JP2005185756A - 携帯型心電計 - Google Patents

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昌弘 梅田
Norihito Yamamoto
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純一 石田
Kazuhisa Tanabe
一久 田部
Yoko Moroki
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Abstract

【課題】 従来の携帯型心電計において問題となっていた心筋以外の筋肉にて生じる筋電位がノイズとなって心電波形に重畳することなく、精度よく安定的に心電波形を計測することが可能な携帯型心電計を提供する。
【解決手段】 携帯型心電計100Aは、装置本体110の外表面に第1の電極121を有しており、装置本体110から接続ケーブル181によって装置本体110外部へと引き出された第2の電極122を有している。そして、この第1の電極121と第2の電極122とを体表面に接触させ、これら電極間に生じる電位差を測定することにより、心電波形を計測する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、持ち運びが可能で心電波形を容易に計測・記憶することができる携帯型心電計に関する。
一般に、狭心症や心筋梗塞等の虚血性心疾患の診断には、患者の心電図が利用される。心電波形を計測するために用いられる心電計としては、据置き型の心電計と携帯型の心電計とが知られている。
据置き型の心電計は、病院等の医療機関に設置される心電計であり、患者をベッド等に寝かせた状態で身体に電極を装着し、心電波形を計測するものである。この据置き型心電計を用いて心電波形を計測した場合には、各種の心電波形(たとえば、P波、QRS波、ST波など)を精密に計測できる点で有利であるが、計測時に必ずしも異常波形が再現するとは限らず、医師による診断の際に患者の症状を適確に捉えられない場合がある。
これに対し、携帯型の心電計は、患者の身体に電極を装着した状態で1日〜数日にわたって日常生活を行ないながら連続的に心電波形を計測・記憶するホルター式心電計と、動悸、息切れ等の測定すべき自覚症状が発生したときに心電波形を計測・記憶するイベント式心電計とに大別される。
ホルター式の携帯型心電計にあっては、患者の身体に電極を装着させた状態を長時間にわたって維持する必要があるため、通常、複数の測定電極のすべてに貼り付け式の電極が採用される。貼り付け式の電極は、測定電極の表面に導電性の粘着剤が塗布されたものであり、この粘着剤層を介して身体に電極が取付けられるものである。なお、貼り付け式の電極は、電極本体から延びる接続ケーブルによって装置本体に電気的に接続されることになる。
ホルター式の携帯型心電計では、異常波形を確実に計測することが可能になる反面、電極を装着した状態を1日〜数日にわたって維持する必要があるため、患者に不快感や苦痛を与えるという問題がある。
イベント式の携帯型心電計としては、さらに、心電波形を計測するための電極を常時身体の所定部位に接触させておく方式のものと、測定すべき自覚症状が発生した場合に被験者自らが電極を身体に接触させる方式のものとが知られている。
前者のイベント式携帯型心電計にあっては、ホルター式の携帯型心電計と同様に、常時電極を身体に装着した状態を維持する必要があるため、貼り付け式の電極が用いられる。このため、上記ホルター式の携帯型心電計と同様に、被験者に不快感や苦痛を強いることになる。これに対し、後者のイベント式携帯型心電計にあっては、必要なときにはじめて電極を身体に接触させればよく、被験者にとっては非常に使い勝手のよい携帯型心電計である。
この後者のイベント式携帯型心電計として、装置本体の外表面に電極を設けた構成のものが種々提案されている。
たとえば、特開昭61−41438号公報(特許文献1)には、図27に示すように、装置本体110の正面111側に表示部148を具備し、背面112側に身体に接触させる3つの電極121,122,123を具備した構成の携帯型心電計100Eが開示されている。そして計測時においては、これら3つの電極121,122,123を被験者の胸部に接触させて計測する旨が記載されている。
また、実開平3−91304号公報(特許文献2)には、図28(a)および(b)に示すように、装置本体110の正面111に電極121を設け、装置本体110の上部から装置本体110の背面112側に向かって延びる支持部材191を装置本体110の上面113にヒンジ192を用いて取り付け、支持部材191の表面に電極122を設けた構成の携帯型心電計100Fが開示されている。そして計測時においては、支持部材191を回動させて開状態(図28(c)参照)とし、支持部材191の電極形成面と装置本体110の正面111とを略同一平面上に位置させ、2つの電極121,122を被験者の胸部に接触させて心電波形を計測する旨が記載されている。
また、実開平3−91305号公報(特許文献3)には、図29(a)および(b)に示すように、装置本体110の正面111に導電性ゴムからなる電極121を設け、装置本体110の右側面115および左側面116にそれぞれ電極122および123を設けた構成の携帯型心電計100Gが開示されている。そして計測時においては、これら両側面115,116に設けられた電極122,123に接触するように、装置本体110の背面112側から装置本体110を把持し、正面111に設けられた電極121を被験者の胸部に接触させて心電波形を計測する旨が記載されている。
また、特開2003−144403号公報(特許文献4)には、図30に示すように、略直方体形状の装置本体110の相対する面である上面113および下面114に負電極121および不関電極123を設け、これら負電極121および不関電極123が設けられた面に相隣接する湾曲面である左側面116に正電極122を設けた構成の携帯型心電計100Hが開示されている。なお、装置本体110の正面111には、計測結果を表示する表示部148と、電源を投入するための電源ボタン141に代表される各種操作ボタンが配置された操作ボタン部140とが設けられている。そして計測時においては、被験者自らが装置本体110の背面側から上面113および下面114に設けられた負電極121および不関電極123を右手で把持し、装置本体110の左側面116に設けられた電極122を胸部に接触させて心電波形を計測する旨が記載されている。
