JP2005187972A - 部分整経機、経糸継替装置及び部分整経方法 - Google Patents

部分整経機、経糸継替装置及び部分整経方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
整経長の短い短尺経糸の整経の場合であっても、ボビンの小割り作業の手間を減少し、また、ボビンの糸量の余剰を生じることもなく、更に、部分整経機の設備による占有面積を小さくし且つ既存の設備を利用して実現することのできる短尺経糸の整経に適した部分整経機、経糸継替装置及び部分整経方法を提供する。
【解決手段】
バンド毎の整経につき、1バンド分の経糸群を2以上のミニバンドに分割し、該ミニバンド毎の整経を繰り返して連続で行い、且つ、該ミニバンド毎の整経につき、整経中のミニバンドと次順に整経するミニバンドにおける経糸配列順に違いがある場合には、該経糸継替装置によって、整経中の経糸と整経中でない待機中の経糸を所定の経糸配列順に継ぎ替えることにより連続して整経を行うようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、部分整経機、部分整経機用の経糸継替装置及び部分整経機による短尺経糸の部分整経方法に関する。
従来の部分整経機(Sectional Warper)は、織物の総経糸本数(例えば1万本)をいくつかのバンド(セクションともいう)に分割し、多数のボビンが仕掛けられたクリールから供給される1バンド分(例えば400本)の帯状の経糸群(経糸シートともいう)を綾取り筬及び幅決め筬を通過させ、所定の綾取りを行いつつ、所定の密度で必要な整経長を整経ドラムに巻き付け、これを総経糸本数及び整経幅になるまで、バンド毎の整経を繰り返し連続して行うものである。例えば、総経糸本数が1万本で、1バンドが400本であれば、バンド毎の整経を25回繰り返して行う。その後、部分整経機の整経ドラム上に整経された全経糸を一斉に引き出してワープビームに巻き返すことにより、織物の総経糸本数分の経糸が必要な整経長及び整経幅で得られることとなる(特許文献1参照)。
このような部分整経機による部分整経方法にあっては、1バンドが整経の単位であり、1バンドは繰り返される柄を単位とするため、少なくとも1柄分の経糸群を一度にボビンを仕掛けたクリールから引き出す必要がある。
例えば、織物の総経糸本数が8272本であり、1柄が先染めされたカラーAの経糸(以下、A糸という)、カラーBの経糸(以下、B糸と言う)、カラーCの経糸(以下、C糸という)及びカラーDの糸(以下、D糸という)によって、下記表1の如く、縞柄として構成されていた場合、1柄分の経糸本数は176本となるため、少なくともこれと同数のボビンを用意してクリールに仕掛け、一度に176本の経糸を引き出し、これを1バンドとしてバンド毎の整経を47回連続して繰り返すことになる。
Figure 2005187972
ところで、近年の消費者ニーズの多様化により、5反〜10反(整経長で200m〜600m程度)の織物製品の需要が多くなり、織物製品の多品種・小ロット化が進んでいる。そのため、部分整経機でも整経長の短い短尺経糸を整経することが求められているが、これを従来の部分整経機によって、上記例のような先染めされた数種のカラーの経糸による縞柄の整経を行うとした場合、整経長が短いために1柄分の経糸本数(上記例では176本)と同数のボビンを用意しても、実際に必要な糸量よりも遥かに多くの余剰が生じてしまい無駄となるため、各ボビンを予め整経長に合わせて小割りする作業が必要となる。多品種・小ロットの織物製品の需要が増えるにつれ、このようなボビンの小割り作業の労力と時間も無視できないものとなっている。
他方、サンプル整経機と呼ばれる短尺経糸の整経に適した整経機も知られているが(特許文献2参照)、一度に整経できる経糸本数はヤーンガイドの数に応じて1本〜8本程度であるため、整経長が長く且つ整経幅が広くなると、例えば、整経長が300m以上で整経幅を1m以上ともなると非常に時間が掛かるという難点がある。
