JP2005185201A - 育苗箱自動送出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 育苗箱をベルトコンベアー上で位置ズレが起きないように安定的に順次送出しすることができる育苗箱送出し装置を提供する。
【解決手段】 搬送台1上部のベルトコンベアー2上に後方へ傾斜させて積み重ねた育苗箱を四方から支持可能に箱支持枠5を形成し、該箱支持枠5の前部には育苗箱一箱分を搬出可能な開口部4を形成し、該箱支持枠5を搬送台1の上部に固定する。
そして、該箱支持枠5の後部両側に二段目に積まれた育苗箱の底後端部が最上部よりも前寄りの円面8b上に載るように後ローラー8を装着する。
また、該箱支持枠5の前下部両側に下斜め前方に向けて枢支された軸支板11にガイド長孔10を設けて該ガイド長孔10に両端のローラー軸9aが上下移動可能に前ローラー9を装着する。そして、該前ローラー9を軸承する軸承部13を下方へ附勢可能に附勢手段12を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、育苗箱に自動的に培土投入して播種する播種機などのベルトコンベアー上で各種流れ作業を行うにあたり、使用する育苗箱をその作業位置に順次送出しさせるための育苗箱送出し装置に関する。
従来のベルトコンベアー上で自動的に流れ作業を行う播種機には育苗箱を順次送出しさせる育苗箱送出し装置が装着されている。
例えば、特許文献1にある育苗箱自動供給装置においては、ベルトコンベアー上に育苗箱を傾斜積み重ねする積重案内部の前側案内部に傾斜角度を調節する角度調節機構に関するものであるが、育苗箱を積上げた積重案内部の下から育苗箱が順次送出しできるようになっている。
しかしこの装置では、一番下の育苗箱がベルトコンベアーで前進するにともなって、まず積重案内部の半分ほど進んだ位置でその上の育苗箱の後部が斜めに落下し、次に間を置いて下の育苗箱の上に乗って落下せずに支えられていた上の育苗箱の前部が一番下の育苗箱の支えを失って落下する。
このように育苗箱が2段階で衝撃的に落下すると、ベルトコンベアー上で育苗箱の位置ズレが発生する。
その位置ズレにより送出しされた育苗箱は斜めになったり、それぞれ前後に隙間を作ったりし、次の培土投入工程において、投入培土が育苗箱内に表面均一性が得られず、また隙間からの培土の落ちこぼれを発生させる。
その結果、さらに次の工程での播種の均一性を損ない揃った苗を得られなくなり、また培土のこぼれは、装置周囲の汚れと培土の損失となる。
また、上記装置では積重案内部に育苗箱を高く積み、重心が最下位の箱の外になるとバランスを失って後ろに崩れてしまう虞があるのであまり多く積むことができない難点があった。
そのため、積重案内部を常時人が監視して、育苗箱が少なくなったらその都度積み上げ補充しなければならなかった。
さらに、育苗箱には異なる深さの規格があり、上記装置では積重案内部の育苗箱を送出す間口をその箱の深さに合わせて自由に変えることはできないため育苗箱の規格に簡単に対応させて使用できるようにすることが困難であった
特開平9−285207
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、育苗箱をベルトコンベアー上で位置ズレが起きないように安定的に順次送出しすることができ、また使用する育苗箱のサイズにあわせて簡単に対応させることができ、さらに育苗箱を一度に多く積み上げることができる育苗箱送出し装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明の育苗箱自動送出し装置は、搬送台上に設けたベルトコンベアーに乗せて後方傾斜状態に積み重ねた育苗箱に対して四方から支持可能に、且つ前部のベルトコンベアーとの間に開口部を設けて育苗箱一箱分が搬出可能に箱支持枠を形成する。そして、その箱支持枠を前記搬送台上に固設する。
そして、該箱支持枠の後部両側部に後ローラーを、該ローラーの円面下部が前記ベルトコンベアーに近接し且つ二段目に積まれた育苗箱の底後端部が最上部よりも前寄りの該ローラーの円面上に載るように回転フリーに軸承する。
さらに、前記箱支持枠の前下部両側に下斜め前方に向けて前後往復可能にガイド長孔を有する軸支板を枢着して、該軸支板に前ローラーを両端のローラー軸が長孔内を上下移動できるように軸承し、また該前ローラーを回転フリーに軸支する軸承部を該ローラー軸に装着するとともに該軸承部を押し下げ可能な附勢手段を前記箱支持枠に設ける。
