JP2005189666A - フェルール及びフェルール用ハウジング並びに光コネクタ - Google Patents

フェルール及びフェルール用ハウジング並びに光コネクタ Download PDF

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篤史 関村
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Abstract

【課題】 防水性に優れ小型で廉価なフェルール、及びフェルール用ハウジング、並びにこれらを備えた光コネクタを提供する。
【解決手段】 光ファイバ挿通孔13aを有し、当該光ファイバ挿通孔13aに光ファイバFを挿通して取り付けるようになった光コネクタ用のフェルール10において、当該フェルール10はシール部材取付け部12を有し、かつ当該シール部材取付け部12にシール部材40が取り付けられたフェルールを光ファイバ1に備えることで、防水性に優れ小型で廉価な光コネクタを実現できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は光ファイバ同士を接続するフェルール及びかかるフェルールを収容するフェルール用ハウジング、並びにこれらを備えた光コネクタに関する。
従来から光ファイバ同士をフェルールによって接続する光コネクタは公知である(例えば、特許文献1参照)。かかる光コネクタのコネクタハウジングは光コネクタと接続相手側の光部品との接続を容易に解除する構造を有している。
また、テンションメンバーを有する光ケーブル同士を接続するケーブル用コネクタも公知である(例えば、特許文献2参照)。かかる従来型のケーブル用コネクタは、円筒ケーブルを金属製プラグハウジング内のフェルールと結合し、押し込み式又はネジ式によりプラグとソケット間の防水を確保し、プラグとケーブル間の防水はプラグのゴムスリーブとケーブルの被覆によって確保するようになっている。
特開2002−296453(3−5頁、図1) 特開2001−185285(3−5頁、図1)
特許文献1に記載された光コネクタではこの光コネクタによって接続される光ファイバ接続部の防水性が図られていない。このような光コネクタを例えば自動車のエンジンルーム内に使用する際、この光コネクタに接続された一方の光ファイバがエンジンルーム内の補器に導入されていると、光コネクタにかかった水分がいわゆる毛細管現象により光ファイバを伝わって補器内に浸入し、この補器に収容された回路基板やこれらに実装される電子部品からなる電子回路ユニットに達する問題が考えられる。
また、特許文献2に記載されたケーブル用コネクタは、プラグとソケット間及びプラグとケーブル間の防水を確保しているが、その防水構造自体が複雑であり、小型化及び低コスト化に限界がある。このような構造では特に光ファイバの光軸方向の小型化が難しく、取付けスペースの制限される例えば車載用光コネクタとしては使用に適さない。これに加えて、特許文献2に記載されたケーブル用コネクタは、多心フェルールの防水を図る場合、ファイバを円筒状のケーブルにする必要があり、テープ心線を使う場合などには使用できないので、その適用範囲が限られる。
また、金属を所望の形状に削り出して光コネクタハウジングを形成し、O−リングなどのパッキンを嵌合させて防水を図った光コネクタもあるが、削り出しに手間がかかりコスト高を招くとともに光コネクタ自体が大型化する。
本発明の目的は、防水性に優れ小型で廉価な光コネクタ及びこれに使用されるフェルールとフェルール用ハウジングを提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明にかかるフェルールは、光ファイバ挿通孔を有し、当該光ファイバ挿通孔に光ファイバを挿通して取り付けるようになった光コネクタ用のフェルールにおいて、当該フェルールはシール部材取付け部を有し、かつ当該取付け部にシール部材が取り付けられたことを特徴としている。
防水シールを備えた光コネクタ用のフェルールを光コネクタに使用することで光コネクタの防水効果を高めることができる。
また、本発明の請求項2に記載のフェルールは、請求項1に記載のフェルールにおいて、フェルールの光ファイバ挿通孔と光ファイバとの間に封止材を充填するための充填部を有したことを特徴としている。
フェルールの光ファイバ挿通孔とこれに挿通される光ファイバとの間に充填材を充填可能とすることで、フェルールの防水性をより向上させることができる。
