JP2005186106A - ろう付け方法及びそれに用いるろう材並びにそのろう材を用いた複合材及びろう付け製品 - Google Patents

ろう付け方法及びそれに用いるろう材並びにそのろう材を用いた複合材及びろう付け製品 Download PDF

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Abstract

【課題】 湯流れ性が良好で、かつ、ろう付け接合部の耐食性が良好なろう付け方法及びそれに用いるろう材並びにそれを用いたろう付け用複合材、並びにろう付け接合部の信頼性が良好で、製造コストが安価なろう付け製品を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係るろう付け方法は、被ろう付け部材31,32をろう付けするためのものであり、ろう基材に湯流れ性を向上させる特定金属を含ませてろう材10を形成し、そのろう材10を用いて被ろう付け部材31,32をろう付けを行うにあたり、ろう材10を溶融させた後、雰囲気圧力P2を特定金属の蒸気圧Pd1以下に保持して、特定金属をろう材10から蒸発させてろう付けするものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、熱交換器や燃料電池用部材などの被ろう付け部材をろう付けする方法に関するものである。
自動車用オイルクーラの接合材としてステンレス基クラッド材が使用されている。これは、基材であるステンレス鋼板の片面又は両面に、ろう材としての機能を有するCu材がクラッドされている。
また、ステンレス鋼や、Ni基又はCo基合金などからなる部材のろう付け材として、ろう付け接合部の耐食性に優れる各種Niろう材が、JIS規格により規定されている。さらに、熱交換器の接合に用いられるNiろう材として、粉末状のNiろう材に、Ni、Cr、又はNi−Cr合金の中から選択される金属粉末を4〜22wt%添加してなる粉末Niろう材が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、基材であるステンレス鋼の表面にNi及びTiからなるろう付け層を有する、即ちNi/Ti/ステンレス鋼というろう付け層構造を有する自己ろう付け性複合材がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−107883号公報 特開平7−299592号公報
ところで、従来のろう材又はろう付け用複合材を、高温で、腐食性の高いガス又は液体に晒される熱交換器(燃料電池改質器用クーラや、排ガス再循環装置(以下、EGR(Exhaust Gas Recirculation)と示す)用クーラ)の接合用ろう材として使用する場合、以下に示すような問題があった。
(1) 前述したステンレス基クラッド材を自動車用オイルクーラの接合材として使用する場合、耐熱性及び耐食性については全く問題がない。しかし、このステンレス基クラッド材をEGR用クーラの接合材として使用する場合、EGR用クーラ内は高温で、かつ、腐食性の高い排気ガスが循環されることから、ステンレス基クラッド材のろう材(Cu材)では、耐熱性及び耐食性が十分でないという問題があった。
(2) 特許文献1記載の粉末Niろう材、及びJIS規格で規定された各種Niろう材は、粉末状であることから、各ろう付け接合部に粉末Niろう材をそれぞれ塗布するという作業が必要になる。つまり、ろう付け作業に多大な労力を要するため、ろう付け製品の生産性が著しく低くなり、その結果、製造コストの上昇を招くという問題があった。
(3) 特許文献2記載の自己ろう付け性複合材は、耐熱性及び耐食性については十分であるものの、ろう付け時のろう材の濡れ性、湯流れ性が良好でないと共に、ろう付け層自体が脆いため、ろう付け後の製品の性能(強度、疲労特性)が大きく低下するという問題があった。
以上の事情を考慮して創案された本発明の一の目的は、湯流れ性が良好で、かつ、ろう付け接合部の耐食性が良好なろう付け方法及びそれに用いるろう材並びにそれを用いたろう付け用複合材を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、ろう付け接合部の信頼性が良好で、製造コストが安価なろう付け製品を提供することにある。
