JP2005184591A - 機器制御リモコンおよび情報提供サーバーおよびそのプログラム - Google Patents

機器制御リモコンおよび情報提供サーバーおよびそのプログラム Download PDF

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博義 野村
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
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Abstract

【課題】従来の機器制御リモコンは、ユーザの操作により自由にコンテンツが選択できない。さらに、コンテンツ取得タイミングや既読・未読が管理できないという課題があった。
【解決手段】機器制御リモコン2に、情報提供サーバー4と接続して、コンテンツの目次情報を取得するインデックス取得部12、リンク先の情報を表示するWEBブラウザ部13、各部の動作時刻を管理するアクセス日時管理部11を設け、情報提供サーバー4にアクセス日時を管理するアクセス日時設定部21、目次情報を管理するインフォメーションサーバー部22、既読/未読情報管理部24を設ける。この構成により、コンテンツをユーザに自由に選択させるための目次情報と、取得タイミング、既読/未読情報の管理を行うことが出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は、宅外や宅内の通信を介して、機器の遠隔制御、遠隔モニタ、ユーザに対する情報表示を行うリモコンと、リモコンに対して情報提供を行うサーバー、およびそのプログラムに関するものである。
従来、この種のリモコンや情報提供サーバーは、例えば、特許文献1のような構成が多い。図7は、前記特許文献1に記載された従来のリモコンの構成を示すものである。図7の各部の動作を下記に列挙する。
通信手段101は、インターネットなどの通信回線と接続し情報の取得を行う。表示手段102は、通信回線から取得した情報の表示を行う。入力操作手段103は、機器操作や表示に関する操作をユーザから受け付ける。記憶部104は、通信手段101で得た情報を記憶する。機器操作制御手段105は、入力操作手段103で入力された内容にしたがって機器の制御を行う。情報処理制御手段106は、通信手段101、表示手段102、入力操作手段103、記憶手段104、機器操作制御手段105、それぞれの動作や情報の流れを制御する。
この構成により、インターネットなどの通信回線で得た情報を表示手段102により表示する。表示情報は、表示の開始/終了を行うタイミングに関する表示期限情報や、質問メッセージのテキストデータを含んで構成されている。
特開2002−199471号公報
しかしながら、前記従来の構成では、下記の項目について、十分に対応できないという課題を有していた。
(1)受信した情報をそのまま表示することが主であり、ユーザの操作にしたがって、ユーザの欲するコンテンツを取得することができない。
(2)コンテンツの表示時刻、表示終了時刻は管理されているが、サーバーへコンテンツを取得しに行く時刻については管理されていない。したがってコンテンツの更新タイミングに合わせた制御や、サーバーの負荷分散ができない。
(3)リモコンで閲覧したコンテンツの既読・未読情報をサーバーで管理できない。
前記従来の課題を解決するために、本発明では機器制御リモコンに、情報提供サーバーと接続して、機器リモコン毎あるいはユーザ毎にユニークなID情報に対応したコンテンツの目次情報等を取得するインデックス取得部と、目次情報中に含まれるリンク情報に対して、ユーザの操作にしたがって、リンク先のHTML情報を表示するWEBブラウザ部を設ける。また、情報提供サーバーには、機器制御リモコンが表示するコンテンツに対する目次情報を管理するインフォメーションサーバー部と、機器制御リモコン中のWEBブラウザ部からのリクエストに対してコンテンツ情報を送信するコンテンツサーバー部を備える。