また、本発明の請求項3に記載のフェルールは、多数の光ファイバが挿通される請求項1又は請求項2に記載のフェルールであって、挿通される多数の光ファイバの外側から内側に向かうに従って光ファイバ挿通孔の長さが段階的に短くなっていることを特徴としている。
多心挿通タイプのフェルールにおいて光ファイバ挿通孔の長さをこのように変えることで、光ファイバーを挿通しやすくかつ防水性に優れたフェルールとすることができる。
また、本発明の請求項4に記載のフェルール用ハウジングは、請求項1に記載の一方のフェルールを収容するフェルール用ハウジングであって、当該一方のフェルールと接続される他方のフェルールの接続部が挿入されて両フェルール間の調心を可能とするスリーブが一体に設けられたことを特徴としている。
フェルール用ハウジングに調心機能を備えたスリーブを形成することで、防水性に優れたフェルールを収容可能にするとともに、接続されるフェルール同士の調心を確保することができる。
また、本発明の請求項5に記載の光コネクタは、第1のフェルールを第1のフェルール用ハウジングに収容した第1の光コネクタハウジングと、第2のフェルールを第2のフェルール用ハウジングに収容した第2の光コネクタハウジングとからなる光コネクタにおいて、それぞれのフェルールとハウジング間はシール部材でシールされており、第1のフェルール用ハウジングに第1のフェルールと第2のフェルールとのフェルール調心用スリーブを設け、フェルール同士を押し付ける付勢部材を少なくともいずれか一方の光コネクタハウジングに備え、各光コネクタハウジング同士の嵌合部に各光コネクタハウジング間をシールするシール部材を介在させたことを特徴としている。
このような構成によって防水性に優れかつフェルール同士の調心機能を備えた光コネクタを実現することができる。
防水シールを備えた光コネクタ用のフェルールを光コネクタに使用することで、光コネクタの防水効果を高めることができる。また、フェルールの光ファイバ挿通孔とこれに挿通される光ファイバとの間に充填材を充填可能とすることで、防水性をより向上させることができる。また、多心挿通タイプのフェルールにおいて光ファイバ挿通孔の長さを変えることで、光ファイバを挿通しやすく防水性に優れたフェルールとすることができる。
一方、このようなフェルールを収容するフェルール用ハウジングに調心機能を備えたスリーブを形成することで、フェルールの防水性を確保しつつ、フェルール同士の調心を図ることができる。
また、このようなフェルールとフェルール用ハウジングを光コネクタに備えることで、防水性に優れかつ調心機能を有した光コネクタを実現することができる。
以下、本発明の一実施形態にかかるフェルール及びこのフェルールを収容する光フェルール用ハウジング、ならびにこれらを備えた光コネクタについて説明する。
本発明の一実施形態にかかる光コネクタ1は、多心フェルールを使用したプラスチックオプティカルファイバ(POF)用の光コネクタである。そして、光コネクタは、構成を同一とする共通フェルール10の一方を収容するソケット(第1の光コネクタハウジング)2と、共通フェルールの他方を収容するプラグ(第2の光コネクタハウジング)3とで構成されている。このように共通フェルールを用いると金型は一種類で対応できるのでコストダウンができて好ましい。
ソケット2は、ソケットハウジング(第1のフェルール用ハウジング)20と、ソケットハウジング20に収容された共通フェルール10を有し、共通フェルール10はこれとソケットハウジング20との間の水密性を確保するフェルールシール(シール部材)40を備えている。そして、ソケット2はさらに、ソケット2とプラグ3との間の水密性を確保するコネクタシール(シール部材)45と、コネクタシール45をソケットハウジング20に固定するコネクタシール抑え22を有している。また、ソケット2は、共通フェルール10を一方に付勢する調整ばね(付勢部材)23と、調整ばね23を抑えるストッパ24とを有している。なお、ソケット2には、共通フェルール10の光ファイバ挿通孔13a(図4参照)に光ファイバFが挿通され、共通フェルール10と光ファイバFの間には封止材P(図3参照)が充填されている。