一方、特開平9−56686号公報(特許文献5)には、使用目的に応じてホルター式の携帯型心電計とイベント式の携帯型心電計とに切換え可能に構成された携帯型心電計が開示されている。図31に示すように、この特許文献5に開示の携帯型心電計100Iにおいては、装置本体110が本体部193とアーム部194とに分割されており、これら本体部193とアーム部194とがヒンジ機構によって連結されている。本体部193の相対する面である上面113および下面114には、一方の測定電極121と不関電極123とが設けられている。装置本体110の正面111側のアーム部194の先端には、他方の測定電極122が配置されている。さらに本体部193の所定位置には、貼り付け式の電極(一対の測定電極121,122および不関電極123)の装着部171から延びる接続ケーブル181のコネクタ182を差し込むためのジャック150が設けられている。
そしてイベント式携帯型心電計として使用する場合には、貼り付け式の電極を装置本体110に接続していない状態とし、本体部193を右手で把持することによって一方の測定電極121および不関電極123を身体に接触させ、アーム部194の先端に設けられた他方の測定電極122を胸部に押し当てる。また、ホルター式携帯型心電計として使用する場合には、貼り付け式の電極から延びる接続ケーブル181のコネクタ182を装置本体110に設けられたジャック150に図中矢印D方向に向かって差し込み、貼り付け式の電極を胸部の所定部位に装着する。なお、ジャック150にコネクタ182が差し込まれた状態においては、装置本体110の外表面に設けられた測定電極121,122および不関電極123は、装置本体の内部に設けられた回路から電気的に切り離される。
このような、上記特許文献1ないし5に開示の如くの携帯型心電計にあっては、数十秒間程度にわたる計測時間中に、筐体の外表面に設けられた電極と身体との接触部位を安定的に保つ必要がある。この安定的な接触が維持されない場合には、電極と身体との接触面積の変化等により計測波形に乱れが生じ、精度よく安定的に心電波形を計測することができなくなる。
上述の従来の携帯型心電計においては、計測時において心電計本体を把持した手を身体の腹部等に押し当てて心電計本体を把持した手を固定することにより、電極と身体との接触が維持されるように意図されている。すなわち、把持した手の手首または前腕あるいは肘等を身体に押し当て、把持した手が計測中に動くことを防止し、電極と身体との接触を安定的に保つように構成されている。この点について、上記特許文献4に開示の携帯型心電計100Hを例にとり、より詳細に説明する。
図32は、上記特許文献4に開示の携帯型心電計100Hを用いて心電波形を計測する際に被験者がとるべき計測姿勢を示した斜視図である。図32に示すように、計測時において被験者200は、右手210で携帯型心電計100Hを把持しつつ、前腕220の手首近傍を右脇腹部分に押し当てるとともに、携帯型心電計100Hの装置本体110の左側面116に設けられた正電極122を胸部250の左側下部の皮膚に直接接触させる。そしてこの状態を数十秒程度維持しつつ、心電波形を計測する。
このときの携帯型心電計100Hの右手210による把持の様子を図33に示す。図33に示すように、図32に示す如くの計測姿勢をとった場合において被験者200は、携帯型心電計100Hの正面111が上方を向くように装置本体110の背面側を掌で覆いつつ装置本体110を把持することになる。このとき、装置本体110の上面113に設けられた負電極121に右手210の人差し指212、中指213、薬指214および小指215のいずれかまたは全部が接触するように、これらの指を軽く曲げて装置本体110を把持する。また、親指211は、装置本体110の下面114に沿って伸ばし、下面114に設けられた不関電極123に接触させて装置本体110を把持する。そして、右手210の手首近傍を右脇腹に押し当て、装置本体110の左側面116に形成された正電極122が身体から外れないように右手210を固定する。
以上のような計測姿勢をとりつつ心電波形を計測する場合にあっては、右手の手首近傍が衣服等で覆われていない場合には、右手と右脇腹とが直接接触することになり、この部分において測定回路(正電極から負電極に至るまでの身体に形成される電気回路)が短絡する。このため、測定回路が心臓を横切らなくなり、精度よく心電波形を計測することができなくなる。
また、仮に右手の手首近傍が衣服等によって覆われていたとしても、携帯型心電計を右手で把持して右脇腹に押し当てた状態においては、携帯型心電計を保持するために右腕に力を入れる必要がある。このように、右腕に力を入れた状態においては、右腕の筋肉が緊張状態となり、筋電位が発生することになる。測定回路を構成する右腕において筋電位が生じた場合には、計測される心電波形にこの筋電位がノイズとなって重畳することになる。特に、身体の柔軟性が衰えた高齢者にあっては上記計測姿勢をとった際に生じる筋電位も大きく、精度よく心電波形を計測する大きな障害となる。
従来より、この問題を解決すべく、種々の技術が開発されている(たとえば、特開2000−14653号公報(特許文献6)、特開2001−346771号公報(特許文献7)、特開昭61−206428号公報(特許文献8)等)。しかしながら、これら特許文献6〜8に開示の技術は、いずれも計測データに混入した心筋以外の筋肉にて生じる筋電位成分をノイズとしてフィルタを用いて除去するものであり、完全なノイズの除去が実現されない限り精度の高い心電データを得ることはできない。しかしながら、完全なノイズの除去は実質的には不可能であり、これら技術を応用したとしても心電波形の各特徴波(P波やQRS波、ST波等)を正確に精度よく計測することは極めて困難である。
特開昭61−41438号公報 実開平3−91304号公報 実開平3−91305号公報 特開2003−144403号公報 特開平9−56686号公報 特開2000−14653号公報 特開2001−346771号公報 特開昭61−206428号公報
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、従来の携帯型心電計において問題となっていた心筋以外の筋肉にて生じる筋電位がノイズとなって心電波形に重畳することなく、精度よく安定的に心電波形を計測することが可能な携帯型心電計を提供することを目的とする。