上記目的を達成すべく本発明に係るろう付け方法は、被ろう付け部材をろう付けする方法において、ろう基材に湯流れ性を向上させる特定金属を含ませてろう材を形成し、そのろう材を用いて上記被ろう付け部材をろう付けを行うにあたり、ろう材を溶融させた後、雰囲気圧力を上記特定金属の蒸気圧以下に保持して、特定金属をろう材から蒸発させてろう付けするものである。
ここで、ろう基材が、Ni、Ti、Cu、又はAlの中から選択される少なくとも1種の金属或いはこれらの合金で構成され、特定金属がMn又はその合金で構成されることが好ましい。
また、ろう材は、ろう基材に特定金属の層をクラッドして形成することが好ましい。
さらに、ろう材に含まれる特定金属の含有量は、2〜25wt%であることが好ましい。
また、ろう材を1100〜1200℃、102Pa〜大気圧の圧力でろう付けを行い、ろう材を溶融させた後、10Pa以下の圧力に減圧、保持して、特定金属をろう材から蒸発させることが好ましい。
さらに、ろう材を1200〜1300℃、103Pa〜大気圧の圧力でろう付け処理して、ろう材を溶融させた後、102Pa以下の圧力に減圧、保持して、特定金属をろう材から蒸発させることが好ましい。
本発明によれば、ろう付け処理時は湯流れ性が良好であり、ろう付け処理後は、耐食性が良好なろう付け接合部を得ることができるという優れた効果を発揮する。
以下、本発明の好適一実施の形態を添付図面に基いて説明する。
本発明者らは、ろう材の湯流れ性が良好で、ろう付け接合部の耐食性が良好で、かつ、ろう付けコストを大幅に低減させるろう付け用複合材の構成について種々検討した。
その結果、ろう形成部(ろう材又はろう付け層)の湯流れ性を確保するために、当初のろう材又はろう付け層には、耐食性は劣るものの湯流れ性が良好な金属又は合金の層を配置しておき、ろう付け処理時に、その層を蒸発させて、耐食性の良好な層だけを残存させるようにすることで、湯流れ性及び耐食性の両立を図ることができるということを見出した。
(第1の実施の形態)
本発明の好適一実施の形態に係るろう材の断面図を図1に示す。
図1に示すように、本実施の形態に係るろう材10は、被ろう付け材同士をろう付けするためのものであり、蒸気圧の異なる少なくとも3種の金属で構成される複層構造の積層体15である。
積層体15は、湯流れ性を向上させる特定金属を含む層、具体的には蒸気圧の異なる少なくとも3種の金属の中で最も蒸気圧が高く、かつ、湯流れ性が良好な金属を含む第1の層13と、その第1の層13に含まれる特定金属よりも蒸気圧が低く、かつ、耐食性が良好な少なくとも1種の金属又は合金で構成される第2の層12とをクラッドして構成される。ここで、第1の層13は、耐食性は良好でないものの湯流れ性は良好であり、第2の層12(ろう基材)は、湯流れ性は良好でないものの耐食性は良好であるという特長を有している。
第1の層13は、Mn又はMn合金で構成される。Mn合金としては、Mn−Ni、Mn−Ti、Mn−Cu、Mn−Al等が挙げられる。
一方、第2の層12は、Ni、Ti、Cu、又はAlの中から選択される少なくとも1種の金属又はこれらの合金で構成される。
積層体15に含まれる特定金属、つまりMn成分の含有量は、2〜25wt%とされる。積層体15に含まれるMn成分の含有量を2〜25wt%としたのは、その含有量が2wt%未満だと、湯流れ性向上の効果が十分に得られず、また、その含有量が25wt%を超えると、十分な耐食性が得られなくなるためである。
また、第2の層12又は第1の層13の少なくとも一方がPを含有していてもよい。積層体15に、Pを0.02〜10wt%、好ましくは0.02〜5.0wt%含有させることで、ろう材の湯流れ性、耐酸化性を著しく改善することができる。ここで、Pの含有量を0.02〜10wt%と限定したのは、0.02wt%未満だと、湯流れ性の向上が期待できないためであり、逆に10wt%を超えると、ろう付けを行う被ろう付け部材の種類によっては強度低下が生じるためである。