これにより、ユーザに対しては、まず、インデックス取得部で得た、機器リモコン毎あるいはユーザ毎にユニークなID情報に対応した項目/目次情報を表示し、その後、ユーザの選択により、その項目/目次に対応したコンテンツ本体の情報をWEBブラウザ部で表示させることができる。したがって、ユーザは自分の見たい内容を項目/目次情報から判断して取捨選択することができる。ユーザが取捨選択できるため、従来のように、読まないデータまで受信するということが無くなる。
また、本発明では、機器制御リモコンにアクセス日時管理部を、情報提供サーバーにアクセス日時設定部を備える。これにより、機器制御リモコン中のインデックス取得部の通信を行う日時およびアクセス日時管理部の通信を行う日時をサーバーから適切に設定することができる。したがって、コンテンツの更新に合わせた通信時刻の設定や、サーバーへのアクセス負荷を分散させることなどが可能になる。
また、本発明では、情報提供サーバーに、機器制御リモコンからコンテンツサーバーへのアクセスを検出して、機器制御リモコンにおけるコンテンツの閲覧/表示を判断し、コンテンツに対して既読/未読情報を管理する既読/未読情報管理部を備える。これにより、情報提供サーバー側から、機器制御リモコンでコンテンツを閲覧/表示したかどうかを判断することができる。
本発明の機器制御リモコンおよび情報提供サーバーおよびそのプログラムは次の効果を持つ。
(1)インデックス取得部により、機器リモコン毎あるいはユーザ毎にユニークなID情報に対応したコンテンツの目次/メニュー情報を事前に取得しておき、コンテンツ本体はWEBブラウザ部で取得するため、すべての情報を通信により取得することなく、ユーザの操作にしたがって、ユーザの欲するコンテンツをだけを取得することができる。
(2)機器制御リモコン中のインデックス取得部およびアクセス日時管理部の通信を行う日時をサーバーから設定可能になる。これにより、コンテンツの更新に応じた通信時刻の設定や、サーバーに対する通信負荷を考慮した通信時刻の設定などが、情報提供サーバー側から可能となる。
(3)情報提供サーバーに既読/未読情報管理部を備えることにより、情報提供サーバー側から、ユーザがコンテンツを閲覧/表示したかどうかを個別に判断することができる。
第1の発明は、ユーザからの機器制御や表示に関する操作を受け付けるユーザ入力部と、前記ユーザ入力部での入力にしたがって機器制御を行う機器制御部と、機器リモコン毎あるいはユーザ毎にユニークなID情報を記憶するID記憶部と、情報提供サーバーと通信を行い、前記ID情報を送信し、前記ID情報に対応したコンテンツの目次情報(インデックス情報)を取得するインデックス取得部と、前記インデックス取得部で取得した情報を表示する表示部と、前記表示部で表示された目次情報中に含まれるリンク情報に対して、前記ユーザ入力部でのユーザの操作にしたがって、リンク先の情報を表示するWEBブラウザ部を備えた機器制御リモコンである。インデックス取得部により、機器リモコン毎あるいはユーザ毎にユニークなID情報に対応したコンテンツの目次/メニュー情報を事前に取得しておき、コンテンツ本体はWEBブラウザ部で取得するため、すべての情報を通信により取得することなく、ユーザの操作にしたがって、ユーザの欲するコンテンツをだけを取得することができる。
第2の発明は、第1の発明において、情報提供サーバーとの通信時刻を管理するアクセス日時管理部を備える。アクセス日時管理部は、インデックス取得部が情報提供サーバーへ通信を行う日時またはアクセス日時管理部自身が情報提供サーバーへ通信を行う日時の少なくとも一方を取得/記憶し、インデックス取得部およびアクセス日時管理部は、取得/記憶した時刻にしたがって情報提供サーバーへアクセスする。これにより、機器制御リモコン中のインデックス取得部およびアクセス日時管理部の通信を行う日時をサーバーから設定可能になる。
第3の発明は、第1〜第3の発明において、インデックス取得部は、情報提供サーバーと通信を行い、目次情報である(1)HTML形式で記載されたメニュー/目次画面、(2)コンテンツ毎のID、タイトル、URLなどの項目/目次情報、(3)前回のアクセス時点から新しい情報が追加されたかどうかを示す新着情報の、少なくとも一つを取得する。これにより、コンテンツの目次/メニュー情報を事前に取得しておくことができ、コンテンツ情報のすべてを機器制御リモコンで取得する必要が無くなる。また、新しい情報があるかどうかを示す情報や、コンテンツ毎のID情報を前回値と比較することにより、コンテンツに関する詳細な新着情報を得ることができる。
