することによって得られた。それによって均一な層が得られた。
E.CsBr:Eu燐光体組成を有する溶融物からの本発明層
酸化アルミニウムるつぼ(その深さはそれを走査装置に後で装着するために減少されている)において、0.5グラムのCsBr:Eu燐光体がオーブン中に置かれた。汚染を避けるため窒素が環境全体にわたってフラッシされ、一方るつぼ中の燐光体材料を極めてゆっくりと760℃の溶融温度を最大10℃越える温度まで加熱した。いったん燐光体が溶融凝集状態になったら、薄くなった液体の、完全に広げられた層はるつぼの底部上に形成された。次いでるつぼを2℃/分の速度で冷却することによって凝固プロセスが開始され、CsBr:Eu組成を有する層が形成された。
それらのパネルA−Eの全てについて80kVp及び35kVpのエネルギーを有するX線露光が適用された。貯蔵されたエネルギーは685nmで最大透過率を有する赤色フィルターを与えられたダイオードレーザ(685nm)で作られた走査装置において読み出された。30mWの赤色ダイオードレーザのビームが100μmの小さなスポットに合焦され、青色の刺激された光は390nm〜450nmの所望の波長範囲に最大透過率を有する有機コバルト染料顔料を含有する青色フィルターで濾過された。
本発明のシステムによれば、パネルの各々は結合剤材料層に被覆された結合剤のない針状結晶又は粉砕針状結晶の形であるか否かにかかわらず、また(粉砕された)針状結晶の溶融物又は主成分の溶融物の形であるか否かにかかわらず、ランダムな順序で次々と走査及び読み出しされるとき、使用される青色光透過フィルターを変更する必要はない。
従って、一つだけの走査装置を使用する可能性は特に投資の観点から顕著に重要である。
本発明の好ましい例を詳細に記載したが、特許請求の範囲に規定された発明の範囲から逸脱せずに多数の変更をそこでなしうることが明らかであろう。

Claims (7)

  1. 複数の異なる刺激性燐光体スクリーン、プレート又はパネルを25〜150kVpの範囲のエネルギーを有するX線に露光した後に読み出すためのシステムであって、それらの燐光体が結合剤を含有する粉末スクリーン及び結合剤のない結晶性燐光体層スクリーンからなる群から選択される燐光体層における支持体上に被覆され、前記スクリーンが下記工程:
    1)前記スクリーンを刺激光で刺激する;
    2)刺激で燐光体スクリーンによって放出された、刺激された放出光を検出する;
    3)検出された光信号を前記放射線像のデジタル表示に変換する;
    4)前記燐光体スクリーンを消去エネルギーに暴露することによって前記燐光体スクリーンを消去する、
    に連続的に供せられ、
    前記異なるスクリーンの刺激スペクトルにおける最大の位置における差が10nm〜100nmの範囲であり、前記異なるスクリーンの刺激された放出スペクトルにおける最大の位置における差が10nm〜150nmの範囲であり、刺激放射線が検出手段によって検出されることを防止するため及び刺激で放出された放射線を透過するためのフィルタリング手段が与えられるシステム。
  2. 前記燐光体が二価のユウロピウム活性化CsX型の燐光体であり、前記XがBr又はBrとCl及びIの少なくとも一つとの組み合わせを表す請求項1に記載のシステム。
  3. 前記燐光体が(Ba,MII)FX′:Eu型の燐光体であり、MIIがアルカリ土類金属であり、X′がCl,Br及び/又はIである請求項1に記載のシステム。
  4. 二価のユウロピウム活性化CsX型の燐光体(前記XはBr又はBrとCl及びIの少なくとも一つとの組み合わせを表す)と(Ba,MII)FX′:Eu型の燐光体(MIIはアルカリ土類金属であり、X′はCl,Br及び/又はIである)がともに使用される請求項1に記載のシステム。
  5. 前記フィルタリング手段が350nm〜500nmの波長範囲の光を透過する染料を含む請求項1〜4のいずれかに記載のシステム。
  6. 前記結晶性燐光体層が均一に凝固された形で前記燐光体を含む請求項1〜5のいずれかに記載のシステム。
  7. 検出されたエネルギーの前記放射線像の信号表示への変換が変換器要素の配列によって行われる請求項1〜6のいずれかに記載のシステム。
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