JP2005184557A - インタフェースユニット - Google Patents

インタフェースユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2005184557A
JP2005184557A JP2003423634A JP2003423634A JP2005184557A JP 2005184557 A JP2005184557 A JP 2005184557A JP 2003423634 A JP2003423634 A JP 2003423634A JP 2003423634 A JP2003423634 A JP 2003423634A JP 2005184557 A JP2005184557 A JP 2005184557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interface
protocol
communication network
remote operation
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003423634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4306443B2 (ja
Inventor
Nobuhiro Matsuda
亘弘 松田
Hiroshi Hatano
博司 畑野
Hiroo Inoue
博夫 井上
Koji Kobayashi
浩治 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2003423634A priority Critical patent/JP4306443B2/ja
Publication of JP2005184557A publication Critical patent/JP2005184557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4306443B2 publication Critical patent/JP4306443B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】リモートで制御したいリモート操作機器毎にインタフェースユニットを設けなくて済むようにする。
【解決手段】宅内の通信網L1とリモート操作機器との間に介設され、異なるリモート操作機器の使用する異なる複数のプロトコルに対応し、インタフェース61により通信網L1用のプロトコルで受信する信号から得られる情報を、インタフェース62によりリモート操作機器用の少なくとも一つのプロトコルで出力するインタフェースユニット6を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、宅内の通信網(例えば電力線)とリモート操作機器との間に介設されるインタフェースユニットに関するものである。
従来、この種のインタフェースユニットは、壁埋込みまたは露出取付け形で、宅内の通信網用のプロトコルで受信する信号から得られる情報(オンオフの制御コマンド)を、リモート操作機器用のプロトコルで出力する構成になっており、リモート操作機器との接続端子は、壁面側となるハウジングの背面に設けられる。
なお、特許文献1には、電話回線を用いて動作制御が行えるテレホンコントロールシステム対応型のエアコンディショナを負荷とする端末器と、この端末器とエアコンディショナとの間の信号伝送を制御するインターフェイスユニットとを設けた遠隔監視制御システムが記載されている。
特許第2910773号公報
しかしながら、従来のインタフェースユニットでは、リモート制御のための一つの規格(通信プロトコル)にしか適合していないため、別の異なる通信プロトコルを使用するリモート操作機器に変える場合には、そのリモート操作機器を接続することができず、そのリモート操作機器に合わせてインタフェースユニットも取り替える必要があった。また、各通信プロトコルに合わせてインタフェースユニットを製作していたので、商品の品種が増大し、管理が大変であった。
また、リモート操作機器との接続端子が、壁面側となるハウジングの背面に設けられるため、施行後にリモート操作機器をインタフェースユニットに接続する施行が手間であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、リモートで制御したいリモート操作機器毎にインタフェースユニットを設けなくて済むようにできるインタフェースユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1記載の発明のインタフェースユニットは、宅内の通信網とリモート操作機器との間に介設され、異なるリモート操作機器の使用する異なる複数のプロトコルに対応し、前記通信網用のプロトコルで受信する信号から得られる情報を、前記リモート操作機器用の少なくとも一つのプロトコルで出力することを特徴とする。