本発明者は、右手の筋肉が緊張状態とならない計測姿勢にて心電波形を測定することにより、心電波形に心筋以外の筋肉にて生じる筋電位がノイズとなって重畳することが回避されることを想起し、従来の携帯型心電計とはまったく異なる計測姿勢を見出した。より具体的には、右手が何らかの台によって支持された姿勢やあるいは右手を鉛直下方に向かって垂れ下げた姿勢において心電波形を計測することにより、右手の筋肉に生じる筋電位がノイズとなって心電波形に重畳することが大幅に抑制され、精度よく安定的に心電波形の計測が行なえるようになることを見出した。本発明者は、これらの計測姿勢を実現する携帯型心電計の研究・開発を行い、本発明を完成させるに至った。
本発明に基づく携帯型心電計は、体表面に接触させた第1および第2の電極間に生じる電位差を測定することにより心電波形を計測する携帯型心電計であって、第1の電極は装置本体の外表面に設けられており、第2の電極は装置本体から接続ケーブルによって装置本体外部へと引き出されていることを特徴とするものである。
上記本発明に基づく携帯型心電計にあっては、装置本体が略直方体形状を有しており、第1の電極が装置本体の長手方向の一方端に位置する端面に設けられていることが好ましい。
上記本発明に基づく携帯型心電計にあっては、接続ケーブルが装置本体に対して着脱自在に取付けられるように構成されていることが好ましい。
上記本発明に基づく携帯型心電計にあっては、装置本体が接続ケーブルを装置本体内部に巻き取るための巻き取り手段をさらに有していることが好ましい。
上記本発明に基づく携帯型心電計にあっては、装置本体が接続ケーブルおよび第2の電極を内部に収納することが可能な収納空間を有していることが好ましい。
上記本発明に基づく携帯型心電計にあっては、第1の電極が右手に接触させるための電極であり、第2の電極が胸部に接触させるための電極であることが好ましい。
上記本発明に基づく携帯型心電計にあっては、第1の電極が装置本体を左手で把持した状態で胸部に接触させるための電極であり、第2の電極が右手に接触させるための電極であることが好ましい。
本発明によれば、心筋以外の筋肉にて生じる筋電位が心電波形にノイズとなって重畳することが回避されるため、心電波形を精度よく計測することが可能になる。これにより、虚血性心疾患等の早期発見に寄与するとともに適確な診断が可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
まず、本実施の形態における携帯型心電計100Aの構造について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における携帯型心電計の外観構造を示す斜視図である。図2は、図1に示す携帯型心電計の正面図であり、図3は、上面図である。また、図4は、図1に示す携帯型心電計の下面図である。さらに、図5は、図1に示す携帯型心電計の右側面図であり、図6は、左側面図である。
図1ないし図6に示すように、本実施の形態における携帯型心電計100Aは、取り扱い性に優れたものとなるように、片手で保持することが可能な大きさおよび重さにまで小型軽量化されている。携帯型心電計100Aは、装置本体110と外部電極ユニット160Aとを備えている。
まず、装置本体110の構成について説明する。装置本体110は、扁平かつ細長の略直方体形状の外形を有しており、その外表面(正面111、背面112、上面113、下面114、右側面115および左側面116)に表示部や操作部、電極等が配置されている。
図1および図2に示すように、装置本体110の正面111の長手方向(図中矢印A方向)の一方端寄りには、測定を開始させるための操作ボタンである測定ボタン142が設けられている。また、装置本体110の正面111の他方端寄りには、表示部148が設けられている。この表示部148は、たとえば液晶ディスプレイ等によって構成され、測定結果等を表示する部位である。測定結果は、たとえば図1に示すように、心電波形や数値データとして表示される。
図1および図3に示すように、装置本体110の上面113の所定位置には、電源ボタン141が配置されている。電源ボタン141は、携帯型心電計100AのON/OFFを操作する操作ボタンである。
図1および図4に示すように、装置本体110の下面114の所定位置には、各種の操作ボタンが配置されている。図示する携帯型心電計100Aにおいては、設定ボタン143、表示ボタン144、左スクロールボタン145および右スクロールボタン146が配置されている。ここで、設定ボタン143は、携帯型心電計100Aの各種設定を行なうための操作ボタンであり、表示ボタン144は、測定結果を表示部148に表示させるために用いる操作ボタンである。そして左スクロールボタン145および右スクロールボタン146は、表示部148に表示される測定結果のグラフやガイド情報等をスクロールして表示させるための操作ボタンである。
図1および図5に示すように、装置本体110の長手方向の一方端に位置する右側面115には、一対の測定電極のうちの一方の電極である第1の電極(負電極)121と、身体の電位変化の基準となる電位を導出するための不関電極(中性電極)123とが配置されている。この右側面115は、後述する計測姿勢を被験者がとった際に被験者の右手の人差し指がフィットするように、滑らかに湾曲した形状となっている。さらに、この右側面115には、上下方向に向かって延びる凹部115aが形成されている。この凹部115aは、被験者の右手の人差し指を受入れる形状となっている。
上述の第1の電極121および不関電極123は、導電性部材にて形成されており、装置本体110の内部に構成された回路に電気的に接続されている。また、第1の電極121および不関電極123は、右側面115に設けられた凹部115a内において、その表面が装置本体110の外表面に露出した状態となるように配置されている。なお、第1の電極121は、右側面115の上面113寄りに位置しており、不関電極123は、右側面115の下面114寄りに位置している。
図6に示すように、装置本体110の左側面116には、後述する外部電極ユニット160Aの接続ケーブル181の先端に設けられたコネクタ182(図1参照)を受入れるジャック150が設けられている。ジャック150は、後述する第2の電極122(図1参照)を装置本体110の内部に設けられた回路に電気的に接続するための接続端子である。