そして、前記ベルトコンベアーの駆動により、前記前後のローラーに案内された育苗箱の前部と後部が同時的に該ベルトコンベアー上に安定降下して育苗箱を順次送出しできるようにするものである。
次に、請求項2に記載の発明は、上記構成において、前記附勢手段を、前ローラーの軸承部上方に軸差込孔を設けたステーを箱支持枠の前部に装着し、下端部に前ローラーのローラー軸を軸支する軸承部を備えたバネ軸の上部を前記軸差込孔に緩く貫挿するとともに、前記バネ軸の軸承部とステーとの間に押しバネを被着して構成したものである。
そして、前記バネの押圧により前ローラーを支えている前記軸承部を下方へ附勢できるようにしたものである。
次に、請求項3に記載の発明は、上記構成において、前記ステーの取付け基部に上下方向の長孔を設けて、箱支持枠に設けた螺着孔に該長孔へ差し込んだ調節ボルトを螺着して構成したものである。
そして、該調節ボルトにより前記ステーを長孔の長さ範囲上下に位置調節できるようにしたものである。
次に、請求項4に記載の発明は、上記構成において、前記箱支持枠を、下部支持枠上に前支持枠と後支持枠とをそれぞれヒンジを介して前後開閉可能に装着し、前後支持枠の傾斜角度を育苗箱の後方傾斜と同角度に固定可能とするとともにその固定を解除する止め具を設けて構成したものである。
そして、前記前支持枠と後支持枠の開閉により箱支持枠をコンパクトに折り畳みできるようにしたものである。
上記の如く構成された本発明は、ベルトコンベアーの駆動により箱支持枠内に収納された最下部の育苗箱が搬送され、その育苗箱の後端部が箱支持枠外に搬出される際に附勢手段の支えにより、その箱の上に乗っていた二段目の育苗箱を前ローラーと後ローラーによって前後から同時に案内し、ベルトコンベアー上に同時的に安定降下させることができるようになった。
そのためベルトコンベアー上の育苗箱を位置ズレなく連続して連なって搬出させることが可能となった。
また、育苗箱が箱支持枠外に搬出されるとき、育苗箱の上を前ローラーがベルトコンベアー上に附勢手段で押さえ付けることにより、ベルトコンベアー上で機械の振動などによって引き起こされる育苗箱の暴れを防止し、さらに育苗箱を定位置に安定させて搬出させることができるようになった。
このように、育苗箱が位置ズレを起こさず、そして前後に隙間がなく前後連なってベルトコンベアー上に出されて行くので、例えば播種機に用いる場合には、次の培土投入工程で培土が育苗箱内に均一に投入でき、また培土の落ちこぼれによる培土損失など問題がなくなり、さらに次の工程での播種が均一にできるので育苗箱に揃った苗を得ることができるようになった。
また、箱支持枠は四方を囲って搬送台の上部に固設されているので、背の高い箱支持枠に形成が可能であり、その内部には育苗箱を数多く積み上げも崩れることはないので箱支持枠の高さに応じて育苗箱を数多く積み上げることが可能となった。
そして育苗箱を多く積めば積むほど育苗箱を補充するための間隔を長時間とることができるのでその間にその育苗箱補充作業担当者は他の作業を行うゆとりを得ることができるようになり、育苗箱が送出された後の作業工程を含めて人員配置の見直しをすることで全体の作業効率を高めることが可能になった。
さらに、ステーの位置を調節できるようにした形態では、異なる深さの育苗箱を送出すときには、その箱の深さに対応させてその高さ調節を行うことで各種規格の育苗箱に簡単に対応させることができるようになった。
また、箱支持枠がコンパクトに折り畳みできるようにした形態では、本装置を設置場所に移動させる時や、保管しておく場合に嵩張らないので扱いやすく便利となった。
本発明を実施するための最良の形態について以下詳しく説明する。
本発明の育苗箱自動送出し装置は、図1に示すように、ベルトコンベアー2を跨ぐように搬送台1の上部に架設し取付け板30で固定され、前部には該ベルトコンベアー2との間に育苗箱一箱分を搬出可能な開口部4を形成し、且つ図2に示すように、後方へ傾斜させて積み重ねた育苗箱3を支持可能に四方から囲うように箱支持枠5を形成する。
そして、図5及び図9に示すように、該箱支持枠5の後部両側に軸受け部28を備えた軸支板27を固定ボルト29で固定し、その軸受け部28に後ローラー8を回転フリーに軸承する。その際に、円面下部を前記ベルトコンベアー2に近接させるとともに二段目に積まれた育苗箱6の底後端部6aが最上部よりも前寄りの円面8b上に載るように後ローラー8を装着する。
また、図3及び図4に示すように、該箱支持枠5の前下部両側に斜め前方に向けて前後往復可能に枢支部18で枢支された軸支板11にガイド長孔10を設けて該ガイド長孔10に両端のローラー軸9aを上下移動可能に前ローラー9を装着する。