この構成では、リモートで制御したいリモート操作機器毎にインタフェースユニットを設けなくて済むようにできる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のインタフェースユニットにおいて、壁面に設置されるハウジングを備えるとともに、設定操作に応じて、前記リモート操作機器用の各プロトコルから一つのプロトコルを切替設定する切替手段を備え、前記通信網用のプロトコルで受信する信号から得られる情報を、前記切替手段で切替設定されたプロトコルで出力することを特徴とする。この構成では、先行的に壁面に設置される場合に、後でリモートで制御したいリモート操作機器が、別の異なる通信プロトコルのものに変わったとしても、そのリモート操作機器をインタフェースユニットに接続することができるようになる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のインタフェースユニットにおいて、前記異なるリモート操作機器の使用する異なる複数のプロトコル別に機器側端子を前記ハウジングの背面に備えるとともに、それらの各機器側端子のうち少なくとも一つの機器側端子と同じ機器側端子を前記ハウジングの正面にも備えることを特徴とする。この構成では、後でリモートで制御したいリモート操作機器が変わったとしても、そのリモート操作機器が、ハウジングの正面に配置されている機器側端子に対応するものであれば、そのリモート操作機器をインタフェースユニットに簡単に接続することができる。
請求項4記載の発明は、請求項3記載のインタフェースユニットにおいて、前記ハウジングは、正面に蓋で開閉自在に閉塞される凹所を有し、この凹所内に前記少なくとも一つの機器側端子と同じ機器側端子が配置され、この機器側端子に接続される通信線が填り込む溝が前記凹所の開口縁部に形成されていることを特徴とする。この構成では、凹所の機器側端子に通信線を接続した場合に、通信線で邪魔されることなく凹所を蓋で閉塞することができるので、見栄えを良くすることができる。
請求項5記載の発明は、請求項1記載のインタフェースユニットにおいて、前記通信網用のプロトコルで受信する手段として通信網側インタフェースを備えるとともに、前記異なる複数のプロトコルに対応し、前記リモート操作機器用の少なくとも一つのプロトコルで出力する手段として機器側インタフェースを備え、前記通信網に接続される通信網側端子と、この通信網側端子を介して、前記通信網用のプロトコルに従って前記通信網から少なくとも信号を受信する通信網側通信手段とを、前記通信網側インタフェースに含む一方、所定のプロトコルに従って少なくとも信号を受信するインタフェースを有し、このインタフェースで受信された信号に含まれる制御コマンドに応じて、所定の動作をする前記リモート操作機器に対して、このインタフェースが使用するプロトコルに適合した所定の通信線を介して接続される機器側端子と、この機器側端子を介して、当該リモート操作機器用のプロトコルに従って当該リモート操作機器に少なくとも信号を送信する機器側通信手段とを、前記異なるリモート操作機器の使用する異なるプロトコル別に複数組み前記機器側インタフェースに含み、前記通信網側インタフェースで受信する信号から得られる制御コマンドを前記機器側インタフェースで出力される信号に含めることを特徴とする。この構成では、リモートで制御したいリモート操作機器毎にインタフェースユニットを設けなくて済むようにできる。
本発明によれば、リモートで制御したいリモート操作機器毎にインタフェースユニットを設けなくて済むようにできる。
(実施形態1)
図1は本発明による実施形態1のインタフェースユニットのブロック図、図2は同インタフェースユニットを含むホームシステムの概略構成図、図3は同インタフェースユニットの背面図である。
実施形態1のホームシステムは、図2に示すように、分電盤1と、この分電盤1からの通信網L1としての電力線(例えばAC100V)、別の通信網L2(例えばイーサネット(R))および専用信号線L3(例えばバスケーブル)と接続される情報盤2と、専用信号線L3を介して情報盤2と接続される集中操作ユニット3とを備えているとともに、照明器具や換気扇などの負荷40と接続されるリレー内蔵スイッチ4と、多箇所用の操作スイッチ5と、リモート操作機器7と接続されるインタフェースユニット6とを、それぞれ少なくとも一つ(通常は複数)ずつ、通信網L1に接続した状態で備えている。
分電盤1は、単相三線の商用電源に接続される主幹ブレーカ11と、この下流側に接続される複数の分岐ブレーカ12と、これら複数の分岐ブレーカ12の下流側の電力線からなる上記通信網L1の各物理ネットワークを結合(ブリッジ)する異相カプラなどを、分電盤本体10内に収納して構成される。
情報盤2は、コントロールユニット21およびホームゲートウェイ22などを内器として情報盤本体20内に収納して構成される。
コントロールユニット21は、通信網L1に接続され通信網L1用のプロトコルで信号を送受信するインタフェース211と、専用信号線L3を介して集中操作ユニット3およびホームゲートウェイ22とバス接続され所定のバス用のプロトコルで信号を送受信するインタフェース212とを備え、一方のインタフェースで受信する信号から得られる情報を、他方のインタフェースで出力される信号に含めるプロトコル変換機能を有している。ここで、通信網L1用のプロトコルとして、例えばSCP(Simple Control Protocol) を使用する場合には、テーブルを記憶する読み書き可能な不揮発性の記憶装置(図示せず)が設けられ、そのテーブルには、上記所定のバス側の操作ポイントに対する操作に割り当てられる識別情報毎に通信網L1内のノード(例えばネットワークIDおよびノードID)が登録される。例えば、集中操作ユニット3に対するある操作に割り当てられる識別情報に、リレー内蔵スイッチ4が登録されているとすれば、その操作に応じた操作信号内の識別情報に対応付けられるノード(リレー内蔵スイッチ4)に対して、その操作信号から得られる情報(例えば制御コマンド)が送信される。また、コントロールユニット21は、各ノードの状態管理も行い、各ノードの状態は、集中操作ユニット3の後述する表示部33に表示される。なお、論理ネットワークが一つの場合にはネットワークIDは省略可能である。
