JP2005183218A - 冷陰極蛍光ランプおよびそれを用いたバックライトユニット - Google Patents

冷陰極蛍光ランプおよびそれを用いたバックライトユニット Download PDF

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Abstract

【課題】高光束化された冷陰極蛍光ランプ、高輝度化されたバックライトユニットを提供する。
【解決手段】本発明の冷陰極蛍光ランプは、発光管2と、発光管2の両端部内に配置された一対の電極5,6とを含む冷陰極蛍光ランプ1であって、発光管2は、電極5,6が収められた第1の領域3,4と、第1の領域3,4間に配置された第2の領域9とを含み、冷陰極蛍光ランプ1を点灯したとき、第1の領域3,4のうちの第2の領域9側の発光管22の内面が最冷点となるように、第1の領域3,4における発光管2の内径Deiが、第2の領域9における発光管の内径Dpiよりも大きく、かつ、電極5,6の第2の領域9側の端から第1の領域3,4の第2の領域9側の端までの長さLcが所定の長さに設定されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷陰極蛍光ランプ、およびそれを用いた液晶テレビ用等のバックライトユニットに関する。
最近、パソコン等への液晶ディスプレイの搭載が本格化し、さらに液晶テレビの市場が立ち上がるにつれて、バックライトユニットに用いられる冷陰極蛍光ランプの需要が一層拡大している。近年の一般的な長寿命型冷陰極蛍光ランプとしては、円筒形状の電極を備えた冷陰極蛍光ランプが知られている(例えば、特許文献1参照)。
近年の一般的な長寿命型冷陰極蛍光ランプの発光管には、内面に希土類金属を含む蛍光体が塗布された、例えば、外径1.8mm〜4.0mm、内径1.2mm〜3.0mmの硬質ガラスからなるガラス管が用いられている。発光管の両端部内には、例えば、ニッケルあるいはニオブからなる筒状型電極が配置されている。発光管内には、スペクトル放射物質である水銀と、ネオンを主成分とする希ガスとが封入されている。上記希ガスの組成は、容量%で、例えば、Ne70〜95%、Ar5〜30%であり、点灯していない状態での上記希ガスの圧力は、例えば、6kPa〜13kPaである。
冷陰極蛍光ランプの形状には、直管形のほかにL字形、コ字形またはW字形等がある。いずれの形状の冷陰極蛍光ランプについても、発光管の主要部分の外径および内径は長さ方向に向かってほぼ一定している。これらの冷陰極蛍光ランプは、通常、電子安定器により、点灯周波数(高周波)40kHz〜120kHz、定格ランプ電流3mA〜8mAにて点灯される。
ところで、蛍光ランプのランプ効率は発光管内の水銀蒸気圧に左右されること、上記水銀蒸気圧は最冷点(ランプ動作中の発光管において最も管壁温度の低い場所)の温度Tc(以下「最冷点温度Tc」という)により左右されること、最冷点温度Tcがある特定の温度(以下「最適温度Tco」という)であるとランプ効率が最大となること、はよく知られている。従って、蛍光ランプは一般的に、安定動作状態における最冷点温度Tcが最適温度Tcoに近い温度となるように設計されている。例えば、発光管の内径が30mmの一般照明用蛍光ランプ(熱陰極蛍光ランプ)での最適温度Tcoは、約40℃である。
冷陰極蛍光ランプのように発光管の内径が5.0mm以下のランプの最適温度Tcoは約65℃であり、上記熱陰極蛍光ランプの最適温度Tcoと比較して高い。比較的太い発光管を備えた当初の冷陰極蛍光ランプ、例えば、発光管の外径が5.0mm、内径が4.0mmの冷陰極蛍光ランプでは、電子安定器により、点灯周波数(高周波)40kHz〜120kHz、定格ランプ電流3mA〜8mAにて点灯した場合の最冷点温度Tcは最適温度Tco65℃よりも低い。
そこで、冷陰極蛍光ランプの開発では、まず、最冷点温度Tcを最適温度Tcoに近づけてランプ効率を向上させるべく、発光管の細管化が検討された。発光管の細管化は、最冷点温度Tcの上昇のみならず陽光柱プラズマにおける電子温度をも上昇せしめ、これらの温度上昇によりランプ効率が改善された。
