JP2005188221A - 模様入り壁材 - Google Patents

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賢治 高田
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勝彦 清水
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Abstract

【課題】 本発明は、従来のFRP製模様入り壁材より軽量でかつガラス繊維などの無機物を使用しない模様入り壁材の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明は、外観表面側から順に透明または半透明な樹脂層と、模様層と、有色不透明樹脂層と、結合層と、ノルボルネン系樹脂補強層とを備える模様入り壁材である。また、ノルボルネン系樹脂が、ジシクロペンタジエンである模様入り壁材であることが好ましい。更に、結合層が、不織布又は接着剤であることが好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浴室ユニット、トイレ、シャワールームなどの壁パネルに用いられる模様入り壁材に関する。
従来のバスユニットの壁材は、タイル貼付壁や天然石貼付壁があり、これらは基板にタイルや板状天然石を貼付けて製造されている。また、繊維強化プラスチック(FRP)成形品に絵付けを施して、商品価値を向上させた模様入り壁材も使用されるようになってきている。
特開平11−245361号公報
しかし、タイル貼付壁・天然石貼付壁は、重くて施工性が悪く、割れやすいという問題を抱えている。また、FRP製模様入り壁材は、タイル貼付壁や天然石貼付壁と比較すると軽量であるが、施工を容易にするためには更なる軽量化が必要である。更に、FRP製模様入り壁材では、プラスチック以外にガラス繊維などの無機物が含有されている為、焼却処分を行うと残渣が残り、その処理が容易ではない。
本発明は、上記問題を解決する模様入り壁材の提供、すなわち、従来のFRP製模様入り壁材より軽量でかつガラス繊維などの無機物を使用しない模様入り壁材の提供を目的とする。
(1)本発明は、外観表面側から順に透明または半透明な樹脂層と、模様層と、有色不透明樹脂層と、結合層と、ノルボルネン系樹脂補強層とを備える模様入り壁材である。
(2)また、項(1)において、ノルボルネン系樹脂が、ジシクロペンタジエンである模様入り壁材である。
(3)更に、項(1)又は(2)において、結合層が、不織布又は接着剤である模様入り壁材である。
本発明の模様入り壁材は、外観の意匠性を失うことなく、従来のFRP製模様入り壁材より軽量であり、ガラス繊維などの無機物を使用しない。
本発明にて用いられる透明又は半透明な樹脂は、特に制限するものではないが、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が好ましい。また、熱硬化性樹脂には、必要に応じて硬化剤、顔料等を混合することができる。透明又は半透明な樹脂層の壁材中の厚さは、500〜1000μm、好ましくは100〜300μmの範囲である。
本発明にて用いられる模様層は、転写印刷法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、スプレー印刷法等を使用して形成されるもので、特に形成方法等は制限されるものではなく、好ましくは転写印刷法を用いることができる。
転写印刷法は、ベースフィルムに模様を印刷した転写フィルムを、透明又は不透明な樹脂層に押圧した後、ベースフィルムを剥がし、模様を透明又は不透明な樹脂層に転写させる方法である。ここで使用するベースフィルムは、耐熱性・剥離性を有し、透明又は不透明樹脂に不溶であれば特に制限はない。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリエステル、フッ素系フィルム等のプラスチックフィルムが使用できる。フィルムの厚さは、透明又は不透明樹脂を延伸するために10μm〜100μm程度であることが好ましい。模様に試用するインキは、透明又は不透明な樹脂に可溶であるものから選ばれる。具体的には、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、硝化綿(ニトロセルロース)系樹脂等に顔料又は染料を混合したものが好ましく用いられる。模様は、木目、石調、抽象柄等いずれでもよく、特に制限するものではない。
本発明において使用される有色不透明樹脂層は、特に制限するものではないが、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂に硬化剤を適宜、混合したものが好ましい。さらに、これに低収縮剤を混合したものが好ましい。
本発明において使用される結合層は、ノルボルネン系樹脂の積層方法により異なる。ノルボルネン系樹脂を注型して硬化させ積層する場合は、ノルボルネン系樹脂と絡み物理的結合を発現する不織布などを使用することができる。また、ノルボルネン系樹脂を別工程で成形した後積層する場合は、接着剤や上記有色不透明樹脂などを使用することができる。