ホームゲートウェイ22は、通信網L2用のプロトコルで信号を送受信するインタフェース221と、上記所定のバス用のプロトコルで信号を送受信するインタフェース222とを備え、例えば、コントロールユニット21と協調して、OSI参照モデルのネットワーク層以上の階層をも認識し、通信網L1および通信網L2の通信媒体や伝送方式の違いを吸収するように、インタフェース221,222の一方のインタフェースで受信する信号から得られる情報を、他方のインタフェースで出力される信号に含めるプロトコル変換等を行うものである。なお、ホームゲートウェイ22は、通信網L2に接続され情報盤2の内部または外部に設けられるルータ(図示せず)を介して、インタネットに接続されるようになっている。
集中操作ユニット3は、通信網L1における各ノードを集中的に操作するためのものであり、上記所定のバス用のプロトコルで信号を送受信するインタフェース31と、複数の操作部により構成される操作部群32と、例えば液晶パネルなどにより構成される表示部33と備え、操作部群32(一の操作部または複数の操作部)に対する操作に応じて、その操作に割り当てられた識別情報と、操作に対応する情報(例えば制御コマンド)とを含む操作信号を出力するものである。表示部33には、各ノードの集中操作に関連する各種情報が表示される。例えば、リレー内蔵スイッチ4やインタフェースユニット6からの返信信号から得られる制御状態が表示される。
リレー内蔵スイッチ4は、通信網L1用のプロトコルで信号を送受信するインタフェース41と、操作部42と、例えばLEDなどにより構成される表示部43と、負荷40と電力線との間に介設されるリレー44とを備え、インタフェース41で受信された信号から自己を指定する情報(ネットワークIDおよびノードID)が得られると、その信号に含まれる情報(例えば制御コマンド)に応じてリレー44をオン、オフするほか、操作部42に対する操作に応じてリレー44をオン、オフするものである。表示部43には、負荷40の制御状態が表示される。ここで、通信網L1用のプロトコルとして例えばSCPを使用する場合には、負荷40の制御状態(本例ではリレー44のオン、オフ状態)の返信先となる情報をテーブルで記憶する読み書き可能な不揮発性の記憶装置(図示せず)が設けられ、インタフェース41を介して、テーブルの情報による返信先に対して、負荷40の制御状態の情報を含む返信信号が返信される。
操作スイッチ5は、通信網L1用のプロトコルで信号を送受信するインタフェース51と、操作部52と、例えばLEDなどにより構成される表示部53とを備え、インタフェース51を介して、操作部52に対する操作に応じた情報(例えば制御コマンド)を含む信号を所定の送信先(制御対象となるリレー内蔵スイッチ4)に送信するものである。表示部43には、制御対象(リレー内蔵スイッチ4)からの返信信号から得られる制御状態が表示される。ここで、通信網L1用のプロトコルとして例えばSCPを使用する場合には、送信先となる情報をテーブルで記憶する読み書き可能な不揮発性の記憶装置(図示せず)が設けられ、操作に応じた情報を含む信号がテーブルの情報による送信先に送信される。
インタフェースユニット6は、図2,図3に示すように、背面が壁に埋め込まれる壁埋込式のハウジング6aを備え、通信網L1とリモート操作機器7との間に介設され、異なるリモート操作機器7の使用する異なる複数のプロトコルに対応し、通信網L1用のプロトコルで受信する信号から得られる情報を、リモート操作機器7用の少なくとも一つのプロトコルで出力するものである。
具体的には、図1に示すように、通信網L1側のインタフェース61と、リモート操作機器7側のインタフェース62と、RS485の状態表示用のRS485状態表示部63と、PLC(Power Line Communication)のモニタ用のPLCモニタ回路部64と、読み書き可能な不揮発性メモリ(例えばEEPROM)65と、発振回路部661,662からなる発振部66と、後述のメイン処理部601リセット用のリセット回路部67と、設定用の設定スイッチ68と、各部への電力供給用の電源回路部69と、主制御部60とにより構成されている。
インタフェース61は、通信網L1に接続される一対の端子からなる電源端子部611と、この電源端子部611に接続される通信部612とを備えている。通信部612は、巻線n1,n2を有し巻線n1が電源端子部611に接続される結合トランスT61を含む結合回路部613と、結合トランスT61の巻線n2に接続され電源端子部611を介して、通信網L1用のプロトコルに従って通信網L1から信号を受信する受信回路部614と、結合トランスT61の巻線n2に接続され電源端子部611を介して、通信網L1用のプロトコルに従って通信網L1から信号を送信する送信回路部615とにより構成されている。