第4の発明は、機器制御リモコンが表示するHTML形式のコンテンツを管理し、機器制御リモコンからのリクエストに応じてコンテンツ情報を送信するコンテンツサーバー部と、機器制御リモコンが表示するコンテンツに対して、目次情報(インデックス情報)である(1)HTML形式で記載されたメニュー/目次画面、(2)コンテンツ毎のID、タイトル、URLなどの項目/目次情報、(3)前回のアクセス時点から新しい情報が追加されたかどうかを示す新着情報の少なくとも一つをID毎に管理し、機器制御リモコンから送信されるID情報に応じて前記インデックス情報を送信するインフォメーションサーバー部を備えたことを特徴とする情報提供サーバーである。この構成により、情報提供サーバーは、機器制御リモコンにコンテンツ本体と目次情報を分離して送信することができる。これにより、機器情報リモコンは、すべてのコンテンツ情報を通信により取得することなく、ユーザの操作にしたがって、ユーザの欲するコンテンツをだけを取得することができる。
第5の発明は、第4の発明において、機器制御リモコンと通信を行い、インデックス取得部またはアクセス日時管理部の少なくとも一方の通信時刻を設定するアクセス日時設定部を備える。これにより、インデックス取得部およびアクセス日時管理部の通信を行う日時を情報提供サーバーから設定可能になる。コンテンツの更新に応じた通信時刻の設定や、サーバーに対する通信負荷を考慮した通信時刻の設定などが、情報提供サーバー側から可能となる。
第6の発明は、第4〜5の発明において、コンテンツサーバーは、機器制御リモコンが設置された家に対する、掲示板情報、回覧板情報、お知らせ情報の少なくとも一つをHTML形式の情報として管理し、インフォーメーションサーバーは、目次情報(インデックス情報)として、掲示板、回覧板、お知らせ毎に、(1)HTML形式で記載されたメニュー/目次画面、(2)コンテンツ毎のID、タイトル、URLなどの項目/目次情報、(3)前回のアクセス時点から新しい情報が追加されたかどうかを示す新着情報の少なくとも一つを管理する。これにより、情報提供サーバー4から、ユーザに対して、掲示板情報、回覧板情報、お知らせ情報を機器制御リモコン2に提供することができる。
第7の発明は、第4〜6の発明において、機器制御リモコンからコンテンツサーバーへのアクセスを検出して、機器制御リモコンにおけるコンテンツの閲覧/表示を判断し、コンテンツに対して、機器リモコン毎あるいはユーザ毎に既読/未読情報を管理する既読/未読情報管理部を備える。これにより、情報提供サーバー側から、ユーザがコンテンツを閲覧/表示したかどうかを個別に判断することができる。
第8の発明は、第1〜7の発明のいづれか1項記載の機能の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラムである。プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させて本発明の機器制御リモコンおよび情報提供サーバーの少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の全体構成を示した図である。図1において、機器1はユーザの宅内に設置された一般的な機器や装置である。例えば、(a)エアコン、換気扇、送風機、ファンヒータなどの空調機器、(b)給湯器、床下暖房機、ガスメータ、センサー機器(ガス漏れ警報機や、侵入センサなど)などの設備機器、(c)洗濯機、電子レンジなどの白物家電機器などである(ビデオ、テレビ、パソコンなどのAV家電機器でも良い)。機器制御リモコン2は、ユーザからの操作指示に基づいて機器1と通信を行い機器の制御/モニタを行うと伴に、サーバーと通信してさまざまな情報を表示する機器である。なお、機器1と機器制御リモコン2の間の通信は、有線(電灯線、ツイストペア線など)による通信でも良いし、無線通信(赤外線、小電力無線、無線LANなど)でも良い(図1では無線通信の例を示している)。
