JP2005184753A - 携帯電話のハンズフリーキット - Google Patents

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Abstract

【課題】 機密を要する場合は同乗者に通話相手からの通話音声が聞こえないようにするとともに、機密を要しない場合はカーステレオなどから再生するようにした携帯電話のハンズフリーキットを提供することを目的とする。
【解決手段】 自動車内で運転者が携帯電話を用いてハンズフリー通話を行うためのハンズフリーキットであって、携帯電話1の受話口10にクリップ25を介してワンタッチで取り付けるハンズフリー本体2と、FM搬送波を受信可能なレシーバー3と、FM搬送波を受信可能なカーステレオ4と、からなり、前記ハンズフリー本体には携帯電話が受信した通話相手からの受話音声信号をFM搬送波により前記レシーバーまたはカーステレオに無線送信する機能を有し、通話相手からの受話音声を前記レシーバーのイヤーフォン31またはカーステレオのスピーカー42のいずれか一方から再生するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車の運転者が携帯電話を把持することなく通話できる携帯電話のハンズフリーキットに関する。
携帯電話の普及とともに、自動車の運転時にも通話を行いたいという要求が高まっており、運転者が運転中に携帯電話を手に持たずに通話を行うハンズフリー装置が各種開発されている(例えば特許文献1、2、3参照)。
特開平11−17793号公報 特開平11−59283号公報 特開2002−118635号公報
従来のハンズフリー装置では、通話相手からの通話音声を車載のスピーカーから出力させて通話がなされるため、助手席などに同乗者がいる場合には、通話相手からの通話音声が同乗者にも聞こえてしまい、同乗者に不快感を与えるだけではなく、運転手及び通話相手のプライバシー保護や機密保持を図ることができない問題がある。
このため、特許文献3に示すようにマイクロフォンとヘッドフォンを備えたヘッドセットタイプのものがあるが、運転中にヘッドセットを取り付けるのは煩わしく、また話の内容によっては同乗者に聞かせてもよい場合がある。
また、従来は携帯電話をケーブルで接続する必要があり、車に乗り込んで直ちに発車させようとしている運転者にとって煩雑な作業であるとともに、車外に出るときには携帯電話をケーブルから取り外す必要があり、降車する際に携帯電話を車内に置き忘れてしまう場合もある。
さらに、車内の狭い運転席周辺にケーブルを引き回すのは、運転の妨げになるおそれがある。
本発明は、かかる問題点に鑑み、機密を要する場合は同乗者に通話相手からの通話音声が聞こえないようにするとともに、機密を要しない場合はカーステレオなどから再生するようにした携帯電話のハンズフリーキットを提供することを目的とする。
また本発明は、煩雑な作業を必要とすることなく、簡単に携帯電話に接続できるようにした携帯電話のハンズフリーキットを提供することを目的とする。
また本発明は、運転席周辺にケーブルを引き回すことのない携帯電話のハンズフリーキットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る携帯電話のハンズフリーキットは、自動車内で運転者が携帯電話を用いてハンズフリー通話を行うためのハンズフリーキットであって、携帯電話の受話口にクリップを介してワンタッチで取り付けるハンズフリー本体と、FM搬送波を受信可能なレシーバーと、FM搬送波を受信可能なカーステレオと、からなり、前記ハンズフリー本体には携帯電話が受信した通話相手からの受話音声信号をFM搬送波により前記レシーバーまたはカーステレオに無線送信する機能を有し、通話相手からの受話音声を前記レシーバーのイヤーフォンまたはカーステレオのスピーカーのいずれか一方から再生するようにしたことを特徴とするものである。
上記課題解決手段による作用は次のとおりである。
ハンズフリー本体を携帯電話の受話口に取り付け、ハンズフリー本体の電源をONにしておく。
ハンズフリー本体には、携帯電話が受信した通話相手からの受話音声信号をFM搬送波によりレシーバーまたはカーステレオに無線送信する機能を有しているので、携帯電話が着信して通話状態となると、通話相手の受話音声信号をFM搬送波に乗せてレシーバーまたはカーステレオのいずれか一方へ送信する。
レシーバーまたはカーステレオでは、FM復調手段により受話処理が行われ、通話相手からの受話音声がレシーバーのイヤーフォンまたはカーステレオのスピーカーから再生される。
このため、同乗者がいない場合や同乗者がいても機密を要しない場合は、自動車内に広く音を出力するカーステレオのスピーカーから再生し、同乗者がいて機密を要する場合は同乗者に聞こえないように運転者のみがレシーバーのイヤーフォンで聞くことができる。