また、部分整経機の設備は、部分整経機本体に加え、多数のボビンを仕掛けるためのクリールが必要となるため、部分整経機の設備による占有面積は非常に大きいという欠点もある。更に、部分整経機の設備は巨大且つ高価であることから、既存の設備に大きな変更を加えずに上記問題点を克服できることが望ましい。
国際公開番号第WO91/14812号パンフレット 特開2000−136456号公報 特開平10−101267号公報
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、整経長の短い短尺経糸の整経の場合であっても、ボビンの小割り作業の手間を減少し、また、ボビンの糸量の余剰を生じることもなく、更に、部分整経機の設備による占有面積を小さくし且つ既存の設備を利用して実現することのできる短尺経糸の整経に適した部分整経機、部分整経機用経糸継替装置及び部分整経機による短尺経糸の部分整経方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の部分整経機は、織物の総経糸本数をいくつかのバンドに分割し、多数のボビンが仕掛けられたクリールから供給される1バンド分の経糸群を綾取り筬及び幅決め筬を通過させ、所定の綾取りを行いつつ、所定の密度で必要な整経長を整経ドラムに巻き付け、これを総経糸本数及び整経幅になるまで、各バンド毎の整経を繰り返し連続して行う部分整経機であって、該クリールから供給される経糸を他の経糸に継ぎ替える経糸継替装置をクリールと部分整経機本体との間に備え、該バンド毎の整経につき、該1バンド分の経糸群を2以上のミニバンドに分割し、該ミニバンド毎の整経を繰り返して連続で行い、且つ、該ミニバンド毎の整経につき、整経中のミニバンドと次順に整経するミニバンドにおける経糸配列順に違いがある場合には、該経糸継替装置によって、整経中の経糸と整経中でない待機中の経糸を所定の経糸配列順に継ぎ替えることにより連続して整経を行うようにしたことを特徴とする。
前記経糸継替装置が整経中の経糸と整経中でない経糸を結合する経糸結合手段と、該経糸結合手段のクリール側に配置され、クリールから引き出された全ての経糸を所定間隔で整列せしめる経糸ガイド手段と、該経糸ガイド手段の下方に配置され、整経中でない経糸を保持し待機させる経糸保持手段と、該経糸保持手段に保持されている経糸の中から所定の経糸を選択し、該経糸結合手段まで搬送する第1経糸ピックアップ手段と、整経中のミニバンドの経糸群中から所定の経糸を選択及び切断して該経糸結合手段まで搬送する第2経糸ピックアップ手段とを有することが好ましい。
本発明の部分整経機用経糸継替装置は、クリールと部分整経機本体との間に備えられる経糸継替装置であって、整経中の経糸と整経中でない経糸を結合する経糸結合手段と、該経糸結合手段のクリール側に配置され、クリールから引き出された全ての経糸を所定間隔で整列せしめる経糸ガイド手段と、該経糸ガイド手段の下方に配置され、整経中でない経糸を保持し待機させる経糸保持手段と、該経糸保持手段に保持されている経糸の中から所定の経糸を選択し、該経糸結合手段まで搬送する第1経糸ピックアップ手段と、整経中のミニバンドの経糸群中から所定の経糸を選択及び切断して該経糸結合手段まで搬送する第2経糸ピックアップ手段とを有することを特徴とする。
本発明の部分整経機による短尺経糸の部分整経方法は、織物の総経糸本数をいくつかのバンドに分割し、多数のボビンが仕掛けられたクリールから供給される1バンド分の経糸群を綾取り筬及び幅決め筬を通過させ、所定の綾取りを行いつつ、所定の密度で必要な整経長を整経ドラムに巻き付け、これを総経糸本数及び整経幅になるまで、各バンド毎の整経を繰り返し連続して行う部分整経機による短尺経糸の部分整経方法であって、該バンド毎の整経につき、該1バンド分の経糸群を2以上のミニバンドに分割し、該ミニバンド毎の整経を繰り返して連続で行い、且つ、該ミニバンド毎の整経につき、整経中のミニバンドと次順に整経するミニバンドにおける経糸配列順に違いがある場合には、整経中の経糸と整経中でない待機中の経糸を所定の経糸配列順に継ぎ替えることにより連続して整経を行うようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、整経長の短い短尺経糸の整経の場合であっても、ボビンの小割り作業の手間を減少し、また、ボビンの糸量の余剰を生じることもなく、更に、部分整経機の設備による占有面積を小さくし且つ既存の設備を利用して実現することのできる短尺経糸の整経に適した部分整経機、部分整経機用経糸継替装置及び部分整経機による短尺経糸の部分整経方法を提供することができるという大きな効果を奏する。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、図示例は例示的に示されたもので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。
本発明の部分整経機による短尺経糸の部分整経方法について、図1に基づき説明する。図1は、本発明の部分整経機による短尺経糸の部分整経方法のフローチャートである。まず、整経条件を決定する(ステップ110)。例示として、整経される短尺経糸の全体共通の整経条件を以下のようにした。
(全体共通の整経条件)
・総経糸本数(本)…8272
・整経幅(cm)…150
・整経長(m)…260
・糸種…梳毛糸
・番手…Nm.50
また、1柄の経糸配列順を下記表2の如く構成し、これを1バンドとしてバンド毎の整経条件を以下のようにした。
(バンド毎の整経条件)
・1柄本数(本)…176
・繰返数(回)…47
Figure 2005187972
次に、糸長、糸重量及びボビン数を算出する(ステップ120)。ここで、メートル番手の糸長(単位:m)と糸重量(単位:g)との関係は下記式(1)により算出できる。
(数1)
番手(Nm)=糸長(m)÷糸重量(g) ・・・(1)
上記式(1)を利用して、カラー別の糸長及び糸重量を算出すると、下記表3の如くであり、先染めカラー経糸の場合、一般に1kg巻きのボビンを準備する場合が多いので、この算出された糸長及び糸重量から必要なボビン数を算出すると、A糸のボビンが20個、B糸のボビンが2個、C糸のボビンが20個、D糸のボビンが2個で、合計ボビン数は44個となる。
Figure 2005187972
次に、同時整経するミニバンドの経糸本数を決定し、また、実際の整経に必要な糸量よりも多くの余剰が生じないようにボビンを分割する(ステップ130)。総経糸本数の8272(本)と合計ボビン数の44(個)の公約数を算出すると、44、22、11、2の4種類であるので、この値をミニバンドの本数と仮定すると、夫々の場合に必要なボビンの分割の態様は以下の通りとなる。
(1)ミニバンドを44本で同時整経するには、A糸、B糸、C糸、D糸の4種全てのボビンを2分割して、ボビン数を88個とすれば整経可能である。
(2)ミニバンドを22本で同時整経するには、B糸、D糸の2種のボビンを2分割して、ボビン数を48個とすれば整経可能である。
(3)ミニバンドを11本で同時整経するには、B糸、D糸の2種のボビンを2分割して、ボビン数を48ボビンとすれば整経可能である。
(4)ミニバンドを2本で同時整経するには、いずれのボビンも分割せずに整経可能である。
整経速度の観点からは同時整経本数が多く、また、労力軽減の観点からはボビンを分割する手間の少ない態様が最も効率的であることから、上記(2)におけるミニバンドを22本で同時整経する態様が最も好ましいと判断でき、B糸、D糸の2種のボビンを2分割して、ボビン数を48個とする。即ち、下記表4の如くとする。
Figure 2005187972
次に、ミニバンドを22本として同時整経する場合に合わせて、前記表2に示した1柄分のデザインを展開する(ステップ140)。前記表2に示した1柄の経糸本数が176本である1バンド分の整経を22本の経糸からなるミニバンドで行う場合のデザイン展開の結果を表5に示す。表5において、AはA糸、BはB糸、CはC糸、DはD糸を示している。なお、上記全体共通の整経条件から最適なミニバンドの本数の算出は、部分整経機を制御するコンピュータ端末で自動化して行うようにすればよい。
Figure 2005187972
そして、上記表5の如くの22本の経糸からなるミニバンドを連続して整経することにより、1バンド分の整経を行うことができ、これをバンド毎に繰り返す(ステップ150)。即ち、上記表5に示した22本の経糸からなる第1から第8のミニバンドを連続して整経し、前記表2に示した1柄の経糸本数が176本である1バンド分の整経を行い、このバンド毎の整経を47回連続して繰り返すことにより、総経糸本数を8272本で整経幅を150cmとした整経を行うことができる。
このようにして、1柄の経糸本数が数百本となるような場合であっても1バンド分のボビンを用意してクリールに仕掛け、一度に1バンド分の経糸群を引き出す必要はないため、大量のボビンを巨大なクリールに仕掛ける必要もなくなる。また、整経長の短い短尺経糸を整経する場合でも、予め必要な糸量を算出(ステップ120)し、ボビンの分割(ステップ130)をしているので、無駄な余剰が生じることもない。更に、ミニバンドとして同時整経する経糸本数を可能な限り多く設定すれば(ステップ130)、整経速度の点でも大きく劣ることはない。
次に、本発明の部分整経機の構成について説明する。本発明の部分整経機は、上記本発明方法を実施するためのものであり、本発明の部分整経機用の経糸継替装置を備える点以外の部分の基本的構成は、従来公知の部分整経機(特許文献1参照)と同様である。図2は、本発明の部分整経機の全体的構成を示す概略説明図である。図3は、本発明で用いる経糸ガイド手段の1例を示す正面拡大説明図である。図4は、本発明の部分整経機用の経糸継替装置において、整経中の経糸群と待機中の経糸群とに分割する態様を示す部分平面説明図である。図5は、本発明で用いる部分整経機本体の構成を示す正面概略説明図である。図6は、部分整経機による経糸群の整経動作の原理を示す側面部分拡大概略説明図である。
図2〜図4において、符号20は本発明の部分整経機であり、本発明の部分整経機20は、部分整経機本体20a、クリール69、本発明の部分整経機用の経糸継替装置200から構成されている。部分整経機本体20aは、従来公知の部分整経機と略同様であり、その構成と動作については後述する図4及び図5において説明する。クリール69も、従来公知のクリールと略同様であり、所定数のボビン69aが仕掛けられ、経糸群Aを供給できるようになっている。なお、上述した如く、本発明にあっては整経に必要なボビン数が減少されるため、ボビンを仕掛けるためのクリールも小型化が可能である。
経糸継替装置200は、上述した本発明方法におけるミニバンド(表5参照)を互いに連結するために、整経中のミニバンドと次順に整経するミニバンドとで経糸配列順に違いがある場合に、その異なる部分の経糸の継ぎ替えを行うための装置である。例えば、ミニバンドの経糸配列順が表5の如く構成されていたとすると、第1ミニバンドと次順に整経される第2ミニバンドとでは、1〜18本目までの経糸配列順は同一のA糸であるが、19〜22本目は経糸配列順が相違しており、19及び20本目はA糸からB糸へ、21及び22本目はA糸からC糸へと継ぎ替える必要がある。その後の第3ミニバンド〜第8ミニバンドについても同様に、経糸配列順の相違する部分の経糸を継ぎ替える必要がある。
経糸継替装置200は、部分整経機本体20aとクリール69との間に配置されており、クリール69から引き出された経糸群Aが経糸継替装置200を介して部分整経機本体20aに供給されるようになっている。経糸継替装置200は、架台202を備え、架台202には、整経中の経糸群A1中の所定の経糸と整経中でない経糸群A2中の所定の経糸を結合する経糸結合手段204と、経糸結合手段204のクリール69側に配置され、クリールから引き出された全ての経糸群Aを所定間隔で整列せしめる経糸ガイド手段205と、経糸ガイド手段205の下方に配置され、整経中でない経糸を保持し待機させる経糸保持手段206と、該経糸保持手段206に保持されている経糸の中から所定の経糸を選択し、該経糸結合手段204まで搬送する第1経糸ピックアップ手段210と、整経中のミニバンドの経糸群中から所定の経糸を選択及び切断して該経糸結合手段まで搬送する第2経糸ピックアップ手段220とが設置される。
経糸結合手段204は、クリール69側及び部分整経機本体20a側に夫々、糸導入口204a,204bを備え、整経中の経糸群A1の邪魔に為らないように架台202の上部に取り付けられている。経糸結合手段204としては、糸条の結合を行い得るものであれば特に限定されず、機械的に糸を撚り合わせて結合するもの、圧縮空気の回転により糸を撚り合わせて結合するもの、接着剤によるもの等、従来公知の糸条結合装置乃至糸継装置を利用できる(例えば、特許文献3等参照)。
経糸結合手段204のクリール69側外方には、経糸ガイド手段205が配置される。経糸ガイド手段205は、クリールから引き出された経糸群Aの集糸板であり、例えば、図3に示した如くの長尺の板状部材である。経糸ガイド手段205は、長尺プレート部材205aと、所定の一定間隔(例えば1〜3cm程度)で穿孔された多数の糸通孔205bとから構成されている。長尺プレート部材205aの材質は特に限定されず金属や合成樹脂等を適宜用いればよい。また、糸通孔205bはクリールから引き出される全ての経糸を夫々通すことができるだけの孔数が必要であり、上述した整経方法の例で言えば、少なくともボビン数と同数の48個以上は必要である。これにより、クリールから引き出された全ての経糸を夫々、糸通孔205bに通して同一間隔で横一列に並べることができる。
経糸ガイド手段205の下方には、経糸保持手段206が配置される。経糸保持手段206は、整経中でない(整経中のミニバンドで使用されていない)経糸群A2を保持し待機させるためのものであり、上方に開口した吸引口207aと連通する吸引ダクト207と吸引モータ208とを有し、これにより経糸が真空吸引されるようになっている。また、経糸ガイド手段205と経糸保持手段206の中間位置にはガイドロッド209が設けられており、経糸ガイド手段205により整列状態の経糸がガイドロッド209を介して経糸保持手段206に吸引されることにより、経糸の整列状態を乱すことなく保持待機される(図4参照)。
第1経糸ピックアップ手段210は、経糸保持手段206の上方(経糸結合手段204のクリール69側)に配置され、経糸保持手段206により保持待機されている経糸群A2中から所定の経糸を適宜選択及び保持して、経糸結合手段204まで搬送するものであり、その構造は特に限定されないが、例えば、経糸を保持可能なピックアップノズル211と、ピックアップノズル211を左右方向(経糸群Aの整列幅方向)に移動自在とする第1移動装置212と、ピックアップノズル211を上下方向(経糸群A2の方向とその上方)に移動自在とする第2移動装置213と、ピックアップノズル211を前後方向(経糸結合手段204の方向とその反対方向)に移動自在とする第3移動装置214とを備える。
ピックアップノズル211は、経糸の保持が可能であれば、その構成は限定されないが、例えば、吸引方式又はクランプ方式のものを用いることができる。また、第1移動装置212、第2移動装置213及び第3移動装置214は、図示しないサーボモータ及びエアシリンダにより駆動され、ピックアップノズル211が整経中でない経糸群A2の中から所定の経糸を正確に選択できるように制御される。
第2経糸ピックアップ手段220は、経糸結合手段204を介して第1経糸ピックアップ手段210と反対側(経糸結合手段204の部分整経機本体20a側)に配置され、整経中の経糸群A1中から所定の経糸を選択保持及び切断して該経糸結合手段まで搬送するものであり、その構造は特に限定されないが、例えば、経糸を保持可能なピックアップノズル221と、ピックアップノズル221を左右方向(経糸群Aの整列幅方向)に移動自在とする第4移動装置222と、ピックアップノズル221を上下方向(経糸群A1の方向とその上方)に移動自在とする第5移動装置223と、ピックアップノズル221を前後方向(経糸結合手段204の方向とその反対方向)に移動自在とする第6移動装置224とを備える。
ピックアップノズル221は、経糸の保持と切断が可能であれば、その構成は限定されないが、例えば、保持は吸引方式又はクランプ方式のものを用いることができ、切断はカッター等によるものを用いることができる。また、第4移動装置222、第5移動装置223及び第6移動装置224は、図示しないサーボモータ及びエアシリンダにより駆動され、ピックアップノズル221が整経中の経糸群A1の中から所定の経糸を正確に選択できるように制御される。
また、綾取ガイド230は2枚の綾取り筬を有し、上述した経糸ガイド手段205と同一間隔で経糸を整列し、綾取ガイド駆動機構(不図示)により2枚の綾取り筬が交互に上下動して糸順に1本交互の開口を形成し、整経中のミニバンドの経糸群に対し所定の綾取りを行い得るようになっている。なお、この綾取ガイド230は、後述する綾取り筬手段50と同様のものであるので、部分整経機本体2aの側に綾取り筬手段50がある場合(図6参照)には、省略するようにしてもよい。
図5において、符号20aは本発明で用いる部分整経機本体を示しており、部分整経機用の整経ドラム2を有している。該整経ドラム2は基礎枠24に設けられたベアリング25,25に回転可能に遊装されたドラム軸28に支持されている。このドラム軸28は整経ドラム2の駆動手段であるインバータモータ30によりベルト等からなる伝動部材32及び駆動プーリ26を介して回転せしめられ、これにより整経ドラム2が回転するようになっている。
符号36は幅決め筬台であつて、筬台駆動手段であるモータ40によりベルト等の伝動部材42を介して駆動されるネジシャフト44の回転より、これと噛み合うナット46によって前記幅決め筬台36はスライドレール23を摺動し、整経ドラム2の軸長手方向に往復動せしめられるようになっている。
図6において、符号50は綾取り筬手段であり、符号52は幅決め筬台36に連結部材49を介して連結された綾取り筬台である。該綾取り筬台52には綾を作る綾取り筬54,54が互いに上下動できるよう設けられている。この綾取り筬54は夫々ラック56,56に固定され、所定の位置を維持するためのブレーキ付モータ58の駆動に従い歯車60,60によりラック56,56が上下動され綾取り筬54,54は互いに上下動される。
綾取り筬台52の両側には基枠62が立設され、該基枠62には糸押さえシャフト64,64が水平かつ平行となるように2本取り付けられており、またエアシリンダ66,66が一対取り付けられている。このエアシリンダ66,66のピストンロッド67,67の先端には前記糸押さえシャフト64,64と平行となるようゴムロール68が取り付けられており、エアシリンダ66の作動によりゴムロール68は糸押さえシャフト64,64と接離するように上下動するようになっている。この糸押さえシャフト64,64とゴムロール68とによる加圧接触により異色の経糸群Aが巻いてある複数本のボビンを有するクリール69から引き出される経糸群Aに張力を付与する機能を有している。
符号70は幅決め筬手段であり、前記幅決め筬台36上の台板72上にはロッドレスシリンダ73が配置されている。このロッドレスシリンダ73はガイドロッド74とシリンダ状の移動部材75とからなり、該移動部材75には取付板76を介して幅決め筬78が取り付けられている。
また、台板72の整経ドラム2側には取付部材80が立設され、その上部には下方向に向くエアシリンダ82が垂設されている。このエアシリンダ82のピストンロッド83の先端には変換器84を介して回転軸85が取り付けられ、該回転軸85の先端にはガイドローラ86が取り付けられている。このガイドローラ86は、エアシリンダ82の作動により変換器84を介して回転軸85が回転させられ、ガイドローラ86は垂直位置から略水平位置に約90°回転せしめられ、経糸群Aを整経ドラム2に巻付ける際に経糸群Aの押さえ位置ずれを防ぐ役目を果たすものである。
取付部材80の反対側の台板72には取付板90を介してエアシリンダ92が設けられている。このエアシリンダ92のピストンロッド93にはブラケット94を介して開口棒96と該開口棒96をドラム軸28に対して平行方向に出没させるエアシリンダ98とが取り付けられている。そしてこの開口捧96は、エアシリンダ92の作動によりガイドロッド100に沿って上下動するようになっており、綾取り筬で作った綾に開口を作るようになっている。また、整経ドラム2にはリーズテープ102(図7参照)を指定量だけ送り出すリーズテープ駆動機構(不図示)が設けられており、これにより所定の綾取り位置で各種の綾取りが可能となっているものである。
図7は、本発明において、第1ミニバンドから第2ミニバンドに移行する際の整経ドラム上での経糸群の様子を示す概念説明図である。符号A1aは第1ミニバンドであり、符号A1bは第2ミニバンドである。各ミニバンドの構成が前述した表5の如くであったとした場合、第1ミニバンドA1aはA糸が22本であり、第2ミニバンドA1bは、A糸が18本、B糸が2本、C糸が2本である(表5参照)。
まず、第1ミニバンドA1a(A糸22本)を綾取り筬54及び幅決め筬78に通し、糸始端を整経ドラム2に固定し、所定の整経長となる数メートル手前(クリール69から部分整経機本体2aまでの間の経糸継替装置200等の部分に導通している経糸の長さを考慮)まで整経ドラム2を回動して整経し、整経ドラム2を一旦停止する。
次に、前述した如くの経糸継替装置200により第1ミニバンドA1a(A糸22本)から第2ミニバンドA1b(A糸18本、B糸2本、C糸2本)のデザインに経糸の継ぎ替えを行う。即ち、最初の18本目までは同じA糸であるので、経糸の継ぎ替えは不要であり、19本目〜22本目までの4本の経糸をB糸2本とC糸2本に継ぎ替える。
その後、第1ミニバンドA1aの整経を再開し、第1ミニバンドA1aから第2ミニバンドA1bへの移行部分(経糸を継ぎ替えた結び目部分)が整経ドラム2上に来たら、整経ドラム2を再度停止し、第1ミニバンドA1aの整経を終了して、第2ミニバンドA1bの整経に移行すべく、経糸群を斜めに移動し、リーズテープ102を送り出して綾を取ると共に、第2ミニバンドA1bの糸始端を1ミニバンド分整経方向側にずらして整経ドラム2に固定する。
この際、第1ミニバンドA1aから第2ミニバンドA1bへの移行部分(経糸を継ぎ替えた結び目部分)Kが、経糸群を斜めに移動した部分(図7に符号Lで示した部分)に位置するようにすることが好ましい。経糸を継ぎ替えた結び目部分は、強度が劣っていたり、見た目が悪かったりするため、後でワープビームに巻き返す際に除去等の処理をし易くするためである。
そして、第2ミニバンドA1bの整経を開始し、以後、第3ミニバンド〜第8ミニバンドも同様にしてミニバンド毎に整経を行い、1バンド分の整経を行うようにすればよい。
本発明の部分整経機による短尺経糸の部分整経方法のフローチャートである。 本発明の部分整経機の全体的構成を示す概略説明図である。 本発明で用いる経糸ガイド手段の1例を示す正面拡大説明図である。 本発明の部分整経機用の経糸継替装置において、整経中の経糸群と待機中の経糸群とに分割する態様を示す部分平面説明図である。 本発明で用いる部分整経機本体の構成を示す正面概略説明図である。 部分整経機による経糸群の整経動作の原理を示す側面部分拡大概略説明図である。 本発明において、第1ミニバンドから第2ミニバンドに移行する際の整経ドラム上での経糸群の様子を示す概念説明図である。
符号の説明
2:整経ドラム、20:部分整経機、20a:部分整経機本体、23:スライドレール、24:基礎枠、25:ベアリング、26:駆動プーリ、27a:ブレーキディスク、27b:ブレーキパッド、28:ドラム軸、30:インバータモータ、32:伝動部材、36:幅決め筬台、40:モータ、42:伝動部材、44:ネジシャフト、46:ナット、49:連結部材、50:綾取り筬手段、52:綾取り筬台、54:綾取り筬、56:ラック、58:ブレーキ付モータ、60:歯車、62:基枠、64:シャフト、66:エアシリンダ、67:ピストンロッド、68:ゴムロール、69:クリール、69a:ボビン、70:幅決め筬手段、72:台板、73:ロッドレスシリンダ、74:ガイドロッド、75:移動部材、76:取付板、78:幅決め筬、80:取付部材、82:エアシリンダ、83:ピストンロッド、84:変換器、85:回転軸、86:ガイドローラ、90:取付板、92:エアシリンダ、93:ピストンロッド、94:ブラケット、96:開口捧、98:エアシリンダ、100:ガイドロッド、102:リーズテープ、202:架台、204:経糸結合手段、204a,204b:糸導入口、205:経糸ガイド手段、205a:長尺プレート部材、205b:糸通孔、206:経糸保持手段、207a:吸引口、207:吸引ダクト、208:吸引モータ、209:ガイドロッド、210:第1経糸ピックアップ手段、211:ピックアップノズル、212:第1移動装置、213:第2移動装置、214:第3移動装置、220:第2経糸ピックアップ手段、221:ピックアップノズル、222:第4移動装置、223:第5移動装置、224:第6移動装置、230:綾取ガイド、A:経糸群、A1:整経中の経糸群、A2:待機中の経糸群、A1a:第1ミニバンド、A1b:第2ミニバンド。

Claims (4)

  1. 織物の総経糸本数をいくつかのバンドに分割し、多数のボビンが仕掛けられたクリールから供給される1バンド分の経糸群を綾取り筬及び幅決め筬を通過させ、所定の綾取りを行いつつ、所定の密度で必要な整経長を整経ドラムに巻き付け、これを総経糸本数及び整経幅になるまで、各バンド毎の整経を繰り返し連続して行う部分整経機であって、該クリールから供給される経糸を他の経糸に継ぎ替える経糸継替装置をクリールと部分整経機本体との間に備え、該バンド毎の整経につき、該1バンド分の経糸群を2以上のミニバンドに分割し、該ミニバンド毎の整経を繰り返して連続で行い、且つ、該ミニバンド毎の整経につき、整経中のミニバンドと次順に整経するミニバンドにおける経糸配列順に違いがある場合には、該経糸継替装置によって、整経中の経糸と整経中でない待機中の経糸を所定の経糸配列順に継ぎ替えることにより連続して整経を行うようにしたことを特徴とする部分整経機。
  2. 前記経糸継替装置が、整経中の経糸と整経中でない経糸を結合する経糸結合手段と、該経糸結合手段のクリール側に配置され、クリールから引き出された全ての経糸を所定間隔で整列せしめる経糸ガイド手段と、該経糸ガイド手段の下方に配置され、整経中でない経糸を保持し待機させる経糸保持手段と、該経糸保持手段に保持されている経糸の中から所定の経糸を選択し、該経糸結合手段まで搬送する第1経糸ピックアップ手段と、整経中のミニバンドの経糸群中から所定の経糸を選択及び切断して該経糸結合手段まで搬送する第2経糸ピックアップ手段とを有することを特徴とする請求項1記載の部分整経機。
  3. クリールと部分整経機本体との間に備えられる経糸継替装置であって、整経中の経糸と整経中でない経糸を結合する経糸結合手段と、該経糸結合手段のクリール側に配置され、クリールから引き出された全ての経糸を所定間隔で整列せしめる経糸ガイド手段と、該経糸ガイド手段の下方に配置され、整経中でない経糸を保持し待機させる経糸保持手段と、該経糸保持手段に保持されている経糸の中から所定の経糸を選択し、該経糸結合手段まで搬送する第1経糸ピックアップ手段と、整経中のミニバンドの経糸群中から所定の経糸を選択及び切断して該経糸結合手段まで搬送する第2経糸ピックアップ手段とを有することを特徴とする部分整経機用経糸継替装置。
  4. 織物の総経糸本数をいくつかのバンドに分割し、多数のボビンが仕掛けられたクリールから供給される1バンド分の経糸群を綾取り筬及び幅決め筬を通過させ、所定の綾取りを行いつつ、所定の密度で必要な整経長を整経ドラムに巻き付け、これを総経糸本数及び整経幅になるまで、各バンド毎の整経を繰り返し連続して行う部分整経機による短尺経糸の部分整経方法であって、該バンド毎の整経につき、該1バンド分の経糸群を2以上のミニバンドに分割し、該ミニバンド毎の整経を繰り返して連続で行い、且つ、該ミニバンド毎の整経につき、整経中のミニバンドと次順に整経するミニバンドにおける経糸配列順に違いがある場合には、整経中の経糸と整経中でない待機中の経糸を所定の経糸配列順に継ぎ替えることにより連続して整経を行うようにしたことを特徴とする部分整経機による短尺経糸の部分整経方法。
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