次に、外部電極ユニット160Aの構成について説明する。図1に示すように、外部電極ユニット160Aは、装着部171と、接続ケーブル181と、コネクタ182とを備えている。装着部171は、後述する第2の電極122を身体に装着するための部位であり、本実施の形態における携帯型心電計100Aにおいては、いわゆる貼り付け式の電極が採用されている。装着部171の主面には一対の測定電極の他方の電極である第2の電極(正電極)122が配置されている。第2の電極122の表面には、導電性の粘着剤が塗布されており、この粘着剤層を介して第2の電極122が身体に取付けられる。
接続ケーブル181の一端はこの第2の電極122に電気的に接続されており、他端はコネクタ182に接続されている。接続ケーブル181としては、取り扱い性の面から柔軟性に富んだものを使用することが好ましい。コネクタ182は、上述の装置本体110に設けられたジャック150に着脱自在に差し込み可能である。コネクタ182をジャック150に差し込んだ状態においては、外部電極ユニット160Aに設けられた第2の電極122が、装置本体110の内部に設けられた回路に電気的に接続される。
次に、上述の構成の携帯型心電計100Aを用いて心電波形を計測する際に、被験者がとるべき計測姿勢について説明する。図7は、この計測姿勢を示す斜視図であり、図8は、この計測姿勢を上方から見た図である。
図7および図8に示すように、計測時においては、装置本体110のジャック150に外部電極ユニット160Aのコネクタ182を差し込んだ状態とする。被験者200は、装置本体110の上面113に設けられた電源ボタン141を押下し、携帯型心電計100Aに電源を投入する。
次に、装置本体110の右側面115を右手210の人差し指212で覆うように装置本体110の長手方向の一方端寄りを把持し、机300などの台の上に右手の前腕220を載置する。このとき、好ましくは被験者200は椅子等に着座し、体に負担がかからない楽な姿勢をとる。
そして、外部電極ユニット160Aの装着部171を胸部250に貼り付ける。より具体的には、胸部250の第5肋間前腋窩線上の皮膚に外部電極ユニット160Aに設けられた第2の電極122が接触するように、装着部171を貼り付ける。この後、装置本体110を把持した右手210の親指211によって装置本体110の正面111に設けられた測定ボタン142を押下し、この計測姿勢を維持した状態で心電波形の計測が完了するまで、数十秒間程度安静にする。
このときの携帯型心電計100Aの右手210による把持状態について説明する。図9は、本実施の形態における携帯型心電計の右手による把持状態を示す図である。
図9に示すように、本計測姿勢においては、被験者200は携帯型心電計100Aの装置本体110の正面111が上方を向くように、装置本体110の長手方向の一方端寄りを右手210で把持する。このとき、装置本体110の右側面115を右手210の人差し指212にて覆うとともに、右手210の親指211を装置本体110の正面111に押し当てかつ右手210の中指を装置本体110の背面に押し当てて、装置本体110を挟み込むように把持する。
この状態において、右手210の人差し指212は、湾曲した右側面115に沿うように軽く曲げ、右側面115に設けられた凹部115a内に挿入し、凹部115a内に設けられた第1の電極121および不関電極123に接触した状態とする。
以上の計測姿勢をとることにより、携帯型心電計100Aの装置本体110の外表面に設けられた第1の電極121および不関電極123が被験者200の右手210の人差し指212に接触し、装置本体110に接続ケーブル181を介して接続された第2の電極122が被験者200の胸部250に接触した状態となる。これにより、第1の電極121に接触した右手210、胸部250に非接触の前腕220、同じく胸部250に非接触の上腕230および右肩240を介して第2の電極122が取付けられた胸部250の順で測定回路が構成されるようになる。
本実施の形態における携帯型心電計100Aにおいては、装置本体110の外表面に設けられた第1の電極121と、装置本体110から接続ケーブル181によって装置本体110の外部に引き出された第2の電極122との間に生じる電位差を測定することにより、心電波形が計測される。このように構成することにより、図7および図8に示す如くの計測姿勢が実現されるようになる。
図7および図8に示す計測姿勢においては、右手の前腕220が机300などの台の上に載置された状態となるため、被験者200は右手に無用の力を入れる必要がなく、非常に楽な姿勢にて心電波形を計測することが可能になる。このため、右手の筋肉が緊張状態になることもなく、筋電位が発生することが効果的に抑制される。この結果、得られる測定データに右手の筋肉にて生じる筋電位がノイズとなって重畳することがなくなり、心電波形を精度よく安定的に計測することが可能になる。
また、本実施の形態における携帯型心電計100Aにおいては、装置本体110の外表面に設けられる第1の電極121が、装置本体110の長手方向の一方端に位置する右側面115に設けられている。このため、図7および図8に示す如くの計測姿勢をとって心電波形を計測する場合にも、計測中において表示部148を視認することが可能になるため、測定データを確認しながら計測することが可能になる。
また、本実施の形態における携帯型心電計100Aにおいては、接続ケーブル181を含む外部電極ユニット160Aが装置本体110に対して着脱自在に取付けられるため、携帯性の向上が図られている。
なお、本実施の形態においては、貼り付け式の電極を含む外部電極ユニットを例示して説明を行なったが、必ずしも装置本体に接続される外部電極ユニットは上述の形式のものに限られない。たとえば、吸着式の電極を含む外部電極ユニットや押圧式の電極を含む外部電極ユニットを採用することも可能である。
図10は、本実施の形態における携帯型心電計において使用可能な外部電極ユニットの他の構成例を示す一部破断側面図である。図10に示す外部電極ユニット160Bは、いわゆる吸着式の電極を含む外部電極ユニットであり、吸引部172と吸着部173とを備えている。吸引部172および吸着部173は、たとえばゴム材によって形成されており、吸着部173は導電性被膜によって覆われている。この導電性被膜は第2の電極122を構成しており、接続ケーブル181に電気的に接続されている。