宅内上位通信装置3は、機器制御リモコン2をインターネットなどの宅外通信網と接続するためのモデムやルータなどの機器である。具体的な構成としては、ADSLルータや、ISDNダイアルアップルータ、光ファイバーの回線終端装置、メディアコンバータ、ホームPNA装置、ルータ、スイッチングハブなどである。図では、宅内上位通信装置3は、1つの構成のように図示しているが、例えばスプリッタとADSLルータのように、構成が複数台に分かれていても良い。
機器制御リモコン2と宅内上位通信装置3との通信は、本実施例では、IEEE 802.3規格に基づく有線のLAN接続でTCP/IPプロトコルに基づく通信を行うものとする(無線のLAN接続や、他の通信方法、通信回線でもかまわない)。
情報提供サーバー4は、コンテンツ情報を管理すると伴に、機器制御リモコン2に対してコンテンツ情報を送信するサーバー装置である。本実施例では、コンテンツとして「掲示板」「回覧板」「お知らせ」情報を例として説明を行う。「お知らせ」とは、ユーザに通知する一般的な情報であり、サーバーメンテナンスの案内や、広告など様々な内容が含まれる。「掲示板」「回覧板」は、ユーザの住む地域もしくは集合住宅(マンションなど)毎に提供されるローカルな情報である。本実施例では、「回覧板」は未読/既読管理をするものとする。なお、情報提供サーバー4は、ここで例示する「回覧板」「掲示板」「お知らせ」だけでなく、広告、天気予報、ニュースなど、他のコンテンツを管理・送信しても良い。情報提供サーバー4は、一般的には情報センターなどのデータセンターに設置される。
以上のように構成されたシステムでは、機器制御リモコン2は、機器1の制御だけでなく通信回線を利用して情報提供サーバー4へアクセスしコンテンツ情報を表示する。
図2は機器制御リモコン2の詳細な構成を示したものである。機器制御リモコン2の構成を以下に列挙する。通信部10は、IEEE 802.3に基づくLAN通信を利用して宅内上位通信装置3と通信を行うことにより、インターネットなどの公衆通信網を介して情報提供サーバー4とデータの送受信を行う通信装置である。
アクセス日時管理部11は、通信部10を介して情報提供サーバー4中のアクセス日時設定部21と通信を行い、機器制御リモコン2中の各部の通信日時に関する情報を取得する。具体的には、(1)インデックス取得部12が情報提供サーバー4へアクセス日時(月、日、時、分、秒、曜日等)、(2)アクセス日時管理部11自分自身が情報提供サーバー4へ通信する時刻(月、日、時、分、秒、曜日等)を通信により取得し、その日時を記憶する。
インデックス取得部12は、通信部10を介して情報提供サーバー4と接続し、情報提供サーバー4中に含まれるコンテンツ(本実施例では、「回覧板」「掲示板」「お知らせ」)に関する目次情報(インデックス情報)を取得する。ここでの目次情報とは、コンテンツの各項目に対する(1)HTML形式で記載されたメニュー/目次画面、(2)コンテンツ毎のID、タイトル、URLなどの項目/目次情報、(3)前回のアクセス時点から新しい情報が追加されたかどうかを示す新着情報のことを示す。
なお、コンテンツは、その種別に応じてユニークなID、タイトルが付与されているものとし、HTML言語で記述され、情報提供サーバー4中のコンテンツサーバー部23に記憶されているものとする。したがって、コンテンツそれ自身は、ユニークな特定のURL情報により機器制御リモコン2からアクセス可能である。
WEBブラウザ部13は、HTML形式で記述されたコンテンツを解釈して、表示部15に適切なレイアウトで表示するブラウザである。WEBブラウザ13はインデックス取得部12で取得したメニュー画面の表示や、取得したURLに対して通信部10を介してアクセスを行い、コンテンツサーバー部23からHTMLコンテンツを取得して表示部15に表示させるような動作を行う。また、ID記憶部19中のID情報を情報提供サーバー4へ送信する動作も行う。
制御部14は、アクセス日時管理部11、インデックス取得部12、WEBブラウザ部13、後述する表示部15、新着表示部16、ユーザ入力部17、機器制御部18、ID記憶部19を制御し、各部のデータのやり取りを行う。また、現在日時情報を管理するための時計機能を持ち、さらに電源管理機能も備えている。