このようにして、発光管の細管化が進められ、具体的には、発光管の外径/内径は、当初の5.0mm/4.0mmから1.8mm/1.2mmへと小さくなった。現行では、冷陰極蛍光ランプが使用される機器に応じて、外径1.8mm〜3.0mm、内径1.2mm〜2.4mmの発光管が用いられている。
ところで、液晶テレビに要求される輝度は、パソコン等において要求される輝度が150nit〜300nitであるのに対して、例えば、400nit〜600nitと高い。従って、液晶テレビ等用のバックライトユニットに要求される輝度も同様に高い。バックライトユニットにおける光源の配置方式については、バックライトユニットの輝度を高める目的で、従来主流であったエッジライト方式に代えて、ユニット当りの冷陰極蛍光ランプの灯数の増加が可能ないわゆる直下方式が採用されるようになり、現在では、直下方式が主流となっている。
特開2002−289138号公報
しかし、高画質を必要とする液晶テレビにおいては、画素数を増加したり、高色純度カラーフィルタ等を採用すると、バックライトユニットから放射される光の透過率が低下する。この光の透過率の低下を補うために、バックライトユニットについてさらなる高輝度化の要請があり、そのようバックライトユニットを実現可能とする冷陰極蛍光ランプが求められている。
本発明の冷陰極蛍光ランプは、発光管と、前記発光管の両端部内に配置された一対の電極とを含む冷陰極蛍光ランプであって、前記発光管は、前記電極が収められた第1の領域と、前記第1の領域間に配置された第2の領域とを含み、前記冷陰極蛍光ランプを点灯したとき、前記第1の領域のうちの前記第2の領域側の前記発光管の内面が最冷点となるように、前記第1の領域における前記発光管の内径が、前記第2の領域における前記発光管の内径よりも大きく、かつ、前記電極の前記第2の領域側の端から前記第1の領域の前記第2の領域側の端までの長さが所定の長さに設定されていることを特徴とする。
本発明のバックライトユニットは、本発明の冷陰極蛍光ランプを用いたことを特徴とする。
本発明では、高光束化された冷陰極蛍光ランプを提供でき、高輝度化されたバックライトユニットを提供できる。
本発明者らは、バックライトユニットの輝度をさらに高めるために、冷陰極蛍光ランプへ流すランプ電流を大きくして、冷陰極蛍光ランプを高光束化する(可視光の総量を増やす)ことに取り組んだ。冷陰極蛍光ランプの高光束化が実現できれば、バックライトユニットの高輝度化が実現できる。また、直下方式バックライトユニットにおけるランプ数の削減も期待でき、低価格化されたバックライトユニットの実現も可能となる。
そこで、本発明者らは、まず、従来の冷陰極蛍光ランプ(定格ランプ電流6mA)について、種々のランプ電流にて点灯した場合の諸特性を調べた。
図5(a)に示すように、冷陰極蛍光ランプ31は、発光管32と、発光管32の内部に配置された一対の有底円筒状の電極35,36と、電極35,36に接合され発光管32の両端において発光管32に固着されたリード棒37、38とを含んでいる。発光管32は、硬質ガラス、例えば、ホウケイ酸ガラスからなるガラス管32aと、ガラス管32aの内面に塗布された蛍光体32bとを含んでいる。発光管32の外径Doは2.6mm、内径Diは2.0mmである。
蛍光体32bは、赤色に発光する蛍光体(Y23:Eu)と、緑色に発光する蛍光体(LaPO4:Ce,Tb)と、青色に発光する蛍光体(BaMg2Al1627:Eu,Mn)とを含んでいる。発光管32内には、約1mgの水銀310と、点灯していない状態でのガス圧が10kPaの希ガス311(Ne95%+Ar5%)とが封入されている。リード棒37、38は、タングステン製であり、その直径は0.8mmである。電極間距離Laは378mmである。発光管32の内面と電極35,36との隙間にランプ電流が流れ込まないように、電極35,36は、上記隙間が、例えば、0.15mmとなるように配置されている。
電極35は、図5(b)に示すように、例えば、厚み0.1mmのニオブ板からなる、円筒部35aと底部35bとで構成されており、放電側に開口している。電極35の放電に寄与する有効表面積は、円筒部35aの内面の面積と底部35bの内面の面積との総和、すなわち、電極35の内表面の面積である。電極35の具体寸法は、内径diが1.5mm(外径は1.7mm)、内径diと直交する方向の電極内の長さHeが4.9mmであるので、有効表面積は24.8mm2である。電極36についても、電極35と同様である。
図5(a)に示した冷陰極蛍光ランプ31を、雰囲気温度45℃の恒温槽内に入れ、点灯周波数(高周波)が60kHzの電子安定器により、種々のランプ電流にて点灯して、ランプ効率ηおよび最冷点温度Tcとランプ電流との関係を調べた(図6参照)。その結果、冷陰極蛍光ランプ31をより大きいランプ電流にて点灯した場合、下記に示す2つの問題が生じることを発見した。尚、雰囲気温度45℃は、冷陰極蛍光ランプ31を用いた直下方式バックライトユニットを点灯した時の、バックライトユニット内の温度である。
以下に、図6を用いて、冷陰極蛍光ランプ31をより大きいランプ電流にて点灯した場合に生じる問題を説明する。
第1の問題はランプ効率の低下である。冷陰極蛍光ランプ31を、ランプ電流12mAで点灯した場合のランプ効率ηは29.8lm/Wであり、ランプ電流6mAで点灯した場合のランプ効率ηは42.5lm/Wである。ランプ電流12mAで点灯した場合のランプ効率ηは、ランプ電流6mAで点灯した場合のランプ効率ηの約30%低い値となっている。したがって、ランプ電流を、6mAから6mAの100%アップに相当する12mAへと大きくしても、冷陰極蛍光ランプ31の点灯当初の全光束は、6mAにて点灯した場合の点灯当初の全光束(166lm)の19%アップに相当する197lmに止まり、ランプ電流を大きくしても、期待した高光束化は実現できなかった。尚、ランプ電流6mAで点灯した場合のランプ入力電力は3.9Wであり、ランプ電流12mAにて点灯した場合のランプ入力電力は6.6Wであった。
安定動作状態における冷陰極蛍光ランプ31の発光管32の管壁温度分布を調べたことろ、冷陰極蛍光ランプ31をランプ電流6mAで点灯した場合の発光管32の最冷点Scの温度は約65℃であり、最適温度Tco(65℃)と等しい値であった。一方、冷陰極蛍光ランプ31をランプ電流12mAで点灯した場合の発光管32の最冷点温度Tcは約80℃であり、最適値Tco(65℃)よりも遥かに高かった。この結果から、ランプ効率ηの低下の原因は、主に発光管32の最冷点温度Tcの過度の上昇、すなわち水銀蒸気圧の過度の上昇にあると推察される。
第2の問題は冷陰極ランプの短寿命化である。冷陰極蛍光ランプ31を、電流6mAにて点灯してエイジングした場合のランプ寿命が約50,000時間であるのに対して、電流12mAにて点灯してエイジングした場合のランプ寿命は、約10,000時間と短かった。この短寿命化の主原因は、ランプ電流を大きくしたことにより、陰極物質の飛散が増大し、この飛散物によりランプ内のHgの消耗が従来の10倍程度となり、点灯時間10,000時間でHgが枯渇したことにある。
尚、本明細書において、ランプ寿命とは、冷陰極蛍光ランプの一般的な寿命評価方法であるランプ連続点灯試験において、全光束が初光束の50%となるまでの点灯時間を意味する。
そこで、本発明者らは、大きいランプ電流、例えば、12mAにて冷陰極蛍光ランプを点灯した場合に生じるランプ効率の低下を抑制すべく、最冷点温度Tcをランプ効率が最適となる最適温度Tcoへ近づける観点から検討を重ねた結果、下記の本実施の形態の冷陰極蛍光ランプの実現に至った。さらには、大きいランプ電流、例えば、12mAにて冷陰極蛍光ランプを点灯した場合に生じる短寿命化をも抑制すべく検討を重ねた結果、下記の本実施の形態の冷陰極蛍光ランプの実現に至った。
次に、図面を用いて本発明の冷陰極蛍光ランプの一例をさらに詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態の冷陰極蛍光ランプ1は、発光管2と、この発光管2の両端部内に配置された一対の有底円筒型の電極5,6とを含んでいる。発光管2は、電極5,6が収められた第1の領域3,4と、第1の領域3,4間に配置された第2の領域9とを含んでいる。冷陰極蛍光ランプ1は、冷陰極蛍光ランプ1を点灯したとき、第1の領域3,4のうちの第2の領域9側の発光管2の内面が最冷点Scとなるように、第1の領域3,4における発光管2の内径Deiが、第2の領域9における発光管2の内径Dpiよりも大きく設定され、かつ、電極5,6の第2の領域9側の端から第1の領域3,4の第2の領域9側の端までの長さLcが所定の長さに設定されている。上記所定の長さは、例えば、第1の領域3,4における発光管2の外径Deo以上の長さである。
上記所定の長さの上限については特に制限はないが、20mm以下が好ましい。上記所定の長さが20mmを越えると、そのような冷陰極蛍光ランプを用いた液晶表示装置の画面の端部、例えば、上記画面左右の端部において、第1の領域3,4の輝度の影響を受けて輝度ムラが発生するからである。上記所定の長さが20mm以下であれば、上記輝度ムラが抑制されて高品質の液晶表示装置を実現できる。
第2の領域9における発光管2の内径Dpiは、例えば、1.2mm〜4.0mm(肉厚0.2mm〜1mm)が適当である。
尚、発光管2の両端部は、封止のための加工によりその内径が第2の領域9の内径Dpiよりも小さくなる場合もあるが、そのような箇所の内径は上記第1の領域の内径Deiには該当しない。
本実施の形態の冷陰極蛍光ランプ1によれば、点灯した際の陽光柱の軸中心から径方向にもっとも離れ、かつ、第1の領域3,4内のうちの電極5,6から第2の領域9側へ離れた箇所、すなわち、第1の領域3,4のうちの第2の領域9側の発光管2の内面が最冷点Scとなる。したがって、本実施の形態の冷陰極蛍光ランプ1を、大きいランプ電流、例えば、12mAにて点灯した場合の最冷点温度Tcは、例えば、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5(a)参照)を、例えば、12mAのランプ電流で点灯した場合の最冷点温度Tcよりも低く、ランプ効率が最大となる最適温度Tcoにより近い値となる。
このように、本実施の形態の冷陰極蛍光ランプ1によれば、大きいランプ電流、例えば12mAで点灯した場合に生じるランプ効率の低下を抑制できるので、より効果的にランプの高光束化を実現できる。
図1に示すように、電極5,6の内径diは、第2の領域9における発光管2の内径Dpiよりも大きいことが好ましい。電極5,6の内径diを、第2の領域9における発光管2の内径Dpiよりも大きくして、電極5,6の放電に寄与する内表面積を大きくすれば、大きいランプ電流にて点灯した場合の陰極物質の飛散の増大を抑制して、ランプの短寿命化を抑制できる。
尚、電極5,6の内径diと直交する方向の電極内の長さHeは、通常、2mm〜8mmが適当である。
冷陰極蛍光ランプ1のその他の構成については、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5(a)参照)と同様である。図1において、7,8はリード線、10は水銀、11は希ガスである。
次に、図1に示した冷陰極蛍光ランプ1をより具体的に説明する。
第1の領域3,4の長さは、例えば、16mmである。第1の領域3,4における発光管2の内径Deiは、第2の領域9における発光管2の内径Dpiよりも大きく、例えば、Deiは3.4mmであり、Dpiは2.0mmである。
電極5,6の内径diは、第2の領域9における発光管2の内径Dpiよりも大きく、例えば、Dpiが2.0mmであるのに対して、diは2.9mmである。電極内の長さ方向の長さ(内径diと直交する方向の電極内の長さ)Heは、例えば、4.9mmである。したがって、電極5,6の有効表面積(内表面積)は51.2mm2であり、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5(a)参照)に用いられた電極の有効表面積24.8mm2の約2倍である。尚、電極5,6は、図5に示した従来の冷陰極蛍光ランプと同様に、厚さ0.1mのニオブ板にて形成されている。
電極5,6の第2の領域9側の端から第1の領域3,4の第2の領域9側の端までの距離Lcは、例えば、8.3mmである。
第1の領域3,4における発光管2の外径Deoは、第2の領域9における発光管2の外径Dpoよりも大きく、例えば、Deoは4.0mmであり、Dpoは2.6mmである。