この吸着式の電極を身体に装着させる際には、吸引部172を手で摘み、内部の空間を縮ませる。そして吸着部173を身体の所定部位に押し当て、吸引部172を摘んでいた手を離すことにより内部空間に負圧を生じさせ、身体に吸着保持させる。このような吸着式の電極を含む外部電極ユニットを用いた場合にも、貼り付け式の電極を含む外部電極ユニットを用いた場合と同様に、心電波形を精度よく安定的に測定することが可能である。
図11は、本実施の形態における携帯型心電計において使用可能な外部電極ユニットのさらに他の構成例を示す側面図である。図11に示す外部電極ユニット160Cは、いわゆる押圧式の電極を含む外部電極ユニットであり、基体174と、その外表面に設けられた第2の電極122とを備えている。第2の電極122は、導電性部材にて形成されており、接続ケーブル181に電気的に接続されている。
この押圧式の電極を身体に接触させる際には、基体174を左手で把持し、身体の所定部位に押し当てる。このような押圧式の電極を含む外部電極ユニットを用いた場合にも、貼り付け式の電極を含む外部電極ユニットを用いた場合と同様に、心電波形を精度よく安定的に測定することが可能である。
(実施の形態2)
まず、本実施の形態における携帯型心電計100Bの構造について説明する。図12は、本発明の実施の形態2における携帯型心電計の外観構造を示す斜視図である。図13は、図12に示す携帯型心電計の正面図であり、図14は、上面図である。また、図15は、図12に示す携帯型心電計の下面図である。さらに、図16は、図12に示す携帯型心電計の右側面図であり、図17は、左側面図である。
図12ないし図17に示すように、本実施の形態における携帯型心電計100Bは、上述の実施の形態1における携帯型心電計と同様に、取り扱い性に優れたものとなるように片手で保持することが可能な大きさおよび重さにまで小型軽量化されている。携帯型心電計100Bは、装置本体110と外部電極ユニット160Dとを備えている。
まず、装置本体110の構成について説明する。装置本体110は、扁平かつ細長の略直方体形状の外形を有しており、その外表面(正面111、背面112、上面113、下面114、右側面115および左側面116)に表示部や操作部、電極等が配置されている。
図12および図13に示すように、装置本体110の正面111の長手方向(図中矢印A方向)の一方端寄りには、表示部148が設けられている。この表示部148は、たとえば液晶ディスプレイ等によって構成され、測定結果等を表示する部位である。測定結果は、たとえば図12に示すように、心電波形や数値データとして表示される。また、装置本体110の正面111の他方端寄りには、測定を開始させるための操作ボタンである測定ボタン142が設けられている。なお、装置本体110の正面111の一方端寄りの端部には、後述する第1の電極121を身体に押し当てる際の目印となるアライメントマーク111aが形成されている。
図12および図14に示すように、装置本体110の上面113の所定位置には、電源ボタン141が配置されている。電源ボタン141は、携帯型心電計100AのON/OFFを操作する操作ボタンである。また、装置本体110の上面113の所定位置には、後述する外部電極ユニット160Dの接続ケーブル181の先端に設けられたコネクタ182(図12参照)を受入れるジャック150が設けられている。ジャック150は、後述する第2の電極122(図12参照)を装置本体110の内部に設けられた回路に電気的に接続するための接続端子である。
図12および図15に示すように、装置本体110の下面114の所定位置には、各種の操作ボタンが配置されている。図示する携帯型心電計100Bにおいては、設定ボタン143、表示ボタン144、左スクロールボタン145および右スクロールボタン146が配置されている。ここで、設定ボタン143は、携帯型心電計100Bの各種設定を行なうための操作ボタンであり、表示ボタン144は、測定結果を表示部148に表示させるために用いる操作ボタンである。そして左スクロールボタン145および右スクロールボタン146は、表示部148に表示される測定結果のグラフやガイド情報等をスクロールして表示させるための操作ボタンである。
図12および図16に示すように、装置本体110の長手方向の一方端に位置する右側面115には、一対の測定電極のうちの一方の電極である第1の電極(正電極)121が配置されている。この第1の電極121は、導電性部材にて形成されており、装置本体110の内部に設けられた回路に電気的に接続されている。
図17に示すように、装置本体110の長手方向の他方端に位置する左側面116には、身体の電位変化の基準となる電位を導出するための不関電極(中性電極)123が配置されている。不関電極123は、導電性部材にて形成されており、装置本体110の内部に設けられた回路に電気的に接続されている。
左側面116は、後述する計測姿勢を被験者がとった際に被験者の左手の人差し指がフィットするように、滑らかに湾曲した形状となっている。さらに、この左側面116には、上下方向に向かって延びる凹部116aが形成されている。この凹部116aは、被験者の左手の人差し指を受入れる形状となっている。
次に、外部電極ユニット160Dの構成について説明する。図12に示すように、外部電極ユニット160Dは、基体175と、接続ケーブル181と、コネクタ182とを備えている。基体175は、その一面に開口が形成された箱状の部材からなり、その内部の底面に第2の電極(負電極)122を備えている。この基体175は、その内部空間に開口を介して右手の人差し指を差し込むことが可能となるような形状を有しており、右手の人差し指を差し込んだ状態において右手の人差し指の先端が第2の電極122に接触するように構成されている。
接続ケーブル181の一端はこの第2の電極122に電気的に接続されており、他端はコネクタ182に接続されている。接続ケーブル181としては、取り扱い性の面から柔軟性に富んだものを使用することが好ましい。コネクタ182は、上述の装置本体110に設けられたジャック150に着脱自在に差し込み可能である。コネクタ182をジャック150に差し込んだ状態においては、外部電極ユニット160Dに設けられた第2の電極122が、装置本体110の内部に設けられた回路に電気的に接続される。
次に、上述の構成の携帯型心電計100Bを用いて心電波形を計測する際に、被験者がとるべき計測姿勢について説明する。図18は、この計測姿勢を示す斜視図であり、図19は、この計測姿勢を上方から見た図である。