表示部15は、制御部14にしたがって、ユーザの入力操作を促すガイド画面、機器状態を示す状態画面などを表示したり、WEBブラウザ部13で作成される画面を表示したりするための表示デバイスである。具体的には、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ、CRT、LEDアレイなどの表示デバイスと、その制御回路で構成される。
新着表示部16は、インデックス取得部12やWEBブラウザ部13が取得/表示するコンテンツに、前回のアクセス時と比較して新しい情報があるかどうかを表示するための表示デバイスである。具体的には、LEDランプなどで構成される。なお、新着表示部16は表示部15と同一のデバイスであっても良い。例えば、表示部15が液晶ディスプレイの場合、新着表示に特別なアイコンを表示させたり、一部の領域を光らせたりすることにより、新着を表示可能となる。この場合、表示部15と新着表示部16は同じデバイスとなる。
ユーザ入力部17は、ユーザからの機器制御に対する指示入力操作や、コンテンツに対する指示の入力操作を受け付ける。ユーザ入力部17は、基本的には、押しボタン、セレクタなどのスイッチ類で構成されている。ただし、表示部15と合体させた構成としてタッチパネルなどを利用しても良い。
機器制御部18は、機器1と無線通信あるいは有線通信を行い、ユーザ入力部17で入力された指示どおりに、機器1の制御を行う。ID記憶部19は、機器制御リモコン2毎あるいはユーザ毎にユニークなID情報を記憶している。
次に、情報提供サーバー4の詳細構成を図3を用いて説明する。情報提供サーバー4は、一般的にはデータセンターや情報管理センターなどに設置される設備である。
情報提供サーバー4中のサーバー側通信部20は、機器制御リモコン2からの通信(送受信)を、インターネットを介して受け付ける通信装置である。具体的には、回線終端装置、メディアコンバータ、モデム、ルータ、スイッチなどで構成される。
アクセス日時設定部21は、サーバー側通信部20を介して機器制御リモコン2中のアクセス日時管理部11と通信を行い、機器制御リモコン2の各部のアクセス時間を設定する。なお、アクセス日時設定部21は、リモコン毎(あるいはユーザ毎)にアクセス時間を設定することが可能である。この機能を用いて、機器制御リモコン2から情報提供サーバー4へのアクセス時間をリモコン毎に適切にずらすことにより、接続する機器制御リモコンの数が多くなった場合でも、アクセスの集中を避けることが可能になる(負荷分散)。
インフォメーションサーバー部22は、コンテンツの目次情報(インデックス情報)を管理/記憶すると伴に、サーバー側通信部20を介して機器制御リモコン2のインデックス取得部12へ情報を送信する。
コンテンツサーバー23は、機器制御リモコン2で表示するHTMLで記述されたコンテンツ情報を記憶/管理している。具体的には、WEBサーバーをベースに構成されており、コンテンツ自体を記憶していると伴に、機器制御リモコン2からのアクセスに対し適切なコンテンツを返す処理を行う。なお、本実施例ではコンテンツはHTMLで記載されているものとするが、XMLなど他のマークアップ言語でかかれていても良い。
既読/未読情報管理部24は、コンテンツサーバー部23に格納されているコンテンツそれぞれについて、どの機器制御リモコン、あるいはどのユーザで読まれたか/読まれていないかを管理する。
以上のように構成された機器制御リモコン2と情報提供サーバー4について、その動作を図4および図5のフローチャートにより説明する。まず、図4に示すステップにしたがって順に説明する。
(ステップA1)制御部14は、機器制御リモコン2が電源投入時かどうかを判断する。制御部14は、各部の動作を管理しているため電源投入時を検出することができる。電源投入時はステップA4へ進み、そうでなければステップA2へ進む。
(ステップA2)制御部14はアクセス日時管理部11にアクセスし、アクセス日時記憶部11が現時点で記憶しているアクセス日時を取得する。
(ステップA3)制御部14は、現在の日時とステップA2で取得した日時を比較し、同じであれば、ステップA4へ進む。そうでなければ、ステップA8へ進む。