ソケットハウジング20は若干大きさの異なる2つの四角筒体を直列に連結した構造を有しており、材質は例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)などの熱可塑性樹脂でできている。また、ソケットハウジング20のプラグ挿入側開口部近傍の両側壁には、コネクタシール抑え22と係合する係合孔20aが形成されている。また、このプラグ挿入側開口部近傍の上壁には後述するプラグハウジング30の係合ブリッジ31bを収容するホルダ20bが形成され、ホルダ20bの上部には係合ブリッジの係合爪31cとラッチ係合してプラグハウジング30をソケットハウジング20内に収容する窓部20cが形成されている。また、ソケットハウジング20の他方の開口部近傍にはストッパ24の係合爪24dと係合する孔部20dが形成されている。また、ソケットハウジング20の内部にはソケット側の共通フェルール10を収容する空間とプラグ3を収容する空間がそれぞれ形成され、これらの収容空間は図3に示す隔壁20eとスリーブ21とで仕切られている。なお、このスリーブ21は四角柱の内部空間を長手方向に有する円筒形状をなし、共通フェルール10の接続部13を両側から進入させて当該共通フェルール同士を調心する役目を果たしている。なお、隔壁20eのソケット挿入側壁面はソケット側フェルールシール40の端部が着座する座面を形成し、隔壁20eのプラグ挿入側壁面はソケットハウジング20とプラグハウジング30との間に介装されるコネクタシール45の端部が当接する座面を形成している。
また、ソケットハウジング20のソケット側フェルールシールが挿入される収容空間は、ストッパ24及び共通フェルール10の鍔部11を収容する部分が、これらに対応して端面視矩形形状の空間をなし、フェルールシール23を収容する部分が、フェルールシール23の外形にほぼ合致する内径を有した端面視円形形状をなしている。また、共通フェルール10の接続部13から挿入されるスリーブ21の内部は、接続部13に合致する端面視矩形形状を有している。一方、ソケットハウジング20のプラグ側フェルールシールが挿入される収容空間は、プラグハウジング31及びコネクタシール抑え22を収容する部分がこれに対応するように端面視矩形形状をなし、コネクタシール45が収容する部分がコネクタシール45の外形にほぼ合致する外形を有した端面視円形形状の空間をなしている。また、スリーブ21の外周はプラグハウジング30の円筒部の内周に合致するようになっている。さらには、スリーブ21の内側は、プラグ側共通フェルール10の接続部13と合致するように端面視矩形状の空間をなしている。
続いて、ソケット側とプラグ側の双方に用いられる同一形状を備えた共通フェルール10について説明する。共通フェルール10は、光ファイバFを挿通し、その光ファイバFの端面同士を光接続するためのもので、材質は例えばエポキシ系の樹脂あるいはPPS(ポリフェンレンサルファイド)などの熱可塑性樹脂でできている。また、共通フェルール10の所定部分には共通フェルール同士の接続面に水が浸入するのを防止するフェルールシール40が嵌合されている。
共通フェルール10は、図4に示すように外形が直方体形状を備えた鍔部11と、鍔部11の上面に形成された円柱状のシール部材取付け部12と、シール部材取付け部12の上部に形成された四角柱型の接続部13から構成されている。そして、鍔部11とシール部材取付け部12の双方は一定の肉厚を有するように内部に封止材充填用の空間が形成されるとともに、接続部13にはその長手方向に光ファイバ挿通孔13aが本実施形態の場合、20本のファイバに対応するように端面視でマトリックス状に形成されている。なお、ファイバ挿通孔13aの孔径は接続部端面の開口部を除いてこれに挿通される光ファイバFの外径よりも若干大きく形成され、ファイバ挿通孔13aと光ファイバFとの間の隙間が封止材Pの充填部としての役目を果たしている(図3参照)。そして、上述した鍔部11とシール部材取付部12の内部空間及び光ファイバ挿通孔13aには光ファイバFが挿通され、この周りのソケット側共通フェルール10の光ファイバ挿通孔13aと光ファイバFとの間の封止材充填用空間には接着剤などの樹脂材が充填されている。
また、鍔部11の側壁にはソケットハウジング20の内壁凹部(図示せず)又はプラグハウジング30の係合孔部30a(図1参照)と係合する係合爪11aが形成されている。なお、図4に示す鍔部11の上面であってシール部材取付け部12の周囲面11bは後述するフェルールシール40の一方の端部41が当接する座面を形成し、シール部材取付け部12の上面であって接続部13の周囲面12bはフェルールシール40の他方の端部42が被着する係合面を形成している。