不織布はコットン、麻、竹、パルプ等の植物繊維、羊毛、絹等の動物繊維、レーヨン、ポリアミド、ポリエステル、アクリル、ビニロン、ポリプロピレン、ビニリデン、ポリウレタン等の化学繊維等を使用することが出来るが、ポリエステル等の化学繊維を使用することが好ましい。
接着剤は、特に制限されるものではないが、ウレタン樹脂系、エポキシ樹脂系、変性シリコーン系、酢酸ビニル樹脂系、合成ゴム系、エマルジョン系、ホットメルト系などを使用することが出来る。
本発明において使用されるノルボルネン系樹脂のモノマーは、メタセシス重合性触媒の存在下に重合反応を行うものであれば制限はない。ノルボルネン類としては、ノルボルネン、ノルボルナジエン、メチルノルボルネン、ジメチルノルボルネン、エチルノルボルネン、エチリデンノルボルネン、ブチルノルボルネン、5−アセチル−2−ノルボルネン、ジメチル−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシレート、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシイミド、5−ノルボルネン−2−カルボニトリル、5−ノルボルネン−2−カルボキシアルデヒド、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸モノメチルエステル、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸ジメチルエステル、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸ジエチルエステル、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸ジ−n−ブチルエステル、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸ジシクロヘキシルエステル、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸ジベンジルエステル、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸無水物、3,6ーエポキシー1,2,3,6ーテトラヒドロフタル酸無水物、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸、5−ノルボルネン−2−メタノール、6−トリエトキシシリル−2−ノルボルネン、5−ノルボルネン−2−オールなどの二環ノルボルネン、ジシクロペンタジエン(シクロペンタジエンの二量体)、ジヒドロジシクロペンタジエン、メチルジシクロペンタジエン、ジメチルジシクロペンタジエン、などの三環ノルボルネン、テトラシクロドデセン、メチルテトラシクロドデセン、ジメチルシクロテトラドデセンなどの四環ノルボルネン、トリシクロペンタジエン(シクロペンタジエンの三量体)、テトラシクロペンタジエン(シクロペンタジエンの四量体)などの五環以上のノルボルネンが挙げられる。以上の化合物は、単独で、または複数の併用でもかまわない。
ノルボルネン系モノマーは、特にコストの面より、ジシクロペンタジエンを用いることが好ましい。
本発明で使用されるノルボルネン系樹脂の改質剤としては、エラストマー、天然ゴム、ブタジエン系ゴム、スチレンーブタジエン共重合体(SBR)、スチレンーブタジエンースチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−マレイン酸共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリメタクリル酸メチル、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレン等の熱可塑性樹脂が用いることができる。
本発明においては、重合体の性能向上、他特性付与のために、着色剤、安定化剤、酸化防止剤、難燃剤などを本発明の目的を損なわない範囲で使用することができる。
本発明においてノルボルネン系モノマーを重合させるメタセシス重合性触媒は、シクロオレフィン系化合物の開環重合用触媒として公知の触媒系であれば基本的に制限はない。メタセシス重合性触媒としては、チタン、バナジウム、モリブデン、タングステン、レニウム、イリジウム、ルテニウム及びオスミウムなどの遷移金属類よりなる錯体金属ハロゲン化物、金属カルベン又はチーグラーナッタ型の配位触媒などが知られている。具体例としては、六塩化タングステン、オキシ四塩化タングステン、酸化タングステン、トリデシルアンモニウムタングステートなどのタングステン化合物、五塩化モリブデン、オキシ三塩化モリブデン、酸化モリブデン、トリデシルアンモニウムモリブデートなどのモリブデン化合物、五塩化タンタルなどのタンタル化合物、
{(シクロヘキシル)3P}2RuCl2、
{(フェニル)3P}3RuCl2、
(シクロヘキシル)3P(p−シメン)RuCl2、
{(フェニル)3P}3(CO)RuCl2
などのルテニウム化合物などが挙げられ、必要に応じて公知の活性剤を併用することができる。