この場合、同乗者はカーステレオで音楽やラジオの音を聴くことができる。
本発明は、以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<イ>機密を要する場合は同乗者に対して通話相手からの通話音声が聞こえないようにするとともに、機密を要しない場合はカーステレオなどから通話音声を再生するようにした携帯電話のハンズフリーキットを提供することができる。
<ロ>クリップを設けたハンズフリー本体のため、携帯電話の受話口を挟むだけでワンタッチで簡単に取り付けることができ、ケーブルなどで接続する煩わしさがない。
<ハ>ケーブルで接続しないので、運転席周辺にケーブルを引き回すことがなく、運転の妨げにならない。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る実施の形態について説明する。
図1は携帯電話にハンズフリー本体を取り付けた状態を示す斜視図である。図2はハンズフリー本体の側面図である。図3は携帯電話とハンズフリー本体とレシーバーとの関係を示すブロック図で、図4は携帯電話とハンズフリー本体とカーステレオとの関係を示すブロック図である。図5はレシーバーでの使用状態を示す説明図で、図6はカーステレオでの使用状態を示す説明図である。
<イ>全体の構成
図3から図6に示すように、本発明の携帯電話のハンズフリーキットは、携帯電話1とハンズフリー本体2とレシーバー3、または携帯電話1とハンズフリー本体2とカーステレオ4とで構成されている。
携帯電話1は、受話口10と送話口11を備えた通常のタイプである。
<ロ>ハンズフリー本体
ハンズフリー本体2は、マイク20、発振器21、FM変調手段22、アンプ23、及び送信アンテナ24とで構成される。
マイク20は、通話相手からの通話音声を電気信号に変換するもので、図1に示すようにハンズフリー本体2を携帯電話1に取り付けたとき、受話口10に対応する。
発振器21は、所定の搬送用周波数、本例ではFM88.9MHzの搬送用周波数(微弱FM電波)をつくりだすものである。
FM変調手段22は、例えばミキシング回路などであって、マイク20からの電気信号と発振器21からの微弱FM電波とを合成してFM変調するものであり、これを送信アンテナ24からFM88.9MHzの微弱FM電波でレシーバー3、またはカーステレオ4に向けて無線送信する(図3、図4参照)。
即ち、ハンズフリー本体2は、受話音声を電気信号に変換し、発振器21でFM88.9MHzの微弱FM電波をつくりだし、電気信号をFM搬送波として出力するものである。
ハンズフリー本体2は、携帯電話1に取り付けられるように小形で軽量に形成されている。また、クリップ25で携帯電話1にワンタッチで簡単に取り付けることができるようになっている。
クリップ25は、例えば文房具などに使用されるねじりバネと押さえ板を用いたものでよく、携帯電話1に取り付けていない通常の状態では、押さえ板の一端がマイク20側に当接している(図2参照)。
ハンズフリー本体2には、内臓電池(図示せず)で電力供給されるようになっており、側面に電源スイッチ26を設けている。
<ハ>レシーバー
レシーバー3は、図5に示すように本体部30とイヤーフォン31とからなる。
本体部30には、受信アンテナ32、FM復調手段33、アンプ34が備えられており、ハンズフリー本体2から無線送信されるFM88.9MHzの微弱FM電波を受信し、受信した微弱FM電波を復調し、イヤーフォン31にて受話音声を再生するようになっている。
また、本体部30には、例えば耳5の曲線に合わせて柔軟素材で形成したハンガー35を設けることによって、ハンガー35を耳5の上部に引っ掛けるだけでイヤーフォン31を装着できる。
本体部30の外側に電源をオンオフするスイッチ36を設ける。
<ニ>カーステレオ
カーステレオ4は、少なくともFMチューナー40、アンプ41、スピーカー42を備えたシステムであり、またハンズフリー本体2との間でFM搬送波による近距離無線通信可能な無線システムを有する。
カーステレオ4には、通常、受信電波の中から所定の周波数のFM電波に同調させる同調回路を有しているので、例えば調整摘みなどにより受信電波の周波数をFM88.9MHzに設定しておくことで、ハンズフリー本体2からのFM搬送波を受信できる。
また、カーステレオ4は、受信アンテナ43とFM復調手段44を有しており、受信アンテナ43で受信した微弱FM電波(受話音声の電気信号)はFM復調手段44により復調され、スピーカー42にて再生されて通話音声となって運転者に聞こえる。
45は切替摘みで、FMチューナー40、CD装置46、FM復調手段44を選択的に切り替えるためのものである。
<ホ>作用