本実施の形態に係るろう材10に、適宜、圧延加工を施すことで、所望の厚さのろう材(最終製品)が得られる。ここで、ろう材10は、第2の層12と第1の層13とを重ねてクラッド形成する他に、第2の層12の表面に、メッキ法又はスパッタ法により第1の層13を直接形成するようにしてもよい。
ろう材10の最終製品を、図3(a)に示すように、接合を行う一組の被ろう付け部材31,32間に配置し、被ろう付け部材31,32を、本発明の好適一実施の形態に係るろう付け方法を用いてろう付けする。
このろう付けは、加熱炉内で行われ、3つのステップで構成される。
先ず、図3(b)に示すように、積層体15を構成する全ての金属の蒸気圧以上の圧力、つまり第1の層13に含まれるMnの蒸気圧(飽和蒸気圧)Pd1以上の圧力P1で熱処理を行い、積層体15を完全に溶融させ、ろう溶融部33を形成する<第1ステップ>。この熱処理は、例えば、不活性ガス雰囲気下、1100〜1300℃の範囲で行う。
次に、雰囲気ガス及び温度は同じ状態のまま、図3(c)に示すように、ろう溶融部33を、Mnの蒸気圧Pd1以下、かつ、積層体15を構成する残りの金属の最高蒸気圧Pd2以上の圧力P2に減圧、保持し、ろう溶融部33からMn蒸気34のみを蒸発させる<第2ステップ>。
具体的には、積層体15を、1100〜1200℃の温度、102Pa〜大気圧、好ましくは102〜105Paの圧力P1で熱処理して、積層体15を完全に溶融させた後、10Pa以下の圧力P2に減圧、保持する。または、積層体15を、1200〜1300℃の温度、102Pa〜大気圧、好ましくは103〜105Paの圧力P1で熱処理して、積層体15を完全に溶融させた後、102Pa以下の圧力P2に減圧、保持する。つまり、ろう付け処理は、熱処理ステップ及び減圧ステップの2つのステップからなる。
次に、図3(d)に示すように、ろう付け処理を止めて、常温までゆっくりと冷却すると共に常圧に戻すことで、ろう溶融部33が凝固してろう付け接合部35となり、ろう付け製品30が得られる<第3ステップ>。この冷却過程において、第2ステップで発生したMn蒸気34が、ろう溶融部33の表面に再付着しないようにするために、加熱炉のチャンバー部分を、ろう溶融部33よりも早く冷却する。或いは、Mn又はMn合金の蒸気34を吸着させるためのゲッター材(吸着材)を加熱炉内に配置するようにしてもよい。
ろう付け製品30としては、例えば、EGR用クーラ等の高温・高腐食性のガス又は液体に晒される熱交換器、燃料電池の改質器用クーラ、燃料電池部材、オイルクーラ、ラジエータ、二次電池部材などが挙げられる。
本実施の形態においては、薄板状を呈したろう材10を用いて説明を行ったが、ろう材の形状は薄板状に特に限定するものではない。例えば、図1の変形例を図2に示すように、第2の層12と同じ金属又は合金で構成される棒状又はワイヤ状のロッド22(ろう基材)の表面に、第1の層13を形成し、ろう材20としてもよい。ロッド22の周りに設けられる第1の層13は、メッキ法、スパッタ法、シーム溶接法などによって形成される。ロッド22と第1の層13とでろう材が構成される。
次に、本実施の形態に係るろう材10(又は20)の作用について説明する。
本実施の形態に係るろう材10(又は20)を用いたろう付け方法は、先ず、第1ステップにおいて、第1の層13に含まれるMnの蒸気圧Pd1以上の圧力P1で熱処理を行う。ここで、Mnは、積層体15を構成する全ての金属の中で、最も蒸気圧が高い。このため、蒸気圧Pd1以上の圧力P1で熱処理を行うことで、積層体15を構成する全ての金属は、蒸発することなく溶融する。
積層体15が完全に溶融した後の第2ステップにおいて、温度及び雰囲気ガスはそのままに、Mnの蒸気圧Pd1以下、かつ、積層体15を構成する残りの金属の最高蒸気圧Pd2以上の圧力P2に減圧、保持する。これによって、Mnのみが蒸発され、ろう溶融部33を構成する残りの金属は蒸発しない(又はほとんど蒸発しない)。
第1ステップにおける積層体15の溶融時においては、耐食性は乏しいものの湯流れ性が良好な特定金属が存在していることから、積層体15の粘性が低下し、湯流れ性が良好となる。また、ろう付け後(第3ステップ後)のろう付け接合部35の大部分は、第2の層12を構成していた耐食性が良好な金属又は合金で構成され、第1の層13に含まれていたMnは殆ど存在しない。その結果、ろう付け接合部35においては良好な耐食性が得られる。