フェルールシール40は例えばウレタンやエポキシ系の熱硬化性樹脂でできた長さの短い円形筒状のシールパッキンであり、その外周及び内周には軸線方向に沿って複数の段部40a,40bがそれぞれ形成されている。また、フェルールシール40の内径は共通フェルール10のシール部材取付け部12の外径に対応しており、フェルールシール40の一方の端部41は上述の通り共通フェルール10の鍔部11とシール部材取付け部12とで形成される周囲面11bに当接するようになっている。また、フェルールシール40の他方の端部42は若干内方に向かって窄まって縮径されている。これによって、フェルールシール40を共通フェルール10のシール部材取付け部12に嵌め込むと、この縮径された他方の端部42がシール部材取付け部12と接続部13との間で形成される周囲面12bにほぼ被さるようになっている。
フェルールシール40がこのような構成を有することで、フェルールシール40を共通フェルール10に嵌め込むと、共通フェルール10のシール部材取付け部12においてフェルールシール40をしっかりと位置決めすることができる。
共通フェルール10に隣接して取り付けられる調整ばね23(図1参照)はコイルばねからなり、以下に示すストッパ24と協働して共通フェルール10の接続部端面を相手側(プラグ側)の共通フェルール10の接続部端面に押し付けるとともに、フェルールシール40の端部42をソケットハウジング20の隔壁20eの座面に押し付け、かつフェルールシール自体を圧縮してそのシール性を確保するようになっている。
ストッパ24は上述したように調整ばね23を付勢状態で保持する役目を果たし、内側に光ファイバFを挿通する断面矩形状の挿通窓24aを備えるとともに、その両側方にソケットハウジング20と係合する係合爪24dが形成されている。
また、共通フェルール10に挿通される光ファイバFは上述したようにプラスチックオプティカルファイバ(POF)からなり、本実施形態では合計20本の光ファイバがマトリックス状に配置されている。
一方、ソケットハウジング20のプラグ挿入側開口部にはコネクタシール抑え22を介してコネクタシール45が挿入収容されるようになっている。
コネクタシール抑え22は有底の四角筒型形状を有し、例えばエポキシ系の樹脂あるいはPPSなどの熱可塑性樹脂でできている。そして、コネクタシール抑え22の底部にはプラグハウジング30の一部を挿通する丸型の挿通孔22aが形成されるとともに、両側壁にはソケットハウジング20の係合孔20aに係合する係合爪22bが形成されている。また、その上壁にはプラグハウジング30の係合ブリッジ31bを受け入れる切欠部22cが形成されている。
コネクタシール45は上述したフェルールシール40とほぼ同等の形状を有し、同一の材質でできているが、フェルールシール40よりも大きな内径及び外径を有している。すなわち、プラグハウジング30の後述する円筒部32に被さる内径を有するとともに、ソケットハウジング20の内周壁に対応する外径を有し、一方の端部が内方に窄まって縮径部45a(図3参照)を形成している。そして、コネクタシール45がソケットハウジング内に収容されると、縮径部45aがソケットハウジングの隔壁20eの座面に押し付けられるとともに、ソケットハウジング20とプラグハウジング30との間でコネクタシール45が押しつぶされてこれらの部分でシール性を確保するようになっている。
プラグ3は、プラグハウジング(第2のフェルール用ハウジング)30と、プラグハウジング30内に収容されフェルールシール(シール部材)40を備えた共通フェルール10とを有し、共通フェルール10には、本実施形態の場合、20本の光ファイバFが端面視でマトリックス状に挿通されている。また、プラグ側共通フェルール10の光ファイバ挿通孔13aと光ファイバーFとの間に形成された封止材充填用空間にはソケット2と同様に接着剤などの樹脂材が封止材として充填されている。なお、プラグ側の共通フェルール10とフェルールシール40及び光ファイバFの構成は上述したソケット側の共通フェルール10、フェルールシール40及び光ファイバFの構成と全く同一であるのでこれらの説明は省略する。
プラグハウジング30は、上述したソケット側の共通フェルール10と同一形状の共通フェルール10を収容するとともに、プラグハウジング自体がソケットハウジング20に収容されるようになっている。プラグハウジング30の材質は例えばPBTなどの熱可塑性樹脂や合成樹脂でできており、図1に示すように、四角筒型部31と、この一端部に設けられた円筒部32とから構成されている。また、プラグハウジング30の両側壁部には共通フェルール10の係合爪11aが係合する係合孔部30aが形成されている。さらには、プラグハウジング30の上壁にはソケットハウジング20とラッチ係合してプラグハウジング30をソケットハウジング内に保持収容する両持ち梁状の係合ブリッジ31bが形成されている。