さらに、該前ローラー9を回転フリーに軸支する軸承部13を該ローラー軸9aに装着し、該軸承部13を下方へ附勢可能に該箱支持枠5に対して附勢手段12を設ける。
そして、図2に示すように、ベルトコンベアー2の駆動により、箱支持枠5内に収納された最下部の育苗箱7が搬送され、図11に示すように、その育苗箱7の後端部7aが箱支持枠5外に搬出される際にその上に乗っていた育苗箱6が前後ローラー8、9に案内されてベルトコンベアー2上に同時的に安定降下して順次送出しできるようにする。
前記附勢手段12の形態は、図3及び図4に示すように、中間部には押しバネ14を装着し、下端部には前ローラー9のローラー軸9aを軸承する軸承部13を備えたバネ軸15の上部を、箱支持枠5に設けたステー17に軸差込孔16を設けて緩く挿入させ、該軸差込孔16下で前記バネ14の上部を抑えた状態で支持し、前記バネ14で前記軸承部13を下方へ附勢できるようにすることが可能である。
そして、ベルトコンベアー2上の育苗箱7が前ローラー9を押し上げると、図3に示すように、軸支板11のガイド長孔10に案内されたローラー軸9aが軸承部13を介して枢支部18の方に押し上げられる。
その際、軸承部13と一体のバネ軸15が押しバネ14の下方への附勢に抗して軸差込孔16から突き出される。
しかし、育苗箱7がない状態では、前ローラー9が押しバネ14により下方へ押し下げられ、図4に示すように、軸支板11のガイド長孔10に案内されてローラー軸9aがガイド長孔10の最下部に到ることになる。
次に、育苗箱7の後端部7aが箱支持枠5外に搬出される際にその上に乗っていた育苗箱6が前後ローラー8、9に案内されてベルトコンベアー2上に同時的に安定降下して順次送出しできる仕組みを説明する。
まず、ベルトコンベアー2上の育苗箱7が前ローラー9を押し上げた状態では、前ローラー9が二段目に積まれた育苗箱6の開口縁前端部6cを、図3のガイド長孔10内の黒塗り矢印に示すように、斜め後方に押し戻すように働くので、その育苗箱6は、前ローラー9と後ローラー8とで挟まれた状態となり、且つその育苗箱6の底前端部6bは最下部の育苗箱7の後端部7a上に載った状態(その状態を図9及び図10に示す)でしばらく静止している。
そして、育苗箱7の後端部7aが育苗箱6の底前端部6bを過ぎる瞬間に、二段目に積まれた育苗箱6の前底への支えがなくなり落下が始まる。
しかし、前ローラー9により押し戻そうとする押しバネ14からの力が働いているが、その力よりも箱の重さが勝り、育苗箱6の開口縁前端部6cが前ローラー9の円面を押しつつ下降して行く。
この際、図11に示すように、同時に後ローラー8の最上部よりも前寄りの円面8b上に乗っていた育苗箱6の底後端部6aが、その円面に沿って前下方に進み降下する。
その結果、育苗箱6が前後ローラー8、9に案内されて同時的に安定降下し、ベルトコンベアー2上に載る。
そしてベルトコンベアー2上に載った育苗箱6は、前ローラー9のローラー円面でベルトコンベアー2上に押さえ付けられつつ、暴れずに進行して行く。
また、図8に示すように、上記附勢手段12において、前記ステー17の基部に上下方向の長孔20を設け、箱支持枠5に設けた螺着孔に該長孔20へ差し込んだ調節ボルト19を螺着し、該ステー17を長孔20の長さ範囲上下に位置調節できるようにした形態も可能である。
そして、前記長孔20に調節ボルト19を緩めて位置調節することにより、前ローラー9の高さ位置が、図8の(イ)に示すようにステー17を下げて浅い(図中のh)育苗箱に対応し、また図8の(ロ)に示すようにステー17を上げて深い(図中のH)育苗箱に対応できるようになる。
また、前記箱支持枠5はコンパクトに折り畳みできるようにすることができる。
そのために、図6に示すように、下部支持枠21上に前部には前支持枠22を後部には後支持枠23を別々にヒンジ24を介して前後開閉可能に設け、前支持枠22と後支持枠23を積み上げる育苗箱3の後方傾斜と同傾斜角度になる所定長さの棒状の止め具25を用いて固定できるようにする。
その固定構造は、前記下部支持枠21と前支持枠22及び後支持枠23とにそれぞれ突起状の掛部26を設けるとともに、前記棒状の止め具25の両端部に該掛部26が差し込める掛孔25a、25b、25cを設け、各掛部26に止め具25の掛孔25a、25b、25cを嵌めて前記前支持枠22及び後支持枠23が平行に後方傾斜した状態で固定できるようにする。
そして、その止め具25を掛部26から外せば、前記前支持枠22及び後支持枠23の固定が解除されて、図7に示すように、箱支持枠5がコンパクトに折り畳まれる。