インタフェース62は、リモート操作機器7が使用するプロトコルに適合した所定の通信線を介して接続される端子部621と、この端子部621を介して、リモート操作機器7用のプロトコルに従ってリモート操作機器7に少なくとも信号を送信する通信部622とを、異なるリモート操作機器7の使用する異なるプロトコル別に複数組み備えている。図1の例では、二組み設けられ、一方の組みの端子部621は、RS485端子の端子部621Aであり、この通信部622は、RS485のプロトコルに従ってリモート操作機器7に信号を送受信するRS485送受信回路部622Aとなっている。他方の組みの端子部621は、HA端子(JEM−A)の端子部621Bであり、この通信部622は、HAのプロトコルに従ってリモート操作機器7に信号を送受信するJEM−A回路部622Bとなっている。なお、本発明は、二組みに限らず、三組み以上でも良いことは言うまでもない。
また、図1〜図3に示すように、端子部621A,621Bがハウジング6aの背面に設けられ、それらの一方の端子部621Bがハウジング6aの正面にも設けられている。なお、一方に限らず、他方も正面に設けられる構成でもよく、本発明は、各機器側端子の全部または一部をハウジングの正面にも備える構成であってもよい。
不揮発性メモリ65には、上述の如く通信網L1用のプロトコルとしてSCPを使用する場合、他のノードと同様に、設定スイッチ68を操作することにより、設定時などでシステムの例えばコントロールユニット21に接続される図示しない設定器を通して、ネットワークIDおよびノードIDが記憶される。また、リモート操作機器7の制御状態の返信先となる情報がテーブルで記憶される。返信先は、コントロールユニット21経由の集中操作ユニット3や、例えばホームゲートウェイ22で管理される通信網L2側の操作ポイント(パソコンや携帯電話など)が設定される。なお、製造段階で設定されるDSN(Device Serial Number)およびPOK(Private Ownership Key) がROMなどに記憶されており、物理的レベルでルートデバイスを関連付ける場合などで使用される。また、DSNやPOKなどは基本情報として、後述の設定スイッチ68の操作時に通信網L1上に送信される。
主制御部60は、メイン処理部601および通信処理部602により構成され、インタフェース61,62の一方のインタフェースで受信する信号から得られる情報を他方のインタフェースで出力される信号に含める制御などを実行するものである。例えば、インタフェース61で受信された信号から自己を指定する情報(ネットワークIDおよびノードID)が得られると、その信号から得られる情報(例えばその信号に含まれる制御コマンド)をインタフェース62で出力される信号に含める制御が行われる。また、インタフェース62で受信された信号から情報(例えばリモート操作機器7の動作状態の情報)が得られると、テーブルの情報による返信先に対して、その情報をインタフェース61で出力される信号に含める制御が行われる。
図2に示すリモート操作機器7は、所定のプロトコル(実施形態1ではRS485またはJEM−Aプロトコル)に従って信号を送受信するインタフェース71を有し、このインタフェース71で受信された信号に含まれる制御コマンドに応じて、所定の動作をするものである。なお、リモート操作機器7によって異なるが、インタフェース71介して、所定の動作状態を示す情報を含む信号を返信するように構成されることもある。
このように構成されるホームシステムでは、例えば施工時の設定により、各ノードを任意に対応付ける(ルート設定をする)ことにより、様々なシステム制御(個別制御、一括制御(一括オンオフ制御が行えるグループ制御、シーン制御が行えるパターン制御)、タイマー制御等)が可能となる。設定には、どの操作スイッチ5でどのリレー内蔵スイッチ4をどのように制御するかの設定(個別設定、グループ制御設定、パターン制御設定)、集中操作ユニット3内の操作ボタンとインタフェースユニット6やリレー内蔵スイッチ4への制御を対応させるための設定などがある。
特に、実施形態1の特徴となるインタフェースユニット6を設けたことにより、照明器具や換気扇などの負荷40だけでなく、様々な機器のリモート操作機器7をリモート操作ないし監視することができる。
例えば、インタネットを介してリモート操作機器7に対する操作信号がホームシステムに入力すると、ホームゲートウェイ22およびコントロールユニット21を介して、インタフェースユニット6に伝送される。インタフェースユニット6において、その操作信号がインタフェース61で受信されると、その信号から得られる情報がインタフェース62で出力される信号に含められる。これにより、リモート操作機器7が、その操作信号に含まれる制御コマンドに応じて所定の動作をする。
また、リモート操作機器7が所定の動作状態を示す情報を含む信号を返信する構成になっている場合には、インタフェースユニット6において、インタフェース62で受信された信号からその情報が得られると、テーブルの情報による返信先に対して、インタフェース61で出力される信号にその情報が含められる。
以上、実施形態1によれば、通信網L1とリモート操作機器7との間に介設され、異なるリモート操作機器の使用する異なる複数のプロトコルに対応し、通信網L1用のプロトコルで受信する信号から得られる情報を、リモート操作機器用の少なくとも一つのプロトコルで出力するインタフェースユニット6を設けたので、リモートで制御したいリモート操作機器7毎にインタフェースユニット6を設けなくて済むようにできる。