また、プラグハウジング30の内部は、共通フェルール10の鍔部11が収容される部分が端面視で鍔部11に対応する矩形状の空間をなし、共通フェルール10に備わったフェルールシール40が収容される部分は、フェルールシール40に対応する内径を有した端面視円形状の空間をなしている。また、共通フェルール10をハウジング30に収容した際、フェルールシール40の端部42が押し付けられる着座部が端面視円形状の空間の一部に形成されている。
続いて、光コネクタ1の具体的な組み付け方法の一例を紹介する。光コネクタ1を組み付けるにあたって、まず、ソケット2及びプラグ3を一例として以下のように組み付ける。
最初に、ソケット2の組み付けについて説明する。ソケット2を組み付けるにあたって、共通フェルール10のシール部材取付け部12にフェルールシール40を被せて位置決めする。そして、光ファイバFをストッパ24及び調整ばね23を介して共通フェルール10の接続部13の光ファイバ挿通孔13aにすべて挿通し、抑え側から封止材Pを注入して共通フェルール10の内部空間及び接続部13の光ファイバ挿通孔13aと光ファイバFとの間に形成された封止材の充填部を封止材Pで充填する。そして、共通フェルール10の接続部端面から突出した光ファイバFを研磨する。次いで、このようにして組み付けた共通フェルール10の半組立体をソケットハウジング20の一方の開口部(図1中、左側開口部)から挿入する。また、ソケットハウジング20の他方の開口部(図1中右側開口部であり、プラグ側開口部)からはコネクタシール45と共にコネクタシール抑え22を挿入し、当該シール抑え22をソケットハウジング20とラッチ係合させる。これによってソケット2の組み付けを終了する。
続いて、プラグ3の組み付けについて説明する。プラグ3もソケット2と同様に共通フェルール10のシール部材取付け部12にフェルールシール40を被せ、光ファイバFを共通フェルール10の光ファイバ挿通孔13aに挿通し、共通フェルール10の一方の端面から封止材Pを注入し、共通フェルール10内の空間及び接続部13の光ファイバ挿通孔13aと光ファイバFとの間で形成される封止材充填部を封止材Pで充填する。続いて、この共通フェルール10の接続部端面から突出した光ファイバFを研磨し、これらの半組立体をプラグハウジング30に収容する。この収容にあたってはプラグハウジング30の係合孔部30aに共通フェルール10の係合爪部11aを係合させる。
この段階でフェルールシール40の端部42がプラグハウジング30の内壁端部に押し当てられるとともに、フェルールシール40の周囲がプラグハウジング30の内周壁に押し当てられて、これらの部分でシール性が確保される。
このようにして組み付けたプラグ3を先程説明したソケット2のソケットハウジング内に収容されたコネクタシール抑え22に向かって押し込む。これによって、プラグハウジング30の係合ブリッジ31bが撓んで係合爪31cがソケットハウジング20の窓部20cにラッチ係合するとともに、プラグ側フェルールの接続部13がソケットハウジング20のスリーブ内に入り込み、既にスリーブ21に進入しているソケット側の共通フェルール10とこのスリーブ内で調心されながら接続部13同士が互いに接続し、光ファイバ同士の接続を達成する。
図2(a)はこのようにして組み付けた光コネクタ1の斜視図であり、図2(b)は図2(a)に示した光コネクタ1のプラグ挿入側から見た端面図である。また、図3は図2(b)におけるIII-III断面図である。
このようにして光コネクタ1を組み付けると、ソケット側のフェルールシール40がソケットハウジングの一方の隔壁20eに押し付けられるとともに、シール自体が長手方向に圧縮されることによって、フェルールシール40の内周面及び外周面に形成された段部40a,40bが半径方向に広がり、ソケットハウジング20と共通フェルール10との間のシール性を確保する。同様にコネクタシール45もプラグハウジング30をソケットハウジング20内に挿入することによって、プラグハウジング30の端部がコネクタシール45の縮径部45aをソケットハウジング20の隔壁20eに押し付ける。これと同時にコネクタシール抑え22によってコネクタシール45がその長手方向に圧縮されるので、コネクタシール45の内周面の段部及び外周面の段部が圧縮されて半径方向に広がり、ソケットハウジング20とプラグハウジング30との間のシール性を確保する。なお、プラグハウジング30と共通フェルール10との間のシール性は上述の通りプラグ3を組み付けた段階で確保されている。