図18および図19に示すように、計測時においては、装置本体110のジャック150に、外部電極ユニット160Dのコネクタ182を差し込んだ状態とする。被験者200は、装置本体110の上面113に設けられた電源ボタン141を押下し、携帯型心電計100Bに電源を投入する。
次に、外部電極ユニット160Dの基体175の内部空間に右手210の人差し指212を差し込み、第2の電極122と人差し指212とを接触させ、机300などの台の上に右手の前腕220を載置する。このとき、右手210の親指211を基体175の裏面に接触させることが好ましい。このようにすることにより、人差し指212と親指211とによって基体175が安定的に保持されるようになるため、第2の電極122と右手210の人差し指212との接触が安定的に確保されるようになる。
次に、装置本体110の左側面116を左手260の人差し指262で覆うように装置本体110の長手方向の他方端寄りを把持しつつ、装置本体110の右側面115に設けられた第1の電極122を胸部250の左側下部に位置する第5肋間前腋窩線上の皮膚に直接接触させる。このとき、好ましくは被験者200は椅子等に着座し、体に負担がかからない楽な姿勢をとる。この後、装置本体110を把持した左手260の親指261によって装置本体110の正面111に設けられた測定ボタン142を押下し、この計測姿勢を維持した状態で心電波形の計測が完了するまで、数十秒間程度安静にする。
このときの携帯型心電計100Bの左手260による把持状態について説明する。図20は、本実施の形態における携帯型心電計の左手による把持状態を示す図である。
図20に示すように、本計測姿勢においては、被験者200は携帯型心電計100Bの装置本体110の正面111が上方を向くように、装置本体110の長手方向の他方端寄りを左手260で把持する。このとき、装置本体110の左側面116を左手260の人差し指262にて覆うとともに、左手260の親指261を装置本体110の正面111に押し当てかつ左手260の中指を装置本体110の背面に押し当てて、装置本体110を挟み込むように把持する。
この状態において、左手260の人差し指262は、湾曲した左側面116に沿うように軽く曲げ、左側面116に設けられた凹部116a内に挿入し、凹部116a内に設けられた不関電極123に接触した状態とする。
以上の計測姿勢をとることにより、携帯型心電計100Bの装置本体110の右側面115に設けられた第1の電極121が被験者200の胸部250に接触し、かつ装置本体110の左側面116に設けられた不関電極123が被験者200の左手260の人差し指262に接触するとともに、装置本体110に接続ケーブル181を介して接続された第2の電極122が被験者200の右手210の人差し指212に接触した状態となる。これにより、第2の電極122に接触した右手210、胸部250に非接触の前腕220、同じく胸部250に非接触の上腕230および右肩240を介して第1の電極121が取付けられた胸部250の順で測定回路が構成されるようになる。
本実施の形態における携帯型心電計100Bにおいては、装置本体110の外表面に設けられた第1の電極121と、装置本体110から接続ケーブル181によって装置本体110の外部に引き出された第2の電極122との間に生じる電位差を測定することにより、心電波形が計測される。このように構成することにより、図18および図19に示す如くの計測姿勢が実現されるようになる。
図18および図19に示す計測姿勢においては、右手の前腕220が机300などの台の上に載置された状態となるため、被験者200は右手に無用の力を入れる必要がなく、非常に楽な姿勢にて心電波形を計測することが可能になる。このため、右手の筋肉が緊張状態になることもなく、筋電位が発生することが効果的に抑制される。この結果、得られる測定データに右手の筋肉にて生じる筋電位がノイズとなって重畳することがなくなり、心電波形を精度よく安定的に計測することが可能になる。なお、携帯型心電計100Bの装置本体110は左手で保持されるため、左手の筋肉に生じる筋電位は測定回路上に位置することがなく、得られる心電波形にノイズとなって重畳することはない。
また、本実施の形態における携帯型心電計100Bにおいては、装置本体110の外表面に設けられる第1の電極121が、装置本体110の長手方向の一方端に位置する右側面115に設けられている。このため、測定回路が心臓を横切る計測姿勢が確実に実現されるようになり、右手210、前腕220および上腕230と胸部250との接触による測定回路の短絡が防止されるようになる。また、図18および図19に示す如くの計測姿勢をとって心電波形を計測する場合にも、計測中において表示部148を視認することが可能になるため、測定データを確認しながら計測することが可能になる。
また、本実施の形態における携帯型心電計100Bにおいては、接続ケーブル181を含む外部電極ユニット160Dが装置本体110に対して着脱自在に取付けられるため、携帯性の向上が図られている。
なお、本実施の形態においては、右手の人差し指を差し込む形式の電極を含む外部電極ユニットを例示して説明を行なったが、必ずしも装置本体に接続される外部電極ユニットは上述の形式のものに限られない。たとえば、握り締める形式の電極を含む外部電極ユニットや挟み持つ形式の電極を含む外部電極ユニットを採用することも可能である。また、本実施の形態における携帯型心電計110は不関電極123を装置本体110の左側面116に配置しているが、後述するように不関電極123を装置本体110に配置する代わりに外部電極ユニットに設けてもよい。
図21は、本実施の形態における携帯型心電計において使用可能な外部電極ユニットの他の構成例を示す側面図である。図21に示す外部電極ユニット160Eは、握り締める形式の電極を含む外部電極ユニットであり、基体176と、その外表面に設けられた第2の電極122および不関電極123とを備えている。第2の電極122および不関電極123は、導電性部材にて形成されており、接続ケーブル181に電気的に接続されている。
この握り締める形式の電極を身体に接触させる際には、基体176を右手で握り締め、計測中において手を離さないように注意する。このような握り締める形式の電極を含む外部電極ユニットを用いた場合にも、心電波形を精度よく安定的に測定することが可能である。
図22は、本実施の形態における携帯型心電計において使用可能な外部電極ユニットのさらに他の構成例を示す側面図である。図22に示す外部電極ユニット160Fは、挟み持つ形式の電極を含む外部電極ユニットであり、基体177と、その外表面に設けられた第2の電極122および不関電極123とを備えている。第2の電極122および不関電極123は、導電性部材にて形成されており、それぞれ基体177の相対する主面に設けられている。これら第2の電極122および不関電極123は、接続ケーブル181に電気的に接続されている。
この挟み持つ形式の電極を身体に接触させる際には、たとえば、右手の親指を不関電極123に接触させ、右手の人差し指および中指を第2の電極122に接触させ、これによって基体176を右手で挟み持ち、計測中において手を離さないように注意する。このような挟み持つ形式の電極を含む外部電極ユニットを用いた場合にも、心電波形を精度よく安定的に測定することが可能である。
また、本実施の形態における携帯型心電計100Bにおいては、上述の実施の形態1において説明したいわゆる貼り付け式の電極を含む外部電極ユニット160Aを採用することも可能である。この場合における計測姿勢を図23に示す。
図23に示すように、貼り付け式の電極を含む外部電極ユニット160Aを用いる場合には、左手における装置本体の把持および左手による身体に向けての押圧は上述の図18に示す計測姿勢の場合と同様であるが、外部電極ユニット160Aに設けられた貼り付け式の電極の身体との接触位置を変更し、右肩に取付けて心電波形を計測することが好ましい。このようにすることにより、第2の電極122、右肩240、胸部250および第1の電極121の順で測定回路が構成されるようになるため、右手の状態の如何によらず、右手の筋肉にて生じる筋電位が心電波形にノイズとなって重畳することが大幅に抑制される。この結果、より正確に心電波形を計測することが可能になる。
(実施の形態3)
図24は、本発明の実施の形態3における携帯型心電計の外観構造を示す概略斜視図である。なお、本実施の形態における携帯型心電計100Cは、上述の実施の形態1における携帯型心電計100Aと同様に、図7および図8に示す計測姿勢にて心電波形を計測することを意図されたものである。このため、上述の実施の形態1と同様の部分については同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図24に示すように、本実施の形態における携帯型心電計100Cは、装置本体110の内部に外部電極ユニット160Aの接続ケーブル181を巻き取るための巻取り手段としてのコードリール158を備えている。コードリール158に巻き付けられた接続ケーブル181は、装置本体110の左側面116に設けられた開口116bから装置本体110外部へと引き出されており、その先端が外部電極ユニット160Aに設けられた第2の電極122に電気的に接続されている。コードリール158は、図中矢印B方向に向かって回転し、接続ケーブル181の長さを自在に調節する。
このように構成することにより、接続ケーブル181の長さを調節することが可能になるのみならず、非計測時にコードリール158を用いて接続ケーブル181を巻き取ることにより、携帯性に優れた携帯型心電計とすることが可能になる。
なお、図25に示すように、コードリール158を外部電極ユニット側に設けることも可能である。この場合には、接続ケーブル181の途中位置にコードリール158が取付けられる。
(実施の形態4)
図26は、本発明の実施の形態4における携帯型心電計の外観構造を示す概略斜視図である。なお、本実施の形態における携帯型心電計100Dは、上述の実施の形態1における携帯型心電計100Aと同様に、図7および図8に示す計測姿勢にて心電波形を計測することを意図されたものである。このため、上述の実施の形態1と同様の部分については同一の符号を付し、その説明はここでは繰り返さない。
図26に示すように、本実施の形態における携帯型心電計100Cは、装置本体110の上面113側に外部電極ユニット160Aの接続ケーブル181を収納するための収納空間を有している。具体的には、装置本体110の上面113側に設けられたカバー159を図中矢印C方向に向かって回動することにより、接続ケーブル181の出し入れが可能になる。
接続ケーブル181は、装置本体110の内部から直接引き出され、その先端がコネクタ182に接続されている。コネクタ182は、貼り付け式の電極の装着部171に設けられたジャック171aに差し込まれることにより、第2の電極122と電気的に接続される。
このように構成することにより、接続ケーブル181を非計測時に装置本体110の内部に収納しておくことが可能になるため、携帯性に優れた携帯型心電計とすることが可能になる。なお、さらなる携帯性の向上を図るためには、装置本体110に貼り付け式の電極を収納するための収納空間を構成してもよい。
以上においては、本発明に基づく実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではない。本発明は、心電波形の計測時に右手の筋肉に生じる筋電位の発生を低く抑えるために、右手に無用の力が加わらない計測姿勢を採用するため、携帯型心電計の装置本体に測定電極のうちの一方の電極を設け、他方の電極を装置本体から外部へと引き出された電極とすることにある。このため、これらの構成以外の構成は適宜変更が可能である。たとえば、不関電極の配設位置や表示部・操作部等の配設位置は適宜変更可能である。
また、身体への電極の取付け位置に関しても、上述の実施の形態において説明した位置に取付けられることが心電波形を精度よく安定的に測定する目的からは好ましいが、他の位置に取り付けることによっても測定は可能である。