また、端子部621A,621Bがハウジング6aの背面に設けられ、それらの一方の端子部621Bがハウジング6aの正面にも設けられているので、後でリモートで制御したいリモート操作機器7が変わったとしても、そのリモート操作機器7が、ハウジング6aの正面に配置されている端子部621Bに対応するものであれば、そのリモート操作機器7をインタフェースユニット6に簡単に接続することができる。
(実施形態2)
本発明による実施形態2のインタフェースユニットは、実施形態1との相違点として、設定操作に応じて、リモート操作機器7用の各プロトコルから一つのプロトコルを切替設定する切替機能を主制御部60(メイン処理部601)に備え、切替機能で切替設定されたプロトコルで、インタフェース62を介して信号を送受信することを特徴とする。これにより、例えば、インタフェース61で受信する信号から得られる情報は、切替機能で切替設定されたプロトコルで出力されることになる。
以上、実施形態2でも、先行的に壁面に設置される場合に、後でリモートで制御したいリモート操作機器7が、別の異なる通信プロトコルのものに変わったとしても、そのリモート操作機器7をインタフェースユニット6に接続することができるようになる。
(実施形態3)
図4は本発明による実施形態3のインタフェースユニットの外観図である。
実施形態3のインタフェースユニット6は、実施形態1,2との相違点として、図4に示すように、ハウジング6aが、正面下部に蓋6bで開閉自在に閉塞される凹所6cを有し、この凹所6c内に端子部621Bが配置され、この端子部621Bに接続される通信線が填り込む溝6dが凹所6cの開口縁部下端中央に形成されていることを特徴とする。なお、図4において、SWは電源スイッチ、6eは電源表示灯(例えばLED)である。
以上、実施形態3によれば、凹所6cの端子部621Bに通信線を接続した場合に、通信線で邪魔されることなく凹所6cを蓋6bで閉塞することができるので、見栄えを良くすることができる。また、溝6dを蓋6bの開閉時の引っかかりと共用することが可能となる。
本発明による実施形態1のインタフェースユニットのブロック図である。 同インタフェースユニットを含むホームシステムの概略構成図である。 同インタフェースユニットの背面図である。 本発明による実施形態3のインタフェースユニットの外観図である。
符号の説明
1 分電盤
2 情報盤
21 コントロールユニット
22 ホームゲートウェイ
3 集中操作ユニット
4 リレー内蔵スイッチ
40 負荷
5 操作スイッチ
6 インタフェースユニット
60 主制御部
61 インタフェース
62 インタフェース
7 リモート操作機器

Claims (5)

  1. 宅内の通信網とリモート操作機器との間に介設され、異なるリモート操作機器の使用する異なる複数のプロトコルに対応し、前記通信網用のプロトコルで受信する信号から得られる情報を、前記リモート操作機器用の少なくとも一つのプロトコルで出力することを特徴とするインタフェースユニット。
  2. 壁面に設置されるハウジングを備えるとともに、設定操作に応じて、前記リモート操作機器用の各プロトコルから一つのプロトコルを切替設定する切替手段を備え、前記通信網用のプロトコルで受信する信号から得られる情報を、前記切替手段で切替設定されたプロトコルで出力することを特徴とする請求項1記載のインタフェースユニット。
  3. 前記異なるリモート操作機器の使用する異なる複数のプロトコル別に機器側端子を前記ハウジングの背面に備えるとともに、それらの各機器側端子のうち少なくとも一つの機器側端子と同じ機器側端子を前記ハウジングの正面にも備えることを特徴とする請求項2記載のインタフェースユニット。
  4. 前記ハウジングは、正面に蓋で開閉自在に閉塞される凹所を有し、この凹所内に前記少なくとも一つの機器側端子と同じ機器側端子が配置され、この機器側端子に接続される通信線が填り込む溝が前記凹所の開口縁部に形成されていることを特徴とする請求項3記載のインタフェースユニット。
  5. 前記通信網用のプロトコルで受信する手段として通信網側インタフェースを備えるとともに、前記異なる複数のプロトコルに対応し、前記リモート操作機器用の少なくとも一つのプロトコルで出力する手段として機器側インタフェースを備え、
    前記通信網に接続される通信網側端子と、この通信網側端子を介して、前記通信網用のプロトコルに従って前記通信網から少なくとも信号を受信する通信網側通信手段とを、前記通信網側インタフェースに含む一方、
    所定のプロトコルに従って少なくとも信号を受信するインタフェースを有し、このインタフェースで受信された信号に含まれる制御コマンドに応じて、所定の動作をする前記リモート操作機器に対して、このインタフェースが使用するプロトコルに適合した所定の通信線を介して接続される機器側端子と、この機器側端子を介して、当該リモート操作機器用のプロトコルに従って当該リモート操作機器に少なくとも信号を送信する機器側通信手段とを、前記異なるリモート操作機器の使用する異なるプロトコル別に複数組み前記機器側インタフェースに含み、
    前記通信網側インタフェースで受信する信号から得られる制御コマンドを前記機器側インタフェースで出力される信号に含める
    ことを特徴とする請求項1記載のインタフェースユニット。