このように共通フェルール10の接続面同士がフェルールシール40とコネクタシール45とで外部からしっかりとシールされると共に、光ファイバFの周囲は共通フェルール内で封止材によってシールされているので、光コネクタ1の外部からの水分が光コネクタ1の接続部内に浸入することがなくなる。従って、光コネクタ1の一方が、例えば電子回路ユニットなどが内蔵されかつ防水性が確保された電気接続箱に収容され、光コネクタの他方が電気接続箱外部に配置されたような構造においては、電気接続箱外部の水分などが光接続部に浸入して光信号の伝達効率を低下させることがない。これに加えて、水分が外部から光ファイバの周面を伝わって電気接続箱内部の電気部品に浸入することもない。
続いて、以上説明した光コネクタ1の種々の変形例について説明する。なお、これらの変形例にかかる構成要素は上述した実施形態の各構成要素と同様な材質でできている。また、構成上同等な部分については対応する符号を付して詳細な説明を省略する。
光コネクタの第1の変形例は、例えば図5に示すように共通フェルール110の光ファイバ挿通孔が特殊な形状を有していることに特徴がある。この挿通孔は、挿通される光ファイバが複数の場合に対応して設けられたものである。すなわち、共通フェルールの接続部113の端面は面一となっているが、挿通される光ファイバの幅方向において外側から内側に向かうに従って挿通孔113a〜113cの長さが段階的に短くなるように形成されている。また、光ファイバ挿通孔113a〜113cの挿通側開口部には光ファイバを挿通し易いようにテーパ部が形成されている。このように光ファイバ挿通孔113a〜113cの長さを可変にすることによって、例えば複数の光ファイバ(図5では図示せず)を共通フェルール110の内部に挿通したときに、最初に外側の光ファイバが光ファイバ挿通孔内113aに挿通され、外側の光ファイバが共通フェルール内で最適な位置関係に拘束される。これに伴って、これらに隣接する内側の光ファイバも挿通に好ましい位置関係に保たれ、そのまま光ファイバを押し込むことによってこの内側の光ファイバに対応する光ファイバ挿通孔113bに抵抗なく挿通される。このように、内側の光ファイバも最適な位置関係に拘束されるので、さらに内側の(真ん中の)光ファイバはこれら周囲の光ファイバが最適な位置関係に拘束され、これらに対応して挿通に好ましい位置関係に保たれ、そのまま更に光ファイバを共通フェルールに押し込むことによって真ん中の光ファイバを光ファイバ挿通孔113cに無理なく挿通することができる。このような構成を有することによって共通フェルール110への光ファイバ挿通の作業効率を格段に向上させることができる。なお、本変形例では共通フェルールの内部空間が屋根状をなすように光ファイバ挿通孔113a〜113cの段部が形成されているが、これに代えて共通フェルールの内部空間がピラミッド状をなすように段部が形成されていても良い。
続いて、上述した実施形態の第2の変形例について説明する。第2の変形例は図6に示すように本実施形態にかかる共通フェルール10とは異なる形状の共通フェルール210からなる。すなわち、共通フェルール210においてはシール部材取付け部が形成されておらず、外形が箱型の鍔部211と、鍔部211の上面から突出形成された四角柱状の接続部213のみから構成されている。そして、フェルールシール240もこの断面矩形状の接続部213に対応するように四角筒型形状を備え、その一方の端面が鍔部211の上面と接続部213との間で形成される周囲面211aに当接するようになっている。また、フェルールシール240の他方の端面は特に縮径されておらず、接続部213の長手方向において適当な位置に留まるようになっている。これによっても、光コネクタの防水機能を同様に達成することが可能である。
続いて、第3の変形例について説明する。第3の変形例である共通フェルール310の外形形状は、図7に示すように、上述した共通フェルール10と同一形状であるが、その挿通される光ファイバが単心である場合を示している。このような場合であっても、上述した実施形態と同様の光ファイバFの防水性を確保することができる。