積層体15の第2の層12は、Ni、Ti、Cu、又はAlといった耐熱性及び耐食性の向上に効果のある元素や、ろう付け接合部35の表面に緻密な酸化膜を形成する元素で構成されるため、ろう付け接合部35の耐高温酸化性を著しく向上させることができる。その結果、高温(約600〜800℃)酸化に伴うろう付け接合部35の接合強度の低下が生じにくくなり、ろう付け製品30の接合部の信頼性が良好となる。
以上より、本実施の形態に係るろう材10(又は20)を用いてろう付けを行うことで、ろう付け特性に優れ、かつ、優れた耐食性を有するろう付け接合部35を得ることができ、高温で、腐食性の高いガス又は液体に晒されるEGR用クーラ等のろう付け接合部のろう付け材として最適となる。
次に、本発明の他の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
(第2の実施の形態)
本発明の好適一実施の形態に係るろう付け用複合材の断面図を図4に示す。尚、図1と同様の部材には同じ符号を付しており、これらの部材についてはその説明を省略する。
図4に示すように、第2の実施形態に係るろう付け用複合材40は、ステンレス鋼板からなる基材41の表面(図4中では上面のみ)に、第1の層13と第2の層12とを2層に重ねてなる積層体15の層(以下、ろう付け層15と表す)を形成したものである。ここで言う基材41の表面は、外部に露出する全ての面を示している。
この複合材40に、適宜、圧延加工を施すことで、所望の厚さのろう付け用複合材(最終製品)が得られる。
基材41は、前述したろう付け製品30を構成する構成部材で構成されるものであり、基材41の構成材は、Feを主成分とするFe基合金が好ましく、特にステンレス鋼が好ましい。
図4に示した本実施形態のろう付け用複合材40は、基材41の片面(図4中では上面)のみにろう付け層15を形成しているが、基材41の両面(図4中では上・下面)にろう付け層15を形成してもよい。
また、本実施の形態においては、箔状を呈した複合材40を用いて説明を行ったが、複合材の形状は箔状に特に限定するものではない。例えば、図4の変形例を図5に示すように、棒状又はワイヤ状の基材51の表面に、内層側が第2の層12、外層側が第1の層13からなるろう付け層15を形成し、ろう付け用複合材50としてもよい。この場合、基材51としては基材41と同じものが適用可能であり、第2の層12、第1の層13の形成は、メッキ法、スパッタ法、シーム溶接法などによって行う。
次に、本実施の形態に係る複合材40(又は50)の作用について説明する。
本実施の形態に係る複合材40においても、前実施の形態に係るろう材10(又は20)と同様の作用効果が得られる。
また、複合材40(又は50)は、基材41(又は51)の表面にろう付け層15を一体に設けているため、ろう付けの際、従来の各種Niろう材のように、各ろう付け接合部に粉末Niろう材をそれぞれ塗布する必要、又は前実施の形態に係るろう材10のように、接合を行う一組の被ろう付け材間にろう材10を配置する必要はなく、ろう付け作業に多大な労力を要することはない(ろう付け作業性が良好となる)。つまり、本実施の形態に係る複合材40を用いたろう付け製品は、接合を行う一組の被ろう付け材の内、少なくとも一方の被ろう付け材を基材41として複合材40を構成し、この複合材40と他方の被ろう付け材を重ね合わせて加熱することで得られる。その結果、ろう付け製品の歩留まり・生産性が良好となり、延いては製造コストの低減を図ることができる。
よって、本実施の形態に係る複合材40(又は50)を用いてろう付けすることで、耐熱性及び耐食性に優れたろう付け接合部を、更に容易、安価に得ることができ、高温・高腐食性のガス又は液体に晒されるEGR用クーラ等のろう付け接合部のろう付け材として最適となる。
(第3の実施の形態)
本発明の他の好適一実施の形態に係るろう材の断面図を図6、図7に示す。尚、図1と同様の部材には同じ符号を付しており、これらの部材についてはその説明を省略する。
第1の実施の形態に係るろう材10は、箔状の第2の層12と第1の層13とを2層に重ねてなる積層体15で構成されるものであった。
これに対して、第3の実施の形態に係るろう材は、3層構造以上のろう付け材で構成されるものである。具体的には、図6に示すように、本実施の形態に係るろう材60は、箔状の第1の層13(13a,13b)と第2の層12とを交互に3層に重ねた積層体65で構成されるものである。また、図7に示すように、本実施の形態に係るろう材70は、第1の層13(13a,13b,13c)と第2の層12(12a,12b)とを交互に5層に重ねた積層体75で構成されるものである。
本実施の形態においては、箔状を呈したろう材60,70を用いて説明を行ったが、ろう材の形状は箔状に特に限定するものではない。例えば、図6の変形例を図8に示すように、第1の層13と同じ金属又は合金で構成される棒状又はワイヤ状のロッド83(ろう基材)の表面に、内層側が第2の層12、外層側が第1の層13からなるろう付け層85を形成し、ろう材80としてもよい。また、図7の変形例を図9に示すように、第1の層13と同じ金属又は合金で構成される棒状又はワイヤ状のロッド83の表面に、内層側から順に、層12a、層13a、層12b、層13bと積層してなるろう付け層95を形成し、ろう材90としてもよい。ロッド83の周りに設けられる各層は、メッキ法、スパッタ法、シーム溶接法などによって形成される。ロッド83とろう付け層85(又はろう付け層95)とでろう材が構成される。
本実施の形態に係るろう材60,70(又は80,90)においても、前実施の形態に係るろう材10(又は20)と同様の作用効果が得られる。
また、本実施の形態に係るろう材60,70(又は80,90)の積層体65,75(又はろう付け層85,95)は、前実施の形態に係るろう材10(又は20)の積層体15(又は第1の層13)と比較して1層当たりの層厚が薄いため、ろう付け時における相互拡散がより容易となり、溶融しやすく、湯流れ性も更に良好となる。
(第4の実施の形態)
本発明の更に他の好適一実施の形態に係るろう付け用複合材の断面図を図10、図11に示す。尚、図4と同様の部材には同じ符号を付しており、これらの部材についてはその説明を省略する。
第2の実施の形態に係る複合材40は、ステンレス鋼板からなる基材41の表面に、第2の層12と第1の層13とを2層に重ねてなるろう付け層15を形成してなるものであった。
これに対して、第4の実施の形態に係る複合材は、基材の表面に3層構造以上のろう付け層を形成してなるものである。具体的には、図10に示すように、本実施の形態に係る複合材100は、基材41の表面(図10中では上面のみ)に、第1の層13(13a,13b)と第2の層12とを交互に3層に重ねたろう付け材65の層(以下、ろう付け層65と表す)を形成してなるものである。また、図11に示すように、本実施の形態に係る複合材110は、基材41の表面(図11中では上面のみ)に、第1の層13(13a,13b,13c)と第2の層12(12a,12b)とを交互に5層に重ねたろう付け材75の層(以下、ろう付け層75と表す)を形成してなるものである。
図10、図11に示した本実施形態のろう付け用複合材100,110は、基材41の片面(図10、図11中では上面)のみにろう付け層65,75を形成しているが、基材41の両面(図10、図11中では上・下面)にろう付け層65,75を形成してもよい。
本実施の形態においては、箔状を呈した複合材100,110を用いて説明を行ったが、複合材の形状は箔状に特に限定するものではない。例えば、図10の変形例を図12に示すように、棒状又はワイヤ状の基材51の表面に、内層側から順に層13a、層12、層13bと積層してなるろう付け層65を形成し、ろう付け用複合材120としてもよい。また、図11の変形例を図13に示すように、基材51の表面に、内層側から順に層13a、層12a、層13b、層12b、層13cと積層してなるろう付け層75を形成し、ろう付け用複合材130としてもよい。
本実施の形態に係る複合材100,110(又は120,130)においても、前実施の形態に係る複合材40(又は50)と同様の作用効果が得られる。
また、本実施の形態に係る複合材100,110,120,130のろう付け層65,75は、前実施の形態に係る複合材40,50のろう付け層15と比較して1層当たりの層厚が薄いため、ろう付け時における相互拡散がより容易となり、溶融しやすく、湯流れ性も更に良好となる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、他にも種々のものが想定されることは言うまでもない。
次に、本発明について、実施例に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
厚さ0.70mmのTi条材と、厚さ0.32mmのMn−Cu条材とを圧延法によりクラッドし、ろう付け材全体の組成がCu-50Ti-10Mn(単位:wt%)である複合材を作製した。その後、この複合材に対して圧延を繰り返し行い、全体の厚さが70μmのろう付け用複合材を作製した。この複合材を、複合材のTi側が接するように、SUS304(JIS規格)からなり、厚さが0.6mmのステンレス鋼条材上に載置した。
(実施例2)
SUS304(JIS規格)からなり、厚さ2.5mmのステンレス鋼条材の表面に、そのステンレス鋼条材側から順に、厚さ0.37mmのTi条材、厚さ0.40mmのNi−Mn条材を配置して圧延法によりクラッドし、積層構造がNi-Mn/Ti/SUS304、ろう付け層全体の組成がNi-34Ti-15Mn(単位:wt%)である複合材を作製した。その後、この複合材に対して圧延を繰り返し行い、ろう付け層全体の厚さが70μmのろう付け用複合材を作製した。
(実施例3)
実施例2と同様のステンレス鋼条材の表面に、そのステンレス鋼条材側から順に、厚さ0.34mmのAl条材、厚さ0.45mmのNi−Mn条材を配置して圧延法によりクラッドし、積層構造がNi-Mn/Al/SUS304、ろう付け層全体の組成がNi-20Al-12Mn(単位:wt%)である複合材を作製した。その後は、実施例2と同様にしてろう付け用複合材を作製した。
(比較例1)
実施例1と同じステンレス鋼条材の表面に、直接、厚さ70μmのCu箔を載置した。
(比較例2)
実施例2と同じステンレス鋼条材の表面に、厚さ0.15mmのNi条材を配置して圧延法によりクラッドし、積層構造がNi/SUS304である複合材を作製した。その後は、実施例2と同様にしてろう付け用複合材を作製した。
(比較例3)
実施例2と同様のステンレス鋼条材の表面に、そのステンレス鋼条材側から順に、厚さ0.31mmのTi条材、厚さ0.40mmのNi−Mn条材を配置して圧延法によりクラッドし、積層構造がNi-Mn/Ti/SUS304、ろう付け層全体の組成がNi-28Ti-30Mn(単位:wt%)である複合材を作製した。その後は、実施例2と同様にしてろう付け用複合材を作製した。
(比較例4)
実施例2と同様のステンレス鋼条材の表面に、そのステンレス鋼条材側から順に、厚さ0.37mmのTi条材、厚さ0.40mmのNi−Mn条材を配置して圧延法によりクラッドし、積層構造がNi-Mn/Ti/SUS304、ろう付け層全体の組成がNi-34Ti-15Mn(単位:wt%)である複合材を作製した。その後は、実施例2と同様にしてろう付け用複合材を作製した。
(比較例5)
実施例2と同様のステンレス鋼条材の表面に、そのステンレス鋼条材側から順に、厚さ0.40mmのTi条材、厚さ0.52mmのNi条材を配置して圧延法によりクラッドし、積層構造がNi/Ti/SUS304、ろう付け層全体の組成がNi-40Ti(単位:wt%)である複合材を作製した。その後は、実施例2と同様にしてろう付け用複合材を作製した。
(従来例1)
実施例2と同じステンレス鋼条材の表面に、厚さ0.15mmのCu条材を配置して圧延法によりクラッドし、積層構造がCu/SUS304である複合材を作製した。その後は、実施例2と同様にしてろう付け用複合材を作製した。
(従来例2)
実施例2と同じステンレス鋼条材の表面に、市販の粉末Niろう材を合成樹脂バインダで溶いた混練物を塗布し、ろう付け層全体の厚さが70μmのろう付け用複合材を作製した。
実施例1〜3、比較例1〜5、及び従来例1,2の各複合材又はろう材について、ろう付け特性の評価、具体的には、フィレット形成状態(湯流れ性)、腐食発生の有無(耐食性)、ろう付け生産性の評価(作業性)、及び各特性の総合評価を行った。
湯流れ性の評価は、ステンレス鋼条材に載置したろう材の表面、又は各ろう付け用複合材のろう付け層の表面に、SUS304からなるステンレス鋼パイプを載せ、所定の温度(各ろう材の融点より50〜100℃高い温度)に加熱してろう付けした際の、ろう形成部のフィレット形状及びフィレットの断面積によって評価を行った。
また、耐食性の評価は、ろう付け後の各複合材又はろう材を、塩素イオン、硝酸イオン、及び硫酸イオンを含んだ腐食性溶液中に1000時間浸漬して腐食試験を行い、その後、ろう付け後の各複合材を溶液中から取出してろう形成部の組織観察を行い、腐食発生の有無を調べることによって行った。ここで、実施例1〜3及び比較例3の各複合材についてのみ、圧力変化ろう付け処理を行い、その他の各複合材については、通常のろう付け処理を行った。「圧力変化ろう付け処理」は、1200℃、103PaのAr雰囲気で10分間保持する熱処理をした後、温度及び雰囲気ガスはそのままで、圧力を10Paに減圧して10分間保持し、その後、冷却するものである。また、「通常のろう付け処理」は、1200℃、大気圧のAr雰囲気中で20分間保持した後、そのまま冷却するものである。
各複合材又はろう材のろう付け特性の評価結果を表1に示す。
Figure 2005186106
表1に示すように、本発明に係るろう付け用複合材である実施例1〜3の各複合材は、単体では高融点であるNiやTiの層に、異種金属の層を組み合わせたものをクラッドしていることから、1200℃近傍の温度でろう付け処理を行うことができ、かつ、Mn成分を2〜25wt%の範囲で含んでいることから、ろう付け材又はろう付け層の湯流れ性も良好であった。また、本発明に係るろう付け方法である圧力変化ろう付け処理を行っていることから、ろう付け処理後の複合材にはMn成分がほとんど含まれず、耐食性も良好であった。さらに、実施例1〜3の各複合材とも、ろう付け生産性は良好であった。以上より、実施例1〜3の各複合材の総合評価はいずれも良好であった。特に、基材とろう付け層とを一体化した実施例2,3の複合材が、ろう付け生産性が極めて良好であることから総合評価も極めて良好となり、好ましい。
これに対して、比較例1及び従来例1の複合材は、湯流れ性及びろう付け生産性はいずれも良好であったものの、ろう付け層がCuのみで構成されるため、耐食性が十分でなく、腐食が観察された。以上より、総合評価は不良であった。
比較例2の複合材は、ろう付け生産性は良好であったものの、ろう付け材又はろう付け層がNiのみで構成されるため、1200℃近傍の温度では、ろう付け材又はろう付け層は未溶融であった。よって、そのままでは、ステンレス鋼のろう材として機能させることができなかった。以上より、総合評価は不良であった。
比較例3の複合材は、湯流れ性は極めて良好であるものの、ろう付け層に含まれるMn成分の含有量が30wt%と高過ぎるため、圧力変化ろう付け処理を行っても、Mn成分を十分に蒸発させることができず、十分な耐食性を得ることができなかった。以上より、総合評価は不良であった。
比較例4の複合材は、ろう付け層にMn成分が含まれていることから、湯流れ性は極めて良好であるものの、圧力変化ろう付け処理を行っていないことから、Mn成分を蒸発させることができず、ろう付け層表面のMn濃度が高いことから、十分な耐食性を得ることができなかった。以上より、総合評価は不良であった。
比較例5の複合材は、耐食性に優れるNi層とTi層を組み合わせたものをクラッドしていることから、1200℃近傍の温度でろう付け処理を行うことができ、耐食性は良好であったものの、十分な湯流れ性を得ることができなかった。以上より、総合評価は不良であった。
従来例2の複合材は、湯流れ性及び耐食性はいずれも良好であったものの、ろう付け層のろう材が粉末Niろう材であり、ろう付け層の形成にバインダを必要とするため、ろう付け生産性が悪かった。以上より、総合評価は不良であった。
以上、本発明に係るろう付け用複合材である実施例1〜3の複合材は、ろうの湯流れ性、ろう付け接合部の耐食性、及びろう付け生産性がいずれも良好であることから、ろう付け特性及びろう付け接合部の信頼性に優れたろう付け用複合材であることがわかる。