本発明において使用される活性剤としては、アルキルアルミニウム、アルキルアルミニウムハライド、アルコキシアルキルアルミニウムハライド、アリールオキシアルキルアルミニウムハライド、有機スズ化合物などが挙げられるが、適当な例としては、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリオクチルアルミニウム、メチルアルミニウムセスキクロライド、エチルアルミニウムジクロライド、ジエチルアルミニウムクロライド、エチルアルミニウムセスキクロライド、プロピルアルミニウムジクロライド、イソブチルアルミニウムジクロライド、メチルアルミニウムセスキブロマイド、エチルアルミニウムジブロマイド、エチルアルミニウムジアイオダイド、ジエチルアルミニウムアイオダイド、プロピルアルミニウムジアイオダイド、テトラブチルスズなどがある。
上記のメタセシス重合性触媒は、ノルボルネン系モノマーの1モルに対し、約0.01〜50ミリモル、好ましくは0.1〜20ミリモルの範囲で用いられる。また、活性剤は、メタセシス重合性触媒成分の1モルに対して、0.1〜200モル、好ましくは1〜10モルの範囲で用いられる。
図1は、本発明の1実施例である模様入り壁材の断面図である。図1に示す模様入り壁材を以下の手順で製作した。
(a)ガラス型の表面にフッ素系離型剤をスプレーガンで均一に塗布する。その上に無色透明ポリエステル樹脂(日立化成工業株式会社製、商品名PS−3717)100重両部にメチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂製株式会社製、商品名パーメックN)1重量部を混合したものを塗布する。
(b)ベースフィルムの片面に単色インキ層と模様インキ層を形成させた模様転写フィルムの端部を無色透明ポリエステル樹脂に押付け、ロールコーターにより樹脂に押付けた端部から無色透明ポリエステル樹脂層樹脂が約0.35mmになるように均一に伸延する。これにより模様転写フィルムと無色透明ポリエステル樹脂とを密着させる。前記伸延した無色透明ポリエステル樹脂を、65℃の環境下で半硬化させた後、ベースフィルムを剥離し、無色透明ポリエステル樹脂に模様転写フィルムの模様を転写し、無色透明ポリエステル樹脂層11と模様層12とした。
(c)模様が転写された無色透明ポリエステル樹脂層11上に、白色ポリエステル樹脂(東京インキ株式会社製、商品名カラードレジン)100重量部にメチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂株式会社製、商品名パーメックN)1重量部を混合した物を塗布し、さらにその上に不織布(日本バイリーン株式会社製、商品名OL−504BT)を積層し、ローラーで不織布14と白色ポリエステル樹脂を馴染ませ、65℃の環境下で硬化させ、白色ポリエステル樹脂層13と不織布14とした。
(d)その後、前記成形品を温風炉で約80℃に保温し、温風炉より取り出し後直ぐに、40℃の注入口付き平板金型を合わせ、注入口よりジシクロペンタジエン樹脂(日本ゼオン株式会社製、ペンタム2000A液、ペンタム2000B液)を注入し、ジシクロペンタジエン樹脂補強層とした。注入機としては、2液を型内に注入する直前に衝突混合する反応射出成形機(以下、RIM機とする)を用いた。このRIM機における反応原液2液の混合比は、A液対B液が100質量部対100質量部である。成形型としては、周囲に厚さ5mmのスペーサーが取り付けられたステンレス製の型を用いた。ジシクロペンタジエン樹脂を注入してから120秒後に型より成形品を脱型し模様入り壁材を得た。
(e)得られた壁材の比重は1.03であった。一方、後述する比較例に示す従来のFRP製模様入り壁材の比重は1.90であった。前者の成形品は後者の成形品比重の54%であった。
図2は、本発明の1実施例である模様入り壁材の断面図である。図2に示す模様入り壁材を以下の手順で製作した。
(f)ガラス型の表面にフッ素系離型剤をスプレーガンで均一に塗布する。その上に無色透明ポリエステル樹脂(日立化成工業株式会社製、商品名PS−3717)100重両部にメチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂製株式会社製、商品名パーメックN)1重量部を混合したものを塗布する。
(g)ベースフィルムの片面に単色インキ層と模様インキ層を形成させた模様転写フィルムの端部を無色透明ポリエステル樹脂に押付け、ロールコーターにより樹脂に押付けた端部から無色透明ポリエステル樹脂層樹脂が約0.35mmになるように均一に伸延する。これにより模様転写フィルムと無色透明ポリエステル樹脂とを密着させる。前記伸延した無色透明ポリエステル樹脂を、65℃の環境下で半硬化させた後、ベースフィルムを剥離し、無色透明ポリエステル樹脂に模様転写フィルムの模様を転写し、無色透明ポリエステル樹脂層21と模様層22とした。
(h)模様が転写された無色透明ポリエステル樹脂上に、白色ポリエステル樹脂(東京インキ株式会社製、商品名カラードレジン)100重量部にメチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂株式会社製、商品名パーメックN)1重量部を混合した物を塗布し、白色ポリエステル樹脂層23とした。
(i)一方、別工程で凹型80℃、凸型40℃に保温した金型の注入口よりジシクロペンタジエン樹脂(日本ゼオン株式会社製、ペンタム2000A液、ペンタム2000B液)を注入する。注入機としては、2液を型内に注入する直前に衝突混合する反応射出成形機(以下、RIM機とする)を用いた。このRIM機における反応原液2液の混合比は、A液対B液が100質量部対100質量部である。成形金型としては、ステンレス製の型を用いた。ジシクロペンタジエン樹脂を注入してから120秒後に型より成形品を脱型し厚さ5mmのノルボルネン系樹脂補強層25を得た。