(ステップA4)制御部14はアクセス日時管理部11を制御し、通信部10を介して情報提供サーバー4中のアクセス日時設定部21へ接続を行い、アクセス日時情報を取得する。具体的には、まず、アクセス日時管理部11は、制御部14で得たID記憶部19中のID情報をアクセス日時設定部21へ送信する。アクセス日時設定部21では、各機器制御リモコン毎(あるいはユーザ毎)にアクセス日時を管理している(ID毎にアクセス日時を設定し、データベースに記憶させている)。IDは機器制御リモコン2中のID記憶部に設定されたユニークで固定の値である。機器制御リモコン2からIDを受信することにより、アクセス日時設定部21は、IDに対応する適切なアクセス日時を機器制御リモコン2のアクセス日時管理部11へ送信する。
なお、上述したようにアクセス日時には次の2種類がある。(1)インデックス取得部12が情報提供サーバー4へアクセス日時(月、日、時、分、秒、曜日等)、(2)自分自身であるアクセス日時管理部11が情報提供サーバー4へ通信する日時(月、日、時、分、秒、曜日)である。この2つのアクセス日時は別でも良いし、同じでもよい。本実施例では、2つのアクセス日時は同じであるとして説明を行う。
(ステップA5)次に、制御部14はインデックス取得部12を制御し、情報提供サーバー4内のインフォメーションサーバー部22へ接続し、目次情報を取得する。具体的には、インデックス取得部12は、制御部14が得たID記憶部19中のID情報をインフォメーションサーバー部22へ送信し、インフォーメーションサーバー部22から返信されるIDに対応した目次情報を受信する(本実施例では、アクセス日時管理部11のアクセス日時と、インデックス取得部12のアクセス日時が同じため、このタイミングでインデックス取得部12が動作を開始する。アクセス日時が異なる場合は、制御部14で、現時刻がインデックス取得部12が動作する時刻かどうかを比較し、その結果に基づいてステップA5を実行する必要がある)。
ここでの「目次情報」とは、次の3種類である。(1)HTML形式で記載されたメニュー/目次画面、(2)前回のアクセス時点から新しい情報が追加されたかどうかを示す新着情報、(3)コンテンツ毎のID、タイトル、URLなどの項目/目次情報である。本実施例ではこれら3つの情報を取得するがこのうちのひとつであってもよい。情報提供サーバー4中のインフォメーションサーバー部22では、これらの「目次情報」を、ID毎に管理/記憶している。なお、すべての機器制御リモコン2もしくはすべてのユーザに対して同じ情報を配信する場合は、ID毎の管理は必要ない。また、「目次情報」は、常に上記(1)〜(3)の内容が無くても良い。
(ステップA6)制御部14は、インデックス取得部12が取得した情報のうち、(2)の新着情報があるかどうかの情報を受け取り、処理を分岐させる。新着情報がある場合はステップA7へ、無い場合はステップA8へ進む。なお、上記(2)の新着情報に代わり、(3)のコンテンツ毎のID情報を前回取得したID情報と比較することにより、新着があるかどうかを判断しても良い。
(ステップA7)新着情報がある場合は、制御部14が新着表示部16を用いて、ユーザに対して新着表示を行う。新着表示部16は、LEDランプとその制御回路で構成されており、制御部14の信号により点灯する。なお、新着表示部16は上述したように液晶ディスプレイなど他の構成でもかまわない。
(ステップA8)ステップA2〜A7までの処理が、電源投入時の処理や、サーバーで指定されたアクセス日時になったときの定期処理である。ステップA8の通常のユーザ入力処理は図5のフローチャートで説明を行う。ステップA8の通常の入力処理の後は、ステップA3にもどり、現在日時がアクセス日時に等しくなるまで、定期処理待ちを行う。
図5は、通常のユーザ入力処理の一例における機器制御リモコン2および情報提供サーバー4の各部の動作を示したフローチャートである。また、図6は機器制御リモコン2中の表示部15での、表示例を示している。以下、図5のフローチャートに沿って、図6を参照しながら、各部の動作を説明する。