ハンズフリー本体2を携帯電話1の受話口10に取り付け、電源スイッチ26を押して電源をオンにしておく。なお、電源をオンするのは、携帯電話1に着信があったときでもよい。
ハンガー35を耳5の上部に引っ掛けて、レシーバー3(イヤーフォン31)を耳5に装着しておく。なお、レシーバー3を装着するのは、携帯電話1に着信があったときでもよい。
カーステレオ4の調整摘みで受信電波の周波数をFM88.9MHzに設定しておき、これを記憶させておく。
また、図6に示すように、ハンズフリー本体2を取り付けた携帯電話1をダッシュボードなど運転席周りに置いておく。
携帯電話1に着信があって通話状態に切り替わると、受話口10からの通話音声がハンズフリー本体2のマイク20に伝わる。
マイク20において通話音声を電気信号に変換し、この電気信号をFM変調手段22で発振器21がつくりだす微弱FM電波(FM88.9MHz)と合成し、受話音声信号が送信アンテナ24よりFM搬送波としてハンズフリー本体2から発信される。
ここで同乗者に聞かせたくない場合は、スイッチ36を押してレシーバー3の電源をオンし、ハンガー35を耳5に引っ掛けてイヤーフォン31を装着する。これまでのヘッドセットタイプと異なり、ハンガー35を耳5に引っ掛けるだけでよく、煩わしさがない。
受信した微弱FM電波をFM復調手段33により復調し、アンプ34で増幅し、イヤーフォン31にて受話音声が再生される(図3参照)。
同乗者は、CDやカーラジオをそのまま聴いていればよい.
同乗者に聞かせてもよい場合は、カーステレオ4の切替スイッチ45を切り替えてFM復調手段44が作動するようにし、微弱FM電波(FM88.9MHz)を受信できるようにする。
これによって自動車に装着されているカーステレオ4の音(CDやカーラジオの音楽など)が、通話相手からの通話音声に切り替わるので、スピーカー42から再生される通話音声を聞きながらハンズフリー通話を行うことができる。
通信終了後に、携帯電話1の電源を切ると同時にハンズフリー本体2の電源スイッチ26をオフにすると、FM搬送波の発信が停止される。
以後は、切替スイッチ45を切り替えて、カーラジオやCDで音楽などを聴くことができる。
このように本発明はカーステレオ4を聴いていたり、車の運転中で手が離せないような場合でも、携帯電話1の発着信操作と切替スイッチ45の操作だけで、携帯電話1を手に持つことなく通話することができ、自動車の運転に集中することができる。
本発明によればハンズフリー本体2とレシーバー3、またはハンズフリー本体2とカーステレオ3との間が微弱FM電波によってコードレスで接続されているため、同乗者に聞かれたくない場合や聞かれてもよい場合のいずれでも選択的に使用できる。
また、ハンズフリー本体2を携帯電話1にクリップ25で取り付けるだけでよく、接続が簡単である。
また、FM微弱電波による無線送信のため、コードによって運転席周りが煩雑になることもない。
携帯電話にハンズフリー本体を取り付けた状態を示す斜視図。 ハンズフリー本体の側面図。 携帯電話とハンズフリー本体とレシーバーとの関係を示すブロック図。 携帯電話とハンズフリー本体とカーステレオとの関係を示すブロック図。 レシーバーでの使用状態を示す説明図。 カーステレオでの使用状態を示す説明図。
符号の説明
1・・・・携帯電話
10・・・受話口
2・・・・ハンズフリー本体
20・・・マイク
21・・・発振器
22・・・FM変調手段
24・・・送信アンテナ
25・・・クリップ
3・・・・レシーバー
30・・・本体部
31・・・イヤーフォン
32・・・受信アンテナ
33・・・FM復調手段
4・・・・カーステレオ
42・・・スピーカー
43・・・受信アンテナ
44・・・FM復調手段
45・・・切替スイッチ
5・・・・耳

Claims (1)

  1. 自動車内で運転者が携帯電話を用いてハンズフリー通話を行うためのハンズフリーキットであって、携帯電話の受話口にクリップを介してワンタッチで取り付けるハンズフリー本体と、FM搬送波を受信可能なレシーバーと、FM搬送波を受信可能なカーステレオと、からなり、前記ハンズフリー本体には携帯電話が受信した通話相手からの受話音声信号をFM搬送波により前記レシーバーまたはカーステレオに無線送信する機能を有し、通話相手からの受話音声を前記レシーバーのイヤーフォンまたはカーステレオのスピーカーのいずれか一方から再生するようにしたことを特徴とする、携帯電話のハンズフリーキット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007064955A (ja) * 2005-08-29 2007-03-15 Yasuho Yamanaka クリップ付vブロック

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