さらに、第4の変形例について説明する。この第4の変形例にかかる共通フェルール410は、図8に示すように、外形が四角箱型の鍔部411と、鍔部411の上面に形成された円柱状の接続部413とから構成されており、円柱状の接続部413の周面には長手方向にわたってキー溝413bが形成されている。また、接続部413にはその長手方向にわたって複数の光ファイバ挿通孔413aが端面視で同心円状に形成されている。そして、図9に示すように、例えばソケットハウジング420のスリーブ内にキー溝413bと係合するキー状のガイドリブ420aをその長手方向にわたって形成しておくことで、このスリーブに共通フェルール410を双方から挿入した場合、共通フェルール410の光ファイバ挿通孔同士を容易に合致させることができるようになる。なお、ソケットハウジング420のスリーブ内にガイドリブ420aを形成する代わりに、共通フェルール410をそれぞれ形状の異なるつがいのフェルールとし、一方のフェルールには上述したようなキー溝413bを形成するとともに、他方のフェルールにはこの一方のフェルールのキー溝に係合するキーをフェルールの接続部端面から長手方向に延在させるようにしても良い。このような構成によってもフェルール同士をソケットハウジングのスリーブの双方から挿入した場合、一方のフェルールのキー溝に他方のフェルールのキーを係合させることによって、各フェルールの同心円状に形成された複数の光ファイバ挿通孔同士を合致させて、光ファイバ同士の接続を容易に図ることができる。
なお、この更なる第5の変形例として図10に示すように外形が四角の鍔部511の上面に円柱状の接続部513が形成され、この接続部513に単心の光ファイバ挿通孔513aが形成された共通フェルールの構成も考えられるが、この場合は上述したようなキー溝とキーとの組み合わせを形成する必要はなく、共通フェルール同士をソケットハウジング内のスリーブの双方から挿入することによって、光ファイバ同士の接続を簡単に達成することができる。
なお、以上説明した第3から第5の各種の変形例では各図面においてフェルールシールを特に示していないが、実際には共通フェルールの鍔部にフェルールシールの一端を当接させてこのフェルールシールを位置決めすることは言うまでもない。
続いて、更に別の第6の変形例としては、図11に示すようなフェルールシール640を備えた一方のフェルール610の接続部端面に対角線上にガイド穴613c,613dを設け、フェルールシール640を備えた他方のフェルール620の接続部端面にもこのガイド穴613c,613dに係合するガイドピン623c,623dを突設して、これらをソケットハウジングの両開口部からそれぞれ挿入することによってソケットハウジングのスリーブ内において光ファイバ挿通孔同士を合致させ、光ファイバの接続を行うようにしても良い。
以上説明したように、共通フェルールは、ソケットハウジングとプラグハウジング内でそれぞれ位置決めされるための鍔部(箱型部)とフェルールシールと協働して防水処理を図る上で有効な円柱部を一体成型で合わせもつ構造となっているので、共通フェルールの防水機能と位置決め機能を同時に低コストで実現できる。また、共通フェルールのファイバ挿通孔に封止材の充填部を設けているので、フェルール形状によって単心線のみではなく複数の単心線やテープ線にも対応できる。
なお、光コネクタの各構成部品のうち、主要部品にプラスチック成型品を使用することによって、低コストで防水性に優れた小型の光コネクタを実現することができる。
また、上述したように、共通フェルールは光ファイバ挿通孔が端面視でm行n列のマトリックス状に配列された多心構造のものに限らず、単心及び同心円状にファイバを配置した共通フェルールでも良い。
また、共通フェルールの鍔部は箱型(4角柱型)形状に限定されない。すなわち、鍔部は多角柱型又は上述の変形例で示したキー溝を形成したタイプでも良い。また、上述の変形例で示したように、位置決めのためのピン及びピンホールがフェルール端面につけられたフェルールでも良い。
また、上述の実施形態ではコネクタシールをソケット側に設けたが、これに限定されず、プラグ側にコネクタシールを備えていても良い。
また、上述した光ファイバはPOFと呼ばれるプラスチック製の光ファイバであったが、必ずしもこれに限定されず、石英ファイバであっても良い。
また、本発明にかかる光コネクタを使用するにあたって例えばプラグ側などの光コネクタの一方が防水機能を備えた補器内に備わっている場合、例えばソケット側などの光コネクタの他方のみに防水機能を有していれば良い。
また、ストッパ(シール部材抑え部)はシール部材がハウジングから抜けなければ必ずしも必要としない。
また、本発明の光コネクタによれば、共通フェルールを用いることなく、ソケット用とプラグ用のフェルールとして、それぞれ別構造のフェルールを用いても良い。