蛍光体2bは、赤色に発光する蛍光体(Y23:Eu)と、緑色に発光する蛍光体(LaPO4:Ce,Tb)と、青色に発光する蛍光体(BaMg2Al1627:Eu,Mn)とを含んでいる。発光管2内には、約1mgの水銀10と、点灯していない状態でのガス圧が10kPaの希ガス11(Ne95%+Ar5%)とが封入されている。リード棒7、8は、タングステン製であり、その直径は0.8mmである。電極間距離は693mmである。発光管2の内面と電極5,6との隙間は、例えば、0.15mmである。
上記冷陰極蛍光ランプ1をランプ電流12mAで点灯したときの発光管2の管壁温度分布を調べたところ、冷陰極蛍光ランプ1では、発光管2の管壁のうち、電極5,6の第2の領域側の端から4mm離れた箇所の温度が最も低くなっており、その箇所(最冷点Sc)の温度(最冷点温度Tc)は66℃であった。本実施の形態の冷陰極蛍光ランプ1の最冷点温度Tcは、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5参照)の最冷点温度Tc(約80℃)よりも低く、ランプ効率が最大となる最適温度Tco65℃により近い値であった。尚、冷陰極蛍光ランプ1を点灯した時の電極温度は、約120℃であった。
このように、最冷点温度Tcを低下させ、かつ最適温度Tcoに近づけることができたのは、電極5,6付近の発光管2の内径Deiを、発光管2の中央部の内径Dpiよりも大きくし、さらに、電極5,6の第2の領域9側の端から第1の領域3,4の第2の領域9側の端までの長さLcを所定の長さ、例えば、第1の領域3,4における発光管2の外径Deo以上の長さとしたからである。
以上のように、冷陰極蛍光ランプ1を点灯したとき、第1の領域3,4のうちの第2の領域9側の発光管2の内面が最冷点Scとなるように、第1の領域3、4における発光管2の内径Deiが、第2の領域9における発光管2の内径Dpiよりも大きく設計され、かつ、電極3,4の第2の領域9側の端から第1の領域3,4の第2の領域9側の端までの長さLcが所定の長さに設計されていれば、ランプ電流を大きくしても、最冷点温度を、ランプ効率が最大となる最適温度Tcoに近づけることが可能となり、効果的にランプの高光束化を実現できる。
発光管2は、内径および外径の異なるガラス管を用意しガスバーナーにて接合した後、それらの内面に蛍光体を塗布して得た。
次に、冷陰極蛍光ランプ1について、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5(a)参照)と同様にして、ランプ特性を調べた。
冷陰極蛍光ランプ1を、ランプ電流12mAにて点灯した。ランプ電流12mAは、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5参照)の定格ランプ電流6mAの2倍に相当する。冷陰極蛍光ランプ1をランプ電流12mAにて点灯した場合のランプ効率は51.2lm/Wであり、従来の冷陰極蛍光ランプ31をランプ電流6mAにて点灯した場合のそのランプ効率(52.5lm/w)と同等であった。この結果より、冷陰極蛍光ランプ1では、ランプ電流を大きくした場合に生じるランプ効率の低下を抑制できることが確認できた。
冷陰極蛍光ランプ1をランプ電流12mAにて点灯した場合(ランプ入力電力11.8W)の点灯当初の全光束は604lmであり、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5参照)をランプ電流12mAにて点灯した場合の点灯当初の全光束の約2倍であった。この結果より、冷陰極蛍光ランプ1によれば、大きいランプ電流にて点灯した場合に生じるランプ効率の低下を抑制でき、冷陰極蛍光ランプについて効果的に高光束化を実現できることが確認できた。
冷陰極蛍光ランプ1について、ランプ電流が12mAである場合のランプ寿命を調べたところ、50,000時間以上であった。これは、電極5,6の内径diを、第2の領域9における発光管2の内径Dpiよりも大きくして、電極の有効表面積を、例えば、51.2mm2と大きくしたことにより、エイジング時の陰極物質の飛散が効果的に抑制されたためである。尚、有効表面積51.2mm2は従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5参照)の電極の有効表面積の約2倍に相当する。