なお切欠31を設けたのは、突き出た掛部26を避けて下部支持枠21に接するように充分に折り畳みできるようにしたものである。
本発明は、育苗箱を扱う播種機などに装着して使用されるが、安定送出しが求められる各種の箱送り作業用の送出し装置として利用が可能性である。
本発明の斜視図である。 育苗箱を積んだ使用状態を示す斜視図である。 前部ローラー周囲の要部を示す斜視図である。 前部ローラーが押し下げられた状態の周囲の要部を示す斜視図である。 後部ローラー周囲の要部を示す斜視図である。 箱支持枠が折畳み式である形態を示す斜視図である。 畳んだ状態の箱支持枠が折畳み式である形態を示す斜視図である。 (イ)が浅い育苗箱の、(ロ)が深い育苗箱の使用状態を示す各斜視図である。 育苗箱がベルトコンベアー上に降下した状態を示す斜視図である。 育苗箱が送出される途中の状態を示す斜視図である。 育苗箱の降下途中の状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 搬送台
2 ベルトコンベアー
3 育苗箱
4 開口部
5 箱支持枠
6 二段目に積まれた育苗箱
6a 二段目に積まれた育苗箱の底後端部
6b 二段目に積まれた育苗箱の底前端部
6c 二段目に積まれた育苗箱の開口縁前端部
7 最下部に積まれた育苗箱
7a 最下部に積まれた育苗箱の後端部
8 後ローラー
8a ローラー軸
8b 最上部よりも前寄りの円面
9 前ローラー
9a ローラー軸
10 ガイド長孔
11 軸支板
12 附勢手段
13 軸承部
14 押しバネ
15 バネ軸
16 軸差込孔
17 ステー
18 枢支部
19 調節ボルト
20 上下方向の長孔
21 下部支持枠
22 前支持枠
23 後支持枠
24 ヒンジ
25a 掛孔
25b 掛孔
25c 掛孔
25 止め具
26 掛部
27 軸支板
28 軸受け部
29 固定ボルト
30 取付け板
31 切欠






Claims (4)

  1. 搬送台上に設けたベルトコンベアーに乗せて後方傾斜状態に積み重ねた育苗箱に対して四方から支持可能に、且つ、前部のベルトコンベアーとの間に開口部を設けて育苗箱一箱分が搬出可能に形成した箱支持枠を、前記搬送台上に固設し、
    該箱支持枠の後部両側部に後ローラーを、該ローラーの円面下部が前記ベルトコンベアーに近接し且つ二段目に積まれた育苗箱の底後端部が最上部よりも前寄りの該ローラーの円面上に載るように回転フリーに軸承し、
    前記箱支持枠の前下部両側に、下斜め前方に向けて前後往復可能にガイド長孔を有する軸支板を枢着し、該軸支板に前ローラーを両端のローラー軸が長孔内を上下移動できるように軸承し、また該前ローラーを回転フリーに軸支する軸承部を該ローラー軸に装着するとともに該軸承部を押し下げ可能な附勢手段を前記箱支持枠に設けて成り、
    前記ベルトコンベアーの駆動により、前記前後のローラーに案内された育苗箱の前部と後部が同時的に該ベルトコンベアー上に安定的に降下して育苗箱を順次送出しできるようにしたことを特徴とする育苗箱自動送出し装置。
  2. 附勢手段が、前ローラーの軸承部上方に軸差込孔を設けたステーを箱支持枠の前部に装着し、下端部に前ローラーのローラー軸を軸支する軸承部を備えたバネ軸の上部を前記軸差込孔に緩く貫挿するとともに、前記バネ軸の軸承部とステーとの間に押しバネを被着して成り、
    前記バネの押圧により前記軸承部を下方へ附勢できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の育苗箱自動送出し装置。
  3. ステーの取付け基部に上下方向の長孔を設けて、箱支持枠に設けた螺着孔に該長孔へ差し込んだ調節ボルトを螺着して成り、
    該調節ボルトにより前記ステーを長孔の長さ範囲上下に位置調節できるようにしたことを特徴とする請求項2に記載の育苗箱自動送出し装置。
  4. 箱支持枠が、下部支持枠上に前支持枠と後支持枠とをそれぞれヒンジを介して前後開閉可能に装着し、前後支持枠の傾斜角度を育苗箱の後方傾斜と同角度に固定可能とするとともにその固定を解除する止め具を設けて成り、
    前記前支持枠と後支持枠の開閉により箱支持枠をコンパクトに折り畳みできるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の育苗箱自動送出し装置。






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