本発明の一実施形態にかかる光コネクタの分解斜視図である。 図1に示した光コネクタを組み付けた状態の斜視図(図2(a)及び図2(a)に示した光コネクタの一方の端面(図2(a)中手前側の端面)から見た端面図である。 図2(a)に示した光コネクタのIII-III断面図である。 図1に示した光コネクタの共通フェルール及びフェルールシールを互いに離間した状態で示した斜視図である。 図1に示した光コネクタに関する共通フェルールの第1の変形例を示す断面図である。 図1に示した光コネクタに関する共通フェルールの第2の変形例をフェルールシールと共に示す斜視図である。 図1に示した光コネクタに関する共通フェルールの第3の変形例を示す斜視図である。 図1に示した光コネクタに関する共通フェルールの第4の変形例を示す斜視図である。 図8に示した第4の変形例におけるソケットハウジングの正面図(図9(a))及びIXB-IXB断面図(図9(b))である。 図1に示した光コネクタに関する共通フェルールの第5の変形例を示す斜視図である。 図1に示した光コネクタに関する共通フェルールの第6の変形を、フェルールシールを備えた状態で示した斜視図である。
符号の説明
1 光コネクタ
2 ソケット
3 プラグ
10 共通フェルール
11 鍔部
11a 係合爪
11b 周囲面
12 シール部材取付け部
12b 周囲面
13 接続部
13a 光ファイバ挿通孔
20 ソケットハウジング
20a 係合孔
20b ホルダ
20c 窓部
20d 孔部
20e 隔壁
21 スリーブ
22 コネクタシール抑え
22a 挿通孔
22b 係合爪
22c 切欠部
23 調整ばね
24 ストッパ
24a 挿通窓
24d 係合爪
30 プラグハウジング
30a 係合孔部
31 四角筒型部
31b 係合ブリッジ
31c 係合爪
32 円筒部
40 フェルールシール
40a,40b 段部
41,42 端部
45 コネクタシール
45a 縮径部
110 共通フェルール
113a〜113c 光ファイバ挿通孔
210 共通フェルール
211 鍔部
213 接続部
240 フェルールシール
310,410 共通フェルール
411 鍔部
413 接続部
413a 光ファイバ挿通孔
413b キー溝
420 ソケットハウジング
420a ガイドリブ
511 鍔部
513 接続部
513a 光ファイバ挿通孔
610 フェルール
613c,613d ガイド穴
623c,623d ガイドピン
640 フェルール
F 光ファイバ
P 封止材

Claims (5)

  1. 光ファイバ挿通孔を有し、当該光ファイバ挿通孔に光ファイバを挿通して取り付けるようになった光コネクタ用のフェルールにおいて、当該フェルールはシール部材取付け部を有し、かつ当該取付け部にシール部材が取り付けられたことを特徴とするフェルール。
  2. 前記フェルールの光ファイバ挿通孔と光ファイバとの間に封止材を充填するための充填部を有したことを特徴とする、請求項1に記載のフェルール。
  3. 多数の光ファイバが挿通される請求項1又は請求項2に記載のフェルールであって、挿通される多数の光ファイバの外側から内側に向かうに従って前記光ファイバ挿通孔の長さが段階的に短くなっていることを特徴とするフェルール。
  4. 請求項1に記載の一方のフェルールを収容するフェルール用ハウジングであって、当該一方のフェルールと接続される他方のフェルールの接続部が挿入されて両フェルール間の調心を可能とするスリーブが一体に設けられたことを特徴とするフェルール用ハウジング。
  5. 第1のフェルールを第1のフェルール用ハウジングに収容した第1の光コネクタハウジングと、第2のフェルールを第2のフェルール用ハウジングに収容した第2の光コネクタハウジングとからなる光コネクタにおいて、
    それぞれのフェルールとハウジング間はシール部材でシールされており、
    前記第1のフェルール用ハウジングに前記第1のフェルールと第2のフェルールとを調心するフェルール調心用スリーブを設け、
    前記フェルール同士を押し付ける付勢部材を少なくともいずれか一方の光コネクタハウジングに備え、
    前記各光コネクタハウジング同士の嵌合部に各光コネクタハウジング間をシールするシール部材を介在させたことを特徴とする光コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009109578A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Sumitomo Electric Ind Ltd 光コネクタ
CN104536103A (zh) * 2010-04-20 2015-04-22 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 光电转换模组

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