図1に示した冷陰極蛍光ランプ1の電極5,6の形状は有底円筒形であるが、電極の形状はこれに制限されない。冷陰極蛍光ランプ1の電極5,6は、例えば、図2(a)〜(d)に示めすような形状をしていてもよい。
ただし、図2(a)に示すように、電極5、6が略有底円筒形状をしており、電極5,6の第2の領域側の端部における内径bが、その端部よりも電極の内部側の内径aよりも小さく、その端部の長さcが電極長d(長さ方向の長さ)の15分の1以下である場合、上記内径aを、内径diとする。
図2(b)に示すように、電極5、6が略有底円筒形状をしており、電極5,6の第2の領域側の端部における内径bが、その端部よりも電極の内部側の内径aよりも大きく、その端部の長さcが電極長d(長さ方向の長さ)の10分の1以下である場合、上記内径aを内径diとする。
図2(c)に示すように、内径が第2の領域側に向って大きくなる形態の電極5,6では、第2の領域側の端における内径、すなわち最大内径を内径diとする。
図2(d)に示すように、内径が第2の領域側に向って小さくなる形態の電極5,6では、電極の底部5b、6bの直径、すなわち最大内径を内径diとする。
(実施の形態2)
図3は、本発明の冷陰極蛍光ランプの他の一例の部分断面図である。図3に示した冷陰極蛍光ランプ21の基本的構成は、実施の形態1の冷陰極蛍光ランプ1(図1参照)と同様であり、発光管22と、発光管22の両端部内に配置された一対の有底円筒状型の電極25,26とを含んでいる。発光管22は、ガラス管22aと、ガラス管22aの内面に塗布された蛍光体22bとを含んでいる。冷陰極蛍光ランプ21のその他の構成についても、実施の形態1の冷陰極蛍光ランプ1と同様であり、図3において、発光管22は、電極25,26が収められた第1の領域23,24と、第1の領域23,24間に配置された第2の領域29とを含んでいる。27,28はリード線であり、210は水銀であり、211は希ガスである。
図3に示すように、冷陰極蛍光ランプ21では、発光管22が、略直線状の第1のガラス管22a1と、略直線状であって第1のガラス管22a1よりも長さが短い第2のガラス管22a2とを含んでおり、第2のガラス管22a2が第1のガラス管22a1の内部において第1のガラス管22a1と接合されている。
第2のガラス管22a2は、例えば、第1のガラス管22a1の両端から16mmまでの領域を避けて、第1のガラス管22a1の内部において第1のガラス管22a1と接合されている。ガラス管22のうちの第2のガラス管22a2を含む領域が、第2の領域29であり、ガラス管22のうちの第2のガラス管22a2を含まない領域が、第1の領域23,24である。第1のガラス管22a1の外径/内径は、例えば、4.0mm/3.4mmであり、第2のガラス管22a2の外径/内径は、例えば、3.2mm/2.0mmである。
冷陰極蛍光ランプ21では、電極25,26の第2の領域29側の端から第1の領域23,24の内部側の端までの長さLcは、第1の領域23,24における発光管22の外径Deo以上の長さであり、例えば、8.3mmである。
電極25,26は、図1に示した冷陰極蛍光ランプ1の電極と同様であり、電極25,26は厚み0.1mmのニオブ板にて形成されている。電極25,26の内径diは2.9mmであり、電極長Heは4.9mmであり、電極5,6の有効表面積は51.2mm2である。
冷陰極蛍光ランプ21をランプ電流12mAで点灯したときの発光管22の管壁温度分布を調べたところ、発光管22の管壁のうち、電極25,26の第2の領域29側の端から4mm離れた箇所Scの温度が最も低くなっており、その温度(最冷点温度)は66℃であった。
発光管22は、第1のガラス管22a1内に第2のガラス管22a2を挿入した後、それらを部分的にガスバーナー等の加熱手段により加熱して、第2のガラス管22a2を第1のガラス管22a1に接合し、得られたガラス管22aの内面に蛍光体22bを塗布して得た。