(ステップB1)機器制御リモコン2のユーザが、ユーザ入力部17を操作してメニュー表示指示を行う。この操作の具体例を図6の画面例(a)に示す。この例では、情報提供サーバー4中のコンテンツサーバー部23内に、コンテンツとして「お知らせ」情報、「掲示板」情報、「回覧板」情報を管理している。機器制御リモコン2は、まず、ユーザに対してこれら3種類の項目を表示する。図6画面例(a)では、ユーザ入力部17が操作され、「回覧板」が選択された例を示している。
(ステップB2)制御部14は、ユーザ入力部17で操作・入力された情報から、インデックス取得部12をアクセスし、ステップA5で事前に取得し記憶している目次情報から、対応する情報を取得する。取得した情報には、HTML形式で記載されたメニュー/目次画面が含まれており、制御部14は、その内容をWEBブラウザ部13を用いて表示部15へ表示する。この表示例を図6画面例(b)に示す。図6画面例(b)では、5つのコンテンツのタイトルがメニュー/目次形式で列挙されている。それぞれの項目には、コンテンツサーバー部23に格納されているのコンテンツ本体(本文)への適切なリンク(アンカー)が設定されている。なお、この時点で、制御部14は、コンテンツの一部が表示されるので、新着表示部16の新着表示を停止させる処理を行う。
(ステップB3)ユーザは、ユーザ入力部17を操作し、表示部15で表示されたタイトルから、閲覧したいものを選択する。図6画面例(b)では、「定期点検のお知らせ」が選択されている。
(ステップB4)表示部15に表示されている目次情報には、上述したように、それぞれのタイトルにリンク情報が設定されている。WEBブラウザ部13は、リンク情報に含まれるURL情報から、通信部10を制御して情報提供サーバー4中のコンテンツサーバー部23へアクセスし、URLで指定されたHTMLコンテンツを取得して表示部15へ表示する。表示例を図6画面例(c)に示す。この図では「定期点検のお知らせ」に対応するコンテンツが、WEBブラウザ部13で表示された例を示している。
なお、制御部14は、ID記憶部19からID情報を取り出し、さらにインフォメーションサーバー部で取得したコンテンツに関するID情報を取り出し、その情報をWEBブラウザ部13へ送る。WEBブラウザ部13は、コンテンツの取得と同じタイミングで、これらのID情報を既読/未読情報管理部24へ送信する。具体的には、コンテンツを取得する時に用いるCGIプログラムの引数にこれらのID情報を組み込む。また、HTTPヘッダー内に格納して送信しても良い。情報提供サーバー4中の既読/未読情報管理部24は、コンテンツサーバー23を介して、これらのID情報を受信し、機器制御リモコンあるいはユーザと、指定されたコンテンツを識別して、リモコンへ送信したコンテンツが既読であるとの判定を行い、その既読情報(ユーザもしくはリモコンを識別するID情報と、コンテンツIDを関連付けたもの)を記憶する。これにより、既読/未読情報管理部24では、コンテンツ毎にどのユーザあるいはどのリモコンで表示されたか、もしくは、ユーザあるはリモコン毎にどのコンテンツを見たかを確認することができる。
以上の動作により、機器制御リモコン2および情報提供サーバー4は、ユーザの操作にしたがってユーザの欲しいコンテンツを選択して取得・表示させることができ、さらにコンテンツの更新タイミングに合わせた制御や、既読/未読管理がサーバー側で行うことができる。
なお、本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる機器制御リモコンおよび情報提供サーバーおよびそのプログラムでは、ユーザの操作にしたがって、ユーザの欲しいコンテンツを選択して表示させることができ、さらにコンテンツの更新タイミングに合わせた制御や、既読/未読管理をサーバー側で行うことができる。これにより、ユーザとのインタフェースが必須である各種機器の制御用のリモコンをはじめとして、一般の情報端末や、携帯端末などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における全体構成を示す図 本発明の実施の形態1における機器制御リモコンの構成図 本発明の実施の形態1における情報提供サーバーの構成図 本発明の実施の形態1の初期および定期動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1のコンテンツ参照動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1における画面遷移を示す図 従来例の構成を示す図