(j)(g)にて製作した模様層22に1液タイプのポリウレタン系接着剤24(横浜ゴム株式会社製、商品名ハマタイト)を0.5mmの厚さで均一に塗布する。
(k)塗布後、速やかに(i)で成形したノルボルネン系樹脂補強層を接着剤上に張り合わせる。
(l)型より成形品を脱型し模様入り壁材を得た。得られた壁材の比重は1.03であった。一方、後述する比較例に示す従来のFRP製模様入り壁材の比重は1.90であった。前者の成形品は後者の成形品比重の54%であった。
比較例
図3は、比較例である模様入り壁材の断面図である。図3に示す模様入り壁材を以下の手順で製作した。
(m)ガラス型の表面にフッ素系離型剤をスプレーガンで均一に塗布する。その上に無色透明ポリエステル樹脂(日立化成工業株式会社製、商品名PS−3717)100重両部にメチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂製株式会社製、商品名パーメックN)1重量部を混合したものを塗布する。
(n)ベースフィルムの片面に単色インキ層と模様インキ層を形成させた模様転写フィルムの端部を無色透明ポリエステル樹脂に押付け、ロールコーターにより樹脂に押付けた端部から無色透明ポリエステル樹脂層樹脂が約0.35mmになるように均一に伸延する。これにより模様転写フィルムと無色透明ポリエステル樹脂とを密着させる。前記伸延した無色透明ポリエステル樹脂を、65℃の環境下で半硬化させた後、ベースフィルムを剥離し、無色透明ポリエステル樹脂に模様転写フィルムの模様を転写し、無色透明ポリエステル樹脂層31と模様層32とした。
(o)模様が転写された無色透明ポリエステル樹脂上に、ガラス繊維チョップドストランドマット(230g/m2)を載せ、白色ポリエステル樹脂(東京インキ株式会社製、商品名カラードレジン)100重量部にメチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂株式会社製、商品名パーメックN)1重量部を混合した物を含浸させ、白色FRP層33とした。
(p)上記白色FRP層上に不飽和ポリエステル樹脂(日立化成工業株式会社製、商品名PS−5181PT)100重量部に炭酸カルシウム粗流(日東粉化工業株式会社製、商品名寒水石#40)300重量部、炭酸カルシウム細粒(日東粉化工業株式会社製、商品名炭カルTS−70)200重量部、メチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂株式会社製、商品名パーメックN)4重両部を混合した物を塗布し、レジコン層34とする。
(q)さらに上記積層物の上に、ガラス繊維チョップドストランドマット(230g/m2)を載せ、不飽和ポリエステル樹脂(日立化成工業株式会社製、商品名PS−5182APT)100重量部に、メチルエチルケトンパーオキサイド(日本油脂株式会社製、商品名パーメックN)1重両部を混合した物を塗布し、FRP製補強層35とする。
(r)ついで、温風炉(65℃)中で40分間処理し、樹脂を完全硬化させた。
(s)型より脱型し、模様入り壁材を得た。得られた壁材の比重は1.90であった。
本発明の実施例である模様入り壁材の断面図である。 本発明の別の実施例である模様入り壁材の断面図である。 本発明の比較例である模様入り壁材の断面図である。
符号の説明
11…無色透明ポリエステル樹脂層、12…模様層、13…白色ポリエステル樹脂層、14…不織布、15…ジシクロペンタジエン樹脂補強層、21…無色透明ポリエステル樹脂層、22…模様層、23…白色ポリエステル樹脂層、24…接着剤、25…ジシクロペンタジエン樹脂補強層、31…無色透明ポリエステル樹脂層、32…模様層、33…白色FRP層、34…レジコン層、35…FRP製補強層

Claims (3)

  1. 外観表面側から順に透明または半透明な樹脂層と、模様層と、有色不透明樹脂層と、結合層と、ノルボルネン系樹脂補強層とを備える模様入り壁材。
  2. 請求項1において、ノルボルネン系樹脂が、ジシクロペンタジエンである模様入り壁材。
  3. 請求項1又は2において、結合層が、不織布又は接着剤である模様入り壁材。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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ITBG20130015A1 (it) * 2013-06-04 2014-12-05 Polirim S R L Elemento per costruzioni, metodo per la produzione di tale elemento e manufatto prefabbricato per costruzioni comprendente detto elemento.
CN109397812A (zh) * 2018-11-16 2019-03-01 泰州市中盛机电有限公司 一种玻璃纤维增强塑料立体花纹板

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