図1に示した冷陰極蛍光ランプ1では、発光管2は、内径および外径の異なる2種のガラス管を用意し、それらの端面をガスバーナーにて接合した後、得られたガラス管2aの内面に蛍光体2bを塗布して得たが、このような発光管2の製造方法では、ガラス管の肉厚が、例えば、0.2mm〜0.4mmと薄い場合、上記2種のガラス管を接合する工程における歩留が約90%と比較的低い。一方、第1のガラス管22a1内に第2のガラス管22a2を挿入した後(図3参照)、それらを接合する方法によれば、接合工程における歩留が約99%と良く、製造コストを低減できる。
冷陰極蛍光ランプ21について、図5に示した冷陰極蛍光ランプ31と同様にして、ランプ特性を調べた。
本実施の形態の冷陰極蛍光ランプ21を、ランプ電流12mAにて点灯した。ランプ電流12mAは、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5参照)の定格ランプ電流6mAの2倍に相当する。冷陰極蛍光ランプ21をランプ電流12mAにて点灯した場合の、ランプ効率は51.5lm/Wであり、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5参照)をランプ電流6mAにて点灯した場合のそのランプ効率(52.5lm/w)と同等であった。この結果より、冷陰極蛍光ランプ21では、ランプ電流を大きくした場合に生じるランプ効率の低下を抑制できることが確認できた。
冷陰極蛍光ランプ21をランプ電流12mAにて点灯した場合(ランプ入力電力11.8W)の点灯当初の全光束は640lmであり、従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5参照)をランプ電流12mAにて点灯した場合の点灯当初の全光束の約2倍であった。この結果より、冷陰極蛍光ランプ21によれば、大きいランプ電流にて点灯した場合に生じるランプ効率の低下を抑制でき、冷陰極蛍光ランプについて効果的に高光束化を実現できることが確認できた。
冷陰極蛍光ランプ21について、ランプ電流が12mAである場合のランプ寿命を調べたところ、50,000時間以上であった。これは、電極25,26の内径diを、第2の領域29における発光管22の内径Dpiよりも大きくして、電極の有効表面積を例えば51.2mm2と大きくしたことにより、エイジング時の陰極物質の飛散が効果的に抑制されたからである。尚、有効表面積51.2mm2は従来の冷陰極蛍光ランプ31(図5参照)の電極の有効表面積の約2倍に相当する。
(実施の形態3)
実施の形態3では、本発明の冷陰極蛍光ランプの一例を用いたバックライトユニットについて説明する。図4は、本実施の形態のバックライトユニットを用いた液晶表示装置の構成部材を示す概略図である。図4に示すように、本実施の形態のバックライトユニット40は、直下方式のバックライトユニットである。本実施の形態の冷陰極蛍光ランプ48を用いたこと以外は、従来のバックライトユニットと同様である。
本実施の形態のバックライトユニット40は、外囲器41と、外囲器41内に配置された複数の冷陰極蛍光ランプ48と、拡散板44と、拡散シート45と、レンズシート46とを含んでいる。
外囲器41は、樹脂、例えばポリエチレンテレフタレートにて形成されており、略方形の反射板42と、その反射板42を囲むように配置された複数の側板43とから形成されている。複数の冷陰極蛍光ランプ48は、反射板42に近接した状態で外囲器41内に保持されており、等間隔に配置されている。
拡散板44は、反射板42と対向するように上記外囲器41上に配置されており、拡散板44と反射板42との間に上記複数の冷陰極蛍光ランプ48が配置されている。拡散板44の冷陰極蛍光ランプ48側の反対面には、例えば、ポリカーボネートにて形成された拡散シート45と、例えば、アクリル樹脂にて形成されたレンズシート46とがこの順に積層されている。バックライトユニット40において、発光方向は、レンズシート46側であり、反射板42側は裏面である。したがって、液晶テレビ等の液晶表示装置において、バックライトユニット40は、そのレンズシート46側を液晶ユニット47に向けて配置される。