このように、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではなく、本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明の実施の形態1における携帯型心電計の外観構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計の正面図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計の上面図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計の下面図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計の右側面図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計の左側面図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計を用いて心電波形を計測する際に被験者がとるべき計測姿勢を示した斜視図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計を用いて心電波形を計測する際に被験者がとるべき計測姿勢を上方から見た図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計を用いて心電波形を計測する際に被験者による装置本体の把持状態を示した図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計において使用可能な外部電極の構造の他の例を示す一部破断側面図である。 本発明の実施の形態1における携帯型心電計において使用可能な外部電極の構造のさらに他の例を示す側面図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計の外観構造を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計の正面図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計の上面図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計の下面図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計の右側面図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計の左側面図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計を用いて心電波形を計測する際に被験者がとるべき計測姿勢を示した斜視図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計を用いて心電波形を計測する際に被験者がとるべき計測姿勢を上方から見た図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計を用いて心電波形を計測する際に被験者による装置本体の把持状態を示した図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計において使用可能な外部電極の構造の他の例を示す側面図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計において使用可能な外部電極の構造のさらに他の例を示す側面図である。 本発明の実施の形態2における携帯型心電計を用いて心電波形を計測する際に被験者がとるべき計測姿勢の他の例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3における携帯型心電計の構造を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態3における携帯型心電計の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態4における携帯型心電計の構造を示す概略斜視図である。 従来の携帯型心電計の一例を示す斜視図である。 従来の携帯型心電計の他の例を示す正面図、左側面図および開状態における左側面図である。 従来の携帯型心電計のさらに他の例を示す正面図および右側面図である。 従来の携帯型心電計のさらに他の例を示す正面図である。 従来の携帯型心電計のさらに他の例を示す正面図である。 図30に示す携帯型心電計を用いて心電波形を計測する際に被験者がとるべき計測姿勢を示す図である。 図30に示す携帯型心電計を用いて心電波形を計測する際の右手による把持状態を示す図である。
符号の説明
100A〜100D 携帯型心電計、110 装置本体、111 正面、111a アライメントマーク、112 背面、113 上面、114 下面、115 右側面、115a 凹部、116 左側面、116a 凹部、116b 開口、121 第1の電極、122 第2の電極、123 不関電極、141 電源ボタン、142 測定ボタン、143 設定ボタン、144 表示ボタン、145 左スクロールボタン、146 右スクロールボタン、148 表示部、150 ジャック、158 コードリール、159 カバー、160A〜160F 外部電極ユニット、171 装着部、171a ジャック、172 吸引部、173 吸着部、174〜177 基体、181 接続ケーブル、182 コネクタ、200 被験者、210 右手、211 親指、212 人差し指、220 前腕、230 上腕、240 右肩、250 胸部、260 左手、261 親指、262 人差し指、300 机。

Claims (7)

  1. 体表面に接触させた第1および第2の電極間に生じる電位差を測定することにより、心電波形を計測する携帯型心電計であって、
    前記第1の電極は、装置本体の外表面に設けられており、
    前記第2の電極は、前記装置本体から接続ケーブルによって前記装置本体外部へと引き出されている、携帯型心電計。
  2. 前記装置本体は、略直方体形状を有しており、
    前記第1の電極は、前記装置本体の長手方向の一方端に位置する端面に設けられている、請求項1に記載の携帯型心電計。
  3. 前記接続ケーブルは、前記装置本体に対して着脱自在に取付けられる、請求項1または2に記載の携帯型心電計。
  4. 前記装置本体は、前記接続ケーブルを前記装置本体内部に巻き取るための巻き取り手段を有している、請求項1または2に記載の携帯型心電計。
  5. 前記装置本体は、前記接続ケーブルおよび前記第2の電極を内部に収納可能な収納空間を有している、請求項1または2に記載の携帯型心電計。
  6. 前記第1の電極は、右手に接触させるための電極であり、
    前記第2の電極は、胸部に接触させるための電極である、請求項1から5のいずれかに記載の携帯型心電計。
  7. 前記第1の電極は、前記装置本体を左手で把持した状態で胸部に接触させるための電極であり、
    前記第2の電極は、右手に接触させるための電極である、請求項1から5のいずれかに記載の携帯型心電計。
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