本発明に係るろう材又は複合材は、EGR用クーラなどの高温で、腐食性の高いガス又は液体に晒される熱交換器のみに、その用途を限定するものではなく、その他にも、例えば、燃料電池の改質器用クーラや、燃料電池部材などの各種用途にも適用可能である。特に、棒状やワイヤ状のろう材又は複合材(図2,図5,図8,図9,図12,図13参照)は、径サイズが小さく、取り扱い性が良好であることから、EGR用クーラや、燃料電池の改質器用クーラ等の熱交換器、燃料電池部材などの他にも、オイルクーラ、ラジエータ、二次電池部材などにも適用可能である。
本発明の好適一実施の形態に係るろう材の断面図である。 図1の変形例を示す断面図である。 図1のろう材を用いたろう付け方法を説明するための図である。 本発明の好適一実施の形態に係るろう付け用複合材の断面図である。 図4の変形例を示す断面図である。 本発明の他の好適一実施の形態に係るろう材の断面図である。 図6の第1変形例を示す断面図である。 図6の第2変形例を示す断面図である。 図6の第3変形例を示す断面図である。 本発明の他の好適一実施の形態に係るろう付け用複合材の断面図である。 図10の第1変形例を示す断面図である。 図10の第2変形例を示す断面図である。 図10の第3変形例を示す断面図である。
符号の説明
10 ろう材
31,32 被ろう付け部材
d1 特定金属の蒸気圧
P2 ろう材溶融後の雰囲気圧力

Claims (11)

  1. 被ろう付け部材をろう付けする方法において、ろう基材に湯流れ性を向上させる特定金属を含ませてろう材を形成し、そのろう材を用いて上記被ろう付け部材をろう付けを行うにあたり、ろう材を溶融させた後、雰囲気圧力を上記特定金属の蒸気圧以下に保持して、特定金属をろう材から蒸発させてろう付けすることを特徴とするろう付け方法。
  2. 上記ろう基材が、Ni、Ti、Cu、又はAlの中から選択される少なくとも1種の金属或いはこれらの合金で構成され、上記特定金属がMn又はその合金で構成される請求項1記載のろう付け方法。
  3. 上記ろう材が、上記ろう基材に、上記特定金属の層をクラッドして形成される請求項1又は2記載のろう付け方法。
  4. 上記ろう材に含まれる上記特定金属の含有量が2〜25wt%である請求項1から3いずれかに記載のろう付け方法。
  5. 上記ろう材を1100〜1200℃、102Pa〜大気圧の圧力でろう付けを行い、ろう材を溶融させた後、10Pa以下の圧力に減圧、保持して、特定金属をろう材から蒸発させる請求項1から4いずれかに記載のろう付け方法。
  6. 上記ろう材を1200〜1300℃、103Pa〜大気圧の圧力でろう付け処理して、ろう材を溶融させた後、102Pa以下の圧力に減圧、保持して、特定金属をろう材から蒸発させる請求項1から4いずれかに記載のろう付け方法。
  7. 被ろう付け部材をろう付けするろう材において、ろう基材に、湯流れ性を向上させる特定金属を含ませて構成したことを特徴とするろう材。
  8. 熱交換器や燃料電池用部材のろう付けに用いられるろう付け用複合材において、成形すべき基材の表面に、ろう基材に湯流れ性を向上させる特定金属を含ませて構成したろう付け層を一体的に設けたことを特徴とするろう付け用複合材。
  9. 上記基材をFeを主成分とする合金で形成した請求項8記載のろう付け用複合材。
  10. 上記Feを主成分とする合金がステンレス鋼である請求項9記載のろう付け用複合材。
  11. 請求項1から6いずれかに記載のろう付け方法を用い、被ろう付け部材をろう付け接合したことを特徴とするろう付け製品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013540489A (ja) * 2010-09-20 2013-11-07 シンセス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 外科用植え込み片の2つ以上のセグメントを接続する方法

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