尚、本実施の形態のバックライトユニットは、図4に示した形態のものに限定されない。例えば、画面サイズが32インチの液晶テレビに用いられるバックライトユニットでは、外囲器41の、縦幅寸法は約408mm、横幅寸法は約728mm、奥行き寸法は約19mmである。外囲器41内には16灯の冷陰極蛍光ランプ48が、冷陰極蛍光ランプ48の軸中心の間隔が約25.7mmとなるように配置されている。冷陰極蛍光ランプ48は、その全長が約704mmである。
本実施の形態のバックライトユニット40では、従来の冷陰極蛍光ランプに代えて本実施の形態の冷陰極蛍光ランプ48を用いているので、大きいランプ電流、例えば、12mAにて冷陰極蛍光ランプ48を点灯した場合、従来の冷陰極蛍光ランプを用いたバックライトユニットよりも輝度が高い。また、輝度について従来のバックライトユニットと同程度とする条件下でバックライトユニットを作製する場合、本実施の形態の冷陰極蛍光ランプ48を用いれば、1ユニット当りのランプの灯数の削減も期待でき、バックライトユニットの低価格化も可能となる。
本発明の冷陰極蛍光ランプは、ランプ電流を大きくした場合に生じるランプ効率の低下が抑制されているので、効果的に高光束化を実現でき、冷陰極蛍光ランプとして有用である。本発明のバックライトユニットは、本発明の冷陰極蛍光ランプを用いているので、高輝度化を実現でき、例えば液晶ディスプレイのバックライトユニットとして有用である。
(a)は本発明の冷陰極蛍光ランプの一例を示す部分断面図、(b)は電極の拡大断面図 本発明の冷陰極蛍光ランプの電極の他の例を示す断面図 本発明の冷陰極蛍光ランプの他の一例を示す部分断面図、(b)は電極の拡大断面図 本発明のバックライトユニットの一例を用いた液晶表示装置の構成部材を示す概略図 (a)は従来の冷陰極蛍光ランプの一例を示す部分断面図、(b)は電極の拡大断面図 図5に示した従来の冷陰極蛍光ランプについて、ランプ効率および最冷点温度とランプ電流との関係を示すグラフ
符号の説明
1,21,48 冷陰極蛍光ランプ
2,22 発光管
5,6,25,26 電極
7,8,27,28 リード棒
2b、22b 蛍光体
3,4,23,24 第1の領域
9,29 第2の領域
40 バックライトユニット

Claims (6)

  1. 発光管と、前記発光管の両端部内に配置された一対の電極とを含む冷陰極蛍光ランプであって、
    前記発光管は、前記電極が収められた第1の領域と、前記第1の領域間に配置された第2の領域とを含み、
    前記冷陰極蛍光ランプを点灯したとき、前記第1の領域のうちの前記第2の領域側の前記発光管の内面が最冷点となるように、
    前記第1の領域における前記発光管の内径が、前記第2の領域における前記発光管の内径よりも大きく、かつ、前記電極の前記第2の領域側の端から前記第1の領域の前記第2の領域側の端までの長さが所定の長さに設定されていることを特徴とする冷陰極蛍光ランプ。
  2. 前記所定の長さが、前記第1の領域における前記発光管の外径以上の長さである請求項1に記載の冷陰極蛍光ランプ。
  3. 前記電極の内径が、前記第2の領域における前記発光管の内径よりも大きい請求項1に記載の冷陰極蛍光ランプ。
  4. 前記第1の領域における前記発光管の外径が、前記第2の領域における前記発光管の外径よりも大きい請求項1に記載の冷陰極蛍光ランプ。
  5. 前記発光管が、第1のガラス管と、前記第1のガラス管よりも長さが短く前記第1のガラス管の内部において前記第1のガラス管と接合された第2のガラス管とを含む請求項1に記載の冷陰極蛍光ランプ。
  6. 請求項1〜5のいずれかの項に記載の冷陰極蛍光ランプを用いたことを特徴とするバックライトユニット。
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JP2008210802A (ja) * 2007-02-02 2008-09-11 Kyouwa Device:Kk 冷陰極ランプ体

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