符号の説明
1 機器
2 機器制御リモコン
3 宅内上位通信装置
4 情報提供サーバー
11 アクセス日時管理部
12 インデックス取得部
13 WEBブラウザ部
14 制御部
15 表示部
16 新着表示部
17 ユーザ入力部
18 機器制御部
19 ID記憶部
20 サーバー側通信部
21 アクセス日時設定部
22 インフォメーションサーバー部
23 コンテンツサーバー部
24 既読/未読情報管理部

Claims (8)

  1. ユーザからの機器制御や表示に関する操作を受け付けるユーザ入力部と、前記ユーザ入力部での入力にしたがって機器制御を行う機器制御部と、機器リモコン毎あるいはユーザ毎にユニークなID情報を記憶するID記憶部と、情報提供サーバーと通信を行い前記ID情報に対応したコンテンツの目次情報を取得するインデックス取得部と、前記インデックス取得部で取得した目次情報を表示する表示部と、前記表示部で表示された目次情報中に含まれるリンク情報に対して、前記ユーザ入力部でのユーザの操作にしたがってリンク先の情報を表示するWEBブラウザ部を備えたことを特徴とする機器制御リモコン。
  2. 情報提供サーバーとの通信時刻を管理するアクセス日時管理部を備え、前記アクセス日時管理部は、インデックス取得部が情報提供サーバーへ通信を行う日時または前記アクセス日時管理部自身が情報提供サーバーへ通信を行う日時の少なくとも一方のアクセス日時を取得/記憶し、前記インデックス取得部および前記アクセス日時管理部は、前記アクセス日時にしたがって情報提供サーバーへアクセスすることを特徴とする請求項1記載の機器制御リモコン。
  3. インデックス取得部は、情報提供サーバーと通信を行い、目次情報である(1)HTML形式で記載されたメニュー/目次画面、(2)コンテンツ毎の項目/目次情報、(3)前回のアクセス時点から新しい情報が追加されたかどうかを示す新着情報の少なくとも一つを取得することを特徴とする請求項1または2記載の機器制御リモコン。
  4. 機器制御リモコンが表示するHTML形式のコンテンツを管理し、機器制御リモコンからのリクエストに応じてコンテンツ情報を送信するコンテンツサーバー部と、機器制御リモコンが表示するコンテンツに対して、目次情報である(1)HTML形式で記載されたメニュー/目次画面、(2)コンテンツ毎の項目/目次情報、(3)前回のアクセス時点から新しい情報が追加されたかどうかを示す新着情報の少なくとも一つを機器リモコン毎あるいはユーザ毎に付与されたID毎に管理し、機器制御リモコンから送信されるID情報に応じて前記目次情報を送信するインフォメーションサーバー部を備えたことを特徴とする情報提供サーバー。
  5. 機器制御リモコンと通信を行い、インデックス取得部またはアクセス日時管理部の少なくとも一方の通信時刻を機器制御リモコン毎あるいはユーザ毎に設定するアクセス日時設定部を備えたことを特徴とする請求項4記載の情報提供サーバー。
  6. コンテンツサーバーは、機器制御リモコンが設置された家に対する、掲示板情報、回覧板情報、お知らせ情報の少なくとも一つをHTML形式の情報として管理し、インフォーメーションサーバーは、目次情報として、掲示板、回覧板、お知らせ毎に、(1)HTML形式で記載されたメニュー/目次画面、(2)コンテンツ毎の項目/目次情報、(3)前回のアクセス時点から新しい情報が追加されたかどうかを示す新着情報の少なくとも一つを管理することを特徴とする請求項4または5に記載の情報提供サーバー。
  7. 機器制御リモコンからコンテンツサーバーへの通信アクセス時に、機器制御リモコンにおけるコンテンツの閲覧/表示を判断し、コンテンツに対して機器リモコン毎あるいはユーザ毎に既読/未読情報を管理する既読/未読情報管理部を備えたことを特徴とする請求項4〜6のいづれか1項に記載の情報提供サーバー。
  8. 請求項1〜7のいづれか1項記載の機能の少なくとも一部をコンピュータに実現させるプログラム。
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