JP2003423634A 2003-12-19 2003-12-19 インタフェースユニット Expired - Fee Related JP4306443B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003423634A JP4306443B2 (ja) 2003-12-19 2003-12-19 インタフェースユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003423634A JP4306443B2 (ja) 2003-12-19 2003-12-19 インタフェースユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005184557A true JP2005184557A (ja) 2005-07-07
JP4306443B2 JP4306443B2 (ja) 2009-08-05

Family

ID=34784101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003423634A Expired - Fee Related JP4306443B2 (ja) 2003-12-19 2003-12-19 インタフェースユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4306443B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008206199A (ja) * 2008-05-12 2008-09-04 Matsushita Electric Works Ltd 電力線通信モジュール
JP2013008597A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明制御システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008206199A (ja) * 2008-05-12 2008-09-04 Matsushita Electric Works Ltd 電力線通信モジュール
JP4582189B2 (ja) * 2008-05-12 2010-11-17 パナソニック電工株式会社 電力線通信モジュール
JP2013008597A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4306443B2 (ja) 2009-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4311445B2 (ja) デュアル配線システム用機能ユニット
US20070293208A1 (en) Wireles switching control system for building automation, lighting, security and appliances
JP2007166109A (ja) 伝送システムの分岐器並びに伝送システム
CN106031189A (zh) 设备协同控制系统、设备控制装置、设备、设备协同控制系统的设备控制方法及其程序
JP6804670B2 (ja) 光ファイバによって拡張されたPoEネットワーク
CN113475042B (zh) 使用环形网络的配电盘管理系统
RU2434331C2 (ru) Система цифровой связи для жилых, социальных, административных и подобных зданий
JP4306443B2 (ja) インタフェースユニット
JP2006180021A (ja) 遠隔検針システム
KR101758247B1 (ko) 원격 제어를 지원하는 지능형 멀티탭 시스템
KR101677131B1 (ko) 블루투스를 이용한 조명 제어 시스템
JPH10304467A (ja) 負荷制御用端末装置及び負荷制御システム
JP2007060522A (ja) 電力線搬送通信用フィルタ部材及びこれを備えた電力分電盤
CN106292614A (zh) 客房联网控制系统
JP6042070B2 (ja) 制御装置および通信システム
JP2008250544A (ja) ネットワークシステム及び電子機器
JP4380628B2 (ja) 電力線搬送通信システム及びそのカプラ
JP2015015620A (ja) アダプタ、サーバ、遠隔操作システムの制御方法、及び制御プログラム
JP2003339086A (ja) 電灯線通信機能付き電源アダプタおよび設置位置認識方法
CN102157059A (zh) 家庭网络红外智能遥控器
JP4793003B2 (ja) 情報記憶装置
JP2007263771A (ja) 物品位置検知システム
JP5285237B2 (ja) 接点出力端末器
JPH03195195A (ja) 遠隔監視制御システム
JP4760332B2 (ja) 配線付き造作部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090414

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090427

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees